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その理由なのですが、この本の
第9章 市場に勝つ 規模、配当利回り、株価収益率の重要性
が非常に出来が良く頻繁に自分が参照するため、記事にしておいた方がネット上で気軽に見れて便利だからです。
それでは始めましょう。
資本資産評価モデル(CAPM)でリスクを調整したあとでも、小型株の利回りが大型株を常に上回る。
小型株の利回りが大型株よりも高くなるという現象は、バラツキはあるが長期にわたり存続してきており、効率的市場仮説の観点からは説明が難しい。
上記の通り、 S&P500に対しての小型株のパフォーマンスの良さは圧倒的かつ驚異的
ですね。
1926~2006年でS&P500が10.26%に対して、小型株は12.21%
となっています。80年間の累積パフォーマンスの差は金額ベースで見るとなんと4倍以上!となっています。そしてこの小型株効果については、
金融統計のグル(導師)のオショーネシー
バリュー投資アイデアマニュアルのミハルジェビック
もほぼ同じ内容の事を言っています。つまり、
小型株効果には明白な EBI(Evidence-Based Investment) がある
ということですね。
配当利回りが高いグループほど、配当利回りの低いグループよりも、確実に高いトータルリターンを投資家に提供している。
高配当利回り銘柄もS&P500に対して優勢ですね。
また低PER銘柄もS&P500を上回ります。
低PBR+小型銘柄はS&P500を圧倒的に凌駕
します。
以上を簡単にまとめると、
小型株、低PER、低PBR、高配当利回り銘柄は市場平均を上回ることが出来る
ということになります。
これからも上記のシーゲル先生の教えを胸に日々市場でシンプルに戦っていきたいと考えています。
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