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さて世の中には本当に色々な種類の優待品が有るわけですが、今日はそんな中で私が大好きな「缶詰優待株」のベスト4をランキング形式でお届けしたいと思います。
尚、これは
2010年に書いたもの
2019年に書いたもの
更に
2021年に書いたもの
の最新アップグレード版となります。
過去3回の記事が「全くアクセス数の落ちない異例のロングラン記事」となっているので、ここで最新版としてリライトしておくものです。もちろん、順位を含め内容は全面的に刷新し2023年現在の視点でベストの所を選んでいます。
さてこの記事の人気の理由ですが、私の推測では投資家の方だけではなく恐らく株式投資未経験の方からのグーグルを通しての継続的なアクセスがあったためだろうと考えています。そのためこの記事はいつもより、「フレンドリーに、読みやすく、極限まで親切に」書き上げています。なので、一般の方も是非最後までご覧下さい。それでは参りましょう。
まずその前に、「缶詰優待は何故素晴らしいのか? 」 の理由ですが、
1. 優待で貰える缶詰と言うのは、スーパーではあまり見かけないようなハイグレードな品物が多くて嬉しい。更に高級な缶詰と言うのはお店で買おうとすると意外なほど、驚くほどに高いので戴く喜びも格別である。
2. 缶詰というのは何と言っても日持ちがするのがいい。また災害などの緊急時にも役立つ。総合的に見た場合に食料品として「ローリスク・ハイリターン」でリスク・リワード比激高な素敵過ぎる存在である。
3. 缶詰は水産物を中心にEPAやDHAなどの体に良い成分がたっぷりと含まれていて抗炎症作用や免疫機能の調整などの効果があり、健康維持に役立つアイテムが多くて広く人生全般の役に立つ。
4. 毎晩の投資の勉強をしながらの晩酌の友として、最適なアイテムが多くて助かる。
あたりです。
さて、それでは早速「缶詰優待株ランキング」を始めましょう。まずは第4位です。
4位 5902 ホッカンホールディングス (東P、3月優待)
食缶業界3位。現在の株価は1525円、時価総額205億円、PBR0.37、自己資本比率41.3%、今期予想PER14.15、配当利回り3.0%(45円)、総合利回り4.9%(45+30=75円)で、優待は100株保有で3000円相当、1000株保有で6000円相当、2000株保有で8000円相当の自社グループ製品詰め合わせなど。2023年3月期から缶詰以外にお菓子なども選べる選択制となり更にパワーアップしました。
ホッカンHDの缶詰優待内容はこの後に紹介する上位3社にはやや劣りますが、1単元が比較的少額&超低PBR&高い総合利回りが出ており、未保有の方には是非100株お勧めしたい銘柄です。
100株優待品(左)と2000株優待品(右)。優待内容は過去数年ほぼ一緒です。
ホッカンマークが可愛い。
よく見ると、とても珍しい組み合わせ。
ホッカン優待缶詰の鮭サラダ
ホッカン優待缶詰のカレー
3位 1332 ニッスイ (東P、3月優待)
水産大手で冷食など食品の比重大。現在の株価は693円、時価総額億2165円、自己資本比率39.1%、PBR0.99、今期予想PER9.59、配当利回り2.9%(20円)、総合利回り3.8%(20+6=26円)で、優待は500株保有で3000円相当、1000株保有で5000円相当の自社商品セット(EPAドリンク・瓶詰・缶詰等)。
ニッスイの優待缶詰はとても使いやすくて良いと思います。日々の食生活での「即戦力度」で見るとナンバーワンですね。下記は1000株優待品です。
パッケージが明るくてポップ。
ニッスイ優待さば缶の和風パスタ
ニッスイ
優待オイルサーディンとツナとニンニクのトマトパスタ
2位 1301 極洋 (東P、3月優待)
すしネタに強い水産会社。現在の株価は3750円、時価総額410億円、PBR0.85、自己資本比率33.1%、今期予想PER6.64、配当利回り2.4%(90~100円)、総合利回り3.1%(90+25=115円)で、優待は100株保有で2500円相当、300株保有で6000円相当の自社缶詰詰合せ。
極洋は業績好調で指標的にも安く、極めて優れた銘柄と思います。各缶詰のクオリティもこれまた素晴らしい。
100株優待品(上)と300株優待品(下)
1つ1つの缶詰が、どれも大きくて高そう。
極洋優待さば缶とオクラの夏パスタ
極洋優待ずわいがに水煮の贅沢パスタ
カニが立ってる。ピーンってなってる。!
カニの旨味が凄い。とにかくカニが強い。カニのこと以外もう何も考えられない。!
1位 2932 STIフードホールディングス (東S、6・12月優待)
水産食品やおにぎり具材の製造を手掛け、セブン向け売上が8割超。
現在の株価は4195円、時価総額249億円、PBR3.78、自己資本比率は51.4%、今期予想PER16.57、配当利回り1.3%(55~60円)、総合利回り2.7%(55+60=115円)で、優待は100株保有で年2回3000円相当の株主限定自社商品。
STIフードホールディングスはバリュー投資家としての観点からは明白に割高ですが、缶詰優待族としてみた場合には抜群の銘柄です。何故なら優待内容にオリジナリティがあって更にそのビジュアルが美しく、更には食べても非常に美味しいという3拍子が揃っているからです。
STIフードHDの優待の何がいいって、まずはこの計算され尽くした鮮やかなそのルックスですよ。毎回脳がトロけます。
なんか、食べるのがもったいないよね。
お洒落過ぎる。。。
私は「缶詰優待」が大好物なのですが、2023年現在のナンバーワンは間違いなくここSTIフードHDです。それでは最後に実際の使用例をいくつか見て終わりにしましょう。
STIフード優待のオリーブサバの和風パスタ
STIフード優待のペペロンチーノ
STIフード優待の地中海風サバハリッサのアラビアータ
以上、「缶詰優待株私的ランキングベスト4 2023年編」でした。♪ 次回はまた数年後にやりたいと思います。
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