みきまるの優待バリュー株日誌

みきまるの優待バリュー株日誌

PR

Profile

みきまるファンド

みきまるファンド

Free Space

免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

Calendar

Favorite Blog

TPR(6463)---シリン… New! 征野三朗さん

メモ New! 4畳半2間さん

米/NATOの支援を受… New! Condor3333さん

週間パフォーマンス… New! らすかる0555さん

【増収益】10年連続… New! わくわく303さん

配達員は何度ベルを… slowlysheepさん

今のお金 fuzzo728さん

保有資産「額」の増… MEANINGさん

9078 エスラインG … Night0878さん

累積利益7億円達成!… かぶ1000さん

Keyword Search

▼キーワード検索

Oct 1, 2022
XML
カテゴリ: 投資本書評
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト132位




 投資の公理(ポール・マーシャル著、パンローリング、2022年)








 の第7弾です。





 今日は、 教訓5 変化を探せ から。









 ​
 市場がより効率的になっていると仮定する(今のところシカゴ学派に対してできる最大の譲歩である)ならば、非効率性を利用して利益を上げる最大の機会がどこにあるのかを知ることが極めて重要となる。最大の機会は常に変化の周辺に発生する。


 変化はカタリストに具現化される。











 ​
カタリストが大きな問題となるのは、それがストーリーを生み出すからである。人間はストーリーが好きなのだ。われわれはストーリーを語る生き物だ。焚き火の周りに腰かけ、人生の意味をもたらす物語を語り、その意味を子孫たちに伝えていた当初から、人類はストーリーを通して生きてきた。市場についても同じだ。投資家はストーリーに反応する。



 カタリストはそのストーリーを具現化する。これが「カタリストを伴うバリュー」が投資アプローチとして非常に有効であるもう一つの理由だ。株式が確かに割安となっており、その価値を具現化する道筋が存在するのであれば、その投資テーマは「ストーリー」に包まれ、伝達される。



 だが、このアプローチには注意が必要だ。


 ストーリーがうまくまとめられ、CNBCやブレーカーズ、またはソン・カンファレンスで大きく取り上げられるようになるころには、おそらく時すでに遅しである。


 投資アイデアが頭をもたげ、見え隠れし、半分くらいしか理解されていないときこそが面白い。










 ここでのマーシャルの表現は秀逸であると同時に、個人的にはかなりドキッとしました。





 と言うのは、私の投資手法の中で「カタリストを伴うバリュー投資」は以前から大きな柱の一つであり、それがワークする理由を完璧に言語化されてしまっていたからです。





 それにしても、マーシャルの「






 この本を読んで、「よし、これからもより魅力的なストーリーを描けるような銘柄をポートフォリオ上位に1つでも多く叩き込んで戦うように意識を徹底しよう。」と改めて誓いました。(続く)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Oct 1, 2022 04:30:00 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: