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待望の児島周年、キングカップが明日から始まるということで、今日は前検が行われています。天候には恵まれず、雨脚の強い中での前検でしたが、どういう結果になったのか確認していきます。モーター 45号機2連対率 32.1% 36番目ボート 47号艇2連対率 30.9% 44番目前検タイム6.77 15番目そろそろいいモーターを引いてくれそうな気がしていましたが、残念ながら今節も勝率低めのモーターを引いています。地元の記念の時ぐらいいいモーターを引かせてくれても良さそうなものですが願いは届かず。さらにはボートの勝率はもっと低いものを引いています。こうなると前検タイムも心配されるところですが、そちらは勝率に比べるとまだマシではありますが、目立つ程のタイムではありません。何とか良い情報がないか期待しながら、いつもの様にモーター素性を確認したいと思います。モーター45号機は、これまでに9節で使用しています。成績は、優出0回、優勝0回と、期待を裏切らないものとなっていますが、これは心配になるレベルです。せめて、乗り手に恵まれていないで欲しいということで、使用した選手の級別を確認です。A1級 0回A2級 6回B1級 2回B2級 1回なんと、A級選手の方が多く使用しているではないですか。A1選手はいないとはいえ、これだけA2級の選手が使用して、優出1回も出来ないというのは、心配に拍車がかかります。条件を下げて予選突破で見ると、A2級選手が6回使用して4回は突破しているのですが、これで期待を持つというのは少し難しいでしょうね。部品交換履歴については、前節に一度だけ。リング2本を交換しています。アクシデント的なことは、2節前に転覆を1度していますが、その際には部品交換は行われていません。せめて、リング2本交換して、気配が好転してくれてないかと思ったのですがその様子はないですね。その際に使用した濱崎選手のコメントを見てみます。(リング交換前)「乗りづらい。足は普通だがいいところはない。」 ↓(リング交換後)「普通。乗り心地は前を走ったので悪くなかった。」 「全然合ってない。ターン回りから考えていく。」 「回転にムラがありスタートが難しい。足もいいところなく普通。」といった感じで、リング交換の効果は無かったようです。これが前節のコメントであることもゾッとします。ちなみに、使用した全選手のコメントも見てみましたが、多かったコメントは、「足は普通」、「出足がない」といったもので、やはりリング交換の効果は出ていないようです。タイム的なところも、展示タイム順位もレースタイムも平均的な感じ。逆に悪過ぎるということはなかったのが救いかもしれません。こんな感じで、数字通りの全くいいところが見つからないモーターです。BOATRACEオフシャルHPの奨励レース展望には、45号機を中堅と評していますが、これは眉唾だと思っています。残るは、茅原選手が前検後に僅かな期待がもてるコメントをしてくれていることに期待したいところですが、まだコメントが出ていませんので、明日の番組の中で確認したいと思います。
2024.04.03
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明日から開催のG1江戸川周年の前検が行われましたので、結果を確認しておきます。モーター 14号機2連対率 44.0% 4番目ボート 16号艇2連対率 34.6% 27番目前検タイム6.68 6番目なかなかの高勝率モーターを引き当てていますね。前検タイムもそれなりに出ています。江戸川と茅原選手の組み合わせで使用することを考えると期待出来そうな気がします。実際に期待しても大丈夫なのか、モーター素性を確認していきます。モーター14号機はこれまで24節で使用しています。成績は、優出3回、優勝2回となっています。勝率の割には成績が振るってないでしょうか。特に優出3回は物足りない数字です。優勝2回は、江戸川の全モーターで見ると3回優勝が1機あるだけなので、満足いく成績と思います。次に使用した選手の級別を確認します。A1級 3回 三嶌誠司、入海馨、深井利寿A2級 7回B1級 13回B2級 1回ということで、B級選手が多く使用していますから、数字程度かそれ以上の実力はありそうな感じがします。優出3回はA1級、A2級、B1級とそれぞれ1回ずつとなっており、優勝はA1級1回、B1級1回となっています。優出回数は少ないものの、A1級選手に偏っていないところは好印象です。特にB1級選手が優出も優勝もしているというのはかなり評価が上がるポイントです。A1級で優勝したのは入海選手で、こちらは妥当な結果でしょう。B1級で優勝したのは、佐口達也選手です。佐口選手は4年前まではA級レーサーでしたから実力はある選手ですし、江戸川巧者ではあるので、単なるB1級レーサーというのも失礼かもしれませんが、それでも期待の持てる戦歴だと思います。ここまでのところでは、14号機はかなり好印象でありますが、気になるところが無いわけではありません。気になるところは、整備履歴を見るとわかります。部品交換履歴は次の通り。使用 2節目 リング1本使用21節目 新ペラ使用24節目 ピストン2本、クランクシャフトということで、前回使用時に、クランクシャフトの交換をしています。クランクシャフトとなると、ただ事ではない感じがします。この部品交換の原因は、他艇との接触による転覆となります。この時の事故がかなり危ないもので、1周1マークでターンマークに接触した3号艇が振り込んでしまったところに14号機を使用していた5号艇が乗り上げて転覆しまうアクシデント。3号艇は振り込んだだけで転覆していなかったので、選手に突き刺さるように乗り上げてしまって、5号艇も大きな弧を描いて落ちるように転覆していました。そのため、大がかりな部品交換になったのだと思いますが、3号艇に乗っていた森永隆選手は負傷して帰郷してしまい、その後3月の斡旋も削除されたので大きな怪我をしたと思われ、14号機のクランクシャフトの交換どころではない事態となっています。森永選手の一日でも早い復帰を願うばかりです。そういう事があり、クランクシャフトを交換してまだ2走しかしていない状態なので、14号機の気配がガラッと変わっている可能性があります。一応その2走の展示タイム順位は2走とも1位でしたし、2走目は最終日の選抜戦に出場して、5コースから2着になっていています。その節では転覆するまでも展示タイム順位で1位を4回並べていたことを考えると、部品交換したことで転覆の影響がない状態に戻せているといえそうです。ただし、どこまで楽観視していいのかは何ともいえないので、気にして見ないといけないかと思います。また、新ペラに交換していることも気になります。新ペラに変えたことも、転覆したことも直近1ヶ月内で起こっていることです。優出、優勝したのはそれ以前のことですから、やはり実際の走りを見て、現状の気配を確認した方が良さそうです。先ほど展示タイム順位が1位が頻発していたと書きましたが、それは前節に限った話となっています。トータルの展示タイム順位は3.1と平凡なものとなっていますし、レースタイムについても同様です。時計的な速さがある気配では無さそうです。アクシデント的なことは、先ほどの転覆以外にも2回転覆があり計3回となっています。ですが、2回の転覆の際には部品交換は行われていませんので、気配に影響はなかったかと想像します。また、転覆3回は多い気もしますが、江戸川であることを考えるとそれぐらいは仕方ないレベルかとも思います。ということで、14号機は期待出来そうではありますが、前節の転覆の影響等が気になるということで、今日の時点では期待して良いかどうかの判断は保留という感じです。最後に、ボートレース江戸川HPのモーター評価を確認しておきます。出足○、伸足○『前節に転覆も行き足は好脚維持』となっています。転覆の影響もほとんど無いということだとすれば、明日のレースは楽しみに出来そうですね。
2024.02.26
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<4R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 茅原 悠紀 .042コース 2号艇 末永 和也 .103コース 3号艇 大上 卓人 .124コース 4号艇 川島 拓郎 .115コース 5号艇 後藤 翔之 .076コース 6号艇 柳沢 一 .11 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 茅原 悠紀2着 2号艇 末永 和也3着 6号艇 柳沢 一4着 3号艇 大上 卓人5着 5号艇 後藤 翔之6着 4号艇 川島 拓郎 <11R>特別選抜A戦 【スタート情報】 1コース 1号艇 宮之原 輝紀 .082コース 2号艇 萩原 秀人 .133コース 3号艇 丸野 一樹 .124コース 4号艇 森高 一真 .135コース 5号艇 茅原 悠紀 .186コース 6号艇 上平 真二 .21 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 宮之原 輝紀2着 5号艇 茅原 悠紀3着 4号艇 森高 一真4着 3号艇 丸野 一樹5着 6号艇 上平 真二6着 2号艇 萩原 秀人浜名湖周年も最終日となりましたが、茅原選手は今日の2走をしっかりまとめて、いい形で締めくくることが出来ましたね。今節2勝目も、おめでとうございます!4Rは1号艇ということで、今節は予選の1号艇で勝てなかっただけに、このレースはしっかり逃げを決めたいところでしたが、期待に応える走りをしてくれました。スリットから5号艇が出てきて、まくりで攻めてくる動きがありましたが、3号艇がブロックしてくれたことで、茅原選手はきっちり先マイすることが出来たので、逃げることが出来ました。といっても、3号艇がブロックしなくても茅原選手はトップスタートを決めて、自身で5号艇を止めることも出来た隊形でしたから、自力での勝利だと認識しています。ただ、5号艇を止めることになれば、茅原選手も飛ぶ可能性は少なからずあるので、そういう心配をすることなく先マイ出来たのは3号艇のおかげと言ってもいいかもしれません。11Rは、コースと機力気配を考えると苦戦する可能性もありましたが、上手くまくり差しを差し込むことが出来ました。スタートは早くなかったですが、展開をよく見て、ターンが流れる2号艇の内側を狙い、適切な差し場を選択できていました。そして、その狙いに舟も応えてくれ、狙い通りに向きが変わりました。まくり差しは、しっかり2号艇の内に入り、1号艇は捕まえられなかったものの、それに続く2番手でバックに入ります。続く2マークで4号艇に並ばれそうにはなりましたが、2周1マークを全速で回して振り切ると2番手を確定させ、2着でゴールすることが出来ました。両レースとも、気配がアップして強烈な走りで気分爽快というわけではなかったですが、やるべき事をやって、結果も出せたということで、いいレースをしてくれました。4Rは早いスタートも決め、1マークでは外からの攻めにも慌てることなくターンして、問題なく勝つことが出来ましたし、11Rは機力不足を補いながら、1周1マークは攻め、道中は粘りって、2着という希望通りの上位着で終えることが出来ました。11Rに関しては特別選抜A戦でしたから、2着でしっかり賞金の上積みが出来たことも、大きな結果だったと思います。今日は展示タイムが出てましたね。特に11Rの時は組の中で一番時計でした。何か昨日までとは違う調整をしたのでしょうか。ただ、タイムは出ていましたが、本番の走りを見る限りその効果はあまりなかったように思います。4Rのように先頭で走ったり、引き波が無いところを握って回る分には、機力不足を感じることはなかったですが、引き波を越えたり、直線の後半になるとやはり弱さを感じる気配だったと感じました。それでも、勝った4Rのレースタイムと、2着だった11Rのレースタイムが同タイムだったので、前半戦より、後半戦の方が足は良くなっていたのかもしれません。今節苦労させられたモーター29号機でしたが、最後まで反応してくれなかったのは、ちょっと心残りな点ではあります。ということで、今節も終わりました。今回も一節間事故なく、無事に最後まで走ってくれました、特に今節の2日目は強風が吹く、荒れたコンディションでしたから、何事もなく終えれたのは何よりでした。茅原選手、今節も大変お疲れ様でした。
2024.01.30
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明日開催となるBBCトーナメントの前検が行われましたので、結果を確認します。モーター 29号機2連対率 30.2% 41番目ボート 59号艇2連対率 35.7% 19番目 前検タイム6.81 4番目 今年最初のガラポンの結果は、41番目のモーターということで、くじ運の良さは感じられない、いつも通りの茅原選手らしい結果でしたね。勝率の低いモーターなのでどうなのかなと思いましたが、今日の時点ではありますが、前検タイムが出ているので、そこまで悲観しなくてもいいような前検結果とも思えます。もっと何か良い情報はないか、モーター素性を見ていきます。モーター29号機はこれまでに17節で使用しています。成績は、優出1回、優勝1回。少ないながらも優勝もしています。優出1回は少なく数字通りの成績ですが、優勝1回は優秀。大村のモーターで優勝しているのは18機しかない中に入っています。使用した選手の級別は次の通り。A1級 1回 渡辺浩司A2級 7回B1級 7回B2級 2回A級B級半々の使用実績ですが、A1級が1回だけというのは少なめで、乗り手に恵まれていなく、いい感じです。しかも、唯一A1級が使用したのは周年記念ですから、一般レースやG3でのA1選手の使用はありませんから、数字が低めに出ている可能性もあります。そして、唯一の優勝は誰がしたのかですが、使用2節前にB1級の岩津選手が使用して優勝しています。B1級選手が優勝している時点で期待が持てますが、それが岩津選手とは縁も感じますね。岩津選手といえば、先日の児島正月レースで優出して、優勝戦で茅原選手と一緒に走っていたわけで、だから何だということではないですが、なんだか楽しみになります。それ以上に2節前での優勝ということで、近況の良さが楽しみになりますね。部品交換履歴については、残念ながら多数有りです。7節目 電気一式(転覆後)8節目 キャリアボデー(転覆後)9節目 リング1本2回、キャブレター10節目 キャブレター2回13節目 リング2本、キャリアボデー2回15節目 キャブレター2回多くの部品交換をしていますが、節間の2回交換は変えて戻してで、結果変えていないというケースが多いのかなと思います。とはいえ、誰しもが部品を変えたくなるような気配ではありそうなので、部品交換履歴を見るとちょっと厳しいのかなと思ったりもします。アクシデントは、部品交換履歴にあった、転覆2回のみとなっています。4ヶ月前のことなので、余り気にしなくてもいいでしょう。タイム的なところは、展示タイム順位3.9、レースタイム1’47”6と、いずれも悪いですね。足の良さを感じるような気配では無さそうですから、レース足の良さに期待でしょうか。といことで、機歴の大半は数字通りの、あまり期待が持てない感じではありますが、やはり2節前に岩津選手が使用して優勝しているところに期待したいですね。また、前検タイムも出ていることから、そこは茅原選手の調整に期待が出来るところなので、決して良機ではないかもしれませんが、何とか頑張ってもらいたいと思います。最後に茅原選手の前検後のコメントを確認しておきます。「バランスが取れて普通。回転も出ていたし悪くない。この感じで行けそう。」足は普通でも、感触は悪くなかったようですね。まずはひと安心。このモーターでどこまでレース出来るか楽しみに見守りたいと思えますね。
2024.01.10
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<5R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 荒井 輝年 .192コース 2号艇 井川 大作 .243コース 3号艇 白神 優 .224コース 5号艇 茅原 悠紀 .155コース 4号艇 金田 大輔 .186コース 6号艇 小畑 実成 .26 進入 123/546 【レース結果】 1着 1号艇 荒井 輝年2着 3号艇 白神 優3着 4号艇 金田 大輔4着 5号艇 茅原 悠紀5着 6号艇 小畑 実成6着 2号艇 井川 大作 <12R>ドリーム戦 【スタート情報】 1コース 1号艇 茅原 悠紀 .052コース 2号艇 平尾 崇典 .043コース 3号艇 山本 寛久 .094コース 4号艇 吉田 拡郎 .135コース 5号艇 山口 達也 .126コース 6号艇 藤原 啓史朗 .08 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 茅原 悠紀2着 4号艇 吉田 拡郎3着 6号艇 藤原 啓史朗4着 3号艇 山本 寛久5着 2号艇 平尾 崇典6着 5号艇 山口 達也初日のレースは2走とも同じような展開となりました。5Rは茅原選手がスリットから攻める展開、12Rは6号艇藤原選手がスリットから攻める展開と、外からのまくりによるレースとなったわけですが、どちらもインまでは届かずインは逃げるという結果になったのも同じでした。5Rではまず最近好調のピット離れから見せてくれました。ピット離れで飛び出し4コースを奪取し、4角からのレースとなります。そして、トップスタートを決めるとスリット過ぎから絞って一撃を狙いますが、伸び返してきていた1号艇は叩けず、まくり差しに切り替えますが、茅原選手の動きに連動して握った4号艇の引き波にはまり、さらにまくっていた2号艇に内から抵抗され、全く前に進むことが出来ず下がってしまいます。バックに4番手で入るも、6号艇にも追いつかれ4番手競りを2周1マークまですることになっため、その後追い上げる余裕はなくなり、連に絡むことなく4着でのゴールとなりました。12Rは、茅原選手がトップスタート決めて先マイしたという、全く問題の無い逃げによる勝利となりました。先に書いたように、6コースから藤原選手がまくっては来ましたが、藤原選手のまくりが茅原選手に近づく頃には茅原選手の先マイも始まっており、何の影響もありませんでした。逆に藤原選手が他の艇をまくってくれていたので、攻め手不在で楽に先マイさせてもらえたかもしれません。逃げを決めた後は、リードを広げながら周回して、本日の一番時計での1着ゴールとなりました。ということで、今日は4着と1着という結果でした。まずは、今節初勝利、おめでとうございます!初日から1着が獲れたのは良かったですが、1走は連に絡めなかったのが正月レースであることを考えると残念だったかなと思います。5Rの1周1マークでまくり差しへの切り替えがスムーズにいかなかったのは、油断していた可能性と調整の問題とどちらもありえるかなと思っています。油断については4号艇が追従していたことを気にしていなかったように見えます。調整については、少し反応が悪い感じがしました。レバーに対する藩王が良ければ、まくり差しへの切り替えがスムーズだったかなと思います。2号艇に張られた場面でも、もう少し前に動く反応をしてくれていれば、下位になることはなかったかなと思いますね。気配については、新たなペラ形状にチャレンジ中なので、評価をするのは時期尚早だと思いますが、先ほど書いた反応の面が気になったぐらいで、あとは問題無さそうです。ピット離れも出ていましたし、レースタイムも出ていましたから、この調子で新たなペラ形状の可能性を試してもらいたいと思います。
2023.12.28
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昨夜から体調不良になりブログの更新が遅れてしまいました。写真の整理もまだできていないので、ひとまず、昨日の12Rの振り返りだけにさせてもらいます。<12R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 峰 竜太 .172コース 3号艇 茅原 悠紀 .183コース 5号艇 濱野谷 憲吾 .184コース 2号艇 磯部 誠 .155コース 4号艇 馬場 貴也 .246コース 6号艇 桐生 順平 .25 進入 1352/46 【レース結果】 1着 1号艇 峰 竜太2着 5号艇 濱野谷 憲吾3着 4号艇 馬場 貴也4着 2号艇 磯部 誠5着 6号艇 桐生 順平6着 3号艇 茅原 悠紀優勝戦1号艇を狙ってのレースとなりましたが、思わぬ結果になってしまいましたね。6着ということで、優出はしたものの優勝戦の枠番は6号艇となってしまいました。ただ、このレースは色々と難しい面がありました。まず、11Rで石野選手が勝ったことで、優勝戦1号艇になるためには勝しかなくなったこと。次にビット離れで2コースが取れてしまったこと。想定内のことではあったかもしれませんが、状況が変化することを整理するには難しいかったかと思います。結局、新入は5号艇濱野谷選手が前付けに来て、1352/46となったわけですが、このレースのターニングポイントはここにあったと思います。濱野谷選手の前付けは2コースにも入れるものだったので、茅原選手としては、2コースを譲って3コースを選択すべきだったと思うんですよね。まあ、結果論ではあるでしょうが、2コースに拘った理由が思い当たらないだけに、どうだったのかなと思います。そして、レースが始まりますが、全体的に早くないスタートで始まり、特に展開無いまま1マークに入ります。茅原選手は差しに構えますが、ここて早仕掛けから握った濱野谷選手の引き波にはまり大きく後退してしまいます。それでも、バックでは4番手争いをしていましたが、2マークでまともにターンすることが出来ず、一人大きく遅れて最下位になってしまいます。その後は追い上げることも出来ないまま周回して6着でゴールすることになりました。というレース内容だったわけですが、2コースを選択したことが裏目に出てしまいましたね。か勝しかないレースだったので一つでも内に入りたかったのかなと思いますが、前付け艇の右隣である3コースを選択する方が自力で攻めれて、展開も期待できて良かったのでは無いですかね。しかし、2コースを選んだことだけが純粋に悪かったわけでもないかなと思っています。今日の茅原選手の気配は、サイドの掛かりが非常に悪かったです。1周1マークも単純に引き波にはまったというよりも、流れて引き波にはまりに行ったようにも見えます。また、1周2マークでは全くサイドが掛からず、まともにターンする事が出来ませんでした。なので、気配の状態とコース選択のミスマッチということも言えるのではないでしょうか。レース前のコメントでは「昨日とはターンの感じを変えてみました。あとはレースに行ってみてどうかですね。足は悪くないと思います。」と言っていました。ベラ調整も裏目に出ていた可能性があります。また、4日目に比べて気温も高くなっていたことも調整に影響を与えたかもしれません。大事な場面で万全の状態でレース出来なかったことは悔やまれるところです。ということで、痛い結果となりましたが、それでも、優出は出来ました。これで年間SG6優出となるわけですが、これは新記録となる素晴らしい結果でもあります。そのことを誇りに、優勝戦は悔いがないレース、諦めないレースをしてもらいたいと思います。最後まで頑張れ!茅原選手!
2023.12.24
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<5R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 小坂 尚哉 .232コース 2号艇 茅原 悠紀 .263コース 3号艇 萩原 秀人 .224コース 4号艇 船岡 洋一郎 .155コース 5号艇 高倉 和士 .226コース 6号艇 黒野 元基 .18 進入 123/456 【レース結果】 1着 2号艇 茅原 悠紀2着 3号艇 萩原 秀人3着 5号艇 高倉 和士4着 6号艇 黒野 元基5着 1号艇 小坂 尚哉6着 4号艇 船岡 洋一郎 <11R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 平本 真之 .032コース 2号艇 澤田 尚也 .053コース 3号艇 福来 剛 .054コース 4号艇 下出 卓矢 .135コース 5号艇 茅原 悠紀 .156コース 6号艇 今井 貴士 .16 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 平本 真之2着 2号艇 澤田 尚也3着 5号艇 茅原 悠紀4着 3号艇 福来 剛5着 6号艇 今井 貴士6着 4号艇 下出 卓矢今日は5Rで展開以上の結果、11Rで展開以下の結果という感じで、2レースを足して割るといい感じの結果だったと思います。と書くと辛口かもしれませんが、そんな感じかなと思っています。5Rはスタートも攻めきれず、1マークでは3号艇のツケマイを受け、ここまでは散々な展開でした。バックに入って4番手ぐらいでしたからね。しかし、バックでグングン追い上げて、気付けば先頭争いをして並走している5号艇と3号艇に追いついて2マークに入ることに。内から追いついた茅原選手としては2マークが窮屈になるかと思いましたが、5号艇が自分のマイシロを確保しようと外に少し振った分だけ茅原選手もマイシロが増えたおかげで、内から先マイした茅原選手のターンはターンマークを外すことなく旋回して、トップでホームに帰ってきました。もうこの時点で単独トップになっていましたから、その後は競り合うこともなく航走して、1着でゴールとなりました。11Rもスタートはスロー勢に対して遅れ気味でしたが、1マークで上手くまくり差しの差し場を見定めることが出来て3番手でバックに入ることができます。ちなみに茅原選手が選んだ差し場は差し構えの2号艇の内、4号艇をまくって、2号艇を差し手のまくり差しでした。そして、このレースでもバックでグングン追い上げて2番手を走行していた2号艇に追いつき2マークへ。これなら、先マイから2号艇を振り切り2番手に浮上出来ると思ったのですが、このレースでは2号艇の握りマイにやられました。1周2マークは、茅原選手が先マイしましたが、内から6号艇がターンしてきていたのでタイミングを見計らって回した分遅れたのに対して、2号艇は握って回って茅原選手の1艇身前に出てホームストレッチに入ります。それでもホームストレッチで茅原選手は必死に2号艇に内側から食らい付き、2周1マークで再度勝負しようとしましたが、そこでも2号艇は握って回り、茅原選手はその引き波にハマり逆に振り切られてしまいます。この2号艇の握りマイ2本で艇間が広がってしまい、その後は2号艇を追いかけることが出来ず、そのまま3着でのゴールとなりました。5Rは茅原選手自身もインタビューの中で言っていましたが、1着になれる展開ではなかったのに勝てたのは大きかったですね。一方11Rは2着は獲れると思う展開でしたが、3着止まりとなったのは惜しかったですね。それでも、2着2本と同じ結果ですから、2日目の結果としては良かったと思います。今節初勝利!おめでとうございます!気配とても良かったですね。何が良かったかは、勝利者インタビューの茅原選手に伝えてもらいましょう。「モーターがいいと思います。むちゃくちゃ進んでいますね。もらった状態からプロペラをだいぶ叩いて、自分のやりたい方向性にしてみた。それが思ったより良かったですね。どちらかと言うと行き足から伸びがいいけど、加速感がいいので全体的にいいと思います。」茅原選手も満足の気配ということですね。行き足から伸び足の良さは展示タイムにも表れており、今日は昨日のタイムを上回る、6.54と6.52で、他の選手と比べて頭一つ抜けている結果でした。これなら、加速感もいいということで、このまま最終日までいけそうです。しかし、今日の展示タイムの一番時計は茅原選手ではありませんでした。今日の展示タイム一番時計は6.49の澤田選手でした。そう、11Rで茅原選手と競り合った澤田選手です。なので、11Rで競り負けたのも納得出来たりします。11Rで2着になれなかったことはそんなに気にしなくて良さそうです。
2023.11.13
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茅原選手は、2日目終了後に負傷のため途中帰郷となったため3日目以降は出場しませんので、早いですが振り返っておきたいと思います。といっても、初日がエンストで失格、2日目が5号艇で2着、1号艇で1着だったというので全部です。しかし、考えることは少しはあります。まず最初に負傷していることですが、怪我に関してそれ以上の情報は得ておりません。昨日も書きましたが、帰郷を決めて2日目を走っていたとようなので、動けないほどの負傷ではなく、大事には至っていないと思われますが、2019年のグランプリの時も初日に事故で負傷した状態で2日目を走って帰郷したことがあり、その時はフラフラの状態で走っていたこともあります。また、今の状況を考えると、少しでも賞金の上積みをしたいところですから、それでも帰郷するということを考えても、楽観視し切るわけにもいかないでしょう。ただ、そのグランプリの時も最終日には再び大阪に戻れるぐらい元気になっていたので、今回も次節までには復調して元気にな姿をまた見せてくれると期待しています。さて、茅原選手の負傷具合は心配ですが、帰郷により懸念されるのが賞金ランキングへの影響ですね。グランプリ選考期間のレースが残り3節になっている状況で、その内の1節をほとんど走れず終えたので、少なからず影響はあるでしょう。ただ、直接的な事でいえば、現在5位の茅原選手を追いかけていた6位の桐生選手も若松周年に出場していましたが、桐生選手も初日終了後に途中帰郷しているので、この2人のランキング関係への影響はほぼないということで、そこはひと安心できるところです。ですが、7位濱野谷選手、8位池田選手、逆の3位磯部選手、2位馬場選手は、同じく若松周年を走り続けていますから、これらの選手の動向から、茅原選手が出場していなくても注視しておきたいところです。また、4位の石野選手も徳山周年で走っていますから、こちらも注視ですが、今節は不調となっているので賞典レースへ進むことは無さそうなので、影響は最小限で済みそうです。(石野選手はチャレカに出場出来ないので、そういう意味でも対石野選手はそんなに心配しなくてもいいかと思います。)次は、今回2連対率1位のモーターを引いてきたのに、最終日まで走れなかったことが残念だったということ。なのですが、どうも茅原選手はいいモーターというか、高勝率モーターを引いても結果が出ないというか、悪い結果になることもチラホラあるという気がします。特に印象に残っているのは、2020年のSGオールスターの時で、あの時は勝率は勿論1位、そして誰もが認めるエースモーターを引いていましたが、フライングを切ってしまったことを思い出します。前検の時には、常にいいモーターを引いてほしいと願っていますが、これからはあまり突出したモーターを引くことは願ってはいけないのかと思ってしまわなくもないです。不思議な話ではありますが、いいモーター引くと気負ってしまったりと、メンタルに少なからず影響があったりするのでしょうか。石野選手みたいに、いいモーターを引いた時にはしっかり結果を出す選手に対して、茅原選手はどんなモーターでもそれなりの結果を出すバランスタイプということなのですが、それって世間のイメージとは少し異なっているかもしれませんね。最後は、2日目の6Rの結果が良かったなということ。5号艇でまくり差して2着になったレースです。またまたイメージの話になりますが、茅原選手の5号艇といえばまくり差しが決まるイメージがあると思いますが、意外とまくり差しが突き抜けて1着になることは少ないです。特に記念レースに絞ると年に1、2度ぐらいしか決まっておらず、中間着になることが多い枠番です。中間着になるときは、まくり差しが差さらずだったり、そもそも届かずだったりして、道中で追い上げるパターンが多いですね。それだけに、突き抜けられなくても、差し込むことが出来る事が大事で、今回はそれが出来たことで2着と上位着を確保出来たことは良かったなと思えるところです。予選のことを考えると、出来るだけ上位着を確保出来る枠番を増やしておきたいですし、準優を考えても2連対に絡める枠番を増やしておきたいですから、今後も茅原選手にとって5号艇が勝負出来る枠番で有って欲しいと思います。ということで、若松周年は歴代チャンプの茅原選手がいなくなり寂しくなりましたが、まずは茅原選手にしっかり負傷を治して、元気に次節から走れるようになってもらいたいと思います。茅原選手、お大事にしてください。
2023.11.05
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<12R>是政ドリーム 【スタート情報】 1コース 1号艇 池田 浩二 .132コース 2号艇 毒島 誠 .123コース 3号艇 茅原 悠紀 .144コース 4号艇 松井 繁 .185コース 5号艇 石渡 鉄兵 .176コース 6号艇 平本 真之 .16 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 池田 浩二2着 2号艇 毒島 誠3着 3号艇 茅原 悠紀4着 6号艇 平本 真之5着 4号艇 松井 繁6着 5号艇 石渡 鉄兵十分あり得た1-2-3決着となりましたね。茅原選手は3着となり、オール3連対をキープする結果となりました。もう一つぐらい上の着でも良かったのですが、このレースに関しては苦労して勝ち取った3着ですから贅沢は言えません。1-2-3決着ですが、すんなり決まったわけではありませんでした。と言っても1-2はすんなり決まっていて、茅原選手の3着だけがもつれにもつれた結果でした。スタートはスロー勢が先行する隊形になったので、外からの攻めは気にしなくて良かったです。ですが、スロー勢の中で茅原選手がちょっとだけ遅かったので1マークの攻めが窮屈になります。(展示で0.01スタートだったので本番はスタート合わせるのが難しかったのではないかと思います。)スリットから伸び返しスロー3艇横並びで1マークに入り、茅原選手はまくり差しを狙いますが、1号艇寄りに入ってくことになり、結果1号艇の引き波に乗り差し込むことが出来ませんでした。1マークを出たところで1号艇と2号艇は逃げてしまっており、茅原選手の3着争いが始まります。まず1周バックから2マークまでは4号艇と競り合うことになります。2マークへ先に入ったのは内を駆け上がった4号艇。茅原選手は先に行かせて差し返しを狙います。しかし、ここで4号艇の後ろにいた6号艇が茅原選手に合わせるように内を回してきます。そして完全に合わされてしまい、茅原選手は外によけることになります。ここで6号艇が3番手になり、茅原選手は再び4号艇と今度は4番手争いをすることになります。ホームストレッチの外側で4号艇と内から並走して抑えながら走っていましたが、6号艇が1マーク手前でマイシロ確保するために外に艇を出したところで、茅原選手は内に切り替えながら2周1マークを先マイすると、6号艇が付いてこれずここで3番手に浮上します。ですがこれでは終わりません。続く2周2マーク。6号艇と3艇身差をつけて先に回った茅原選手でしたが、6号艇が茅原選手の動きを見ながら外を回すと決めた時でした。茅原選手は前を行く2号艇の引き波に乗った途端舳先が浮いてしまって失速すると、外を回していた6号艇に追いつかれます。またもや6号艇との競り合いになりますが、今度はホームストレッチで6号艇は舳先を内に向け、茅原選手は舳先を外に向けて、ガリガリしながら両者譲らず3周1マークに向かいます。3周1マークは内側にいた茅原選手が先マイしようと初動に入ったのと同時に平本選手が一歩引いて茅原選手の内を狙ってきました。このままでは内外が入れ替わりますし、下手すると内から6号艇に飛ばされるかとも考えられる展開でしたが、このピンチを救ってくれたのが4号艇でした。競り合う2艇を前方に見ながらホームストレッチ途中で内に潜ることにした4号艇が6号艇の行く手を塞ぎ、6号艇に外へ向けてハンドルを切らせてくれます。4号艇を避けることになった6号艇がもたついている内に、茅原選手は鮮やかに6号艇をい振り切って3周目のバックでようやく茅原選手の3着が確定しました。茅原選手を応援する身としてはヒヤヒヤしながらレースを見ることになりましたが、フラットな気持ちで見ることが出来るなら、非常に熱く、見応えのあるレースを茅原選手と、6号艇平本選手でしてくれましたね。どちらも上手かったですね。茅原選手はターンで見せてくれました。特に2周1マークのターンスピードは圧巻でしたね。内外で同じように回る2艇でしたが、内を回った茅原選手の方が高速でターンしていたのは流石でした。しかし、平本選手の捌きも見事でした。特に2周2マークではターンマーク過ぎるまでターンしながら茅原選手の動きを見て内外どちらに舟を入れるか見極めていたのは上手かったですね。茅原選手の舟が跳ねたために追いつかれましたが、少しのミスも許してくれない平本選手の走りも流石でした。そんな熱いバトルに決着を付けたのが4号艇松井選手だったというのも、このバトルを最後に面白くしてくれました。どの位置にいても見せ場を作ってくれる松井選手もこれまた流石でした。さて、気配の方ですが、今日競り合った平本選手は注目モーターの一つ40号機でした。転覆して新ペラになってから下がり基調とはいえ、モーターの素性が良いことは今日の走りを見て感じました。そんな40号機を相手にすると、初日の2Rの時と同様に茅原選手の45号機は余裕がなくなっていました。それでも、初日の時よりは十分に張り合うことは出来ていたと思います。直線でガリガリしても負けることはなかったですし、ターン回りでは40号機よりもいい足をしていました。これは40号機が不調というよりも、茅原選手が上手く調整出来ていると言った方がいいかと思います。レース前のコメントで「気候は変わったけど、足は問題ない。回転がズレているとかもなさそうだし、不満はない。多摩川は毎回、来る度にプロペラの調整は違うけど、それを考えればイメージは悪くないですね。」と語っていたことからも、上手く調整が出来ていたことが伝わります。ということで、基本的には茅原選手の気配はこのままでも問題無いレベルにあるかなと思っています。ただその中で1点気になることがあります。それは、引き波に乗った時に舳先が浮くことです。2周2マークのことは書きましたが、1周1マークでも1号艇の引き波に乗った時に舳先が浮いていました。その2回ともで展開を悪くしてしまっただけに、出来る事なら改善してもらいたいところです。問題無い気配にはなっていますが、上位機に対しては余裕がないだけに、ターン回りでのロスは極力抑えたい所ですからね。
2023.10.16
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<2R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 浜先 真範 .112コース 2号艇 齊藤 仁 .153コース 3号艇 赤岩 善生 .154コース 4号艇 茅原 悠紀 .155コース 5号艇 佐藤 翼 .166コース 6号艇 西村 拓也 .19 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 浜先 真範2着 3号艇 赤岩 善生3着 4号艇 茅原 悠紀4着 5号艇 佐藤 翼5着 6号艇 西村 拓也6着 2号艇 齊藤 仁 <8R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 河合 佑樹 .162コース 2号艇 今井 貴士 .183コース 3号艇 菅 章哉 .214コース 4号艇 永井 彪也 .125コース 5号艇 原田 篤志 .136コース 6号艇 茅原 悠紀 .11 進入 123/456 【レース結果】 1着 6号艇 茅原 悠紀2着 3号艇 菅 章哉3着 2号艇 今井 貴士4着 4号艇 永井 彪也5着 1号艇 河合 佑樹6着 5号艇 原田 篤志期待通りの結果となりましたね。2走とも連に絡むことができ、上々の出だしとなりました。しかも、6コースからの1着もありと、リズムアップするには十分な結果でした。始まるまでは、2Rで勝って、8Rで連に絡めればいいなと思っていましたが、終わってみれば逆の結果になりました。とにかく、初日から連を外さず勝つこともできたのは満足いく結果ですね。今節初勝利、おめでとうございます!2Rはスリットで展開無く、セオリー通りの2番差しでの攻めとなりましたが、1番差しの2号艇と絡む形になり、出口でもたついたことで、先マイした1号艇と追走する3号艇を逃がしてしまい、1周2マークで後続を振り切って3番手での周回が続くレースとなりました。ただ、2周2マークで5号艇佐藤選手に追いつかれ、3周2マークの最終ターンまでもつれることになりましたが、無事に逃げ切って3着でゴールすることが出来ました。8Rも何の展開もありませんでした。茅原選手は1マークを最内差しで回ることになりますが、ここでも大きな展開はありませんでしたが、3号艇菅選手がまくり差しを狙ったことで、1号艇河合選手が抵抗気味に回って内が開き、そこに2号艇今井選手の差しが入ったことで差し攻めの選手に展開が向きました。この結果バックに入ると、21-643-5の順となります。そしてバックで内を駆け上がった4号艇永井選手と茅原選手が先頭に届き、2マークの入口では、6421-3-5になっていました。内からの並びなので6号艇を先に書いていますが、実際には半艇身ほど前に出てる2号艇と1号艇が有利なのには変わり無い状況。特に2号艇は内から上がってきた4号艇と茅原選手を抑えるために内に切り替えて絞りながら内の2艇を包むように2マークを回ろうとします。それに対して茅原選手は内から2号艇に合わせて回ります。完全なラップ状態のまま2マークを回る両者。どちらもターンを流すことなく綺麗に回ります。そうなると、内を回っている分茅原選手の方が早くターンを脱出します。ここで、単独のトップになります。その後は激しい3着争いに注目が集まり、最終的には2番手まで絡んでしまったので、先頭を独走する茅原選手は蚊帳の外という感じで、落ち着いて周回することができ、そのまま1着でゴールすることが出来ました。6号艇6コースからの勝利、お見事でした。最内差しで差し切っての勝利は予想していませんでした。バックで駆け上がる姿も力強かったですが、2マークで内を回しても艇を押さえ込んで流れないように踏ん張りながら回る高速ターンはカッコ良かったですね。いい走りを見せてもらいました。6艇艇での1着は今年の天領杯5日目にもありましたが、6コースからの勝利となると、2月の江戸川一般戦以来、記念レースでは2019年9月の高松宮杯以来のこととなります。久しぶりの快進撃を見ることが出来ました。6号艇で勝てたことは、予選の戦いに弾みが付きますね。さて気配の方ですが、まだ何とも言えないところがあります。2Rでは、機力上位の佐藤選手の48号機に迫られていましたから、茅原選手のモーター45号機はそんなに余裕がある機力ではなさそうです。しかし、8Rでは集団について行けていましたし、しっかり捌くターンも出来ていました。今日のところは、大半の相手に対しては十分勝負出来る足ではありそうですが、機力上位を相手にすると厳しいところが見られるという感じかと思います。前半レースが終わって茅原選手は「ペラは前検日のまま行った。回転を余している分、ターンで滑る感じがあった。ペラの形がそういう形なので仕方ないんですけどね。レース後にペラ確認して叩くかはまた考えたい。」と言っていました。そして、後半レースの勝利者インタビューの中で茅原選手は、「(ペラは)何もしなかった」、「悪い症状が起こしとかで出ていない」と言っていました。また気配については「(後半レースの方が)合っている気がする。気候が合った感じがする」ということでしたから、この後もペラを叩くかどうかはわからないですね。今日は2Rでは雨が降っていましたが、8Rの時は雨は止んでいました。そして、明日は晴れるということで気象条件が安定しない中での調整は難しいと思いますが、雨が降らない方が気配が良いといういうことで(どのモーターでも雨は気配が悪くなります)、明日の晴れは問題無いと思うので、良い気配が維持出来ることを期待したいと思います。
2023.10.15
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昨日の話の続きになります。今日の内容については、思いのままに書いていきますので、つじつまが合わない内容になっているかもしれませんし、それこそミスリードするようなことを書いているかもしれませんが、賛同をしてもらおうとか、考えを変えてもらおうなんてことは微塵も思っていませんので、あくまで個人の感想ということで読んでください。ジャーナリズムはゼロの内容です。フライング返還は有った方が良いのか、無い方が良いのか。舟券的には正直、結論はないと思います。フライング艇を筋で買っている人からすれば返還があった方が良いとなるでしょうし、元々フライング艇を絡めない当たり舟券を持っている人からすればオッズが下がるので返還が無い方が良いとなります。舟券的には決まった分配金を取り合う仕組みである以上、状況によって良し悪しが変化しますからね。では、選手の立場から考えるとどうでしょう。おそらく返還が無い方が良いのではないかと思います。フライングの罰則がキツいのは、売上が下がるからであることを考えると、返還を無くせば売上は下がりませんから、過度の罰則が必要になる可能性があります。また、罰則が変わらなくても、売上が下がらないだけ過度な心労はなくなるでしょう。現状だと、観客に対しても、施行者に対しても、そこら中に謝罪しないといけないわけです。観客に対しては返還の有無に関わらず一定数は謝罪する対象はいるわけですから、せめて施行者からのプレッシャーが軽減することは悪いことではないと思うのではないでしょうか。選手のことを考えると、返還が無くなった方がいいのではないということは理解していますが、私的には返還を無くさない方が良いと思っています。理由としては、長期的な観点で見たときに、ボートレースファン(舟券を購入する人)が減ることが懸念されるからです。少し話がズレますが、先週末ボートレースファン感謝3daysが江戸川で開催されました。そういえば、茅原選手は今年は出場しませんでしたね。スケジュール的には無理すれば出場出来なくはなかったですが、今年は遠慮したのかもしれませんね。茅原選手の話は完全な蛇足ですが、今年の3daysの売り上げ目標は29億円だったそうです。そして、売り上げ実績は22億円だったそうです。目標に対して7億円も足りなかったということです。3daysの売上が少なかった理由は色々言われています。・江戸川だと舟券が当たりにくいから買わない。・ボートレース人気に陰りが見られる。・3日間開催のトーナメントだから。といった意見が多いようですが、ここで気になるのが上の2つです。この2つは同じ事を意味していると思います。共通するのは「舟券買っても勝てない」ということではないでしょうか。ボートレース人気(ブーム)に陰りが見えることについては、コロナ感染症が5類になったことで、コロナ前のライフスタイルが戻ってきていますから、ギャンブルをはじめ、娯楽の多様化傾向にあるなかで、ボートレース観戦が選択肢から外れつつあるということだと思います。(売上の減少傾向は公営競技全般で見られています。)たとえ娯楽の多様化が戻りつつあっても、ボートレースで良い思いをしていれば、引き続き楽しむと思いますが、そうではないとすれば、ボートレースで痛い目に遭った人が多いということだと思います。そもそも還元率が75%ですから勝つことは簡単ではないのですが、回収率がそれを大きく下回る人が多かったことが想像出来ます。そうなると、あえてボートレースや公営競技をする必要はなくなります。ギャンブルでいえば最近ではパチ屋もスマスロで活気が出ているようですし、ギャンブルだけでも再び多様化の兆しがありますね。また、コロナ禍で公営競技をした結果、ギャンブル自体の魅力が低下した可能性ですらあるかもしれません。江戸川で開催されたことについては、予想出来ないような結果になることが嫌われているようです。つまり舟券を買う人の多くは、より勝ちやすいとまでは言えないでしょうが、より当たりやすいレース場が選ばれるようになっていることを意味しているのではないでしょうか。現状を見ると人気があるのがインコースが強い大村だったりしますし、インが弱くても展開が予想しやすい戸田の方が良いという声があったりと、当たりやすいレース場を好む傾向はありそうです。勝てないまでも、より当たりやすいことを好むことなど考慮すると、現状のボートレースを含む公営競技の的中率や、回収率のバランスが良くないのではないかという仮説が立ちます。パチ屋に行っても勝てなさ加減は一緒だろうと思いますし、ギャンブル以外の娯楽を楽しむにしてもお金は減るわけですから、勝てないということが理由と言うよりも、費用対効果というか、満足度が低いのかもしれません。長くなってきたので、続きは明日に持ち越します。
2023.10.11
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<9R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 茅原 悠紀 .142コース 2号艇 定松 勇樹 .233コース 3号艇 守屋 美穂 .124コース 4号艇 吉川 元浩 .135コース 5号艇 関 浩哉 .156コース 6号艇 丸野 一樹 .17 進入 123/456 【レース結果】 1着 4号艇 吉川 元浩2着 2号艇 定松 勇樹3着 5号艇 関 浩哉4着 1号艇 茅原 悠紀5着 6号艇 丸野 一樹6着 3号艇 守屋 美穂今節最終レースをビシッと締めてもらいたかったのですが、最後までリズムに乗ることができないままで終わってしまいました。実況でも、「ゴールデンレーサーとしての責務果たすラスト」と紹介されていましたが、責務を果たすことが出来ませんでした。勝てなかった理由は簡単で、スリットで2号艇が凹んでいたため、壁がなくなり3号艇が絞ってきたことでまともにターンが出来ず、展開付いた2号艇、4号艇、5号艇が茅原選手の内を差し抜けてことで、逃げることが出来ず、4着でのゴールとなりました。展開としては大変気の毒だったですね。まず展示の時にはいいスタートをしていた2号艇が本番で凹み、3号艇が締めてくるのは仕方ないとしても、突っ込んでくるのは想定外。そう3号艇が締めてきたときには茅原選手はハンドル入れていて舟の向きが変わり始めていたので3号艇はツケマイで回るのかと思いきや、ガツンと接触して茅原選手の舳先は前を向いてしまい、速度も落ち、内に押されてマイシロも失い、満身創痍の状態でのターンになりました。それでもなんとか先マイはしましたが、スピードに乗っていないターンでは逃げることは不可能でした。真剣勝負なので、3号艇が強い攻めをしてきたことは問題無いと思いますが、このレースに関しては「そこまでするか」と思う部分もあります。まず3号艇が守屋選手であったこと。同支部なので加減しろと言うつもりはありませんが、あそこまで強くぶつからなくてもよかったのではないかと。もちろんぶつけることを狙っていたわけではなく、勢いとタイミングの関係で起きたアクシデントだと思いますが、できれば綺麗なツケマイでお願いしたかった。そしてこのレースが一般戦であったこと。同支部どおしでやり合って他艇のために展開をプレゼントをするほど熱くなる必要はなかったかなと思うんですけどね。別に3号艇だけに問題があったとは言いませんよ。茅原選手も3号艇を止めれるだけのスタートを決めておけば良かったわけですからね。3号艇の全速スタートに対して、茅原選手のスタートはアジャストしていたことで、STの差以上に3号艇に出て行かれたことで起きた展開ですから、茅原選手にも出来たことはあったと思います。ただ、2号艇が大きく凹んでいたので、自信を持ってスタートが出来なかったのは理解できるので、その点では、これまた茅原選手に展開が向かなかったとも言えるんですよね。あと、この荒れた展開の原因となった2号艇定松選手が、遅れ差した結果、1周バックではトップにいたことが面白くはなかったですね。もちろん展開の綾なので定松選手が憎いと思ったわけではないですよ。でも、茅原選手が逃げれないことに対して、その原因を作った艇が先頭になっていることが釈然としなかったということです。逆パターンで、攻めた3号艇守屋選手が最下位を走っていたのも釈然としませんでしたね。それでも道中は、しれっと見せ場は作っていました。6号艇丸野選手との競り合いです。2周マークの攻防は激アツでした。その後も艇間が広がらず、競り合いながらゴールする感じになったのも熱かったですね。舟券とは関係ないところでの競り合いだったので、注目されていなかったかもしれませんが、なかなか見応えあるレースを繰り広げていたという一面もこのレースにはありました。さて、最終日の気配ですが、やや怪しい感じがしました。理由はスタートが届いていなかったこと、展示タイムが出ていなかったこと、あと丸野選手を振り切れなかったこと等ですね。その他の部分は問題無かったかもしれませんが、後方の方を走っていたのでよくわからなかったです。それでも、熱い競り合いをしていましたから、ターン回りは良かったようにも見えました。ということで、びわこ周年が終わりました。今節は無事故完走とばかりはいきませんでしたが、無事にシリーズを終えることが出来たことは良かった点です。ですが、結果と内容は大変厳しいものとなりました。次次節はダービーですから、この悪い流れを立て直すべく、次節はいいレースが出来るよう頑張ってもらいたいと思います。今節も、お疲れ様でした。
2023.10.06
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<3R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 稲田 浩二 .102コース 2号艇 齊藤 仁 .123コース 3号艇 毒島 誠 .094コース 4号艇 茅原 悠紀 .125コース 5号艇 平本 真之 .116コース 6号艇 前田 将太 .11 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 稲田 浩二2着 3号艇 毒島 誠3着 2号艇 齊藤 仁4着 4号艇 茅原 悠紀5着 6号艇 前田 将太6着 5号艇 平本 真之 <7R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 宮地 元輝 .102コース 2号艇 島村 隆幸 .153コース 3号艇 茅原 悠紀 .164コース 4号艇 土屋 智則 .125コース 5号艇 西山 貴浩 .156コース 6号艇 大池 佑来 .14 進入 123/456 【レース結果】 1着 3号艇 茅原 悠紀2着 1号艇 宮地 元輝3着 4号艇 土屋 智則4着 6号艇 大池 佑来5着 5号艇 西山 貴浩6着 2号艇 島村 隆幸期待通り初日から勝ち星を上げてくれました。今節初勝利!おめでとうございます!前半の3Rで期待されながらも連を外してしまったので、後半はどうなるかと思っていましたが期待通りの結果を出してくれましたね。福岡で予選2勝以上するなら3号艇でのレースは外せないだけに、押さえるべきところで結果を出せたのは今年の茅原選手らしいところです。それでは少しレースを振り返ります。まず3Rは最下位スタートになってしまったことが展開を無くしてしまいましたね。といっても、ST0.12ですから全然遅くないのですし、他も似たり寄ったりのタイミングだったのですが、3号艇が0台だったのが悪かったですね。それでもスリットからは伸び返して問題無かったのですが、3号艇が毒島選手だったので何もさせてもらえませんでしたね。1マークも抑えられながらの入りになったことで、2番差しに構えたものの差したところで2号艇に引っ掛かり遅れてしまいます。この時点で前の3艇を逃がしてしまい、連絡みの可能性は低くなりました。その後は2周1マークまでは4番手競りをしていましたが、茅原選手が抜け出し単独4番手になるも、前との艇間が広がりすぎており3番手競りをすることは出来ませんでした。それでも、ゴールする時には3艇身差まで追い上げることが出来ていましたから、後半に期待出来るレースではありました。そして7R。STを見ると3号艇茅原選手が0.16、4号艇土屋選手が0.12と絞られていてもおかしくないタイミングだったのですが、スリット過ぎから茅原選手は伸び返し、土屋選手がレバーを放っていたこともあり、展開無いまま1マークへ。1マークの入口でも何の展開も無いままでしたが、茅原選手は迷わずまくりで攻めます。2号艇をまくっったところで1号艇の動きに合わせてのツケマイで突き抜けます。バックに入った時には単独トップで独走状態。あとは安心してゴールまで走る姿を見守るだけの内容となりました。着だけ見ると3Rはイマイチに思えますが、スタートタイミング含め展開がなかっただけで走り自体は悪くなかったですね。それだけに、7Rでまくりが決まったことは不思議ではありませんでした。勝利者インタビューでは、まくったことに関して「それしかないと思っていた」、「いくしかない展開になる(と予想していた)」と狙った攻めであり、狙い通りに攻めることが出来たということで、リズムも良くなりそうなレースになりました。気配については、思った以上に良さそうですね。まず展示タイムが出ていること。モーター機歴でいえば展示タイムは出にくそうでしたが、今日は展示タイム順位が3R1位、7R2位と全然早く、3Rの展示タイムは今日の1番時計タイを出していました。そして本番レースを見ても、直線で前に出る雰囲気があり伸びは問題無さそうでした。逆に出足についてはよくわからないのですが、スリットから出ていたり、展示タイムが出ているので行き足も良さそうです。では茅原選手の感想はというと、「伸びはもちろん良いですが、出口の押し感が凄いある」とのこと。伸びの気配が良いことは自他共に認めるところでしょう。それに加えて出口の押し感があるというのは朗報ですね。確かに7Rの1マークを出たところで独走になっているのを目の当たりにすると押しているのかなと思わされます。(付け回ったので1号艇が失速していたのもありますが…。)とにかく、伸びて良し、押して良しであれば、十分勝負出来る気配であることは間違いないでしょう。ちなみに、今日の時点では「元志さん(前走者)を完全尊重」ということでペラは叩いてないようです。明日は天気が悪くなり条件が変わりそうですが、「乗りこなす気持ちでいくしか(ない)」と言っていたので、明日もペラを叩くつもりはないようですね。今日のレースを見ている限り、ある程度仕上がっている状態なので、無闇に叩く必要は今のところなさそうです。
2023.08.22
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2月の一般戦2連戦の2戦目となる江戸川でのレースが明日から始まります。それを前に今日は前検が行われましたので、前検結果を確認していきます。モーター 50号機2連対率 36.9% 16番目ボート 27号艇2連対率 33.1% 30番目前検タイム6.69 24番目今回はまずまずの2連対率のモーターを引けています。ようやくまともなモーターを引けたといった感じです。とはいえ、本当にまずまずでまともなモーターかどうかは詳細を確認しないとわからないですね。とりあえず前検タイムを見ると微妙な感じはしていますが、いつもの様にモーター素性を確認していきます。モーター50号機は、23節で使用しています。モーター相場を語るには十分です。成績は、優出5回、優勝1回となっており、2連対率通りのまずまずな成績となっています。使用した選手の級別は次の通り。A1級 4回 杉山貴博、井上忠政、森定晃史、磯部誠A2級 4回 B1級 10回B2級 5回これだけB2級選手が使用しているモーターを見るのも珍しいですね。65%をB級選手がしようしているということで、数字は低めに出ている可能性があり、悪く無い情報です。記念レースでの使用実績は3節で使用。7月のG2と、1月の周年記念、そして先日の関東地区選です。G2の時は重木輝彦選手が使用して、F切って最終日に転覆と散々な結果となっていますが、完走した5走中4走は3連対と悪くありませんでした。G1周年記念では、磯部選手が使用して優出しています。6号艇ではありましたが心強い成績です。そして前走となる地区選では前田紗希選手が使用して0勝と厳しい結果になっています。まあ、男女混合のG1ですから仕方ないかなと思いますが、気になるのが5日目に転覆していること。そして新ペラになっていることです。ということで、新ペラ情報もあったので、部品交換履歴を確認します。と言ったものの、部品交換は前走の新ペラになった以外ありません。ということで、モーター機力に関しては、多くの選手が不満に思っていなかったようですから、期待はできるかもしれません。それだけに、前節の転覆の影響と、新ペラに変わったことでの調整不足が気になります。周年記念優出した磯部選手のコメントでは最終的に「ターン回りが良くなった。乗り味がいい。」状態になっていたので、今の茅原選手に合っている気配だったようですが、新ペラになっているので同じような気配に戻せるかはわからないですね。アクシデントは少し多めでしょうか。Fが2回、転覆2回、落水1回あります。もう1本のFは井上忠政選手が優勝戦でしています。優勝といえば、この50号機は優勝1回あります。優勝したのはA1級選手では無く、A2級選手でも無く、B1級の前田紗希選手でした。前田選手はこの50号機を2回使用しているんですね。最初に使用した時はB1級で参戦した昨年5月のヴィーナスシリーズでした。地区選の時にはA2級で参戦していましたね。相性の良いモーターのはずでしたが、地区選の時は調整に苦労した上に転覆と厳しい結果になりました。あとは、岡山支部の森定選手も使用していましたが、きっちり優出はしていましたね。岡山支部と江戸川の相性の良さは健在といったところでしょうか。ついでにモーター50号機との相性も良好であることを願いたいところです。タイム的なところでは、展示タイム順位は3.2とまずまず、レースタイムは1’49”9で江戸川全モーター中9位と悪く無いタイムが出ています。伸び型でもなく、行き足も特別早くはなさそうですが、レースタイム出ているということで、回り足の良さを感じます。ということで、モーター50号機については、前々走までならエース級のような強力な特徴はないものの、安定感もあり、心配すること無く初日を迎えられる感じのするモーターと言えそうでした。ただ前節新ペラになり、そこから2レースしか走っていない状態で茅原選手が引き継いでいるので安心して明日のレースを楽しみにしておくわけにはいかないでしょうね。現時点で茅原選手のコメントは確認出来ていませんが、明日はペラ調整に忙しい一日になりそうです。
2023.02.23
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前節に続き次節も一般戦となります。しかし、一般戦だからといって盛り上がりに欠ける必要はありません。なんせ次節は江戸川でのレースですから。江戸川と言えば、茅原選手と好相性な水面ですから活躍するのは必至。しかも、久しぶりの江戸川での走りが今から楽しみです。といっても、私は現地へ赴くことは出来ないんですけどね。残念ですが、このブログの読者には江戸川に行ける方も多いので、久しぶりの江戸川での茅原選手の走りを楽しみつつ、応援よろしくお願いします。それでは、いつもの様にレース展望を確認したいと思います。今回も一般戦ということで情報少ないです。ボートレース江戸川HPの総展望のみの確認となります。こちらのページは一節毎に更新されるので、今回はリンク無しです。あと、内容がかなりボリュームたっぷりなのですが、節が終わると消えてしまうこともあり、茅原選手と関係無い部分も全て貼り付けて起きます。『67周年ウィナーの前田が速攻で江戸川に凱旋!SG覇者の茅原・魚谷も極上の走りで魅せる!次節は、2月24日(金)にスタートする「第21回日本モーターボート選手会会長賞」の5日間開催(得点率制)。なお、各地区の「地区選手権」が全て終了して、当シリーズは計「11名」のA1レーサーが参戦予定。しかも、その力量レベルは「破格」と言えるほどに高く、好レースが繰り広げられるのは必至だ!さて、先月行われた「江戸川大賞・開設67周年記念」で自身2つ目のG1タイトルを獲得した前田将太が早くも江戸川の水面に凱旋。石渡鉄兵との「差し合戦」になったファイナルを、2Mの「至高差し」で制した前田は抜群の「旋回テク」を誇るが、要所では力技の「捲り」も放つ硬軟自在な好レーサーだ!その前田、現在は地元若松の「九州地区選手権」に出場しているが、江戸川での勢いそのままに、初日を「連勝」で滑り出している。主力の層が厚い福岡支部所属で「G1になかなか呼んでもらえない」とも話していた前田だが、今後の活躍如何では同支部の「頂点」も狙える存在。翌月に控える大一番(SG平和島ボートレースクラシック)へ向けて「最高のリズム」を維持したいところで、今回の当地戦も緩めることなく「V」だけを目指す!そして、「超銘柄級」でSG獲っている茅原悠紀&魚谷智之は「格」で言えば前田を凌駕する。まず「グランプリウィナー」の茅原は、「艇界最強クラス」の「旋回力」を誇る岡山支部の大エース。好調時に見せる攻撃の「破壊力」は物凄く、コースも不問。他艇をなで斬りにするターンは見ていてもエグ過ぎる!ちなみに、当地は2019年9月の「64周年記念」以来と少々間隔が開いたが、G2戦(江戸川634杯)を含めて「V4」の実績を残している江戸川は好相性で、「荒水面」も豪快に乗りこなす。さらに、2節前に地元・児島で「中国地区選手権」も制するなど絶好調。久々の当地で豪快な攻めを連発するのは必至だろう!対する魚谷は、先月の「67周年記念」で江戸川を走ったばかり。その前回は準優止まりだったが、随所に魚谷らしい機敏なレースを披露した。正直なところ、近況は決して好調とは言えないが、一般戦を走れば実力的に「主役の座」を競うのは必至。あと一歩のところで届いていない「江戸川初制覇」を本気で狙いたい!さらに、船岡洋一郎・森野正弘の2者も、1月の周年に参戦しており、調整面における「アドバンテージ」は大きそう。昨年4月に地元の「宮島68周年記念」を勝って「G1初制覇」を飾った船岡は、やや「安定感」に欠ける反面、「爆発力」を秘めるタイプで、1Mを一発で打開できる「決め手」の持ち主。ちなみに、船岡が近年に短い間隔で江戸川を走るのは非常にレア。なお、前回の周年は予選敗退に終わったが、当地も含めて荒水面はあまり苦にしないタイプ。よって、今シリーズは確実に前進が見込めそうで、ベスト6入りは十分射程圏だろう!一方、森野は「江戸川大好き」な佐藤大佑&荒井翔伍と同じ106期生で、同期の中でも頭角を現すのは早かった。ちなみに、彼のレーススタイルは柔軟で、ソツのないタイプだが、「最近は伸び重視の調整で行ってます」と前回時に話していた。よって、狙い通りの「伸び」を引き出して、有利な隊形を築ける状態に仕上がれば、俊敏自在なレースで手堅くまとめてきそうだ。アウェイ勢で、水面実績に勝るのは当地通算「16優出&V4」の山本寛久。今も当地は出場機会が多く、昨年も4節江戸川を走って「2優出」とまずまずの成績を残している。なお、ややエンジン出しが不安定なタイプだが、2節前の「中国地区選」で優出とリズムは上向きで、当節も機が仕上がれば6強入りは十分に狙える。続いて、ともに「G1タイトル」を持つ河野大&山田祐也の徳島支部勢も楽しみな存在。特に河野は、先月(第11回BR研究ファン感謝祭)に江戸川を走っているのは強味。その前回は準優戦で敗退したものの、整備で機を立て直して舟券に貢献。難水面に素早く適応していたし、今回は一段階上の「優出」を目指したい!対する山田は、2019年9月の「ルーキーシリーズ」以来の江戸川参戦と、約3年半のブランクがあるが、当地は「2連続優出中&V1」と、水面相性は決して悪くない。なお、山田と言えば同支部屈指の「速攻派」だが、今期はやや事故率が高いため、通常よりは「コーナー勝負」の比重を高めてくるかも。前田と同じ福岡支部からは奈須啓太・松尾昂明も出場予定。ちなみに、奈須は2019年11月の「BP習志野開設13周年記念」以来の参戦。当地は過去に「2優出」のみだが、意外と成績は良い。なお、最近は「差し」も増えている奈須だが、基本は攻めるレーススタイル。当地では他場以上に「伸び」を求める傾向が強く、その調整はズバッと嵌ると面白い。一方、松尾昂は威力抜群の「弾丸ショット」を放つ「S巧者」だが、荒水面はやや苦手。過去に「2優出」を記録している江戸川だが、水面に対する「苦手意識」は払拭できていない。期跨ぎの前回戦(10月のデイリースポーツ杯)でも大苦戦を強いられたばかりか、今期は全般に不調で、好勝負を演じるには良機の援護が欲しい。茅原・山本に続きたいのは、同じ岡山支部の入海馨。「捲り差し」の切れ味が増している入海は、今期の現勝率が「7.41」と好ペースでリズムは絶好。さらに、当地はまだ通算で2節(※ともにルーキーシリーズ)しか走っていないが、前2回ともにベスト6入り。今回はメンバーが濃い一般戦だが、機の仕上り如何では優出戦線に食い込める器だ!そして、現A2級の出場メンバーでは、橋本久和(31優出&V5)・伊藤啓三(15優出&1V)の水面実績が上位。中でも、G1タイトルも獲得している橋本にとって、江戸川は正真正銘の「ドル箱水面」だった。ベテランの域に達した現在も、積極的に捲って行くレースは健在で、今節も豊富な「水面経験」を生かして奮闘を期待したい。橋本とは対照的に、伊藤は「差し」が主戦法で、「出足」+「乗り心地」の2点が生命線になってくる。機力が水準レベルに達していれば、当地の内枠戦(1・2コース)は非常に堅実。さらに、モーターが出ている時は、中外コースからでも、機敏なハンドルを駆使して3連圏に絡んでくる。続いて、黒柳浩孝・松本博昭・松尾祭・鹿島敏弘の4者も、江戸川の水面を力強く乗りこなせるタイプ。特に「常連度」が高いのは黒柳で、今回が今年3回目の当地参戦。ちなみに、快速機をゲットした先月の前々回(第11回BR研究ファン感謝祭)に6強進出を果たすと、一転凡機とのタッグとなった今月初めの前回戦(第22回夕刊フジ杯)も、「伸び足」を引き出して凌いだ。従って、バシッと良機を引き当てると、メンバーが手強い今節も好勝負は可能だ。「波乗り」に自信を持つ松本は、昨年4節江戸川を走って、前回戦(12月の東京スポーツ杯)を含めて「2優出」とコンスタントな活躍ぶり。モーターが仕上がった時の「安定感」は抜群で、さらに大得意の荒水面になれば「3割増し」で買いたい選手だ!そして、松尾祭は気っ風のいい思い切った「握りマイ」が身上で、こちらも波水面は全く苦にしない。ただし、彼の弱点は「スタート」が不安定な点で、特にスロー起こしからの仕掛けにムラがある。よって、致命的な「S遅れ」だけは避けたいところだが、果敢なターンを連発して6強圏内に食い込みたい。黒柳と同程度に江戸川を走る機会が多い鹿島は、自力の攻めは少なく、「コーナー勝負」に特化した走り。道中は諦め知らずの「粘り」を発揮する鹿島だが、やはり欲しいのは「手前系」の足で、その近辺が仕上がると舟券への貢献度がグッと高まる。酒見峻介&中島昂章の「同県(※佐賀支部)同期(※108期)コンビ」にも注目しておきたい。ちなみに、この2者は「主戦法」が対照的で、拘りの「伸び仕様」で捲りたい酒見に対し、中島は「出足重視」でコーナーをしぶとく立ち回るタイプ。よって、個性を生かせるモーターを引ければ、ともに「惑星候補」になる得る存在だろう。最後に、昨年は「F3」と負傷のため、約8か月間の長期欠場を強いられた高橋勲は、「波乗りの鬼」としてファンの認知度が高い選手。戦列復帰は昨年10月でまだ本調子には程遠いが、通算「36優出&V8」の江戸川で高橋らしい「熱い」走りを期待したい!』(ボートレース江戸川HPより引用)はい。長い展望記事でした。それでも、茅原選手について書いてくれている部分も長く良かったのではないでしょうか。3年以上ぶりの江戸川で、どんなレースを見せてくれるのか楽しみなところです。さて今回は総勢47名の選手が参加。記念レースがないのでA1選手も11名が参加します。前節の住之江からの転戦組もおり、住之江で優勝した船岡選手や、岡山の山本選手もいます。山本選手に関しては地区選から一緒なので、これで3節連続で一緒に走ることになります。山本選手も茅原選手と同じく江戸川V4ということで、岡山の選手が江戸川を盛り上げてくれそうです。まあ、岡山支部の選手が江戸川で活躍するというのはアルアルな話ですよね。ドリーム戦については今のところ情報がありません。いつもと同様の番組であれば、初日の12Rに江戸川選抜としてドリーム戦が組まれると思います。もちろん、茅原選手が選抜されることは間違い無いでしょう。あとは枠番がどうなるかですね。メンバーを見ると1号艇もあり得るかもしれないと思うのですがどうでしょうか。最後に、江戸川の注目モーターを確認です。江戸川のモーターは4月から使用しており相場は固まっていそうです。冬場の成績についても2月も後半になっているので、十分なデータが含まれていると思います。誰もが注目するのは、64号機、25号機、23号機でしょうか。64号機は全ての足が上位級で、優勝も2回しています。秋から調子を上げているということで、今が旬のモーターという感じ。しかし、前節の地区選での前走者が伸びを求めてチルト2度にしたり色々触っているので良い状態で今節を迎えるのかが心配。25号機は1月の周年記念で優勝したモーターです。その時は石渡選手が使用していたので、モータ-の実力だけで勝ったわけではなさそうですが、使用開始時から気配の良さは維持しているようです。しかし、こちらも地区選で本体整備をしていたりしますから、どんな状態で今節を迎えるのかは不透明です。23号機も使用開始したときから好気配ということですが、周年記念では全く結果を出せず。しかし、地区選ではA2級の畑田選手が使用して優勝戦2号艇に乗っていましたから、やはり期待出来るモーターなんでしょうね。その他では15号機が気になっていましたが、こちらは気配が下降しているとの整備士さん情報があったということで外しておきます。
2023.02.22
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明日は予選最終日ということで、まずは勝負駆け条件を確認しておきます。今日の終了時点で、茅原選手の得点29点、得点率は、7.25で8位となっています。ということで、明日の勝負駆け条件は、2走で7点となります。3着6着、4着4着といった結果で届きますね。勝負駆け条件は低めかと思いますが、こうなると予選上位を狙いたいところです。1 4444 桐生 順平 A1 9.00 36 6号艇、3号艇1 4168 石野 貴之 A1 9.00 36 2号艇3 4320 峰 竜太 A1 8.50 34 3号艇4 3783 瓜生 正義 A1 8.00 32 4号艇5 3941 池田 浩二 A1 7.75 31 3号艇5 4205 山口 剛 A1 7.75 31 5号艇7 4737 竹井 貴史 A1 7.50 30 2号艇、5号艇8 4418 茅原 悠紀 A1 7.25 29 4号艇、5号艇9 3556 田中 信一郎 A1 7.20 36 1号艇9 4477 篠崎 仁志 A1 7.20 36 1号艇トップ1、2に桐生選手と石野選手がいます。上位陣は明日の12Rを走る選手が多く、予選は5回走りになる選手が多いのがいつもと違いややこしいところ。石野選手、峰選手、瓜生選手、池田選手、山口選手などが5回走りになります。茅原選手は、明日連勝すれば49点の得点率8.16まで上げることが出来ますが、これで予選3位以内を狙うのは現状厳しそうです。上位の結果次第ですね。それより気になるのは、9位の田中選手と篠崎選手が1号艇を残していること。この2選手は明日勝つとして、得点46点の得点率7.67になるのは濃厚ですから、茅原選手としては、それを越える結果を残しておかないと、ランキングが下がる可能性もあります。なので、明日は17点以上を稼ぎたいところ。1着2着という結果が必要になります。茅原選手は明日2回走りとなりますが、3Rが4号艇、11Rが5号艇となります。メンバーは次の通り。<3R> 1号艇 和田 兼輔 A12号艇 中野 次郎 A13号艇 石丸 海渡 A14号艇 茅原 悠紀 A15号艇 山口 剛 A16号艇 佐々木 康幸 A16号艇佐々木選手が進入で動くかどうかが微妙ですが、明日は動かないと想定して考えれば、茅原選手は角戦。角からの自在戦を期待したいところですが、3号艇石丸選手のスタートが早く、まくることは難しいそうです。差しでのレースとなることが予想されますから、しっかりさせる足に仕上がっていることに期待したいですね。<11R> 1号艇 辻 栄蔵 A12号艇 作間 章 A13号艇 馬場 貴也 A14号艇 金子 拓矢 A15号艇 茅原 悠紀 A16号艇 森高 一真 A1予選最終レースとなる11Rに登場。3Rと11Rでは気象条件が大きく異なるので、しっかり調整を合わせて臨んで欲しいですね。このレースが始まるまでに、予選に対してこのレースで求められる条件というか着はハッキリしていると思うので、欲しい着が狙える状態になっていることを願います。まくり差しでのレースとなるでしょうが、攻め手がパッと思いつかないので、茅原選手が攻め手になっててくれることを期待。明日の希望的着順予想は、3Rが2着、11Rが1着です。この着をクリアーしないと予選の順位が下がるので、少々難しい気もしますが希望したいと思います。1着取れるとしたら、3Rより11Rかなと。3Rは3号艇の壁が強いので先頭が遠くなりそうなだけに、11Rでしっかり攻めて勝利を掴んでもらいたいと思います。明日の勝手に期待することは、「もう1勝する」にします。2日目の5着がまだ響いているので、なんとかその借金を返せるように、明日はもう1回は勝ってもらいたいところです。
2023.01.23
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【期待すること】「びわこでのレースを楽しむ」<8R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 末永 和也 .072コース 2号艇 山口 剛 .063コース 3号艇 辻 栄蔵 .094コース 4号艇 篠崎 元志 .175コース 5号艇 林 美憲 .166コース 6号艇 茅原 悠紀 .12 進入 123/456 【レース結果】 1着 2号艇 山口 剛2着 3号艇 辻 栄蔵3着 1号艇 末永 和也4着 4号艇 篠崎 元志5着 5号艇 林 美憲6着 6号艇 茅原 悠紀【レース内容】スローが早くダッシュが遅いスタートになり、ダッシュ勢の中では茅原選手は頑張ったスタートをしたものの、何の展開も出来ず。スロー優勢のレース展開は1マークでも変わらず、スロー勢が先マイしてからダッシュ勢が追う展開で、茅原選手は最後尾から最内を狙うターンをしますが、だれも捕まえることができず6番手でバックに入ります。最内のままバックを駆け上がり2マークを内から回ろうとしたところ、4号艇が内に切り替え茅原選手を抑えてしまいます。行き場をなくした茅原選手は、レバーを放る事しか出来ず、さらには速度が落ちすぎてハンドルを修正してターンすることになり、最下位から抜け出せず。それでも5号艇と5番手争いをしながら周回していましたが、2周2マークで内に潜って回ったターンが大きく流れ5号艇との艇間が大きく広がってしまい、単独の最下位になってしまうと、もうそこから這い上がることは出来ず、6着でゴールとなりました。【感想】(見所)今日は見せ場なしでしたね。(内容)6コースから早めのスタート決めて、5号艇を牽制して、マイシロも確保した1マークまではいいレースの予感もしていたんですけどねぇ。ハンドル入れるタイミングが微妙かなと思いました。最短距離で1マークを狙うなら遅く、勢い付けるために大きく回るのであれば早すぎる、そんなハンドルの入れ方だったように見えます。またハンドルの入れ方が急でサイドが掛かりすぎて失速しているようにも見えました。あのターンの入りではバックにいい位置で入るのが難しかったかなと思います。その後は最後尾を走る内容になり、残念ながらびわこの水面を楽しむような走りは出来なかったですね。(結果)6着大敗という結果でした。昨日までの元気な走りが身を潜めてしまいました。別に気持ちが切れたわけではないでしょうが、昨日までとは落差がある結果となってしまいました。(気配)今日は最後尾をずっと走っていたので気配の善し悪しがわかりませんでしたね。昨日のレース後には、「仕上がりは良かったです。出足も行き足もいいので、この感じで行こうと思います。」とコメントしていたので、特に気配が変わるようなことはしてなかったと思いますが、後方で走ると気配の良さがいかせなくなってしまいますね。
2023.01.14
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昨日の最後に、スリットから3コースを牽制にいく話をしましたが、では1コースに牽制にいくのはどうでしょうか?メリットとしては、1コースにプレッシャーをかけて1コースのターンミスを誘うことが出来ることですね。そうなると、2コースの差しが決まりやすくなります。ちなみに毒島選手は1コースを牽制にいくことが多いと思います。デメリットは、3コースを自由にしてしまうことと、自身のマイシロがなくなってしまうことですね。1コースに牽制にいく目的としては、まくれる可能性を確認することもあります。寄せていってまくれそうなら素早くまくりにいけますからね。結局、牽制にいくとメリットとデメリットがあり両刃の剣なので、ターン入口では等間隔に戻っていることがほとんどだと思います。なので、1コースに牽制にいこうが、3コースに牽制にいこうが、結局元に戻るので、あまり牽制に効果はないと思っています。ただ、選手の性格や癖がるので、1コースや3コースにどんな選手が入るかによっても、牽制をする意味合いは変わると思います。茅原選手については、一時は1コースに牽制にいく動きが目立っていましたが、最近はあまり牽制にいく動きがない印象です。また、3コースに先行されることが多かったからか、3コースに牽制にいく動きも散見されるようになっています。それでは、2コースでどうすれば(差しで)勝てるのかということになりますが、一言でいうと、舟の向きが良ければ勝つ可能性が高くなると思っています。1コースは先マイはしますが、その代わりターンがある程度流れる関係で、2コースが1コースよりも早く舟をバックストレッチに向けることは出来なくはありません。逆に、1コースの方が先に舟が向いてしまうと、差しが届く可能性はほぼなくなります。また2コースで舟が速くバックを向くことは、3コースの引き波の影響を受けにくくもなります。1マークまでは物理的に3コースのボートが2コースの内側を走ることはないわけで、2コースの舟が早く向きを変えることで、3号艇の引き波に乗ることを防ぐことができます。こうなると、どうすれば舟を素早くバック方向に向かすことが出来るのかということになりますが、これも複数の要因がありますね。操縦のタイミングもありますし、調整の仕上がり具合もありますし、機力気配もあります。それに加えて、展開というか1マークでの隊形も影響します。茅原選手に関しては、舟の向きが悪い傾向にあると思います。バックに向くのが遅いんですよね。ターンマークまできた時に舳先がバックを向いていないこともしばしば見られます。その原因は様々。ハンドル入れてレバーを握るタイミングが少し遅い時もありますし、調整が上手くいってなくて舟の返りが悪いときもありますし、回り足が不足していて舟が返らないときもあります。また、隊形的にやや凹みでハンドルが入れれない時もあります。ただ、これらの舟の向きが悪いことが近年多いと思います。茅原選手も2016年から2017年の頃は2コース巧者だった時期もあります。その時の映像と見比べると舟が向く早さが違うことを感じます。どうして舟が向くのが遅くなる時があるのかについて。あくまで想像ですが、最近の調整方向が行き足重視だからなのかなと思っています。そもそも調整の方向が行き足重視なのかどうかもわからず想像ですが、そうだとすれば、出足が少し疎かになっていることで、舟が返りにくくなることがあるのかなと考えられます。もちろん、調整を外していると舟の返りは悪くなります。あと操縦的なところでは、茅原選手のターンは他の選手に比べてターン入口で減速しない特徴があるので、突っ込みすぎることもあるのかなと思うところもあります。当然2コースの時はしっかり減速しているわけですが、たまに突っ込み過ぎることもあるかも確率的にはありそうな気がしています。それでは、コメントでちこ太郎さんが書いてくれていた選択肢を使ってまとめてみたいと思います。(6の調整の方向性は私が足しました)1.機力のなさ、調整力や当日の気配スタート、1マーク入口の隊形、舟の返り、等々全ての事柄に影響があるので、機力気配が整っていることは大事です。2.2号艇と3号艇のスリット隊形、艇間や幅の取り方これはあると思いますが、相手によって異なることだけに正解がないですね。基本的には、機力気配に問題がなく、操縦を誤らなければ、1コースと3コースの真ん中にいれば大丈夫だと思います。3.2号艇が差す気満々で3号艇を牽制しないこれも相手次第ですね。3コースが自身のマイシロ減らしてまでも絞ってくるような相手なら牽制にいかないといけないでしょうし、まっすぐ走る相手ならその必要はないでしょう。基本的には牽制しなくても良いと思います。4.3号艇の攻め方、ターンの仕方3コースがまくり屋だと近づかないことで引き波の影響を避けることが出来ますが、まくり差しを含む付けて回ることを狙ってくる3コースだと、3コースより先行してターンに入らないと厳しくなります。近年のボートレースは、3コースが攻め手となるので3コースの動きに2コースが影響を受けやすくなっています。5.ハンドルを入れるタイミング、レバーを握るタイミング個人的には、ハンドル入れて、レバーを握るタイミングが少し(若干)遅いように見えることがたまにあるように思っています。6.調整の方向性出足重視にすると3コースの引き波の内側でターンし易くなると思いますが、2コース以外の走りとのバランスがありますから、出足重視にすれば良いということでもないでしょうね。なお、正月レースの準優勝戦の1周1マークについて、ターンは悪く無かったと書いたのは、舟の向きが良かったからです。1号艇よりも早く舟が返っていました。また、ターン入口では3号艇よりも先行して入っていました。牽制も3号艇の方にしていましたね。そんな感じだったので、茅原選手のターン自体は良かったと思っています。しかし、結果が伴わなかったのは、3号艇があの角度からまくり差しをねじ込んできたのはどうにも出来ないことで、それが展開的に悪かったこと。ただ、それに抵抗出来る機力気配も、引き波を越える足も茅原選手にはなかったことが原因かと考えています。2コースについては、今後も注視していきたいですし、また気付いたことがあれば、今後も書いていきたいと思います。
2023.01.09
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コメントでも茅原選手の2コースについて話題になっている、茅原選手の2コースについて考えて見たいと思います。茅原選手が2コースでなかなか結果が出ないという印象があると思いますが、それは正しいといえます。2022年の2コースの成績は、1着率17.6%、2連対率50.0%。これがどれぐらいの数字かということで、2コース巧者の毒島選手と桐生選手の成績を見てみます。毒島選手の2コースの2022年の成績は、1着率23.5%、2連対率58.8%。桐生選手の2コースの2022年の成績は、1着率24.7%、2連対率56.0%。こうやって比較すると、茅原選手の数字が極めて低い感じはしないですが、低いことは事実です。しかし、茅原選手も2022年の前半は結構2コースは頑張っていました。2022年上半期の成績は、1着率21.0%、2連対率57.8%。かなり、毒島選手や桐生選手に近い成績を残していました。ということで、2022年下半期の2コースがかなり苦戦していたことがわかります。ではその原因はなにかといえば、スタートであると考えます。もう少し正確に書くと、尼崎のフライングを境にスタートが遅くなっています。それについてST順位と平均着順で比較して見ましょう。尼崎周年より前 ST順 2.48 平均着順 2.81尼崎周年より後 ST順 3.83 平均着順 3.33明らかにスタートが遅くなり、着も下げていることがわかります。ではスタートが何故大事かというと、スタート遅れるとまくられるからですね。まあ当たり前のことです。しかし、それはどのコースでも言えることのように思いますが、とかく2コースはスタートが遅れると展開的に厳しくなります。例えば、1コースで少々遅れても、2コースは差しに構えるので大丈夫だったりします。同じく3コースも少々遅れても、4コースは差しに構えるので大丈夫だったりします。では4コースは?といえば、4コースはそもそも5コースにまくられるコースで、そのまくりはツケマイではないことが多いので、問題無かったりします。5コースも6コースが差しに構えるので大丈夫だったりします。ということで、普通のコースは少々スタート遅れても隣の艇を止めることが出来る程度に壁になれていればなんとかなるのですが、2コースだけはそうはいかないですね。2コースが遅れると3コースにとっては絶好のまくり差し展開となるわけで、それはツケマイされることを意味します。また、まくり差しでなくまくりを3コースが選択しても、3コースが先行しているとその引き波にハマりやすくないります。2022年の後半、茅原選手の2コースが鬼門になっていた原因はスタートで不利になっていたことが原因でしょう。実際にレース映像を見ると、3コースに先行されて1マークをターンする展開ばかりとなっていました。スタートが遅くなったことに関してはF持ちになったことが大きな要因だと思いますが、機力気配も悪いと届きませんし、スタート勘が合ってなくても遅くなりますし、複合的な要因がありますね。2コースだけが展開的に苦しくなる原因は他にもあります。それは、水面のレイアウトによるもの。現存の24場全て、1マークがスタンド側に振られています。それによりコース幅が、スリット部よりも10m~20m狭くなります。これが何を意味するかというと、1コースと2コースについては斜めに走らなくてはいけなくなり、1マークまでの距離が長くなるので、スタートの遅れが取り返し難いので、スタートが大事になるということもあります。なお、この点では1コースが一番不利ですが、先マイ出来ることが最大に有利なので問題視さないですね。(1コースで逃げるのも簡単ではないことは忘れないでおきたいですね。)それ以上に問題なのが、2コースに関しては1コースと3コースに挟まれる形になることです。それだけに2コースは1マークに入るまでに少し前にに出ておくなど、有利な隊形にしておかないと1マークで展開がなくなる可能性が高くなります。1コースは先マイ集中、3コースは自在戦に対して2コースは窮屈な走りを強いられます。2コースの窮屈さを改善するためには、マイシロを確保するために3コースに寄せる方法があります。しかし、3コースに近づきすぎると、3コースがまくりに構えても引き波の影響を受けるリスクがあり、得策とはいえません。また、1コースのマイシロに余裕を持たせることにもなる点でも、得策とはいえません。3コースよりも先行している状況であれば、3コースに寄せてもいいかもしれませんが、そもそも先行しているのであれば、寄せなくても3コースの引き波の影響を受ける可能性は低いことから、1コースに近い位置から差しを狙う方が正解かと思います。
2023.01.08
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今回は本当に休みがほとんど無いまま次節が始まります。茅原選手の休みは今日1日だけ。なんだかバタバタと師走らしい感じのスケジュールとなっています。明日前検を迎えるのは、毎年恒例の児島の正月レースです。昨年に引き続き年跨ぎでの開催となります。ということで、この正月レースが走り納めであり、走り始めにもなります。28日から開催ですから、31日が4日目で予選最終日。元日が準優勝戦、2日が優勝戦というスケジュールになっています。イベントも盛りだくさんですが、選手紹介はないようですね。優勝者表彰式はあるようですから、是非とも茅原選手には優勝してもらいたいものです。それではいつもの様に、公式のレース展望を確認したいと思います。今回は一般戦ということもあり、情報は少なめ。確認したのは、マンスリーBOATRACE12月号児島版だけです。児島のHPにも同じ内容のレース展望が開催までは掲載されています。マンスリーBOAT RACE【児島版】『エース茅原が開幕ダッシュ!平尾は久々の里帰り戦Vへ オール岡山で覇を競う正月戦は、エース・茅原悠紀(岡山)がお盆戦に続く当地里帰り戦Vに照準を合わせる。近況は年明けの第一目標である地元オーシャンC出場に向けて、各地の周年で選考ポイントを稼いでいる。18年以来となる当大会Vで23年のスタートに弾みをつける。平尾崇典(岡山)は18年GW戦が最後と、当地里帰り戦Vから遠ざかっているものの、地元での全力プレーはいつでも変わらず。前回5月戦も連日懸命な整備を施し、優出している。渡邉、藤原啓もV争いに食い込む! 今年はGⅠ優勝を飾り、大きくキャリアアップに成功した渡邉和将(岡山)も熱視線。GW戦で当地里帰り戦初Vを飾っている。 9月福岡周年では1枠で優出と実力急上昇中の藤原啓史朗(岡山)も、地元強豪を打ち破ってV奪取と行きたい。 ベテランの立間充宏(岡山)、岡瀬正人(岡山)に、中堅の妹尾忠幸(岡山)、森定晃史(岡山)、山口達也(岡山)もV獲りに虎視眈々だ。柏野幸二(岡山)、山本寛久(岡山)、山本修一(岡山)、末永由楽(岡山)、村岡賢人(岡山)、入海馨(岡山)とA1級復帰を決めた好調組や、A2級降級が決まるも上昇気配がある荒井輝年(岡山)、山地正樹(岡山)も怖い。』この中にもありますが、正月レースでの優勝は2018以来ないので、そろそろ優勝して欲しいですし、年明け早々の優勝で、2023年に弾みを付けてもらいたいですね。ただ、2018年は弾みが付いたかといえば、その年はグランプリには出場出来ていないのでそうともいえないところが悲しい。しかし、今年はここで優勝したら、2月の地区選も児島で開催ですから、そちらに向けての弾みとはなりそうです。と思ったら、2018年の地区選も児島でした。今年と同じパターンですね。そしてその時の地区選の結果は準優勝。なので、地区選への弾みとはなりそうです。特に来年のクラシックの出場権がないだけに、2月の地区選での優勝がなんとしても欲しいので、そのためにも、この正月レースでいいイメージを作っておいてもらいたいと思います。話は変わりますが、今年の正月レースもオール岡山支部の選手で開催されますが、今年は女子選手が多数参加。昨年は男子選手だけでしたから、少し雰囲気の違う正月レースにもなりそうですね。今回もドリーム戦は用意されており、メンバーは決まっています。立間 充宏平尾 崇典山口 達也茅原 悠紀渡邉 和将藤原 啓史朗この並びは登番順で、まだ枠番は公表されていません。茅原選手はいつも通りの1号艇になるとは思いますが、枠番については番組が出てからのお楽しみですね。最後は児島の注目モーターを確認。児島のモーターは今年の1月から使用されていますから、ほぼ1年が経ちます。例年通りでいけば、今回の正月レースが最後で、新モーターと入れ替わると思います。それだけにエンジン相場はほぼ固まっています。その中で注目なのは次の4機。58号機 2連対率1位のエースモーター。出足強め。52号機 全体の足が強めで、特に直線は上位級。優出6回、優勝2回は上位の成績。49号機 鷲羽杯・キングカップ優勝モーター。優勝数最多の3回。46号機 優出数は1位。優勝がないのが寂しいが、展示タイム上位で誰が乗っても出てる感じ。無難な感じのチョイスとなりましたが、もう1年間使っているので仕方ないですね。
2022.12.26
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ようやく、茅原選手の休みが終わろうとしています。今日が休みの間ネタの最後になるので、何を書こうかなと考えたのですが、明日から通常のブログの内容に戻るので、今日1回だけということで、今週書いてきた、JLCのレーサーコメンタリーの総感想を書いて締め括ることにしました。さて、茅原選手の「レーサーコメンタリー」面白かったでしょうか?私的には、「思ったより面白かった」というのが感想です。#1がアップされて、振り返ったレースがグランプリ優勝戦だったときには、さすがにお腹いっぱい感がありました。いつまでグランプリ優勝の話を引っ張るんだろう?と思いましたし、また内容的にも特に真新しい情報があったわけでもなかったですから、最初は面白いとは思わなかったです。#2の2014年のダービーもそれに近い感じ。だいたい、この年のダービーとグランプリはセットで語られることが多いので仕方ないところです。とはいえ、最近ボートーレースを見始めた人たちにとっては興味深い内容だったと思いますし、最近の茅原選手しか知らない人に対して凄い選手であることをアピール出来たという意味では価値のある動画だったのではないでしょうか。#3の2015年の津周年も有名なレースでしたから、今更感はありましたが、レースVTRを見ながら振り返るというのは無かったので、その点では少し興味を持って見ることが出来ました。面白くなったのは、#4,#5です。この2つはまだ最近のレースであったこと、そして、こういう形で扱われたことの無いレースでしたので、どんなことを茅原選手が語るのか興味深く視聴できましたね。最近のボートレースは昔に比べて様々な情報が様々な形で提供されるようになってきています。レーサーの当日のコメントもネットを通じて知ることが出来ます。ですが、今でも知ることが出来ないのが、最終日のレース後のコメントです。最終日のコメントを基本的には優勝してインタビューを受けることでしか聞くことが出来ないです。優勝でもすれば、ニュースになったりもするのでコメントを聞く機会はさらに多くなるのですが、優勝しなければ、余程の大きな大会で優勝戦に乗っていない限り最終日のレースに対するコメントを聞くことはないんですよね。それだけに、#5の振り返りはとても新鮮でしたね。また貴重な機会だったと思います。当然私的に思い入れのあったレースだったというのもありますけど。私的には、全レース後のコメントに興味があります。選手の気持ちを無視すれば、全レース後のコメントを取って公表してもらいたいです。しかし、それは選手にとっては迷惑な話でしょうね。レース内容によっては何も語りたくないこともあるでしょうし、機嫌が悪い時もあるでしょうから、現在のコメント量でも、頑張って対応してくれている方だとは思うので、あくまでそうだったら嬉しいなという話ですけどね。また、レーサーのコメントは、あくまで舟券を買うための判断材料としての位置づけですから、最終日のレースが終わってのコメントなんて必要ないという判断もあるでしょう。しかし、ただのギャンブルとして考えればそういう判断になるでしょうが、アスリートを見る立場で考えると、レースについての選手の思いというのは知りたくなるところではないかと思います。あとは、どの動画も後半が質問コーナーとなっていましたが、その内容も段々と面白くなる傾向にありました。#3以降は私も興味深く聞くことが出来ました。しかし、質問コーナーに対する感想はそれではなく、今回の様々な質問に対する答えから、茅原選手のレースに対する思いが結構伝わったことを期待したいと思っています。いいレースばかりでなく、いい結果もなかなか出ておらず、期待を裏切ることもちょいちょいある茅原選手ですが、そこには色んな茅原選手の思いがあっての結果であり、どんな結果でも茅原選手らしいなと受け止めるための情報だったのではないかと思うんですけどね。結構、見ている側が茅原選手に求めていることをわかっていたり、同じ事を茅原選手も考えていたりしていることが伝わったのではないでしょうか。表向きにはボートレースに対して四六時中ストイックなイメージはなかったりしますが、それにも理由があり、一方、ボートレースに対してストイックに追い求めているものもあるということが、今回の動画を通じて少しでも伝わったらいいなと思っています。そうそう。今年のメモリアルの前にあった、ボートレース浜名湖から公開された「帰ってきた!ういち 菊地孝平 茅原悠紀 SGボートレースメモリアルスペシャル対談」という動画より、今回のコメンタリーの方が全然面白かったです。決してボートレース浜名湖さんの動画がつまらないと言っているのではないですよ。企画は良いと思っています。ただ、あの時の話の内容は少々綺麗事でまとまり過ぎていたのが残念だったんですよね。それに比べると、今回はもっとダイレクトに茅原選手の考えや思いが伝わる感じがして良かったと思います。それでは、これにて、何が言いたいのかよく分からない感想を終わります。そして、締まらない感じで、茅原選手の休みの間の話を締めます。
2022.12.17
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今節に関しては、ただのG1戦というだけの位置づけではなかったので書くことは多いです。また、優勝戦のこともあり、コメントの方でも様々な意見が出ているので、そのことも触れたいと思います。ですが、ここで一度で書くと話に脈略がなくなってしまうので、丁度この後レースもありませんから、少しずつ書きたいと思います。なので、今日のところは普通に振り返ってみたいと思います。今節の成績は優勝戦2着という結果でした。節間で4勝して、節間勝率9.00ということで、数字としては良い結果だったと思います。足りなかったのは、予選で1走だけ連を外したのが6着大敗したこと、それで予選トップになれなかったこと、そして優勝戦1号艇で逃げれなかったことです。特に優勝戦1号艇であったことで、状況を考えても、期待が大きくなったことで、優勝出来なかったことが衝撃的でした。ですが、全体としてはそんなに悪く無かったと思います。今節引いたモーターは前評判から良艇との組み合わせで、実力を発揮すると言われていましたが、ボートも良艇だったことで、機力気配が期待されていました。それに対してはしっかり結果を出せていました。レースであり勝負であるので、時の運というか、気配が良いだけで必ず勝てるというものではないので、優勝出来なかったからといって、調整が上手くいっていないということはなかったと思っています。今節一番問題だったのは、予選で1回6着を獲ってしまったところかなと思います。まあ、結果的に優勝戦で1号艇になったのでその影響は無かったのですが、順当にいけば優勝戦2号艇だったわけで、やはり気になります。6着になった理由としては回転が上がりすぎていたということで、気配が一時的に悪くなったというものでした。回転が合わないことは致し方ないと思います。全てのレースで回転バッチリ合わせるなんて誰も出来ないですから。しかし、回転外しても6着ではなく、せめて4着ぐらいでおさえて欲しいところです。この点については、回転の外し方が大きすぎるのあれば調整の問題ですし、気配の変化に乗り方を合わせれないのであれば、腕の問題かと思います。とにかく、今年は調子が良いときに大敗してリズムを悪くしていただけに、このことは早くどうにかしたいところですね。それにしても、優勝出来なかったのは残念でした。グランプリ勝負駆けの意味よりも、来年のクラシックの権利を手に入れれなかったことが悔しいですね。来年こそは、今年のようなギリギリのグランプリ戦線でなく、余裕を持ってトップ6を狙えるようなシーズンにしてもらいたいだけに、SGは全節出場して欲しいんですけどね。茅原選手の今年のSG・G1・G2戦はないので、残るチャンスは来年の地区選一発勝負となります。来年の地区選は児島での開催なので、期待は出来ると思っていますが、一発勝負なので、気合い入れて臨まないといけませんね。さて、今節の注目したいレースは、4日目の5Rです。こちらは、準優1号艇を懸けた大事なレースで、見事に勝てたというところが良かったですね。こういうレースでしっかり結果が残せることは、来年からの戦いの中で大事になってくるでしょう。また、決まり手がまくり差しというのも良かったです。4コースからのまくり差しも絞ってからの差しではなかったのはレアでしたし、差しで勝負出来ることに期待も持てるレースでした。
2022.11.20
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ダービーも終わってしまいました。グランプリ出場を懸けた大一番だったのですが、願いは届かず準優勝戦+特別選抜戦で終わってしまいました。やはり一年かけて目指すことなだけに、最後に帳尻合わせが出来るほど甘くはないですね。とはいえ、まだグランプリ出場の可能性が完全になくなったわけではないので、グランプリ勝負駆けを振り返るのはまだ早いということで、ダービーについて振り返ることにしましょう。今節を振り返ると、タラレバがたくさん出てきます。なんせ準優1号艇まであと2点でしたからね。予選も1号艇のレース以外は、どれか1レースで着が一つ上なら準優1号艇だったわけですから、どのレースも悔やまれるわけです。特に2日目の5号艇は5着と大敗しただけに、4着や3着ぐらいなら狙えていたのではないかと思ってしまいます。あと2点が足りないために、準優の枠が1号艇ではなく2号艇なり、茅原選手にとっては天国と地獄のような差になりました。今の茅原選手にとって2号艇は全然好枠ではないですからね。そして、実際準優勝戦に2号艇で臨みますが、全くレースをさせて貰えませんでした。そんなことになるなら、予選の最終レースで勝つ可能性がなくなった時点で、着を下げて、準優の枠番も外に出してしまった方が良かったのではなんて思ってしまいます。もちろん、そんなことしたら八百長容疑が掛かるのでしてはいけませんよ。でも、そんな卑しいことを考えていたら、特別選抜A戦の4号艇は大敗してしまったりして、結局準優が2号艇より外枠になっていても結果は同じだったのかなと思う今日この頃です。少しフォローしておくと、今節5日目まで、2コースからの1着は2本だけと、2コース受難の節だったんですよね。なので、茅原選手でなくても、2コースには苦労していたと思います。また、準優3レースはいずれも2コース(2号艇)が2連対に絡めなかったということもありました。なんせ今節は向かい風がずっと吹いていましたから、2コースは不利だったと思います。だから、今節に関しては茅原選手のせいだけでなく、2コースは難しかった…、と言いたかったのですが、最終日最終レースでそれも言えなくなってしまいました。優勝戦は、2コースからの差しが決まって、馬場選手が優勝しちゃいましたからね。今節の常滑で、優勝戦で、さらには、1コーストップスタートで、それでも2コースからでも勝てちゃうんですね。一体何がどうなっているのやら。馬場選手が上手いのか、茅原選手が上手くないのか、まあ、両方あるのだと思いますが、どうにもダメージのある結果でした。茅原選手が出場していないレースで馬場選手が勝っただけなのに、悔しさを感じましたね。もう一つフォローしておくと、今節茅原選手は予選で2コースからのレースは無かったので、今節初の2コースが準優勝戦だったことも不利な条件だったかもしれません。話は戻って、あと2点足りなかったことに関しては、F持ちになっていたことも影響しましたね。それこそ、2コースが鬼門ということで、差してダメならまくりで攻めるという選択肢もあるのですが、F持ちなだけにスタートが思い切って行けず、まくりで攻めることも難しかったです。これでは1マークで展開を捕らえることも出来ません。今更ながら、キングカップとダービーを前にF持ちになったことを悔やんでも悔やみきれないところです。こんな感じで、振り返って考えていると、タラレバというか悔しさから、あの時こうだったら、ああしていたら、みたいなことばかり考えてしまいます。だからといって、今回の結果が特別な結果だったわけではないです。これまでのレースを見ていれば、全然想定内の結果であり、今シーズン序盤であれば何の問題も無い結果であり、F持ちで望んだシリーズであることを考えるとよく頑張ったともいえる結果です。何の意外性もない結果です。結局、最初に書いたように、今節がグランプリ勝負駆けの大一番だったこと、良さげなモーターをひいていたこと、そういったことで、応援する気持ちに力が入っていたがために、願いが叶わないときのダメージが大きいということです。ダービーが終わって2日が経ちますが、未だに気分が晴れませんよ。でも、そんなことばかりも言っていられません。まだグランプリ勝負駆けは続いています。可能性が完全にゼロになるまでは、その可能性にすがって願いながら応援をするのみです。
2022.11.01
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【目標】「流れを戻す」<6R>【スタート情報】1コース 1号艇 黒井 達矢 A1 .042コース 2号艇 君島 秀三 A1 .063コース 3号艇 原田 篤志 A1 .074コース 4号艇 岡村 仁 A1 .095コース 6号艇 茅原 悠紀 A1 .126コース 5号艇 大上 卓人 A1 .14進入 123/465【レース結果】1着 3号艇 原田 篤志 A12着 1号艇 黒井 達矢 A13着 4号艇 岡村 仁 A14着 6号艇 茅原 悠紀 A15着 2号艇 君島 秀三 A16着 5号艇 大上 卓人 A1【レース内容】進入で前付けというわけではありませんでしたが、5号艇大上選手のピット離れが遅れたことに乗じて5コース奪取に成功した茅原選手。一つ内のコースに入ったことで、俄然期待の高まるレースとなりました。スタートは、0.12と問題無いスタートを決めましたが、このレースは内の4艇が0台スタートを決めたために、スリットで展開は出来ず。それでもスリット過ぎですぐに追いついて、1マークはセオリー通りまくり差しに構えることが出来ます。そして、そのまくり差しは1号艇と2号艇を狙います。しかし、2号艇のターンが流れて茅原選手にぶつかり飛ばされてしまい、4番手でバックに入ります。次に2マークに入りますが、今度は内に潜っていた5号艇にぶつけられてしまい、最下位に下がってしまいます。ここまでは踏んだり蹴ったりな内容。しかし、2周1マークで前を行く5号艇がターンマークに接触し失速したところを抜いて5番手に浮上すると、2周2マークで2号艇を射程圏内に捕らえ、3周1マークで外から2号艇の内を差して逆転。4番手に浮上します。順調に着を上げていきましたが、残り周回も少なくなり反撃もここまで。4着でのゴールとなりました。<12R>【スタート情報】1コース 1号艇 桐生 順平 A1 .122コース 2号艇 柳沢 一 A1 .113コース 3号艇 魚谷 智之 A1 .104コース 4号艇 茅原 悠紀 A1 .055コース 5号艇 上野 真之介 A1 .126コース 6号艇 山崎 郡 A1 .06進入 123/456【レース結果】1着 1号艇 桐生 順平 A12着 5号艇 上野 真之介 A13着 4号艇 茅原 悠紀 A14着 3号艇 魚谷 智之 A15着 6号艇 山崎 郡 A16着 2号艇 柳沢 一 A1【レース内容】4角から期待通りのトップスタートを決めた茅原選手は当然スリットから絞って行きます。しかし、角受け3号艇にブロックされてまくることが出来ず差しに構えます。絞って行ったため5号艇を牽制することが出来ていなかったので、差しに構えたところで5号艇がまくり差すことで、引き波に乗って苦しいターンに。それでも、一番差しの2号艇は捕らえることに成功。ただ、逃げた1号艇、まくり差した5号艇、そして茅原選手に抵抗したまままくった3号艇が並走でトップ争いする隊形となり茅原選手は4番手。2マークは先頭集団が3艇並走でターンしたところに、茅原選手は内から合わせるように回って、まずは3号艇を捕らえることに成功。もちろん2号艇は振り切っています。茅原選手が内側で3号艇と並走してホームストレッチを走行して2周1マークへ。茅原選手がターンを始めると同時に3号艇が内に切り替えて潜ってきますが、ここは冷静に付けて回って3号艇を沈めて、3番手に浮上。続けて2番手の5号艇を追いかけたいところでしたが、機力良好な5号艇との艇間をなかなか縮めることが出来ず、残念ながら最後まで捕らえることが出来ず、3着でゴールして終了しました。【感想】(見所)6Rはピット離れ、12Rはスリットからの絞り。どちらも望んだ通りの攻めを見せてくれました。やるべき事をやってくれたと思います。(内容)これだけ、期待通りのレース運びをしてくれても結果に繋がらないなんて、一体何が起きているのか理解に苦しみます。初日は今日と同じようなレースをして連勝したんですよ。前半レースでは5コースからまくり差し、後半レースでは4コースから絞ってまくり差し。それが今日は前半レースで5コースからまくり差して飛ばされ、後半レースでは4コースから絞ってもブロックされてしまいました。相手がいることなので同じようにはならないと分かっていますが、それでもここまで結果が逆になるとは…。昨日のレースで流れを止めてしまったことでこんなことになったのでしょうか。私的には、初日のレースが終わった時点で流れが変わっていたことを考えてしまいます。今日これだけのことをしても結果が出なかったことを考えると、昨日の12Rも既に流れが悪くなっており、何をしてもダメだったのではないかと思ったりしています。理不尽なまでに、茅原選手に神様は微笑んでくれません。今はそういう時期なんでしょうかね。ネガティブなことばかり書きましたが、今日のレースには満足しています。勝負所を理解したレースはしてくれましたから。ケチを付けるところはありません。茅原選手は期待に応えるレースをしてくれました。(結果)6Rが4着、12Rが3着。どちらも道中捌いて着を上げたのは立派でした。6Rなんか、気持ちが切れてもおかしくないと思いますが、冷静に着を一つ一つ上げました。2走とも粘りの走行で勝ち取った結果です。この結果が、一つでも上の着を勝ち取ったことが、予選の結果に不可欠なものとなると信じています。(気配)今日は展示データを見ると、前半は一周タイムとまわり足タイムが良く、後半は展示タイムとまわり足タイムが良いということで、これといった特徴が固定されてはいませんが、それは逆にいえば、全体的に良くなっていると言えそうです。攻めのレースも出来たり、道中で追い上げることが出来たことを見ても、気配は良くなっていることを感じますし、機力評価も上がっているかと思います。中堅上位よりは良さそうです。上位級といっても差し支えないかなと思っています。今日は気温が下がりましたからそれが予定通り良い方向に影響したんでしょう。レース後の茅原選手のコメントでも、「2目目より2段階回転が上がった。12Rは出足型。これベースに。」と機力気配には満足出来るレベルになっていることが覗えます。流れが悪いかもしれませんが、明日も期待してみたいと思わせてくれる気配だと思います。
2022.10.18
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ということで、今日は具体的に実際のスタート結果を箱ひげ図にしたものを確認したいと思います。まずSTが早いコースを確認します。ひげまでを対象にすると、2<4<1=5<3=6となります。突っ込んだスタートをするのが2コースであることがわかります。しかし、安定して早いとなると少し様子が変わります。安定した早さを比較するには、箱の中の横線の位置で確認することで出来ます。箱の中には対象データの50%が収まるようになっていて、横線を境に25%ずつが分かれています。約2回に1回は箱の中に収まるSTとなるわけです。それで見ると、4<5<2=3<1<6となります。4コースが安定して早いスタート行っていることが分かります。逆にSTが遅いコースも確認してみましょう。ひげまでを対象にすると、3>1>2=4=6>5となります。安定して遅いとなると、6>1>2=3>5>4です。これは安定して早いを逆にしただけになります。次にコース毎に確認してみます。<1コース>特に早いスタートは決めておらず、どちらかと言えば遅い方。それでも1着が高いのは、スタートが安定しているからかと思います。箱の大きさが小さい方なので安定傾向にあり、ST0.11~0.16の間で大半のスタートが決まっています。<2コース>一見早いスタートを決めているかのように見えますが、平均値と中央値が重っtいるので、それを中心に早いも遅いもまんべんなく発生している感じ。スタートが安定してばらけているコースであり、つまりは安定していないということになります。そのことが成績に反映されているように思えます。<3コース>25%はST0.09~0.11の狭い間に集中しており悪く無さそうですが、それ以外が遅い方向になってしまう傾向にあります。これは箱の中の横線から箱の下までが狭くなっていおりそこに25%のデータが入っているが、逆に横線から箱の上までが広くなっているところにも別の25%のデータが入ることや、ひげが遅い方に伸びていることからその傾向が読み取れます。ということで、0.1前後のスタートが決まらないとスタートは遅くなるので、展開が悪くなりがちであることが想像できます。<4コース>早いスタートが決まっているのが4コース。惜しいのは箱が大きいということで、ばらつきがあるところ。それでも25%以上が0.1以下のスタートが決まっており、中央線(箱の中の横線)の位置も一番前にあることから、スタートが早いコース1位で間違いないですね。4コースの成績が良いことも納得です。<5コース>全コースのなかで早さだけでなく、安定もしているという意味で、一番良いのが5コース。箱の大きさがダントツに小さいです。ひげの長さも一番短いですね。それでいて、中央値(箱の中の横線)を見ると4コースに次ぐ2位の早さ。これなら成績も良さそうなものですが、実際1着率は非常に高くなっているものの、3連対率は非常に悪いという不思議なことになっています。それでも1着率の高さにはこのスタートが貢献しているかと思います。<6コース>想像通り、6コースは一番遅いコースです。中央線が遅い方にあり、遅い方にデータが偏っていることがわかります。しかし、箱の上端をみると、1コースや3コースのそれと同じです。6コース自体はこんなものかと思いますが、1コースや3コースが遅いことが気になります。簡単にまとめてみます。・今年スタートが良いのは4コースと5コース。・特に5コースの安定感は注目。今後も注視したいところ。・今年スタートが悪いのは、1コースと3コース。・それでも1コースの成績が悪くないのはスタートが安定しているから?・3コースは遅くてばらついているので成績が悪いのも納得できるかも。こんな感じでした。
2022.10.07
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2日遅れで明日は予選最終日の勝負駆けです。といっても茅原選手は3日目終了時点で勝負駆けは成功させているので、予選突破だけなら明日は無事故完走でOKです。そうなると狙うは、予選トップまたは、準優1号艇ということになります。一般戦ですからっより一層期待したいところ。3日目終了時点で茅原選手は2位タイとなっています。上位陣を確認すると次の通り。1位 竹井貴史 11.00 2号艇、6号艇2位 瓜生正義 9.67 5号艇2位 茅原悠紀 9.67 3号艇4位 今井貴士 9.20 1号艇5位 池田浩二 9.00 2号艇茅原選手が明日1着獲れると、得点率は9.71となります。1位の竹井選手が9.71より低い得点率になるには、明日の2回走りで13点以下の場合となり、明日6号艇もあるので可能性はあるかもしれません。また、4位の今井選手が1号艇で勝つ可能性大なので、そうなると得点率9.33になります。茅原選手が9.33まで下がらないようにするには2着以上が必要です。ということで、明日の茅原選手は2着以上を獲ることで、準優1号艇や予選トップを狙えるようになるかなと思います。それでは、それを押さえた上で、明日の番組を確認したいと思います。明日の茅原選手は2回走りとなっています。4日目間で8走とはハードスケジュールです。4Rに3号艇、12Rに6号艇で出場します。先ほど明日の枠番で3号艇しか書きませんでしたが、それは予選は残り1走だからです。12Rは予選では無く一般レースとなるので、茅原選手の予選は7回走りで、予選に影響するのは4Rのみとなります。各レースのメンバーは次の通り。<4R>1号艇 下田 哲也 B12号艇 赤池 修平 B13号艇 茅原 悠紀 A14号艇 内山 文典 B15号艇 畔柳 俊吾 B16号艇 竹井 貴史 B1茅原選手はこのレースで2着以上の結果を出して、予選3位以上の得点率を出す必要があります。茅原選手より内枠がB1選手ですからチャンスありです。ただ、このレースには現在予選トップの竹井選手が6号艇にいます。ここまでパーフェクトできている竹井選手だけに外枠だといって油断は出来ません。ですが、茅原選手自身がしっかり攻めれば外を止めることも出来ますし、竹井選手に追いつかれることもないと思いますから、外を気にすることなく、勝つことだけを狙って頑張って欲しいレースです。なお、このレースで竹井選手の方が茅原選手より前でゴールすると茅原選手の予選トップの可能性はかなり低くなってしまいます。<12R>一般特選1号艇 池田 浩二 A12号艇 瓜生 正義 A13号艇 坪井 康晴 A14号艇 田村 隆信 A15号艇 今井 貴士 A16号艇 茅原 悠紀 A1ドリーム戦以上にドリームなメンバーが集まっていますね。これが一般レースなんて何とも贅沢です。特選となっていますが、予選の得点増しとかはなく、賞金が増しになる「特選」です。一般レースの6号艇なので、身構えずにレース出来るのではないかと思います。このメンバー相手に6号艇でどこまで攻め込めるかを楽しみに観戦したいですね。明日の希望的着順予想は、4Rが1着、12Rが3着です。予選の最後も1着で締め括って、得点率ランキングの行方を見守りたいですね。12Rについては、今節のオール3連対を継続させるために3着以上を希望したいと思います。明日の勝手な目標は、「勝って流れを作る」にします。明日勝つことで予選トップの望みを残すことが出来るのはもちろん、現在同率2位の瓜生選手には着位差で負けているので、瓜生選手と同じ着になると瓜生選手には勝てません。なので1着が欲しいところです。(瓜生選手も1着だと勝てません)ということで、明日は大事な1走となるのですが、この大事な場面で結果を出すことでいい流れを作ることが出来るはずです。そういう癖を今節付けて、次節からいい流れ、いいリズムで頑張れるようにして欲しいという願いもあります。
2022.09.21
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明日は4日目ということで勝負駆けです。茅原選手は2回走りで、4Rに2号艇、9Rに6号艇での出走となります。それではまず、明日の勝負駆け条件を確認です。3日目終了時点で、得点率5.25、得点21となっています。ボーダー6.00とすると(今日時点では5.60)明日は、2着2着が必要となります。ボーダーが低めになれば、2着3着でも予選突破の可能性があります。それでは、勝負駆け条件を加味しながら、各レースのメンバーを確認していきます。<4R>1号艇 平高 奈菜 A12号艇 茅原 悠紀 A13号艇 関 浩哉 A14号艇 太田 和美 A15号艇 池田 浩二 A16号艇 磯部 誠 A1後半が6号艇であることを考えるとこのレースは勝っておきたいところ。1号艇が平高選手ということで、ターン勝負なら茅原選手に分があり。平高選手も3日目に2号艇で勝っていますが、これは1号艇がスタート遅れたためのまくりだったので気にしなくてもよいでしょう。舟の動きも機敏なだけに茅原選手にチャンスがありそうですが、足が普通なだけに差しがどこまで届くかしだいですね。あと、まずは壁になる必要があります。外からは関選手、太田選手が攻め込んできたら、差しどころではなくなります。<9R> 1号艇 新田 雄史 A12号艇 土屋 智則 A13号艇 前田 将太 A14号艇 馬場 貴也 A15号艇 安達 裕樹 A16号艇 茅原 悠紀 A1前半レースで勝ったとしても、連には絡みたいレースです。後半レースではありますが、今節の成績が微妙な選手が揃っています。1号艇新田選手が安定した成績を残しており、本命は新田選手になるでしょうが、それ以外は混戦になることが予想されます。その中で注目は、4号艇馬場選手。現在、茅原選手と得点率同率ですから、積極的に攻めてくれることに期待です。馬場選手が攻めてくれれば、茅原選手にも展開が向くはず。明日の希望的着順予想は、4Rが1着、9Rが3着です。一応、この結果なら得点率6.00になります。あとは、ボーダーが下がってくれて、希望以上の着を取ってくれれば、得点率順位が上がることにも、期待しておきます。明日の勝手な目標は、「予選突破する」にします。予選落ちしている余裕はないので、単純明快ですが、予選突破を目標にするしかないですね。18位突破でも良いので、とにかく準優に進まないと、優出することが出来ないですから、優出の可能性を途切れさせないように頑張ってもらいたいと思います。最後に今日のレース後のコメントを確認しておきます。「チルト0度の方がいいと思ったけど、滑る。マイナスに戻す」茅原選手的にはチルト0はダメだったようです。私的にはチルト0が良いと思ったんですけどね。この茅原選手の判断が吉と出るか凶と出るか楽しみにしておきたいと思います。
2022.08.25
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改めまして、茅原選手、天領杯の優勝おめでとうございます!半年ぶりの、今年2度目の優勝です。まだ2勝しかしてないように思いますが、茅原選手の優勝のペースは年2,3勝ですから、とりあえずはいつもどおりのペースに追いついたということでひと安心です。ですが、記念レースでの優勝がないのでまだ満足は出来ませんね。次はG1もしくは、SGでの優勝を年内にしてもらいたいと思います。さて、今回の優勝はオール2連対での優勝でした。着を揃えるタイプではない茅原選手としては、オール2連対ということも久しぶりのこと。その前のオール2連対は、2018年まで遡ることになりますが、その年の天領杯もほぼオール2連対だったんですよね。「ほぼ」というのは、10走したのですが、1走完走出来なかったから。ただし、それは選手責任外の転覆だったので選手責任の伴うレースではオール2連対だったということで、「ほぼ」でした。正真正銘のオール2連対は、2018年7月の宮島一般戦「第11回楽天銀行賞」でした。この時は4日間開催のショートシリーズでしたが、7走して1着7回、2着1回の準パーフェクトと今回の天領杯以上の結果でした。(今回は10走して、1着6回、2着4回でした。)私的には、この4年ぶりの出来事だということに期待しています。最近の茅原選手は、いい流れが出来そうになれど、その流れに乗りきれない状況が続いています。何か事がある毎に流れが変わることに期待してきましたが、なかなかそれも叶っていません。今の流れを変えるにはちょっとやそっとの出来事では変わりそうにありません。ですから、4年ぶりの出来事、しかも良い出来事となれば、今度こそこれを機に流れが変わってくれるのではないかと思えるわけです。なので、次節からは楽しみにしてみたいと思っています。話は変わりますが、今節は初日と2日目の2日間だけでしたが現地で観戦することが出来ました。実は今だから言えるのですが、現地で茅原選手を見て、元気がないなと思っていました。怠そうな感じで、疲れているのか、体調が悪いのように見えたので、今節どこまで活躍出来るのかと心配していたのですが、途中でつまずくこともなく、オール2連対で優勝するとは、少し驚きの結果に感じたりもしました。しかし考えてみると、怠そうに見えたのは、体調が悪いからではなく、いい集中が出来ていたのかもしれないです。今節はバタバタすること無く、終始落ち着いたレースや調整をしていたので、きっとそうに違いないですね。それでは、最後に今節の注目したいレースは、5日目の8Rです。今節唯一の予選でも、賞典レースでもないただの一般戦だったレースですね。このレースはまくり差しで勝ったわけですが、レース内容云々ではないんですよね。調子が良いときというのは、こういうもんだなとしみじみ思ったレースでした。「こういう」とは、5日目や最終日は、一般戦で勝つと、賞典レースがパッとしなかったり、逆だったりするイメージがあるのですが、今節はどちらでも勝ててしまうことです。この8Rなんて無理する必要も、勝ちを狙う必要も無いレースで、自身で攻めれたわけでもなく、勝手に展開が向いて勝てるという不思議。やっぱり、流れって大事なのかなと思わされるレースだったという話でした。↑スタート事故もなく、無事故完走出来たのも良かったです。 シリーズとしてもスタート事故は、4日目1Rの2艇のみでしたね。
2022.08.20
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ボートレース甲子園が終わりました。結局優勝したのは、茅原選手と予選同率の1位で、トップ通過した深谷選手でした。深谷選手、おめでとうございます。一方の茅原選手は、予選までの勢いが嘘のように、5日目と最終日は良いところがありませんでした。結果的には、特別選抜A戦6着という結果で終えることになります。今節は予選トップ通過の可能性もあり、優勝するチャンスもあり、準優勝戦まではファンのみならず注目すべき存在だったんですけどね。その後はその面影もなく、悔しいレースをすることになってしまいました。ターニングポイントになったのは、4日目の10Rなのかなと思います。そのレース自体に問題はなかったのですが、深谷選手とのタイムアタックで負けたことが歯車を狂わせたのではないかと。タイムアタックで負けたことで、順当に優勝戦に進んだら2号艇。出足型の深谷選手にタイムで敗れ、準優1号艇、優勝戦は2号艇になる可能性が高くなり、出足を求めたくなる流れになったことで、調整の方向もさらに出足を求めたくなる状況が出来上がってしまいました。そして、準優には出足を求めた調整をして臨んだことで、4日目までの気配を失い、逃げることが出来ず、さらには2着にも残せず、優出することが出来なくなりました。しかし、このレースで調整の方向性が間違っていることに気付き、調整を戻すと言っていたんですけどね。多分戻したんだと思いますが、その直後のレース(最終日4R)で6着になったことでまた歯車が狂いましたね。特別選抜A戦では絶対に逃げたいと思ったことが、チルトを-0.5にすることで、今節もっとも出足を求める調整をすることになります。それが良い結果にならないことは想像に易いことでした。と、いう妄想してみたのですがどうだったんでしょうね?でも、調整を失敗したことが悪いと言うつもりはありません。実際に現場にいる茅原選手が、肌で感じ、その時に必要だと思うことをしているわけですから、それを否定は出来ませんからね。また、準優という大事な場面で調整を変えてしまうのは如何なものかと思うところもありますが、貪欲に上積みを求める姿勢が悪いわけでもないですからね。調整は思うとおりしてみればいいと思うのですが、その調整の正誤をレースで出すのが良くないと思います。もちろん微妙なところは実際のレースでないとわからないでしょうが、準優の時の気配、選抜A戦の時の気配がそれまでより悪いことは、実際にレースしなくてもわかるのではないかと思うんですよね。単独試運転で1周するだけでわからないかもしれませんが、スタート特訓ではどうでしょう。試運転も足合わせをしてみたらどうでしょう。あれだけ気配が違えば、悪くなっていることがわかりそうな気がします。大事なレースを前に調整を変えるのであれば、調整の正誤をレースが始まるまでに、間違っていたらリカバリーが出来るタイミングまでに、確認しておいて欲しいですね。そこでもう一点気になるのが、調整の正誤を判断する際の体感です。体感が良いときの気配が良ければ問題無いのですが、気配が悪いのに体感が良いと感じたり、気配が良いのに体感が悪いと感じる、体感のズレがあるのであれば、調整がズレることも当然なので、そういったことが無いようにしたいですね。準優のときに「朝の試運転で乗った感じは良かった」と言っていたのが気になっての、気になる点でした。振り返ると、予選の間は天国のようなシリーズだったのに、その後は地獄のようなシリーズに一変したという、上げて落とす流れに、応援する側のメンタルへのダメージは大きかったですね。でも、ここで優勝の可能性があったのに出来なかったのは、次節のオーシャンで優勝するからかな、と精一杯のポジティブな発想で、気持ちを切り替えたいと思います。それでは、最後に今回の推しレースを挙げておきます。それはやっぱり、4日目10Rです。ターニングポイントになったのではないかと思うレースでもありますが、こんなに最高なレースもなかったと思います。茅原選手がスタートからゴールまで全速力でレースすることなんて、そうそう無いことです。めちゃくちゃ貴重なレースですよ。ただ、惜しむらくは、余りに独走し過ぎ、且つ、2番手争いが激しく、茅原選手の精一杯の力走が画面からはみ出ることが多々あったことです。このレースには、茅原選手だけ追いかけてくれるカメラ欲しかったですね(笑)
2022.07.12
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初日の8R後のコメントを確認。「気圧が低くて回転不足。伸びが良くても出足がなくプラマイゼロ。」ということですが、8Rが終わってすぐにペラを叩いていたということで、面白みはあるけれど、癖の強い36号機の調整大変そうですね。2日目の茅原選手は、1回走り。9Rに4号艇で登場します。明日は時間がそれなりにあるので、今日の調整の仕上がりを確認しつつ、レースまでにしっかり煮詰めることが出来るといいですね。それでは、明日のメンバーを確認です。1号艇 上野 真之介 A12号艇 大池 佑来 A13号艇 毒島 誠 A14号艇 茅原 悠紀 A15号艇 前川 守嗣 B16号艇 平山 智加 A1初日の4Rに続いて4コースになりそうですね。そうなると、同様にまくり一撃を期待したいところです。その時と同じ伸び足をしていれば、角受けが毒島選手であろうとも、同体でスリットいければ、ダッシュ分と伸び足で前に出られると思うので、期待したいと思います。ただ調整については、4号艇なので出足方向に思い切って振りにくく方向性を定めるのは悩みそうですね。明日の希望的着順は、1着です。今節のモーターを考えると、伸び足を活かせるコースからのレースは勝っておきたいところですからね。今日の8Rで取りこぼした分も挽回して、予選後半に向けてしっかり貯金もしてもらいたいと思います。明日の勝手な目標は、「伸び足をなくさない」にします。おそらく、初日の後半レースの時は、伸び足も下がっていたと思われます。その結果スリットにも届かず、スリットからも強烈に伸び返すこともなくでした。まあ5コース想定でしたから伸び足だけというわけにもいかなかったのでしょうが、再びの4コースなので中途半端な調整にならないようにお願いしたいですね。でも、調整については相当悩むでしょうね。取り合えす、2日目だけのことを考えれば、出足を捨てて初日の前半と同じでもいいのでしょうが、シリーズのことを考えると、予選後半はスロー枠が多く残っていますし、それなりの出足も求めておきたいところ。急に出足を求めても上手くいかないことは、初日8Rで実証済みなので、その方向の調整を続けておきたいというのもあるでしょう。そもそも、チルトを跳ねた状態もどうしたものかと悩むところでしょう。ただ、これに関してはチルト下げて、その状態でのベストなペラに仕上げることは節中には難しそうに思えますし、仮にベストな調整が出来ても、思ったような気配にならない可能性もあるだけに、チルトに関しては維持の方向で頑張ったほうが良さそうな気がします。まあ、単純に気配に特徴が無くなることを嫌っての個人的な願望でもあります(笑)
2022.07.06
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今年3つ目のSGが終わりました。優出や優勝して、一気に状況を変えるような結果も期待していましたが、それはそんなに簡単なことではないですよね。そんなに思うように物事が進めば苦労しないって話です。優出とは行きませんでしたが、それでも今年初めのSGでの予選突破も果たしましたし、めっちゃ久しぶりにSGの特別選抜A戦に出場しましたし、そしてA戦で勝ちましたし、今年のSGの中では一番の結果をだしてくれました。また、今回引いたモーターの素性を考えると、ここまでの結果が残せるとは前検時点では思いも寄らないことで、それを踏まえれば今回の結果は十分に満足できるものと言えるのではないでしょうか。もちろん、目指すところ(SG2回目の優勝)から言えば満足とはいかないのですが、様々な状況を考えればです。それにしても、今節引いたモーター21号機をよくここまで気配を良く出来たものだと感心します。それを可能にしたのが、ペラ形状であればいいなと思っています。今節のペラは、「普段はあまりやらない形」だと茅原選手が言っていましたが、それが当たった結果であれば、今後のペラ調整にも良い影響が出そうだからですね。最近、特に気温が上がってきてからはエンジン出しに苦戦していましたから、その状況を打破するための答えが見つかったとすれば、次節からも期待が持てそうです。途中で形状を変えていれば、全然話が変わってくるのですが、ペラを叩き買えたという情報はなかったので、「普段はあまりやらない形」が当たった成果だと思っています。また、レース場によってペラ形状は変わるので、今節の形状がどこででも使えるわけではないのでしょうが、方向性みたいなものが掴めていれば応用が出来ることも期待するところです。あと、今節良かったのはスタート勘が合っていたことですね。節間STは0.094で0台平均。SGのSTは早めですが、それでも0台平均というのは珍しいです。元々、唐津のSTが早い傾向にもなく、唐津を走ること自体がそんなに多くないんですけどね。また、今節は強い風も吹いていたのでスタートに関しては難しいコンディションだったように思えます。ただ、向かい風だったのでアジャストしやすく、思い切ってスタートできたのかもしれませんね。やはりスタート早いと、レース展開が有利になるので、結果も伴うというこということが改めてわかるシリーズだったとも言えますね。今節のお勧めレースは最終日の2走です。まくり2本での連勝した2走ですが、まくりで連勝すること自体が珍しいことですから、2走ともですね。ただ、珍しいと書いたものの、今年の1月に戸田周年の4日目にもまくりで連勝しています。とはいえ、やはり同日にまくりで連勝は珍しいことで、今回が4回目。2008年12月 一般戦 芦屋 3コース、2コース2014年 9月 一般戦 びわこ 2コース、2コース 2022年 1月 G1 戸田 2コース、3コースこの3回に続いての記録となりますが、SGでの同日まくり連勝は初のことでした。それにしても、今回も含めて4回とも必ず2コースでのまくりが含まれていますね。そして、4コースからのまくりが含まれるのは今回が初めてという、やや意外なことも判明しました。今節まくりが決まったのはこの2本でしたが、まくりを狙っていたレースは他にもあり、最近は、まくるイメージが定着しつつある茅原選手ですが、そのことを体現するような最終日のレースだったのではないかと思います。これからも茅原選手のまくりからも、目が離せませんね。
2022.06.28
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久しぶりの三国でのレース終わりましたね。今節は6日で12走ということで、久しぶりだったからというわけではないですが、たくさんのレースを見せてくれました。現地に行かれた方はいつ行っても2回走りだったので、しっかり楽しめたのではないでしょうか。また、12走して3連対を外したのは2走のみでしたし、1号艇では全て逃げましたから、応援舟券を買っても大負けすることもなかったという点でも楽しめたかなと思います。そういうことで、今節は結果はしっかりまとめてくれて、大きく期待を裏切ることはないレースをしてくれたと思いますが、おそらく優出することぐらいは期待されていたでしょうから、期待通りの活躍が出来たとまでは言えないですかね。優出できなかった要因はいろいろでしょう。気配も良くなかったことが一番だとは思いますが、調整の問題か、モーター自身の問題かでも要因は異なりますしし、それだけでもないでしょう。今回は逆の発想で考えて見たいと思いますが、今節は良いところも多かったです。・1号艇は全て逃げた。・スタートも明らかに遅れたのは準優ぐらいで、しかも単独で遅れたわけではなく、それ以外は09~13程度のSTを決めていた。(スタート順位の節間平均は3.25でした。)・展示タイムも悪くはなかった。展示タイム平均順位1.9でした。・10/12で3連対。といった感じで優出できない理由が見当たらない内容だったんですよね。それなのに余裕を感じることがなく、結果的に優出も出来なかったのはなぜなんでしょう。一つは、大事なところで結果が出せなかったこと。勝負駆けの後半レースで5着だったり、準優でスタート遅れたりですね。また、見た目には良いところが多く感じても、実際には調子が悪かったかと思います。10/12で3連対が良いところとは言ったものの、今節の勝率は、7.17です。予選の得点は得点増しレースがあったりして余裕があるように見えるタイミングもありましたが、G3で7点ちょいの勝率は決して高いとはいえません。この勝率は苦戦していたことを示しています。例えば、優出出来なかった今年の鷲羽杯は勝率7.44でした。逆に今年唯一の優勝をした尼崎一般戦は勝率8.20です。8点を超えず7点前半というのは低いですよね。着順が高く無いことが勝率を下げているわけですが、その着順ですら道中で追い上げて、抜いての着ですから調子が上がらなかった節だったなと思います。今節は終わったことなので仕方ないですが、この調子のまま次節のグラチャンに臨むことは心配ですね。このところハードスケジュールが続いているので、疲れていたり、リフレッシュが出来ていないことも調子を悪くしているかと思いますが、グラチャンについても休み3日ですぐに始まります。ここ4節を休み2日でこなしているので、今回は1日多いというのは誤差範囲ですよね。疲れをとり、リフレッシュするには不十分でしょう。それだけに、大丈夫かな?と心配になりますが、なんとか頑張って欲しいと思います。今節の中で注目したいレースは、3日目6Rです。4号艇でのレースで、スロー勢が凹むことを期待していたレースでしたが、スロー勢がスタート頑張るは、せめて角受けの服部選手が多少なりとも遅れて4角から攻めれると思っていたら、服部選手がトップスタート決めるはで、結局展開出来ずに3着で終わりました。このレースは、調子の悪さだけでなく、それに流れの悪さも加わった、最近の傾向を象徴するようなレースだったかなと思います。本当に、一体どうしてこうなるのか、理由が分からないだけに心配になります。
2022.06.18
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まだまだタイトなスケジュールが続いているので、早くも今日前検を迎えました。明日から始まる三国の企業杯に出場します。このところリズムが悪いだけに、G3である今節でリズムを戻して欲しいところですが、前検がどんな結果になったのか、早速確認していきます。モーター 23号機2連対率 32.6% 33番目ボート 56号艇2連対率 34.0% 27番目前検タイム6.66 4番目今回は勝率が高いモーターは引いていませんね。中の下ぐらいの勝率。ボートも同様ですね。ですが、前検タイムは出ているというよく分からない結果となっています。前検タイムを信じて期待して良いのか、いつものようにモーター素性を確認します。モーター23号機は、これまでに5節で使用しています。結果は、優出1回、優勝0回ということで、優勝こそありませんが、最低ノルマの優出はしっかり1回しています。使用した選手の級別は次の通り。A1級 0回A2級 2回B1級 2回B2級 1回まだ5節しか使用していない時点で、B2級選手が使用しているというのは、2連対率等が下振れしている可能性があり良いデータ。ちなみにこのB2級選手は5200番台なのでデビュー半年の本当のB2級選手です。それ以外は、A2級選手とB1級選手が半々となっています。A1級選手の使用がないのも下振れしている可能性があります。さらに、優出1回したのはB1級の沖選手というのも好材料ですね。しかもGWレースですから一般戦といっても地元外の選手には厳しい条件での優出ですから尚のこと好材料です。ここまでのことだけで、いいモーターである可能性を感じます。次は、タイム的なものを確認しておきます。展示タイム順位は、3.5とパッとしない数字となっています。前検タイムが出ているのとは、逆のデータとなっているのが気になります。レースタイムも平凡なものとなっています。タイムからは良さが伝わるところはありません。あとは、整備歴ですが、まだ使用開始して間が無いので、部品交換は無しです。また、アクシデントも無しです。優出したのがGWレースですが、温水パイプはその節まで着いていました。では温水パイプ外れてから、つまり近況はというと、2節走っていますが、前々節は11走中9走が3連対、前節は8走中3勝という成績でしたから、今のところ好調を維持していますね。まだ使用回数が少ないので情報が少なめではありますが、数字よりは良さそうなモーターである気がします。では最後に茅原選手の前検後の感想を確認してみましょう。「体感的には良い。ターン回り良い。」実際の体感も良さそうです。前検の時点で良いコメントが聞けるのは期待が膨らみ、楽しみになりますね。
2022.06.10
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茅原選手の次節は三国で開催されるG3企業杯、「スズキ・カープラザカップ」となります。久しぶりの三国ですね。前回、三国でレースしたのはボートレース甲子園の時ですから、2年ぶりの三国でのレースとなります。また、G3も久しぶりで、こちらも2年前の児島企業杯以来です。久しぶりの三国で、久しぶりのG3ということで、久しぶりにいいことが起きて欲しいなんて思います。ということで、いつも通り公式のレース展望を確認ですが、いろいろ探しましたが、公式のレース展望は1つだけでした。ボートレース三国HPのレース展望になります。こちらは、シリーズが終わると更新されるので、今回はリンクは貼りませんね。内容は次の通りです。『超豪華メンバー参戦。賞金王の瓜生に地元、中島・萩原が挑む!梅雨の季節で蒸し暑さが気になる6月11日から6日間で開催されるG3企業杯。今年も昨年と同じく、福井スズキ自動車販売株式会社が後援の「G3スズキ・カープラザカップ」が開催される。スズキと言えば納得のカッコよさ、ジムニーの人気がすさまじいが、レースも人気と実力を兼ね備えたトップレーサーが集結する。強力地元勢を推したいところだが、昨年のグランプリを制した瓜生正義に大注目。4月に参戦した当地マスターズでは、予選最終日のイン戦4着が明暗を分けたが、あの悔しさを晴らす一戦となることに期待したい。瓜生に対抗するのは福井支部で唯一の黄金のヘルメット経験者、中島孝平。近況はSGなどのビッグレースほど結果を残しており、SGメンバーが多くそろったこのシリーズは地元の強さを見せてくれるだろう。地元のワイルドスピード、萩原秀人にもVの期待がかかる。そしてグランプリ覇者、茅原悠紀との高速バトルも楽しみだ。赤岩善生はここ最近三国で悔しいレースが続いているが復権を誓う。近況勢いある広島支部からは三国周年覇者の山口剛が登場。ほかにも技巧派、長田頼宗や深谷知博がV候補だ。』(ボートレース三国HPより抜粋)当然ではありますが、茅原選手の名前はちゃんとありますね。遠征勢としては、瓜生選手に次ぐ2番目での扱いですね。萩原選手とのバトルだけでなく、全てのバトルにおいて勝利する活躍を見せて欲しいと思います。三国で記念レース以外で走ってのは2016年の一般戦「新東通信杯」以来となりますが、その時には優勝していますから、今回も優勝目指して頑張ってもらいたいですね。ドリーム戦も初日の12Rに用意されていると思いますが、まだメンバーは公表されていません。展望記事のところに、シリーズリーダーとして6選手の写真が掲載されているので、この6名がドリームメンバーになるのかなと予想されますが、正しくは前日の公式発表で確認することになりそうですね。ちなみに、シリーズリーダーに選ばれている6名は次の通り。瓜生 正義赤岩 善生中島 孝平萩原 秀人山口 剛茅原 悠紀最後に、三国の注目モーターの確認です。といっても、三国のモーターは3月の終わりから使用しているので、まだ2ヶ月ほどの使用ということで相場はまだ固まっていません。なので注目すべきモーターはないのですが、気になるモーターを1つ。それは20号機。2連対率は12位とベスト10には入っていませんが、優出2回は2位、優勝1回はトップの成績。また展示タイム順位1.9は1位、レースタイムも10位とバランス良く結果を出しています。そして何よりも、使用した選手に恵まれているわけではないところが良いですね。優勝したのはB2級の岡本猛選手でしたし、決まり手は4角からのまくりだったことも好印象ですね。(岡本選手はA2級が本来のポジションになります。)なお、同じような結果を残しているモーターで42号機もありますが、こちらは乗り手に恵まれすぎているので気になりません。
2022.06.09
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【目標】「特別選抜B戦は2着以上になる」<4R>【スタート情報】1コース 1号艇 茅原 悠紀 A1 .192コース 2号艇 前田 将太 A1 .153コース 3号艇 村岡 賢人 A1 .124コース 4号艇 柳沢 一 A1 .165コース 5号艇 中島 孝平 A1 .176コース 6号艇 村越 篤 A1 .18進入 123/456【レース結果】1着 1号艇 茅原 悠紀 A12着 2号艇 前田 将太 A13着 3号艇 村岡 賢人 A14着 4号艇 柳沢 一 A15着 5号艇 中島 孝平 A16着 6号艇 村越 篤 A1【レース内容】決まり手が「抜き」ということで、このレースが先マイからの逃げという単純なものでなかったことが分かります。その原因がスタートかと言えばそうではないのですが、1コースから最下位スタートというのは茅原選手としても心中穏やかではなかったのではないかと思います。スリットからは2号艇が壁になってくれたので、何も起こらず1マークに入りますが、その2号艇に差されてしまいます。舟の向きが2号艇より悪かったですね。ターンが流れたところを突かれました。完全に差さった状態でバックを並走します。茅原選手は外側。2マークは2号艇が先マイしようとしますが、それと同じくして茅原選手は握って外を回します。ここは早く舟が向いていましたが、それは仕掛けが早かったからですね。本当はツケマイしたかったのでしょうが、ターンが膨らみそれは出来ませんでした。この握りマイで2号艇より前に出ることに成功。2周1マークに入る時には1艇身の差をつけ、2号艇は外に艇を出しました。そして、茅原選手が先マイして2号艇を完全に振り切って、ここで勝負あり。残りは独走で周回して、無事1着でゴールしました。<10R>特別選抜B戦【スタート情報】1コース 1号艇 中島 孝平 A1 .102コース 2号艇 井口 佳典 A1 .093コース 3号艇 茅原 悠紀 A1 .064コース 4号艇 上條 暢嵩 A1 .155コース 5号艇 金子 賢志 A1 .186コース 6号艇 野中 一平 A1 .21進入 123/456【レース結果】1着 1号艇 中島 孝平 A12着 4号艇 上條 暢嵩 A13着 3号艇 茅原 悠紀 A14着 2号艇 井口 佳典 A15着 6号艇 野中 一平 A16着 5号艇 金子 賢志 A1【レース内容】前半レースの反省が活かされたのか、このレースではトップスタートを決めてくれました。しかし、2号艇も0台スタートということで、展開を作ることは出来ませんでしたね。1号艇の逃げ隊形となります。そして実際、1マークは1号艇が先マイから逃げ、2号艇が差し、茅原選手は…結果的にまくります。ということでセオリー通りの展開でしたが、そこにこれまたセオリー通り4号艇の2番差しが届いてきます。バックに入って、1-423-65の順になります。2マークでは1号艇に続いて、4号艇が先マイ、その内を2号艇が狙い、茅原選手は外から外へ握って回ります。しかし茅原選手のターンは跳ねて、流れて遅れてしまい、単独4番手に下がってしまいます。ホームに帰って1-4-2-3-6-5の順。綺麗に縦に並んだので、これでゴールの隊形が出来たかのようにも思えましたが、茅原選手のレースはまだまだ終わっていません。2周1マークでこそ攻めることが出来ませんでしたが、2周2マークで2号艇に対して差し込むと、そのままホームで徐々に前に出て、2艇身差で3周1マークを先マイして2号艇を振り切り、3番手に浮上。あとは半周しか残っていなかったので何も出来ませんでしたが、連に絡む3着でゴールすることが出来ました。【感想】(見所)両レースとも、道中の抜きが楽しめます。(内容)4Rは2号艇の差しが届いて見ている方が焦りましたね。2マークで抜き返してくれたのやれやれでした。人気を集めていた1号艇でしたからここで勝てないと印象が悪くなりますからね。良かったです。10Rも道中で抜けたおかげで連に絡むことが出来て良かったです。ただ、両レースともターン回りの気配が良くなかったことで展開を悪くしてからの抜きでしたから、予定通りのレースが出来たわけではないところが、スッキリ感を損なってますね。なんとか結果をまとめられたと疲れたレースだったかもしれまん。最後まで疲れるレースをすることになりましたが、最後まで無事で走り切れました。茅原選手、今節もお疲れ様でした。(結果)4Rが1着、10Rが3着。今節2勝目、おめでとうございます!これで今節は1号艇で2走とも勝つことが出来ました。10Rは、2着以上を希望していましたが、まあ3着でも頑張ってくれたと思います。3着だと、選抜A戦5着と同じ賞金額ですから、A戦に大外で出走して大敗するよりは良かったと思いますし、A戦と同じレベルの賞金を獲得できたのも良かったです。(気配)展示データを見ると、昨日の気配の良さをキープしてくれていると思いましたが、今日は昨日ほど良くなかったのではないかと思います。とにかく今日はターンが流れてましたね。1マークでも、2マークでもでしたから調整の問題だったのでしょう。昨日と気温的には変わらなかったですが、昨日は雲りで今日は晴れでしたから、回転に影響あったかもしれません。今日はターン回りの悪さで苦戦しましたが、抜き返したのもターンだっというのは何とも皮肉な感じにも思えます(笑)
2022.06.07
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明日から開幕するオールスターの前検結果がでましたので、早速確認していきます。モーター 33号機2連対率 42.9% 7番目ボート 23号艇2連対率 27.7 51番目前検タイム6.69 51番目 この大舞台に良いモーター引いてくれたようです。久々の2連対率順位一桁台のモーターです。しかし、ボート2連対率と前検タイムがブービー賞というのが気になりますがご愛敬だと信じておきます。特設サイトの注目モーターの一つである33号機の素性を確認します。モーター33号機はこれまで16節使用しています。成績は、優出2回、優勝1回となっています。勝率を考えると優出数は物足りない感じもありますがどうでしょう。使用した選手の級別は次の通り。A1級 4回 深川真二、村松修二、村岡賢人、小池修平A2級 2回B1級 9回B1級 1回B級選手が多く使用しているのはプラスポイントですね。このモーターは11月に下ろしてから3月までA1選手が使用しておらず、最近になって立て続けにA1選手が使用している状況。優出2回は、前々走の村岡賢人選手、前走の小池修平選手がしており、優勝したのは前走の小池選手がしています。つまり、近況調子が上がっているモーターです。成績こそ最近になって出るようになっていますが、元々悪くなかったことが伝わるのが、部品交換履歴。これまで、部品交換は1度もしていません。アクシデント的なこともなく、何かと問題無いことが伝わります。それではここで、特設サイトでの33号機の寸評を確認しておきます。「直前節を小池修平でV。その前も村岡賢人がかなりのレベルに仕上げ、充実度ではピカイチ。急に良くなったわけではなく、1月一般戦の織田猛をはじめ伸びに特化して強烈に仕上げる選手はいた。現状はバランス良く欠点なしという状態。特徴を出しに行くか、バランス重視か、選手の個性が出るエンジンだ。」ここで書かれているように、年末から2月上旬までの4節間はチルト0から+に振って伸び仕様にしていた時期がありますが、それ以降は基本-0.5時々0ぐらいの使い方で落ち着いています。では現在の気配はどうなっているかといえば、行き足型ということです。行き足については、BOATBoyの三島敬一郎氏が「二の足・スリット足と直線系の足に力感がある印象」と事前の評価で述べていますし、今日の前検をチェックした畠山直毅氏が、前検タイムが悪いことに対して「気にしなくていい。どう考えても行き足が良くて、絶対に上位クラスはある」と言ってくれています。ということで、行き足型であることは間違いなさそう。ダメ押しで茅原選手のコメントも載せておきましょう。「行き足が良いのでこのまま行く。伸びは止まる感じがあります。」もう間違い無く行き足型ですね。伸びに関しては気になるようですが、それが前検タイムの結果に現れているのかは不明。行き足が良いだけに直線が不利になることはないかと思います。それを裏付けるのが、展示タイム順位で、2.7というのは宮島全モーターで10位と悪くありません。ただ、レースタイムは平凡なので、伸び足も上位級とはいかないのかもしれません。それでも、行き足が良ければターンで作ったマージンを維持しやすいでしょうから良いレースが出来そうです。ということで、今日の前検結果は概ね満足ですね。いいモーターを携え、明日からどんな走りを見せてくれるか、いや、絶対にいい走りをしてくれると信じて、応援していきたいと思います。
2022.05.23
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5月9日に7月5日から開催するボートレース甲子園の出場選手が発表されましたので確認しておきます。確認するということは、もちろん茅原選手も出場します。今回で第4回となる甲子園ですが、茅原選手は皆勤賞。第1回こそ、今回の馬場選手のパターン(鳥取代表がいなかったので中国地区から茅原選手が選ばれた)での出場でしたが、その後は岡山県代表として連続出場中。ボートレース甲子園の選出基準は、「B1級以上の選手を出身地別に分け、各都道府県毎に勝率上位5名の中から1名が代表として選出される。加えて、施行者推薦枠として開催場に推薦された選手が出場する。」となっています。勝率は前年5月~当年4月までの1年間で算出。勝率トップが絶対条件ではないところが、選出基準がハッキリしない原因ですね。勝率上位5名から実力、人気を鑑みて競争会が選んでいるってことでしょう。そのおかげもあって、茅原選手は毎年選出されているので文句はないですけどね。和歌山県出身の選手は3選手いますが、いずれも今期はB2級ということで出場出来る選手がいませんでした。立具選手が来期はB1に昇格するので惜しかったですね。今回は下関で開催されますが、昨年の丸亀に続いて、2年連続でナイター開催となります。下関で開催されるということで、施行者希望枠に山口県出身なり、山口支部なりの選手が入りそうなものですが一人もいないのは面白いところです。さて、茅原選手のボートレース甲子園での成績は、第1回が優出、第2回が特別選抜A戦、第3回が予選敗退ということで、右肩下がりとなっているので、今年はV字回復してくれることに期待ですね。
2022.05.12
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昨日は全24場の売上を確認しましたが、今日は茅原選手の地元児島の売上について見ていきたいと思います。児島も売り上げ好調の例に漏れず、2020年より大きく売上を伸ばしています。前年比160%、ランキングも6ランクアップと大きく躍進しています。原因は、やはりSGグラチャンの開催があってことが大きいですね。今年はSGの開催はなく、大きなレースとしては、現在開催中の「ボートレースレディースVSルーキーズバトル」とG2モーターボート大賞、そして恒例の周年記念ぐらいですから、それらでSGの分をカバー出来るのか注目ですね。SGは毎年開催があるわけでは無いですが、2018年からは売上が右肩上がりとなっているだけに、ボートレース人気にも乗って2022年も売上が上がるといいですね。2021年に売上が前年より下がったのは津だけでしたがそれも施設の改修工事の影響ですから、今年同様ボートレース全体の売上が伸長する傾向が続くのであれば、大丈夫だと思います。さて、今回は過去のデータに1980年と1088年の売上を追加しておきました。1980年は本場への来場者数がピークの頃、1988年は売上がピークの頃の売上です。ボートレース全体の売上が過去最高を更新しましたが、児島の売上も過去最高だったようです。これからも売上を伸ばすためには茅原選手の活躍が不可欠と言いたいところですが、茅原選手はいつも児島で走っているわけではないだけに児島売上への貢献度はそこまで高いとは言えないですかね。もちろんボートレース全体の売上への貢献は大きなものがあると思います。そういう点では、実況の椛島さんや解説の黒光さん、片山さんの頑張りに期待でしょう。ソフト面でさらに大事なのは番組なんでしょうが、これがなかなか難しいところ。児島も企画レースをリニューアルして頑張っていますが、何が正解かわからないのが難しいところなわけです。売上1位の大村なんて企画レースほぼ無し。7Rに進入固定レースがあるだけ。大村の場合は企画レースよりも普通の番組の中でインが強い特徴を作っている感じですね。ならば児島もイン逃げ率が上がるような番組作りをすればいいのかというとそれも正解かどうかわからないです。デイ開催は同時にしている場が多いだけに、インが強い番組を作ったところで投票を集められるかは微妙。センターが強いレースは戸田や平和島の二番煎じになりますし困ったものです。全レース進入固定とかすればオリジナリティは際立ちますが、それが売上アップに繋がるかと言えばなんともいえません。特徴は作れても効果があるものとなると難しいですね。やっぱりポイント還元率高めとかが手っ取り早いんですかね。今年からリニューアルした企画レースが好評であることを願うところですし、そこから今後の番組作りの方向性が見えてくるようだといいですね。ということで、今年のボートレース及び児島の売上がどうなるのか、どれぐらい上がるのか、また来年の売上発表を楽しみにしておきたいと思います。
2022.05.08
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戸田周年が終わりました。優勝は馬場貴也選手でした。おめでとうございます。一方、我らが茅原選手は、2日目のレース後に途中帰郷となり、早々に戸田周年を終えていました。公表された情報では、負傷のための帰郷ということで、怪我の具合が心配なところです2日目の7Rの1周2マークで3号艇と接触したときに当たり所が悪かったんでしょうか。そんなに激しく当たってはいませんでしたが、身体に負荷が掛かってたのかもしれませんね。それにしても、今回の戸田周年は途中帰郷した選手が多かったですね。その数なんと13名。1/4の選手が帰ったということで、シリーズの体をなしていなかったと思えるほどでした。その結果8名もの選手が追加斡旋されていました。時期が時期だけになにか起こったのかと思いたくなる勢いでしたが、負傷による帰郷者もいれば、家事都合による帰郷者もいたようなので、たまたまということなんでしょう。これで茅原選手としては、今年2日目の途中帰郷となりました。これまで滅多なことが無い限り、途中帰郷をすることが無く、年に1回もあるかないかという感じだったのが、今年は4ヶ月足らずで2回というのは、理由はともかく異常事態です。おかしな流れになっていなければいいのですが、気になるところです。とはいえ、今節も良いモーターが引けず、2日間で3走して連に一度も絡めていなかったので、あのままレースを続けていても、それはそれで流れが悪くなってしまいそうでしたから、負傷の具合が大したことがなければ、いいリフレッシュ休みになったかもしれないと考えることもできます。そうであって欲しいという願いも込めて、次節元気に出場してくれることを待ちたいと思います。
2022.04.20
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明日から開幕する戸田周年の前検が行われたので、結果を確認します。そろそろ、スカッと良いモーターを引いてもらいたいところですが、どうなっているでしょうか。モーター 12号機2連対率 31.1% 39番目ボート 18号機2連対率 36.2% 23番目前検タイム6.71 22番目今回も2連対率が低いモーターを引いてますね。なかなか高勝率モーターを引けないですが、その確率たるや統計論を超越している…ような気がするぐらいです。本当のところがどうなのかは、またどこかで確認するとして、今節も楽ではないシリーズになりそうです。ボート2連対率も前検タイムも並レベルなので、モーター気配を補うのも難しいでしょう。なので、モーター次第かと思うので、いつものようにモーター素性を確認していきます。モーター12号機は、7月の初下ろしから22節で使用。成績の方は、優出3回、優勝0回となっており、2連対率から想像できるものとなっています。使用した選手の級別は次の通り。A1級 4回 長田頼宗、若林将、中田達也、湯川浩司A2級 7回B1級 10回B2級 1回A級とB級がぴったり半分ですね。A1級もそれなりに乗っていますが、それでも成績が出てませんね。やはり数字以上の実力を期待出来ないのか。優出3回は、A1級1回、A2級1回、B1級1回とばらけています。B1級が乗っても優出できるというのは良いデータです。でも逆に言えば、A1級が乗っても優出できないことでもあるわけで、単純に期待出来るわけではないですね。A1級で優出したのは湯川選手。優出している時期が12月終わりから2月初めに集中していることが気になります。気温が低い方が調子が良いならば、最近の気温の上昇具合は不利になりますからね。なお、1月終わりに開催された、前回の周年で使用したのは中田達也選手でしたが、結果は予選落ちでした。部品交換履歴を見てみると、それなりにしています。10月16日 リング1本11月12日 ピストン2本 転覆後の交換12月 4日 リング1本 1月27日 キャブレター 1月29日 リング1本12月4日に交換してからは優出2回するなど、成績もよくなり、部品交換もしなくなっていましたが、1月27日、29日は前回の周年記念の時に再び交換をしています。前回の周年記念での中田選手のコメントを確認しておきます。「前半は調整を外していて乗りづらかった。ターンマークを回れていない。キャブ、ニードル調整が気になったのでやってみる。プロペラ調整は何となくわかった。」「上野選手にペラのアドバイスを貰ってターンしてからの返りが良くなっている。乗り心地も悪くない。展示タイムがいいのは走る位置だと思うので気にしていない。」部品交換よりもペラ調整の効果の方があった感じですね。もしそうなら、茅原選手のペラ調整で良くなるかもしれませんね。転覆などのアクシデントは、11月の時以外に、8月にも転覆してますがその際には部品交換は行っていません。(ただ転覆で帰郷しているのでレースがない間に整備をしている可能性はあります。)フライングは前走の時に1本あり。これがスリット足の良さを意味していればいいのですが、その可能性は低いでしょうね。あとは、時計的なところも、展示タイム順位は3.3と平凡、レースタイムは戸田の全モーター中20番目と真ん中より上ですが、目を見張る程ではないですね。ということで、いろいろ見てみましたが、期待出来そうな情報は見当たりませんでした。今節もエンジン出しに苦労させられるかもしれませんね。前検で乗ってみてどんな感じだったのか、茅原選手のコメントが気になるところですが、現時点でまだ判明していないので、初日の番組の中で確認したいと思います。
2022.04.12
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宮島周年も明日が最終日。一般戦回りになっても頑張ってくれている茅原選手の活躍を期待したいところ。明日は1回走り。9Rに6号艇で登場します。今日が好枠だったので、明日は大外になったんでしょうかね。外枠でも活躍出来るのか、メンバーを確認です。1号艇 瓜生 正義 A12号艇 市川 哲也 A13号艇 上平 真二 A14号艇 深川 真二 A15号艇 村松 修二 A16号艇 茅原 悠紀 A19Rは選抜戦。5日目の頑張りが功を奏したってことですね。選抜戦だけに活躍して欲しいですが、チャンスはありそうです。4号艇深川選手が侵入で動くでしょうから、展開が出来る可能性はあります。進入は142/356想定。茅原選手は6コースで攻め手になることはないでしょうから、誰かが攻めてくれないと展開は出来なくなります。それが誰になるかです。気配的には5号艇村松選手かなと思いますが、コースが遠いので一撃で展開作ってくれると嬉しいですが、早い仕掛けからのまくり差しでも展開出来るかもしれません。あとは角になる上平選手に期待したいところ。上平選手の攻めに村松選手が連動する展開も茅原選手にチャンスありです。明日の希望的着順予想は、2着。最後は高めに希望してみたいと思います。明日の勝手な目標は、「いいイメージで締め括る」にします。オールスター前、最後の宮島でのレースとなりますから、いいイメージを持ってオールスターに臨めるようなレースをしてもらいたいと思います。そのためには、今日とは逆で、着以上に満足感のあるレースであって欲しいです。とはいえ、気配が目に見えて良くなる可能性は低いので、上手く茅原選手が乗りこなしてくれることを願うしかないですね。
2022.04.08
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【目標】「諦めずに1日過ごす」【スタート情報】1コース 6号艇 西島 義則 A1 .092コース 1号艇 杉山 正樹 A1 .173コース 2号艇 上野 真之介 A1 .154コース 3号艇 桐生 順平 A1 .125コース 4号艇 茅原 悠紀 A1 .106コース 5号艇 山崎 哲司 A1 .09進入 612/345【レース結果】1着 4号艇 茅原 悠紀 A12着 2号艇 上野 真之介 A13着 5号艇 山崎 哲司 A14着 6号艇 西島 義則 A15着 3号艇 桐生 順平 A16着 1号艇 杉山 正樹 A1【レース内容】進入で、西島選手が1コースまで入るとは予想していませんでしたが、展示から進入の並びは変わらず。茅原選手の5コースは予想通りでした。こうなると西島選手だけが深い進入になります。その結果、西島選手がトップスタート決めますが、最下位スタートの1号艇に1マークでまくられそうになります。(深い進入のリスクを痛感しますが110mぐらいで起こしているので、そこまで深くないのでレバーを放ったかもしれません。)そして、西島選手が張ります。6号艇と1号艇が飛び、2号艇が差し、3号艇が2番差しでしたから、茅原選手のまくり差しの差し場が大きく開く展開になりました。茅原選手のスタートも早く、1マークで積極的に攻めれる位置にいましたし、ターンに入る際には1号艇がまくりに行っていたのも見えていましたから、展開によって出来た差し場にまくり差しを決めることは容易でした。展開を突く茅原選手のまくり差しは当然艇団を突き抜け、1マークを出た時点で単独のトップになっていました。あとは何事もなくゴールして1着となったレースでした。【感想】(見所)1周1マークのまくり差しですよね。展開があったとはいえ、艇団の間を割って突き抜ける姿は格好いいですね。(内容)完全に展開に恵まれていたとは思いますが、その展開を逃がさず、自分のものにしたところは茅原選手の力ですね。展開突ける状態に調整していたこともしかり、.10というスタートを決めたことしかり、ちゃんとやるべき事が出来ていたので展開を突くことが出来たので、決して恵まれとは思いません。(結果)進入の予想は外れましたが、結果の予想は希望通りの1着。今節初勝利、おめでとうございます!なんとか予選中に1勝出来ました。これで予選の結果がどうなったかはランキング記事の方で確認します。(気配)今日は1周1マーク以降は先頭を走っていたので昨日からの違いがわかりにくかったので、茅原選手のコメントを参考に確認してみたいと思います。まずレース前のコメントでは、「足自体は悪くないけど、まだ回り足は気に入らないですね。エンジンにパワーが無いのか。ペラ調整をしていきます。」と言っていました。そしてレース後の勝利者インタビューでは、「伸びとか足に関してはいい(問題無い)。ターン回りが合わない。乗りづらい」と言っていました。レース前後でコメントは余り変わっていませんが、このレースを走った結果、「ペラは合っている」という結果に達したようで、明日からは乗り心地は我慢して乗るみたいです。伸び足が他と比較して、良いとは思いませんが足も含めて体感的に気になる部分がないのでしょう。一方、回り足は見ている分には段々良くなっているように思っていましたが、日替わりということで、良いときもあったのでしょうが、騙し騙し乗っていることもあるとは少々意外。とりあえず、今日で調整が一応仕上がったということになるでしょうから、明日からは気配は安定するのかなと思っています。茅原選手は明日からも気を遣いながらのターン回りになりそうですが、頑張ってもらいたいと思います。
2022.04.07
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宮島周年は明日から開幕。月曜日~土曜日の開催ということで今節は日曜日のレースがないのが売上的にどうなのか心配ではありますが、週末に優勝戦となっているので最終日にしっかり売り上げるでしょうかね。ということで、今日は前検日ですから、結果の方を確認しておきます。モーター 26号艇2連対率 27.5% 45番目ボート 64号艇2連対率 33.6% 32番目前検タイム6.54 10番目前節ちょっといいモーター引いていたので、今節はあまり期待していませんでしたが、ここまで低勝率のモーターを引くとは予想外。それでも前検タイムは出ているので、そこまで心配しなくて良いのか?モーター素性を確認していきたいと思います。モーター26号機はこれまで13節で使用して、成績は優出1回、優勝0回という成績。2連対率を考えると順当な成績と言えますが、さすがに寂しい数字です。使用した選手の級別は次の通り。A1級 2回 平山智加、中川りなA2級 3回B1級 8回B2級 0回B級選手の使用が多いので、2連対率は低めに出ている可能性がありますね。さらに、A1選手は女子レーサー2名のみ。中川選手は女子戦となっています。優出1回は平山選手ですが、混合戦での優出なのでこちらは期待が持てる情報かなと思いましたが、最終日の平山選手のコメントでは「エンジンは変わらず、中堅レベルはあります」ということで、上位級とはいかないようです。ちなみに前走で使用した伊達正利選手も、「プロペラを調整して、エンジンは中堅レベルになっています」といっていますから、やはり上位級は望めないのかもしれません。あとは、茅原選手が調整するとどこまでエンジン出せるかを楽しみにするしかなさそうです。部品交換履歴は、使用開始から6節目でセット交換しています。しかし同日に再度セット交換をしているので、元に戻している可能性大です。その翌日にキャブレターを交換してます。次に8節目でギヤケースを交換していますが、こちらも同時に再度交換しているので、元に戻していそうです。最後は前々々節となる11節目にリング1本交換しています。ということで、目立つ部品交換はしていますが、結局戻しているようなので、何しても反応がないのでしょうね。本体整備に期待は出来なさそう。また、転覆などのアクシデントは無いようです。あとは、タイム的なところでは、展示タイム順位は3.5とあまり良くなく、レースタイムは全62機中24番目なので普通ぐらい。特に目立つところも、特徴的なところもないですね。ここまで確認したところでは、どうにもならないほど悪いモーターということはないですが、良くて中堅レベルで、機力に期待は出来そうにないモーターでしょうか。あとは、茅原選手にとって乗り心地のよい特性であることを願うところです。では、その茅原選手の前検後のコメントを確認します。「足は普通ぐらい。ペラが少し合っていない感じなので調整します。」やっぱり普通なんですね。それでも、まだ調整シロはありそうですからそこに期待。また、ペラを茅原選手の形にしたときにどうなるか。この2点に注目して、明日からのレースを見ていきたいと思います。
2022.04.03
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【目標】「スッキリ納得できるレースをする」【スタート情報】1コース 1号艇 船岡 洋一郎 A1 .122コース 2号艇 浜先 真範 A1 .123コース 3号艇 立間 充宏 A1 .114コース 4号艇 武重 雄介 A1 .185コース 5号艇 江本 真治 A1 .196コース 6号艇 茅原 悠紀 A1 .18進入 123/456【レース結果】1着 1号艇 船岡 洋一郎 A12着 2号艇 浜先 真範 A13着 3号艇 立間 充宏 A14着 6号艇 茅原 悠紀 A15着 5号艇 江本 真治 A16着 4号艇 武重 雄介 A1【レース内容】進入に動きなく、茅原選手は最終レースを6コースからとします。スタートはスロー勢が早く、ダッシュ勢が遅れるという隊形になり、茅原選手に展開は向かず。1マークも、1号艇が逃げて、2号艇が差して、3号艇がまくる、セオリー通りの展開でダッシュ勢の出番はありませんでした。こうなると、大外の茅原選手にとっては苦しい展開。1マークは最内差しして、引き波をものともせず勢いよくバックに入れますが、上位3艇はかなり先を走っていました。それでも、差した時点で4号艇を抜かし、バック入口の出足勝負で5号艇を抜かして、4番手に浮上はしています。とはいえ、3番手の3号艇との艇間は5,6艇身は離れており3連対を狙うには大きなハンデを背負ってしまいます。そんな状況で、2周目は後ろに付いていた5号艇を抑えて、振り切るのに手間取ってしまい前に集中出来ませんでしたが、それでも徐々に艇間を詰めてきており、3周1マークでは握ってさらに差を縮めようとします。3周目のバックでは4艇身まで差を詰めてきて、最終2マークの差しでグッと差を縮め、ゴールの時には2艇身差まで迫っていました。迫ってはいましたが、逆転は出来なかったので、4着でのゴールとなりました。【感想】(見所)1周1マークのターン後半。今節なかなか見ることが出来なかった引き波を越えるターンから、出口で押す感じは爽快でした。(内容)内容は悪くなかったのですが、わかりやすい見せ場をつくることは出来ませんでしたね。スッキリするターンもあれば、モヤッとするターンもありで、微妙な気分でレースが終わったように思います。昨日までのモヤモヤした雰囲気を一掃するほどのスッキリしたレースが出来たとはちょっと言えないですかね。ポイント、ポイントでは、良いところもありました。1周1マークや3周2マークのターンは良かったですし、最後まで前を追いかけつづけたところも良かったと思います。しかし、結果は1周1マークを出た時点からゴールするまでずっと4番手だったのが物足りなさを感じさせているかなと思います。とはいえ、このレースの様なスロー勢がスタートから逃げてしまう展開になると、外枠はなにも出来なくなってしまうのでしょうがないですかね。(結果)6コースから4着。初日のドリーム戦も6コースでしたが、あの時は6着でしたから、初日より上の着でゴール出来てやれやれです。でも連には絡んで欲しかったなぁ。(気配)昨日より良くなって見える場面と、変わらない場面とが混在していました。1周1マークなんかは昨日までよりも明らかにターン回りの動きがスムーズで良かったのですが、その後は昨日と変わらないターンが膨らみがち傾向だったりと、はっきり昨日より良くなったとまでは言えない感じでした。昨日より良くなっているところもあるぐらいでしょうか。それでも回り足に関しては今日のレースを通して昨日よりは良くなっていたかと思います。ターンが膨らんでも前に進もうとする動きをしていましたので、乗り心地は改善していたはず。しかし、ターンマーク毎の展開、水面コンディションによって、条件が整えば良い足を見せてくれますし、そうでなければ鈍い動きを見せるあたり、やはり機力に余裕はなかったようですね。今節は、順調なシリーズとは言えなかったかもしれませんが、寒波もくる中、事故も怪我もなく無事に一節終わりました。茅原選手今節も、お疲れ様でした。今日が最終日です!!茅原選手に投票しよう!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
2022.02.18
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グランプリシリーズの予選が終わったので得点率ランキングを確認です。 1位 中島 孝平 8.67 52 2位 西山 貴浩 7.83 47 2位 新田 雄史 7.83 47 4位 羽野 直也 6.83 41 5位 魚谷 智之 6.80 34 6位 馬場 貴也 6.67 40 6位 秦 英悟 6.67 40 8位 興津 藍 6.60 33 8位 山田 祐也 6.60 3310位 深谷 知博 6.50 3910位 佐藤 翼 6.50 3912位 篠崎 元志 6.33 3812位 寺田 祥 6.33 3814位 岡崎 恭裕 6.20 3115位 上野 真之介 6.17 3716位 茅原 悠紀 6.00 3616位 田村 隆信 6.00 3616位 丸岡 正典 6.00 30今日の茅原選手の勝負駆け条件は無事故完走だったので、まさかボーダーを気にすることになろうとは…。今日の1走で6着になったので、想定外のことになりました。また、1R1走だったので、相手待ちの時間が長かったですね。全ての予選レースが終わった結果ボーダー6.00に6選手が並びましたが、今日はずっと6.00に複数の選手が並ぶ状況でしたし、6.00が16位や17位の辺りをウロウロしていましたから、全レースが終わるまで安心できませんでしたね。昨日までの得点率を考えると予選は突破出来たものの残念な結果にも思えますが、今日のレースを見ていると、良く予選突破出来たものだとも思えます。上位の方に目を向けると、結局1~3位は1st組が占めましたね。なかなか1st組が優勝出来ないグランプリシリーズですが今年はどうなるでしょうか。現状苦しいですが、優勝戦には茅原選手が割って入って欲しいですね。
2021.12.17
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【目標】「優出する」【スタート情報】1コース 1号艇 茅原 悠紀 A1 .122コース 2号艇 前本 泰和 A1 .113コース 3号艇 海野 康志郎 A1 .094コース 6号艇 藤山 翔大 A1 .165コース 4号艇 齊藤 仁 A1 .106コース 5号艇 丸岡 正典 A1 .12進入 1236/45【レース結果】1着 1号艇 茅原 悠紀 A12着 4号艇 齊藤 仁 A13着 2号艇 前本 泰和 A14着 3号艇 海野 康志郎 A15着 5号艇 丸岡 正典 A16着 6号艇 藤山 翔大 A1【レース内容】進入がこんなにゴタゴタするとは思ってなかったですね。藤山選手が昨日の時点で前付けかチルト3とは言ってましたが、チルト3を選択すると思っていたら前付けでした。スタート特訓からその兆候は見られており、スロー勢は深い起こしを練習していました。そして展示。展示では1246/35の進入。3号艇海野選手が5角を選択して、4号艇齋藤選手が抵抗するという並びでした。しかし、本番は逆になります。海野選手が抵抗し、齋藤選手が5角を選択。よって、1236/45の進入になりました。茅原選手としてはどちらが良かったのか?海野選手の角の方が嫌だったかなと思いますがどうでしょうね。いずれにしても進入は深めになります。といっても、起こしは100m付近でしたから、そこまで難しく無い位置で良かったです。「早く起こしたので様子は見ましたけど」というスタートは早くは無かったですが問題なく決まります。その他の艇はと言えば、3号艇海野選手がトップスタート、前付けした藤山選手は遅れてしまい、4号艇齋藤選手も2番目と良いスタートを決めていました。多少凸凹したスタートになりましたが、スリットから展開が出来ることはなく、そのまま1マークへ。茅原選手としては何も起きていない状態でしたから、ターンマークだけを見てサキマイするのみ。一方、隣の前本選手は少し前に出ている3号艇と、凹んだ6号艇の右の4号艇がきになる展開になったので、1マークをまくりで回ります。これが完璧な壁になってくれました。先マイする茅原選手の後ろで横切るように回る前本選手が、外の攻めを止めてくれます。少し展開のあった3号艇も4号艇も全く茅原選手に近づけませんでした。ということで、1マークを出た時点で単独のトップとなり勝負を決めました。あとは、余裕を持ちながら慎重に周回して、無事イン逃げ決めて1着でのゴールとなりました。↑こちらが起こし位置。100mより手前でした。スリット手前。6号艇が遅れているのがわかります。↑1周1マーク。前本選手が外を回しているのがわかります。↑1周1マーク出口。↑2周2マーク。↑3周2マーク。↑見事1着で優出。おめでとうございます!【感想】(見所)茅原選手に、「楽しめなかった」と言わせた進入です。レース映像で見ると特に見所というわけではないですが、レースが始まるまで進入が全く読めなかったです。今日は進入がどうなるか気になる1日でしたからね。(内容)見所でも書きましたが、今日は進入がどうなるかがポイントでした。結局6号艇藤山選手がチルト0で前付けするという進入になり、やや深めの起こしでのレースということで、スリットを過ぎるまでどうなることか心配でもありましたが、しっかりスタート出来てなによりでした。結果は危なげなく逃げることができ、無事かつことが出来ましたが、やはり1号艇だからといって準優を勝つのは簡単ではないものですね。(結果)優出を決める、今節3勝目の勝利、おめでとうございます!まずは、明日無事故完走すれば、ゴールデンレーサー賞獲得となります。勝手に思っていたより1年待たされた感がありますが、やっとその時が来たという感じです。そして、明日は地元周年で優勝を目指してのレースとなります。あと1日、頑張ってもらいたいと思います。(気配)勝利者インタビューで、「今日が一番いいんですよ」と言い切っていましたから、良かったんだと思います。見ている分には、終始先頭を走っていたのでわかりにくい部分がありましたが、ターンの安定感とスムーズさが増していましたね。塩が高いので跳ねる感じはありましたが、理想に近いターンが出来るようになっていました。また、展示データも良くなっていました。展示タイム、一周タイム、直線タイムはダントツの1番時計。回り足も2番時計と上々の仕上がり。また、インタビューの中でも言っていましたが、佐藤選手との足合わせでも茅原選手の方が出てる感じがしましたからね。いい感じの気配なので、今日の作業は余裕があったのかといえば、そうでも無いです。3日目ほどギリギリまでペラを叩く様なことはありませんでしたが、7RR発売中には試運転しましたし、スタート特訓の後にもペラを外してさらに叩いてから展示に臨んでいましたし、今日も忙しく作業した結果、気配が上がったわけです。この状態を維持出来れば、優勝戦でも足負けするようなことはないと思います。↑佐藤選手との足合わせ(1)↑佐藤選手との足合わせ(2)↑佐藤選手との足合わせ(終)
2021.10.13
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【目標】「勝負駆けを成功させる」<3R>【スタート情報】1コース 1号艇 竹田 辰也 A1 .072コース 2号艇 茅原 悠紀 A1 .143コース 3号艇 後藤 翔之 A1 .144コース 4号艇 杉山 裕也 A1 .195コース 5号艇 佐藤 翼 A1 .176コース 6号艇 山田 祐也 A1 .12進入 123/456【レース結果】1着 1号艇 竹田 辰也 A12着 3号艇 後藤 翔之 A13着 4号艇 杉山 裕也 A14着 2号艇 茅原 悠紀 A15着 6号艇 山田 祐也 A16着 5号艇 佐藤 翼 A1【レース内容】スタート踏み込めず準好枠も機力も活かせないスリットになってしまいました。スタートでアジャストをしたのか、スリットからの伸びも今ひとつ。3号艇後藤選手がくっついてきていました。そして、1マークで差しに構えるのですが、そこで3号艇に付けて回られて引き波に沈みます。あれだけ綺麗にツケマイされると機力があっても走にもなりません。5番手になってしまいます。2マークで最内を差して4番手に浮上はしましたが、待って回った分3番手以上は離れてしまいました。あれだけ離れると、その後内に潜って合わせに行くターンばかりで攻めたのも致し方ないところでしょうか。それでも、じりじりと3番手4号艇との艇間を縮めていき、最後3周2マークでは4号艇の視界に入るところまでは追い上げましたが、競り合うところまでは届かず、4着でゴールしました。<10R>【スタート情報】1コース 1号艇 茅原 悠紀 A1 .122コース 2号艇 佐々木 康幸 A1 .113コース 3号艇 渡辺 浩司 A1 .084コース 4号艇 原田 幸哉 A1 .055コース 5号艇 齊藤 仁 A1 .106コース 6号艇 中辻 博訓 A1 .07進入123/456【レース結果】1着 1号艇 茅原 悠紀 A12着 3号艇 渡辺 浩司 A13着 5号艇 齊藤 仁 A14着 6号艇 中辻 博訓 A15着 4号艇 原田 幸哉 A16着 2号艇 佐々木 康幸 A1【レース内容】このレースもスタートで展開を悪くしました。スリットでも遅れていましたがそこからも下がっていくほどレバーを放ってのスタート。一方外側では4角から原田選手が0台スタートを決めていたので更にピンチ。しかし、3号艇が原田選手を止めてくれたので助かりました。そして2号艇が3号艇の壁になってくれて助かりました。2号艇佐々木選手が壁になってくれてなければ、3号艇か4号艇に叩かれているところでした。とはいえ、1マークの入口でも凹んだ状態だったので苦しい展開は続きます。なんとか先マイはしますが、そこにスリットから有利なポジションを維持していた3号艇がまくりを狙って攻めてきます。茅原選手は抵抗するようなことはなく、しっかりターンマークを外さないように回ることで逃げることができました。ここでは機力の優位性を活かせました。逃げてしまえば後は問題なく周回を重ねて、そのままトップでゴールすることができました。【感想】(見所)レースではいいところがなかったですから難しいですね。今日はコンサドーレのユニフォームがGK1stだったことですね。GK用を着ているの初めて見た気がします。(内容)いや~、思わぬ急ブレーキが掛かった3日目になってしまいましたね。こんなに苦戦するとは想定外でした。その原因はスタートが決まらなかったことであり、その原因は回転が上手く合わせれていないこと。そして、回転が合ってなければ道中の追い上げも出来ないということで、今日は終始いいところが見れませんでした。勝てそうなレースで勝てないことも痛いですし、気配が仕上がってきつつあるところで調整を外すことで、リズムが良くなってきている流れを止めることはもっと痛い。この悪いパターンから脱しつつあるかなと思っていましたが、まだ続いているのであれば厳しい状況は変わらないかもしれませんね。(結果)まずは、10R1着、今節初勝利おめでとうございます!内容はともかく、10Rで勝てたのは予定通りでやれやれ。ただ、前半の3Rが4着というのは想定外の結果でした。この結果が影響して、今日の勝負駆け成功は果たせませんでした。2点足りませんでした。本当は勝負駆けは楽勝でクリアーして、どこまで得点率を伸ばせるかに注目していたのに、まさかの結果でした。(気配)回転が合っていないというのは本人の弁。ただ、回転が合って無く全体に機力が下がるような現象ではなく、上と下のバランスが取れていないということを本人が口にしていました。前半レースで下の回転が上がっていなかったので、後半は下の回転を上げたら、上が回り過ぎてしまったということです。少し気になるのが、前半レース後のコメント。「前半レースは出足がなかった。エンジンはいいのできっちり合わせて行きたい。2日目と前半の間くらいの調整をして行く。」出足がなかったと言っているのですが、どの辺りでそれを感じたかなんですよね。内に潜って合わせにいくターンをしている中でそう思ったのであれば良いのですが、1周1マークで感じを重視しているのであれば微妙です。あのツケマイの引き波にハマった状況では出足を感じなくて当然。あの状況でも出て行くだけの足があるのかもしれませんが、舟が向きを変え始めるタイミングでしたから完全にキャビっているので機力があっても厳しいかったと思います。出足がなかったという認識が間違っていたとすると、当然後半レースでも回転が合うわけもなく、この後も調整が路頭に迷ってしまうことが予想されます。そんなことはないと思いながらも、ちょっと気になってみました。回転が合っていないことで、後半レースではスタートも合わせれないという影響もあったようです。レバーを揉むのでは無く完全に放ったみたいです。回転が合っていなかったと言いながらも、展示タイムは2レースとも1番時計。10Rのレースタイムも今日の1番時計タイ。やっぱりモーター機力自体は間違いなく良いですね。
2021.09.29
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【目標】「時間をかけて調整を仕上げる」【スタート情報】1コース 1号艇 立間 充宏 A1 .102コース 2号艇 浜崎 準也 A2 .133コース 3号艇 福嶋 智之 B1 L4コース 4号艇 荒井 輝年 A1 .175コース 6号艇 茅原 悠紀 A1 .236コース 5号艇 長谷川 雅和 A2 .16ピット離れで茅原選手が5コースを奪取したので、123/465の3対3となりました。【レース結果】1着 2号艇 浜崎 準也 A22着 4号艇 荒井 輝年 A13着 1号艇 立間 充宏 A14着 6号艇 茅原 悠紀 A15着 5号艇 長谷川 雅和 A2出遅 3号艇 福嶋 智之 B1【レース内容】5コースに入ってチャンスが広がったかと思いましたが、スタート遅れては何も出来ません。5コースならまくり差しなので遅れ気味でも攻めることも出来たかもしれませんが、悪いことに3号艇福嶋選手が出遅れで早々に離脱したので、茅原選手は実質4コース。こうなると右隣の5号艇長谷川選手がまくり差しになるので、凹んでいる茅原選手はピンチ。そのため1マークでは5号艇にまくられないように茅原選手はまくりで回って抵抗します。しかし、抵抗するためだけに握ったまくりに行き場は無く、4号艇の後ろに連なるように回って大失速。出遅れで失格になった3号艇を除く、5艇の中で最下位でバックに入ります。2マークで前を行く5号艇を差して4番手に浮上しますが、それ以上は追い上げることが出来ず、そのまま4着でゴールします。【感想】(見所)ピット離れ。地元一般戦では見ることが増えていますが、やっぱり茅原選手の前付けは貴重。まあ、今日のが前付けかどうかは微妙ですが、一つでも内に入いることは悪くないと思います。(内容)勿体なかったですね。普通にスタートしてれば、結構なチャンスレースになっていたのに。進入で一つ内に入り、レースが始まって一つ内に入って、完全に茅原選手に流れは向いているのに、スタート遅れてせっかくの流れを止めてしまいます。こういうのが多いですね。せっかく向いた流れに乗れず(乗らずに?)チャンスを逃すんですよね。まあ、結果だけで言えば得点率的に大怪我はしていないので、まだなんとかなると思いますが、もっと楽に結果を出せるのに勿体ないなと思ってしまいます。そんなレースでしたが、面白かったのは1周1マークのターン。パッと見ると握って回った道筋が4号艇と重なっているように見えますが、茅原選手の動きを見ると、まくり差しを狙っていたように見えるんですよね。2号艇と1号艇の間を狙っていると見れば「まくり差し」ですが、2号艇と4号艇の間を狙ったと見れば「差しまくり」。4号艇を差してから2号艇をまくって、さらには1号艇を差すということで「差しまくり差し」になる可能性もあったと思うと面白いです。本当に4号艇と2号艇の間を狙っていたのかわからないですが、狙っていたとすれば凄い攻め方をしようとしていることに感心していまいますね。(結果)ここまで続いていたオール2連対が途絶えました。さらにはオール3連対も終わらせる、4着。これで得点率も大きく下げてしまいました。先ほども書いたように、流れに乗れないからなのでしょうが、トントン拍子で予選を駆け抜けられませんね。(気配)後ろの方を走っていたということで、今日も気配がわかりにくかったですね。展示データを見ると傾向は昨日と変わっていないようでしたが、掛かりや、押し感は昨日より悪くなっているように感じました。引き波で跳ねるシーンが幾度もありました。レース後のコメントを確認すると、「そのまま行ったら回っていた。Sも届いていない。合えばそこそこ。」ということで、やっぱり調整ズレていたんですね。それにしても、何故に「そのまま行った」んでしょうね?昨日のままということなら少々無謀な気がするんですけどね。昨日は晴れ、今日は雨が降ったりやんだり、気象条件が全然違いました。今日は湿度も高そうだったので「回っていた」と聞いてびっくりでしたが、昨日より気温が低かったことが影響していたのかもしれません。今日は時間があったので、慎重に調整具合を確認しながらレースを迎えて欲しかったんですけどね。ちゃんと確認していたら避けることができたことだとすれば、勿体ないことしたなと思います。やっぱり流れに乗れない原因は何かしらあるんでしょうね。
2021.08.16
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今日は4コースです。昨日の5コースと同様昨年は好調だった4コース。5コースは今年調子を下げていましたが、4コースはどうでしょう。3連対率については比較している中では一番高くなっており、4コースについては今年も好調を維持していると言っていいかと思います。3連対率8割ですから、4コースからはほぼ連に絡んでいるという驚異的な数字を残せています。ただ、気になるのは、1着率と2連対率が下がっているところ。今年に関しては、得点率を下げることはないですが、得点率を上げられる武器になるコースにはなっていないというところですね。昨年は2連対率が高く、得点率を稼げるコースだっただけに少し物足りない感じがあります。着順率を見ると、物足りない感じが明確に見えてきます。昨年34%もあった2着率が一桁台まで下げています。また、1着率も昨年よりは下げています。とはいえ、その分以上に3着率が上がっています。単純に1着、2着になるところが3着になっているのであれば昨年ほど得点を稼ぐことに貢献していないところですが、昨年連に絡めなかった分も3着になっています。ですから、トータルで考えると今年も4コースではいい仕事が出来ていると言えるのではないかと考えています。他に注目するところとしては、1着になったときの決まり手。下がっているとはいえ、相変わらず高めの1着率を維持しています。昨年もまくり中心でしたが、差し、まくり差しも1本ずつありましたが、今年の4勝は全てまくり。昨年から引き続き、4コースで勝つのはまくりという傾向は続いています。そのことはSTを見ても伝わってきますね。STもST順も比較している中では最高値となっています。4コースからまくり切る機会を作れています。そうなると、ここに少しでも差しや、まくり差しが加わるともっと1着率も上がり、4コースが武器になるコースになりそうなんですよね。今年の後半は頑張ってもらいたいと思います。またST順位がいいことは、3連対率を高めで維持出来ていることの要因の一つなんでしょう。STで有利になれば、1マークで不利な展開になることもなく、いいポジションでバックに入ることが出来ることになるでしょうからね。あともう一つ。昨年は1度もなかった6着が今年はすでに2回もあります。まあ無い方が異常なんですが、でも無いに越したことないので気になるところです。とはいえ、2回の内1回は、トップスタートからまくりに行ってまくれずに後方に下がったレースだったので仕方ないところもありました。
2021.08.08
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