三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

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2023.12.05
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カテゴリ: 住まい
母が90歳近くになったころ、家のお風呂での入浴が厳しくなりました。
我が家は、築100年近くの「 古民家 」です。
風呂場は建築当時からあったようですが、お風呂はありませんでした。
かまどで煮炊きしていたので、風呂までの燃料(材木)の手当てが大変だったのかもしれません。
それとも、近くにお風呂屋さんがあったからかもしれません。
子どもの頃散歩した後に、祖父と銭湯に行っていました。

家の風呂に入るようになったのは、昭和30年代に近くの銭湯が廃業してからです。
浴槽は文字通りの 風呂桶 でした。
風呂好きではなかったのでしょう、肩までつかって30数えさせられていました。
お風呂で母から、日本には東大、京大、一橋大があるという話を聞かされたことがあります。
今から思うと、幼い私になぜそんな話をしたのか不思議です。
今なら、孫にオックスフォードやケンブリッジ、ハーバードやMITの話をするようなものでしょうか。
夏は庭で行水をしたのを覚えています。
井戸もありました。

その頃には、かまどもなくなりガスに代わりました。





父の実家の風呂は 五右衛門風呂 でした。
体が小さい子どもにとって、またぐのが一苦労でした。

母は亡くなる1週間前にも入浴しましたが、最後は浴槽から自力では出られなくなり私と愛方で抱き上げました。

こうなることを予想して、障がい者認定を受ける前に浅い浴槽へのリフォームを考えて設計事務所を訪れたことがあります。
その時は、コロナで全国的に給湯器が品薄で、しばらく様子を見ることになりました。
リフォーム日数は10日間、費用120万円 との見積もりでした。
市の補助制度もありますが、4月からの受付で相談時にはすでに終了していました。

結果論ですが、動けなくなったり車いす生活になると、ふたりがかり三人がかりとなって自宅での入浴を夫婦で行うのは老々介護では無理です。
やっぱり専用施設のあるデーサービスに頼るしかないですね。

三鷹のアパートでは、組み立て式の浴槽で入浴させるサービスもあったようです。

在宅介護のままのリフォーム工事は騒音が発生して、期間限定とはいえ好ましいものではないです。





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Last updated  2023.12.05 00:00:10
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