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去年の春、インドを旅したときに出会った日本人のお姉さんが、「タイに行ったら、スリウォンにあるゴーゴーボーイっちゅうゲイのストリップ劇場に行ってみな。あれは芸術だよ」と言っていた。一応押さえとかなあかんなと、バンコクっ子の彼に案内させた。しかし地元民の彼が知らなかったこの辺り一帯は、え、歌舞伎町?日本語の看板と、日本人でいっぱいだった。しばらく歩いてると、一人のタイ人が話しかけてきて、「新しいとこに連れっちゃる」、と言ってきた。特に案内料を取らない、と言うことだったので、私達は彼について行った。店内に入ると十数人の若者が、ブリーフ一丁でお立ち台をぐるぐる回ってた。ショーは22:30からということだったので、我々は1時間以上も店内で待つことになった。その間彼らは、大音量のダンスミュージックの中回り続けていた。ショーが始まるまで我々はそれを黙って見てたが、しまいに目を閉じ小休息に入る始末。一緒に来る相手を間違えたと思った。ショー開始。一つ目は素肌に煌びやかな宝石を着けた男子二人が登場。二つ目は全身オイルを塗った二人組とソープを塗った二人組が、それぞれ全裸で絡み合うのだが、これは照れのない繊細な動きで芸術と言っていいのか、まぁ良かった。三つ目…言えない。四つ目…これがハイライトなのだが…いや、言えない。このショーに出ている子達はかの姉さんに言わせると貧しい農村の子達らしいのだが、何の照れもなかったり下手したら誇らしげだったり。帰るときにはやんちゃでまだ少しあどけなさを残した少年が飛び切りの笑顔を投げかけてくれた…帰りは二人黙りこくって何を話していいのかわからなかった。これ以降、このことについて話をすることもなかった。ああいう世界もあるのだ、これも勉強さと自分に言い聞かせたが、いや、一度行ったらもう結構。
2005年01月28日
景洪(西双版納・シーサンパンナ)からバスで4時間半。GuanLeiという小さな町から、貨物船でメコン川を下り、タイに向かった。メコン川の右側がミャンマー、左側が中国。しばらくすると、左はラオスとなった。タイに着いたのは乗船から約25時間後の24日16時。(これは日が落ちてから半日ほど停船していたためで、もしそれがなければ約半分の時間でタイに着く)貨物船に乗り合わせた人たちは全部で20人弱。大体が荷物の積み下ろしをする人で、あとは華僑とか旅行者。で、そのうち女性は私を含め2人だったのだが、もう一人はカナダ人の70歳を過ぎたマダムだった。彼女はトランク3つとけっこー豊満な肉体をかかえ、この国を旅していたが、知ってる中国語は「こんにちは」「ありがとう」「何言ってるのかわかんない」の3つだけだった。それ以外は英語で堂々と押し通していたが、それでよく中国を一人で旅できたな、と思った。いやでも、私のタイ語もそんなもんなんだけど。貨物船の兄ちゃん達は、なかなかかっこ良かった。リーダー格なのにエラク腰が低かったり、無愛想だが静かに優しかったり。彼ら手作りの食事もかなりおいしかった。夜になると、おじさん達はトランプに興じ、若者は映画を見入ってた。船では、和やかな雰囲気の中のんびり過ごすことができた。そーいや、景洪やタイの入り口となったチェンライの人達も、恩着せがましさのない優しさがあったなぁ。トゥクトゥクのお姉さんは銀行が閉まってからの換金から安宿の手配、薬、食事の面倒まで見てくれ、翌朝は無料で7時に迎えに来ると言ってくれた。宿の女の子(21歳、子持ち)は、電話をしたいというと原付に彼女の3歳になる息子と私を乗せ走ってくれ、私が中国ではなくバンコクに電話をしたいのだと知ると、自分の携帯を貸してくれた。宿に戻ってからは、黙ってあんまんを部屋まで持って来てくれた。チェンライで、も少しゆっくりしてもいい気もしたが、翌朝7:30のバスで約半日かけてバンコクに向かった。●昆明からは、観光のための宿泊をしなければ、バス、船を使って4、5日でバンコクに着く。●貨物船の出港時間は荷物の集まり具合によるもので、日によって違うとのこと。料金は人によって言うことが違う。旅の途中で200元や、300元と言ってる人もいたが、私は420元要求された。持ち合わせが足りないと言うと、340元で済んだ。●昆明からバンコクまでの旅費※昆明~景洪(バス・約14時間乗車。本数は多い)147元※景洪~Guan Lei (バス・約4時間半乗車。毎日15時20分発のが1本のみ)34元※Guan Leiで船待ちのための宿泊費40元※Guan Lei~チェンライ (貨物船・約25時間乗船。出航時間は一定してない)340元※チェンライでバス待ちのための宿泊費B300※チェンライ~バンコク(バス・簡単な食事付き)B509日本円にすると、合計で約9412、5円。ただしここには食費と観光のための諸費用は含まれていない。
2005年01月25日
Konkai wa,roma-ji de.Kunming kara basu ni yurareru koto 14jikan de,Jing Hong ni tsuita.Koko wa soko-koko ni yashi-no-ki ga uwatte ite,kion mo takaku,nangoku no kuuki ga tadayotte iru.Yado wa mezashite ita tokoro ga 100gen no heya shika aite nakatta node,hoka wo atatte 10gen nowo mitsuketa.--Tadashi oyu wa denaishi,toire wa kyoudou(zoku ni iu "Nihao-benjo").--Sorekara tabisaki ni tsuitara mazu suruyou ni,tsugi no mokutekichi made no kippu wo sagashita ga,5jikan hodo aruki mawatte mo,chijin kara kiiteta nedan noga mitsukara nakatta.Chijin ni iwaseru to,kamotsu-sen ga,300gen kurai rashii ga,hutsuu no kyaku-sen 600gen shika,mitsukara nakatta.Kyou wa mou hi ga shizunde shimatta node,korekara kono machi no chizu wo katte,ashita no keikaku wo nerou to omou.
2005年01月20日
さっき彼を空港まで送ってきた。日頃から、ゲームには目がない人で、最近はプレイステーション2やらゲーセンにある太鼓のちっさい版(しかも2つも!)を買ったりしてたんだが、それを国にも持って帰るつもりだったらしく、荷物はえらい量になった。で 。空港にいったら荷物の超過料金が300元(3700円くらいか)とられるっていうんで、結局私が重い思いして持ち帰ることに。。。さて、私もそろそろ行きますか。
2005年01月19日
20日出発の予定だったが、急きょ明日19日に発つことにした。中国銀行へ行ったらレートがえらくよかったので、多めに換金しておいた。1万円=約801元。8月、9月の時点では749元くらいだった。それから駅までバスのチケットを買いに行った。『昆明-景洪』と標示されたバスがあったので、そこにいたおっちゃんにどこで買えるか聞きに行ったら、発券所までつれて行ってくれ、チケットはすんなり買えた。夜は、向いのアパートに住むうちの学校のタイ人、日本人カップルが料理を作ってご馳走してくれた。彼女も2月には帰国してもうここにはかえってこないから、もしかしたらこれが最後かもしれなかった。
2005年01月18日
景洪からメコン川下って、タイに入ろうかな、と。陸路で行けば、二胡国外持ち出し許可書(蛇革を使ってるので)をわざわざ北京まで取りに行かなくてもいいかな、ってね。(昆明でも充分寒いのに、これ以上寒い場所は無理)それからカンボジア行ってアンコールワット見てくるぞ!タイでは彼ん家におじゃまさせてもらうが、結構な大家族らしいので、どうなることやら。。。
2005年01月11日
久し振りに自分のページを見たら、壁紙が変わってて違う人のかと思った。そーいや、年末に変えたんやった。。年末12/31の晩会では、予定通り二胡とギターでYesterdayとゴッドファーザーのテーマを演った。(なんでそれかっちゅうと、練習が間に合いそうだったからだ)いや、練習の時点ではかなり良かったよ。本番。 緊張のせいで、二胡音鳴らんかった。 けど、相方のKちゃんははじめてギターが楽しいと思ったと言い、本番が終わってから借り物じゃなく、自分のギターを買った。 次回、要リベンジっすかねぇ。。。
2005年01月10日
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