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今の学校に、小学生の時のトントンと同じく字を書きたがらない子がいます。息子との違いは、息子は、入学前まで絵本とかを見て、書きたい字だけを書いていたけど、1年生になったらなぜか猛烈に書くのを嫌がった今、気になる彼は、漢字はまねできるけどひらがなはかけない。でも、何か共通点があるのでは、と思って、時々トントンに聞いてみたりします。「どうして小学校のとき、あんまり書かなかったの?」答えはこうでした。「自分の字を見るのがいやだった」彼は、それしか言わなかった。だから、私もつっこまなかった。ああ、つらかったんだ。お手本と、自分の字があまりに違うのが。入学前に戯れで書いた字はみんながほめてくれる。けど、学校で勉強すると、字形を直される。直されるの、嫌いだもんね。がんばって書いたのに、やり直しなんていやだよね。私が、マンガとかまねしたい絵をまねようとして、描けなくて悲しくなるのと同じだね。「文字を書き写すのが苦手」という学習障害は確かにあるけどそうやってがんばって書いた字を直されたら、もう書きたくないと思うだろう。何にも悪いことはしていない。むしろがんばっているのに、できないからと叱られる。つらいよね・・・・でも、実際、将来的にはどんな下手でも書けないと、困ることは確か。トントンは、それを乗り越えて、下手だけど、とにかく字数を書くことはできるようになった。トントン以上の壁を乗り越えなくてはいけない彼に、今、何をしてあげたらいいんだろう。やっぱり壁を作っているのは社会だと、こんなとき思います。そして、第一の壁を作っているのは、実は学校かもしれない・・・・・
2009.08.23
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りうりう*さんの記事のトラックバックです。コメントを書いたら、子どもの話になっちゃったので。その主旨は、田母神氏が原爆の日に広島で 「被爆国だからこそ 核武装すべき」と語ったことへの悲しみと憤りでした(のように読み取れました)リンクされていた動画は、なんかPCの具合かアクセスが多すぎるのか、まだちゃんとみてませんが。そんな状態で書くなよ、という気もするのですが、職業病なのか、すぐ子どもと結びつけちゃうんですよね。ぜひりうりうさんのところへ行ってみて下さい。以下が私のコメントです。子どもたちが。。。 けんかをしたとき、理由を聞くと、ほとんど「あいつが先にやった」と言います。その、やり返したい気持ちを認めたうえで、説得(説教?)します。「でも、やり返したら君も同じだよ。 誰も先にやられたのを知らなかったら、君だけが悪いと見た人は思うよ。 またやり返されたらどうするの。 やり返しても何にも得することないよ。 やられても、同じことをしないで、相手よりいいことをしたとき、君の勝ちだよ」子どもたちは、やり返していいと信じています。でも、それは正々堂々と「けんかするぞ」じゃなくて、「隙を狙って」やり返して溜飲を下げる、みたいな。そういう子が、新任のころより増えている気がします。で、それを修正しないままあの演説を聞くと、納得しちゃうんでしょうね。去年、3年生の子にはこう付け足しました。「それを国と国がやったら戦争になるんだよ」そうしたら、彼は笑顔になって、分かった、と言ってくれた。「やられてつらかったね」と、全面的に思いを肯定するのが大前提ですが。その子は3月、「来年担任の先生になって」と言ってくれました。日本だって、世界のほとんどは「やられてつらかったね」って思ってくれてると思います。自虐史観の転換と核武装は違うよ・・・・で、田母神氏が少しオーバーなパフォーマンスをしたんだとしても、倫理観がしっかりしてないと、そのまま信じちゃう「戦争を知らない子どもたち」がたくさんいるんだよね。
2009.08.17
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今、マンガ喫茶から帰って、テレビをつけたら、スマスマで大原さんの登場回を放送してました。とても、ではないけど、私は多分彼女が好きだった。のりピー事件(これもショックだった)とかがすぐにあって追悼番組もあまりやってないけど、徹子の部屋で、彼女が「最後は一人」といった言葉が強く心に残っています。テレビでは、「あの大女優が、死後数日たっての発見。孤独死」といってるけど、多分、彼女は、それを願っていたんじゃないだろうか。それは、私が、今でも誰も知らないところで消えてなくなりたいから?本当は、自殺を必死でこらえたあのときから、私は変わっていないのです。いつも、このまま消えられるなら、消えてしまいたいと心のそこに思っています。でも、自分の子どもたちに対して、それは無責任だと思うから、生きています。生きていなくてはならないなら、少しでも、自分が満足できる生き方をしたい。そして、私と同じ思いやトラウマを持つ子が一人でもいなくなるようにしてあげたい。それができなければ、やっぱり生きていても仕方ない、という、いつも押し込めている思いが浮上してきます。本当に、どうしようもなく死が近づいている人や、命を失った人、その家族に申し訳ない考え方でしょうか。でも、体が生きていても、心が死んでしまえば、やっぱり人は死ぬのです。それが、うつ病や精神障害です。生きたいと願わない分、もっと死に近いと思うのは私の勝手な思い込みでしょうか。自分の子にも、生きていること以外、何もしてあげられない、そんなことを思い知らされたこんな日は、特に思います。でも、生きてることしかしてあげられないから、生きていきます。
2009.08.10
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台風8号は先週から超のんびりペースで 石垣島から台湾に向かってました。 まだ、生きてるし。 めちゃめちゃ不調でした。 昨日、また大被害をもたらした熱帯低気圧は 未明に台風になりました。 今日は体も動くし、頭も回ります。 毎年書いているけど、 だいたい沖縄から奄美辺りに台風がいるときが、 一番ひどくなります。 だから、四国沖まで来ちゃった今は楽。 台風に影響され、人間関係のストレスに影響され、 体も頭も思うようにならない。 今年は私がそんな体だということを、職場の人がほとんど分かってないのがつらいです。
2009.08.10
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