みきまるの優待バリュー株日誌

みきまるの優待バリュー株日誌

PR

Profile

みきまるファンド

みきまるファンド

Free Space

免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

Calendar

Favorite Blog

【増収益】10年連続… New! わくわく303さん

TIS(3626)---金融向… New! 征野三朗さん

6月21日のテーマは「… New! Condor3333さん

配達員は何度ベルを… slowlysheepさん

メモ 4畳半2間さん

アークランズ 第55回… らすかる0555さん

今のお金 fuzzo728さん

保有資産「額」の増… MEANINGさん

9078 エスラインG … Night0878さん

累積利益7億円達成!… かぶ1000さん

Keyword Search

▼キーワード検索

Oct 9, 2021
XML
カテゴリ: 株式投資全般
​​  さて今日は株式投資本オールタイムベスト121位






利食いと損切りのテクニック(アレキサンダー・エルダー著、パンローリング、2012年)










 の第5弾です。


















上昇がつまづくとき



 私の経験からすると、トレードを引っ張りすぎるのはよくないようだ。



 トレードに関することなら何でもそうだが、大切なのは極端なものを求めないことだ。反発の最高値を取りにいくと、最も高い代償をマーケットに払うことになる。欲張ると身を失うのだ。



 「高値更新失敗で売り」というルールの背後にある理屈は単純である。非常に強力な動きが高値を更新できないのは、強気派は息を上げ始めながら高みへ手を伸ばしているということだ。私の場合、最高値をとらえる試みはずいぶん前に断念した。最高値は最も高くつくことを忘れないでほしい。












 抵抗水準で売る



 支持帯や抵抗帯は、長期トレードの目標になる。



 ある価格水準で取引が活発に行われているということは、その価格には価値が反映されていると考える人がそれだけ多いということになる。



 価格がレンジの端にひたひたと波を寄せているときに、胸を躍らせるのは素人だ。彼らはブレイクアウトを期待し、新高値で買って新安値で売る。一方プロはというと、ほとんどのブレイクアウトがダマシであって、結局戻ってしまうと分かっている。彼らは反対方向にトレードをすることが多く、密集ゾーンの下限で買う。



 ごくまれに素人が勝つこともある。だが、長期で見ればプロに便乗したほうがうまくいく。










 私は「一攫千金」が座右の銘だった父親のDNAを引き継いだ「夢見がちな投資家」なので、このエルダーの冷徹な指摘を読むとキュッと身が引き締まります。





 マーケットと言うのは「平均回帰の法則」が強く働くところであり、投資家は常に現実的でなくてはならないんですね。(続く)
​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Oct 9, 2021 10:39:25 PM
[株式投資全般] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: