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2008.07.04

原油は、なぜ上がる

テーマ：たわごと(26807)

カテゴリ：　藻緯羅の放談

　原油の先物価格（アメリカ）が、上げ続けている。
公式に、２００ドルを掲げる専門機関も現れたという。

原油不足になっていないことが示しているように、
原油の需給関係で、上がり続けているわけではない。
強いて需給関係というなら、マネーの需給関係であろう。

しかし、
藻緯羅が思うに、今回も、過去２回の高騰劇同様、
仕掛けられたものに違いない。

根底には、
地球温暖化危機、すなわち二酸化炭素問題がある。
危機対策＝原油消費量減少である。
枯渇の心配より、需要の減少を心配することに。

その時に備えて、国体整備をしたい。
つまり、金が欲しい。
原油価格を上げよう。
先物価格を上げよう。
通常、先物価格が高騰すると、現物を握るものは、
売り手に回って、価格は調整される。
もし、逆に、買い手に回れば．．．
今、そういう回転になっている？

彼らが、ここらでと考えれば、
多少下落したところで、安定するであろう。
元に戻ることは、ないであろう。

原油に限らず、鉱物資源などにも言えよう。
酸素を引きはがすのに、
膨大なエネルギーが、必要だからである。

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