みきまるの優待バリュー株日誌

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Oct 9, 2021
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カテゴリ: 株式投資全般
​​  さて今日は株式投資本オールタイムベスト121位






利食いと損切りのテクニック(アレキサンダー・エルダー著、パンローリング、2012年)










 の第5弾です。


















上昇がつまづくとき



 私の経験からすると、トレードを引っ張りすぎるのはよくないようだ。



 トレードに関することなら何でもそうだが、大切なのは極端なものを求めないことだ。反発の最高値を取りにいくと、最も高い代償をマーケットに払うことになる。欲張ると身を失うのだ。



 「高値更新失敗で売り」というルールの背後にある理屈は単純である。非常に強力な動きが高値を更新できないのは、強気派は息を上げ始めながら高みへ手を伸ばしているということだ。私の場合、最高値をとらえる試みはずいぶん前に断念した。最高値は最も高くつくことを忘れないでほしい。












 抵抗水準で売る



 支持帯や抵抗帯は、長期トレードの目標になる。



 ある価格水準で取引が活発に行われているということは、その価格には価値が反映されていると考える人がそれだけ多いということになる。



 価格がレンジの端にひたひたと波を寄せているときに、胸を躍らせるのは素人だ。彼らはブレイクアウトを期待し、新高値で買って新安値で売る。一方プロはというと、ほとんどのブレイクアウトがダマシであって、結局戻ってしまうと分かっている。彼らは反対方向にトレードをすることが多く、密集ゾーンの下限で買う。



 ごくまれに素人が勝つこともある。だが、長期で見ればプロに便乗したほうがうまくいく。










 私は「一攫千金」が座右の銘だった父親のDNAを引き継いだ「夢見がちな投資家」なので、このエルダーの冷徹な指摘を読むとキュッと身が引き締まります。





 マーケットと言うのは「平均回帰の法則」が強く働くところであり、投資家は常に現実的でなくてはならないんですね。(続く)
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Last updated  Oct 9, 2021 10:39:25 PM


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