みきまるの優待バリュー株日誌

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Jul 24, 2022
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カテゴリ: 株式投資全般

 さて私がライフワークとして取り組み、足掛け6年の期間と「みきまる史上、最大の情熱」をかけてお送りしてきた、遠大な「2017~2022PF概況シリーズ」ですが、ようやく最後までやり遂げることが出来ました。






 今は正直ちょっとホッとしていますし、その全体がほぼ優待株で構成された自分の「2022年最終完成型ポートフォリオ」を改めて俯瞰しながら、リラックスして「束の間の休息」を楽しんでいます。










 さて今回の「ポートフォリオ概況シリーズ」は、2017年1月に始まりました。

 ちなみに当時の「PFトップ10銘柄」と、それぞれの勝負の帰結は以下の通りでした。







1位 6425 ユニバーサルエンターテインメント



 結論としては、私はここで全く結果を出せずに終わりました。リスク・リワード・レシオの劣ったギャンブル銘柄でしたし、こういう帰結は十分にあり得たな、と時が流れて思います。



 今から考えると、当時の私は、「最速で資産○○億を目指す。リスクは取れば取るだけそれに比例してパフォーマンスは向上する。ワイはいつまでもこんなちんたらしたアンゴラウサギステージに留まりはしない。爆速でS級投資家に成り上がる。」とあまりにもアグレッシブ過ぎて、それで目の前の現実がきちんと見えていなかったと感じています。








2位 9035 第一交通産業



 ここは決して悪い銘柄ではないですが、その後世界は新型コロナの猛威に襲われ、それがアゲインストとなるここは株価が低迷しています。それでも2022年7月の最新ランキングでは時価総額30位前後と、依然としてポートフォリオ上位に留まっています。








3位 6670 MCJ



 ここは結果としては私の「買値の7倍」まで上昇し、びっくりするくらいの大きな利益を得ることが出来ました。自分にとって「大ヒット銘柄」になってくれて本当に嬉しかったです。今は激戦の形見の恩株が1000株、ポートフォリオの片隅に眠るのみです。








4位  8167 リテールパートナーズ



 ここでは実に手堅い利益が出ました。自分はここの様な「地方スーパー」銘柄での戦いを以前から非常に得意としているのですが、やっぱり投資家ってそれぞれに得手不得手ってあるんだな、と改めて思いましたね。








同級4位 非公開




 ここは当時「ブログ非公開」銘柄としてプレッシャーのかからない状況下で秘密で激アツで戦ったのですが、結果としては「トントン」に近いちょいプラスでした。様々な新しい経験をすることが出来てとても面白かったです。



 後、詳しくは書けないのですが、企業IRが「本当に知られたくない超ヤバい話。」は、「証拠が残らないようにポンといきなり携帯に電話をかけてきて伝えてくることがあるんだな、凄いことをこんなにサラリと穏やかなテンションで言うんだな。大人の世界って、深いんだな。」ということがとても印象に残っています。










5位 3097 物語コーポレーション



 ここはガチの大成功で終わりました。「焼肉きんぐ」の活気が凄い、「丸源ラーメン」の肉そばが滅茶旨い、そういう消費者としての観察が巨大な利益につながったという点で、ピーター・リンチど真ん中の王道銘柄であったと感じています。ちなみに今は、恩株として1000株のみを感謝を込めて保有継続しています。








6位 1916 日成ビルド(その後スペースバリューHDへ改名)



 ここはその後社長さんに不祥事が発覚するなどいろいろありましたが、株価上昇により、私は実はトータルではかなりの利益を上げることが出来ました。懐かしいですね。








7位 7520 エコス



 ここはその後も「万年不人気」でしたが、結局のところジワジワとその良さが評価されて株価は当時から2倍になりました。私は売ったり買ったりを繰り返しながら、まずまずの利益を積み上げることが出来ました。そういえばここもワイの得意な「地方スーパー」でした。今は恩株として3000株のみを保有継続しています。







8位 3297 東武住販



 ここは依然としてとても良い銘柄と思います。私はある程度の含み益がある状態で、ポートフォリオ35位前後でのバトルを継続しています。








9位 3299 ムゲンエステート



 ここは全然からっきしダメでした。当時からリスクの高い銘柄であることは認識していたのですが、大敗しました。自分のリスク・リワード・レシオの見積もりが完全に間違っていたと思います。



 後、社名にムゲンとかグローバルとかユニバーサルとかフェニックスとか、「過大なイメージ」を想起させる単語が入っている会社って、何故かパフォーマンスが非常に悪いと思います。今後気を付けます。








10位 8119 三栄コーポレーション



 売ったり買ったりしましたが、トータルでは「ちょい負け」くらいだったかな。ここは今期も業績不振が予想されており、1ファンとしてちょっと心配しています。









​​​ こうしてみると、6年前のPFトップ10銘柄の中で、今でもトップ10入りしているのはなんと1銘柄もありませんでした。これは、






​「相対的に良い銘柄」というのは常に変化している、株価変動と業績変動によって各銘柄の「リスク・リワード比」はダイナミックに変動していく、という厳然たる事実を反映している​






 ということだと思います。







 また同時に、






​「有効な投資戦略」が猫の目のように変化し続ける変幻自在の株式市場で継続して生き残り続けるにはそうあるべき​






 なのだろうとも感じています。​​​




 ま、いずれにせよ、これからもライフワークの「ポートフォリオ概況シリーズ」を書き続けることを通して、少しでも総合戦闘力が高くて生きの良い銘柄をPF最上位に集結させることが出来るように、継続して努力を続けて行きます。








 私の投資家としての冒険はこれからも続きます。目標とする「S級投資家」になれるように、「優待ヘッドギア&パンパース完全装着」で挑み続けます。













 それでは引き続き、2021~2027年の超ロングスパンでお送りする予定の、「4代目ポートフォリオ概況シリーズ」をよろしくお願いします。






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Last updated  Jul 24, 2022 09:24:20 AM
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