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おはこんばんちは。去り行く2024年のゴールデンウィーク最終日の夕方は、zwift(インドアバイク)してから風呂に浸かり、ビール飲みつつ、プリングルス食べながらこれを書いている。送料無料 【プリングルス 輸入盤 165g ×2本セット】 選べる味 サワークリーム & オニオン ケチャップ ソルト & ビネガー バーベキュー チーズ&オニオン ホット&スパイシー オリジナル / ポテチ ポテトチップ輸入菓子 輸入お菓子 おやつ 定番おやつ パーティー おつまみ2024年のゴールデンウイークは、渋峠とTOTして浴びるようにサイクリングした。子供らいるのにいいのか?ってのはある。だが、下の子は受験のため、ワタクシが自宅にいるとかえって邪魔になる。なのでサイクリングしていたというわけだ。諸兄らにも同様の経験をお持ちというのは珍しくないかもしれない。さて、このアーティクルではTOTの後日談を記したい。5/3金曜日の宵の口に日本橋ゴールし、21時くらいに帰宅したかな。TOT中は禁酒していたから飲むかと思ったが、ビールなど4缶飲んで就寝。しかし、翌朝は自動的に朝3時に目覚めた。いつも通りじゃないか。顔はパンパンに浮腫み、唇が日焼けして腫れてしまい大変なことに。でも起きたのは朝6時。普通に家族分の朝食を作ってから、家の掃除と洗濯。もちろんサイクルウェアもだ。輪行袋は風呂に漬け込んだらすごい色になった。雨に濡れてすごかったし。SPDサンダルは、近所のコインランドリーにある靴専用洗濯機でゴシゴシ洗ってさっぱり。その後、モールトンをメンテした。まずは腰下を洗車。フレームに組み込まれる部品は全て外して清掃後、組み付け。二日間の雨天ライドだったので、サスペンションの油が切れていた。あぶねー。午後から上野御徒町のリトルコリアンで仲間と焼肉。ずっと東神田にいたので、御徒町は近所みたいなもの。この狭い路地がいい。走ったあとの野菜はうまー。肉よりも野菜がうまいと感じるこのお年頃(おっさん)。コンビニ飯はもう嫌だしね。ビールとマッコリでデキ上がった。久しぶりにアメ横を歩くと、しょんべん臭い雰囲気は薄まっていたが、根底に流れる欲望感は変わらなかった。まぁそれがいいんだよ。大人になるとわかる。5/5日曜日は、溜まっていた事務処理してからTOTのブログを書いた。あと、GoProで撮影した動画を編集してみたり。Youtubeの技術仕様に振り回されたが、なんとか動画も完了した。東京-大阪間を自転車で走って良かった。これが初めてではないが、多くの人と出会い話ができた。これはブログへのインプットとして大きい。また、Twitterでリプライを数多く頂戴した。全員に返したつもりだが、休憩で読んだ際には力になった。みなさん本当にありがとう。こうやってブログのネタとして少しでも活かせればなにより。またみなさんとはどこかの道路で会いましょう。TOTはこれでおしまい。ほいじゃーの。【2年保証付】GoPro公式限定 HERO12 Black デュアルバッテリーチャージャー + Enduroバッテリー3個 + 認定SDカード付 + サイドドア + 日本語説明書 国内正規品 ウェアラブルカメラ アクションカメラ ゴープロ12 gopro12 ヒーロー12
2024.05.07
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おはこんばんちは。TOTの復路のハナシ。Day3大阪から東京へ向けて出発。気温は11度なので、レインウェアを防寒着にする。大阪市街地を抜けると清滝峠という急坂が待っている。踏まずにくるくる回してゆっくりのぼる。筋肉痛になると大変なので、脚を使わないようにするのだ。ハムストリングを使って回すようにするとよい。木津川の登りも遅い・・ と実は睡魔に見舞われて進まないのだ。眠いまま走るのは良くない。コンビニでコーヒー休憩。それでも眠い。眠いまま伊賀を登り、上野市街地へ。気温は9度。なんでこんなに寒いんだ。伊賀は盆地なので冬は-5度くらいまで低下する寒いところだ。寒い、眠いでバス停のベンチに座り込み仮眠。たった2分間だったが、スッキリした。この勢いで加太を越える・・ と、その時GPS画面が消えた。よりによって採石場のある峠でだ。路肩によけて電源際投入し様子を見る。走り出すとまた消える。電源系トラブルか?GPS本体をコンコンと叩くと画面が消える。半田クラックか、コネクタのコンタクトの接触不良による瞬断か?どちらにしても今は打つ手がない。なんども電源再投入を繰り返して走る。ワタクシはオールドキャノンボーラーなので、GPSの地図がなくても東海道なんて目を瞑っても走れるが、記録が残らないのは痛い。iphoneやApple watchはライド中にすぐ電池がなくなるから低電力モードにしたままだから、地図代わりにはできない。亀山のすき家で朝食にする。ばるさんや三澤さんから電池の接触不良疑いのため、電池の蓋に詰め物というアドバイスをもらった。試しにプラストローのフィルムを挟んだら電源落ちなくなった。ありがとう。晴れて暖かくなってきたので、防寒のレインウェアも脱いでやっとフツーに走れる。今日はどこに宿泊しようかと思案。そうだ、金谷峠のラブホテルがネタとしてよくね?みんな件のホテル外観写真撮るけれど、宿泊したロングライダーはいないはず。いいアイディアじゃね?四日市からR23に乗り換えると追い風で快走。しかし、お腹が張ってしまい補給食を食べる気が起きない。食べないとエネルギー枯渇するので走れない。50kmくらいドリンクだけで走り、飛島村でランチ休憩。こういうときは食べやすい麺類だ。うどんをつるつるもぐもぐ。そしてロングライドの友、胃薬投入。指定医薬部外品 胃腸炎や胃痛に生薬製剤 イツラック 1箱 / 胃腸薬 胃薬 胃もたれ 胃酸過多 胸つかえ 急性胃腸炎 逆流性胃腸炎 漢方薬 漢方 胃炎 胃の痛み おなかの痛み 食べ過ぎ 飲み過ぎ 胸やけ 胃部膨満感 胃部不快感名古屋から東は渋滞に阻まれながらも、追い風に乗ってビュンビュン進む。だが、胃薬がなかなか効かない。実は補給過多だったのではないかと思い始める。普段よりも遅いペースで走っているのに、いつもと同じペースで食べ続けた。エネルギー消費しきれずお腹いっぱいなんじゃないかと。でもしょっぱいもの食べたい・・と感じたところにラーメン屋登場。豊川のラーメン横綱へIN。ラーメン+小ライスでがっつり補給。麺類はするする食べられるのね。身体が塩分を欲しているのだよ。温かいものを食べると身体も頭も回復。それでも走行距離が700kmくらいになると偏差値30くらいなのだが。まともな思考はできないし、スマホの操作も怪しい。そんなスマホで金谷峠のラブホテルに電話してみるとゴールデンウイーク価格なので一泊1万円以上だとさ。ネタといってもそりゃ高過ぎるので、掛川のビジネスホテルとぽちっと予約。さて、その後も快調に走り、いつのまにか豊橋を抜けて新居の関所もあっというま。日没に浜名湖の弁天島を見た。浜松市街は旧東海道を走る。R1のメイン道路ではなく、最短ルートを走っているのだが、これも一長一短。走行距離は短くなるが、信号機がそこそこあるため停車時間が多いし、追い越していくクルマの負圧を利用できないから、車速の維持がつらい。まして小径車なので、車輪のフライホイール効果が薄いから速度維持はきつい。700cのロードバイクと比べて1割は遅いだろう。天竜川を掛塚橋で渡り、磐田に到着。ここで最後の補給。静岡県内のR1は、路面が荒れていて走りにくい。特に交差点はダートのように荒れており、アスファルトが崩れて小石だまりがあってあぶない。近年、車重のあるハイブリッドや電気車が増えたから、アスファルトがすぐ痛む。まぁタイヤも減るのだけれど。掛川駅前のホテルに20時に到着。これは睡眠取れるぞ。ホテルのフロントはインド系の方だったのでちょっとびっくり。自転車を部屋に持ち込みたいといったやり取りも普通。インド系のスタッフだからか、賄い飯のカレーのいい匂いがする。お金払うから食べたい。さて、ホテルに自転車を持ち込むときは、大きめに作った輪行袋に入れれば誰にも咎められない。要は「館内を汚しません」という意思表示できればよいと思っている。Day4午前2時に目覚ましに起こされた。眠いけれど、無理やり朝ごはんを食べ3時過ぎに出発。不思議なことに午前3時なのに飲んで帰ってきたカップルとすれ違った。また、外を歩く人がそれなりにいる。こんな刻限なのに。走り始めると脚が全く回らない。しばらくすれば回るだろうとタカを括ったが、これがさっぱり回らない。そしてやっぱり理由は眠いからだ。ロングライドで眠いというのは何度もあるのでガムを噛む。しかし、今回はまったく目が覚めない。金谷峠をだるそうに登って件のホテル前を通過。写真撮る気力もなかった。20km/hくらいでダラダラ走っているのはよくない。ということで、岡部宿のコンビニでコーヒーブレイク。イマイチスッキリしない。宇津谷峠を越えて静岡市街に入ると何故か目がぱっちり。交通量が増えたので刺激されたのかな。クルマを気にしながら走るからね。コーヒー飲んだせいか興津の公園でトイレ休憩。公園の手入れをしていると思われる老齢の方に声をかけられた。東京-大阪を往復しているんですよ・・ と”いつも”の説明。すると、ご老人も負けていなかった。50年前に東京-岡山を普通の自転車で往復したという。こうやって人と話すと面白いな。さて、復路はR246ではなくR1を進む。単に20km以上も坂をダラダラ登るR246が嫌いなだけだ。そしてR1最大の山場は箱根峠だ。そのためどこで補給するかがポイントになる。三島より手前のすき家で朝食にした。ここでがっつり食べておく。そして箱根の登り始めにあるローソンニュー箱根店で飲み物と最低限の補給食を購入。箱根三島側の登り最後のコンビニとなるのがこのニュー箱根店。サイクリストにとってここからが踏ん張りどころになる。走り始めは良かったが、中盤からなんと眠くなった。ガムを噛んでも眠い。ダラダラ登っていると誰かに追い抜かれるかと思ったが、逆に追い抜いてしまった。んなわけでローソンニュー箱根店から箱根峠まで約85分だった。人がわんさかいる芦ノ湖をスルスルと抜けて旧道で箱根湯本へ下る。連休だから多くのサイクリストとすれ違う。案外、押し歩きする方が多い。旧道って斜度きついもの。弱虫ペダルはオートバイみたいにバビューンと効果音付きで加速してたけれど、あれは漫画だから。箱根湯本も人が多いが、小田原はもっと多い。なんのことはない、小田原でお祭りなのだ。コンビニ飯は食べたくないのでガストでランチ。ちゃんとしたご飯最高。でもガストでランチ食べて1500円もするんだ。大磯でR134に乗り換えるとスピードが乗る。あろうことかローディー達と千切りあいしてしまった。向こうも走ってきて脚がないのだろうけれど、こっちも1000km近く走って脚がない。荷物を積載した小径車に追い抜かれると、みな抜き返してくる。藤沢市街まで来ると横浜の自宅が近い。が、今日は日本橋へ行くのだ。遊行寺の坂を登りR1に復帰。東戸塚のコンビニで最後の補給。便秘なのでバナナ食べて野菜ジュースゴクゴク。ロングライドで便秘になったの初めてかも。横浜駅前を抜けて多摩川を渡ると東京都へ。思ったよりも流れはスムーズで追い風にも乗りあれよあれよで品川へ。新橋からは速度を落として銀座へ。銀座はキラキラしている。しゅーっと煌びやかな銀座を抜けてゴールの日本橋に到着。走行距離1035km。タイムは84時間6分であった。国道元標前で撮影。他にもサイクリストが同じように写真撮っていた。TOTを小径車かつフルサスで完走したのはワタクシが初めてかな。イギリス製小径車で走ったのはネタの意味合いが強い。大抵のモールトンオーナーは、この自転車を床間に飾っておくと思っている。一方、ワタクシは「車は乗ってナンボ」と思っている。なので超高価なモールトンであってもガンガン乗る。すでにモールトン2台はフレーム破損しているので、これで3台目なんだけれどね。そして、今回使ったモールトンSSTは重量はあるけれど、丈夫にできている。なのでカスタムするのにも悪くない。ディスクブレーキシステムをスクラッチするのにもよい。箱根旧道をガンガンブレーキできた。普通のサイクリストは金属加工なんてしない。旋盤やフライス盤持っているショップも見なくなったし。フロントディレイラーの調子が悪く何度もチェーン落ちした。よく見るとディレイラーが下がってしまい、羽がチェーンリングにはすっていた。そりゃ不調になるわな。カンパニョーロは悪くない。よくがんばった。ゆっくりと東京駅まで自走。市川の自宅までなら電車一本だが、家族がいる横浜へ帰ることにした。座ると寝落ちするので、頑張って立ったまま。無事帰宅してTOTは終わった。後日談はまたこんど。ほいじゃーの。TOTの様子をGoProで撮影したので、YouTubeにアップした。GoPro Hero12 Black 【二年間無料品質保証】【日本国内正規品】 ゴープロ ごーぷろ アクションカメラ HyperSmooth 6.0 HDRビデオ
2024.05.06
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おはこんばんちは。2024年のゴールデンウィークは渋峠を走って満足したつもりだった。4/29月曜日になり皆がロングライドしているのを見て、いっちょTOTでもしてみっか・・と思い立ったので準備した。ちなみにTOTとは東京-大阪の約1100kmを自転車で往復するものである。キャノンボールではないので時間制限はない。Day14/30の早朝、始発電車に乗って東京駅へ。外は雨なのでレインウェアを着込む。日本橋の道路元標を6:40に出発。R246で六本木を抜けて多摩川を渡り、アップダウンと渋滞に巻き込まれながらゆるゆると進む。パラパラと雨が降り続けるのでレインウェアを脱げない。汗ムレしない運動強度で走り続ける。高機能なレインウェアをクリーニング屋で撥水加工してもらったので、蒸れずにそこそこ快適に走れる。だが、進まない4時間もかけてやっと渋沢のコンビニで休憩。雨が切れたのでレインウェアを脱ぐ。松田からは本格的な登りが始まる。R246も道幅が狭くなり、大型車がスレスレで追い抜いていく。ここはほんと怖い。やっとこさ御殿場まで登り、面白くないダウンヒルして裾野で大休止。お昼ご飯ですよ。コンビニ飯は身体によくない。今日は300km地点の豊橋あたりまで行きたい。Apa Hotelのアプリでさくっと予約。三島、富士と平坦路が続くが、向かい風きつい。追い抜いていくクルマの負圧をありがたく拝借。また雨雲がまとわりつくので、レインウェアを着込んで走る。虚無になって走るしかない。東京から200kmの藤枝で夕食。プロテクトJ1持参忘れたのでリップクリームを購入。これがなかなかよい。ワセリンのみならずヒアルロン酸もあるので、股ズレや坐骨のスレに優しく保護。リップスティックなので、塗布するのに手を汚さない。ケツに塗り塗りしている姿はマヌケだが、軽量・手軽・効くと三拍子揃ってベストバランス。ケツに塗ってから唇に塗るのは衛生上よろしくないので、見分けできるようにしておこう。さて、雨と向かい風で思ったよりも進まない。思いつきで走り始めたので時刻表もないから遅れているというのはおかしいが、予想より遅い。こりゃ今日中に豊橋に到着するか怪しい。豊橋手前の浜松にホテルを変更。真っ暗な金谷峠を越えて掛川、袋井、磐田を過ぎ、天竜川を渡る。浜松駅近くのApa hotelにIN。ウェアを脱いで洗濯機にかけ、夜食と朝食をコンビニへ買い出し。急いで夜食を食べて0時には就寝。Day2午前3時過ぎに目覚める。ちっとも寝ていないな。買いおいておいた朝食を食べ準備する。午前5時前に浜松を出発。雨なので二日目もレインウェア着込んで走る。浜松市街をぬけ浜名湖を過ぎる。潮見坂ではなく、新居の関所をまわるルートで北上する。豊橋で雨が止んだのでレインウェアを脱ぐが、走り始めると降り出す。着替えるのに10分くらいかかるので、もったいない。名古屋市街は信号機に捕まるのでR23を走る。ここは東京でいうところの湾岸道路なので、自転車では走りにくい。自転車通行禁止区間は、側道を利用するし、車道を走れるとしても道幅狭く大型車が怖い。しかし、最短距離で名古屋を抜けられる上に、車速が乗る。日本一裕福な村である飛島村のにあるコンビニでお昼休憩。お弁当を2/3くらいしか食べられない。どうもお腹が張ってしまい食べるのが苦しい。ゼリー系を入れて様子をみる。四日市から関までゆるい登りが続く。チェーンオイルが雨でぬけているので変速がうまくない。関宿で補給し、加太越、伊賀越。ゆっくり登れば苦しくない。昔、自転車で走り回ったエリアなのでどこも懐かしい景色が過ぎる。木津川の下りで勢いつけて木津川市街でこの日最後の補給。復路となるとこの地域に宿泊先がほとんどないため、大阪のホテルを予約する。おにぎり食べるの嫌だったが、梅おにぎりだと食べられるのを発見。この後、梅おにぎりばかり食べ続ける。というわけで折り返し地点の梅田新道に38時間25分で到着。大阪市内なのに気温が12度と寒い。なのにホテルの空調が暖房に切り替わらない。あぼーん。急いで洗濯、買い出し済ませて、自転車整備。チェーンオイルをさす。充電してシャワー浴び23時にはなんとか就寝。復路に続く。(メール便で送料無料)AZ B1-003 自転車用 チェーンルブ クリーン50ml 自転車チェーンオイル チェーン油 潤滑剤 自転車オイル 自転車油 チェーン潤滑剤 チェーン用潤滑剤
2024.05.05
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Day3はAM4:00に目が覚めてしまった。そりゃ、いつもの起床時刻だから、身体がその時刻になると起きるように働くのか。二度寝して5時には起きだす。コーヒーを飲みながら、iPhoneで鉄工所を探す。近所にはいくつかあるが、やっているかどうかも怪しい構えである。御殿場は工場地帯だったりもするが、自転車をほいほい修理してくれるような小規模な工場は少ない。ホテルで朝食をガッツり食べてから、アテになりそうな鉄工所へ向かう。扉が開いているものの、誰もおらなんだ。さて困ったぞい。思い倦ねいていると、道路の向かいに自動車屋があった。そうだ、修理工場なんかだったら溶接できるかもしれないぞ。フレームが折れないように慎重に坂を下る。最初に見つけたのは自動車のチューニングショップだった。朝っぱらからチューニングショップに人がいるかわからないが、こちらもできるだけ走りたいので、敷地の中に入ってみる。駐車している車はエンジンを切って間もない。誰かいるはずなので、事務所の扉を叩いてみると、スタッフと思わしき人が対応してくれた。自転車のフレームを修理できないか尋ねてみると、薄いクロモリは穴あいちゃうから難しい・・ というかできないなと断られた。ろう付けやっているかと期待したが、電気溶接で薄物はちょっと難しいものな。ワタクシだって炭酸ガス溶接していたからわかるけれど。しかたがない。他所を当たってみるかと、また走る。するとハチロクが2台も置いてある自動車整備工場を見つけた。車検メインだろうが、設備もありそうなので期待を込めて尋ねてみた。朝、早いせいかオバちゃんが対応してくれた。主人は車の引き取りに出ているので少し待ってほしいと。待ちますよ。いくらでも。しばらくすると積車で主人が戻ってきた。自転車のフレームを修理できないかと相談してみると、ひとしきり腕組みしてから「うちには電気溶接機しかないから、補修はできないな。いまはホームセンターにいいロウ棒があるので、それで試してみらどうだろう?」と。ありゃ、やっぱりダメか。でも、そっち方面に詳しいのでいろいろと話ができて得られるものもあった。そのまま三島駅まで無事に下りてきた。これはちょっと修理できそうもないので、新幹線輪行で帰るしかないな。TEX-ICで新幹線の大型荷物積を予約して、輪行モードに変身。駅ビルのパン屋でパンを購入し、新幹線に乗り込む。パンを食べると眠りに落ちた。「こだま」なので、一眠りしてもまだ豊橋だった。最寄りの駅から自転車を押して無事に帰宅。自転車を輪行袋から取り出してみると、フレームがぱっくりと割れていた。あのまま自転車に乗っていたら、空中分解してしまうところであったな。2020年のOTO(大阪-東京-大阪)は失敗に終わった。3日間の走行距離は640kmであった。また、来年もやってみるつもりだ。自転車を掃除して、衣類の洗濯、異臭を放つ濡れた靴は洗ってから天日干し。夜になったらビール飲んで寝ましたよ。↑これが今回のビデオ。ARAYA(アラヤ) 2021年モデル FEDERAL (フェデラル)FED[スポルティーフ][ランドナー・ツーリングバイク]価格:68200円(税込、送料別) (2020/10/27時点)いまでも新車でランドナーを購入できるんだ。それもこの価格で。
2020.10.29
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Day2は、AM3:00に起床。実はその30分くらい前に目が覚めていた。今日は東京日本橋まで行って折り返し、御殿場までの行程だが、雨だし渋滞するのわかっているので憂鬱なのである。朝からカレーを食べてオレンジジュースを飲む。チェックアウトして外に出ると路面は濡れているが、霧雨程度なのでレインウェアを着込まなくても走れると判断し、AM4:00にDay2をスタートした。興津から由比への歩道は対向車のヘッドライトがまぶしく、地面が何も見えず苦労する。そして、富士川を渡ると夜も明けてくる。三島からはR246で御殿場を登る。と行っても岩波までR246で登り、あとは旧道で御殿場を越える。その岩波のコンビニでDay2最初の補給。路面は濡れているけれど、まだ本降りではない。まだレインウェアを着込まなくてもいけるだろうと判断し出発した。すると雨が降り出してきた。御殿場を過ぎたところでようやく停車し、レインウェアを着込む。すでにジャージなどは濡れている。どうせ、蒸れて濡れるのは一緒なんだけれど。御殿場からのダウンヒルが始まると、雨脚が強くなり、追い抜いて行く大型車の水しぶきがひどく、前は何も見えない。そのくせ普通車はヘッドライトも点灯せず走ってくる。こういう時に限ってバックフォグを点灯させる車を見かけないのはなぜだろうか?ひどいコンディションだったので、予定外だが松田の7-11で一旦休憩にする。レインウェアの水を払って何か温かいものでも・・・ と入店する。店外でお茶を飲んでいるとどうも中がざわめいている。トイレから出てこない人がいるみたい。コンビニのトイレで籠城はいかんだろう。トイレの空きを待っている人も、別のコンビニに行くとか、松田駅にだってトイレあるのに。そんな光景に別れをして雨の中をまた進む。次の休憩は厚木を予定していたので、ここからはそう遠くない。しかし、伊勢原からひどい渋滞が始まった。渋滞というより縦列駐車の列が延々と続いているようにしか見えない。ママチャリの巡行速度と変わらないくらいの平均速度で進む。脚よりもブレーキを握る手が疲れたまま、厚木のガストで少し早いランチにする。丼ものを注文したのだが、一部のコメがカチカチに硬いままで食べるの大変。これは罰ゲームか?お腹を満たしたので出発。多摩川を渡るとUber eatsが増えてくる。相変わらずスゲー自転車の走り方をしている。これが本当の成果主義の仕事っぷりというやつか。赤坂の坂を登るのが嫌なので、六本木から新橋を回って中央通りに入る。見慣れた銀座の街並みをスルスルとすり抜け、534km折り返し地点の東京日本橋に計画の18分遅れのPM14:18到着。いつもの道路元標ですな。コンビニで補給したらすぐに引き返す。川崎市まで戻ってくると雨も上がり、夕焼けが見えてきた。明日は晴れそうだな。ここから宿泊地の御殿場まで行くにはちょっと力が不足気味なので、吉野家で牛丼と豚汁を頂き、お腹を温め力が入れられるようにする。R246は渋沢まで延々と渋滞していたが、あまり脚を削られることもなく、御殿場までの登りに十分な脚を残して松田まできたところで、チェーンオイルが切れた。雨上がりはチェーンオイル切れても仕方ないので、7-11の自転車ラックを借りてチェーンに注油する。そういえばさっきから自転車のからギシギシ音が出ていたがチェーンの音とは違うよなぁ。よくよく自転車を観察すると、ヘットチューブとトップチューブのつなぎ目にクラックが盛大に走っている。えー、これはまずいなぁ。今夜の宿泊地である御殿場まで残り25kmくらい。あと1時間半くらいか。そこまでなんとかたどり着きたい。せっかく脚を残して登り区間を迎えたのに、ヒビの入ったフレームが折れないように慎重に漕いで御殿場を目指す。小山からはR246ではなく、竹之下小山線という旧道を使う。線路沿いなので何かあればなんとかなると踏んだが、人家のあるところ以外は真っ暗だったり、ちょっとしたキツイ坂があったりと、この状況ではなかなかに肝が冷える。ここでフレーム折れたら自転車を押して御殿場まで5kmは歩くのかな? au損保のレッカーサービスくるかな?とかそんなことを考えて走らせると御殿場に到着。予定より1時間遅れ。でも、ホテルはすぐに見つかった。ホテルの明るいエントランスで自転車を確認するとこれだ。溶接部分からベリっと剥がれている。ひとまずシャワーを浴びて、洗濯機を回す。夕飯はラーメン食べたいので、探したら近所にラーメン屋があった。ラッキー。キムチを食べながら、熱いラーメンスープを啜ると身体が温まる。さて、どうしたものかな、あのままでは大阪まで残り400kmを走りきるのは難しいだろう。下りでフレームがポッキリいったら、後続車に踏み潰されかねない。するとチャリモさんからガムテープで巻いてみたら?というアイディアを頂いた。このまま何もせずにリタイヤするよりは、試してみたほうが良かろう。近所のコンビニでガムテープを購入し、フレームに巻いてみた。ガムテープだから引っ張りにはそこそこ強いのではないかと淡い期待をしたのだが、まったくダメだった。自転車をひねると、変わらずフレームがよじれる。これはまずい。そいえば、世界を旅するサイクリストは、鉄工所でも修理のできる鉄フレームを愛用していると聞いたことがある。ひょっとしたら鉄工所で修理できるかもしれない。明朝はゆっくり起きて、修理してもれるところを探してみよう。旅する自転車ランドナーの本 スペシャルメイド自転車80台掲載 (エイムック BiCYCLE CLUB別冊)価格:1760円(税込、送料無料) (2020/10/27時点)
2020.10.28
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おはこんばんちは。今年もTOT(東京-大阪-東京)ならぬ、OTOにチャレンジした。10/21(水)仕事を終えて帰宅してから、自転車を担いで大阪のホテルへ。Gotoトラベルを利用して格安宿泊。22日(木)AM2:30に起床し、軽い朝食を摂った後に梅田新道へ移動。AM4:00にOTO開始のツイート後、出発。いきなりGarminの電源が落ちる。歩道に避けて、電源再投入できたが、なんだこれ?空いている大阪の街を抜け、清滝峠を越える。ちょっと道を間違えたりして微妙にタイムロス。伊賀まで来ると日の出を迎え明るくなる。平日なので人々が動き出し、車も忙しく走っている。121km地点の四日市市にあるファミマには計画通りの時刻にぴったり到着。インスタント味噌汁を啜ると身体が温まる。秋を感じる。R1で進めると渋滞しそうなので、海沿いのR23を選択。ものすごい勢いで追い抜いて行くトラックに寿命が縮む思いをする。中京競馬場付近でボトルのドリンクが切れたが、予定通り知立のコンビニまで走り抜け補給。ここからは盛大な向かい風。下ハン握って耐える。豊橋を抜けたあとは、潮見坂ルートではなく旧東海道の新居関ルートをとる。昔はこちらのルートも走ったので懐かしい。新居駅近くのファミリーマートに計画の20分遅れで到着。天気予報では雨のはずだが晴れ間が見える。味噌汁とピラフでお腹を温めると身体が回復する。でも、今日の宿である清水まで110kmくらいあるんだよね。もう16時を過ぎているのに。自動車で下道だったら嫌な距離だよな。重い腰をあげてまた進む。弁天島からはR1ではなく、旧東海道と県道316で東に進む。このルートは向かい風を遮る建物があるので、心が凹まず走れる。掛塚橋を渡り、磐田竜洋線で一気に磐田駅までショートカット。のはずだったが、幾度も赤信号に足止めくらい、グロス速度は落ちるばかり。磐田でR1に復帰して、下ハン握って平地を走る。掛川を過ぎるとようやく山が見えてくる。山から吹き降ろしてくる風が向かい風となって苦しい。小夜の中山峠はダラダラ登り、続く金谷峠は追い越していく車の負圧を活かしてダンシングで登る。大井川を渡り、藤枝あたりまで来ればもうすぐ静岡。このまま一気に清水まで走り抜けたいが、ボトルの水が心ともない。でも、大丈夫。毎月のように滋賀県から神奈川県まで自転車で帰省していたから、岡部宿外れにある公園で給水できることを知っている。鬱蒼と雑草が茂る宇津の谷峠への登りを信号や担ぎをせずに抜けられるルートで登り、明かりだけは賑やかな静岡駅前を通過する。Day1の宿泊先へは、計画に対し23分遅れのPM10:03到着。自転車を部屋には持ち込めないが、ホテルの敷地内に隠せる場所があるので、そこに保管させてもらう。急いで近所のコンビニに行き、夕食と明日の朝食を買い込む。若い人向けの飲み屋がいくつかあるとは知らなかった。ホテルに戻りシャワーを浴びて、うどんを啜り床に着いたのはPM11:00であった。キャノンボール カベルネ・ソーヴィニヨン [2017] <赤> <ワイン/アメリカ>価格:2695円(税込、送料別) (2020/10/26時点)楽天で購入
2020.10.27
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亀山での一泊はよく寝られた。しかし、目覚めたのは午前5時。あれ3時くらいに起きるはずだったのに。。。シャワーを浴びながら考える。このまま大阪まで進んでも到着できるのは午前11時ごろ。昼までに帰宅は難しい。いくらこの日を休暇にしているとはいえ、自宅のこともあるのであんまり遊んでばかりもいられない。それなりに一般人的な生活をしたいし、明日から仕事もあるから。ここは無理せず自宅へ戻ることに決める。ではどのようにして帰宅するか。自走なら3時間ちょっと。電車もなら2時間。ふむ、電車であるな。そうとなったらゆっくりとホテルで朝食だってできるじゃないか。ホテルのビュッフェで朝食してみると、当たり前だがビジネスマンが多い。あ、自分だって社会人ですけれど。意外にも日本語ではない方も多い。こんなところに観光で来ているとは思えない。やはりビジネスなんだろうか?それにしてもエレベータで並ばずに我先に乗ろうとするあたりに、世間慣れしていないのを感じる。チェックアウトして自転車の準備をする。案外、来年あたりはもうこのルートを走ることができないことが起こるような気がする。自転車で亀山市街地へ向けて走り出す。しばらくすると亀山駅に到着。朝8時前だから通勤と通学の人が足早に駅舎の中へ駆け込んでいく。ワタクシはゆっくりと輪行準備をして駅舎の中へ入ってみると、なんと亀山-柘植区間は運休となっているではないか。さっきiPhoneで調べた時にはそんなこと書いていなかったぞ。どうも先々週やってきた台風のため亀山から柘植の間は電車を走らせられないことになったという。その代わりに振替輸送のバスがあるという。早速バスに乗車してみる。なんだか挙動不審のおっさんが呻いている。降りてくる里を誤ったのではないかと思っていたらどっかへ行ってしまった。最近は危ない人に注意しないと殺されるからなぁ。しばらくするとバスは出発。まさか旧大和街道を走るんじゃないかと心配したが、ちゃんと名阪を走り始めた。しかし、それは普通の路線バスとは思えぬ速さで、追い越し車線をビュンビュン走っていく。同乗客はさも当然という顔をしているのに、自分だけウキャキャと心踊ってビデオを撮影している。柘植駅に到着した。当然ながら乗り換え予定の電車は先に行ってしまい、ここで30分の待ちぼうけである。田舎だから30分で済めばいい方なのかもしれないが、これはではお昼前に帰るのがやっとだから、自走した方が早かった。帰宅して風呂に入り垢をそぎ落とす。あぁ気持ちいい。近所のスーパーへ買い出しに行ってから撮り溜めたビデオの編集を始める。OTOはグダグダなまま終わった・・・走行距離は815kmともうどうでもいい結果である。ふりかえりは次の日記へ。
2017.11.10
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まさかの横浜自宅で一泊。なぜか目覚まし時計は働かず(セットし忘れた!?)、それでも午前4:30には起床した。平日は午前4時起きだから、まぁその時間に自然と目覚めるのも無理はない。世間では早起きは三文の徳。ロングライド界隈なら、早起きは30kmのトク。とはいっても始発電車は午前5時過ぎに発車するので、急いで着替えて自宅を出発。駅に到着して朝ごはんを食べていないことに気がつくが、もうすぐ電車もやってくるので、どこかの駅で菓子パンでも購入しようかと思い倦ねる。相鉄線、小田急線で藤沢駅まで行き、東海道線に乗り換える。駅のホームに蕎麦屋があるけれど、あと5分で電車来るので、蕎麦を諦める。なにしろ輪行状態だと、混雑する朝は乗車する車両に気をつけないと、周囲の迷惑なだけだから。一番前の車両、運転席の後ろに自転車を立てかけることに成功。この電車で沼津駅まで行って、また東海道線に乗り換え、午前9時に静岡駅で降りた。そういえば昨年もTJAR(トランス・ジャパン・アルプス・レース)の観戦のために静岡駅に来たっけ。駅前の吉野家でガッツリ朝ごはんを食す。あぁ満腹。自転車を組み立てて丸子のセブンイレブンで飲み物やおにぎりを購入すると時刻はもう午前10時だ。これで残り350kmを22時間程度で走りきれるのか怪しい。とりあえず自転車を西に進ませる。今日もなぜか追い風でハッピー。宇津ノ谷峠に金谷峠をスイスイ越えて掛川あたりから今日のランチを考える。もうコンビニ食は食べたくないので、何にしようか? しっかり食べられて美味しいものがいい。天竜川を越えたあたりで数件の飯屋は見えたがそれじゃない気がしたのでスルー。あまり浜名湖の方面に進めると食べるところは無くなってしまう。そんなときに台湾料理屋が見えてきた。向かいにセブンイレブンもあるので補給もできる。ランチメニューはどれもラーメンと何かのセットになっていた。いや、今日はラーメンいらないので、適当に「レバニラ定食」と伝えると理解してもらえたようだ。ホールの女性はヘッドホンで音楽聴きながら注文を取ったり配膳したりしている。しかも不機嫌。いくらなんでも台湾人はこんなことしないと思うよ。たぶん中国本土のどっかの出身じゃないだろうか。でも、出されたレバニラ定食は美味しい。実に美味しい。また来てもいい。ここから潮見坂までひたすら真っ平らなので嫌いなのだ。なにしろケツが痛くなる。10数えて一瞬ケツをもちあげてまたペダルを回す。それを潮見坂まで延々と繰り返す。だからワタクシは潮見坂ルートが好きではない。アップダウンのある姫街道ルートを選択するのだ。それでも弁天島が見えると走っている感じはある。弁天島を越えて湖西市を走る。潮見坂はそこそこな勾配だが、そこで振り返ると安藤広重も見た海がひろがる。潮見坂から名古屋までアップダウンがひたすら続く。しかし、ここが一番速度を稼げるエリアでもある。下りの勢いを上りに使い、追い抜いていく車の負圧を利用して速度低下を防ぐ。上り坂で脚を使わないようにしても、やっぱり筋肉痛で脚にトルクをかけられない。こういう時には回転馬力で走るしかない。軽いギアでクルクル回すだけ。心拍数は120bpmあたりを狙って回していれば30km/hくらいまで伸びるけれど、その速度になるころには赤信号に引っかかる。ここも約束の地。愛知県岩屋下にあるボーリング場キャノンボール。いつも姫街道を走るので、このキャノンボールボーリング場を見るのは久しぶりな気がする。そのあと、岡崎を過ぎた辺りから無我夢中で走っていたのであまり記憶がない。それでも日没後から今日の夕食をどうするかということで、何を食べたいか思い巡らす。昼は台湾料理だったからカレーがいいかな。でも、そんないいタイミングでカレー屋があるとは思えない。と、その時に偶然にもインド料理屋が目に入った。ゴールデンラッキー。ディナーで1680円とちとお高いが、考えてみればワタクシの住む横浜のインド料理屋もディナーはそのくらいの価格なので一般的なインド料理店と思われた。入店してみるとよくあるインド料理店のような「とりあえずインド料理やっています」ではなく、ちゃんと作り込んだ内装のお店だった。1人だと伝えると2人テーブルに案内された。メニューを見て適当に注文。スープ、ドリンク、アイスはおかわり自由みたいだ。チーズナンは美味しいのだけれど、カレーがチーズに負けている。なんだろうね。夕食を終えてまた走る。食後すぐには運動強度を上げられないが、それ以上に日没後の冷え込みが強く寒い。こんな季節なのにキャノンボールに挑戦する輩がいるんだから恐れ入る。いやワタクシだって似たようなものだけれど。名古屋の中心街を抜けるといつもの運動強度に戻る。気力十分でズンズン前に進む感じが気持ちいい。川越を過ぎた辺りで今日の宿泊をどうするか思い倦ねる。カミさんからはそろそろ寝なさいと催促来ている。時刻は午後10時。このままオーバーナイトで走れば大阪には早朝に到着できる。しかし、寝ないで走るのは危険だ。どこかで一泊すると昼までに帰宅するのは難しくなる。どうしたものかな。藤沢駅から静岡駅まで輪行しているから、ここで無理をしてもあまりいいことはない。ということで、どこかで一泊するのがよかろう。R25で大阪へ抜けるつもりだったのだが、あちらのルートにはあまり宿泊できるホテルはない。鈴鹿峠を越えるルートなら栗東あたりまで走るとホテルがある。しかし、気温10度を下回るなかでこの時刻に峠を越えるのは嫌だな。亀山あたりで一泊することにする。あとは明日の朝に考えよう。四日市から亀山バイパスで鈴鹿山脈を登り始める。暗いバイパスを大型車がビュンビュン追い抜いていく。そのおかげで割とスムーズに登って亀山市街にたどり着いた。液晶の街である亀山なんだけれど、駅近くには大きなマンションも建っていた。亀山の街を抜ける頃にアレなホテルがあったのでそこを目指す。やっとこさアレなホテルに到着し、車と同じように駐車場にアプローチする。なぜか満室か準備中。ありり? どういうことだ? このまま宿泊できるところがないのも困るので、目の前に見えるホテルルートインはどうかと電話してみた。するとなんと今夜一泊OKですよと。時刻は夜11時過ぎなのにこの対応。ありがたや。ホテルルートインに到着してチェックインしようとすると、深夜にもかかわらず多くの客がこれからチェックインするためにやってくる。なんだこれは?エレベーターに乗るとこの近隣会社を巡回するバスの案内が記されていた。つまり、液晶関連企業の方が多いということで、さっきフロントでチェックインされた方々は、普通に仕事を終えてその足で亀山のこのホテルまで来て一泊。明朝、亀山市内の企業へ出張ということなのだろう。部屋に入り、シャワーを浴びて目覚ましをセットして就寝。Day3は252kmしか走れなかった。
2017.11.09
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大阪-東京-大阪の二日目。午前4時にセットした目覚ましよりも早く目覚める。靴擦れした足の痛みはまだあるが、それでも昨日よりはマシな感じがする。今日はどこまで走れるか?昨晩からそればかりが気になっていた。ここから200kmで東京日本橋。1日で400kmを走りきれれば、またこのホテルに宿泊できるが、そうでないと小田原から静岡までは思いの外、宿泊できるところは少ない。でも心配よりも空腹が勝っていたので午前4時には出発。宇津ノ谷峠の下りは惰性で降りて牛丼のすき家へピットイン。一日三食ちゃんと食べないとダメだよね。ロングライドなら1日4食くらいになると思うけれど。コンビニでおにぎりなどを購入して再出発。今日も追い風気味で楽に走れる。これから御殿場まで登ってそこから三宅坂までずっとアップダウンが続くのかと思うとゲンナリしてくる。R246三島側は序盤にキツイ登坂路で、あとはダラダラと長い坂が御殿場まで続く。最近は以前ほど長いとは感じなくなって来たが、それでも20kmくらいは上りが続くからやっぱり時間はかかる。軽車両通行禁止部分は歩道に回避して前へ進む。進んでいるはずなのにサイコンはちっとも変わらない。むむむ・・・これは出力不足ということか。昨晩は足の痛みで3時間ちょっとしか睡眠できていないので、力が思ったように出せていないのかもしれない。セブンイレブン裾野千福店で補給と休憩にする。頭もまったく回らないのが自分でもわかる。睡眠不足だからだろう。コーヒー飲んでガム噛みながら再出発する。なんとか御殿場まで上り詰め、あとはしばらく下るだけ。なんだけれど、土曜日なのでR246には乗用車とトラックがひしめき合っていて混雑している。上り坂でトラックに煽られる。路側帯がないのでかなり怖い。日本の国道は自転車のことまで考慮されていないとも思えますが。松田からはR246特有のアップダウンが延々と続く。下り坂の勢いを借りて登るという走法になるのだが、渋滞していて思ったように進まない。伊勢原で水分補給だけした。ラーメンを食べたいから、ランチタイムまで走り続ける。いつのまには地元の横浜瀬谷を通過する。ここから数キロ走れば自宅だ。だが、いまはラーメンのことで頭がいっぱいだからそのことはすぐに忘れた。おあばのブルベの帰りに市が尾のラーメン屋さんに立ち寄った記憶があるので、そこまで走った。あぁ到着。写真を撮って駐輪してさてラーメン・・・ と店の前に立つと「準備中」えぇ??? なんですと?なんで昼時なのにラーメン屋が準備中なんだ?開いていないものはしかたがない。また自転車を走らせる。こうなると不思議なことにロードサイドのラーメン屋さんが全く無くなる。R246にラーメン屋がないわけないだろうに・・と思いながらも、ないものはない。いや、もう見えないのかもしれない。やっとこさ幸楽苑があったので、入店しようとすると待ちの行列がわんさか。こりゃ無理だわ。また自転車を進める。当然、進むんだけれどいつのまには二子玉川。なんで二子玉川までラーメン屋ないんだ。R246ガード下にもラーメン屋があったのを覚えていたので、そちらに立ち寄るとまたしても店の外まで行列。惨憺たる思いで多摩川を渡り瀬田の交差点で信号待ちしていると神を見た。ラーメン屋が目の前にあるじゃないか。自転車から降りてそそくさと店の前に駐輪してラーメンライスを注文する。あぁこれで繋がった。コップの水を一息で飲み干して、靴擦れで痛む足の様子を診てみる。なんと靴下まで擦り切れているではないか。これパタゴニアのスキー用ウールソックスで、冬場のロングライドでお気に入りだったんだけれどな。ツイッターを眺めてみるとHideさんからシューズエキスパンダーで拡げるといいよとアドバイス。ありがたい。ラーメンはスープは普通なんだけれど、麺がそうめんみたいでバランス欠いた感あり。それでも空腹なのでもちろん完食。そうやってラーメン食べている合間に薄軽さんにワタクシの自転車を見たよと。あらま。ラーメン食べたので元気出て来た。首都高下は相変わらず渋滞だが、車やバスの合間を縫うように走る。そしてスプリントしないと煽られる。三軒茶屋あたりで、若い男の子の自転車乗りと繋がる。ヘッドホンに下手な咥えタバコで赤信号無視でゆらゆらを走っている。東京に慣れてない感満点な御仁の顔をとくと拝見して追い抜かせてもらう。渋谷を過ぎて表参道はものすごい人だかり。よく考えるといつもそんなものか。滋賀県に人がいなさ過ぎるだけなのかもしれない。赤坂のキッツイ上り坂を越えれば、登坂はオシマイ。三宅坂を降って皇居周回へIN。東京駅前を抜けてR1に合流しやっとこさ日本橋へ到着。往路520kmを31時間30でした。平均速度なら16.5km/hとなります。宇津ノ谷峠で5時間ほど休んでいたので、まぁこんな感じでしょうか。ブルベは平均速度16kmだったから、けっこう際どいくらい遅いです。それにしても日本橋の国道元標は外国人多いですね。ここは観光スポットなのでしょうか?それに比べると大阪の元標にはあまり人は来ないし。何が違うのでしょうか。この写真を撮って大阪へ戻ります。すごく嫌です。このまま横浜の自宅へ帰りたいです。復路は横浜までR15を走ります。東京のビルの谷間は品川あたりまで続き、そこから一段低い建物がずっと続きます。先ほどから風が強くなってきました。だんだん空が黒い雲で覆われています。多摩川を渡ると自転車を降りる人もいるくらいに風が強い。日中も前後のライトを点けている。電池交換のためコンビニストップ。おにぎりも購入して外で電池を入れ替えていると風でコンビニのゴミ箱の扉が開き、ゴミが風で車道へ飛んでいく。こりゃ大変。店員はそれどころではないようで、店の中から全く出て来ない。あとで回収大変だろうな。横浜市内に入ると二人乗りのスクーターが結構な速度で追い抜いていった。続いて小型ダンプが2台、スクーターを追うように走り抜けていった。何やってんだか・・ と次の信号機で停車すると、ダンプからドカタがワラワラ降りて来て二人乗りのスクーターのお兄ちゃんを突き飛ばして吠えている。駅前の交差点で人が見ているのに、社用車でそれはまずいだろうに。ドカタだから勢いはあるが、明日からどうやって暮らすのかちょっと気にならないでもない。最近は東名高速でも似たようなことがあったし、つける薬はないからどうにもならないのかもしれない。戸塚駅前を過ぎて遊行寺の坂を下る。時刻は19時を過ぎ、どうも寒いのでガストで夕食にする。牡蠣チゲを注文する。この時間から箱根を超えるとなると深夜0時近く。そこから三島に下って宿泊できるホテルをiPhoneで探す。ない。ないんだよ。新富士の先にある吉原のあたりとか、宇津ノ谷峠まで行かないとアレなホテルがないのだ。普通のホテルだとチェックイン時刻を過ぎてしまう。小田原あたりで一泊という手もあるが、三日目の距離が長過ぎることになりそう。これは厳しい。いや、もともとそうなりそうなことは予想していました。しかし、その時にも解決案は見つからず時の流れに任せようとしました。で、やっぱり詰んでいると。ほっかほかの牡蠣チゲを頬張ると身も心も緩んでしまう。と、その時にアイディアが。OTOはリタイヤしてしまうが、横浜の自宅で一泊し、明朝始発の電車で静岡あたりまで輪行して再スタートすればいいのではないか? 100点満点は取れないけれど、60点でも取れればいいじゃないか。趣味だもの。TOTだって4回目の挑戦で達成だったくらいだし、OTOで失敗したところで、東海道がなくなるわけでもない。そう思うと気が楽になった。こう考えさせてくれたのは、大阪梅田新道の国道元標で出会った年配キャノンボーラーのおかげだろう。身の丈にあったことをすればいい。できないことを無理にやって怪我をするなんて褒められたことではないからね。ここから自宅まで自走なら40〜50分。小田急乗っても40分かな。強烈な北風の中を自走すると心も折れそうなので、藤沢駅から輪行することにした。小田急江ノ島線に乗って横浜の自宅へ戻るとは思いもよらなかった。乗り換えたりして最寄駅から輪行のままの自転車を担いで歩いて帰宅。駅前にワゴンタクシーいたら乗車していたかも。帰宅といっても家族は誰もいない。みんな温泉旅行に行っているから。さっさと服を脱いでシャワーを浴びる。洗濯している間に冷蔵庫から最後の一本だったプレモルを飲みながらツイッターを眺める。あっという間に時間は過ぎ、洗濯物を干したら目覚ましをセットして就寝。明日は始発電車で西へ向かう。Day2の走行距離は241kmでした。
2017.11.08
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おはこんばんちは。2017年の10月は仕事多忙につきTOT(東京-大阪-東京)を走れませんでした。11月の3,4,5,6連休取得できたので、OTO。つまり大阪-東京-大阪を走ってみることにしました。といっても仕事が楽になっているわけではないので、練習も満足に出来ていない状況において完走できるのかチト怪しいとはワタクシも思っていました。まぁ出来るか出来ないかを悩むよりは、やってみたほうがいいという場合もあります。今回も最低限の工具類だけ持っていきます。今回は輪行時やパンク修理の際に手を汚したくないのでニトリル手袋を追加しました。体積も小さく、軽く、手を汚すことがないので気に入っています。破れやすいのは欠点ですが。トップチューブに自作のバッグ。これは補給食を収納します。シートチューブにも自作のバッグ。ウインドブレーカーなどほとんどの物はここに収納します。シートポストには輪行袋です。今回は緊急用タイプではなく、レギュラータイプにしました。例年なら折り返し地点の郵便局へ補給食などを送りますが、今回はそれをやめました。補給食はどこでも購入できるのと、スペシャル補給食は不要なので、わざわざ郵便局留にするのはやめたのです。11/3(金)朝3時に起床して、大盛りカレーを食べてから自宅を出発し、最寄りの駅へ向かう。最寄りの駅から大阪まで始発電車なら乗り換え不要で梅田へ行けます。朝7時の大阪駅は静かなものです。駅近くで輪行解除し梅田新道に到着すると、1人の年配ローディーがおりました。立ち話してみると、3回もキャノンボール挑戦したが、達成はできなかったとのこと。なんと偶然にもキャノンボーラーだったとはね。今日はこれから九州まで自走するそうな。といっても大阪梅田新道から九州まではやっぱり600km近くあるはず。自転車も細身のスチールフレームでWレバー。リアバッグ一つで九州まで行くとなれば、手慣れたもんなんだろう。キャノンボールは達成できなくても、他にも自転車を楽しむことはできるのだから、身の丈にあった楽しみ方をすればいいのよね。そうこうしているうちに出発予定時刻の7:30が近づく。お約束の写真を撮って出発ツイートしたら梅田新道より東京を目指します。往路はR25で伊賀を抜け、浜名湖は北回りの姫街道を利用し、御殿場よりR246で三宅坂まで走って日本橋へと向かいます。まずは清滝峠でしょうか。大阪を出発して30分もすれば、斜度のきつい清滝峠が待っています。ここで心拍数は167bpmまで上昇してしまいます。どうしても前にローディーがいると踏んでしまうのですよね。清滝峠を過ぎてからは追い風に乗って気持ち良いサイクリングになりました。大阪から82kmほどの伊賀で一回目の休憩にします。といってもコンビにで補給するだけです。思いの外に気温が上がるので、ボトルの水は予想よりも早く減っています。この頃から右足の靴擦れが気になってくる。まだ先は長いのに。関でR25からR1に乗換えて亀山バイパスをいい速度で降って四日市市へ。昼間の時間帯はどうしても渋滞気味ですが、逆によい足休めの区間とも言えます。大阪から160kmほどの名古屋中心部にあるコンビニに出発から8時間ほどで到着し、ここで大休止にします。アクエリアスとコカコーラが冷たくて火照った身体に気持ちいい。味噌汁飲んでミネラル補給も忘れずに。ツイッターを眺めていると、この日は東京→大阪で2名、大阪→東京で1名のキャノンボーラーが走っている。東京行きの方はちょうど豊橋付近ということで、80kmくらい先行しているのかな。補給したらすぐに出発。昼間の暑さのせいなのか、どうも疲れが抜けてくれない。心拍も上がるし速度も伸びるけれど、ひどく疲れる。岡崎のコンビニで速攻元気アミノ酸とサラミソーセージ、魚肉ソーセージを補給したら回復してきた。塩気のあるサラミソーセージとコンビニおにぎりならなんとか食べられるかな。陽も暮れてきて前後の照明を点滅から点灯に切り替える頃合いだ。御油のあたりまで走るとあたりは真っ暗になり、豊川市街地を抜ける姫街道へと乗り換える。三重県桑名から神奈川県横浜までは、毎月のように自転車で単身赴任帰省ライドしているので、勝手知ったる道と言うべきか。知っている道だと、どこで頑張り、どこで手を抜くか身体が覚えてくれる。真っ暗な本坂トンネルを潜ると静岡県浜松市に入る。満月に近い夜なので浜名湖の湖面に月がキラつく。そうこうしているとだんだん出力が落ちてきたのが自分でもわかる。まだ時刻は19過ぎだが、日没を過ぎるとスーっと気温が下がってくる。一旦休憩して身体と頭をリセットしよう。浜松市細江町にあるセブンイレブンで大休止をとる。ヒレカツ丼、味噌汁、サラミ、速攻元気ゼリーなどで燃料補給し、コーヒーを飲む。コーヒーはカフェイン含んでいるので眠気防止にも役立つ。ツイッターを眺めるとキャノンボーラー2名は豊橋でリタイヤしたようだ。東京発だと豊橋あたりで300kmを過ぎる頃だから、ふつーはバテる頃合いだろう。前照灯の電池を交換して再出発。掛川、袋井を過ぎてそろそろ今夜の宿を考える。金谷峠か宇津ノ谷峠のホテルが手軽に宿泊できるかな。夜間に登りたくない小夜の中山峠と金谷峠を過ぎる。宇津ノ谷峠を過ぎるとホテルはほとんどない。興津健康ランドもあるが、週末の夜なので個室は満席だろう。それに休憩所で雑魚寝すると他人のいびきで寝ていられない。カミさんからも「いい加減寝るように」と催促が来ていた。ということで、島田と藤枝を過ぎて宇津ノ谷峠を過ぎたところにあるアレなホテルに宿泊する。かなりシンプル?!な佇まいではある。いやぁベッドで寝られるの最高だよ。でも、靴擦れの痛みでほぼのたうち回る。こりゃ就寝以前の問題だよ。それでもじっとしていれば痛みも出ないことがわかり、そっと身体を横たえて30分ほど我慢したら眠りに落ちた。Day1は327km。
2017.11.07
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おはこんばんちは。世間はハロウィンのようですね。地味な仮装がいい感じ。計らずともワタクシは落車した際の擦り傷を顔に残しているので、それだけでも十分にハロウィン仮装になりそうです。ま、冗談はさておき。11月の文化の日は三連休です。ワタクシも三連休なのですが、ようやく大きな仕事を一つ片付けたので1日休暇をつけて4連休としました。これは毎年10月に走っているTOT(東京ー大阪ー東京)を自転車で走る自己完結イベント?!この映像は去年のもの。まぁ大変だったよな。今年は多忙な仕事のため10月に走れなかったから、11月に走るよ・・・ ということに。本日、仕事は峠を越えたので、有給休暇申請をして11/3〜11/6まで四連休としました。3日は走って、1日休養。夏休み後から随分と働いたのでいいでしょうよ。大阪を11/3 午前9時に出発の予定。今回もビデオカメラを搭載して、ところどころ撮影しながら走ります。お楽しみに。
2017.10.31
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日本橋道路元標にたどり着いて、一緒に走ってきたローディ二人と記念撮影する。おつかれさまといってらっしゃいで彼らとも別れる。さてと。荷物は大阪北郵便局でロストしているので、日本橋に戻ってきても当然ながら荷物はない。ということは輪行袋やメガネ、サコッシュはないのである。とりあえず自転車のフレームに緊急用輪行袋を取り付けてあるので、それで自転車を電車で運べる。着替えはないので、雨具を上下で着込めば、三日間着続けた汗臭いウェアでもなんとかなるか。荷物はどのように運ぶか?近所のコンビニに行って紙袋を購入して、それにヘルメットなどを放り込む。八重洲口付近で輪行準備をする。緊急用輪行袋でどうやって輪行するのかすっかり忘れていたので、あれこれやっているうちに30分ほど過ぎてなんとか輪行準備完了。問題はここから。3日間着続けたウェアは汗と埃とその他諸々で異臭を放っている。この辺りに衣類を販売している店はまだやっていない。ということでレインジャケット&パンツを着込んで「臭いものには蓋」作戦で電車に乗車することにする。まぁ休日の午前9時だから東海道線も空いている・・ と思ったら激混みですよ。まず駅構内からゴールデンウイークの移動組と外国人で芋洗い状態。カオスだ。なんとかホームに辿りついたら整列乗車の列。どーやって自転車を抱えて電車に乗ればいいの?それでもなんとか先頭車両の一番前で乗車してみる。できるもんだな。次の問題は睡魔だった。昨夜から仮眠30分しかしていないので、猛烈な睡魔におそわれる。立ったまま寝そうになりながらなんとか最寄駅まで到着し、ボケた頭で輪行解除して自宅まで自走。自転車を庭に放り出して着ているものを全て脱いでまずはシャワー。2回洗ってもまだ脂っぽい。ひどいなこれ。おっさんだからか?時刻はたぶん午前11時。メガネないので掛け時計を正確に認識できない。シャワってから布団を投げるように敷いてバタンQ。2時間ほどして空腹感で目覚める。そういえば午前2時くらいに牛丼食べたっきりだったんだ。眠いけれど、お腹空いている。起きて近所のラーメン屋で昼食。あんまり美味しくなくてガッカリ。その後、二度寝するわけでもなく、Macで撮影した動画を編集してYouTubeにアップロードしてみた。動画だと伝えられること、文章だから伝えられることがあって、動画とブログで記録を残しておくと、後で見返した際に「あぁそうだったな」とよく思い出せます。<予実績>日本橋出発 2016年4月30日7:00(予定7:00)大阪梅田折り返し 2016年5月1日17:04(予定16:51)日本橋到着 2016年5月3日7:49(予定4:42)往路 34時間4分(予定33時間51分)復路 38時間45分(予定35時間51分)合計 72時間49分(予定69時間42分)<ルート>日本橋-御殿場-御油 303k.6km 1903m↑ http://yahoo.jp/hp7M18御油-伊賀-大阪 217.4km 1072m↑ http://yahoo.jp/Bvmokh大阪-鈴鹿峠-御油 228.5km 821m↑ http://yahoo.jp/2sY3tp御油-熱海峠-日本橋 321.1km 416m↑ http://yahoo.jp/c10SkX(実績は熱海峠ではなく箱根峠)<宿泊地(仮眠)>Day1 ホテル・ザ・ミンクス http://couples.jp/hotel/detail.php?id=2851Day2 ホテル ディープ・シー http://lovehotel-map.com/cgi-bin/hoteldb/profile.cgi?key=%83f%83B%81%5B%83v%83V%81%5B&label=1Day3 道の駅富士 http://www.city.fuji.shizuoka.jp/sangyo/c0504/michinoekifuji.html<費用>4/30 ¥5,5145/1 ¥11,7055/2 ¥102415/3 ¥829合計 ¥28,289(TOPTEN/トップテン)(サプリメント)TOP TEN********************************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2016.05.27
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四日市を出発してR23でトラックの煽りを受けながら東に進む。路面状態は悪く走りにくい。一瞬たりとも気をぬくことができず、落車したら轢き殺されるので必死に走る。木曽川を越えしばらく走ると日本一豊かな村「飛島村」を通過する。名古屋の中心部に近い港湾地区に村があることなぞ東京の人は知らないかもしれない。工場や倉庫などが主な税収の元であるが、畑も多い。しかも、住む家がない、作れないため村外から転入して住むことはほぼできない。その飛島村もあっという間に過ぎて名古屋市街に入る。側道や歩道を走らされるのでかつぎもあり大変。R1に合流してようやく一安心だったのだが、次なる問題は風であった。南西から吹いていた風は太陽が昇ると南風となり名古屋から浜名湖まではしばらく向かい風になりそう。これはきつい。こういう時に限って自動車の数は少なかったりするので、追い抜いていく自動車の負圧を利用できない。就寝前にストレッチをしたのにもかかわらず筋肉痛で脚は回らない。歩道を走るクロスバイクのおっちゃんと変わらない速度で走っているくらいだから相当に遅い。東京に到着できるのか心配になる。予定通りに進まないので一旦休憩。セブンイレブン岡崎本宿町店に到着したのは午前11:07。幕の内弁当を買ってお昼ゴハンにする。この時点でやはり予定の30分遅れ。挽回するためにも補給食をバックポケットに突っ込んでさっさと再スタート。御油で浜名湖北岸を回る姫街道に乗り換える。山から吹き降ろす向かい風が厳しい。筋肉痛で回らない脚にも本当に困った。これでは東京まで帰れないのでどうしたものかと思ったら薬局を発見。なんでも売っているVALOR DRUG豊川東店に緊急入店。筋肉痛を和らげるものがあればいいんだよ。筋肉の痛みに効くフェイタスゲル50Gなるものを購入。薬局のトイレでレーパンを脱ぎ、脚全体にたっぷりと塗りこむ。スーッとして気持ちいい。ところがあやまってレーパンで擦れた股間にも付着してしまい悶絶する。自転車に乗ってみると確かに筋肉痛が嘘みたいに消えた。が、股間もヒリヒリしてたまらない。あうあう言いながら本坂トンネルを通過。浜名湖をチラチラ見ながら走る。ここから浜松まで20kmくらいだが、遠くに感じる。筋肉痛は一時的になかったことになったが、脚が回るわけではないので進まない。そのうちに薬の効果は切れてしまいやっぱり筋肉痛の塊になる。バス停のベンチで裏起毛タイツを脱いでレーパン姿になり脚に薬を塗りこむ。たぶんこの薬は30分くらいしか効かないんだな。軽いギアにしてクルクルまわし回復走に努める。天竜川に到着してようやくR1に乗り換える。ここからは追い風だと思っていたのに、なぜか弱い向かい風。なんでなんだ・・・磐田あたりまで走ると向かい風は追い風に変わる。おお、ついに東海道で追い風になったぞ。夕暮れがせまる時刻になって脚も回復し快走できるようになった。向こうからロングライドと思われる自転車を見かけるようになった。その中の一人はキャノボジャージを着ていた。リュックを背負っていたのでキャノンボール挑戦ではないだろうけれど。掛川あたりまで来ると金谷峠の山が見えてくる。この脚で金谷峠を登れるかな。。掛川の街を過ぎると少しずつ登り勾配となっていく。あんまり頑張りすぎないように登ってまずは小夜の中山峠を越え、続いて金谷峠もパスする。大井川を過ぎたところで大荷物をかかえた女性ローディをパスすると、こちらが信号停止するたびに追いついてくる。両脇にバニアバッグ取り付けているから高速域はキツイはずなのによく追いついてくると思ったが、よく考えるとワタクシは相当に遅いだけかも。彼女も千切れて夕食タイム。WiFi利用可能なセブンイレブン藤枝稲川店に18:07に到着。野菜を渇望していたので肉野菜弁当を。またグレープフルーツジュースや海苔味噌汁も購入。ワタクシはボトルに水を入れるのだが、このコンビニでは2Lペットボトルの水は売っておらず、1L紙パックの玄米茶を初めて購入してみた。もぐもぐしながらそろそろ東京までのシナリオを考える。残り200km。箱根の山越えは日付が変わる頃かな。東京には朝6時くらいになるか。どこかで仮眠も必要だが、山に登る前がいい。下りで寝るとガードレールの向こう側に旅立ってしまうから。空腹も満たしたところで再出発。一旦、脚を止めてしまうと脚は回らない。しばらくすると、よく回るようになるけれど。宇津ノ谷峠は目をつぶっても迂回路を走れる。歩道側を走って宇津ノ谷トンネルを通過してから車道に戻ると、先ほどの女性ローディはトンネルの車道から弾丸のように突き抜けてきた。高速道路みたいな宇津ノ谷トンネルの車道を自転車で駆け抜ける御仁がいるとは勇者かな。もちろん自転車進入禁止なんだけれど、あの標識は知らないと見えないわな。ワタクシも青信号とともに発車して下りの勢いで静岡駅前まで駆け抜ける。すっかり真っ暗になったが、交通量が多いので楽に走ることができる。興津までくると駿河健康ランドが見えてくる。時刻は20時過ぎ。ここでがっつり仮眠をとるか?それとも露天で仮眠するか?悩んだが健康ランドに立ち寄れば2時間は寝てしまうだろう。露天で仮眠なら1時間もいらない。健康ランドでの仮眠をパスすることにする。興津ー由比の車道は高速道路のように速い流れなので、ここは海側の歩道を走る。しかし、対向車のヘッドライトは眩しく、全然前は見えない。なんとか寺尾の交差点までたどり着き、ほっと一息。田子の浦から先、R1で走るか、旧東海道で走るか。R1を利用すれば早いけれど、眠くなった時に仮眠できるポイント少ない。旧東海道ならコンビニもあるのでなんとかなるだろうけれど、単調すぎてつらいのを知っている。それならということで、富士川東側にある道の駅「富士川」で少し仮眠することにする。トイレを済ませ温かいものを飲んで仮眠しようとしたら、自販機に温かい飲み物はなにもなかった。はぁ。身体が冷えないように雨具を着込んで人気のないベンチで横になる。30分ほどであったが気持ちよい仮眠できた。なかなか身体は動き出そうとしないが、残り150kmほどなので、ゆっくり旧東海道を走りだす。沼津を過ぎて箱根をどのルートで越えるか考える。GPSは熱海峠を越えるルートになっている。しかし、追い風も相まって速度も悪くないから箱根峠を越えるのも悪くない。熱海峠は野良犬出たりするんだよね。箱根峠は走り屋が出る。どっちも似たようなものだが。意を決して箱根峠を越えることにする。箱根峠直前で補給のためにセブンイレブン三島谷田北店で補給する。明治即効元気ゼリー180Gはアミノ酸入りなので本当によく回復する。ライトの電池も交換してツイートしたら箱根山にとりつく。ローソンニュー箱根店で時計を確認してしまうのはローディの性か。踏み込み過ぎず、クルクル軽いギアで回して登る。20数えてスタンディングとシッティングを切り替えお尻をこれ以上傷めないようにする。真っ暗でよく分からないが、アスファルトも綺麗になって道も整備されている。それよりも街灯が時々人に見えるようになってきた。時刻は夜0時。箱根の道に人なぞいるわけがない。おかしいな。仮眠したはずなのに。ビービーと下痢便サウンドのシビックが追い抜いては降ってくる。こんなところでイニシャルDの真似をせなんでもよかろうに。車なんてサーキットでひっくり返すまで走りこまないとうまくなんてならなんぞな。ギャラリーコーナーで「自転車が上ってくるよ」と冷たい視線を浴びながらもようやく箱根峠に到着。76分で登りきった。適当に走った割には普通のタイムなんだな。気温10度と温かい芦ノ湖のセブンイレブンで上着を着て、持参した冬用手袋をはめる。箱根旧道の下りは嫌いだ。路面は荒れているし、急坂で疲れるのに眠くなるし。ガムを口に入れるのを忘れたことに後悔しつつなんとか小田原まで降りてきた。関東平野に帰ってきましたよ。箱根でエネルギーを使い切ってしまったので松屋 小田原酒匂店で早めの朝食。午前2時なのに数人の客がいる。満腹になると眠くなるのでガムを噛みながら走りだす。東京を出発する時に持参した補給食はブドウ糖飴2個のみとなった。東京までで使い切れそう。それでも眠くなってきたのでローソン西湘二宮店でホットコーヒーを飲む。そういやいつのまにか二宮までたどり着いた気がする。ここいらはいつもの夜練コースなので、目をつぶっても走れる。その後も記憶はあいまいでいつのまにか大磯まで来ていたのでR134で湘南の海沿いに走る。ちょっと追い風なので走りやすい。追い越していく車の負圧を利用しながら辻堂まで順調に巡行し湘南街道で東海道線の線路を越える。遊行寺の坂はさすがに脱力登りでは上がれないので、上半身にも力を入れて登頂。その後の戸塚崎陽軒付近でのR1との合流は自転車だとスプリントを要する。自動車の車間空いたすきにダッシュして走行車線まで移動する。崎陽軒のレストランは美味しいので是非、素敵な女性と一緒に行ってみてもらいたい。戸塚駅はナチュラルにアンダーパスをくぐって回避して最後の登坂路権太坂登りへ向かう。前方に朝練ローディを捉えパスする。信号待ちで軽く会話する。そろそろ空腹で補給しないとならないが、持ち合わせはブドウ糖キャンディーだけだ。東京まで残り50kmちょっとあるけれどブドウ糖キャンディーで走りきれるかな?権太坂はダンシングで気持ち良く登りきり、横浜駅までのダウンヒルで速いジテツウの方を追ってみるが、すぐに切り離されるほどに速く諦める。横浜駅を通過しR15は追い風とそこそこの交通量のおかげでスイスイ走る。補給食はもうないのでボトルの水だけで走るしかない。ゴールの東京日本橋に72時間以内に到着は無理だということはわかっているが、いまこの絶好調な身体を止めたくはないので、そのまま走り続ける。多摩川を越えてようやく東京。御殿山を登りきって最後の坂道終了。品川駅前までスルりと降ったところで、2人組のローディと接続。これから渡良瀬まで行くということ。ワタクシはといえば・・ たいそう驚かれる。人の少ない朝の銀座を2人組ローディと談笑しながら駆け抜けてついにゴールの東京日本橋に72時間49分で到着。********************************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2016.05.19
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心拍数はまったく上がらないので、脚も回らない。向かい風でもないが追い風でもない。気持ち的にはどうも向かい風に感じるのは不思議だ。木曽川を越えたあたりから明確に追い風基調になる。おぉ待っていたぜ。調子よく回すのだが30km/hも出なかったりする。それでも気持ちよく走って東京から400kmの三重県四日市にあるサークルK国1うねめ店に到着。なんとなく食欲わかないので塩焼きそばを購入して食べてみる。うん、食べやすいし美味しいぞ。四日市から大阪までは伊賀を越える山岳ルートである。コンビニもそう多くない区間ではあるが、走ったこともある道なので、ポイントはわかるから心配ない。鈴鹿山脈から吹き下ろす向かい風のおかげで、高速道路みたいな亀山の道路をちんたら漕いで登る。亀山市街地を迂回するバイパスは利用せず市街地を抜ける。午前10時なのに車の通りは少なく、追い越していく自動車の負圧効果はまったく利用できず、ただただ辛いだけであった。亀山インターチェンジでバイパスと合流し道の駅「関宿」付近で前方から反射ベストを着たサイクリストを見た。こちらは登りでヒイコラしている最中だったので声が出なかったが、あれは大阪発のキャノンボール挑戦で東京に走っている赤カメラさんだ。キャノンボーラー特有の神経質な状態だが、その背後に立ち上がる気炎を見た気がした。のちにわかったことだが、氏はパンクをして立ち往生していた状態から復帰して走り始めたところだったらしい。無事にキャノンボール達成できてよかった。新所町の交差点を左に曲がって大和街道を走る。気温は25℃を超えただろうか?裏起毛ジャージでは汗だくになる。木々が生い茂る大和街道を走れば向かい風も少しは軽減されるかと思ったが、気持ち程度であった。それでもジャージのファスナーを全開にしておけば、抜ける風はまだ冷気を少しだけ含んでいて心地よい。加太駅を過ぎて採石場のあたりからダートを予想したが、ダートはわずかしかなくあっさりと加太越えする。お昼前に伊賀に到着し補給食を購入して伊賀越に備える。このころからお尻の痛みがどうにもひどい。コンビニで確認してみると、坐骨が痛むと思ったら坐骨付近の皮は剥けてしまった。暑さでプロテクトS1の効果なくなってしまったのだろう。これはまずい状況。スタンディングで走るけれど、そればかりというわけにはいかない。座るとお尻痛い。日差しは強く夏を思わせる。同じコンビニでいかにもロングライドな方が冷たいものを摂って入る。気持ちはわかるよ。コンビニを出発してヒイコラ伊賀越をしてその後も脚だけは回す。二日目になってもお通じが来ないと思ったら急にやってきた。この辺りはコンビニないのに。コンビニを見つけたものの、数少ないコンビニなのでトイレは長蛇の列。こりゃ時間かかりそうだと諦めて自転車に戻ると、先ほどのコンビニで一緒だったローディーが街道を走り抜けていった。四條畷に入ったところでコンビニ休憩。もう直ぐ大阪。予定より1時間ほど遅れている。トイレを済ませ、ささっと食べて清滝のダウンヒルを駆け下り大阪市街の渋滞路に突入。なのに鶴見緑地付近は渋滞ひどくてなかなか進まない。蒲生四丁目交差点を過ぎればいつもの見慣れた大阪の風景。車の流れに合わせて走って梅田新道に到着。東京を出発してから34時間9分。予定から2時間近くも遅れている。そのまま大阪北郵便局へ走り、日本橋から発送した補給食などを受け取りに行く。ゴールデンウイークの郵便局は閑散としていて受付の方ものんびりしている。局留めの荷物を引き取りに来たと伝えて「これこれこのような似姿で」と受け取りを申し出たのに、係りの方は見当たらないという。はて、東京から発送したのは1日以上も前なのだがね。速達にしなかったのが誤りだったかな。郵便よりも早く大阪に到着してしまったようだ。荷物を受け取れないと補給食も補給できない。困ったな。郵便局を後にして梅田新道の国道元標で記念撮影をしようとすると、伊賀から一緒だったローディーとまた再会。聞くと「横浜から自走してきた」そうな。なんだワタクシと変わらないではないですか。今夜は大阪で宿泊して明日、新幹線で帰りますと500kmを完走した表情が眩しい。ワタクシはこれから自走で東京に戻りますと別れ、大阪梅田新道を再出発したのは午後6時前。梅田新道付近のコンビニで自転車を止めるのは危なそうなので少し走ったところのセブンイレブン大阪大宮三丁目店で休憩。夕飯を食べて郵便局で補給できなかった補給食を購入する。時刻はちょうど午後6時。ライトの電池も交換する。今日は四日市あたりまで走りたいが、それは難しいのでその手前で宿泊を考えないとならない。甲賀のあたりに漫画喫茶あったっけ?補給を済ませたら出発。ようやく追い風になって快走なのだが26km/hくらいしかでていない。まぁこんなものか。京都宇治川手前で畑の中を突っ切り観月橋を渡る。京都醍醐の街中を抜けて追分でR1に合流。逢坂は工事中のため反対車線の歩道を自転車で走らされる。暗い上に対向車のヘッドライトは眩しく、何も見えなくて大変。ヒイコラと逢坂を登ったあとは下りの勢いで大津まで気持ち良く走れる。湖南市からゆるゆると鈴鹿峠への登りは始まる。時刻は夜9時をまわり、そろそろ今夜の寝床を考えないといけない。するとちょうどいいところに漫画喫茶「コミック広場甲西店」を見た。ちょいと時刻は早いが、このあとは四日市まで行かないと漫画喫茶はないだろう。あとはまたラブホテルか、道の駅つちやまで野宿になってしまう。とりあえずこの漫画喫茶で休もうということで駐輪してふと気がつく。漫画喫茶を利用するのには身分証明書が必要だったはず。なのに今回、保険証も免許証も忘れたんだ。携帯電話は使えず、身分証もないままロングライドしていいものなのかという問題はあるにせよ、ひとまず寝ないとまずい。で、結果からっすると身分証ないので漫画喫茶を利用できなんだ。残念。セブンイレブン土山町市場店で夜食。鈴鹿峠手前は思ったほどに寒くなく、ウインドブレーカもいらない。温かい汁物を食べたかったので豚骨ラーメンを食べてながら寝床を考える。時刻は23時過ぎ。鈴鹿峠の四日市側、関宿あたりにラブホテルあったっけ。空室あればいいけれど、なければ道の駅関宿で野宿かな。たらたらと鈴鹿峠を越えてダウンヒル開始。深夜なので前照灯の範囲以外は真っ暗。眠くならなようにガム噛みながら脚だけは空回しにする。関宿あたりにある煌びやかに見えるホテル ディープ・シーを寝床にすることにする。鈴鹿の山のなかにあってディープ・シーというのも変だよね。自動車での来店向けなので自転車だと駐輪に困る。どこの部屋も金額不明。おまけにフロントも見当たらないと思っていたら経営者らしき人物を発見。声をかけて、ここは一泊いくらなのかと尋ねてみると「いくらなら宿泊するかね?」と返ってきた。そんなラブホテルあるのかよ。5時間も滞在できればいいので、5,000円でいいよということに。初めてだよ。そんな取り決め方。田舎にあるラブホテルそのもの。なかなかクラシックな作り。今回はそんなことどうでも良いので、まずはシャワーを浴びてストレッチをし0時半には就寝。目覚ましは朝4時半にセットしたが、目覚ましがなる5分前に目覚める。シャワーを浴びてコーヒーを飲みながら出発の準備をするものの、ホテルを出発できたのは朝5時半近く。目覚めてから出発まで時間かかりすぎたわ。亀山市内の吉野家亀山店で朝食を摂って再発車。交通量の少ない亀山バイパスを下って四日市市内へ。今回の復路はR1ではなくR23で名古屋中心部を避けるルートを選択。R23ルートはR1よりも4kmほど短い。路肩は狭く、トラックばかりが行き交う危ない道路、しかも軽車両は側道をよく走らされる。夏休みに一度、試走しているので様子は理解していたが、自転車ではやっぱり危ない道路。非推奨。サークルK名四川越店には予定のより30分遅れの朝7:18に到着。東京から出発して大阪折り返しおよそ700kmを走った。ここから東京まで残り400kmを一気に走ることになる。予定は午前4:42に日本橋到着。サラ脚なら400kmを21時間くらいで走ることはできるが、700km走ったあとでそれは難しいかな。ちょっと見積もり甘かったみたい。********************************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2016.05.17
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午前7時、キャノンボーラ@riknoraさんに見送られて東京日本橋を出発。オーバーペースにならないように心拍数を130bpm以下で走らせるつもりだったが、桜田門のあたりで150bpmを超えていた。まぁあのあたりは自動車との競争になるので仕方がないか。三宅坂を駆け上がり、高級外国車ディーラが並ぶ静かな赤坂を抜けていく。渋谷から環八まで続く上り坂でバスに煽られなが走ると、心拍数がいっぱいいぱい。とても1,100kmを走るロングライドのスタートではないよね。それでも心拍数がちゃんとあがるのは調子の良い印。歳のせいか調子わるいと心拍数はまったく上がらず出力も上がらなかったりするからだ。多摩川を渡り最初の25km地点でもある鷺沼駅前をほぼ時刻表通りで通過する。結構頑張って走って予定通りの通過だったので渋滞していたということか。R246を利用するのは高速で走れるから。なのにゴールデンウイークなので渋滞。トラックと乗用車が混じるひどい渋滞だ。おかげで厚木までのボーナスステージは都市部速度で走らされる。善波トンネルを過ぎて名古木交差点付近でようやく一人のローディーに追いつく。いや、追いついていいのか? このローディー、信号無視したり歩道を走ったりして離れていくのだが、結局ワタクシは追いついてしまい、名古木から松田あたりまで一緒であった。松田から御殿場まではR246最後の登り区間。慣れてはいるものの路肩は少なく、トラックが走るので、無理せず自動車をパスさせるくらいの余裕で走る。もちろん昼間でも尾灯は点滅だけはさせておく。東京から90kmほど走ったあたりでハンガーノックアウトの兆候を見せ始める。補給食は間に合っていないのだ。そりゃ、登り区間でエネルギーを消費していますから。あと10kmも走ればコンビニストップなので、そこまでもつかな?と。残念なことに95kmくらいでハンガーノックアウトになり出力低下。ママチャリの速度で走ってサークルKサンクス御殿場古沢にほぼ予定通りに到着。チキンドリアを主食としてコーラを飲んでスッキリ。オニギリ2つとパンを1つ補給食として購入して出発。御殿場三島側はずっとダウンヒル。天気も良いので気持ち良く降る。共栄町交差点でR1に乗り換えて沼津バイパスを西に走る。この日は向かい風なので頑張っても30km/hくらいしか出ない。それでもバイパスだから追い抜いていく自動車の負圧を利用してなんとか30km/hを維持。ここもボーナスステージみたいなもの。中里西交差点を左に曲がって東海道線の踏切を越えて東海道を西に進む。ひと気も建物もない港町の吉原駅前あたりから西風の強さを強く感じる。これは前に進まないぞ。案の定、富士川の歩道を走るとすごい向かい風だ。まだ東京から120km程度しか走っていないのに大丈夫なのかと心配になる。気温も25℃まで上がる。上下裏起毛ジャージなので汗だくである。そりゃ気温10〜20℃を中心とした範囲で走れるウェアすらから。もっと寒い場合にはレインウェアを着込む。暑い場合は脱いでも納める場所がないので、着続ける。つまり我慢するしかない。さすがに暑さでボトルの水が不足するので、由比駅隣の公園で休憩。なんだかもうぐったり。由比駅はさくらえび祭りのおかげか観光客多い。しかも若いカップルをよく見る。補給食のオニギリを食べながらそんな観察をして出発する。暑さに慣れないせいか体力の消耗が激しいので、予定していた200km地点よりも前の170kmあたりの静岡県清水区にあるセブンイレブン新屋店で二回目の大休止。時刻は15:46と太陽は少し傾いているものの、まだまだ気温もあるため日陰でコソコソとエビドリアを頬張る。ついでにアイスコーヒーで暑さをしのぐ。静岡駅前あたりまでは交通量もあるので、向かい風でもなんとか走れるが、宇津ノ谷峠を過ぎてからは交通量も減り、一人で向かい風と対峙しなければらない。コンビニや中古車屋のノボリが捲れ上がるくらいに強い西風となっている。もう泣きそう。距離は進まないのに時刻だけは進んでいく。日没を過ぎて前回の大休止から50km程度しか進んでいないのにもう空腹なのですき家1国掛川店で夕食にする。時間もちょうど夕食どきなので、店内は混雑していて、注文したものにありつけるまで時間を要してしまった。でも、もうコンビニ食はいらないんだよね。ところがである。空腹なのにドンブリ飯を食べようとすると食べられない。口に入れて流し込むが胃腸は拒否しているのだ。胃腸は拒否しているが、これを食べないと走ることはできないので、無理やり味噌汁で流し込む。こんなに食べられないのも久しぶりだ。店を出て走り始めてもやっぱりお腹が落ち着かない。まして補給食を食べようという気も起きない。これは一番まずい状況だ。手持ちの補給食のなかにミネラルタブレットを用意していたことを思い出す。これ食べたら復帰しないかと思ってミネラルタブレットを1錠服用してみたものの、状況は変わらず。まぁそうだよな。どうしたものかと思っていたら薬局が目に入った。ウエルシア岩田岩井店で胃薬を購入。店先でボトルの水とともに服用すると不思議。スッキリし始めてきた。これで走れる。もう直ぐ浜松。そこからは浜名湖南岸を走って潮見坂を走るルートではなく、浜名湖北岸を走る姫街道ルートなので、もう南西の風に悩まされることはないはず。しかし、ここまで250kmを向かい風のなか走ってきたので、風がやんだところで脚は回らない。ダメじゃん。真っ暗な浜名湖北岸をまわり、本坂トンネルをくぐって愛知県へ。時刻は22時を過ぎたところ。初日は東京から350kmの名古屋手前まで走って寝るつもりだったが、300km程度の御油あたりがいいところかと考え始める。とりあえずファミリーマート豊川御油店で夜食にする。コンビニの店員にここいら辺で健康ランドはないかと尋ねてみたが分からないとの回答であった。まぁ、ワタクシもまったくもってしてこのあたりに健康ランドを覚えていない。豊橋にスーパー銭湯はあったけれど。Garminの地図を入れ替えながらミートソーススパゲッティを食べつつ、今夜の寝床を考える。そういえばこの先に何軒かラブホテルがあったはず。そこならいけるか?名電長沢駅を少し過ぎたところにホテル・ザ・ミンクスの看板を発見。もう、これしかないでしょ。看板は国道沿いにあるのに、ホテルはとてもわかりにくい場所にある。なぜかカップルの車も2,3台連なってやってくる。ちょっと恥ずかしい。自転車をアースロックして入館してみるといたって普通のラブホテル。1泊4,300円からとあるがこれは嘘。G.W.は7,000円くらいした。今更だが、インターネットに掲載されている写真とは随分と違う。えらい古い。室内に入りiPhoneを充電して目覚ましをセット。シャワーを浴びてストレッチしたらベッドに潜り込む。お布団で寝られるの最高・・・ と思ったら直ぐに寝入ってしまった。目覚ましは午前4時になるようにしていたが、4時前には目覚めた。うむ、体内時計はそれなりに働いているようだ。シャワーを浴びて撤収準備をする。24時間で350kmを走るのが目標。日付変更は午前7時であと3時間ほどあるからコンビニで朝食を摂って直ぐに走り出す。筋肉痛はないのだが、あまり速度は伸びない。心拍数は120bpmにやっとなる程度だから、これじゃいかんね。それでも走って出発から24時間後には東京から360kmほどの名古屋中心部熱田まで到着。なんとか目標の350km/dayは達成できたかな。********************************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2016.05.16
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おはこんばんちは。TOT(東京ー大阪ー東京)を走ってきました。今回はその出発前の話。4/30の午前7時に出発することにしたのは、その1週間前。それからずっと・アルコール断ち・カフェイン断ちを実行してきました。大好きなビールを我慢するのは大変ツラいです。仕事でコーヒー飲めないのもツラいです。でも、過去4回もTOT挑戦してきているのに、すべてDNFだったから、今回は何がなんでも完走したい。そのために我慢しました。またどのような天候であっても走るつもりだったので、レインウェアも用意します。レインウェアは防寒着にもなるので、ケチらずいいものを使っています。過去のロングライドで数回使用した経験から以下のような雨と防寒用ウェアを使っています。ヘルメットには【ただいま送料無料!!】ROCKBROS(ロックブロス)レインカバー 自転車 ウィンドブレーク ヘルメットカバー【コンビニ受取対応商品】【後払い対応】価格:999円(税込、送料無料)これ。蛍光イエローのタイプを使いました。上着はアソスのrS.ストームプリンスEVOを使っています。これは防寒性能もあるので、冬のロングライドでも使えます。高価ではありますが、ジャージのバックポケットにもアクセスできるので、重宝します。パンツはファイントラック finetrack エバーブレス フォトンパンツ メンズ 品番:FAM0312/finetrack【送料無料】価格:19440円(税込、送料無料)これです。ジッパーが裾から太ももまであるので、蒸れにくいのはなく蒸れないので超快適です。裾をチェーンに巻き込まないようにするために裾バンドは必要になります。手袋は#281テムレス(1双)価格:400円(税込、送料別)TJARでも使われているテムレスです。これも蒸れないので快適です。シューズカバーは使い捨てのビニール製のものを用意しました。走行時のウェアは裏起毛ジャージとタイツです。3日間走ることになるので、折り返しの大阪で着替えたいところですが、今回は着替えずに走り切ります。往路のルートは日本橋からR246で御殿場まわりで沼津でR1に合流。鈴鹿山脈は伊賀越えして大阪まで。復路は京都を抜けて鈴鹿峠を越え、名古屋はR23で若干のショートカット、箱根峠は夜間に越えたくないので熱海峠を越えて東京に戻る。名古屋でR23を走るのは2度目。夏休みに一度、試走していたので状況はわかっている。箱根回避は気温低下もあるけれど、下りで眠くなるのが嫌というのもあったりする。夜間の熱海峠も相当に真っ暗だろうけれど。ルートから時刻表を作り出す。だいたい25kmごとに平均速度を入力して所要時間を算出できる表計算シートを作ってあるから、それを利用するだけ。ロングライドは計画が大事よね。東京を4/30 朝7:00に出発、大阪には5/1 15:00に到着予定。大阪を5/1 16:51に出発して、東京に5/3 4:42に到着予定。往復して70時間を切れればいいかな。72時間は切りたい。まぁ予定は予定。天候や道路状況によって変わるだろうし。このような準備をして4/29は1日ゆっくりと過ごし、夜8時には就寝。朝3時には起床して朝食を摂り、久しぶりのコーヒーで目を覚ます。最寄りの駅まで自走して輪行します。駅のホームで始発電車を待っていると、どっかの社長さんのような方に話しかけられました。自転車のこと、どこにいくのか。最後にボソリとY's roadの社長と知り合いなのだと。自転車やっているわけではないようなのですが、そういう関係だったのね。始発なのに混雑した電車に乗り、東京駅で降りる。電車も混雑してるが、駅も混雑している。ゴールデンウイークだからね。八重洲口で輪行解除して郵便局で荷物の発送手続きを済ませる。速達にしようかとまよったが、速度の出るキャノンボールではないので、ただの定形外で発送してしまう。セブンイレブン日本橋一丁目昭和通り店で水やオニギリなどを買い足して補給を済ませる。日本橋へは出発15分前の6:45に到着。iPhoneは基地局を捕まえられない圏外病なので、スターバックスの前に移動してこれから出発するツイートを放つ。そういう携帯電話でいいのか?というのはある。iPhoneSEを予約したのだが、さっぱり入荷連絡こないし、大型電気店に行っても在庫ないため入手できないので、道中はコンビニにWiFiでツイートするつもり。もう携帯電話ではないのよね。そうこうしていると@rikunoraさんが見送りに来てくださった。氏もキャノンボール達成者である。なんとも心強い。それよりも驚いたのは明日から中山道ルートでキャノンボールに挑戦するということ。すごいなぁ。談笑しているうちに7:00を迎える。********************************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2016.05.09
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おはこんばんちは。昨夜から本州一周も始まり、ゴールデンウイークも始まったと実感します。ワタクシも明朝からTOT出走なのにトラブル発生。以前から頻発していた iPhone、基地局に接続しないという不具合。当初は ときどきだったのですが、いまでは ずっと繋がらないのです。OSの再インストールしてみたら途中でコケて汗かく。DFUモードなるものに切り替えてなんとか再インストール成功。その後、1日は快調に使えたのですが、やっぱり基地局に接続できなくなった。キャリアでもあるauの不都合とかあるのかな??TOTの実況するのにiPhone必要なんだが、これはまずい。今日、auショップに行ってみてなんとかしてみよう。【DM便送料無料】 R-SIM10+ IOS9 にも対応docomo、au、SoftBankのiPhone6s/6s plus/6/ 6plus iPhone5S / 5 SIMロック解除アダプタ/SIM Unlock アンロック SIMフリー価格:1290円(税込、送料無料)********************************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2016.04.29
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おはこんばんちは。TOTに限らず長距離は事前準備重要ですよね。特にルートは大事です。ルート決まれば時刻表を作ります。往路東京日本橋 4/30 7:00御殿場 10:52藤枝 17:42御油 22:47四日市 5/1 8:55大阪 16:51復路大阪 5/1 16:51北土山 22:23安城 5/2 9:32掛川 15:06富士川 19:42日本橋 5/3 4:42作った時刻表はもっと細かいものです。モチベーションを維持するのには時刻表大事です。歳を重ねて夜出発はキツくなってきたので朝出発にしました。頑張りすぎないロングライドにしたいです。ポイント5倍【RAINBOW】(レインボー)BRONX TRX(3x8s)ファットバイク26”【ファットバイク】【自転車 完成車】【日時指定・代引き不可】05P23Apr16価格:88560円(税込、送料別)最近、売れていますよね。ちょっと遊びにほしいです。********************************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2016.04.28
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おはこんばんちは。TOTの 貴重品とデポについて。ロードバイクに乗るときには荷物は絞ることになるかと思います。まさか長財布をポケットに入れることはないでしょうよ。ワンデーライドなら携帯電話とカード、小銭入ればOK。TOTも基本は同じ。スイカと現金、クレジットカード、キャッシュカードあればOKですよね。あと、写真にはありませんけれど、印鑑も必要です。これらをジップロックに入れるだけ。ジップロックはなんでも入るし、防水で安価です。なんで印鑑を必要とするか?ワタクシは一人で走るので、折り返し地点の大阪に郵便局留めで荷物を発送するからです。郵便局留め荷物を引き取る際に印鑑を要するのですよ。郵便局留めで発送する形態も工夫しております。百均で購入したファスナー付きA4サイズビニールバッグを利用します。表面にチャック付きビニール袋を両面テープで貼り付けており、この中に大阪北郵便局と日本橋郵便局の住所を記載した紙を入れておきます。これで大阪へも東京へも荷物を送ることができ、現地で宛名書きをする必要もありません。またファスナーのタブと本体を緑色のヒモで繋いでいるのは、ファスナーを不用意に開かせないためです。これで梱包に必要なガムテープなどを要することなく、梱包と開梱を何度もで繰り返すことを可能とします。ロングライドを繰り返すと工夫もできるものです。頭だけで考えるだけではなく、実際にやってみて得られることもたくさんあります。【microSD16GBプレゼント中】SJ4000 Wi-Fi フルHD ゴープロ に負けない高画質 防水 アクションカメラ SJCAM ドライブレコーダー スポーツカメラ 日本語対応 海 スポーツ サイクリング GoPro 【あす楽】【送料無料】SJ5000価格:11480円(税込、送料無料)今回もカメラを積んで走ります。********************************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2016.04.27
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おはこんばんちは。TOTに限らず超長距離なら雨天時の対応を検討しておかなければなりません。必ず雨天とは限りませんが、晴れとも限らない。しかもレインウェアを選ぶのは難しいです。コンビニの500円レインウェアもその場しのぎならいいです。高級品を使ってみると、防寒具にもなるのでこれもいいです。ではワタクシは?トップスは晴れ確実なら左上の白いシマノAccu3Dウインドブレーカ。雨なら黒いアソスのストームリズンエボ。これは真冬もいける。パンツはエバーブレスフォトンUL。これはサイドにジッパー付きなので蒸れない。左下から青い手袋はショーワのテムレス。TJARでも使用されていましたね。パンツの裾バンドとビニール靴カバーのバンド。ビニール製使い捨て靴カバー。これは蒸れるけれど軽量で防水性完璧。蛍光黄色のヘルメットキャップはメットにぴったりフィット。アマゾンで激安。そして右下の黒いのはこれらを収める防水生地製手作りバッグ。でも完全防水は難しいのでチャック付きビニール袋に全て入れてエア抜き&圧縮。これで容積を減らせるのだ。しかも濡れることはない。これを手作りバッグに押し込んで出来上がり。あとはボトルケージのところに差し込んで、フレームに固定するだけ。最近では大容量サドルバッグ流行っていますよね。あのアイディアには打ちのめされました。でも、重量重心高いし、ダンシングすると揺れそうなので、なにかいい方法はないかな・・・ と。で、ワタクシは自作のバッグに詰め込んでフレームの内側に収めました。あっても良さそうなのですが、誰もやっていないのですよね。便利なのに。【あす楽】レベレイトデザイン ビスカチャ サドルバッグ ブラック価格:21750円(税込、送料無料)********************************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2016.04.25
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おはこんばんちは。TOT準備、補修部品と工具編です。ワタクシは工具をあまり持参しません。日頃の練習もロングライドもこれだけ。これで復帰できないような事態になったら輪行で帰宅です。つまりパンク修理とネジ締めだけ。でも、これでほぼ十分。ワイヤ類もチェーンも半年毎に交換しているからね。左上から・タイヤに穴あいたときに塞ぐパッチ・紙やすりと糊不要のチューブパッチ・ハンドクリーナー・六角レンチ2種類・タイヤレバー2本・自作工具入れ右下から・予備チューブ・ポンプとホースと仏式変換バルブこれだけ。これらをチャック付きビニール袋に入れて自作ポーチに入れるだけです。ハンドクリーナーは便利です。なにもパンク修理だけではなく、輪行時に汚れた手を綺麗にできます。【在庫あり】 2282 KURE ニュー シトラスクリーン ハンドクリーナー 470ml価格:729円(税込、送料別)量販店ではこのような物ですね。なんでもいいんです。シャンプーでも結構いけます。ボトルの水で流せばスッキリします。補修工具を詰め込んだポーチをリアブレーキの上にセットします。自分でポーチをフレームに固定するヒモをつけたので、ブレーキにギリギリ干渉しないようになっています。なんでサドルバッグを使わないのか?以前はサドルバッグを使っていました。便利なんですよね。でも、あまりにも無駄な部分多い。しかも、サドルに取り付けるので重量重心高く、登りのダンシングでは重りをぶら下げているようなもので、どうしたものかと考えた結果です。ここならダンシングしても揺れないし、まぁまぁ低い位置だし、見た目も損なわないのね。こんな形でやってます。********************************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2016.04.25
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おはこんばんちは。TOT(東京ー大阪ー東京)を3日で走る。今回は本州一周T.T.に便乗。一般人には意味不明でしょうけれど。ワタクシは本州一周するほどの時間ないので、TOTで我慢。子供達に手がかからなくなったら本州一周したい。で、TOTとて3日間を要するので準備は大事。今回は補給食について紹介。補給食なんてコンビニで買えばいいんだろ。というのは間違いではありません。でも飽きるんですよね。コンビニ食。飽きるというか、嫌いなくらいです。なので、飽きないようにするためにスポーツ羊羹を購入しておいた。第一回The peaksで提供されて、なかなかいい感じだった。おにぎりばかりでは飽きるから、これを道中2食する。これ二本とおにぎり1個で100kmは走れそうかな。ゴールデンウイークは暑くて寒い。昼間は相当に汗をかくだろう。医者曰く「ミネラル補給しなさい」と。で、これ。黒糖と塩。とくにブランド名あるわけではないのに、評価高い。アマゾンでも楽天でも入手できるよ。これを100kmに投入する予定。汗かかなければ間隔をあけますけれど。二日酔いの際に飲んでみました。いいですね。飲みやすいです。飲み会の前と終わった後に飲むといいかも。スポーツ向けというよりはサラリーマンアスリートの味方です。他にもブドウ糖キャンディーやアミノバイタルなどをチャック付き袋に詰め込みます。結構いい重量ですな。バックポケットに突っ込むのでこれでよし。復路分は郵便で大阪北郵便局留めで送る。辛いロングライドはしたくないですよね。【スポーツ・アウトドアに最適!】井村屋 スポーツようかんプラス(5本入)[お菓子 おやつ]スポーツミネラルボックス 2.5g×4個入×10入【楽天24】[スポーツミネラル 海洋ミネラル]********************************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2016.04.24
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おはこんばんちは。ワタクシには年に一度のロングライドがある。それは東京ー大阪ー東京1,100kmを3日間で走る「TOT」というものである。まぁ変態ロングライドの一種である。一般ピーポー(ローディー)からすれば「頭、おかしいんじゃね?」というロングライドに過去3回も挑戦している。しかし、その過去の記録といえば2012年 タイヤパンクによりリタイヤ2013年 台風の影響により途中走行できず2014年 台風の影響によりリタイヤなにかあるよね。いままでリタイヤしたロングライドは唯一TOTだけ。なのに3回もですよ。偶然?今回は金曜日と火曜日に有給休暇を取得して万全の体制。天気も日曜日こそ雨ですが、あとはよさげ。そもそもロングライドにおいて雨もコミですから。ASSOSのレインウェアも用意してるから大丈夫だし。金曜日は午前中に自転車を作って午後は2時間ほど昼寝。夕食後も1時間ほどウトウトとして21時過ぎに自宅を出発。東海道線に乗車してで東京駅で下車。輪行を解いて郵便局で荷物を大阪北局留で送ったり、コンビニで補給食を買い込んだりして日本橋へ。日本橋の道路元標で記念撮影。いつものことなのであんまりどうということはない。写真を撮影しているとポツリポツリと人が集まり始めて、気が付いたらこんなにたくさんの方に囲まれた。キャノンボール、PBP、本州一周T.T.など達成したロングライドのツワモノが一同に集まってのお見送りとは恐縮の限り。みなさんありがとうございます。10/10(土)午前0時に日本橋を出発。銀座4丁目交差点を右に曲がり、桜田門の前を走って三宅坂を目指しR246に乗り換えます。今回はR1を使わずにR246で三宅坂から三島まで走り抜けようという魂胆。理由は小刻みに続くアップダウンと車速の高さを利用したいためです。しかしながら、三宅坂から用賀あたりまでは信号機とタクシーに阻まれて我慢の区間でもあります。二子玉川を越えたところで見送りのばるさんたちとお別れ。ここからは高速区間が三島まで続きます。小刻みに続くアップダウンを最大限に利用します。都心部での最初の平均速度を18km/hと見積もっていましたが、実際には18.5km/hとまずまず。その後は予定を少し超える21km/hの平均速度でトントンと進んで行く。2時間ほど走ったところでようやく自宅近くの目黒交差点を通過。交差点で左折待ちしていると思っていたトレーラーの後ろで待っていたら、いつまでたっても前に進まない。おかしいと思ってトレーラーの前に回ったらトレーラーの運転手は寝ていた。後続車がクラクションを鳴らして抗議していたよ。厚木あたりから眠気がやってくる。時刻はもう直ぐ午前3時。そんな頃合いか。これから善波峠の上りか、寒くなりそうだな。ここでトラブったらまだ帰れるからいいけれど・・ となんとなく考える。厚木を過ぎると少しずつ上り坂が始まる。コンビニ配送トラックが結構な速度で追い抜いていく。反射ベストや尾灯をつけているから幅をあけて抜いていってくれるだけでもありがたい。愛甲石田駅前近くまで来たところで「バツン」と音がした。何か踏んづけたのかな?と当初は思っていましたが、ブレーキを引きずる感じがするので牛丼の吉野家前で停車してみた。24時間営業の店舗前は店内の蛍光灯の明かりが歩道まで十分に届くので確認も容易になるはず・・ が、そこで見たものは?え?スポークがあらぬ方向を向いているではないですか!スポークがニップル付近で破断してぷらんぷらん。ホイールを手で回してみると、リムがブレーキシューに擦って回転を止めてしまう。これではさすがに残り1,000km以上を走行することはあぶない。そりゃ36本組みのホイールならいいけれどねぇ(よくないか)。しかし東京からまだたったの55kmしか走っていないこんなところでリタイヤするなんてどういうことだ。だからといって折れたスポークをどうすることもできないし、予備のホイールを持っているわけではないので帰宅して復帰走行することも叶わない。むむむ。。 ここでリタイヤ宣言するしかない。ツイッターでリタイヤ宣言を余儀なくするしかない。愛甲石田駅で電車を待つとしてもあと2時間はかかる。自宅まで30kmほどだろうからゆっくり自走したほうがマシだ。R246を避けて厚木街道で帰路に着く。寒いなぁ。レインウェアの上着を着込んで冷えないようにする。Assosのレインウェア、蒸れにくくてええぞ。途中でラーメン屋に寄りたいところだが、午前4時に営業しているラーメン屋はなくそのまま帰宅。突然の帰宅に驚いたかみさんがリタイヤの理由を聞いて笑い転げる。自転車を庭に放り込んでシャワーを浴びてビール飲んで不貞寝。あぁTOT2015は終わった。翌朝、目が覚めたのは午前10時。すごい頭痛がする。二日酔いか?もう一眠り。家族は温泉旅行に行ってしまったので気兼ねなく寝られる。午後1時に再度、目覚めてみるがまだ頭痛が。これ二日酔いじゃないぞ。頭痛薬を飲んだら痛みが治まった。昨夜のトラブルをみてチャリモさんが予備のスポークを持参して愛甲石田駅まで来て頂いてたと知って申し訳ないとしか言いようがない。ほんとうにありがとうございます。ツイッターのおかげでたくさんの人に応援してもらっているのにリタイヤなんて平謝りするしかないです。近所のラーメン屋で遅い昼ごはんを食べて図書館で本を借りて帰宅すると夕方です。撮影したビデオや写真を編集してTOT2015のまとめをします。やっぱりまだ頭痛の種が頭の中に残っている感じだ。あのまま走り続けられたとしても、どうなっていたかわらかんなぁとなんとなく思う。時計をみると時刻表が浮かび「いまならどこぞこを走っていたはず」と頭の中でイメージしてしまうが、同時にため息も出てしまう。妻子持ちが少ない時間を工面して練習し、1年に一度のロングライドのために準備をしてきたのですが、スタートから55km 3時間ほどでリタイヤとはもうなんともいいようがありません。来年は上の子が受験なのでG.W.にでも再挑戦してみるつもりです。みなさなりがとうございました。パーツ税込10,800円以上は送料無料/MASSA T2301 700×23C クリンチャータイヤ【即納】MASSA T23...価格:4,968円(税込、送料別)********************************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2015.10.13
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おはこんばんちは。TOTを走ります。10/10(土曜日) 0時 東京日本橋出発10/11(日曜日) 9時 大阪梅田新道到着10/12(月曜日) 21時 東京日本橋着の予定です。今回は完走を目指します(予定)ルートはこちら<往路>日本橋ー御油御油ー梅田新道<復路>梅田新道ー御油御油ー日本橋時刻表はこちらです。ツイッターでも100km毎に場所をツイートするつもりです。@Suibyouanでやってます。年に一度の超ロングライドです。妻子持ちは大変ですから、これのために練習しているようなものです。楽しんできます。********************************今年もやります! キャノンボールを卒業したアナタに送る3日間東京-大阪-東京 1,100kmのエクストリームロングライド 10/10(土)〜10/12(月)Tokyo-Osaka-Tokyo(TOT) 2015にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2015.10.09
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おはこんばんちは。10月の三連休は表題の通り、東京ー大阪ー東京を3日間で走ってきます。詳細はTwiPlaをどうぞ。ロングライドは計画しないとグダグダになりますから、毎回ルートラボでコースをひき、時刻表を作ります。<往路>日本橋ー御油御油ー梅田新道<復路>梅田新道ー御油御油ー日本橋コースはほぼ確定です。往路は日本橋からいきなり三宅坂へ向かいR246で御殿場を越えて三島まで行きます。浜名湖は北岸の姫街道を走り、四日市付近で仮眠を予定しています。鈴鹿峠を越えて京都から梅田新道を目指します。復路はR25で伊賀越えをします。浜名湖北岸周りをして金谷峠を回避するコースを試してみます。箱根の下りで眠くなるのを嫌って熱海峠周りで日本橋へ帰ってきます。時刻表はこちらです。出発は10/10(土)の0時、日本橋を出発。大阪梅田新道には10/11(日)の朝8時過ぎに到着予定です。日本橋へは10/12(月)の夜9時くらいに到着を考えています。時刻表はまだ暫定です。+3hくらいマージンを増やします。今回もビデオカメラを搭載するつもりでした。先日に取り付けようとしたら台座がポッキリ折れてしまいました。というわけで中華GoProを手配するつもりです。荷物の積載も悩んでいます。手持ちのフレームバッグを利用すると、ボトルは1本しか搭載できません。今日、昼間に外を走るとかなりの水分補給を必要としたので、やはりボトルは2本必要と判断。フレームバッグを購入して対応できればと考えています。ドッペルギャンガー(DOPPELGANGER) ウォータープルーフ フレームバッグ DFB239-BK 【サイクル...価格:2,430円(税込、送料別)年に一度の超長距離サイクリングなので思いっきり苦しんできますw********************************今年もやります! キャノンボールを卒業したアナタに送る3日間東京-大阪-東京 1,100kmのエクストリームロングライド 10/10(土)〜10/12(月)Tokyo-Osaka-Tokyo(TOT) 2015にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2015.09.30
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おはこんばんちは。梅雨なのでしかたがないのですが、それにしてもよく雨が降ります。ジテツウも雨の中は大変です。雨の中をレインウェアで走るのはいいのですが、あちこち汚れるので帰宅後に洗います。しかし、翌朝までには乾ききらない場合があるので困ります。また夜練も実走ができないので、ローラーばかりになっています。ローラーを回せる環境にあるだけでも幸せだと思わなければならないかもしれません。さて、タイトルにもあります通り、今年もやります。東京ー大阪ー東京、頭文字をとって「TOT」、ティー・オー・ティーを今年もやります。期間は10/10(土)〜10/12(月)の3日間。東京発大阪折り返しで東京着。または大阪発東京折り返しで大阪着の1,100kmのロングライドです。一般ピーポーには意味がわからないと思います。東京ー大阪は新幹線で移動する距離なのですが、それを自転車で自走して往復するというエクストリームな長距離ライドです。今年はパリーブレストーパリ、PBPが開催されますが、あれと同じようなものです。こちらは完全個人自走でサポートもスタッフもありません。その代わりに参加費もありません。完走証明もなにもないです。なんで走るのか? たぶんTJARみたいなものでしょう。こちらは昨年の様子。台風のため天気が荒れて大変でした。今年はどうかな?ロングライドの手練れだけウェルカムです。詳細はこちらTokyo-Osaka-Tokyo(TOT) 2015GPSナビを使ってくださいな。♪カスタムマップ作成ガイド+3大プレゼント付♪【送料無料】代引手数料無料eTrex30(英語版)GPS...********************************今年もやります! キャノンボールを卒業したアナタに送る3日間東京-大阪-東京 1,100kmのエクストリームロングライド 10/10(土)〜10/12(月)Tokyo-Osaka-Tokyo(TOT) 2015にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2015.07.10
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2014年のTOTもまた失敗に終わった。振り返ってみると往路の東京から大阪までに予定よりも6時間多くかかった。原因は二つあり・仮眠を二回も取った・積載量増加による遅延の予測不足であったかと。仮眠については安全に走りたいので取った事自体はいいんだけれど、出発時間を大幅に早めた事で事前に睡眠を確保出来ていないまま走り出したので途中で眠くて走れませんでした。もう少し上手な仮眠取得を考えるべきでしょう。台風接近に伴い早出するほうが影響を小さくできるんですが、睡眠不足での出発はよくなかったなと。また今回は雨が降る事は事前に予測出来ていたので雨具を積み込んで走りました。リアキャリア+ウエアで結構な重量になるんですよね。登りが明らかに遅いですし、加速も悪い。するといつもなら通過出来る信号機で止められてしまう。この事が積み重なりズルズルと遅くなりました。結果、時刻表よりも遅れてしまったというわけです。コレがなければ完走できたと思うのですが、「たら・れば」なので来年に反省を活かします。帰宅した翌日は有給にしていたので車載カメラで撮影したものを編集してyoutubeにアップしました。ブログのように文字による記録は映像以外の状況や心境などを表せます。一方、ビデオをカメラ目線の記録なので文字だけでは表現しきれない景色などについてよく表す事が出来ます。正直、ビデオ編集するほうがブログによる文字の記録より簡単で時間もかかりません。でも、文字で表現するとビデオでは表現できない状況を記しておけるので、来年にもまた活かす事が出来るので書いています。TOTが終わってから1週間くらいは股間と座骨の周囲が擦り剥けて大変でしたし、一ヶ月くらいは手のしびれが続いていました。一方、いつも痛くなるはずの脚は平気でした。今回はSPDに変更した事に加え、靴の中敷を厚めのものに変更したのが効いているのかもしれません。来年は荷物の積載方法と睡眠についてもう少し工夫をして挑戦します。BASSO ロードバイク CORAL 自転車【ロードレーサー アルミ】BASSO レース サイクリングにおすす...価格:73,185円(税込、送料込)軽量・長時間タイプで、トレーニング効率が飛躍的にアップ!■価格改定■【プライスダウン】Edg...価格:46,750円(税込、送料込)自転車/LED/ライト/自転車ライト/充電式/生活防水【あす楽対応】 【送料無料】 自転車/LED/ライ...価格:5,980円(税込、送料込)********************************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2014.11.08
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名古屋でキャノンボーラのはなさんと出合えるかもと思いつつも会えずそのまま名古屋市街地を通過する。名古屋高速3号線の高架下までやってくると、後方から名古屋走りのクルマにあおられる事数回。方向指示器もなく割り込んでくるし、右側に余裕があるのに幅寄せしてくる。しかし落ち着いてやり過ごして「さやうなら」である。すると、さらに後方からパトカーが現れた。ほーら見ろ。桶狭間の切り通しは往路も混雑していたが、復路も混雑している。いつもなら中京競馬場前のS字カーブは全速力で駆け抜けるのに、渋滞の隙間を縫うようにしか走れないのがもどかしい。股間と座骨は痛いものの四日市から絶好調で走れるのがフシギだ。大阪を朝6時に出発してからおよそ12時間。東京からなら52時間が経過しているものの、ペースが遅い為か脚が回る。豊明のインターチェンジの自転車進入禁止部分は回避ルートを利用する。R1復帰地点で高校生くらいのチャリダーが後続を待っているのを目端に捉えつつパスさせてもらう。豊川まで50kmくらいだから2.5時間くらいで行けるかな。そこで夕食にしないと浜名湖北側は何もないので野たれ死なないようにせんと。走り続けられれば明け方には静岡辺りまで行けるので月曜日中に東京までなんとか帰れるだろうけれど、寝ずに東京まで走り続けるのはどう考えても無理。となると仮眠場所を考えないとならないが豊川を過ぎたら期待出来そうもないなぁ・・ 天竜川付近まで行けば東名高速道路があるのでラブホテルくらいあるだろう。そこで仮眠出来ればラッキーか? と思いめぐらせて信号停止すると豊明インターチェンジでパスした高校生くらいの男の子が追いついてきた。「どこまでいくんですか?」と聞かれたので「東京だよ」と返すと「エグっ!!」と。そうだろうな。実は東京から大阪まで行ってまた東京に帰るんだよというと目を白黒させていた。彼らも名古屋まで30kmちょっと離れたところから初めてのロングライドだったらしい。「自分も昔は同じようなもんだったよ。頑張れ!」と声をかけて先行させてもらう。御油のミニストップで小休止。Garminの地図を入れ替える。東京ー大阪ー東京は1100kmもあるのでGPSマップを6分割している。この御油で蒲原までの地図に入れ替える。コンビニ食はいい加減飽きているので暖かいものを食べたいなぁ と思うが思いの外、そういう店が見当たらない。豊川で食べるところを見つけないとあとは本当に何もない、食べるところも仮眠するところも「ないない」なので。R1から姫街道へは陸橋を渡ることになるのだが、ワタクシは追分交差点手前で線路を渡り陸橋を渡らないショートカットを試みた。ところが住宅街なのでGarminの表示が自転車の速度に追いつかずルートがわからなくなる。ちょっとさまよって姫街道には出られたが、時間短縮には全然なっていなくて後悔である。そしてようやく豊川の市街地までやってくると午後7時過ぎ。みなさんの夕食時に流れる幸せな空気が街道まで感じられる。この時間帯が一番堪えるよ。街道の左右を見ながら市街地を走るとありましたよ。中華料理屋が。香龍というお店。外から眺めるとちょっと混雑気味で心配だったけれど思い切って入店してみる。中国系のスタッフが働いているのでこれは味が期待出来そう。早速、中華丼を注文である。ワタクシは飯モノなら中華丼を決まっているのだ。味は普通に美味しい。いやひょっとしたらろくなものを食べていないからそう感じるのかもしれないが。店を出ると一気に寒くなったようだ。この先に本坂トンネルの登りが控えているから着込むかどうか迷うところだ。とりあえずそのまま走り出すがやはり身体が温まらない。しかたなく道ばたでリアキャリアに積み込んできた裏起毛の上下を着込む。うむ、アソスは暖かいの。思ったよりもあっさりと本坂トンネル入口まではこれたのだが、名古屋側からは登りトンネル。しかも2kmも登りが続くのだ。トンネルの登りは結構キツい。走っても走っても登り。しかも後続車が追い抜けずに苛ついているのがわかるからだ。なんとかトンネルを抜けて浜名湖までちょっとしたダウンヒル。身体は温まらないし、満腹で眠くなってきた。どこかで仮眠しなければとは思うが、冷気が降りてきているので露天で寝るわけにもなるまい。通称3星ホテルとわれる屋根付きバス停があれば良いのだが、それも見当たらない。三ヶ日の駅前まで来て駅寝しようかと思ったが、まだ普通に電車が動いている時間なのでそうもいかない。サバイバルシートを持ってくればなんて事ないんだがねぇ。こうなると眠気との戦いになってくる。真っ暗な浜名湖の北側をフラフラと走る。花川郵便局を過ぎたところでホテルの看板を見つけた。これで寝られる・・ と思って矢印の方向に進んでみたがホテルはまるで見当たらない。眠くて頭がおかしいのかな?すると今度は漫画喫茶が見えた。幻じゃないだろうな? 近づいてみても陽炎のように無くなる事なく存在している。助かった・・ 漫画喫茶「ブレイクタイム」で文字通りブレイクタイム。どういうわけかラッキーな事に座敷席が空いていたのでそれを指定。荷物を解いてゴロンとするとあっというまに眠りに落ちた。気がつくと午前4時。なんと4時間半も寝ていたのか!2時間くらいの仮眠のつもりだったのに。浜松から東京までおよそ250kmちょっとというところか。いくらなんでも今日中に東京に到着するのは難しいだろうと計算しながらコーヒーを飲むとスッキリする。充電しておいたiPhoneで天気予報を眺めると雨が降ってるみたいだが、店を出るとまだ曇り空。今のうちに進めるだけ前に進もうと走り出したらやっぱり雨が降り出してきた。万屋の軒先を借りて雨宿り。今回は雨を予見して持参したレインウェアを着込む。ロードバイク乗りは軽量ソフトシェルレインウェアを好むみたいだが、本格的な雨にはどうも完全には耐えられないみたいなのでアウトドアリサーチのフーリオとパンツはファイントラックのエバーブレス・フォトンパンツにしてみた。金額にすればこれらで5万円もするのだが。The PEAKSで使用して特に問題はなかったので、そのままTOTでも使ってみたのだが、すこぶるよい。なにしろアチコチにジッパーがついているので雨具なのにそれなりに快適なのである。もちろん蒸れないということはないが、ゴアテックスがどんなに透湿するといっても表面が濡れていてはどうにもならないだろう。濡れティッシュで口を覆われているようなものだから。天竜川でR1に合流してからはずっと雨続き。袋井国本のセブンイレブンで小休止。雨だと走行中に補給食を食べられないのでコンビニで雨宿りして食べるのがいい。店内で買い物を済ませて出てくると固定車に乗った青年が同様に雨宿りをしている。話しかけてみるとなんと東京ー京都ー東京をやっているというではないか。固定車で頑張るなぁ。その事をツイートしている間に彼は水しぶきを上げながら走り出して行った。雨ではあるが、レインウェア上下を着込んでいるお陰で濡れずに済んでいるのが幸いか。彼は雨具すらつけていなかったけれど。ワタクシはシューズカバーの代わりに市販のビニール製シューズカバーと防水透湿手袋テムレスのお陰で手足も濡れずに快適に走り出せる。ここからなら昼頃には蒲原に到着できるか?蒲原から東京まで150kmはあるか。東名高速と交差するところで固定車の彼をパスし、金谷峠に取りかかる。正直、雨の中で金谷峠に登るのは気が重い。いや、脚が重い。最初の小夜の中山峠は思ったよりも簡単に登れたが、一度下ってから登る金谷峠はキツい。重たいレインウェアを着込んだのでリアキャリアが軽くなった分、ダンシングで登りを攻略して行くしかない。体重をかけた休むダンシング。とっくに手のひらが痺れているでハンドルを上から押すのはキツい。ハンドルを引くことに注力してダンシングする。やっとこさ金谷峠まで登るとママチャリダーがどちらの道に進めばいいのか迷っている様でしたが、こちらも意識朦朧で余裕がなくそのまま下ってしまった。雨が小康状態なので下りはスリップしない程度に気持ちよく駆け下りて島田の街へ。朝ご飯をちゃんと食べていないからか腹も空いてきたところにラーメン屋発見。午前10時でオープンしているラーメン屋なんてあるものなのか。塩ラーメンを注文してテレビを見ると台風中継している。こりゃ台風に間もなく呑込まれるわな。このまま東京まで走ったとしても家に帰る電車がないだろうし、途中で新幹線に乗ろうとしても止まってしまうかもしれない。東海道線は興津ー由比間が土砂崩れで不通なのでアウトだし。やれるところまでやりたいところだが、帰れなくなっては明日の朝、子供達を保育園に連れて行けなくなる。となれば早めに新幹線で帰るのが安全だろう。新幹線を捕まえるとすると、この次は静岡駅か沼津駅になる。静岡駅なら六合から1時間あれば到着できるので正午くらいの新幹線に乗れるだろう。そう算段してやってきた塩ラーメンをすすると、塩スープが身体に染み込む。レインウェアを着込んでいると汗をかくので塩っぱいものを食べたくなるんですよね。ラーメン屋の人との会話で自分が東京ー大阪ー東京をやっていることに驚かれ、台風が近いから早めに切り上げた方がいいんじゃないかと忠告される。ま、そうですよね。ラーメン屋を後にして走り出すと金谷峠で道を探していたママチャリダーに追いついた。彼もまたママチャリで三連休にロングライドしているのだろうか? 装備を見るとそんな雰囲気はする。コンビニで買ったと思わし気レインウェアがバタついているので予想以上の幅を取っているが、余裕をもってパスさせてもらう。藤枝を過ぎると最後の峠「宇津ノ谷トンネル」を通過する。車道は自転車通行禁止なので側道を伝って下り車線に移動してからトンネルを通過する。坂を下って安倍川の橋にさしかかると静岡の街が近づいてきた。時刻はまだ午前11時。折角の三連休を目一杯使って、年に一回のロングライドなのにここでリタイヤとなるのはもったいない。もう少し走りたいけれど台風が近づいてどうにもならなくなっては翌日に支障となるのでそれはできない。複雑な思いがありながらも静岡駅前の交差点で自転車を降りた。走行距離:864km 時間:65h47mであった。駅前で輪行支度を済ませコンビニで購入した紙バッグに荷物を詰め込み新幹線で新横浜までの切符を購入する。まぁ正午の新幹線なら自由席でもよかろうと。90%近い乗車率だったけれど座れてビールが飲めるのは幸せであるが、決して美酒とはならない。3年続けて失敗しているけれど来年も挑戦するだろう。何もかもうまくいかなかった感で納得できないから。新横浜で家人にクルマで迎えにきてもらって帰宅したことで2014年のTOTは終わった。にほんブログ村
2014.11.05
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朝7時過ぎに梅田を出発です。東京を出発してからおよそ40時間。こんな時間に大阪から出発するとは思ってもいませんでした。もともとは昨晩の23:30には大阪を出発するはずだったのです。が、7時間以上も遅れているのはなぜでしょうか?まず予想以上にリアキャリアの荷物が重くて加速しないということがあります。これは誤算でした。東京を出発して御殿場辺りまではまだピンピンしていたのでそれなりに加速していたのですが、御殿場以降は加速が鈍くなり、鈴鹿山脈を越えたあたりで速度が伸びなくなっていました。それと体調不良というのもあります。言い訳にしかならないのですが、やはり一睡もせずに出発して途中で仮眠すればいいや・・ というのは自分としてはよくないみたいです。ベストはしっかり寝て朝出発。今回は台風接近に伴い0時出発を早めて17:30出発にしたのですが、会社から帰ってきて支度をしてそのまま日本橋からのスタート。健康ランドやビジネスホテルで寝ているのに眠いのですよねぇ。それもこれもありつつ、このままでは台風に飲まれて東京到着がキビしいのではないかと予感しつつも大阪の街を抜けて行きます。復路は清滝峠を抜けて行きます。このルートはワタクシとしては未踏ルートなので調査の意味も兼ねております。鶴見緑地を抜けて走っていると朝から散歩の人と多くすれ違って行きます。第二京阪と並行して走る部分はルートラボでコースをひいて、google mapで確認してはいましたが「本当に自転車で走れるのかどうかわからん」状態でした。結果からすると走れるのですが、側道とR1の本線を行き来しながら進む事になりました。信号機に引っかかりにくく思ったよりも走りやすかったというのが印象でしょうか。宮前町からはR163に乗り換えて清滝峠を目指します。前方には凶悪そうな直線でずっと続く上り坂が見えてきました。近づいてくるにしたがい、本当にイヤ予感がしてきました。上り坂はやはり10%近い斜度が延々と続いているのでダンシングでジックリの登るしかありません。清滝峠を目指すと書いてはいますが、実際にはトンネルを通過するルートを選んでいました。ところが事前に設定したルートではトンネルへのエントリが一方通行で進入できなかったので、すぐ近くの階段をバイクかついで降りるというハメに。やっとこさトンネル脇の歩道まで降りてトンネルを潜ろうとしたら大阪側からは3%ほどの登りトンネルでまたヒイコラ。トンネルを抜けたら歩道が切れていてどうしたらいいのかわからず10分ほどさまよってしまいました。まだ道路建設中なのできちんと整備されていないお陰でエラい目に遭いました。ここは素直に清滝峠を抜けるルートがベストな選択でしょう。ここからずっとアップダウンが続くはずなんだよなぁ・・ と思いながら木津の街に近づくと背後からローディーの集団がやってきました。せっかくなので集団の後尾につかせてもらいます。いやぁ集団に乗せてもらえると実に楽チンです。なんせ空気抵抗がうんと減りますから。いろいろと話しながら走りました。ワタクシがそんな重装備でどこへ行くのか? 実は東京ー大阪ー東京を走っていると返すと一様に驚かれる。そりゃぁそうだろうなぁ。しかし最年長と思わしき御仁がビックリすることを吐露した。なんとその御仁はかつて東京ー大阪間を何度か走っているという。つまりキャノンボーラーであったという。そんな偶然の出会いがこんなところであるとは思わなんだ。15人ほどの学生&社会人の列車はサンクス笠置切山店で休憩のようで、ワタクシも大阪からおよそ50kmを走ったところなので同じく休憩させてもらう。補給食を買い込んでバイク談義が盛り上がるのは変わらず。20分くらい休憩して出発し県道4号線との交差点で彼らとお別れ。最後に元キャノンボーラーの御仁に列車に乗せて頂いたことを感謝する。偶然の出会いではあるが忘れがたき思いでになるだろう。列車から離れて単騎で走るとなると途端に遅くなる。脚が思った程に回らないのもあるが、眠気もまたマシマシでキツい。伊賀の手前が大きな登りになっていてなかなか登れない。自分でもわかるくらいにフラフラしている。後方からクルマが接近すると端に避けるが、インナーローで回すようにしているのに徒歩みたいな速度しか出ない。峠らしきポイントまで登ったところで降車。ストレッチして気分転換するとスッキリした。そのまま下るとあらま伊賀の街に。お昼前なので何か食べるかな・・ そう思いながら伊賀の街を眺めていると牛丼屋が。牛丼食べたら眠気もどっかいって普通に走れるようになった。伊賀を過ぎると次の山場は加太のダートだろう。R25線という2桁の国道なのにも関わらず未舗装路という珍しい区間が存在するらしい。アップダウンを過ぎて行くと採石場が見えてきた。聞くにこの採石場に出入りするダンプが舗装路を痛めてしまいアスファルトが剥がれていつしかダートになったと。すると確かにダートがあらわれました。本当に砂利道というかダートです。自転車からは降りずにスタンディングでゆっくりと走れば大丈夫です。25cというタイヤサイズのお陰なのかもしれませんが。このダートは夜間の通過が難しいですね。街灯も特にないのに前照灯だけで突破するのはチト無理があります。まぁ自転車降りればいんでしょうけれど。三重県の新所町でR25からR1に乗り換えサンクス亀山インター店でピットイン。時刻は午後1時。大阪出発して100km。それをおよそ6時間というところか。補給食を買い込んでツイッターを眺めると、TNTに挑戦しているきんぢさんが浜松付近でリタイヤしたという事を知って驚いた。確かに向かい風がキツいとは書いていたが、そこまで強いのか? 台風接近に伴い亀山もそれなりに風が吹いているが。ボーナスステージともいえる亀山バイパスを走り始めるも下り基調にも関わらず速度が伸びない。いままで亀山バイパスは登り側しか走った事がなかったので知らなかったが、下りはずいぶんと速度が出るはずなんですね。なんとか四日市市街まで降りてくると「都会」に戻ってきた気がする。そういえば大阪を出てからずっと山の中を走っていたんだものな。しかし、四日市からは渋滞が断続的に名古屋まで続く。速度は伸びないもののクルマがあるお陰で向かい風にならず、疲れた脚にはちょうどいい負圧で前に進ませてくれる。木曽三川を渡ると名古屋がもうすぐ。スピードも復活してダンシングを多用しながらビュンビュンと前に進む。スゲー気持ちいい。もちろん座骨やオマタのあたりはすっかり擦り切れていて堪え難い痛みなんだけれど、速度が乗ると少しだけ忘れるような気がする。名古屋中心地には16時過ぎに到着。前半は遅れに遅れたけれど、後半の出だしはまずまずかな。【レビューで送料無料!】スポーツウェア・アウトドア用品を格安販売中! ソトデル楽天市場店...価格:104,100円(税込、送料込)********************************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2014.11.04
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0時にセットした目覚ましが鳴る前に目が覚めた。3時間弱の仮眠が出来たかな。身支度をしてビジネスホテルミッチーを出発する。ビジネスホテルミッチーにインするまえに夕飯を食べたのだが、もう空腹感満点である。コンビニで補給食を購入したらマクドナルドに入店。午前0時を回った八日市のマクドナルドはそんなに荒れていない。秋葉原のマクドナルドなんかは終電を逃した人が多いけれどもね。ハンバーガーとポテトとコーヒーでお腹を充たし目を覚めさせる。ここから大阪までは100kmもないだろう。朝方には到着して郵便局で局留めにしてある荷物を受け取ったら東京に戻るだけか。東京から大阪まで36時間というところか。ちょっとかかり過ぎだけれど。八日市からは琵琶湖を目指して下り基調の道を走る。八風街道からR8大津方面には武佐で工場地帯を抜けるショートカットをする。R8になっても暗くて周囲がよくわからないが緩やかなアップダウンと小さな山が見える程度。草津を過ぎて今回のチャレンジは近江大橋を渡るという事だ。普通はR1を利用して琵琶湖の南端をぐるっと回るものだが、ワタクシは近江大橋を利用してショートカットをしてみようという試みである。ちなみにショートカットなどとは言っているが、事前の計算はで全然ショートカットにならないことはわかっていた。でも、いいんです。走った事がないから。ところがこれが事前の予想通り結構手間がかかるルートなんですよ。現在走っているのがR1で近江大橋に接続する道は県道18号線になり、それは並行しております。R1から県道18号線に移動するには幹線道路を利用する方法と狭い川沿いの道路を利用する方法があります。ワタクシはコース短縮を計る為に後者を選択したのですが、深夜の川沿い道路なんて何も見えず前照灯だけが頼りでえらい苦労しました。なんで幹線道路を使わない? それは遠回りになるからですよ。だからショートカットルートを選択したのに、進みが悪くちゃ意味がないですよね。なんとか近江大橋にたどり着くが真っ暗な時間なので琵琶湖は何も見えない。予定よりも6時間以上遅れているが、予定通りであっても陽は沈んでいたので何も見えなんだろうけれど。本宮1丁目からR1にぐるっとまわって合流。あとは逢坂を登れば京都だよ。ここまで荷物満載で走って来たが、荷物があるなりのダンシングを憶えたのでゆらゆらと逢坂を登りきってダウンヒル開始。でも、ここは慎重に下って名神高速の高架を潜ったら直に左折です。県道35→36号線で京都中心地東側を抜けて六地蔵までショートカット。ここもダウンヒルが連続します六地蔵駅前のデイリーヤマザキで折り返し地点大阪までの最後ストップにする。ここは昨年挑戦したキャノンボールでも最終ピットインしたコンビニで思いでもある場所だ。あの時はここまで必死に走って来てここでようやくキャノンボール達成が見えた場所でもある。今回はダメダメだけれど。デイリーの店員が店外でタバコを吸っているあたりが「なんだかなぁ〜」とは思うけれど、レジでの振る舞いを見ているとそういうレイヤーの人なんだと納得できた。観月橋を渡って畑の中を突っ切ってR1までショートカットはおなじみのコースのはず。R1からは微妙な追い風でずいぶんと楽に感じる。そうだ。ここまでずっと向かい風基調だったから。京都と大阪の県境になる洞ヶ峠を越えると東の空がうっすらと青くなってきているのがわかってきた。もうすぐ夜明けかよ。夜明け前には梅田新道に到着したと思っていたが出来るかな?太子橋を過ぎたあたりでGarminの電源が落ちた。あれれ? 電源ボタンを押して起動させるがまた落ちる。そう言えば外部電源を接続しているとはいえ30時間以上も動作させているんだから電池切れになるよなぁ。このまま梅田新道まで行っちゃえ。別にGPSなんてなくても梅田新道までの道順はわかっているので大丈夫なはずですし。蒲生4丁目の交差点が大阪行きの最終コーナーになり、そこからは梅田新道まで直線が続く。明け方近い時刻なんだが、それなりの交通量になっているのでまずまずの走りやすさ。追い抜いて行くクルマの負圧は大事よね。5:25に大阪梅田新道に到着。時刻表なら前日の23時に到着するはずだったから6時間半も遅れている。レースじゃないからいいけれど。明け方のせいなのか夜通し飲んだ人達が歩道にずいぶんといるのが不思議。みんな始発で帰るのかな?いつものようにファミリーマート小浦曽根崎新地店で一息。相変わらず汚いコンビニなことに違う感心をしてしまう。電池を購入してライトやGPSを元気にさせる。続いて郵便局に移動して局留めにしていた荷物を引き取りに。しかし大阪中央郵便局に到着してみると驚愕の事実が。なんと24時間営業ではないのです。記憶違いだったのか?オープンは午前7時からというのであと1時間ちょっとある。どっかで朝飯にしてから引き取ればいいか。 大阪駅の周囲は再開発されてしまったので自転車を引き連れて食べる場所を探すのがちょっと大変。それでも松屋を見つけたので朝ご飯にします。iPhoneから大阪到着のツイートを打って、応援メッセージを有り難く読ませてもらう。やっぱり応援メッセージは嬉しい。お腹を満たせたのでゆっくりと郵便局までにまた移動すると、郵便局前の広場でイベントが開催されるみたいで警備員が既に登場していた。朝7時ちょっと前に門扉が開かれて7時ぴったりに郵便局が開いた。当然の一番乗りで、これまた当然のように荷物の引き取りをしにきたと伝えるとまたしても衝撃の事実が。「ここは中央郵便局の大阪北郵便局大阪駅前分室なんですよ。お荷物は隣の大阪中央郵便局の取り扱いなのでここでは対応できないんです。朝9時には開きますよ」と・・ 唖然として郵便局を出てきた。あぁそういえばgoogle mapsで大阪駅のあたりで「郵便局」と検索かけて登場したのが「大阪中央郵便局」だから、それをそのまま宛先にしてしまったのよね。ちゃんと営業時間を調べなかったのがいけなかった。大阪駅周辺で24時間やっている郵便局は大阪北郵便局だけみたいね。己のマヌけさを恨みつつ2時間ちかく無駄に過ごしてしまった事を後悔。ものすごく後悔。天気予報では台風は予定通りこちらをめがけてやってきているようだが、まだそれほど風が強いわけではない。台風接近で復路も向かい風になりそうだが、こればかりはしかたがない。そもそも10月の三連休は自ら勝手に「TOTの日」として年に1回のロングライドとして設定して楽しんでいる(苦しんでいる)のだから、雨風もコミでTOTなわけですよ。というわけで梅田新道へ移動して東京目指して出発というわけです。【レビューで送料無料!】スポーツウェア・アウトドア用品を格安販売中! ソトデル楽天市場店...価格:104,100円(税込、送料込)********************************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2014.11.02
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御油のコンビニでGarminの地図を入れ替えます。ついでに補給食を摂り名古屋を目指します。時刻は11:30と時刻表に比べて1時間も速いタイムになりました。貯金があるから大丈夫・・ などという余裕はまったくない。御油から名古屋までの道のりは緩やかなアップダウンが連続するものの、交通量が多いので登りでも30km/hくらいで走りきれる。ただし名古屋走りという連中がいるので注意が必要だ。具体的には方向指示器1発かましてコンビニ入場とか、信号無視、右折のみ可の信号時に直進、レーンチェンジの際に方向指示器を出さない・・ もうキリがないですが、露骨な幅寄せも酷いものです。ただしこれらは危険予知からおよそは推測がつきます。常に全方位に注意して危なっかしいのが近づいてきたら譲ればいいだけです。下手に対抗心を持つのは愚行ですよ。土曜日の昼過ぎなのでトラックと一般乗用車が混じり合うので走り出すとスピードが乗りますが、混雑すると渋滞のようになります。名古屋に近づくにつれて混雑も強くなって走りにくくなる。こうなると一気に平均速度が落ちるんだけれど、仕方がないと諦める。名古屋の首都高高架下まで来ると名古屋中心部の雰囲気にのまれる。都会である・・・ 豊川から延々と60km近くも走って名古屋中心部まで来た訳だが、いつまでも続くアップダウンと多少の渋滞と変わらない景色に飽きてきたところだった。名古屋中心部は新幹線と交差する部分が自転車通行不可なので回避ルートを取るしかないのだが、ここでミスした。身体は自然と回避ルートに進入しいつもの踏切を目指したのだが、どういうわけだからGarminの地図に回避ルートが表示されない。ルートラボで回避ルートを入れ忘れたかな??? ちょっと遠回りしつつも本線に復帰していつの間にか名古屋の中心部から離脱する。名古屋には仕事でも訪れた事があるし、古い友人も住んでいたりするから立寄りたいし、せめてミソカツでも食べて行きたいところだ。が、時間に余裕がなさそう。というもの名古屋までは予定よりも40分ほど早着しているのだが、大阪まで仮眠をとる時間は考慮されていないからだ。仮眠は興津の健康ランドで消費してしまったので、もう後がないわけである。なのに既に疲れてきているからイヤな予感がするのである。つまり今後、眠くなるであろうと。名古屋午後2:30に通過して進路を石榑トンネル方面に進む予定なのだが、このままだと石榑トンネルは日暮れ頃に通過なのか?そちらは未踏ルートなので勝手がわからないからちと心配。登りが続くのでその前に腹ごしらえということでたまたま目の前にみえた「ラーメン天風桑名長島店」にピットインです。何気なく入店したのですが、これが美味しい。もちろん380kmも走ったのだから何を食べて美味しいだろうけれど、醤油ラーメンとしてはたぶん今までで一番の味じゃないかと思うくらいだ。しっかりスープまで飲み干して塩分補給よ。ちなみにサイクリングの場合は水分補給と共に塩分などもしっかり補給しておかないと後半つらくなる。ラーメンを食べるのは悪い事ではない。伊勢大橋を渡ったら宮前町の交差点を右に折れて県道142号線でR421のショートカットを試みた。ところがだ。ここが問題で、いきなり10%近い坂道を延々と登らされるのだ。トンネルはまだ先だからと余裕をかましていたが、それ以前にこんな急坂があったとは知らなんだ。しかも車道は自転車通行禁止で歩道というか側道を走ることになるのだが、これが恐ろしく細い道で急勾配だから大変なのだ。てっきり車道を登るのだろうと予想していただけにちょっと予定外です。こういうことがあるから試走しておく必要があるんだけれど、まぁここまで自宅から離れていると試走も容易ではないので仕方がないか。でもこうやって走っておけばまた来年にもつながります。R421、名古屋側からは石榑トンネル手前最後のコンビニでもあるローソンいなべ大安店で補給します。ラーメン食べた後だし、登りだからと補給食をカロリーメイトをチョイスしましたが、これが不足でした。コンビニを出発して前方に見える鈴鹿山脈が静かにひろがる。あんなに高いところをこれから越えて行くのかよ・・・ 時刻は17時を回って次第に暗くなっていくなかを走っていくと次第に山が深くなって行く。それほどキツい斜度ではないが、かといって楽でもない。リアキャリアに荷物満載なので当初はダンシングがつらかったが、次第に慣れてきて荷物があってもそれなりにダンシングで登れるものである。そうやって登って行くとようやく追い越し車線が見えてきた。もうすぐ峠だ・・・ しかし進めど登れどなかなか峠のトンネルが見えてこない。荷物の重さがずっしりと響いてくるのを後悔しながらなんとか石榑トンネルが見えてきた。しかし、トンネルに入ってからが問題だった。このトンネル、全長4.1kmもあるんですよ。しかも登りで。対向車が結構来るので、後続のクルマが詰まってしまい一度待避所に逃げ込んでから歩道を走ることになる。登りで歩道を3kmも走るのはホント、つらいです。ようやく出口が見えてきた。やった!これであとは下りだよ。ウホ!どっぷりと陽が暮れて暗い中のダウンヒルです。180ルーメン2灯でギリギリ見えるかというところでしょうか。なんせスピードが出ますのでそれだけに光量がないと怖いです。水源時ダムまで降りてくるとお腹が空いてきました。そういえばラーメン食べてからずいぶんとたっているもの。停車して補給食として購入していたカロリーメイトを食べながら「八日市で飯にするかな」と。そのまま下って名神高速を通過すると国道沿いにお店が並びます。地方都市では駅周辺よりもちょっと郊外に店が集まるのでここらで何か食べないと次はないでしょう。丼ものはイヤになってきたので「まいどおおきに食堂東近江札の辻食堂」で夕食にしました。野菜不足になりがちなので野菜炒めとライス小でお腹が落ち着いた。こうなると眠くなります。もう400kmも走ってきましたから。この先に仮眠出来るのは大津のまん喫でしょうが、そこまで持ちそうもありません。幸いにもインターチェンジが近いのでラブホテルがあります。そこなら仮眠するのにちょうどいいや。電気もあるのでiPhoneも充電できるし、歯も磨ける。眠い身体でインターチェンジ付近にあるラブホテルを目指すと途中にビジネスホテル「ミッッチー」を見つけた。素泊まり1泊4,300円だそうである。ラブホよりも安くね?飛び込みだけれど大丈夫なのか聞いてみよう。隣にある飲み屋がフロントになっていて尋ねてみるとすぐに用意してもらえるという。ここで決定だ。時刻は20時前、今夜0時には出発すると伝えると泊まりの料金で恐縮だといういうが、別にそれは構いませんよと。幸いな事に玄関の内側に自転車を置かせてもらえるというので安心。素泊まりの割には浴衣もタオルもあり、風呂もある。サクサクっと身ぎれいにし、ストレッチをして就寝。【レビューで送料無料!】スポーツウェア・アウトドア用品を格安販売中! ソトデル楽天市場店...価格:104,100円(税込、送料込)********************************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2014.10.30
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この前の週にやってきた台風18号の影響で由比ー興津間で土砂崩れが発生して、この日も東海道線は由比ー興津間が不通になっている。またこのセブンイレブンにも競馬新聞が配達されていなかったりして物流にも影響が出ている。蒲原のセブンイレブンで補給したらすぐに出発。由比はR1ではなく旧道を走り抜ける方がアップダウンが少ない。そして東海道の難所と言われた薩埵峠付近でR1は海っぺりを走ることになる。当然ながら自転車も海っぺりを走らざる得ない。その為には寺尾の交差点で山側から海側へ横断する必要があるのだが、いつのまにか地べたの交差点から歩道橋で横断するように改められていた。おっとこれは不覚にも知らなんだ。ナトリウム灯が点灯しているので落ち着けばなんて事ないんだけれど、地べたの交差点から歩道橋式に変更されていて何が何だかわからんでしたよ。とりあえず歩道橋の登り口を見つけて手押しで上がって降りて・・・実は1週間程前にシューズのクリートをSPD-SLからSPDに変更していました。といってもシューズそのものは変わらず、クリートだけの変更です。シマノのシューズはSPD&SPDーSL両対応のモデルがあるんですよね。それを使っているので、今回はSPDを選びました。東海道を走ると信号停車が頻繁に発生します。SPD-SLはどうしてもレース向けのような脱着しながら走る事を前提とした作りではないので脱着の度に疲れるし、クリートが着地したときに滑りやすくあります。それに比べればSPDの脱着はもう少し容易ですし、歩きやすくも出来ています。そんな理由で今回はSPDにしたのですが、歩道橋を押して上がるなんていうのにはまさにピッタリの用途だと思います。ちなみにあんまりにもSPDが楽なので、今後はずっとSPDのままにするつもりです。寺尾の歩道橋から南に進むと東海道線の不通箇所が見えてきました。時刻は深夜二時近いのですが、夜通しで復旧工事をしています。ここが開通しないと迂回ルートを持たない場所なので電車での移動ができませんから大変です。このあたりから眠気がやってきたのでどうしようかと悩みました。興津にある健康ランドを逃すと、その先は漫画喫茶もラブホテルもないので横になって仮眠出来るような場所はないはず。昨夜から寝ていないのでこのまま無理して走り続けると危なそうだ。そんなことを思いめぐらしつつも決断としては興津の健康ランドでしばし仮眠する事にする。昨年の復路でも利用しているので勝手はわかっているのでスムーズに入店。すぐさま風呂を浴びて休憩室へ移動。休憩室には人が3人くらいいるだけ。金曜日の晩だからかな?みんな横になっているのに備え付けのTVは結構な音量でいかにもTVらしいギャハハと意味が分からない笑い声だけが延々と放たれている。ちょっとウルサいのでTVから一番遠い場所に座布団を並べてゴロン・・ のび太君なみの3秒で眠りに落ちた。気がつくと2時間ほどは寝ていたようだ。時刻は午前4時。そういえば入館の際に午前4時を過ぎると追加料金が発生すると言っていたっけ。ま、いいか・・ うとうととしながらそんな事を思いつつ起き始める。東京を出発してたかだか160kmの地点でもう健康ランドでヌクヌクしていていいんだろうかな。いや、4時間の仮眠は予定済みなのでいいのね。午前5時前には健康ランドを出発して大阪を目指し走り始める。静岡の街は東京お台場みたいな高層ビルが立ち並ぶ新幹線沿いと国道沿いの昔ながらの風景が並ぶ変化の途中のようなエリアですが、深夜の通過ともなるとその景色も僅かにしか捉えられない。いつもは日中の通過なので多少の渋滞を伴うのですが、それもなくスイスイと走り抜けて宇津ノ谷峠の登りとなります。トンネルを過ぎると夜があけてきました。そろそろ腹も減ってきたところでセブンイレブン藤枝横内でコンビニ朝食にします。カレーとみそ汁と補給食ですな。ロングライドではみそ汁のしょぱさが身体に染み入るのをThe PEAKSで知ったので今回はみそ汁補給をします。時刻は6時過ぎ。予定ではここを7時過ぎに出発することになっていたので時間的には少し貯金ができたかな。若干の向かい風ではあるものの台風前とは思えないくらい静かな天気でちょっとラッキーか。金谷峠、そして小夜の中山峠も順調に越えて掛川、袋井も追い抜いて行くクルマの負圧を利用しながら加速してはダラダラと落ちていくことを繰り返しいつの間にか天竜川を渡る。ここも分岐点になっていて、浜名湖の南側を走るルートと北側の姫街道を走るルートに別れます。姫街道ルートを選択すると南側に比べて5kmほど短縮出来る代わりにアップダウンがあります。ワタクシは箱根峠を回避して御殿場周りで走って来ているので、箱根ルートに比べてやはり5kmは余計に走って来ていますので、ここで姫街道ルートを選択して距離の差分を縮めます。昨年のキャノンボールの際にも走った姫街道ルートなのですが、暗い時間で何も見えなかったのですが、今回は日中に走るので少しは景色が楽しめるかな。遠州鉄道、自動車学校前駅で踏切に引っかかる。遠州鉄道という路線を知ったのは帰ってからの事でしたが、このロングライドで初めての踏切ストップです。時間にキビしいキャノンボールでは楽しんでいる余裕はありませんが、TOTなら眺める余裕くらいはあります。姫街道は終止アップダウンが小刻みに続く道路なのですが、ワタクシはそのアップダウンを利用して走ります。つまり下りは頑張ってこいで速度を上げて勢いで登れるところまで登り、あとは休むダンシングで登りきり、下りはまた頑張るというのを繰り返します。この方がシッティングとスタンディングを強制的に入れ替えられるのでお尻へのダメージが小さいのが特徴です。気賀を過ぎて浜名湖を左手に見ながら走っていると後ろからローディーがやってきました。こっちは荷物満載なのでどうしたって登りが遅いですからさっさと追い抜けばいいのに、なかなか追い抜いて行きません。しばらくすると背後から声がかかりました。「東京ー大阪を往復している方ですよね?」と。なんとインターネットを見て知ったとの事で偶然出会えたそうな。応援頂けると本当に有り難い。本坂トンネルを通過して豊川の街を抜けてると間もなくR1との合流です。合流地点付近は自転車通行不可の道路になっているので歩道を担いでR1に合流。東京から310kmのサークルK豊川御油町店で地図の入れ替えも兼ねてピットインです。【送料無料】ロードバイクの科学 GENTOS/ジェントス DC-109F LEDライト [DOMINATOR ドミネーター]【200ルーメン】価格:3,360円(税込、送料別)【3500円以上お買い上げで送料無料】☆【3800個突破!】GENTOS Dominator ジェントス ドミネータ...価格:2,569円(税込、送料別)********************************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2014.10.28
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東京日本橋を出発したらR15で横浜を目指します。R1はアップダウンが多いので平坦なR15を選ぶというわけです。交通量が多い夕方6時台ですが、東京なので流れれば恐ろしく速く動きます。またレーンチェンジも頻繁なので自転車だと気を抜く暇もなく、常に周囲の状況確認をしながら流れに合わせないと路駐のクルマに行く手を阻まれたりします。それでもさんざんっぱら走ったR15は自分の庭みたいなエリアなのでスイスイと横浜に到着。横浜からはR1で戸塚まで登り区間です。箱根駅伝でも有名な権太坂を登り戸塚駅の立体交差は夕方なので避けて、北回りの迂回路で戸塚駅西側に出ます。戸塚駅からは長後街道でR246伊勢原までアップダウンの続く道を走ります。この時間帯になると保育園帰りの小さい子供を連れた親御さんを見かける。いつもなら自分の子供達とヌクヌクと過ごしている時間なのにストイックなことしているよなぁと我ながらバカバカしく感じる。神奈川県でももっともサイクリングが盛んなんじゃないかという境川を渡る。ここから20〜30分も上流に行けば自宅なのだ。帰るなら今なんだけれどねぇ。長後街道は古い道ではないのだが周囲には何もなく、工業地域を突き抜ける大型車向けの道路なので走っていてもなにも面白くない。淡々と無理せず走って伊勢原でR246に乗り換える。ここからはまっすぐ御殿場を目指すのが目標になる。既に片側1車線のR246はこの先、御殿場までずっと登り基調なんだけれど、斜度がそれほどキツくなく、道が広いので大型車も多い。ワタクシは身長180cmもあるのに体重は63kgしかないから、箱根を越える方がいいはずなんだけれど、夜間に箱根を越えると下りで寒い。それを敬遠してR246を選んでいる。その分、距離は伸びるんだけれど、スピードは出るのと脚を減らさずに済むのでR246が好きだ。R246でもキツい善波峠を越えて東京から50km地点のR246沿いにある秦野のミニストップで小休止。時刻表よりもじゃっかんの遅れで済んでいるのでまだいいか。食事と飲み物を購入して再出発。今回は50km毎にコンビニで補給しながら走る予定としているからだ。R246は箱根を回避するトラックが多く通過するので、トラックが追い越した時の負圧で速度を維持出来るのがメリット。逆に後方の様子を常に把握しておかないとクラクションを鳴らされたり、露骨な幅寄せされるので走り慣れていないと危ないのがデメリットか。また軽車両通行禁止のエリアがあるので回避ルートを事前に調べておかないとタイムロスになる。そんなもの知るかと突っ込むと高速道路みたいなところを自転車で登るハメになりクラクションを鳴らされますよ。途中で路上に鹿が飛び出してきてスローダウンしたりした。近頃はどうも鹿が多くなったような気がする。小山町役場の急坂を越えると緩やかなアップダウンを越えてR246の本戦に合流。ここまでは普通に走ってこれたつもりだが、思った程に平均速度が伸びない。登り区間が妙に遅いのである。御殿場までの登りはスムーズに走っていたのだが、ちっとも速くない。手を抜いているといえばそうなんだけれど。それだけなのかな?御殿場の市街地で案の定、大型車に嫌がらせのような幅寄せ&クラクションを受けるが、やり過ごして流しておく。こういう気の立った輩に対して抗議するようなことはせず、お先にどうぞと譲っておけば良い。どうせそのうちにミスって自爆するんだから。R246下りの軽車両通行禁止区間は側道回避なんだけれど、下りでスピードが乗っているから交差点を過ごしてしまいやすいので注意だ。ビュンビュンと沼津市内R1合流地点まで下ってきて、そこからはちょっとだけR1で西を目指す。沼津から西の区間は自転車通行不可のエリアがあるはずなんだけれど、国道沿いのその看板が見当たらないので具体的にどこからが禁止なのかいまだによくわからない。吉原の駅前だけ明るく、港湾地区は相変わらず真っ暗でヘッドライトだけが頼りね。東京から158km地点の蒲原のセブンイレブンで小休止。ここからが長い静岡県の始まりとも言えよう。ベーシックeTrexシリーズの最新版!eTrex30(英語版)電子コンパス,気圧高度計付きGARMIN(ガー...価格:28,234円(税込、送料込)********************************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2014.10.24
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おはこんばんちは。10月の3連休(10/11,12,13)を利用して東京ー大阪ー東京をロードバイクで走る「TOT」をやってきました。距離にして1,100kmもある完全自己完結のロングライドです。つまり誰の助けもなく一人で走って帰ってくるというものです。今回はワタクシともう一人、TNT(東京ー名古屋ー東京)にきんぢさんもチャレンジしました。この前週に台風18号がやってきたので、もう次は来ないだろうと思っていたら、この三連休を潰すかのように台風19号が接近してきました。昨年もこのTOTに挑戦したのですが、台風通過直後で猛烈な風の中を走ってエラい目にあっているのに、今年もまた台風というわけです。やめればいいのにとは思うのですが、まぁ主催した訳ですから自分が走らない訳にもならんという思いもあります。年に一回のロングライドということもありますが。そこで出発時刻を10/11午前0時から10/10 午後5時に変更して台風の影響を出来るだけ少なくしてみようと画作しました。会社を午前中でオシマイにして帰宅後、荷物を自転車に積み込んで最寄りの駅から輪行で東京駅まで移動。東京駅に到着したのが午後3時過ぎ。自転車を組み立てて準備をしてから日本橋の郵便局へ移動します。日本橋の郵便局から大阪中央郵便局へ局留めで荷物を発送しておき、大阪に到着したらその荷物を受け取り、着替えて東京に戻るという毎年恒例の作戦です。なのでサクサクと郵便局で発送してご飯食べて一息つくつもりだったのに、日本橋の郵便局に到着してみると窓口にはたくさんの人がいる。整理券を受け取ると22人待ちになっていた。どういうことだ?そう。いままでは出発が夜間だったので夜間窓口からの発送だったから受付待ちなんてことはなかったのだが、午後4時を過ぎたオフィス街の郵便局は仕事で発送する人達が大勢いるのである。おいおい。5時には出発したいのにダンボルール箱一杯の郵便物を持ち込んでいる人がたくさんいるということは、22人待ちだと1時間はかかるんじゃないのか?時間に余裕を持ってきたと思ったのにイヤな状況にいら立ちますが、そうかと言って他の郵便局も同じだろうし、郵便以外に送る手だてがないので待つしかありません。結局40分も待って発送を終えると時刻は夕方5時。あ〜あ。日本橋へ移動して道路元標前で記念撮影したり、出発のツイートをしたりする。出発時刻は17:30に変更します。今回はウェアラブルカメラを取付けて車載動画を撮影しながら走ります。走り終わったら編集してyoutubeにでもアップロードします。さて、そういうわけで17:30に東京日本橋を出発して大阪を目指し走り始めました。BASSO ロードバイク CORAL 自転車【ロードレーサー アルミ】BASSO レース サイクリングにおすす...価格:73,185円(税込、送料込)軽量・長時間タイプで、トレーニング効率が飛躍的にアップ!■価格改定■【プライスダウン】Edg...価格:46,750円(税込、送料込)自転車/LED/ライト/自転車ライト/充電式/生活防水【あす楽対応】 【送料無料】 自転車/LED/ライ...価格:5,980円(税込、送料込)********************************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2014.10.21
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おはこんばんちは。先週末はTOT(Tokyo-Osaka-Tokyo)の準備を少ししたよ。今回の車両はブリヂストンのRA6 アルミバイクです。多分、そこはどうでもよくて、荷物の積載方法が肝でしょう。距離1,100kmを3日間で走るのですが、昼間は暑く、夜は寒いので体温調節できないと走れません。そこでサドルの下に裏起毛のジャージとパンツ、ウインドブレーカを詰めたドライバッグを括り付けてみました。ミノウラのクランプと使っていないボトルケージで荷物をホールドします。ボトルケージは手で適当な形に曲げています。100均で購入した青いネットでドライバッグをサドルやシートポストに引き寄せています。さらに黒いマジックテープでシートポストに強く括り付けることでダンシングしても荷物が揺れ動かないようにしています。この荷物が揺れ動かないというのがワタクシのなかでは一番重要としていることです。どうもブラブラしているのは落ち着かないので、いろいろと試行錯誤してみてこの形になりました。コストをかけず、軽量で揺れない。脱着の容易性もまぁまぁかな。雨が降るならシートポストにクランプさせるリアキャリアにしちゃうので、この方式は諦めますが。送料無料/レベレイトデザイン ビスカチャ サドルバッグ ブラックレベレイトデザイン ビスカチャ...価格:18,308円(税込、送料込)普通はこれ使いますよね。これ、ええですよね。********************************TOT(東京-大阪-東京) 2014年10月11日〜13日東京−大阪間を往復するエクストリーム級に頭がオカシいロングライドにほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2014.09.30
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おはこんばんちは。2014/10/11〜13までの期間で行われる自転車によるロングライドTOT(東京ー大阪ー東京)の募集ページをちょろっとアップデートしました。Tokyo-Osaka-Tokyo(TOT) 2014内容は幾つか存在するルートに名称を付けてルートラボでルートを作成しました。また存在するルートの距離と獲得標高もまとめました。これによってどのルートがどのくらいの距離になるのか。また獲得標高はどのくらいなのか比較することができるはずです。ルートは大きく3つに区切りました。・東京日本橋ー静岡蒲原・静岡蒲原ー愛知御油・愛知御油ー大阪梅田新道という具合です。東京発大阪行きなら西に向うのでWを頭文字にし、逆はEを頭文字にしました。ルートが増えてもハイフン以降の数字を上げるだけで済みます。もっとも蒲原と御油を通過しないルートだと困りますね。例えば諏訪湖周りとか。個人的にはTOTはファストランと捉えております。つまり交通ルールを守ってどれだけ速く走りきれるか。そうなると最速ルートを選択することになるので、あえて諏訪湖周りを考慮しないという考え方に基づいております。まぁもっともこんなことはワタクシくらいしかやらないので、まったくもってして個人的なファストランなのですがね。折角なのでどこかのランキングサイトに登録できればと思ったのですが、さすがにコースが一定ではないので、STRAVAなどではちょっと管理できなさそうなのでどうしようかと悩んでいます。こういった長距離での走行時間をランキングできるサイトがあったらどなたかこそっと教えてくださいな。【送料無料】GARMIN(ガーミン) ハンディGPS eTrex30J 97026 イートレックス 30ジェイ 【日本...価格:58,320円(税込、送料込)エクストリーム・ロングライドではGarminのようなGPSサイコンは単品では電池がもたないので外部電源が必須になります。これは乾電池動作なので、危なそうになったら電池交換で済みます。せっかく軽量に仕上げた自転車に重たい電池を重ねて積み込むのはどうかと思うので、こういうのがいいですね。********************************TOT(東京-大阪-東京) 2014年10月11日〜13日東京−大阪間を往復するエクストリーム級に頭がオカシいロングライドにほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************************
2014.08.20
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おはこんばんちは。今年はプジョーの整備が長引いているのでまともにロングライドを出来ていない。そんなポンコツの中古車を購入して遊んでいるのも少々問題かもしれないが、自転車もかなりビョーキと家人からは言われている。そんなわけで今年もエクストリームロングライドということでTOT(東京-大阪−東京)を走ろうかと思っている。東京から大阪までおよそ550km。これを自転車で往復すると1,100kmになります。そしてこれを10月の三連休にこなすというサラリーマンがなんとか休日でこなせる距離としては一番いいんじゃないかというわけです。もっとも四桁の距離を3日で走るのはかなりの変わり者でしょう。余程に自転車乗っていないとやらんですから。そんなことですが、ワタクシ一人で走るつもりではいますが、試しに告知サイトに掲載してみました。Tokyo-Osaka-Tokyo(TOT) 2014あくまでも大人の遊びなので実力が備わっている人のみ真剣に考えてくださいね。信頼のゴアテックス製レインウェア!【あす楽】 ストームクルーザージャケット メンズ |mont-be...価格:19,980円(税込、送料込)エクストリームロングライドは天候の変化もありますので、ちゃんとしたレインウェアを用意されたほうがいいかもしません。なんせ鈴鹿峠も箱根峠も10月は寒いですから。********************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************
2014.07.12
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出発から61時間20分で日本橋へ帰ってきました。なんと@barubaru24さんが待っていてくださったのです。ありがとうございます。右ひざの痛みでこれだけ遅れたのにお迎え頂いて感謝感激です。こんなの初めてです。そして約束の地で記念撮影しました。途中、新幹線ワープしたりしましたが、道半ばでリタイヤするのと同じ完走ではないもののゴール地点に到着できるのはちょっと気分が違います。@barubaruさんも昨日まで青森-東京間を走っていてなんと36時間で走りきったそうな。スゲー。やっぱりワタクシの38時間というタイムは気になっていたそうな。あのタイムは参考になるのかな??しばし話が盛り上がりワタクシも@barubaruさんとはゆっくり話をしたいところだが、今日は帰らねばならぬので失礼する。そしてワタクシの次なる目的地は日本橋郵便局だ。大阪中央郵便局から発送したモノを受け取らないとね。ところが郵便局の窓口で尋ねてみると局留めにした郵便物はまだ届いていないのだという。なんだそれ?どうも昨日の午後に送ろうとしたものは今日の便で発送になってしまうのだそうな。え〜。 到着は明日という事か。速達にしておけばよかったと今更後悔である。東京駅で輪行の準備をする。ハーフパンツは自転車に括り付けてきたのでレーパン姿で東海道線に乗り込むということは回避できた。上着はウィンドブレーカーがあるからいいしね。ただ靴だけはどうにもならないのでSPD-SLシューズでお帰りとなります。なんとか東海道線に乗り込んで最寄りの駅まで着いたらカミさんにクルマで迎えにきてもらって夜の8時過ぎには無事帰宅。風呂浴びてゆうはん食べながらビール1缶目ですでに酔っぱらっているのがわかる。2缶目で眠くなってきて3缶目の途中で寝てしまった。気がついたら布団の上だった。これでTOTは終了した。完走というわけにはいかなかったけれども、とてもいい経験だった。向かい風の中走る事。気温の変化に対する準備のなさ。まだまだ未熟だとよく感じました。再挑戦するのか?と問われるときっとするでしょう。でもいつやるか?についてはわかりません。もっといいタイミングを選ぶかな。今年のロングライドはこれで終了。これからは一般ローディーとして暮らすつもりですw走行距離:819.95km時間:61時間20分大阪-浜松間は新幹線で移動今回はGarminのデータが全行程で取得できなかったため上記のデータのみとなります。自転車を降りたら、サイクルパンツの上に履くNEWアイテム。カラダのラインが隠れて、見た目がス...価格:1,680円(税込、送料別)今度、輪行するときのためにコレ買うかな。あとSPDシューズがいいな。長距離はSLである必要がないんだよね。********************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************
2013.10.26
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朝5時過ぎには目を覚ました。3時間ほどしか寝ていないがスッキリした。チェックアウトを済ませて外に出ると午前6時。気温は15度くらいだろうか。ウィンドブレーカーを着ていても寒い。この時間はまだ目が慣れないのでライトをつけて道路に出てみると・・三度目の素晴らしい日の出が迎えてくれた。駿河湾に浮かぶ太陽が昇るにつれて気温も少しずつ上がってくるのがわかる。生きているって素晴らしい!とはいっても健康ランドで朝ご飯を食べ損ねたので静岡名物スマル亭に立寄ります。キャノンボーラーならみんな知っている興津ー由比にあるスマル亭です。エビ天うどんをすすりながらコレからの行程を考えます。ここから東京までおよそ150kmか。千本松は単独だとかなり苦戦しそうだし、箱根を回避して熱海峠経由で真鶴に出るのは昼前かな。そこからR134から藤沢を抜けて横浜、そして六郷橋で支援者と会えるのは午後3時くらいか。東京には夕方には到着できるだろう。そう算段して出発する。早朝の由比駅前にある定食屋でこの時間から桜海老定食をやっているのにもの凄く惹かれましたが、ここは我慢して先に進みます。富士川を越えた辺りからなんとなく右ひざが痛み始めてきました。おかしいなぁ。そんなにトルクをかける走りはしていないのだが。しかし、痛みは次第に強くなるので困った。このままで千本松の長い直線道路を走るのかと思うと憂鬱になる。ところが吉原の駅前付近で朝練と思わしきローディー二名がへこたれていたワタクシを風のように追い抜いていったではないか。すぐに追走開始。膝が痛かったことも忘れて30km/hでの3両編成で東に進む。追走されているのがバレると急に速度を上げてきた31km/h 32km/h そしていつのまにか35km/hで巡航しているのである。こちらとて600kmを走った脚でそんなに走られたら追いついていけないが、ここで千切られるとダラ下がりになるのがわかっているので一生懸命ついていく。なんだ、やれば出来るじゃん。信号停車でちょっと会話。どこから来たのかの問われたので「大阪」と応えると案の定「?????」と二人とも意味わからない様子。さらに三日前に東京を出発してきたと伝えるとますます奇人を見るような目つきに変わった。走り始めてからも「わからん」とか「信じられん」とか言っている。まぁそりゃそうだろうな。沼津の街中でお別れして熱海峠に向かう前に補給をするためにセブンイレブン沼津御幸町店で唐揚げ棒やメンチカツなどを食べて補給を行う。これから峠というのに水を2リットルも積んでいくのは酔狂かもしれないが、航続距離が伸びるのでこうしている。熱海へは県道11号線で熱海峠のやや南を登って越えていく。最初だけキツい斜度があるけれどもあとはそんなにキツくないのがこのルートのいいところ。それでももう600km以上は走っているのでそんなに元気よく登る事は出来ない。ズルいダンシングで登るのもいい加減腰が疲れてきた。そりゃ三日目だもんな。こういうときにはエロいダンシングである。帰ったらソープランドへ行って逝ってやるんだ!という一心でペダリングするのである。そうなるともう女のこと以外に余計な事は考えなくなるのでペダリングに集中できるわけだ。ちなみにツールの選手達が毎日走れるのはエロいダンシングが出来るからである。彼らはレースが終わったら女を抱く事しか考えていないから走れるのであるw峠のトンネルを越えて壁みたいな坂を下ると熱海の町に降り立つ。R135で小田原方面に向かう道はアップダウンが小刻みに続くものの、小刻み故に位置エネルギーを登りに使う事が出来るという一面があるので箱根を嫌う理由の一つにしている。三連休の最終日のせいか道路は混雑していて走り難い。渋滞しているよ。昼飯をどうするかと考えてはいるが、これでは道路沿いの定食屋に入る気が失せたので小田原まで走り抜ける事にするが、膝の痛みがヒドくスピードが全然出ない。小田原のクランクのところにある鯵ラーメンの鯵壱北條でランチにします。木桶に入ったラーメンです。しょっぱいラーメンが最高!休むと膝の痛みが引きますが、走り出すとまた痛み始めます。R1のアップダウンもいつもなら30km/hで快走するはずなのに25km/hも出ればいいところ。下りですらそのような有様です。R134から藤沢駅前を抜けて遊行寺の坂の前で支援者さんにメールを打ったのですが、ここで降車してしまったら遊行寺の坂を乗車して登れなくなってしまった。仕方がないので押して上がる。R1に復帰して原宿の交差点は相変わらず渋滞しているが、そのくらいでちょうどいい。戸塚駅前は日立のソフトウェアの建物を目印にして右折してアンダーパスでJRを越える。だが、ここからがキツい。ズルいダンシングのシッティングとスタンディングを切り替えるときに右ひざがもの凄く痛むのだ。戸塚から権太坂までの登りがこんなにキツかったとは知らなかった。保土ヶ谷からは横浜まで一気に下り坂だが全然スピードが出ない。R15は速度が出るはずなのにもうヘロヘロでママチャリみたいな速度で車道を走るロードバイクとなっている。鶴見を過ぎて川崎まで来ると支援者と落ち合う六郷橋はすぐそこだ。支援者さんの一眼で激写して頂いた。支援者さんはこの日のためにBSモールトンで六郷川までお越し頂いた。ありがたや。少し話し込むと元気が出た。橋の上で別れて東京都内に入ると梅屋敷まではコンディションの悪い路面が続くのでキツい。平和島を過ぎた辺りからブリヂストンのロードマンに乗ったおっちゃんにツンツンされながら御殿山の坂をなんとか登るとこれで上り坂は終了。品川駅前の信号待ちでようやく写真を撮る余裕も出てきた。高輪のBMWで昔、世話になった営業マンを目で探すが見当たらず。このあたりから痛みとかどうでもよくなってゴールする光景だけが頭を支配している。新橋を過ぎたところで昭和通りを進むか中央通りを進むか迷ったが、ここは最後なので中央通でキラキラした銀座の街を抜けてみる。信号機には何度も引っかかるがもう脚がないので気にならない。そしてようやく約束の地が見えた。ゆっくりと進む速度を変える事なく日本橋の交差点に到着した。つづく【ポイントアップ企画開催中!】【身長に合わせて組立/段ボール処理の心配なく、すぐに乗れる自...価格:106,250円(税込、送料別)ブリヂストンのロングライド向けロードバイクといえばこれ。********************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************
2013.10.25
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このまま復路を走ってもどうにもならんのでどうしたかというと・・・新幹線ですよぉ。新幹線で豊橋までワープすることにしました。豊橋からまた自走して東京を目指すというものです。てなわけで売店でとんかつ弁当を購入してモグモグ。冷えているのであんまり美味しくないです。途中ワープのくせにグリーン車なんかに乗っています。しかも最後尾なので自転車を安全に保管出来ます。周囲は団体旅行客でワタクシの隣に添乗員のオバちゃんが座っています。今回はこだまなので各駅停車ですから豊橋まではまだ時間がありますので食後はゆっくりと寝ます。気がつくと名古屋でした。もうちょっとか。アタマも身体もスッキリしたのでこれなら走れそうです。切符は豊橋までとなっていますが、もし次の浜松までワープしたらどうだろうか?豊橋と浜松ってR1でも60kmくらい離れているよね。豊橋からだと月曜日到着がギリギリになりそうな気がしてきたので、車掌さんが検札してきたついでに尋ねてみました。「この切符、豊橋ではなくて浜松までにできますか?」結論からすると出来ました。ラッキー。駅で精算すればいいんだそうで、それもたった600円くらいです。ということで豊橋で降りるのをやめて浜松に変更しました。浜松の駅を降りるとまだ多くの人が駅に入っては出て行く時間です。iPhoneを少し充電してご飯を食べてお金をおろさないと。駅のコーヒーチェーン店にコンセントがあったのでそこでiphoneを50%まで充電して駅の外で自転車を組み立てます。駅前ではストリートライブをやっています。個人的にストリートライブは電気使っちゃダメだと思うんですよね。理由は電気使えばいくらでも大きな音になるからです。昔、エリッククラプトンという超有名なギタリストがアンプラグドというアルバムを出しましたが、あのコンサートは確かにナチュラルな楽器ばかりでかっこ良かったものです。Eric Clapton エリッククラプトン / Unplugged 【DVD】価格:2,323円(税込、送料別)たまに渋谷あたりにいたりするクラプトンさん。いまはどうしているかな。とりあえず駅の北側にでてR152で東京方面に進みます。この辺りはGPSに地図を入れていないので標識だけが頼りのエリアです。そのR152もいつのまにかR1になりどうみても自転車通行可能な道路には見えないので迷っていると背後から一人のローディーが抜き去っていきました。なんだ走れるのか?ここは? とりあえず彼の後ろについて東へ進みます。いつのまにか天竜川を越えて下に降りれるようになったので磐田バイパスへは進まず、おなじみのR1に復帰します。ここからは勝手知ったるR1だと思っていましたが、考えてみると宇津の谷峠以西は東行きを走った事がないのです。なので夜間とはいえ見慣れたはずの道にも関わらず逆方向なので店とかはわかるのですが、アップダウンの感覚がまるで違うのでちょっと戸惑います。ですが、まだここは元気なのでシャコシャコ30km/h巡航ができるので件のローディーにくっついて信号停車でちょっと伺いました。「どこから来たのですか?」「鈴鹿からです」「自分は大阪からなんですよ。昨日、東京を出発して今日、大阪から折り返してきました」「オツカレサマデス」ちょっと吃音な彼でしたが、走るのに関してはそんな事は関係ないのでしばらく追い抜いては抜かれて一緒に走ります。それにしても件の彼、ワタクシとてウィンドブレーカーにロングタイツでも少々寒いと感じるのに夏ウェアで走っているんですよね。寒くないのかな? 不思議に思いながらも前に進みます。午後8時の浜松から東京を目指しますが、このまま一息で東京まで走りきる事は難しい。そうなるとどこかで仮眠しなければならないのだが、ワタクシは駿河健康ランドをその場所と考えていた。浜松からならおよそ100kmだから5時間もあれば到着出来るはずです。時刻は10時をまわりR1も交通量がまるでないのだが、風が止んだのでだいぶ走りやすくなった。ごく弱い向かい風ではあるものの初日の風に比べれば全く問題になるほどではない。走行していると次第に勾配がつき始め小夜の中山峠へのクライムが始まってきた。疲れたときのクライムはよく「休むダンシング」をするというが、ワタクシはそんなことはしない。そのかわり最初から最後までダンシングとシッティングを20数えては切り替えて走る「ズルいダンシング(実用新案出願予定)」で登るのだ。これは自分のなかで適当に20数えるのだが、そのカウントするスピードがまったくもってして自分の体内時計が決め打つので後方の人は実にリズムがとり難いダンシングなのである。もっともワタクシは単騎でしか走らないので誰も困らないからいいのである。さて、夜中に小夜の中山峠を登るということは「夜泣き石」の夜泣きが聞こえるかもしれないという期待があったが、ズルいダンシングでやっとこさ真っ暗な峠道を登りトンネルを潜ってもまったくそんなものは聞こえなかった。茶屋からは一旦下って今度はラブホテルの金谷峠までのクライムをサクサクと終わらせてバビューンと金谷の急峻な坂を下ると身体が冷たくなったので「すき家 1国島田店」に滑り込む。相変わらずミニ牛丼と生卵、みそ汁で身体を温めて出発だ。時刻は0時を周り駿河健康ランドまであと50kmというところか。宇津ノ谷峠のクライムはたいした事ないものの、トンネルの中は反対側の車線にある歩道を走ることになるので向かってくるクルマが怖いくらい速度を出している。 トンネルを抜けて静岡の街に下ってくるとなんとなく東京を感じるものがある。東静岡駅前にあるジェダイの神殿みたいなのを見ながら走っているとそろそろ休憩ということでセブンイレブン清水北脇店でパン菓子を購入。時刻は間もなく2時だが、あと10kmもせずに目標の駿河健康ランドに到着出来るはずだ。パンをモグモグ食べてゆっくり再スタート。もうなんども走った興津付近は目をつぶっても健康ランドまでたどり着けると思う。ただ三連休なのでここで健康ランドが満タンで入店不可だったりすると50km先の沼津まで休むところがないからキビしいのだが、健康ランドの地下駐車場に滑り込んでみると駐車場のクルマもまばらにしかいないので多分大丈夫だろう。自転車をアースロックして建物に入るとほっとする。チェックインをして服を脱いだら冷えた身体を湯船に沈めると心地いい。三日ぶりに入る風呂は格別だ。頭や身体は二度も洗ったがまだなんか汚れているような気がする。帰ったら垢擦りしてもらおう。ヒゲも剃ってああサッパリ。休憩所では15人くらいの人が雑魚寝していたが、いびきがヒドくなさそうなところで混ぜてもらう。ゴロンとして目を閉じるとあっという間に眠りに落ちた。つづく【送料無料】モンベル (mont-bell) U.L.ツェルト 1122281 [分類:アウトドア用品 簡易テント (ツ...価格:12,800円(税込、送料込)こういうのを持ってビバークしながら走るのもありだよなぁ。********************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************
2013.10.24
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コンビニが見えて来たのでここでストップします。ローソン水口名坂店に到着したのは午前11:42分でした。本当は0:50に到着予定だったのですよ。11時間も遅れています。ウヒョ!ポテトグラタンをモグモグ。ご飯食べると眠くなるのでコーヒーも頂きます。これで大阪までは補給はいらないですので、往路最後の補給になります。あとは大阪を目指すだけだ。コンビニを出発して大津を過ぎた辺りでコーヒーのんだせいかトイレが近くなってきました。この辺にトイレってあったっけ?うまいことに逢坂には公衆トイレがあったのでちょっと立寄ります。近所の大学生らしき人達が自転車で通り過ぎていきます。京都はいつもどおりショートカットで抜けてR1に合流し大阪府に入ると高校生くらいのオニーちゃんがMTBで快走しているのに追いつきました。するとオニーちゃんは俄然ヤル気を出して漕ぎ始めます。追いつけねーよ!悲しいかな。オジサンはもう君を30km/hで追いかける事が出来ないのだ。それでも大阪府内からは追い風のお陰でようやく楽に進めるようになった。パナソニックの工場前を通り過ぎても至って感動はなく、蒲生4丁目の交差点を曲がっても「ようやくかぁ」という思いしかない。そして淡々と走り梅田新道の交差点を通過していつものファミリーマート小浦曽根崎新地店に16:51到着しました。ノンアルコールビールを飲んでとりあえず往路達成を一人で祝います。本当ならここへ朝の7:30くらいに到着するはずだったのですが、10時間近くも遅れての到着です。でも、あの向かい風と寒さなら仕方ないかな。ロングライドをやっていて思うのはどこでDNFするかということがあります。今回は東海道という大動脈だからなんとかなりましたが、山奥だったらどうなっていたかわかりません。ノンアルコールビールを飲みながら到着のツイートをして自転車を押して約束の地へ向かいます。大阪梅田新道にある国道元標で記念写真です。ちょっとぼやけているのはiPhoneをサイスポ謹製サイフに入れているからです。それにしても大阪の中心地はほんとキレイなので東京かと思うくらいにサッパリしていますし、歩いている女性もキレイです。それに引き換えワタクシは汗とホコリとヨダレと涙で汚いウェアを纏っているわけですから、まずは着替える事から始めましょう。大阪中央郵便局に荷物を発送してあるので引き取りにいきます。郵便局ではすぐに見つかりました。これが今回の新兵器?!ですよ。100均で売っているチャック付きB4ビニールケースに荷物を入れてみたのです。これが新兵器たるゆえんは、・繰り返し使える・封をするのにテープ類が不要・宛名ラベルを事前に貼付しておけるということです。ファスナーがついていますので封をするのにテープが不要ですから繰り返し使えます。ファスナーが誤って開かないように紐でくくっています。これなら故意に開けようとしない限りは開きませんしね。宛名ラベルも往路と復路分を貼付出来るんですよ。写真は往路分のラベルです。これは普通に紙へ宛先を書いてテープで止めてあるだけです。しかしひっくり返すとこちらにも大きな紙が貼ってあります。これをベリっと剥がすとその下に復路の宛名ラベルが現れます。というわけで往路のラベルは剥がして捨てて、このバッグは復路にも使えるというわけです。我ながら素晴らしいアイディアだ。郵便局のすぐ隣にとても綺麗な公衆トイレがあるのでそこで着替えちゃいます。見ちゃいやん。レーパンも思ったほど異臭を放っていませんが、それは自分の鼻が曲がってしまったからかもしれませんのでやっぱり着替えるというのは正しいのでしょう。腹も減ったけれど、これからどうしようかな。すでに10時間近くの遅延を起こしているので、このまま復路を走っても月曜日一杯に帰着することは難しい。火曜日到着でも念のため火曜日に有給を取得しているから会社へは迷惑にならないんだけれど、子供達を保育園に連れて行くことができないのはマズイ。走れるところまで走って新幹線で帰るか? それとも・・・つづくBASSO ロードバイク CORAL 自転車【ロードレーサー アルミ】BASSO レース サイクリングにおすす...価格:73,185円(税込、送料込)軽量・長時間タイプで、トレーニング効率が飛躍的にアップ!■価格改定■【プライスダウン】Edg...価格:46,750円(税込、送料込)自転車/LED/ライト/自転車ライト/充電式/生活防水【あす楽対応】 【送料無料】 自転車/LED/ライ...価格:5,980円(税込、送料込)********************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************
2013.10.23
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出発してすぐにこの行為を後悔した。本当はゴールまで後悔し続けることになるのだが、風がもの凄く強いのだ。東京から大阪に向けて走っているのになぜか西風。風速は10mくらいでしょうかね。信号機が揺れています。のっけから「こりゃぁ大変だぞぉ」と今更認識した。さらに驚いたのは金曜日の夜ということか歩道で座り込んだり、はては寝転んだりしているサラリーマンが多いんですよ。いかな金曜日の晩だからとはいえ、路上で寝る事はないでしょうに。あげくに車道で寝ているサラリーマンがいて、最初はクルマにはねられた人かと思いました。東京ー大阪間を何度か走っていますが、名古屋は夜になると人がいなくなるのに対して、東京はずっと人がいるんですよね。終電なんてとっくにないのに。不思議です。R15を南下し品川辺りまではまだ順調に走っていたのですが、周囲に高いビルが少なくなり始めてから風が強くなり始めて進む速度も落ちてきました。大森辺りでGarminのスタートボタンが押されていないという事にようやく気がつくというドジをしてしまいましたが、まぁログよりもコンビニの領収証のが大事だからとスタートボタンは押しておきました。R1で権太坂を上がって戸塚駅の踏切は深夜だから回避せずにそのまま通過します。長後街道で伊勢原まで抜けるルートを採択します。ここは前回のキャノンボール挑戦時にも採用したルートなので勝手は知っていますから安心して走る事が出来ます。長後街道は思ったよりも風の影響を受ける事なくR246に合流して最初の休憩地点であるミニストップ秦野鈴張店には出発から3h40minで到着。75kmにこれだけかかるのは珍しい。時刻表と比べても20min近くの遅延だ。向かい風を考慮した時刻表だったのだが、予想よりも強い風で苦戦しているというわけか。とはいっても焦ったところでどうにかなるものではないのでまずは朝食ですよ。カレーピラフを食べて体力回復回復ぅ!道中の補給食は水を購入して詰め替える。時刻は午前6時。まもなく夜明けだ。R246を御殿場目指して走り出します。小山の辺りになるとつい1、2時間前くらいまで雨が降っていたかのように路面が湿っています。もう一時間早くスタートしても大丈夫だったのだろうけれど、午前1時出発でも問題はないだろう。雨雲はまだ箱根の山に居座っているようだ。御殿場までの登りはあんまり憶えていません。さしてキツいわけでもなく淡々と漕ぐだけ。ダンシングとシッティングを織り交ぜます。御殿場からはビュンビュン下って沼津の街から千本浜を走ります。ここは強烈な向かい風を予想していたのですが、松のお陰かそれほどでもなく29km/h前後でなんなく通過できた。そういえばここまででアウターに入れたのは御殿場の下りくらいなもので、ほとんどインナーで回しています。もっともどっちを使うかは人にもよりますし、機材の組み合わせによっても変わりますからなんともいえませんね。二回目の休憩は富士市のサークルK富士鮫島店でした。時刻は9:16とこれから陽が昇ってくる時間だが、既に喉が渇いているのでコーラの飲みながらミートソースドリアをモグモグ。向こうには富士山が見えます。風強いから空気がキレイになりますね。補給食もおにぎりばかりでは飽きるのでランチパックを購入してみました。サンドイッチもいいですよね。富士川を渡って由比の街に入ります。どうもトイレが近くなりがちなので由比駅隣の公園でトイレを借ります。いつもここは立ち寄る場所で、前回はキャノンボール時に補給しています。桜海老を食べたいのを我慢して由比を抜け、清水に入ったころからチェーンが泣き始めました。おかしいなぁ。チェーンにはオイルを差してきたんだけれどもね。次第に音は大きくなるのでどこかでオイルを買うか? いや買っても持っていくのは邪魔だから差してもらうだけなら幾ばくかの金額でなんとかならんだろうか?そういえばこの辺りにロードバイクを扱っているお店があったはずだ。サイクルプロショップ クニモチである。お店の方にチェーンオイルだけ差してもらえないか?お代は払うから・・ と尋ねると「ボトルで売っているの買ってもらえればいいのでは」と返された。そりゃそうだが、こちらもTOT中で持ち運びたくないのだ。いちいち事情を説明するのも面倒なので一番小さいボトルのオイルを購入。すぐ店先でオイルを差して店先でパンク修理していた老人に挨拶して出発する。ちなみにその老人が国持九十九さんだったということはweb siteで知ったのだ。オイルを差したらクランクがブンブン軽く回るのにビックリだ。しかしこれは自分の整備不良の証でもある。いかんなぁ。クランクは気持ちよく回るものの向かい風は変わらず、スピードは全然でないので四苦八苦しながら進むのがキツい。なんせ東京側から宇津ノ谷峠を登るのがキツいと感じるくらいだから。藤枝に入ったところで大休止をとる事にした。すき家1国藤枝水守店で牛丼ミニ+みそ汁たまごセットでちょうど12時である。ロングライドでは大食いすると眠くなるのでミニで十分である。ということで完食したら店を出て走り始めます。金谷峠は前回のキャノボのときとは違ってゆっくり登ります。あのときのバカみたいなテンションがないから進みが遅いけれども。峠の茶屋で休憩しようかと思いましたが工事中でしたのでそのまま降下開始。掛川の街に降り立つともの凄い向かい風です。おお、こりゃ進まないぞ。そういえば今年の前半に@barubaru24さんがフレッシュで東京から京都に向けて走ったときにも強い西風で苦戦したというのを読んだ事がある。そして、頭の中にその苦戦ぶりが浮かび、今の自分にピッタリ重なった。さすがに30km/hは出せない。それどころか頑張っても26km/hであるからこりゃタマランので出発から12時間が経過したからセブンイレブン磐田見付店で一息することにする。ご覧の通りノボリが引きちぎれんばかりにはためいているのである。この強烈な西風のなかを大阪まで走ろうというのだからアタマがおかしいんじゃないかと自分でも思いますよ。とりあえず補給食と気温が高めなのでガリガリ君を買ってペロペロします。「いやぁ参ったなぁコリャ」としか出ません。でもブルベだったら向かい風でも雨でも走るんですからTOTだって走っておかしな事はありません。ただ普通の人はこういう日にDNSの決断をするだけなのですが。風が強いと走るもの大変ですが体力も削られます。そのためいつもの量の補給食ではどうも不足気味です。たった50kmを走るのに2h40minも掛かっている状況で本当に大阪に到着できるのか?すでに時刻表からは大幅に遅延を生じている。仮眠を川越と予定しているが、そこまでたどり着けるか自分でも怪しくなってきた。天竜川を越えて一度南下してから西へ進路をとるR1は夕方の遠州灘海浜公園あたりですでに風を避けるものもなく思いっきり向かい風で20km/hくらいでスタンディングとシッティングを織り交ぜながら進む事しか出来ない。平地でこれかよ・・ ひとつひとつペダリングしていけばいつかは大阪に到着するはずだが、これでは身体がもたないな。冷静に判断できるこのときにはそう思っていました。浜名湖の弁天島辺りで西風は最高潮となり速度が一桁にまで落ちます。もう激坂を登っているような状態が続く上に海風に煽られるのでまっすぐ走るのも大変な状況です。やっぱりR500みたいにリムハイトの高いホイールは疲れるから止めたいと何度も思います。もうすぐ潮見坂。ここから少しは楽になるはず・・つづくカテゴリ:CATEYE|自転車用ライト|フラッシング|前|||【即納】【送料無料】CATEYE 『HL-EL460RC...価格:5,880円(税込、送料込)********************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************
2013.10.22
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おはこんばんちは。キャノンボールが達成できたので次なる目標は「ポタリスト」になること・・なわけではなく、フツーのローディーになりたいということでした。しかしワタクシにはもう一つ、やり残した事がありました。「TOT」東京ー大阪ー東京を自転車で走るというエクストリームロングライドです。それも1週間くらいかけて・・ というわけではなく3日で終わらせるというものです。東京から大阪まで550kmもあるのにそれを往復するという。なんともバカみたいなロングライドなんですが、これに挑戦してきました。往路の計画は御殿場まわりで川越のまん喫で初日終了。鈴鹿峠を越えて大阪梅田新道に到着したら、また鈴鹿峠を越えて豊橋のスーパー銭湯で仮眠。熱海峠を回って東京帰着というルートです。往路の前半、後半。そして復路の前半と後半です。目標タイムは65時間としていました。キャノンボールのように時間制限があるわけではないのですが、土曜日・日曜日・月曜日で終わらせて火曜日は一日有休を取得して身体を休める計画にしました。自転車の装備は先月挑戦した時とあまり変わらず。ウインドブレーカーを追加したくらいです。10/11金曜日は会社を午後半休として帰宅後にすぐ睡眠しました。子供達を保育園から連れて帰るために3時間くらいしか寝られませんでしたが、寝られないよりはマシです。午後11時に自宅を出発して電車で東京駅には12時に到着。自転車を組み立てようとするが強風でショートパーツが飛ばされそうになる。こんなに風が強いのに走れるのか? いや走るのは自分だから自分で判断するよな。もちろん出走だよ。時刻は12時半近くになろうとするが東京駅にはまだまだ多くの人が吸い込まれていく。そろそろ終電も切れるのに。出発は2時に設定しているのは御殿場付近に雨雲があるので、それに当たらないようにすると0時出発ではなく2時出発となるのです。雨具持って走りたくないですからね。秋葉原のマクドナルドで少し時間をつぶす事にしました。こういう時に自転車があると便利ね。店内には終電に乗れなかったと思わしき方々が散見される。ちなみに秋葉原のマクドナルドは午前三時で閉店なので、その後はどうするのだろうかね?ハンバーガーセットで出発前の食事を済ませて日本橋郵便局で荷物を発送する。大阪中央郵便局留めで今回も送ってみる。局留めなら仮に受け取りにいけなくても一週間経過すると自宅へ返送されるので便利だ。コンビニで補給食と水を購入して日本橋で記念撮影。いつのも場所なので特に思うところはない。出発時刻までまだ少しあるのでストレッチしながらその時を待っていると、終電が切れた時間にも関わらず日本橋を往来する人が多いのに驚く。固定車に乗っている人もいた。二時になったので1,100kmのTOTをスタートした。つづくココが違う!東京大阪名古屋 あなたはどこまで知っていますか?!ベーシックeTrexシリーズの最新版!eTrex30 (英語版) 電子コンパス,気圧高度計付き【送料・代引...日本初登場!RUSUOO サイクルヘルメット RUSUOO サイクルヘルメット 自転車 ヘルメット のこと...********************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************
2013.10.21
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おはこんばんちは。TOTから無事に帰ってきました。まだレポートも手を付けた程度なのでこれからというところではあります。さて、いつものように保育園へ子供を連れて行くと園長先生がいたので挨拶すると「大阪、どうでした?」と。ハテ? 面妖な。ワタクシは子供の担任にTOTの話はしましたが、その先生以外にはしていない。ということはTOTの話をした先生から全ての先生に伝わって、最後に保育園の園長先生までたどり着いたというわけか??それを裏付けるように他の先生達にも挨拶するたびに同様の質問を受けましたから、まず間違いないでしょう。ただの変人のつもりが変質者になってしまいそうです。BASSO ロードバイク CORAL 自転車【ロードレーサー アルミ】BASSO レース サイクリングにおすす...価格:73,185円(税込、送料込)軽量・長時間タイプで、トレーニング効率が飛躍的にアップ!■価格改定■【プライスダウン】Edg...価格:46,750円(税込、送料込)自転車/LED/ライト/自転車ライト/充電式/生活防水【あす楽対応】 【送料無料】 自転車/LED/ライ...価格:5,980円(税込、送料込)********************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************
2013.10.16
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おはこんばんちは。去年はDNFに終わったTOT(東京ー大阪ー東京)に挑戦します。出発は12日の午前2時に日本橋を予定しています。大阪梅田新道に到着予定は13日の朝で東京に帰ってくるのは14日の夕方のつもりです。今回は風向き悪くて行程の7割は向かい風になりそうですので、もうちょっと遅くなるかもしれません。まぁタイムアタックじゃないのでいいんですが。コースは往路がR246→R1前半 と 後半復路はR1→熱海峠で前半と後半の予定です。箱根は回避しますw今回もハッシュタグ#TOT_cycleで休憩ポイントごとにツイートはするつもりです。@Suibyouanでツイートしています。ロゴの入っていないパールホワイトのロードに乗っています。googleのジャージに反射タスキをしているので、見つけたら罵声でも応援でもいいので声をかけてくださいな。BASSO ロードバイク CORAL 自転車【ロードレーサー アルミ】BASSO レース サイクリングにおすす...価格:73,185円(税込、送料込)軽量・長時間タイプで、トレーニング効率が飛躍的にアップ!■価格改定■【プライスダウン】Edg...価格:46,750円(税込、送料込)自転車/LED/ライト/自転車ライト/充電式/生活防水【あす楽対応】 【送料無料】 自転車/LED/ライ...価格:5,980円(税込、送料込)********************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************
2013.10.11
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おはこんばんちは。昨日は幕張で開催されたCEATEC見学調査に行ってきました。CEATECとは電機メーカーなどの先行開発展示会みたいなものです。まぁ仕事目線だとあんまり面白くないのですが、アソビで行くととても面白いです。土曜日まで開催なのでもしお時間のある方は一度自転車で幕張まで行ってみるといいかもしれません。足が棒になるまで歩いたので帰り道の途中で川崎に立ちよりました。10/12から出走予定の東京ー大阪ー東京を3日で走るTOTという変人サイクリング。これを行うにあたり途中でカメラを構えてくださるという旧知の方と夕食をしながらいろいろと打ち合わせを行いました。今回も自転車にウェアラブルカメラを積んで走りますが、それだと自分がどのように走っているか客観的な姿がわかりませんので、外部から撮影して頂けるのは大変有り難いです。TOTについてもコースや時刻表がまとまりしだいブログに書きますね。【送料無料!・代引き手数料無料!】《新品》 Canon(キヤノン) EOS 5D Mark III EF24-70L IS U ...価格:389,000円(税込、送料込)こういう価格のカメラがポンポン売れるらしい。もっとも自転車だって似たようなものだけれども。********************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************
2013.10.02
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おはこんばんちは。箱根駅伝から逃げる人達とそれを追う人達がいるようですが、なんだか参加し難くなってきましたね。どこのブログとは書きませんが「それはマズイだろう」ということをドードーとやって警察に注意された事を書き綴っているブログがあったりで、ワタクシもこれはちょっと参加しかねる・・と思わざるを得ない状況であります。当初はお祭り的なノリだったのですが参加者が多くなるにつれて「どうにもならなくなってきた」んじゃないでしょうか。若い頃ならそれでも参加したでしょうが、いい加減この歳になると分別もあるので「それはマズイよな」と思います。どーしても参加するなら余裕を持って逃げる側で規制が掛かった時点で離脱しますな。後追いはどうみても交通ルール違反になりそうなので。さて、箱根駅伝もそうですが集団で走っているといつのまにかわからなくなってしまったりする事ありませんかね?昨年行われたTOT(東京ー大阪ー東京)も多数の参加者がありましたが、じゃぁみんなどこを現在走っているのか一目出来るといいよね?ということで走行していないサポーターが位置アプリがツイートした情報を元にgoogle map上にどの参加者がどこらへんにいるということを人力でやっていました。まぁ初回だったのでこれでもいいんですがもうちょっとなんとかなればなぁ・・・という思いを悶々と抱きながら風邪でダウンした布団の中で普段はあまりじっくりいじる時間のないiPhone5でアプリを探してみるといいものがありました。iSharingです。うまいことにiOSでもAndoroidでも使えるので日本人のスマホならほぼカバーできるのではないでしょうか。お試し版は機能制限がありますが有料版といっても85円なのでためらう金額ではありません。(AppStore)走る人がこのアプリをインストールしてレジストレーションさえしていればこのようにいま誰々がどこにいるかを簡単に見る事が出来ます。もちろん誰を表示させるかはあらかじめ登録しておかないといけませんが、一度してしまえばOKだし、事前調停をきちんとしておけばいいだけの事です。これが位置アプリだけではないということの特徴にトランシーバー機能があります。コレを使えばいちいちメッセージを打ち込まなくても相手にメッセージを音声で伝える事が出来るのですよ。こりゃ便利だね。だれかが近づいてきたらアラームでお知らせもしてくれるしローディー向けなアプリだと思います。もちろんこれだけの機能ならローディーだけじゃなくってオートバイのツーリングなどでも使えますよね。便利なアプリです。グループライドするときには事前にこのアプリでコンセンサスをとっておけば待ち合わせもスムーズだし、はぐれても自分で合流できるからいちいちメッセージを打たなくてもいいですよね。ぜひ検討してみてください。即納大容量スマートフォン 充電器 スティック バッテリー 2500mAh スマホ iPhone ゲーム機いつ...このアプリは電池の消耗を減らす工夫がありますが、それでも予備電源を用意しておいて不足はないでしょう。********************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************
2013.01.05
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ということで正確には二回目の挑戦となったTOTはなんと愛知県豊橋の国府でリタイヤと相成りました。原因はパンクという普段ならあり得ないようなトラブルでその日の晩からかなりガッカリな日々が続きました。帰宅翌日からは落ち着いて敗戦分析です。そんなに何度もスローパンクが発生するのには何か原因があるはずです。件の後輪をからたいやを外して調べると、なんと細いワイヤーが一本内側へ突き出ているではないですか。これが原因か!ガレージで作業開始10分もしないうちに原因を特定出来てしまうなんてなんだったのだろうか!猛烈なやるせなさに襲われて暫し呆然となる。しかしだ。この程度なら現地でも十分に対応出来たはずだ。やっぱり焦ったからかな。ワタクシには走力が足りないとかじゃなくて胆力が足りないのかもしれない。輪行で帰ってきたらフレームの塗装がゴッソリと剥がれてしまった。たぶんホイールが接触してしまったのだろう。輪行するとこういうことがつきものなのでしかたがないか。300kmを走っただけでは自転車も特に整備するような必要もなく、身体も普段通りで数日経過しても特段筋肉痛になったということもなかった。そもそも強度を抑えて走ったので当たり前といえばそうなんですが。すぐにブログを書く気にはならなかったので、ビデオカメラで撮影した映像をMacのiMovieで編集してみた。こちらはPC版iPhoneなどのモバイル版東京から国府までの300kmなのせ10分程度でも内容が濃いかとおもう。そしてツイッターや実際に応援して頂いた方には本当に申し訳ない。その後、ワタクシとも交誼が深い「げんさん」から来年もやるんでしょ?サポートカーだすよ。バケツを積んでいくから・・と嬉しいオファーも頂いた。無論、来年も挑戦するつもりだ。ウチのカミさんだけは「あら、来月再挑戦するんじゃないの?」と訳のわからないことを宣いていた。いくらなんでも来月に再挑戦はないよ。早くても来年の春だろうな。来年の夏はジロ・デ・二郎にも挑戦してみたいし、毎月のサコライドも継続して挑戦するつもりだ。そして何よりももっと鍛えておいて普通にヤビツを40分切り出来るレベルにしておくことが目標だな。走行距離:312.77kmタイム:17時間55分平均速度:17.4km/h平均心拍数:117bpm平均ケイデンス:80rpmネット購入でも安心の丁寧な組み立て・整備に自信があります!【半額!台数限定!残りわずか!...価格:42,900円(税込、送料別)********************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************
2012.10.23
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まさかの三度目のパンク?確かに路面電車軌道でリムを浅く打った。交差点内で停車するわけにもいかないので残圧のあるうちに安全なところまで走って歩道にエスケープ。街路灯のあるところで停車してタイヤをチェックすると確かに空気が抜けているよ。今は取り敢えずポンプで空気を入れて様子を見てみる。たぶんスローパンクだからまた抜けてくるだろうけれども。豊橋の中心地なら700cのチューブを置いている店もあろうと考えてiPhoneで自転車屋をピックアップし片っ端から電話をかけまくる。一番近いところから問い合わせるのがセオリーか。で、最初に問い合わせた店にはオバチャンが電話に出た。ダメかと思ったが700cのチューブがあるというが、いま主人がいないのでやっていないんだという。なにぃ・・ 切歯扼腕である。そこから数件問い合わせるもとてもロードバイク用のチューブを置いている店ではないことがわかりガッカリ。とりあえず腹が減って思考回路のクロックダウンが著しいので立ち寄り予定のファミリーマート小坂井まで移動する。ファミマ到着で走行距離が300kmをわずかに越えた303kmになった。こんなに心がくたびれるロングライドは初めてだ。コンビニで食糧を購入して夕飯とする。時刻は夜八時前。ばるさんは四日市川越の漫喫で予定通り仮眠に着いたようだし、すでに鈴鹿峠に向かった人もいるみたいだ。しかも向こう岸は雨がざんざん降っているらしい。こっちはまだ大丈夫だけれども。さてパンクはどうするかな。手持ちのチューブがすべてスローパンクでもう予備がない。しかもこの先で入手できる見込みもない。チューブを外してみたがバケツと水がないのでピンホールの位地が特定できないのだ。音で判断したいのだが国道沿いなのでうるさくてわからんし。その時にカフェ・サコッシュのマスターの声が聞こえた。「最後のチューブを使い切ったらそこで諦めて帰るもんだよ。ロングライドはまたいつでもできるんだから」そう、サコライドでサコッシュに帰って来た時にマスターがそんなことを言っていた。このまま進んで鈴鹿峠で身動きがとれなくなっては輪行するにもできないな。まだ8時だからローカル線経由で新幹線に乗ればまだ今日中に帰宅できる。ここらが潮時かもしれない・・・しばし沈思しこの先にある駅でリタイヤすることを決意。近鉄国府駅までなんとか自走出来たことにありがたく思いつつもこの格好で新幹線輪行するのはいかにもはずかしい。まだ時間もあるので近所でTシャツでも買って着替えて帰るかな・・・ そう考えて駅周辺をウロウロ。自転車の女子高生が信号待ちしていたので衣類を売っているような店を知らないかな?と聞いたら何かに怯えているような雰囲気で「ちょっとわかりません」と答えるのが精一杯だった。別段何もしないのに・・ と思うのは自分だけで夜間にレーパンのオッさんが尋ねるだけでも十分に怪しいもんだ。街の明かりがある方に行って見るとスーパーとホームセンターは一緒にいなったような店があったのでそこでTシャツを購入してトイレで着替えてみた。これで汗臭さは半分になったかな。もちろんレジでは一番大きいビニール袋にいれてくださいとと伝えて、その袋に着替えたジャージやら細かいものを詰め込み、ヘルメットなどは輪行袋に突っ込んでおしまい。駅は無人じゃなかったので駅員さんに新幹線が一番近いのは?と尋ねると豊橋だという。豊橋までの切符を購入してホームまで自転車を担いでエッチラホッチラと歩く。あ、エレベーターあったのでズルしたけれどもね。どうも次に来るのは特急なのだがさっきの駅員さんはそれに乗れといっていた。特急なのに普通乗車券で乗れるんかいな?ホームにいた駅員にまた尋ねると一部の車両は別料金だが、それ以外は普通乗車券で乗れるという。グリーン車みたいなものか。電車に乗るとこれまた東京とは作法がずいぶんと違うシートなので驚く。二列+一列のシート配列なんてあるのか。豊橋で新幹線に乗り換えようとするとが、乗り換えに40分も待つので缶ビール買って待合室で報告ツイート打ちながらビールを飲む。全然美味しくないビールだ。そりゃ超不本意なリタイヤなんだから。まして応援してくれた人々にあわせる顔がないじゃないか。新幹線であっというま、ほんと一時間半で東京まで帰って来てしまった。あの距離を17時間もかけて走って来たのに。地下鉄に乗り換えて最寄りの駅でおりてそこから自転車を担いで自宅まで歩いたのが一番キツかったかも。まぁ反省徒歩かな。つづく【送料無料】ロードバイクの科学 GENTOS/ジェントス DC-109F LEDライト [DOMINATOR ドミネーター]【200ルーメン】価格:3,360円(税込、送料別)【3500円以上お買い上げで送料無料】☆【3800個突破!】GENTOS Dominator ジェントス ドミネータ...価格:2,569円(税込、送料別)********************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************
2012.10.22
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なんとコンビニストップを直前にして二回目のパンク。ま、不幸中の幸いとでいうべきだろうか。地図を入れ替えている間にチューブを取り替えてパッチをあてる。掛川で購入したパナレーサー携行ポンプが役に立つとは思わなんだ。これで無傷のチューブはなくなってしまったわけだ。どこかで自転車屋を見つけてチューブを入手しないと。その焦りが今回の敗因であったよいえよう。二度のパンクを起こしているならタイヤまで外すべきだったと。コンビニで補給食を購入して再スタート。すでに予定時刻から2時間近くも遅れてしまっている。その焦りか浜名湖へ向かう区間で最高の平均速度でもある28km/hを出してしまった。出し過ぎや。まだ全体の1/4しか走っていないんだから。22km/h出ていればいいんだし・・・ どうも心に余裕がないね。天竜川から浜名湖が見えるまでは30kmくらいかな。結構あるんだよね。風をよけるものもないしところどころアップダウンもある。トラックが連続で通過してくれると30km/h以上で走れるが負圧効果がなくなると29km/h前後をうろうろしている。とにかく浜名湖が見えるまでが長いんだ。もうそろそろ日も落ちるころにようやく浜名湖の弁天島を見ながら通過。そこから潮見坂を上っていよいよ名古屋までの高速区間でもあるR1で豊橋を目指す。とはいいつつもロードバイクのタイヤを置いている自転車屋も探さなければならない。たしか右手に見えたはずなんだが・・・あくまでも記憶でしかないし正しいという自信もない。アップダウンのつづく道を時には40km/h前後で駆け上がりながらもトラックの幅寄せを注意しながら自転車屋を探すのはなかなか難しい。トラックが続くと反対車線を見通すことができないし、かといって前方をお留守にできるような道じゃない。しかもすでにライトを点灯させている時間だ。豊橋の街に入ると交通量も増えてくる。するとあったよ自転車屋が。確かに右手に見える自転車屋だ。信号を横断して件の店に近づいて見るとなんか違う。ママチャリばかりだし、しかも補修部品とか全く置いていない。これは勘違いというやつか。ワタクシが以前に見た自転車屋とはだいぶ様子が違うので諦めてまた走る。時刻もそろそろ夜の七時になろうとしている。ここらで自転車屋を抑えられないとチューブの入手は困難となるだろう。豊橋の中心地に着いたら自転車屋を探してみよう。路面電車の線路が見えてくるといよいよ豊橋の中心地が近いことを示す。市役所前の西八町交差点を右折するので慎重に二段回右折のため向こう岸に渡るために線路を越えるとリアタイヤがリム打ちした。な、なに?またパンクしているのか?つづく【送料無料】ロードバイクの科学 GENTOS/ジェントス DC-109F LEDライト [DOMINATOR ドミネーター]【200ルーメン】価格:3,360円(税込、送料別)【3500円以上お買い上げで送料無料】☆【3800個突破!】GENTOS Dominator ジェントス ドミネータ...価格:2,569円(税込、送料別)********************にほんブログ村にほんブログ村アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。********************
2012.10.21
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