みきまるの優待バリュー株日誌

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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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Feb 10, 2024
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カテゴリ: 投資本書評
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト141位





逆張り投資家サム・ゼル (サム・ゼル著、パンローリング社、2018年)





 の最終回第4弾です。













 ​
​ 講演では、毎回必ず「あなたはたくさんのことを成し遂げてきましたが、今日ではチャンスが明らかに減っています。私ができることはありますか」などと聞いてくる学生がいる。チャンスはいつでもあるというのが私の答えだ。。。必ずある。​















 私は毎日毎日市場で「チャンスのかけら」を探し求めて場末の野良猫の様に彷徨いながら ​ ぶらぶら歩いている ​ わけですが、1年間を通してみると「必ず何度かの大きなチャンス」を見つけることができます。良くあるのは、







1. 2~5年の中長期視点で見ると会社の成長力やファンダメンタルズに全く問題が無いのにも関わらず、たまたま直近の四半期決算が悪かったために、ド近眼で目の前の未来しかみていない ​ 「ビン底メガネ野郎」 ​ 揃いのマーケットで叩き売られて非常に割安になっている銘柄を見つけた。(≒バリュー投資)







2. 1とは逆に、発表された決算内容が極めて良かったのにも関わらず、株価の反応が限定的でありマーケットが明らかに過小評価した銘柄を見つけた。(≒モメンタム投資)







3. S級・超A級投資家のブログやツイッターで言及された個別銘柄や、四季報の大株主検索で出てきて興味を惹かれた所を深堀りして調べて、「おっ、これはイケる。」と確信できる銘柄を発見した。(≒パクリュー投資)








4. 個別企業精査の深堀、また疑問があった際の各企業IRへの質問などの日々のルーティーン作業を繰り返していると、年に数回は「おっ、これは絶対にいける。」という極上の新鮮な情報や考え方に辿り着くことがある。「北斗百裂拳」で偶然に純金が手に入ることがある。(≒ホワイトエッジ投資。→非合法のインサイダー情報、いわゆる ​ 「ブラックエッジ」 ​ とは異なり、合法の範囲内だが非常に鮮度の高い情報による投資。)






 あたりです。







 そして今まで市場で23年間戦ってきた上で、ビッグチャンスを見つけられなかった年は1度もない







 です。つまり、ゼルの言う通り、







 チャンスは必ずある






 んですね。







 さてこれでこの本の紹介は終わりです。読み物としても楽しいですし、とても勇気の湧く本でもあります。未読の方は是非。(終わり)












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Last updated  Feb 10, 2024 03:50:31 PM


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