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楽しい東京旅も最終日です。最近よく見るロンドン風のタクシーです。東京タクシー?オリンピックタクシー?日の丸タクシーですね。劇場の座席指定をして、時間があるので少しお散歩です。新宿御苑あたり?田舎暮らしなのやっぱりこちら?実は、愛方のリクエストです。化粧品から婦人服までお付き合いです。資生堂など売り場は、インバウンド対応でチャイナさんが目立ちました。スポーツシューズのディスプレイです。男性一人、お連れはお買い物でしょうか。屋上は、庭園とビヤホールです。泊ったタワマンと百日紅。まだ夏ですが、足元には秋の気配です。あっという間の1時間。そろそろ上映時間です。劇場にGO!
2019.09.30
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マダムタッソーのあとは新宿に直行です。ゲストルームは4時からなので、20分ほどスカイラウンジで待機です。私は、居心地のよいソファで、しばしウトウトです。居住者用のパーティールームもあります。少し小降りになった?今度のお部屋は、少し小ぶりなツインルームです。その分少しお安いようです。隣りには、和室の部屋もありました。高いところが苦手の人対策?お風呂も狭いですが、普通のホテルよりは大きい?夕食は、新宿イーストスクエアの大戸屋です。大江戸線東新宿の上に建つ新しいビルです。メインテナントはスクエニで、丸みを帯びたカプセル状の変わった建物が敷地にありました。西の次は東に発展ですか。二子玉と同じような感じで、てんやなど似たお店が並んでいます。オールタッチパネルかと思ったら、私たちの席だけのようです。若い独り者が多いです。従業員は、感じの良いベトナムの青年でした。黒酢あんかけ、鱈が売り切れだったので、私は鶏にしました。もともとはお米屋さんからスタートしたチェーンですが、その割に白米はいまひとつです。どこのお米?当地では、見向きもされないレベルでしょうが、東京ではましな方かもしれません。ごはんのおいしい定食屋があるといいのですが、ないものねだりでしょうか。外には順番待ちの人もいました。早めに寝ましたが、上京してからはなぜかよく仕事の夢を見ます。それも切羽詰まった感じのものです。おもしろいものですね。
2019.09.30
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Passionate Ireland's Call Anthem https://www.youtube.com/watch?v=W2rRzvsZJfMネット右翼のブログには、ラグビーの試合にかこつけて君が代を称賛するものもありました。 スポーツを国威発揚に使うのは、ヒットラーの手口ですね。朝ドラは見ていても、いだてんは見ていないのでしょう。もちろん、日本VSアイルランド戦で歌われたアイルランズ・コールにもふれません。と言うよりは、彼らにとってスポーツは支配の道具ですからスルーするしかないですね。君が代を歌えないのは日本人じゃないと言った政治家もいました。そんな連中にとって今の日本チームはどう映っているのでしょう。メンバーの中には、彼らの嫌う韓国出身の選手もいます。日本に暮らし、さくらのジャージーを着て戦う選手を出身に関係なく応援したと思います。だいたい、ヘッド・コーチはお雇い外国人です。今回は、ニュージーランドですね。千鳥ヶ淵のさざれ石です。千歳烏山のお寺にもあります。さざれ石がまとまって岩になると、外国人出身の選手に君が代の説明したそうですが、肝心の君が代はどう説明したのでしょうか。君=Youでしょうか?まあ、日本人の半分くらいが違和感を持つ天皇制礼賛の時代錯誤の歌です。しかも、間の抜けたメロディーです。試合前に歌うのなら、ソーラン節の方がまだましでしょう。ミュンヘンのホーフブロイハウスでは、各国の観光客に対してその国の国家が演奏されます。日本人には君が代?まさか、ヒットラー同様戦前の侵略国家の歌ですからそれはないです。演奏されたのは、坂本九さんの「上を向いて歩こう」でした。世界的には、すき焼ソングですね。もちろん、会場は拍手喝采でした。君が代では、こうはいかないでしょう。サッカーワールドカップでは、赤い鳥の名曲「翼をください」が歌われました。国民みんなが違和感なく歌えるスポーツにふさわしい歌があってもいいと思います。赤い鳥 『翼をください』 1971年 https://www.youtube.com/watch?v=t9PDg7Rg_Zw
2019.09.30
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*アイルランドと言えば、この曲ですね。ラグビーワールドカップも始まってみると、面白いものです。学生と社会人が互角だったころ見ていました。稲垣選手が当地出身ということで、開始前にローカル番組で割と取り上げていました。でも、試合がないので盛り上がりはいまひとつです。ラグビーが盛んな大学も企業もありません。ブログでも何人かの人が取り上げていました。アイルランド戦の後、勝ったのにそれほど騒いでなかったという地元ならでのブログが目を引きました。サッカーのようなフーリガンもいないし、応援も入り乱れてで、だいぶ違うようです。アイルランドに関しては、東京新聞がこんな記事を載せていました。<ラグビーW杯>V候補アイルランド支える 国境超えた団結の歌 22日に横浜・日産スタジアムで行われたスコットランドとの初戦。試合前に歌われたのは共和国の国歌ではなく、合同チームのためにつくられた独自の歌だった。「ともに高々と立ち、肩と肩を組み、アイルランドの人々の叫びに応える」と歌い上げる「アイルランズ・コール」。以前は共和国の国歌を歌ったが、北アイルランド出身選手は違和感を持っていたとされ、1995年の第3回W杯を機に代表チームの歌としてつくられた。アイルランド社会に詳しい上智大の小山英之教授は「共和国の国歌は独立戦争で歌われた反英の歌。ラグビーでアイルランズ・コールを歌うのは画期的で、平和の力になればいい」と評価する。 「島の代表」として存続北アイルランドでは70~80年代に、プロテスタントの住民とカトリックの住民の間で紛争が続いた。それでもラグビーの代表は、十九世紀から続く「アイルランド島の代表」として合同チームを存続してきた。スポーツ社会学などが専門の成城大・海老島均教授は「宗教の影響を受けにくかったから」と説明する。英国やアイルランドで、ラグビーは歴史的に中、上流階級のスポーツだった。海老島教授は「(ラグビーの愛好者は)エリートとしての階級が同じ。価値観も近いので対立しない」と推し量る。北アイルランドの紛争は支配者層のプロテスタントと、被支配者層のカトリックの争いという側面もある。サッカーはその影響を強く受けているといい、かつて合同だった代表チームは別々に組織している。 合同チームはファンにも受け入れられているという。東京都品川区でアイルランド料理店を営む共和国出身のアラン・フィッシャーさん(36)は「北と共和国というより、四つの地方の合同チームという意識。とてもいいシステム」と話す。一部が北アイルランドであるアルスター地方を含めた四地方は、アイルランズ・コールでも「四つの誇り高き地方」と歌われ、代表チームのために協力し合う関係があるという。W杯で掲げられるのも、共和国の国旗ではなく四地方の紋章をあしらった旗だ。フィッシャーさんは「スポーツで北と共和国は協力し合っている。世界に向けてのいい実例」と胸を張り、「この状況はすごく大切。戻るのではなく、前に進み続けること」と力を込める。「前進」が大事なのはラグビーも同じ。ファンが胸を張る代表チームが、世界最高の舞台で平和と協力の歌声を響かせる。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/list/201909/CK2019092702100031.html ラグビーがエリートのスポーツと言うのが、重要ですね。サッカーは大衆のスポーツ、階級社会のイギリスでは労働者階級のもの。日本でいえばプロレスみたいな感じで、関心があったとしてもエリート層は話題にしません。某商社の英国法人の社長が、知ってか知らずかある会合で話題にして総スカンを食らったとその会社の人から聞きました。日本は学歴いや学校歴社会であっても、階級社会ではありませんから難しいですね。ラグビーは長らくアマチュアのスポーツであり、それが誇りでもありました。カネが絡むと人間は卑しくなります。マダムタッソーのラグビー選手です。今回は誰でしょう。松島、堀江?
2019.09.30
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マダムタッソーで2時間ほど楽しんで、少し遅いランチです。以前愛方とテラスで食事したことがあるデックス東京ですが、この日はすっかり本降りです。バイキング(2000円)時間無制限というのにもひかれましたが、やはり体重増加はお互い気になります。そこで、こちらです。店内はがらがらで、外が見える席に並びました。えび天丼のセットとビールです。そばだけならヘルシーですが、ちょっとのどをうるおいさせたかったです。他の高田屋で食べたことがありますが、ここのそばは硬くてNGでした。らーめんと言い東京は、なんでもかため?窓からは、ふたつのタワーが同じ高さに見えました。私たちのおとなりに来たのは、チャイナさん。お金持ち風でした。雨のお台場は、すいててとても静かでした。マダムタッソーのチケット提示で10%引きでした。
2019.09.29
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翌朝は、午後から雨の天気予報でした。確かに、西の空に雲が広がっています。お部屋の下はこんな感じです。低層階の屋上に建つ一戸建てはマッチ箱のように見えますが、新宿ですから豪邸です。雨が降っても大丈夫なところに出かけましたが、新橋で雨が降り始めました。ゆりかもめのお台場公園駅を降りて向かったのはこちらです。5分前に到着しましたが、一番乗りでした。上下とも知らないキャラです。オードリー・ヘップバーンですね。壇蜜さんですが、衣装が地味ですね。ロンドンの本店に行ったことがありますが、東京は初めてです。ネットで予約したら500円引きの1800円(夜間は1400円)でした。発券してもらった私たちのチケットです。再入場はできません。トイレは中にあります。
2019.09.29
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交差点で見かけました。ずっと停車中でした。黒鳥のみずうみなどのショーパブには昔よく行きましたが、今でもあるのでしょうか。フラメンコとかそういうショーレストランは、好きです。遅くまでやっていますね。丸井にこんな両替マシンがありました。1ドル101円とは、ひどいレートですね。目的地?は近いです。夜でも参拝客はいるものですね。花園神社をバックに写真撮影するスポーツ選手風の外人さんです。目立ちますが、何なのでしょう。この後、愛方にハプニングです。突然、マラソンの増田明美状態です。ばったり前方に転倒です。とうもくぼんだアスファルトに足をひっかけたようです。もっと下をよく見てと言いたいところですが、薄暗い路地でした。外人さんが多いですね。あやしい店ではありません。ウエルカムと書かれても、・・・。手を振る年輩のおかまがいた店もありましたが、ノー・フォトです。見るだけににして、帰りにスギ薬局で傷パッドを買って帰りました。あれ、部屋に明かりがついています?この齢でゴールデン街だなんて、ちょっとディープ過ぎました。
2019.09.28
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明かりが灯り始めました。ひと風呂浴びて、休憩です。あのモード学園のへんてこな形のビルが、消えかかっています。日が暮れたので、そろそろ活動開始です。アパートのロビーでは、八百屋さんがお店を出していました。ラーメン同様、愛方のリクエストでこちらのお店に入りました。角ハイボール酒場だそうです。まだ早い時間なのに、けっこう人が入っています。テイクアウトもやっています。たこ焼きで一杯です。(実は2杯目です。氷少な目でお願いしましたが。)入り口近くの席で、通りを行く人が良く見えます。これは何?入ってみようかと迷う外人さんも。ヨーロッパじゃたこ焼きはないでしょう。おまけに、たこはあちらでは悪魔の魚ですから、めったに食べません。イタリア、スペイン、ポルトガルのポルトでは名物のたこライスをいただきました。我々も旅行するとこういう地元の人があふれる店をよく見ますが、なかなか入りがたいものです。英語のメニューもありません。まあ、連中が日本でたこの味を覚えて食べるようになると、ただでさえ高いたこがさらに高くなります。寿司の二の舞はご免です。税金を使って日本料理を世界にだなんて、らーめんぐらいでやめておくのが正解でした。肉とパンで十分でしょう。なんと23時までハッピーアワーですが、通常は19時まででこの日は特別だそうです。〆は青唐辛子そば。とても辛かったです。お代はふたりで3000円ちょっとでした。腹ごしらえが終わったら、ほろ酔いで少しお散歩です。
2019.09.28
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連休明けは晴天です。民家園は休園ですが、愛方の自転車を借りて野川沿いをサイクリングです。公園内の田んぼです。稲刈りは1週間後だそうです。門のすき間からのぞいてみました。何棟か建っていて、岡本民家園より広そうです。見学はまた今度ですね。名残惜しいですが、午後から新宿の娘のアパートに移動です。43階のゲストルームからの眺望です。世田谷に比べると、ずいぶん都会です。お風呂からの眺めは新宿駅方向です。三鷹のアパートから毎日のように見ていた富士山は、高層ビルに隠れて見えません。
2019.09.28
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松陰神社には、松下村塾のレプリカが建っています。補修したばかりで、新しいです。なぜか説明板が二つです。神社と教育委員会?国士舘大学はこの近くです。小学生向けでしょうか?逸材を輩出した長州も、今は行政を私物化する廃材ばかりでは、松陰先生も嘆いていることでしょう。それとも国家の私物化は、伝統?前の大河ドラマ西郷どんでも明治政府の汚職が描かれました。権力は腐るですね。せっかくなので、墓所にもお参りです。前回は、細身で刈上げの右翼風の青年がお参りに来ていました。夜は、家で手巻き寿司です。これは誰の手?ネタは、まぐろ、鯛、かつお、ねぎとろ、いかオクラ、お新香、きゅうり・・・。一仕事おえて、お疲れ様です。いい一日でした。
2019.09.27
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写真撮影の後、松陰神社に移動です。雨はあがりましたが、下は濡れていて滑りがちで要注意です。転んで落っことしたら、最悪です。ヒールの娘がすべり、その愛方もつるりとよろけてヒヤリです。右手の平らなところを歩いた方がいいです。参道には吉田松陰先生の像もあります。実は以前訪ねたことがあり、今回は2回目です。その時もお宮参りの家族を見かけましたが、まさか自分もそれで訪れるとは思いませんでした。右手には、松下虎図(2017年8月制作)がかかげられていました。吉田松陰の幼名は、杉寅之助です。吉田は養子先の姓、通称寅次郎です。寅さん?獲物を狙う鋭い目?私には少しユーモラスな感じに見えました。たくさんありますね。愛方が孫に買ったのは、こちらです。ちなみに、私が大学卒業時に恩師からいただいた色紙も「志」でした。本殿前には、こんなプレートが用意されていました。続きます。
2019.09.27
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この日はうって変わって朝から雨模様です。生後1か月が経過してお宮参りです。まずは写真スタジオで撮影です。スタジオアリスのようなチェーン店とのことです。七五三ですが、最近は少子化でこんなこともやっています。4回パックだそうです。マタニティはパスして、とりあえずお宮参りです。和洋2種類の撮影場、衣装も無制限です。首が座っていないし、むずかるので大変です。でもそこはプロです。いろいろな小道具を使って、撮影していました。娘も和服に着替えて、都合4時間。長~い長~い撮影でした。たくさん撮ったので、費用も5万円を軽くオーバーです。もちろん私たちが入ったショットも。アルバムの完成は、3週間後だそうです。楽しみです。こちらは、お食い初めですね。笑ってしまいました。私たちの時は、愛方の実家近くの神社で衣装を持参してスナップ写真でした。お食い初めは、やはり実家で本物の鯛でした。近所の大泉学園の写真屋さんでも撮ってもらいました。よく撮れていて双子でかわいかったので、しばらくお店に飾られていました。
2019.09.27
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九品仏浄真寺、宮本三郎美術館の後は、自由が丘でランチです。自由が丘を歩くのは初めてで土地勘はゼロ。テレビで見る限りおしゃれな街、デザートの街というイメージです。モンソーフルール、フランス語の店名ですが、生け垣の花という意味でしょうか?それともパリのモンソー公園?フランス・パリ17区、モンソー公園に面したアパルトマンの一角で、 モンソーフルールは生まれました。 パリジャンのお花の選び方、それはお花を使って自分らしさを演出すること。 そんなスタイルを日本でももっと楽しんでもらいたいという思いで、 モンソーフルールは、フランスの自由なエスプリを大切にしたお店づくりをしています。 バラエティ豊富に取り揃えた新鮮なお花、 そしてそれを手に取りながら自由に選べる、オープンなディスプレイ。 お花を自分らしくスタイリングする楽しさを、 もっとカジュアルに、そしてリーズナブルにご提案いたします。(HP)手ごろなビストロでもと思い探しましたがお肉料理ばかりで、愛方はNGです。ここで一転、らーめんが食べたいとのことです。聞けばおんなひとりで最近はご無沙汰とのこと。駅に向かうと横浜何とかというお店の隣りに、ちょっと変わったお店があったので入ってみました。厨房を取り囲むカウンター席のみのお店です。こういうお店は、ひとりではあるいは女性だけでは入れないそうです。年齢に関係なくです。私は、豚たまキムチです。麺は硬かったです。愛方は、あんかけもやしです。大きなうつわですが、意外と浅いです。たっぷりの具材で満腹です。店長は日本人ですが、あとは外人さん。奥で手際よく中華鍋を振っていました。チャイナさんの職人芸ですね。面白かったのは、他のお客の麺の量を間違えてあとで小鉢で追加していました。少なめとは認識していなかったそのお客さんは、数分後に出されて唖然としていました。他の女性は、麺少な目と言っていたので、当然かもしれません。良心的ですね。私の麺の硬さもミスかと思いたずねたら、時間通りゆでてますと店長さん。それにしてもこのおじさん、三人の外人店員にずいぶん気をつかっているように見えました。お代は二人で1700円弱。空いた時間で自由が丘デパートをのぞいて、約束の時間に帰宅しました。
2019.09.26
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チラシからです。女性と花がテーマです。マチスの影響を受けたとのこと、そんな感じがただよう絵もありました。私は女性、愛方は花の絵にひかれました。*今回は展示されていません。絵葉書を買いました。暗いヌードが不気味でしたが、何枚かの端正な女性の絵をみてなつかしく思いました。昔どこかで見たような気がします。婦人公論の表紙の元絵でした。母が購読していました。ちなみに、父は週刊新潮で、私は少年画報と少年マガジンです。私たちと入れ替わりに男性がひとりやって来ただけで、ひとり200円で貸し切り状態でした。画集なども見て、ゆっくり過ごさせていただきました。なんと戦争画も描いているのですね。世田谷には、他にふたつ有名画家の美術館(分館)があります。参議員の議員控室で、作家の絵を見かけました。
2019.09.26
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九品仏を後にして向かったのは、宮本三郎記念美術館です。画家のアトリエ跡に建てられた美術館で、世田谷美術館の分館でもあります。図書館で見つけたチラシです。九品仏や自由が丘、奥沢の三つの駅の中間で、街中の建物です。建て替え前の様子です。モダンな戦前の建物です。大きな窓からの光で、創作したのでしょう。それにしてもまわりは畑ですね。気難しそうなお顔ですね。こわいお顔、愛方の感想です。忠さんの作品です。絵になる、いや彫刻になるお顔です。くわえたばこが、時代を感じさせます。出身地の小松市にも美術館があるそうです。
2019.09.26
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本堂の向かい側に位置する、三仏堂のうちの上品堂です。銅屋根がきれいです。続いて中品堂です。最後は、下品堂です。げひんではありません。げぼんです。三つ並べると、阿弥陀如来像の違いがよく分かります。もう二か月もたてば美しい紅葉が見られそうです。お堂が三つならんで、3x3=九品仏ですね。箱根の湿性花園で見たことがありますが、世田谷でも咲くのですね。なかなか大きなお寺で、予定時間を大幅超過でした。参考:さて、私は下品上生、いや下品中生くらいかななんて思いながら、九品仏浄真寺を後にしました。
2019.09.25
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門をくぐると、新しいお堂が目に入ります。檜のいい香りがします。中には、こわい閻魔様が。うそはつくな! わるいことはするな!首相官邸や永田町あたりに立てたいのぼりです。お賽銭を入れると、閻魔様の声が聞こえます。ハイテクですね。お年寄りがうずくまっていると思って近寄ったら、銀杏拾いでした。沢山ありますね。前日赤坂で素揚げをいただきました。愛方によれば、雌の木は葉っぱは割れていないそうです。そういわれれば、東大のマークは割れています。立派な仁王門です。昔は、奥沢城だったと記されています。七堂伽藍が完備した数少ないお寺とも。確かに、広くて立派なお寺です。仏足石もありました。本堂の両脇には、鷺が。新しそうですが、とりあえず下半身をなでておきました。続きます。
2019.09.25
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愛方が朝食を準備してくれました。今日は午後娘たちが買い物に行くので、近間をお散歩です。高島屋です。外側にミストで、暑さがやわらぎます。九品仏で下りると、お祭りです。吉祥寺もこの時期ですね。小ぶりなお神輿は、以前使っていたものです。お寺に向かいます。3万6千坪、ずいぶん広いです。続きます。
2019.09.24
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英国の大学院に留学する息子の壮行会です。最初は長女の家でと言う事でしたが、新生児もいて大変なので大人だけで開催です。娘が赤坂のお店を予約してくれました。夏の夕暮れ、サックスの良い音色がします。右手のお嬢さんの演奏ですね。乃木坂方面の路地では、お祭りのようです。陽光ホテルをすぎると、お目当てのお店分店なかむら食堂です。6時にはすでに6割方埋まっていました。予約がないと入れないとか。オープンキッチンです。若い店員さんは、とても感じの良いお嬢さんでした。なかなか美人でしたよ。本日のメニューです。おいしそうな料理が、並びます。とりあえず、お造り盛り合わせ、銀杏、海老真丈、もろこしかき揚げ、真鯛のかぶとなどを注文です。こちらは、グランドメニューですね。田舎に比べれば高いですが、東京では良心価格です。留学中にロンドンに行くなどの話がはずんだので、自前の料理写真は無しです。食べログから写真を拝借です。鯛かぶとのおかわりは、品切れでした。みんなよく飲んで食べて、2万円ちょっとです。父の懐を気遣ってくれたみたいです。渋谷にある本店?の方はもう少しお高いようです。二子玉に戻ったのが10時ごろ。高島屋のディスプレイがきれいでした。ほろ酔い気分で帰宅しました。
2019.09.24
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二子玉の住宅街です。ちょっと南フランス風?です。マンション名もセボンです。民泊禁止マークを初めて見ました。それにしても都心ならともかく、二子玉の駅から2km近くもあるところに泊る外国人がいるとも思えませんが、どうなのでしょう。東急ホテルは楽天のビルの上層階にあります。地上30階からの眺望です。緑の一角は、静嘉堂のあたりですね。レストランもあります。左手奥はフォーマルなフレンチです。今日はこれから赤坂なので、パスです。都心と違って夜景は?かな。駅の広場では、こんな催し物も。北方領土キャラバンだそうです。子どもを相手にPRは結構ですが、学生アルバイト風のお兄さんに北方領土とは何?と尋ねたら、「北海道の北にあるロシア領の島々です。」との返答には、のけぞってしまいました。東大生?戦争で取り戻すつもりでしょうか。
2019.09.24
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娘の家は新聞をとっていません。以前は日経をとっていましたが、産休に入ってやめてしまったとのことです。かわりにリビングにi-Padがあって、それで見てくれとのことです。新聞がないのはさびしいです。新聞が読みたくなって、散歩がてら近くの図書館に出かけてみました。農家の門前には、バジルが売っていました。監視カメラが物々しいですね。当地では、2苗150円です。図書館は、区の複合施設の一角にありました。畳敷きのスペースもあって、旧砧村時代の図書館の本棚が置いてありました。この辺は、砧村だったのですね。都会の図書館らしい張り紙ですね。当地の図書館では考えられません。相撲協会は暴力体質が直らず、相撲ファンはモラルが・・・。ふたつともなかなか含蓄のある投書でした。新聞編集者の良心を感じさせるセレクトだと思います。十五円五十銭 一九二三年九月一日 正午二分前の一瞬 地球の一部分がはげしく身ぶるいした 関東一帯をゆすぶる大地震 この災厄を誰が予知したであろう その日の明け方 物凄い豪雨がやってきた それは地上にあるすべてのものを 一挙に押し流そうとするほどの勢いで降りつづいた すべてのひとびとがなお眠り呆けている中を その眠りさえも押し流そうとするほどの勢いで なにゆえか眠れず 夜中から朝へかけて 僕は詩を書きつづけた 売れるか売れぬか当てにならぬ詩の一行一行を 雨は一瞬の休みもなく降りつづいた すべての物音をかき消して ただ雨の音のみが全世界を支配するかのように その中を 上野動物園のライオンの遠吠えがきれぎれにきこえてきた 今にして思えば その野獣は 地震計よりも正確に その鋭い感覚によって すでにあの地震を予知していたのかも知れない それとは知らず 未開の森林でひとり目を覚ましているような不安の中で詩を書きつづけ ひとびとが目をさましはじめたころ 僕はやっと眠りについた 前後不覚の深い眠りから 僕をゆりおこしたのはあの大地震だった 僕が目をさましたとき すでに部屋の壁は音を立てながら崩れ落ち 如何ともしがたい力をもって僕の全感覚に迫ってきた 僕を支えるものは がたがたと激しい音を立てて左右に揺れる柱だけであった -もうおしまいだ! ただそれだけの絶望感だけだった ひとしきり揺れに揺れた後で 地震はようやくしずまった そのしずまりのすきをねらって下宿をとびだした 崖をおりるように壊れた階段を伝って するとまたもや地軸を鳴らす大動揺がやってきた 往来の電柱がまるで箸を動かすように 左右に大きく揺れ動くのが錯覚のように映った 僕はその夜、上野の山で一夜を明かした 上野駅が見おろせる崖っぷちにたって とめ度なくひろがってゆく火事を眺めていると あまりに強い火の刺激に頭がしびれてきた 浅草・下谷の家並みをなめつくす火は 一里を先を燃えているように見えるのに 僕の頬っぺたにほてりをさえ感じた どちらを眺めても 東京の街々はいつ消えるとも知れぬ火の海であり それを眺める群衆のわいわい騒ぎにまじって 僕は何を考えるでもなく ただぼんやりと炎の大群団から眼をはなすことができなかった 火、火、火… ただそれだけの眺めなのに 僕の瞳はいつまでも 火の方へ吸いよせられていた この火事がまだおさまらぬうちに はやくも流言蜚語が市中を乱れとんだ -横浜方面から鮮人が群をなして押しよせてくる! -目黒競馬場附近に三、四百もの「不逞鮮人」があつまって 何か不穏な気勢をあげている! -鮮人が家々の井戸に毒物を投げこんでいるから、飲み水に気をつけろ! -社会主義者が暴動を起そうとしているから、警戒しろ! これらの噂はまことしやかに ひとからひとに伝えられていった 僕が友だちの安否を気づかって 牛込弁天町の下宿を訪ねたとき そこでもその噂でもちきりだった その友と連れだって 僕は壊れた街へ出た ひとびとはただ街中を右往左往していた それはまるで荒びたお祭りであった しかもそのお祭り騒ぎを支配するものは戒厳令であった 銃剣をもって固められた戒厳令であった 僕らが矢来下から 音羽へ通ずる橋の手前に設けられた戒厳屯所を通りすぎると -こらッ! 待て! と呼びとめられた 驚ろいて振りかえると 剣付鉄砲を肩に担った兵隊が -貴様! 鮮人だろう? と詰めよってきた 僕はその時、長髪に水色ルパーシュカを身にまとっていた それは誰が見てもひと目で注意をひく異様な風体であった 僕はその異様な自分の姿にはじめて気がついて愕然とした 僕は衛兵の威圧的な訊問にどぎまぎしながらも -いいえ、日本人です、日本人です と必死になって弁解した かたわらの友人も僕のために弁じてくれた そして僕らはようやく危い関所を通過した 僕は兵隊に呼びとめられたときの恐ろしさよりも その後の恐ろしさに魂までふるえる思いだった -こんなところにうろうろしていたら いのちがあぶないぞ! 自分で自分にいいきかせながら友と別れた 僕はもう一人の友の安否をたずねねばならなかったから 僕は身をひそめるような思いで わきめもふらずにすたすたと 護国寺の方へむかって道を急いだ 行先は滝野川であった すると向こうからラッパの音を先頭に 騎兵の大集団が行進してきた 音羽八丁を埋めつくす騎兵集団の行進は 今にも市街戦でもはじまるかと思われる殺気だった雰囲気を 街中にまきちらした この殺気だった雰囲気にさらに殺気をそえたものは 辻々に張りめぐらされた張紙あった -暴徒アリ放火掠奪ヲ逞シフス市民各位当局ニ協力シテコレガ鎮圧ニ務メラレヨ それは警察の掲示板にも張られてあった 僕はこのときはじめて確認した どこからともなくまきちらされた流言蜚語の火元がどこであったかを 滝野川の友の家は幸い無事であったが 新たな災厄がその家のまわりをうろついていた その友は社会主義者であり 日ごろから怪し気な人間が大勢その家に出入りするということで 近所から眼を光らされていたから 鮮人騒ぎ、社会主義者騒ぎは 刻一刻と市民の間にひろがる一方であり 僕はこの家にも安閑と腰をすえてはいられなかった どこやらで朝鮮人の一団が 針金で数珠つなぎに縛りあげられ 河の中へたたきこまれたという噂をきいたのも この友の家であった 僕は禍のもととなるだろうルパーシュカをぬぎすて浴衣と袴と黒いソフト帽を借り その帽子をまぶかにかぶって長髪をかくし そしてふたたび 牛込弁天町の下宿へひきかえした その途中、富坂辺で 野次馬に取りまかれ 鳶口を背中から打ちこまれ みずからの血溜りの中に倒れてゆく朝鮮の人夫風の男をこの眼で見た それはそこだけでなく いたるところで行われたテロルであったのだ 災厄の上に新たな災厄の重ねられつつあった東京を後にして 田端駅から避難列車に乗りこんだのは九月五日の朝であった ここでも野蛮な眼がぎょろぎょろ光っていた -こん中にだって主義者や鮮人どもがもぐりこんでいるかも知れんぞ! 身動きもできぬ車中でのこの放言に 僕は胸のまん中に釘を打ちこまれる思いをし 思わずまぶかにかぶっている帽子のツバをさらにまぶかにひきおろした 髪の長いということが 社会主義者の一つのめじるしであったから 汽車が駅に着くたびに剣付鉄砲がホームから車内をのぞきこんだ 怪し気な人間がもぐりこんでいないかと あれは、いったいどこの駅だったろう 僕らの列車がある小さな駅にとまると 例の通り剣付鉄砲の兵隊が車内検索にやってきた 彼は牛のように大きな眼をしていた その大きな眼で車内をじろじろ見まわしていたが 突然、僕の隣りにしゃがんでいる印袢天の男を指して怒鳴った -十五円五十銭いってみろ! 指されたその男は 兵隊の訊問があまりに奇妙で、突飛なので その意味がなかなかつかめず しばらくの間、ぼんやりしていたが やがて立派な日本語で答えた -ジュウゴエンゴジッセン -よし! 剣付鉄砲のたちさった後で 僕は隣りの男の顔を横目で見ながら -ジュウゴエンゴジッセン ジュウゴエンゴジッセン と、何度もこころの中でくりかえしてみた そしてその訊問の意味がようやくのみこめた ああ、若しその印袢天が朝鮮人だったら「チュウコエンコチッセン」と発音したならば 彼はその場からすぐ引きたてられていったであろう 国を奪われ 言葉を奪われ 最後に生命まで奪われた朝鮮の犠牲者よ 僕はその数をかぞえることはできぬ あのときから早や二十四年たった そしてそれらの骨は もう土となってしまったであろうか たとえ土となっても なお消えぬ恨みに疼いているかも知れぬ 君たちを偲んで ここに集まる僕らの胸の疼きと共に 君たちを殺したのは野次馬だというのか? 野次馬に竹槍を持たせ、鳶口を握らせ、日本刀をふるわせたのは誰であったか? 僕はそれを知っている 「ザブトン」という日本語を 「サフトン」としか発音できなかったがために 勅語を読まされて それを読めなかったがために ただそれだけのために 無惨に殺ろされた朝鮮の仲間たちよ 君たち自身の口で 君たち自身が生身にうけた残虐を語れぬならば 君たちに代って語る者に語らせよう いまこそ 押しつけられた日本語の代りに 奪いかえした 親譲りの 純粋の朝鮮語で 『壺井繁治詩集』 (青木文庫)壺井繁治(つぼい しげじ、1897年(明治30年)10月18日 - 1975年(昭和50年)9月4日)。左は二十四の瞳の栄夫人ですね。東京直下型地震の発生確率は30年以内で7割だそうです。備えは依然不十分です。特に下町は火の海、津波に襲われることでしょう。
2019.09.23
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呉のお墓です。何かわかりますか?虎です。こちらも呉のものですが、南米のものみたいです。こちらは蜀のお墓です。装飾にコインが使われています。この博物館のアジア館も保有しています。これで、三国の時代はおしまいです。最終日の16日には、入場時に行列が出来たそうです。雨なのに大変でしたね。特別展「三国志」広報事務局によると、7月9日に開幕し、会期62日間で33万7639人が訪れた。単純に一日平均で連日約5500人が来場した計算になる。同展は10月1日から2020年1月5日までは九州国立博物館で開催される。関西での開催はなく、福岡です。金曜日だったので、20時まで開館していました。この後、アジア館や日本館も見て夕食に間に合うように帰途につきました。
2019.09.23
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近年発見され調査中の曹操高陵に関する展示は、今回の展覧会の目玉の一つです。遺言通り質素な小さなお墓とのことです。会場には、その墓室が実物大で再現されていました。定説がくつがえる?曹操の陵墓であることを示す石牌です。魏の俑は、ちょっと粗雑です。幼稚園児の粘土細工のようです。時代を下るとだんだん大規模なものになりますね。明の十三陵は、中国ツアーの定番です。超絶技巧も展示されていました。こちらは、西晋時代のものです。続きます。
2019.09.22
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めぐみの蜀、にぎわいの呉、おごそかなる魏 各国の特徴を言い表した言葉です。ユーモラスでおおらかな表情の蜀の俑です。ちょっと変わったこちらは?呉の俑は小ぶりです。初めて見るものが多いです。それにしても、ほとんどが一級文物です。日中協力ですね。山越についての説明もありました。変革は辺境からですね。現代中国の経済改革もしかりです。お墓の壁画の模写です。公孫氏のものですね。207年の勢力図です。続きます。
2019.09.22
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上京してテレビを見ると、MHKは台風から1週間以上もたっているのに、画面左側に災害対応の表示です。正直、うっとうしいです。関東地方で台風以外はほとんど経験したことがありませんでした。それだけに、送電線が倒れて二三日電気が止まるくらいと最初報道されていたので大した事がないと思っていました。でも日がたつにつれて、停電は長引き屋根が飛ばされた住宅が続出です。ようやく深刻さが認識されました。それにしてもなんか変です。交通網も遮断されなかったことも一因?あの出たがり屋の森田健作知事がノーアクションです。鋸南町への視察は、昨日です。自衛隊の出動要請も後手後手です。館山市なんて市街地に広大な駐屯地があるのにです。それに加えて、今日はこんな記事です。千葉市もチバラギと言われる県北部も被災していないので、他人事だったのでしょうか。いかにも千葉らしいと言われても仕方ない対応のように思います。被災者=棄民の対応は困ります。
2019.09.21
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次は第2会場です。会場入り口には映画レッドクリフとゲームの映像が映し出されていますが、こちらは撮影禁止です。ハリウッドも日本のゲーム会社も、中国の博物館ほど太っ腹ではありません。そんなことにお構いなく、外人さんは撮影していました。さて、入場です。曹操の書だそうです。リアル三国志ですね。小さな金印です。これも金製品ですが、ピンセットかと思いました。難しい漢字は、ヘアピンという英語の表記に助けられます。L字型の変わったカップです。言うまでもなく、日本が中国製品をパクったのでしょうね。西安(長安)に行くと、京都も奈良も中国のパクリだということがわかります。文化はパクリパクられですが、できればパクられたいものですね。この数十年は、日本にとっては誇らしい時期だったのかもしれません。鏡ももちろん中国からですね。こんなものも展示されていました。孔明と言ったらこちらですね。成都で見ました。
2019.09.21
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副葬品の展示が続きます。日本の古墳には見られないものが、いろいろと展示されていました。長すぎて全部は写しきれません。もちろん、メイドインジャパンのレプリカです。レッドクリフの世界です。なかなかユニークな展示です。弩の金属部分です。中国全土から出品されています。中国人の見学者も見られました。これで第一会場の展示が終わりです。第二会場に続きます。
2019.09.21
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上野に来たのは、三国志展を見るためです。写真撮影OKとは、この時知りました。さすが中国太っ腹です。会場は混雑との表示も。会期末なので仕方ないですね。7月頃はすいていましたが、9月にテレビ(BS日テレ)で取り上げられて増えたそうです。平成館で開催です。日中文化交流協定締結40周年記念だそうです。関帝廟の壁画が何枚か展示されていました。この方向からの写真が素晴らしいです。かっこいいですね。適度に基礎知識のパネルがあります。関羽に叱られているのは、張飛ですね。映画レッドクリフでお馴染みの趙雲ですね。横山光輝の漫画の原画も何枚か展示されています。中国全土に散らばる博物館から、三国志関連の文物が集められ一堂に展示されています。劉備活躍の舞台です。青銅製品は、きれいに残っています。こちらのパネルが興味深かったです。1~2000万人です。767万人が今や16億人です。日本は弥生時代ですが、どのくらいだったのでしょう。続きます。
2019.09.20
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さっそく都心にお出かけです。ハチ公は外人さんにも人気ですね。何人か待っていました。こちらは、インフォメーションですが、待ち合わせ場所でもあります。イモトの広告が目立ちます。銀座線で上野に向かいます。この近くの会社にも勤めていたので、ちょっとぶらぶらです。不忍池でひと休み。この辺は、女装した人やホームレスさんも目につきます。お昼近くでしたが、きれいに咲いていました。公園に向かいます。平日なので、人は少なめです。ほのかな哀愁がただよう音楽でした。小金井でコンサートです。
2019.09.20
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いろいろ所用があって上京してきました。月初一時期涼しかったですが、上京の日はまだ暑かったです。新潟駅にて。新潟土産の定番ですね。おすすめは左上のえび千両ちらしです。お寿司にはお酒ですね。この日は朝地元のスーパーで、村上の鮭のひもの、はりはり大根と数の子、いかの麹漬け、巨峰、そして栗ご飯弁当を買って乗車しました。そろそろ稲刈りですね。越後湯沢のゆうれいリゾートマンションと東映ホテルです。関越トンネルをぬけると、こちらも快晴で暑そうです。東京駅で乗り換えて、二子玉へ。新幹線は2時間ですが、在来線や私鉄を含めると4時間もかかります。夕方愛方と買い物に行きましたが野菜は当地の2倍近く、竹の子なしの筑前煮?をいただきました。それにしても、無洗米はまずいです。最初に、東京でご飯を食べたのは修学旅行で泊った文京区の旅館でした。東京のお米はまずく、別物でした。それほどひどくなかったものの、やはりレベル以下です。やはりちゃんと研いで、1時間以上ひたして炊かなければおいしいごはんにはなりません。
2019.09.20
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長編SF小説の1984年の映画化です。ストーリー: 人類が恒星間帝国を築きあげた遥か未来。人類文明は大王皇帝、恒星間輸送を独占する宇宙協会、惑星領土をもつ大公家連合の三勢力に分裂していた。皇帝シャッダム4世(ホセ・フェラー)は、従弟にあたる公爵レト・アトレイデス(ユルゲン・プロホノフ)に砂丘(デューン)として知られる砂漠の惑星アラキスを新たな土地として与えた。アラキスは、不老不死の薬物メランジの唯一の産出星であり、莫大な富をもたらす惑星であった。しかし皇帝は、アトレイデス家の仇敵ハルコネン家と結びつき、大公家のあいだで人気のあるレトを、なんとか失脚させようと企んでいた。アラキスに着いたアトレイデス公爵家は、医師ユエ(ディーン・ストックウェル)の裏切りとハルコネン家が皇帝から借りた怖るべきサルダウカー軍団による襲撃に合う。ハルコネン男爵(ケネス・マクミラン)に捕えられた公爵は自害し、息子ポール(カイル・マクラクラン)と公爵の妾妃でポールの母、ジェシカ(フランセスカ・アニス)は、かろうじて砂漠へと逃げのびた。2人は惑星アラキスの原住民であるフレーメンの集団に紛れ込む。フレーメンは驚くべき戦闘能力を持っていた。この勢力を結集すれば、ハルコネン家打倒も夢ではない。フレーメンの一員になるべく努めたポールは、やがて生命の水によって、未来を透視する能力をもつようになる。ジェシカが所属している宗教結社ベネ・ゲセリットが待ち望んでいた救世主は、まさにポールだったのだ。砂漠に住む巨大な砂虫を駆使する術を身につけ、フレーメン女性であるチャニ(ショーン・ヤング)を妻に迎えたポールは、フレーメンからモアディブという称号を与えられ、名実共に指導者となった。彼は、皇帝とハルコネン男爵がひきいるサルダウカー軍団に挑戦し、見事、勝利を得るのだった。(ユニヴァーサル映画=CIC配給*2時間17分)SFファンや原作を読んでいた人には、ダイジェスト版のようで不評だったようです。電気紙芝居と思ってみれば、それなりに楽しめる作品です。皇帝、伯爵、男爵と古いヨーロッパ世界が、未来にも登場するのはなんともですが、裏を返せば、舞台が未来の宇宙の近世物語ですね。シルバーナ・マンガーノまで出ているとは、思いませんでした。名作、いや迷作かな?金曜ロードショー 水野晴郎 解説 砂の惑星https://www.youtube.com/watch?v=gI8yexzHDK8
2019.09.19
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1963年斜陽産業となりつつあった白黒の時代劇です。2010年にリメイクされた三池監督版のオリジナルです。ストーリー:弘化元年九月明石藩江戸家老間宮図書が老中土井大炊頭の門前で割腹し果てた。間宮の死は藩主松平左兵衛斉韶の暴君ぶりを訴えていた。斉韶は将軍家慶の弟君、この事件は時の幕閣を動揺させた。これに対し老中土井は、非常手段として御目付役島田新左衛門に斉韶暗殺を命じた。大事決行をひかえ新左衛門は十一人の協力者を集めた。新左衛門の知友倉氷左平太、三橋軍次郎、樋口源内、他十一人の強者達だ。暗殺計画は極秘裡に進められたが、この暗殺計画を事前にキャッチした人物がいた。鬼頭半兵衛、明石藩側用人千石の身分を自分で掴んだ傑物である。不詳事発生以来一ヵ月余、明石藩が突如参勤交代の途についた。行列を追う刺客団は、中仙道で奇襲作戦を練ったが、半兵衛の奇計にあい失敗に終った。新左衛門の計略は、斉韶が尾張を通る時、その尾張藩の通行を阻止すれば、勢力を削られた行列は新左衛門が襲撃の場所に選んだ落合宿に出る。落合宿は襲撃には絶好の要地だ。尾張藩通行を阻止する方法は、尾張藩木曽上松陣屋にかつて息子夫婦を斉韶に惨殺され、深い恨みを抱く牧野靭負がいる。倉永が早速松陣屋に飛び、他の刺客は落合宿へ急行した。郷士の倅木賀小弥太がこの計画に加わり、今は唯時を待つだけだった。運命の朝、深いもやの中を落合宿に乗り込んだ斉韶公以下五十三騎は、先ず真新しい高塀にさえぎられた。混乱の中、退路の橋が大音響と共にくずれ落ちた。五十三騎は、半兵衛の意志とは逆に障害物にはばまれて、刺客の誘導に乗っていった。十三人と五十三騎の死闘は続いた。虚しい死体の群の中に新左衛門、半兵衛の死体もあった。弘化元年斉韶参勤交代の途中発病、帰城と同時に死去と届けられた。予算がなくて白黒になったそうですが、その方が良かったです。物足りない人もいるかもしれませんが、爆弾や血も噴き出ず、グロさがないのもいいです。クライマックスの13人対53騎の殺陣シーンは、30分近くに及びますが、平和な時代の殺し合いという感じが、よく出ていました。主演の片岡千恵蔵の見せ場も作られて、楽しませてくれます。丹波哲郎や里見浩太朗、西村晃などみな若いです。山城新伍も出ていました。藤純子は、ちょい役です。三島ゆり子さんも出ていて、後年大阪で取引先から芝居のチケットを割り当てられて家内に知り合いのご婦人方を連れて行ってもらったことを思い出しました。チケットを買うだけでなく、ちゃんと見に来てほしいとの購買部長の強い要請でした。 Thirteen Assassins: Jusan nin No Shikaku 1963 https://www.youtube.com/watch?v=atCsj1AiPJQ
2019.09.18
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日本産ワインに続いて、日本酒の記事も見つけました。ただし朝日新聞ではなく、ローカル紙(9月6日)です。小売り価格が記されているのがいいです。次は当地のお酒をと言いたいところですが、地元の人が飲めなくなるので採用されない方が良いでしょう。当市には4つの蔵元があります。一番大きいのが菊水酒造で、首都圏でも売られています。近代的な工場でつくられていますが、大きな酒蔵だからと言っていちばんいい酒とは限りません。https://www.furusato-tax.jp/product/detail/15206/23753?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=C04-das&ipao9700=YSS&ipao9702=&yclid=YSS.1000429995.EAIaIQobChMIsf7Avua-5AIVVraWCh288QM-EAAYBCAAEgKMDvD_BwE
2019.09.17
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朝日新聞 9月5日ソラリス信州 千曲川産メルロー 2016 が、選ばれたそうです。機内ワインというとフランスワインが多いですが、日本のエアラインですから日本産のワインもいいですね。ネットで価格を調べたら、5,500円くらいでした。ジュネーブからニューヨークに行った時スイス航空を利用しましたが、この時のワインはスイス産でした。生産量が少ないのでほとんど国内で消費されるそうで、貴重なワインというふれ込みでした。
2019.09.16
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2002年の作品で、2005年に亡くなった(81歳)岡本喜八監督の遺作です。ストーリー:17歳で江戸へ出ようと故郷・上州を飛び出した助六は、その途中、ひょんなことから仇討ちに巻き込まれ助太刀を買って出たことが病みつきとなり、以来、江戸へ行くのも忘れて助太刀屋稼業に精を出し、全国を流れ流れて七年が過ぎようとしていた。久しぶりに故郷の宿場町へ戻り、母の墓に詣でた助六。だが、町の様子がどうもおかしい。幼なじみで小役人になっていた太郎によると、もうすぐ仇討ちがあると言う。兄の仇を討とうとしているのは脇屋新九郎と妻木涌之助。だが、助六の助太刀は必要としていないらしい。自分の出番がないと知り、昔なじみの棺桶屋に向かった助六は、そこで元八州廻りの役人・片倉梅太郎という侍、即ち新九郎と涌之助の仇と出会う。既に戒名も貰い、泰然自若としたこの侍は、どうも敵面には見えない。暫くして、仇討ちの検分役、関八州取締出役・榊原織部が到着し、いよいよ仇討ちが始まった。果たして、片倉は斬られ仇討ちは終わる。ところがこの侍、実は助六の父親だったのである。そのことを棺桶屋から聞かされた助六は、父親の仇討ちをと思うのであったが、又敵は御法度。そこで、父親の位牌に助太刀を頼まれたということにして、織部たちを斬っていく助六。そうして、見事位牌の助太刀に成功した彼は、しかし織部の供揃えによって射殺。助六の遺体は、彼と秘かな想いを通わせていた太郎の妹・お仙ひとりで弔われる……筈が、実は生きていた助六。お仙と一緒に暮らすべく、ふたりして江戸へ向かうのであった。 用心棒ではなく、助太刀屋という設定が面白いです。 真田広之のパワフルでシャープな動きと、コミカルさに引き込まれる作品です。 幼馴染を演じた村田雄浩・鈴木京香、仲代達也・小林桂樹の老練な演技、岸田今日子のやり手婆、岸部一徳の間の抜けた役人と見所がいっぱいです。遊び心たっぷりに作った作品で楽しめました。 また林英哲の和太鼓と山下洋輔のジャズの音楽も、耳をひきます。 オープニングでも、ひと癖もふた癖もある俳優さんがちょっとだけ登場します。
2019.09.15
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狂言誘拐が連続殺人事件に展開するクライムサスペンス?やっぱりブラックコメディー?コーエン兄弟の不思議な1996年の作品です。ストーリー:87年冬。ミネソタ州の自動車ディーラー、ジェリー・ランガード(ウィリアム・H・メイシー)は多額の借金を負い、早急に大金を必要としていた。彼は妻ジーン(クリスティン・ルドリュード)を偽装誘拐して、自動車業界の大物である妻の父親ウェイド(ハーヴ・プレスネル)から身代金を引き出し、借金返済に回そうとしていた。ジェリーは整備工場で働く元囚人から2人の男を紹介してもらい、ノース・ダコタ州ファーゴへ向かった。神経質に喋り通しの変な顔の男カール(スティーヴ・ブシェーミ)と一言も喋らない凶暴そうな大男グリムスラッド(ピーター・ストーメア)は、誘拐の実行を約束する。ジェリーは義父と彼の財政顧問に駐車場を作るという提案をしており、そのための借金を申し込んでいた。だが、義父が彼に大金を投資するわけがなく、そこで考えた最後の手段が偽装誘拐計画だった。ところが、自宅に帰ったジェリーに義父は、新事業の打ち合わせをしようと言う。慌てたジェリーは2人組に連絡を取ろうとするが、彼らはつかまらない。とりあえず打ち合わせに行くが、義父たちは無能なジェリーに投資する気はなく、自分たちで事業化して手数料を彼に払うつもりだった。ショックを受けるジェリーは、雪に埋もれた駐車場で怒りを爆発させる。一方、カールとグリムスラッドは白昼堂々、誘拐を決行。しかし、隣町ブレイナードへ逃走中、グリムスラッドはパトロール中の警官と目撃者をあっけなく殺してしまう。しかも、彼らは人目につきそうなトラック停留所に立ち寄ったり、通りすがりの女たちと寝たりと、ずさんなことこの上ない。翌朝、ブレイナードの女性警察署長で出産を控えているマージ・ガンダーソン(フランセス・マクドーマンド)が殺人事件の捜査に乗り出した。彼女は残された証拠を一つ一つ洗い、ついに犯人が乗っていた車からジェリーにたどり着いた。彼は予期せぬマージの出現に動揺し、その場は何とかごまかすが、逆に彼女に不信感を抱かせる。身代金の受け渡しの時間が来て、ジェリーは自分で金を運ぶと主張するが、彼を全く信用していない義父は自ら運ぶと押し切る。ジェリーの計画は完全に狂い、受け渡しももつれて、カールは義父を射殺する。カールは何とか湖畔の隠れ家に逃げ戻るが、短気なグリムスラッドはジーンを殴り殺してしまっていた。一方、マージの追求はさらに激しくジェリーに向かうが、それを知った彼は逃亡する。マージは2人組の隠れ家を探し当てるが、そこではグリムスラッドが仲間割れして殺したカールの死体を、除雪機械に突っ込んで処理していた。マージはグリムスラッドを逮捕し、間もなくジェリーも捕まった。「なぜ、こんな事件が……」と暗鬱な気持ちになったマージが帰宅すると、画家の夫ノーム(ジョン・キャロル・リンチ)が3セント切手に自分の画が採用されたと告げ、彼らは小さな幸せを感じた。(KINENOTE) 題名のファーゴは、冒頭狂言誘拐の打ち合わせをするバーがある街の名前です。物語の大半は、ミネアポリスやブレイナードで展開します。ブレイナード名物のポール・バニヤンの像はホラ話の象徴とも言われ、この物語の冒頭の「THIS IS A TRUE STORY. この物語は真実である。・・・」に、?を投げかけます。それにしても、このキャストならいかにもありそうなお話です。変な顔の犯人はじめ、みんなひと癖もふた癖もありそうな人物です。狂言と知らずに暴れて殺されてしまう夫人も、あわれさよりもおかしさを感じます。「実話を騙ったフィクション」だからでしょうか。本筋とは無関係な日系人マイク・ヤナギダも、おかしかったです。コールガール同様のおバカキャラです。妊婦の警察署長は好演で、アカデミー賞を受賞。それにしても、雪原に埋めた92万ドルの行方と残された息子の将来が気になります。ヒットしましたが、映画の続編はありません。
2019.09.14
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急転直下の辞任劇でした。本人は逃げ切れると思っていたようですが、金額は違っても同じ不正の構図です。ストック・アプリシエーション・ライト(SAR)の行使日を1週間ずらして4700万円も着服です。ゴーンに比べれば、4700万円なんて大したことはないとでも思っていたのでしょう。下請けをたたき従業員をリストラして経営陣は甘い汁、いらない会社ですね。この際大株主のルノーに経営してもらうのが良いかもしれません。西川の辞任を受けてのゴーン夫人のインタビューが、興味深かったです。ゴーン夫人が日産を批判「西川氏は罰受けるべき」日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告の妻のキャロル夫人が西川社長の不正報酬の問題が発覚した後に初めてANNの取材に応じ、「夫と扱いが違い、ダブルスタンダードだ」と日産を批判しました。 キャロル・ゴーン氏:「西川氏の扱いはゴーンと違ってダブルスタンダードです。西川氏は家族と一緒にいて自宅に寝泊まりし、妻とも会話できる。私は夫と4月以来、会話もできないのに」 ゴーン被告の妻・キャロル夫人は、西川社長が不正に報酬を受け取っていた問題を受けて「夫と扱いが違い、不公平だ」と日産の対応を批判しました。そのうえで、「西川氏も罰を受けるべきだ」と主張しました。 キャロル・ゴーン氏:「西川氏は軽くたたかれるだけでなく、取り調べを受け、罰を受けるべきだと思う」 また、日産がゴーン被告らによる不正が350億円に上ると発表したことについて、キャロル夫人は「今はまだ答えられない」としたうえで、「夫は不正な金は受け取っていない」と反論しています。テレ朝NEWS 9-11「西川氏も罰を受けるべきだ」と主張しました。もっともな主張ですが、裏を返せば夫のゴーンは有罪で懲罰ということでしょうか。西川の方は、検察と取引しているので大丈夫と言う話もあります。検察は、外国人も日本人もなく平等に扱ってほしいですね。韓国に劣るなんて言われないようしてほしいです。忖度なしでお願いします。ところで、今度の法務大臣ってどんな人。
2019.09.13
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ストーリー:トレジャー・ハンターのタフな女性、ララ(アンジェリーナ・ジョリー)は、20年前に失踪した父(ジョン・ヴォイト)の隠し部屋から不思議な時計を発見する。それは、5000年に一度のグランド・クロス=惑星直列によって巨大な力を発揮するという、古代の秘宝への手掛かりだった。彼女は人類の運命を変えるという父の遺志を継ぎ、相棒の天才プログラマー、ブライス(ノア・テイラー)や、アレックス(ダニエル・クレイグ)、執事のヒラリー(クリス・バリー)と共に謎解きにとりかかる。しかし、ララや彼女の父の宿敵であるマンフレッド・パウエル(イアン・グレン)もまたこの機会を狙っていた。完全な日蝕が始まり、グランド・クロスまであと48時間。その間にララたちはロンドンの地下迷宮からアンコールワットの遺跡、そしてアイスランドへと世界中を駆け巡り、やがて謎を解き明かすのだった。2001年の同名にのゲームの映画化です。アクション主体で、ストーリーはお宝発見→悪人がやられ→サイトの崩壊→間一髪の脱出というお決まりの展開で新味はありません。ジョン・ヴォイトとアンジェリーナ・ジョリーの父娘共演は、真夜中のカーボーイ世代の私には感慨深いものがあります。アンコールワットのタ・プロームのシーンを楽しみに見ましたが、タイの水上マーケットやベトナムの渓谷などがごちゃ混ぜにになって興ざめでした。所詮ゲームの枠を出ていない作品と感じました。http://35-45.net/angkor-wat/ta-prohm
2019.09.13
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ポルトフィーノ、リグーリア、イタリアとあります。リビエラですね。リグーリア州の州都はイタリア最大の港町ジェノバ。コロンブスの出身地です。日本人が思い浮かべるのは、ペスト・ジェノベーゼやフォカッチャでしょうか。ジェノバの西側、フランスよりは西ビエラで中心は音楽祭で通名なサンレモです。ポルトフィーノは、その反対側の東リビエラの有名な保養地ですね。大手旅行店のツアーもありますが、1日ですべてを見て回るような早回りです。ラパッロ、サンタ・マルゲリータ、チンクエテッレ、ポルトヴェーネレと魅力的な町が多いのでゆっくり滞在してほしいというのが、観光局のアドバイスだそうです。風光明媚な景色とおいしいお魚とワインですね。私は、ニース、モナコとまわって、夜行寝台でローマ、ナポリとまわったのでスルーしてしまいました。
2019.09.12
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吉祥寺や三鷹では、各警察署が取りまとめた犯罪状況が新聞折り込みで配布されていました。当地は、回覧板です。窃盗が減っているので総数は減っていますが、殺人や強盗などは増えています。新聞に目を通していますが、こんなに多かったという実感はありません。誘拐事件にいたっては、記憶にありません。金額は少ないですが、振り込め詐欺も多いですね。高齢者が増えています。かけ子は海外でも受け子は、地元の子でしょう。小遣い稼ぎにのるものは、どこにでもいるのですね。うちも通販業者などからよく電話がかかってきますが、オレオレ詐欺電話はまだありません。家電をやめるのも対策?詐欺はがきは、昨年愛方がいただきました。旧姓で実家あてで、笑ってしまいました。いつの名簿でしょう。さて、こちらは停職処分だそうですが、刑事事件に含まれるのでしょうか。相撲同様、暴力体質はなかなか変わらないようですね。朝日新聞 8月27日
2019.09.12
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映画「新聞記者」で、ネット世論に関してアルバイトの書き込みを雇って操作するという場面があるそうです。 AI支配 ~ 無用者階級、世論誘導 というタイトルでブログを書いている時、 2年ほど前にそんなアルバイト広告が話題になったことを思い出しました。 検索したら何本か見つかりました。 ネトウヨのネット工作が発覚、クラウドワークスを利用!記事50円、動画80円、野党批判など!安倍首相が表彰も http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/679.html クラウドソーシングで保守系コメントの書き込み発注、1件30円 「テレビや新聞の偏向報道が許せない方」に依頼2017.9.26https://news.careerconnection.jp/?p=41044 いちゃもんコメントのネット右翼は、アルバイト右翼でもあるのですね。ネット右翼が、コメント専門で自分でブログを書かなかったり、ネット右翼のブログにコメントが少ないのもこの辺にあるのかもしれません。AI化が進むと、これらのアルバイトも不要になり、アルバイト右翼も無用者階級に転落ですね。もともと無用者?、いえそんなことはありません。政権にとっては、使い勝手の良い駒です。(参考)望月衣塑子記者や前川喜平氏ら、安倍政権の圧力について語る。映画「新聞記者」公開に合わせhttps://www.youtube.com/watch?v=WlxLehRWgbE
2019.09.11
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朝日新聞日曜日一面のこの記事は、とても興味深かったです。今後10~20年間に人類が直面する課題。1.核含む大規模戦争、2.地球温暖化、3.AIなどの「破壊的」技術革新。特に3からは、どんな仕事にもつけない階層=無用者階級が大量に生み出される可能性を指摘しています。これに関連して、4面の(シンギュラリティーにっぽん)第2部・見えないルーラー:1 AI・バイオ技術の進化、脅威にで、銀行のリストラを取り上げています。さらに、こんな指摘も気になります。「AIとバイオテクノロジー、生体認証などの融合により、歴史上初めて、独裁政府が市民すべてを常時追跡できるようになる」テクノロジーと独裁の融合は、とても危険な気がします。その例として、4面で中国の人民日報の例を挙げています。誰がどんな記事を読んでその反応までビッグデータ化してAIが学習し、世論を操作する。完璧な世論誘導力を手にした独裁政権の出現。国民は誘導されていることすら知らない世界です。何でもかんでも電子化はこわいですね。印刷物は独裁政権にとっては邪魔な存在となり、紙の新聞や本がなくなる日が来るでしょうか?
2019.09.11
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11月のバンドフェスティバルに先駆けて、ふたつのバンドのミニコンサートありました。すでにチラシができていて、当日いただきました。オリジナルもありますが、コピーバンドも多いですね。地方ならでは?先に演奏したのはG-SQUAREです。その名の通りT-SQUAREのコピーバンドだそうです。サックスでバラードも演奏です。一昨日浦佐で行われた本家の演奏を、聴きに行ってお話したそうです。本家が今はもうやらない曲をやるそうです。コピーバンドならではですね。あとが Back To the 80's で、こちらはBOOWYのコピーバンドだそうです。跳んだり跳ねたりしてにぎやかでしたね。ただ、聞き取れた歌詞は「ニューヨーク」と「ユー」だけでした。私だけ?こちらの客席にもやってきて、大はしゃぎのステージでした。聖籠町、新潟市と連続してステージの声がかかっていて、なかなかの人気のようです。追っかけらしき人たちもいました。バラードはともかく、こうした大音響のロックバンドは、苦手ですね。吉祥寺音楽祭でも毎年バンドコンテストがありますが、行ったことがありません。こちらは、コンサート前に行われた楽器にさわる催しの風景です。小学生の男の子がドラムをたたいていました。
2019.09.10
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毎年行われているそうです。相田みつおとは違うそうです。リースですね。実費程度の材料費で丁寧に教えてくれるので、なかなか好評でした。親子連れの参加も多かったです。2階ではアマチュア無線局の公開運用をやっていました。ネットの時代ですが、愛好者はいるものですね。各地の交信カードが展示されていました。ネットがつながらない災害時に、活躍したなんて話も聞きます。大きなアンテナが建てられる田舎ならではの趣味ですね。私も中学生の時に電車、電車にて長野まで行って資格を取りましたが、高校生になったらその気がなくなりました。移り気な性格ですね。
2019.09.10
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IRがそんなに良いものなら、カジノ抜きでやれば誰も反対しないと思いますが、それでは成り立たないなんて、詭弁でしょう。カジノを覆い隠すためのお化粧ですね。人の不幸で安心安全な生活を守れるなんて、本気で思っているのでしょうか。記者会見では、林市長の声が震えていましたね。内心まずいと思っているのでしょう。白紙から一転推進に転じたのはトランプの押しと言われていますが、マスコミにはその内情を突っ込んで報道してもらいたいです。
2019.09.10
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マナビィフェスティバル2019で開催された大人のピアノ発表会をのぞいてみました。生涯学習センターでピアノを習っている人やその卒業生のみなさんの発表会です。お子さんのピアノ教室の発表会と違って、発表者の年齢層は高いです。やさしい曲から難しそうなものまで、緊張するのでしょうね。途中で止まって、戻って弾き直し、同じところを繰り返す針飛びのレコードのような演奏。音を外しても気にせず続けるシュールな演奏。ミニ山下洋輔?音はあっていても指の力の差のせいでしょうか。音の強弱が残念な演奏。まあ、いろいろありますが、私が聴かせてもらった限りでは皆さん最後まで弾き切りました。あっ間違っちゃったという感じで退場する人もいれば、涼やかなお顔の人も。みんな少し前かがみなのは、お年のせい?発表者はすべて女性でした。聴衆の中には、配偶者らしき男性も。途中抜けましたが、最後の先生ふたりの美しき青きドナウを聴かせていただきました。こちらで記念撮影のグループも。我が家のピアノは、今愛方の実家に鎮座しています。
2019.09.09
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調査報道というふれ込みで、朝日新聞が中国製の時計が日本製になる過程を一面で報道していました。30年ほど前、香港ではローレックスやオメガといった偽ブランドの時計が観光客相手に数千円で売られていました。観光客も偽物と承知ですから、買う人はほとんどいません。すぐ壊れる心配もあります。そんな不安心理を見越して、売り子は「中身はセイコー」と声をかけていました。記事を見て何を今さらと思いましたが、日本で売られている日本製の時計が実は日本企業がOEM(相手先ブランド製品)生産で、本来中国製とすべき製品であることを取材して暴いたと言う事のようです。ご丁寧に図解しています。中国製の時計を、中国人観光客が日本製と信じて銀座で買う。ブラックジョークというか詐欺商法ですね。企業名を記しているところがすごいですが、この企業の社長に言わせるとぎりぎりセーフだそうです。法律の改正が遅れていることをついた抜け道商法ですが、国際的にはアウトなのでしょう。どうしても日本がほしければ、Made in Japan ではなく Stamped in Japan にしたらと思いました。韓国製の液晶パネルを使っていたソニーは、Made by Sony と言っていたように記憶しています。ソニーが日本メーカーと知らない米国人が多かったなんてお話も。オリジンは東京通信工業なのにね。記事で疑問に思ったのは、ムーブメントはセイコーとシチズンで日本製としていることです。20年前には香港や広東省で、すでにムーブメントを作っていました。ひとつ5ドル以下で、これを使って腕時計を作っていました。街角で売るためではありません。多くは、景品用です。空港でお酒やたばこを買うとついてくるあの時計です。私は、ムーブメントの部品を作ってシチズンに納めているメーカーさんからこの手の時計をいただきました。裏が透明でムーブメントが見え、太陽電池で動きました。10年以上使っていました。あれから20年以上たちます。中国製のムーブメントは、いまや日本製と遜色ないことでしょう。日本はモノづくり大国だなんていまだに言っているテレビ番組を見ると、?を感じます。
2019.09.09
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韓国をめぐっては、断韓発言が出たりヘイト発言が飛び出したりとにぎやかなワイドショーですが、そんな現状を朝日新聞が記事にしていました。かなり大きな扱いです。ネットと違って、新聞は扱い方が一目瞭然でわかるのがいいです。黒鉄ヒロシは断韓パネルを掲げて、国交断絶を呼び掛けているのですね。武田は、 「日本男子も韓国女性が入ってきたら暴行しなきゃ、いけない。」です。中部大学の教授だそうですが、どんな大学なのでしょう。韓流ドラマのようなエンタメの一種として見ている層元々韓国に元々興味を持っている層嫌韓層の三種類で、ワイドショーは嫌韓層ねらいだそうです。嫌韓を煽らず両国関係を冷静に考えようというコメントには、「偏っている」との「批判」が来るそうですから、どうかしています。テレ朝の「そもそも総研でも」日韓関係を冷静に考えようとやっていましたが、ネット右翼が内容が反日的だと反発していました。最初は、韓国全体を標的にした嫌韓・反韓、次に大統領に的を絞った反文、今は側近のチョグクにスポットライトが当たっています。それにしても、チョグクは逃げ回ったりせず11時間も記者会見に応じ、聴聞会にもちゃんと出席しました。検察も夫人を時効直前に起訴したと報じられていました。どこかの国とは大違いですね。この間韓国のことが取り上げられるので、大いに勉強になりました。朝鮮戦争や軍事独裁政権、民主化と、お隣の国の歴史を知ることはよいことです。保守と革新の違いは対北朝鮮に対する姿勢との指摘が、もっとも腑に落ちました。日本に対する歴史認識は、前の朴大統領を見ても右でも左でもそれほど変わらないでしょう。少しそれましたが、この間ワイドショーのコメンテーターとしても活躍し自身の日本会議に関する著書が韓国内で売れている共同通信出身の青木さんの見立てがとても参考になりました。それにしても、愛知の展覧会のように、今回の件でも韓国大使館に銃弾を送り付けて脅迫する連中は許せませんね。視聴率欲しさにナショナリズムを煽るテレビの責任は重いです。
2019.09.08
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情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜午後1時55分、TBS系・名古屋CBCテレビ制作)の3日放送に、火曜日レギュラーの武田邦彦・中部大教授(76)が出演しなかったことが話題になっています。東スポからです。https://news.livedoor.com/article/detail/17034504/ 韓国・ソウルで日本人女性が韓国人男に暴力を振るわれた事件について、先月27日の同番組で武田氏は「路上で女性観光客を訪れた国の男が襲うなんて世界で韓国しかありませんよ」と糾弾。その上で「日本男子も韓国女性が入ってきたら暴行しなきゃ、いけない。(でも)日本男性は(暴行を)我慢すると思うよ」と発言し、猛批判を受けた。ネット上で「発言が切り取られた言葉狩りだ」と擁護する声も上がったが、CBC名古屋本社と東京支社に対し、抗議活動およびスポンサーへの不買運動が呼び掛けられる事態にも発展していた。 「路上で女性観光客を訪れた国の男が襲うなんて世界で韓国しかありませんよ」というのは、明らかにヘイト発言でしょう。 後日(30日)CBCは、番組内で司会の石井亮次アナウンサーが「ヘイトや犯罪の助長を容認することはできません。不快な思いをされた方におわび致します」と謝罪しています。最初は、スルーするつもりだったのでしょうが、あまりにひどいヘイトで無視できなかったのでしょう。後段の、「日本男子も韓国女性が入ってきたら暴行しなきゃ、いけない。」なんて、犯罪教唆でしょう。どちらも公共の電波ではNGです。右左といろいろなコメンテーターがいてもいいとは思いますが、ヘイトや犯罪を煽るような人物はご免こうむりたいです。東京のキー局の番組に比べて、大阪や名古屋のテレビ局が作っている番組は目立とうとしたがるのか、どぎつい表現や過激な発言が多いようです。コメンテーターも独自の地方の視点を持つ人というよりは、中央では?な人を起用しているように感じます。大きなコリアンタウンを抱える大阪には、違った切り口を期待したいところですが、八幡を起用した番組を見た限りでは難しいようです。
2019.09.07
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嫌韓報道一色で、あまり報道されなかった外国人労働者を食い物にした自民党の国会議員の所業が見過ごされています。あっせん利得罪でしょう。合法的に日本にやってきても、技能実習生は依然奴隷のようなひどい扱いを受けていることがわかります。ベトナム人技能実習生「差別され、ひどい扱い」 朝日新聞社の在日外国人アンケート2019年9月2日朝日新聞社が在日外国人向けにアンケートを実施したところ、ベトナム語で数多くの回答が寄せられました。その多くは外国人技能実習生によるものです。異国の地で直面した差別や労働環境の悪さ、そしてあこがれだった日本への失望――。書き込んでくれたベトナム人実習生の一人に、話を聞きました。(堀内京子)■指の骨つぶれる労災、完治せぬうち働かされたアンケートは今年1~2月、朝日新聞デジタルなどで日本語、英語、中国語、ベトナム語の4カ国語で「あなたは、日本に来てよかったですか?」などと質問。計500通以上の回答が寄せられた。回答の一部は2月10日、17日付フォーラム面の「みんなのニッポン?」で紹介した。日本語以外ではベトナム語の回答が最も多く、200通近く寄せられた。その多くが技能実習生によるもので、今回、全文を翻訳して内容を分析した。「技能実習生の資格で来日したために、私は差別され、人間としての権利や尊厳を侵害されました」自由回答にそう書いたのは、技能実習生として2016年7月に来日したベトナム人男性のマンさん(23)。訴えはさらに続く。「たとえば私のように悪い会社に入ってしまった人は、会社から差別され、ひどい取り扱いを受けますが、私たちは自由に会社を移れませんし、家賃がとても高くても、家が古くて住み心地が悪くても、自由に引っ越すこともできません」外国人労働者を支援する、岐阜県にあるシェルターの取材中に記者はマンさんと出会い、マンさんが書いてくれた回答について話を聞いた。3年前に来日してから、岐阜県内の自動車部品会社で働いた。金属プレス加工の仕事をしていたが、17年2月、溶接機械の部品交換のときに誤ってボタンに触れ、右手の親指を負傷した。病院に運ばれ、「骨までつぶれている」と診断された。だが、傷が完治しないまま、仕事に復帰させられた。17年の暮れ、2回目の手術をした。その後、病院で抜糸することになっていたが、会社側は「雪が降っているから」という理由で病院に連れていってくれなかった。仕方なく、自分で指の糸を引き抜いた。完治しないまま仕事を続けさせられたことで「このままではだめだ」と、年明けに職場から逃げ出し、フェイスブックで知った別のシェルター経由で岐阜のシェルターに身を寄せた。逃げたときに会社に置いてきた自分の荷物は燃やされたと聞いた。シェルターで、他の技能実習生らと自分たちが食べる野菜を育てるなどしながら、空いた時間に事務室で日本語や英語の勉強をして1年が過ぎていた。「日本のことは好きでした。社会が進んでいて、給料もいいと思っていました……」実習生が来日する時には多くの場合100万円近くの費用がかかるとされる。マンさんの場合、労災は認められたが、自国の送り出し機関への借金20万円を返せないまま、今年5月、ベトナムに帰国した。■実習生の45%がベトナム人日本で働く外国人は146万人(18年10月末時点)。国籍別ではベトナムが31万6千人と、1位の中国(38万9千人)に次いで多い。ベトナム人の技能実習生は14万2千人にのぼり、実習生全体の45%を占める最大グループだ。 ■労働条件の改善、なかなか進まず技能実習制度にくわしい神戸大大学院の斉藤善久准教授は、回答を読んだ印象を「希望とプライドを持って来日した実習生が、期待をはるかに下回る労働条件に失望し、プライドを傷つけられながらも、家族のために必死に働こうとしている様子が浮かび上がる」と表現した。少子高齢化に歯止めがかからないまま、政府は特定技能という新たな資格をつくるなどして外国人の働き手を集めようとしている。だが、斉藤准教授は「ベトナム人労働者を受け入れる他の国々との競争は激化しており、日本は出稼ぎ先として魅力的な国ではなくなりつつある。日本人自身が日本の価値をおとしめるような行為をしていると言わざるを得ない」と話す。技能実習生をめぐっては長年、劣悪な待遇に批判が集まり、実習生の保護策を強化する技能実習適正化法が2017年に施行。外国人技能実習機構が設置されるなど制度の運用が厳格化されたことになっているが、目に見える成果は出ていない。斉藤准教授は「労働条件に関する違反や人権侵害行為などの調査が不十分だ」と指摘する。今治タオル組合、NHK報道受け「サステナビリティ方針」策定 ブランド再構築へhttps://blogos.com/article/400982/ 全部が劣悪な会社とは思いたくないですが、これだけ生の声が寄せられると問題です。在日のベトナム人の方々には、日本に来ても劣悪な環境で働かされることを伝えてほしいですね。そういえば、派遣社員をもの扱い、経費扱いし、派遣社員はおろか派遣会社の営業マンからもそっぽを向かれた会社がありました。挙句の果てに、ベトナム人の実習生を雇ったそうですが心配です。会社を変われない制度ですから、逃げたりシェルターに駆け込むのも当然です。朝鮮人の徴用工問題は戦前の話しですが、その一端を見るような現代日本の技能実習生制度です。(参考)生活も仕事もとても苦しく、最悪の状態です。日本に来る前は、日本で働きながら技術を学べることをいつも夢に見ていました。テレビやラジオで、日本はとても豊かでマナーが良く、文明的な国だと聞いていました。しかし、大変悲しいことに、実際の仕事や生活環境の悪さにとてもショックを受けています。毎日、朝の7時半から夜の10時まで働き、やっと帰宅したと思ったら、すぐにごはんを作って、翌日の食事の準備もしています。1年で3日しか休みがなく、ほとんど毎日仕事をしています。最悪なのは、私が日本人や他の外国人と話したり交流したりすることを社長が禁止していることです。寝室は狭く、雨漏りしています。浴室にはドアがなく、とても寒いです。日本に来たことをとても後悔しています。日本人に対する見方が間違っていたかもしれません。(来日1年、技能実習) <日本人にとって「働く機械」>今の生活には満足していません。給料はもともと低いのに、控除される項目が多いです。給料を上げてもらうか、不必要な控除を減らしてほしい。日本人は私たちのことをチームの一員ではなく、単なる働く機械としか思っていないようです。(来日1年、技能実習) <親切にされたことがない>会社から提供された家やトイレに不満ですが、社長が一番の問題です。彼はとても厳しく、今まで一度も親切だったことがありません。(来日1年、技能実習) <一日中、悪口を言われている>会社の人は一日中、職場でベトナム人の悪口を言っています。冗談のつもりかもしれませんが、管理者から「お前らはもう不要だから国へ帰れ」と言われることがあります。(来日3年、技能実習) <平等や民主主義の国では>私たちベトナム人は勤勉でまじめに働いているのに、日本人労働者のようには尊重されず、日本人は私たちを安価な労働力としかみなしてくれません。日本のような資本主義の国は、平等や民主主義についてよく考えられているはずで、今その国に住んでいますが、私たちは差別されているようです。なぜでしょうか。 <来日時の費用、返すの大変>日本に来るために払わなければならない費用を具体的に決めてほしい。そして、違反すれば処罰される制度を設けてほしい。大多数の人は、1年は働かないとその費用を返すことができません。(来日1年、専門職) <困難できつい仕事しかない>ベトナムに来る日本企業は、とても低い給与基準で人材を募集しています。また、日本に来るためにかかる費用はとても高いです。それだけ負担しても、とても困難できつい仕事にしかつけず、しかも、日本人の雇い主によって強制的に働かされるだけです。技術者の資格で日本に来た人が後で転職したり、技能実習生の資格で来た人が逃げたりすることが多いのは、そのようなことが原因だと思います。 <「溶接」のはずが「ごみの分別」>会社と組合は私をだましました。契約では「溶接」になっていますが、実際にはごみの分別をさせられています。(来日1年、技能実習)
2019.09.06
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