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4月末から5月にかけて、新型インフルエンザの影響でいろんなことを諦めた。*4/29母と妹と一緒に藤の花を見に行く予定が没に。*いつもなら月に5本は見る映画が今月は2本。*連休中に来るはずだった孫と娘が来られなくなった。他にも、すでに買ってあった切符が期限切れになってしまった。新型インフルエンザで、てんやわんやだった一ヶ月。●写真のテントは、最近行った総合病院の新型インフルエンザ用診察室。■□■4月の書き残したネタ帳■□■*友人とメール:派遣*住宅政策*体調の不安*「私の気ままな老いじたく」*新型インフルのこと*大阪人の好きなちっちゃい『っ』。■□■これまでのネタ帳■□■*花に恨みはないけれど:桜だらけ*四国紀行*古いまち並みで思う、いらない飾り*国民休暇村の「エコ」?*高知城で知る危機管理*京都府・舞鶴市の倉庫郡*舞鶴引き上げ記念館*朝鮮帰国船事故*梅の古木*日野*平凡な地名*古い地名*大根のクビ*日野の観光協会*ホエール・ウオッチング*京都ネタ*高級ホテル(高級はくせになる。朝食)*孫と遊ぶ(百人一首、その後の「桃太郎」の妄想)*オバマ大統領誕生*今年の目標、去年の目標。*茨木のり子の詩「鶴」■□■2009.5月に見た映画■□■「アンティーク」「レッドクリフ2」・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★5月31日*ごみゼロの日:もろぶた/昭和恋々:姫鏡台*・・・・・・・・・・・・・
2009.05.31
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♪チャンチャカ、チャカチャカ、チャンチャンチャン・・・(某国営放送の料理番組の音楽)みなさん、こんばんわ。天地 はるなの「ごちそうさん歌」の時間がやって来ました。神戸や大阪では、新型インフルエンザの流行で大変でした。小さな子どもさんの幼稚園が休みなどでスーパーなどもいけなかった人もおられるのではないでしょうか?そんな時にピッタリなのが、缶詰を使った料理。今日は、オイルサーデンを使った簡単な料理をご紹介します。<材料>*オイルサーデン*レモン*醤油<作り方>1.蓋を少しだけ開け、中のオイルを全部捨てる。2.蓋をとってオーブントースターで5分ほど焼く。(800W)3.醤油をかけ、更に3~4分焼く。 4.レモンを絞って食す。簡単ですね♪オイルサーデンは鰯のオイル漬け。同じ鰯でも塩漬けは、アンチョビになります。 新型インフルエンザも下火になったようですが、皆様、お体にお気をつけください。それでは、次回、お会いしましょう・・・。♪チャンチャカ、チャカチャカ、チャンチャンチャン・・・。「大漁」金子みすゞ 朝焼小焼だ 大漁だ 大羽鰯(おおばいわし)の 大漁だ。 浜は祭の ようだけど 海のなかでは 何万の 鰯のとむらい するだろう。」■ごちそうさん歌:冬瓜(とうがん)■・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★5月29日*全てのものは繋がっている:里山*・・・・・・・・・・・・・
2009.05.29
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「大阪のチベット」と言われる富田林市。その、また、はずれにある「滝谷のお不道さん」。毎月28日には、近在の善男善女で賑わいます。私も、いちおう、善女なんで、2回、お参りしました。毎月28日は駅から、お寺までの道の両側に、ずらりと露店が並びます。そんな、知る人ぞ知る、「滝谷のお不動さん」、その5月28日は、雨が降ると地元の人は言います。「28日は天気が悪いで、お不動産の日やから・・・。降らいでも、曇るわな。『降らいでも、曇るお不動さん』言(ゆ)うもんな・・・。」今は太陽暦を使っているから、旧暦の5月28日は、約1ヶ月後で梅雨の真っ最中。昔の人はそれで言ったのを新暦になってもいっているのだ。旧暦ではないけれど、今日5月28日もやっぱり雨。旧暦5月28日に降る雨を*「虎が雨」*という。**虎が雨 **「虎が雨」ということばがある。旧暦5月28日(今の暦で6月下旬から7月中旬ごろに当たる)に降る雨をいう。1193年(建久4)年5月28日、源朝が富士のすそ野で巻き狩りをしたとき、朝のお供をした工藤祐経が宿にもどり、酒を酌み交わしていた。夜半近く、外は激しい雷雨となった。それを待っていたかのように、曽我兄弟は部屋に乱入し、祐経を殺害し父のあだ討ちを果たした。このとき21歳の十郎祐成は討ち死にし、19歳の五郎も取り調べられたのち、首をはねられてしまう。これを聞いた十郎の愛人の虎御前はひどく悲しみ、泣きはらした。そのときから人々は、旧暦5月28日に降る雨を、虎御前が泣く涙であると伝え、「虎が雨」と呼ぶようになった。「虎が雨」は俳句歳時記で夏の季語。・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★5月28日*「ぼっけえきょうてえ」岡山弁/MOTTAINAI(もったいない):修理 *・・・・・・・・・・・・・
2009.05.28
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今から20年以上前。母が骨折したという知らせに、まず、父の様子を見ようと妹と一緒に岡山の実家に行った。父は、いつもどうりにニコニコしながら、母の怪我をした様子を語った。「それより、昼飯じゃな」というと父は土間に続く小さな台所にたった。自分で作ったジャガイモの皮を剥きながら土間から私と妹に言った。「ダシじゃこが今、ないんじゃ。じゃあから、これを使おう、思うて。」そう言ってみせたのは、スルメだった。スルメのダシで炊いたジャガイモの味は、ビックリするほど美味しかった。美味しいと言って食べる私と妹を父は嬉しそうな顔をして見ていた。母の骨折は思ったよりも軽く、妹と私は、父の肉じゃがならぬ、スルメじゃがを食べるとすぐ帰路についた。まだ70代だった当時の父は、野菜はほとんど自分で作った。シイタケまで作っていた。保存方法も「芋穴」を使ったり土に埋めたり干したり・・・。ダシジャコがなくてもスルメを代用するという、柔軟な思いつきも持っていた。私はというと、スーパーと冷蔵庫に頼りっきりの生活を送っている。せめてと思って裏庭に植えた2本のゴーヤの苗は、元気に育っている。●教育の原点は、食べることを通して自己保存できる知恵を学ぶこと(フランスの思想家ルソーのことば)・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★5月26日*父の麦わら帽子:目次*・・・・・・・・・・・・・
2009.05.26
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5月24日付けの朝日新聞の本の紹介欄に鶴田静の「丘のてっぺんの庭」が紹介されていた。私が鶴田静をはじめて知ったのは今から30年くらい前。■「私の部屋」■という雑誌に載っていたのを読んだのだ。あるときは、当時は珍しかった、フリーマーケットを利用した服(ほとんど、タダみたいな!)、あるときは、古い小さな借家のリホームの記事で小さな扱いだったが、いつも心に残っていた。その鶴田静も今や、ベジタリアンの先駆者として知る人ぞ知る存在。同じく30年前から「私の部屋」を読んでいた友人と「鶴田静も出世したよね」と笑いながら言ったことがあった。そんな彼女は、暮らしに息吹を吹き込んでくれる草花たちを「個人的なもので終わらせたくない」と感じていた。折りしも世間はガーデニングブーム。「自分のためだけに美しいで飾るのではなく、次の世代のためを思って『この一本』を植えてくれたら」。私の家のまわりにも、玄関に所狭しと植木鉢に咲いた花を飾る人たちがいる。そんな人たちは、1本の雑草をも許さない。ドクダミの白い花を美しいと思わないのだろうか?自分のためにだけ、プランターに花を植えるのではなく、もっと大きな視点、例えば、環境問題から1本の木を植えて欲しい。花さえ美しければいいといわんばかりのガーデニングなんていらないと私は思っている。■枇杷熟れ、桑熟れ、椋熟れて・・・。■・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★5月25日*竹林の再生/枇杷熟れ、桑熟れ、椋熟れて・・・。*・・・・・・・・・・・・・
2009.05.25
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■薔薇を摘む日々■が一ヶ月続いている。咲き切った薔薇は、切らないと花びらが風に散ってしまい、近所迷惑になる。その上、蕾の邪魔をしてしまうから、せっせと切っている。そんな時、薔薇の花にとまったミツバチを見つけた。 去年の夏頃から、ミツバチが日本から姿を消している。はっきりした原因は分からないけれど、農薬による死滅や寄生虫の大発生などの要因が重なったからだという。ちなみに、ミツバチが大量に姿を消してしまう「蜂群崩壊症候群(CCD)」と呼ばれる謎の現象もある。ミツバチの交配で実る、イチゴ、メロンなども少なくなるのだ。農薬使用など人間の勝手な行動は、人間の首を絞めることになる。せめて私が出来ることは、この開ききった薔薇の花をミツバチのために少し残しておこう。■ミツバチ失踪■●うちは、まったく農薬の散布をしていません。以前、虫がついた時には、炭の液をまいたことがありますが、これは、毒ではないようです。今、なくなってしまってしまったので、虫を見つけたら手で取るがムシしてください。( ̄m ̄*)薔薇の葉には、レースのごとくなっているのがありますが、飾る時には、葉はとってしまい、きれいなものの葉だけを切って使うようにしています。(*^ー゚)b■まもなく500000アクセスです。いつも、ご訪問ありがとうございます。m(_ _)mキリバンの方でご希望の方がいらっしゃいましたら、■イラスト■の中からお好きなものを3点、差し上げます。・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★5月23日*「純情きらり」と「私の昭和」:誕生日 /竹の襲撃 *・・・・・・・・・・・・・
2009.05.23
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今すぐスタート!地球にできる30のこと:その4■地球環境に配慮したホテルに泊まる。旅先のホテルがエコ・コンシャスだったら嬉しいもの。ホテルニューオータニではCO2排出量28%削減を目指しながら、快適さをキープする取り組み「ハイブリッドホテルプロジェクト」に挑戦中だ。エネルギー効率を高めたオリジナルの空調システム「AEMS(エイムス)」や、熱や紫外線を50%カットしながら眺望も楽しめる「フルハイウィンドウ」を導入。さらに、ヒートアイランド現象緩和にも一役買う「ローズガーデン」は、結婚式場としても利用可能だ。***環境問題を意識した生活を送る、と考えるとなんだか難しそう。でも本当は、頭で考えるよりずっと簡単なことばかり。今すぐできる小さなアクションから地球を守ろう!「エル」より■今すぐスタート!地球にできる30のこと■エコホテルを探すのは、なかなか難しい。しかし、どこに泊まっても、エコライフは可能。*連泊するときは、シーツを替えない。*使い捨ての歯ブラシ、櫛など備え付けのものを使わない。*手や顔を洗うとき、水量を節制する。*テレビもつけっぱなしにしない。*バイキングスタイルの食事は、とり過ぎない。などなど・・・。■環境にやさしいホテル&旅館■・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★5月21日*「純情きらり」と「私の昭和」:ちゃんちゃんこ /植物物語:桐 *・・・・・・・・・・・・・
2009.05.21
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新型インフルエンザがあっという間に兵庫、大阪で拡大している。あちこちにマスク姿の人が溢れている。出勤する途中でもマスク姿の人に会う。社長が昨日からマスクしていたので、私も今日からマスクで出勤。取引先の会社や銀行員もマスク。幸い、私の住んでいる所はまだ、感染者が見つかっていないが、時間の問題だろう。もし、私が感染したらと思うと映画にも行けない。メル友の住む市も感染者が出たとマスクが足りないらしい。メル友は花粉症だったので、マスクはあったのだそうだ。普通のマスクでも中に濡れたガーゼを入れると、ウィルスが進入しにくいなどという豆知識も教えてくれた。4月と5月のGWには京都に行ったし、四月の上旬には神戸にも行った。今月になっても、3回映画を見に、繁華街にも出た。しかし、もう、行けない。私は、四月の四国旅行以来、歯の調子が悪く、体重も2キロ近く減った。これまでは、喜んでいたのだが、体の弱っている人に感染しやすいというので、気をつけている。急に増えた新型インフルエンザのために、普通の生活が出来なくなった。私は新型インフルエンザに罹っていないのだろうか?と喉がいがらっぽくなって咳をすると思う。敵が目に見えないだけに、不気味だ。■私の新型インフル対策■★マスク1日で使い捨て。使い捨てはもったいないけど、これは目をつぶることにした。★手洗い励行♪ハッピバースデーの歌を2回歌う長さだそうだがそれは守っていない。また石鹸も使う時と使わない時がある。これも水がもったいないけど、目をつぶろう。★うがい1日に何回でも。★人ごみに出ない。映画に行きたい(ノД`)「スラムドッグ・ミリオネア」みたい。・゚(´□`)゚・。★体調の管理肥ってもいいから食べる。★家族にもマスク、手洗い、うがいなどを進める。★なるべく、医療機関に行かない。この他にも、やってます。・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★5月19日*植物物語:端午の節句のヨモギと菖蒲 /「純情きらり」と私の昭和:色足袋/トリビアの井戸:出石(いずし)蕎麦 *・・・・・・・・・・・・・
2009.05.19
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♪天城、七里は白い雨あなたと、会えたは、峠の茶店~すいません、ついつい、調子に乗って、フル~い、「伊豆の踊り子」など、歌ってしまいました。実は、私、長~い事、「峠」という言葉の意味を「峠の神にぬさを手向ける」というふうに信じてました。手向け→たむけ→とうげという風に変わったと・・・。ところが、昨年、古本屋で、ふと手にした本を見て、ビックリ。そこには、「峠」の意外な事実が・・・。私は、その「峠」のために3000円の本を買ってしまった。そして、私は、金田一少年のように、叫んだのである。「謎は解けた!!」中国地方では、峠にあたる言葉に「たわ」「たお」がある。その「たわ」「たお」こそ峠という意味にあたる。柳田国男は峠の古語「たわ」と「越え」が結びついて「たわごえ」→「たーごえ」→「とーげ」→「とうげ」になったと言う。そう言えば、父が「『才のたわ』を越えて行った方が早い」なんて言ってたな・・・。*****環境の民俗を見つめることで、先人たちの苦渋に満ちた日々や豊かな知恵、民俗の原質などを探り、現代や未来社会が喘ぐ環境問題に光を当てる。講座「日本の民俗学」4 環境の民俗<雄山閣出版>・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★5月16日*父の麦わら帽子:種*・・・・・・・・・・・・・
2009.05.17
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■エコ発電で作られたボディスクラブを選ぶ。スキンケアアイテムをグリーン電力証書システムを利用したエコ発電エネルギーで作ったのがこちら。「リーフ&ボタニクス」は、天然原料をベースにオレンジやユーカリなど、天然精油の自然な香りをブレンド。アンズの種を砕いたスクラブを粘土が配合されたボディスクラブは、自然にもお肌にもやさしい。「エル」エコ特集より 化粧品を選ぶときにも、中身のみを買うように気をつけている。動物実験に「NO!」という会社を選んだりもした。けれど、グリーンエネルギーで出来た化粧品なんて思いもしなかった。なるほど!!■地球にできる30のこと■・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★5月15日*「素適な宇宙船地球号:バリ島 棚田に宿る千年の知恵」と日本の知恵「結」/トリビアの井戸:尾道、酢の町 / 昭和30年代:「ザ・ヒットパレード」*・・・・・・・・・・・・・
2009.05.15
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■レッドクリフ2:あらすじ■赤壁(レッドクリフ)で激突!208年、中国三国時代。天下統一という野望に燃える曹操(そうそう)=(チャン・フォンイー)は80万もの兵力を率い、怒涛のごとく敵国を攻めていた。そして、誰もが彼らの勢力に圧倒されていた。そんな中、劉備(りゅうび)軍の若き天才軍師・諸葛孔明(しょかつこうめい)=(金城武)と、孫権(そんけん)軍の知将・周瑜(しゅうゆ)=(トニー・レオン)の2人の男が立ち上がった。そして2人は、6万という兵力を振りかざし、その巨大な勢力へと立ち向かうため、連合軍を結成する。兵力では劣っているが、2人は奇策と知略をめぐらし、戦いへと挑むのであった。だが、曹操の野望の裏には、一人の女性に秘められた目的があった――。曹操(そうそう)率いる魏の大軍と、蜀と呉の連合軍が戦った「赤壁の戦い」を描いたアクション超大作。ジョン・ウーが巨額をかけて「三国志」の世界を映画化したスペクタクル歴史劇の完結編。いよいよ“赤壁の戦い”が描かれる。曹操(そうそう)軍、80万の兵隊に対して、連合軍5万。曹操(そうそう)軍の2000隻の船に対して、連合軍200隻。疫病などもあって、連合軍の結束は揺らぎ、劉備(りゅうび)率いる軍は撤退する。その上、孫権(そんけん)率いる軍には、戦う矢もない。圧倒的な曹操(そうそう)軍の勝利に見えるこの戦。天才軍師、諸葛孔明(しょかつこうめい)の戦略で、連合軍は大勝利する。「三国志」は、日本でもよく知られている。例えば、「三顧の礼」という言葉は、何回も足を運んで、受けてもらうという意味で使われているが、劉備(りゅうび)が天才軍師、諸葛孔明(しょかつこうめい)に家来になってもらうために、何度も足を運んだことがそのいわれ。びっくりしたのは、「風林火山」。疾(はや)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如く、侵(おか)し掠(かす)めること火の如く、動かざること山の如し」日本の戦国時代に活躍した、武田信玄のトレードマークが「風林火山」と思っていた私。これを「レッドクリフ2」の中で言っていた。中国は春秋時代の呉の将軍・孫武が書いた兵法書『孫子』の軍争篇の一説を引用した物だそうだ。それにしても、天才軍師を演じた、金城武はかっこよかった。まさに、アジアン・ビューティ!!■三国志■「三国志」とはその名のとおり、魏(ぎ)・呉(ご)・蜀(しょく)の三国が争覇したことから付いたものであり、三国時代のことを叙述した歴史書が、元蜀の家臣で後に西晋に仕えた陳寿によって『三国志』と名づけられた事に由来する。この時代の曹操・孫権・劉備らが争い合ったことは一般にも良く知られている。・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★5月12日*MOTTAINAI!薔薇のかほり *・・・・・・・・・・・・・
2009.05.13
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ゴールデンウィーク用に図書館で本を借りた。酒井順子の「都と京(みやこ)」。酒井順子といえば■「負け犬の遠吠え」■や「少子」を読んだがどちらも面白かった。これも期待した通り面白く、あっという間に読んでしまった。「京都って、なんだか楽しい……」と、30歳を過ぎてすっかり虜になり、“月一京都”を続けてきた著者。そして気づいた抑えきれないほどの東京への愛着と、古都・京都への憧憬。二つの“みやこ”をこよなく愛する著者が、総力を挙げて比較・考察した、痛快都市論。 なかでも面白かったのが「祇園祭と高円寺阿波踊り」の項。東京は、「人を集めたいので祭をする」のだそうだ。だから、なんの関係もない阿波踊りが高円寺で、河内音頭大盆踊り大会が錦糸町で、おわら風の盆が向島で・・・。こういうように、なんでも取り込む。方や京都。京都では、どんなに景気が悪くなっても「祇園YOSAKOI」や「祇園deおくんち」なんてやらない。葵祭も祇園祭も神を祀るというところから始まっている。京都において「祭りとは地元の神様を祀ることによって、京都の、そして地域の住民であるという意識を強めるためにするもの」なのだ。この他にも、「町屋カフェとスターバックス」など笑いながら京都を再確認した。■「負け犬の遠吠え」に学ぶ■・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★5月11日*雑草大好き*母子草/坪庭*清盛の愛した「蓬の壷*・・・・・・・・・・・・・
2009.05.11
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「京都に行ってきたんや。この水羊羹、美味しいで」と会社のお得意さんにもらったのが、これ。京都には年間10回以上行く私だがあまり、お土産は買わない。だから「鍵善良房」という名前は知っていても水羊羹もしらなかった。箱をあけると青竹に入った水羊羹が笹の葉を蓋にして入っていた。名前は「甘露竹」というのだそうだ。こういう上品なお菓子は、上品な器で食べるに限る。で、塗りの菓子皿にいれてみた。この塗りの皿は、東寺の市で買ったもの。100円也。鍵善の甘露竹は、上品な甘さの水羊羹が入っている。封をしてある竹の葉を取って、竹筒の底に錐のような針で刺すと中の水羊羹がつるりと竹筒の中から出てくる。甘さが控えめでお口の中で、さらりととけるような感じのなめらかな舌触りは、清涼感を感じさせてくれるので、夏にお奨めの和菓子。青竹の香りがさわやかな、水羊羹。4月1日からの季節限定販売らしい。いかにも京都らしいこの水羊羹、今度、京都に行ったらかってみよう。■鍵善良房■■本店営業時間 午前9時~午後6時喫茶営業時間 午前9時30分~L.O午後5時45分 定休日 毎週月曜日 (祝祭日の場合は翌日) 住所 京都市東山区祇園町北側264番地 電話 (075)561-1818 FAX (075)525-1818 ・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★5月9日*雨の名前:筍(たけのこ)梅雨/歳時記の歌:背くらべ *・・・・・・・・・・・・・
2009.05.09
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浜辺 遥さまもう、すっかり葉桜の季節。お手紙、ありがとう。遥さんも桜がお好きなんですね。私も大好き。いえいえ、そんな言い方では、ものたりない。「私、桜が好きで好きでたまらないわ。桜のないところでは生きていけないくらい。ときどき、自分が桜ではないかと思うくらいよ。」と好きなもののこととなると「赤毛のアン」になってしまう、私は、何歳?7年前に**緑地の桜並木を見たときの感動は今も忘れません。両側の枝が互いに握手するくらいみごとな桜の下を私は、アンになりきって歩きました。以来、**緑地の桜並木を「歓喜の白路」とアンふうによんでいました。私、**緑地に「恋」していたのです。恋人である彼ら(と言うのはイチョウ並木氏や竹林君、田んぼさんなどなど)がいなくなってしまいました。体育館建設という市民の望まない施設のために・・・。だから、私、今、失恋状態です。私、どんな権力者になっても、たとえ女王さまになっても桜の木を伐るようなことは、しないって誓います。たくさんの**緑地の自然にさよならの*詩*を・・・。渭城朝雨○輕塵 渭城の朝雨 軽塵をうるおす(○:サンズイに邑)客舎青青柳色新 客舎 青青 柳色新たなり勸君更盡一杯酒 君に勧む 更に尽せ 一杯の酒西出陽關無故人 西のかた陽関を出づれば 故人無からんさめざめと泣いたところで今度は楽しいこと。またまた、ステキでおしゃれな人と会いました。「○○展」の仕掛け人、K、れいさん。会場でおみかけし、お話することができました。ラッキー!!若い人がきれいなのは、あたりマエダのクラッカー。でも私くらいの年齢になると少ないんですよね、カッコいい人。その、私より、はるかに上なのにKさんはカッコイイ。ステキ。まわりの若いこが、かすんで見えるくらい雰囲気のある人。品のいい骨董のような方です。Kさんのお店で古い着物を2枚買いました。四千円也。「○○展」をみるというよりKさんにうっとりして、でも、大満足のひとときでした。 天地 はるな**王維「送元二使安西」** 雨が塵を流した。家は、きれいになったし、柳の色も青々としているさあ、酒を飲んで、もういっぱい。西のかた陽関を出たら知ってる人は無いんだから・・・。◆「おしゃれ手紙」は、今から15年ほど前に書いたものです。・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★5月5日*父の麦わら帽子:遠き春よ /トリビアの井戸:龍野は、なるべくして醤油の名産地になった。 *・・・・・・・・・・・・・
2009.05.07
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■アンティーク:あらすじ■人は幸せな時に、ケーキを食べる。ほろ苦い人生を少しでもあまくするために・・・。甘いものが苦手な財閥の御曹司ジニョクが、会社を辞めて洋菓子店をオープンさせた。個性豊かな仲間たちとのにぎやかな日々のなか、街では連続誘拐事件が発生し、ジニョクの知られざる過去が明らかになる。小さな町にひっそり佇む、洋菓子店「アンティーク」。極上のスイーツと、4人の美しい男たち。そして、謎の誘拐事件・・・。甘いケーキに秘められた、ミステリーが溢れ出す・・・。日本発のベストセラー・コミックを韓国の人気俳優共演で映画化。ケーキ、イケメン、財閥の御曹司・・・。まるで少女漫画みたいと思ったら、やっぱり日本に少女漫画。4人の男の子が出てくる中、オーナーとパテシエは、いいとしても、ケーキ大好きなスタッフと、オーナーを「若」と呼ぶ子は雇っていいの?だって、ケーキ好きの方は、給料分くらいにケーキを食べるし、子分きどりは、ドジ。また、超高価な食器で食べさせるなんて、壊れたらどうするの?なんてツッコミどころ満載。ストーリーが進むごとに、オーナーがなぜ、ケーキ店を開いたのか分かっていく。今、スイーツの好きな男性、「スイーツ男子」が増えているというが、漫画も是非、読んでみたい。・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★5月5日*八十八夜の「茶摘」/雨の名前:薬降る(くすりふる)*・・・・・・・・・・・・・
2009.05.05
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1972年~76年、「別冊少女コミック」に断続的に連載。「11人いる!」と同時に小学館漫画賞を受賞。ラジオドラマ化もされた。ポーの一族は人間の血を吸って生きる不老のバンパネラ(吸血鬼)だ。主人公エドガーはその一員となり、少年のまま何百年も生き続ける。妹、メリーベルと、彼女の死後加わった同級生アランを中心に物語が展開する。全15話の連載は時系列ではなく、メリーベルの消滅、アランとの出会い、バンパネラになったいきさつなど。読み進めるにつれ過去が明らかになる。ポーの村に迷い込んだ男、2人の少年に育てられた少女リデルといった、一族と触れ合った人の話が時代を超えてつながっていく。複雑な構成は推理小説のようだ。作者、萩尾望都の確かな画力とストーリーテエリングは当時、衝撃的だった。詩的なモノノーグや言葉遣いが読者の想像力をかきたて、そういった少女マンガ的な画方が繊細な心理描写に効果的であることを証明した。少女マンガが文学と対等なジャンルであることを示し、■米沢嘉博■、村上知彦らが論じ、マンガ批評の一つの出発点ともなった。「きみもおいでよ。ひとりではさびしすぎる」。エドガーが、同じ運命にアランを引きこんだ時の言葉。生きていくうえで、自分の人生に誰かを巻き込むことはたくさんある。このセリフひとつとっても、意味は深い。マンガ史を塗り替えた作品の一つだ。京都国際マンガミュージアム 研究員 倉持佳代子朝日新聞「熱血マンガ学」20093.24先日、見た映画■「トワイライト」■は、「ポーの一族」を思い出させるものだった。「ポーの一族」については、上にも書かれてあるのでカットするが、私の一番好きな作品。(といっても、マンガはそんなに読まないのだが。)そう思って、タグを■「ポーの一族」■にして、見ると、そのファンの多さ、広さに改めて驚く。そして、今日、5月3日、NHK教育テレビの「日曜フォーラム:宝塚の手塚治虫」を見てビックリ。司会が、漫画評論家・村上知彦。そして、そして、パネラーのひとりに、萩尾望都が!!上記の文中のふたりが出ているではないか!!・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★5月3日*江戸っ子の心意気・初かつお/トリビアの井戸:鯉幟は、なぜ屋根より高いのか。 *・・・・・・・・・・・・・
2009.05.03
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■新茶を味わう立春から八十八夜(2日ごろ)に摘んだ茶の木の新芽でつくられたお茶が、その年の新茶。中旬ころから売り出されます。冬のあいだに栄養分をたくわえた新芽のエッセンス、いただきましょう。すこし渋めが、初夏の味。■帽子を新調する5日ごろ、暦の上では「立夏」。まだ気温は10月なかばと同じくらいなのに、陽のひかりは8月なみの強さです。焦げてしまいそうな盛夏の炎天下も安心して歩けそうな、つばが広くて日よけにぴったな帽子を買いに出かけましょう。■小津安二郎の映画「麦秋(ばくしゅう)」を観る5月、ほかの植物はあざやかな緑、麦だけはもう秋、収穫の季節をむかえます。モノクロームの映画だけれど、実った麦の金色をイメージして。「サルビア歳時記」木村衣有子●お茶、大好き。何種類ものお茶を置いて楽しんでいる私。新茶は、楽しみにしている。ワインでボージョレヌーボーなんて騒がなくても、日本にはお茶がある。●帽子を買った。とことん好きなデザインというわけではないので、まだ探している。●子どもの頃は、麦の刈り入れで忙しかった。麦の穂がチクチクと体をさした。そんな懐かしい、「麦秋」(私たちは、むぎあきと言った)。麦秋という言葉の中には、昔の思い出がある。■サルビア歳時記:1月の三箇条■■サルビア歳時記:四月の三箇条■・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★5月1日*目指せ、茶室のような部屋/サルビア歳時記:5月の季語 *・・・・・・・・・・・・・
2009.05.01
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