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2005.01.28

ＮＨＫは解体・再編すべきだが．．．

テーマ：たわごと・つぶやき・ひとりごと(193)

カテゴリ：　藻緯羅の放談

ＮＨＫは、郵政以上に完全民営化が急務である。
ＮＨＫは、本質的に巨大化する。ＮＨＫは、儲けてはならないので、
必要な支出であろうとなかろうと収入は使い切られてしまう。
収入は法的に保証されている。つまり、国会議員が保証してくれる。

収入は世帯契約なので、人口が増え、
単身世帯割合の増加につれて、勝手に増えてしまう。
受信料を返金してくれればいいのだが、貰ったものを返すはずもない。
かくて、使い切る為にはには無駄使い奨励となる。

境界例としては、研究開発に投じて、衛星放送を作った。
そして、受信料を実質的に上げる。
なぜなら、今や、白黒ＴＶは売っていないし、
ＢＳチューナーのないＨＤＤレコーダーもほとんどない。
こういったことは国会がチェックしなければならないが、
利権国会のこと、そうはならない。

逆に、デジタル放送の強制が決まってしまう始末。
とはいえ、国家権力が国民への告知、啓蒙組織を保持する事も重要。
郵便（ゆうパックや貯金は除く）、通信、放送を確保する必要はある。
放送で言えば、ＡＭ、ＦＭ、短波、ＴＶ、衛星ＴＶの各１波。

よって、現ＮＨＫは、教育放送部門を放送大学へ一体化。
残る部門を、完全民営化。
もちろん、収入は、法的強制力を除いた受信料か広告だし、
ＮＨＫの名称も使わせない。

本来、ＮＨＫは、少なくとも共通語の普及には貢献すべきだったのだ。
例えば、今日は、「大和雪原に日章旗を掲げた日」であるが、
「やまとゆきはら」と繰り返していた。
ＮＨＫの統一見解は「せつげん」のはず（と思っているのだが．．．）。
もちろん、命名者の読み方が尊重されるべきだから、
それ故「ゆきはら」に替えたのなら、素晴らしいことである。
が、きちんと補足説明しなければ、啓蒙の役をなさない。
さて、どちらだろう？