KUROうさぎの『コンサートを聴いて』

KUROうさぎの『コンサートを聴いて』

2017.04.13
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カテゴリ: コーラス


入場料:¥7,200 (B席:3階5列)

【主催】CBCテレビ、名古屋市

名古屋国際音楽祭2017
バッハ・コレギウム・ジャパン BJC-2017マタイ受難 「マタイ受難」BWV244
J.S.バッハ作曲
会場:愛知県芸術劇場コンサートホール


指揮:鈴木雅明
合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン
ソプラノ:ハンナ・モリソン、松井亜希
アルト :ロビン・ブレイズ、青木洋也
テノール:ベンヤミン・ブルンス(エヴァンゲリスト)、櫻田亮
バス  :クリスティアン・イムラー(イエス)、加耒徹


感想:
 これまでBCJの生演奏を聞いたことがなく、名古屋で大曲「マタイ受難」のコンサートがあるとのことで、職場を定時に飛び出し、栄の愛知県芸術劇場へ向かった。
 開演10分前にホールへ到着。客席は5~6割程度の入り。

 開演時間となし客席暗転、管弦楽から登場、しばらく時間が開いて合唱、ソリスト、指揮者登場。
 管弦楽は可搬型オルガン含め左右対称に配置され、合唱も各パート3人で左右に12人ずつ配置の合計24人。
 曲によって、楽器ソロ、片側アンサンブル、全体アンサンブルと使い分けての演奏。
第1部1番と終曲29番にはホール据え付けのパイプオルガンも加わり、音楽へ厚みを加える。

 古楽器であるが音量的にバランスが取られ、違和感を感じない。とにかくソリスト、合唱と管弦楽との音量のバランスが素晴らしく、その調和が美しく完璧。またホールの音響の良さもあり、音楽が天から降ってくるように感じる。
 以前同曲を100人以上の大合唱と大きなオケでの演奏を聞いた覚えがあるが、全く違う曲に感じてしまう。管弦楽、合唱一体の音楽集団の強みとバッハを知り尽くしている指揮者・主宰者の力でしょう。

 その中でもエヴァンゲリスト役ベンヤミン・ブルンスは、柔らかくも存在感のある歌声で惹きつけられた。

 15分の休憩を挟んで3時間の演奏。所要があり残念ながら2部途中で退席。
 合唱を続けている身としては、1つの究極の合唱音楽を聞けた感があり、機会があれば別な曲も聞いてみたい。

End





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最終更新日  2017.04.17 22:10:20
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