みきまるの優待バリュー株日誌

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Feb 10, 2022
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カテゴリ: 株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト125位







 決算書「3分速読」からの10倍株の探し方(はっしゃん著、KADOKAWA、2021年)










 の最終回第3弾です。




















 ​
PERの基本的な考え方


 PERだけで考えると、ソニーは割安でキーエンスは割高だから、ソニーのほうがお買い得と考えがちです。しかし、株価が割高なのは、逆に言うと、投資家の人気や信頼の裏返しでもあります。


 実際の株式市場では、PERで見ると割高な株がさらに買われ、割安な株は割安のまま放置されることが多いものです。





 PERが意味すること


 PERの高い株には、「この企業には成長力があってEPSが増えるので、PERが高くなっても買いたい」という期待感があります。


 その期待を表しているのがPERという指標ですから、「PERが低いほど割安でお買い得」という固定観念ではなく、「PERはEPSの成長期待を示したもの」と考えることが大切です。









 はっしゃんさんのこのPERという指標に対する考え方も非常に勉強になりました。自分は今や絶滅危惧種の1つでもあるバリュー投資家なので今まで彼の様なモノの見方をしたことがなかったのですが、確かに一理ある考え方と思いました。







 また、成長株投資家の方々が一定の理論的根拠をもって高PERを受容しているという事が分かり、とても印象的でしたし心に残りました。ずっと覚えておきます。






 さてこれでこの本の紹介は終わりです。ベストセラーになるのも納得の、理論的で切れ味抜群の1冊です。グロース投資家の方はもちろん私の様なバリュー投資家にとっても得るところの多い良書です。未読の方は是非。(終わり)







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Last updated  Feb 10, 2022 07:55:02 PM
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