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9月末に受ける予定だった篠原佳年先生の聴覚セラピーですが、ひろくんの入院などもあり、延期しておりました。http://plaza.rakuten.co.jp/pmdecorp/diary/200609230001/先日セラピストの方から、この12月末で、業務を一時停止するという連絡が入り驚きました。特殊なものの為、経営がなかなか難しいようです。。マイナーな分野に加えて、立地条件が人口密度の低い倉敷ということも原因なのかも・・(´・ω・`)再開日は未定とのことですが、良いセラピーであることは私、リスニングテストの方でも確認しておりますので、再開をとても楽しみにしていますm(゚- ゚ )それまでは、篠原佳年先生のご本、ご推薦のモーツァルトのCD等を聞いて少しでも、聴覚について理解していきたいと思っています。ダウン症のひろくんにもきっとよい影響を与えることだと思いますので。セラピストのOさん!頑張ってくださいね~!!人(_ _*)オネガイ!<関連記事>★聴覚セラピーのリスニングテスト日が近づいてきました!http://plaza.rakuten.co.jp/pmdecorp/diary/200609230001/(9月23日記事)★【1】篠原佳年先生の聴覚セラピーリスニングテストを受けました!http://plaza.rakuten.co.jp/pmdecorp/diary/200607210000/(7月21日記事)
2006年10月24日
3ヶ月ほど前に、篠原佳年先生のクリニックに聴覚セラピーのリスニングテストを受けに行きました。http://plaza.rakuten.co.jp/pmdecorp/diary/200607210000/その時のテスト結果には、体調不良と寝不足がはっきりと数値に出ていましたので、正常な状態だとこの値はどうなのだろうかという素朴な疑問を抱きました。そこで、3ヵ月後に体調を整えた上で、再チェックをしてもらうことに。その結果に納得した上で、本格的に聴覚セラピーを始めようと思いました。聴覚セラピーは、合計20週、毎週受けることになります。このセラピーについて簡単に説明しますと、大人になるに従い人間はストレスにより大なり小なり耳にカーテンがかかっていくようです。また、生活する国の言語を使い続けることにより、耳がその国の言語周波数で固まってしまうとか。。このセラピーは耳を一旦、幼児の耳の状態に戻して、自分の理想の耳を再構築する作業だそうです。だから、語学習得も容易になるし、対人関係、トラウマ、健康までもが時には劇的に改善するらしい。それを、自分の目で確かめたいと強く思っています。(なんせ好奇心旺盛ですので・・(^.^)>)うまくいけば、子育てにもつながるところも多いかもしれません。念を押しますが、今の私の耳は通常の診断での異常はありません。今回のセラピーを受ける目的の中には、ダウン症のひろくんにも効果があるかどうかも入っています。ダウン症児は、難聴の気があり、言葉の壁も高いそうですので。ダウン症児の臨床結果があるのかどうかもぜひ聞きたいな~(゚-、゚)目先、自分の耳を改善することにより、どのように自分が変わるのかをとにかく知りたいです。そして、そのことにより自分の周りがどのように変わっていくのかも。また、欲を言えば最近フィリピンについて興味を持ってきたので、他言語の効率のよい習得にも効果があればもう言うことありませんm(゚- ゚ )(これは今時間がないのであくまでも理想になりますが・・)前回受けたのが、6月末ですから、その3ヵ月後は9月末。次の9月30日(土)に、すでに予約は入れてあります。ただ、寝不足については前回よりもひどくなっています。体力維持も出来ておりませんし、今はボロボロの状態・・(>_<。)でも期限を決めた以上、伸ばし伸ばしにすることは、あまりいい結果を生まないと思いますので、とりあえず来週一週間で体調を出来るだけ整えてリスニングテストに挑もうと思っています。また、その様子は記事に致しますので、ぜひ見てやってくださいね~!(⌒∇⌒)ノ
2006年09月23日
先日、聴覚セラピーのリスニングテストに関しての体験記事を書きましたが、その後セラピストの方に、その記事が正しいかどうかお伺いを立てていました。今日、若干ではありますが、記事の訂正依頼がありましたので記事を少々訂正しております。訂正箇所については、傍線を引っ張り、正しい文には下線を引いています。この記事を読まれた方で、お時間がある方はご確認いただければ幸いです。訂正記事は、下記の2つです。↓ 【1】篠原佳年先生の聴覚セラピーリスニングテストを受けました! 【2】篠原佳年先生の聴覚セラピーリスニングテストを受けました!ご参考までに↓【3】篠原佳年先生の聴覚セラピーリスニングテストを受けました!【4】篠原佳年先生の聴覚セラピーリスニングテストを受けました!※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※やっぱり確認してみるもんですね~。少々のことでも、人によればとらえかたの度合いが違いますので、今後も記事を書く時には注意をしていこうと思っています。お気づきの点などあれば小さなことでも大歓迎ですので教えて頂ければ幸いです。<(_ _*)>※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※
2006年07月25日
(前回 の続きです)(4)セラピーを実際に体験してみました。リクライニングチェアで、モーツァルトの音楽を2時間聞くだけのものらしいです。全体的に音は小さく、大方右から音が聞こえており、左からはかろうじての小さな音が聞こえていました。これを2時間20週続けるだけでそのような効果があるのか?と疑問に思えるほど簡単に思える療法でした。多分その中にいろんなエッセンスが詰まってるんでしょう。先生の本を読んでいなかったら、多分その効果を信じることはなかったと思います。<リスニングテストまとめ>一度開いた耳は簡単には閉じないそうですので、(だからこそ、たくさんの人が色んな事を引きずるそうです)本当にこの聴覚セラピーについて検討してもいいかなと思いました。ただ、少し家から離れているのと、20週連続で通わなくてはならないこと、料金が少し高いこと(対効果の点からは安いと思えるのですが、保障はありませんので)がネックでした。とくに、20週連続は少しきついかな~。でも、なんとかしようと思わしめるこのリスニングテストでした。今回悔いが残ったのは、体調が万全でなかったこと。だから、体調を万全に整えるように努力して、3ヵ月後に再テストを受けることにしました。その結果のグラフを見て、今回のすり合わせをしたうえで効果ありと感じたら迷わず始めようと思っています。セラピストの方によりますと、耳を開く前と後とでは、こだわりがなくなったとともに、音の感受性が高まったそうです。同じ音楽を聴くにしても、より感動するようになったとも。効果はそれだけではないようで、篠原先生のご本では、免疫力を高めるので病気にも効果的、脳も活性化するとのことを書かれていました。人の話も今よりもっとよく聞くことが出来るなら、子育てについてもいい影響が出ることと思います。このセラピーを活用することで、より充実した人生を送ることが出来るのなら、ぜひセラピーを受けてみようと思いました。<了>※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※療育についてヒントをセラピストの方から頂きましたので、少しご紹介いたします。社会性に高い子どもに育てたかったら、父親との関わりが絶対に必要だそうです。言語脳は左脳が司っており、右耳がそれを担当します。父は理性(社会性)、母は感情を担当しますので、父は左脳に対応するらしいです。とくに言葉は、社会に適応する為にとても大事らしく、そのため、本の読み聞かせをパパさんが右耳からしてあげるのが一番よいと言われていました。以前読みました、平山先生 のご著書にも通じるものがあり、とても納得致しました。さっそく、7才になるちーちゃんに少しずつ試しています。セラピストのOさん、色々と教えてくださりありがとうございました。また、先生のご著書にも、右耳で聞く重要性が説かれていることを説明されていました。それによると電話を右耳で聞くようにするとよいとか。そうすることにより、右耳から左脳にダイレクトに情報が伝わりタイムラグがないとのこと。左耳からは、いったん右脳に入って左脳にいくために遅れが生じるとのことです。なかなか出来ておりませんが、参考にさせていただいています。※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※
2006年07月22日
(前回 の続きです)(3)検査結果の説明を受けたのですが、これには正直驚きました。ここまで自分のことがわかるとは、全く思ってもいませんでしたので、笑いが止まらなかったくらいです。(セラピストの方ごめんなさい・・)まず、聴覚検査の分析には、大きく分けて、低音域、中音域、高音域の3つの枠について分析することになります。低音域~高音域(125Hz~8000Hz)までの間に、私の聴力がどういう特性を持っているのか、折れ線グラフで示されます。折れ線グラフも、気導音と骨導音の2つの色分けされた折れ線グラフで示されていました。そのグラフにはほかにも、自分の耳にカーテンがかかっている音域が示されます。このグラフからいろんなことが分かるようです。<私の検査結果>両耳とも、聞こえ方に偏りがなく良く聞こえている状態だとのこと。高音域が良く聞こえている特性がグラフから出ていました。(5000~8000Hzまでの間)外国語習得出来てもおかしくない耳の状態だそうです。(今まで何度か英語にチャレンジした時期があったのでその影響かも・・耳は1度開くと閉じにくいそうですので)高音域が聞こえがいいというのは、頭を使う仕事だからだだそうです。(私は機械設計業ですので、その点は当たっています)肉体を使う仕事ですと、グラフの特性が低音~中音域によく現れるそう。私の耳は、平均よりも良く聞こえる耳を持っているそうです。ただ、高音域にカーテンがかかっている特性があり、これによって潜在能力が抑えられているらしいです。このカーテンを取り外せれば高音域のエネルギーも脳に送られるようになり、疲れにくくなったり、他の事についてもいい影響を与えるとのことでした。<私の問題点>6000Hzで折れ線グラフが一旦凹んでおり、これは目が疲れている証拠になるそうです。確かに、1日モニターを見る仕事で帰ってからもパソコンばかりしています。検査日の睡眠時間は4時間でしたので明らかに睡眠不足。このことから、これは当たっていると思いました。6000Hzは目に対応しているそうです。(このように、各周波数は身体の下半身~頭頂までに対応しているそう)あと、「胃が調子悪そうですね」と言われたので、「なぜか」と問いただすと、聴力テストの際に、その音域(胃は1000Hzらしい)で両耳とも私は右左逆に手を上げていたそうです。片方だけならまだしも、両方間違っていると言うことは、その部分に疾患を抱えていることが多いとのこと。確かに、最近胃を悪くしており、前日くらいにましになった状態でした。これも、当たっていました。あと、ショッキングだったのは(大げさですが)、中音域はコミュニケーションゾーンと言われる領域だそうで、その部分だけ私の場合、気道音と骨導音が逆転してたんです。通常は、気道音が骨導音を上回っているらしいのですが、その逆転は何を意味するのか。それは、その領域で回りの音よりも自分の声の方が聞こえやすいと言うことらしい。たとえば、傷つきやすい傾向を持っているとか、なんらかのトラウマを抱えているとか、自分の気持ちを他よりも重要視する傾向にあるとか。(中音域は心に対応するようです)他にも、骨導音の左右の聞こえ方の方向エラーから、自分の生きかたについての方向性がわかるそうです。私の場合は、たとえば手探りでそれを探しているような。目の立体視野は当然空間認識に関わるらしいのですが、耳に関しては生き方の方向性といった形で現れるそうです。私の場合、多分暗中模索といった状態なんでしょうね。たしかに、まだ、法人運営も安定していないし、ダウン症のひろくんの療育についても今いろいろと探している状態。仕事は派遣ですし、全くおっしゃるとおりでした。たった30分の検査で作られたグラフに、20才そこそこの若いセラピストさんにこのようなことをばんばん指摘されるんですから、このセラピーってなんなん・・と度肝を抜かれましたね~。もう、笑うしかなかったです、正直。(次回へ続く)
2006年07月22日
前回 、篠原佳年(よしとし) 先生のクリニックセラピーセンターでのリスニングテストの概要をお話しましたが、今回は、その結果がどうであったかを詳しくお話していきたいと思います。このセラピーは、通うとすれば安いものではありませんので、自分なりに詳しく分析して理解していかないと後で後悔することにもなりかねません。どんなものでも、自分で理解して取り組まないと、それに見合った効果は得られないと思うほうですので。能書きはここまでにして、まず、検査についての説明からしていきます。検査についての時間割りは、大体下記通りだったと思います。(1) 9:30~10:00までは問診(2)10:00~10:30まで、聴覚検査(3)10:30~11:30まで、検査結果の説明(4)11:30~12:00までセラピーの体験では次に、(1)~(4)それぞれについての説明をしていきます。(1)の問診にて、今の自分が把握している耳の状態を、おおまかにセラピストの方にお話しました。とくに、耳の状態については自分では良好と思っておりましたのでそのようにお話したように思います。(2)の聴覚検査は、防音対策が施された部屋で行われました。行われた検査は、a)気導音(空気の振動を鼓膜がとらえた音)の検査b)骨導音(骨を伝わって内耳に直接聞こえる音)の検査c)音程の高低の聞き取り検査d)朗読により気導音と骨導音が自分の中で一致する箇所を見つける検査(でいいのかな?確かめてみます)d)朗読による利き耳の検査くらいだったと思います。(a)はヘッドフォンを使った検査で、一般の健康診断でするようなレベルよりも、もっと微細な音の聞き取りを検査します。(音が聞こえた方の手を次々に上げていきます)(b)は特殊なヘッドフォンを使い、耳の後ろと剃り込みあたりをはさんで検査しました。(これも音が聞こえたほうの手を上げました。骨導音検査は慣れないので少し難しかったです)(c)は音程をいくつか与えられ、今聞いた音は前回聞いた音よりも高いか低いか判断するという検査。(左右共)私としてはこれが一番難しく、確信がないまま「高い」、「低い」と言っていたように思います。(d)ヘッドフォンを付けて、ある文の朗読をし、自分の声が耳のヘッドフォンから共鳴して聞こえてきたら合図をする検査でした。(左右共)この検査が1番よくわからなかったので、またこれについては詳細を確認いたします。(→利き耳の検査だそうです)次に(3)検査結果の説明に続きますが長くなりますので、何回かに分けて説明していきたいと思います。 (次回へ続く) PS.下線を引いてある文は、セラピーセンターに確認後、今回訂正した箇所です。(2006年7月25日)
2006年07月22日
(本記事は、前回の内容に少々訂正を加えたものです)6月末ごろの話で恐縮なのですが、私は、岡山県倉敷市にある篠原佳年(しのはらよしとし) 先生のクリニックセラピーセンターを尋ね、リスニングテストを受けてきました。篠原先生は、聴覚に関する書籍や、免疫力の関係の本を多数出版されている有名な先生です。最近では、「モーツァルト療法」 に関する本が何冊か出版されています。私は、これらの本を読みましたが、決して昨今のモーツァルトブームにあやかったものではありません。本当に楽しく、面白い本ですので、一度手にとって見られることをお薦めいたします。特に、下記の本は最近出版された本ですが、先生の書籍の中では一番モーツァルトについてわかりやすくまとめてあり、とても読みやすい本に仕上がっています。そもそも、このテストを受けた目的は、自分の耳を開く為に、その前段階として自分の耳がどれほどのレベルなのかを調べてもらうことが目的でした。そして、そのリスニングテストの結果にもとづいて、自分に適確な聴覚セラピーを受けて、耳を私にとっての最良な状態にしていく流れになっていきます。私はこの療法が、ダウン症児の言語習得に関して、少なからず影響を与えるかもしれないと思い、また、私自身の能力の活性化も含めて(キャパ低いですから・・)以前から大変興味を持っていました。とくに、耳が悪いわけではありません。(耳鼻科レベルでは)皆様は、トマティスメソッド という言葉を、お聞きになったことがありますでしょうか。語学の習得に興味を持っている方には、大変なじみ深い言葉かもしれませんね。なぜ日本人は、英語を身に付けることが難しいのか。この問いが、このメソッドについて理解する為の重要な鍵になってきます。私は前回、今回受けたリスニングテストは、トマティス・メソッドのリスニングテストであると書いてしまいましたが、よくよく話を聞いてみると、トマティス博士の流れは受けついでいるものの、それよりも、心理分野を中心にしているとのことでした。精神分野に注目し独自の形で運営されているセラピーだそうです。お医者様ならではの研究によって、医学的にさらに進化したメソッドに期待はとても高まります。リスニングテストでセラピストの女性の方に聞いた話によりますと、人は多かれ少なかれ、耳にストレスを抱えているそうです。人のストレス状態によって、耳にカーテン を無意識にかけてしまい、頑固になったり、ある音が聞こえなかったりするとのことでした。もちろんそのことには本人は気づきません。子どもが親の話を聞かなかったり、嫌いな人の話が馬耳東風になったりするものこのせいらしいです。(私も痛いですが当てはまると思われるところが多々あります・・)一言で言えば聞き取れる周波数の問題になり、より高周波の音を耳から取り入れることができれば、さまざまなことに有益とのこと。耳は、高周波の音をエネルギーに変換して脳に送っている、との推測もされているくらいです。脳の活性化に、聴覚はとても重要なものだと認識しました。話すと長くなりますのでここではこれ以上説明出来ませんが、このセラピーは、イルカ療法の原理にもつながるものだとも言われています。篠原先生は、リュウマチ、膠原病 (こうげんびょう) 専門のお医者様です。もちろん、これらは難病中の難病ですが、それゆえに患者さんの心持次第で病状の違いがはっきりと出てくることに以前から注目されていらっしゃいました。西洋の部分的な対処療法では、一旦完治しても再発は免れないことが多く、このことから、全体を考えて治療する東洋医学の観点からも、深く研究されていらっしゃいますし、そのための機器もたくさん導入されて研究されたそうです。その先生が特に心を動かされたのが、トマティス博士との出会い。聴覚のゆがみを治すことで、身体の調子がよくなり、強いては能力の活性化(外国語の習得など)病気の根絶など、さまざまな効果があることを目の当たりにされました。わたしは、先生のご本を何冊か読ませていただき、直感で良いと感じました。広い観点から物事を研究され、自分でもそれを体験、実証されて結論を下されていることに、そうそう間違いはないと判断致しました。以上が、私が今回聴覚セラピーのリスニングテストを受けるにいたった経緯です。直感で、いいセラピーだと言うことはわかりましたが、果たして自分にとってはどれほど効果のあるセラピーだろうか、またそれは値段に合ったものだろうか、ということを今後見極めていかなければなりません。安い買いものではありませんので。でも、テストを受けてみた感想は予想以上のものでした。(次に続きます)PS.下線を引いてある文は、セラピーセンターに確認後、今回訂正した箇所です。(2006年7月25日)
2006年07月21日
6月末ごろの話で恐縮なのですが、私は、岡山県倉敷市にある篠原佳年先生のクリニックを尋ね、リスニングテストを受けてきました。このテストを受けた目的は、自分の耳を開く為に、その前段階として自分の耳がどれほどのレベルなのかを調べてもらうことが目的でした。そして、そのリスニングテストの結果に基づいて、自分に適確な聴覚セラピーを受けて、耳を私にとっての最良な状態にしていく流れになっていきます。私はこの療法が、ダウン症児の言語習得に関して少なからず影響を与えるかもしれないと思い、また、私自身の能力の活性化も含めて(キャパ低いですから・・)以前から大変興味を持っていました。とくに、耳が悪いわけではありません。(耳鼻科レベルでは)皆様は、トマティスメソッドという言葉をお聞きになったことがありますでしょうか。語学の習得に興味を持っている方には大変なじみ深い言葉かもしれませんね。なぜ日本人は、英語を身に付けることが難しいのか。この問いが、このメソッドについて理解する為の重要な鍵になってきます。人は多かれ少なかれ、耳にストレスを抱えているそうです。人のストレス状態によって、耳にカーテンを無意識にかけてしまい、頑固になったり、ある音が聞こえなかったりするとのことでした。もちろんそのことには本人は気づきません。子どもが親の話を聞かなかったり、嫌いな人の話が馬耳東風になったりするものこのせいらしいです。(私も痛いですが当てはまると思われるところが多々あります・・)一言で言えば聞き取れる周波数の問題になり、より高周波の音を耳から取り入れることができればさまざまなことに有益とのこと。話すと長くなりますのでここではこれ以上説明出来ませんが、このトマティス・メソッドの流れを受け継いだ上で、より精神分野に注目し独自の形で運営されているのが、この先生のメソッド(セラピー)です。イルカ療法の原理にもつながるものだとも言われています。篠原先生は、リュウマチ、膠原病専門のお医者様です。もちろん、これらは難病中の難病ですが、それゆえに患者さんの心持次第で病状の違いがはっきりと出てくることに注目されていらっしゃいました。西洋の部分的な対処療法では、一旦完治しても再発は免れないことが多く、このことから、全体を考えて治療する東洋医学の観点からも、深く研究されていらっしゃいますし、そのための機器もたくさん導入されて研究されたそうです。その先生が特に心を動かされたのが、トマティス博士との出会い。聴覚のゆがみを治すことで、身体の調子がよくなり、強いては能力の活性化(外国語の習得など)病気の根絶など、さまざまな効果があることを目の当たりにされました。わたしは、先生のご本を何冊か読ませていただき、直感で良いと感じました。広い観点から物事を研究され、自分でもそれを体験、実証されて結論を下されていることに、そうそう間違いはないという判断を致しました。以上が、私が今回聴覚セラピーのリスニングテストを受けるにいたった経緯です。直感で、いいセラピーだと言うことはわかりましたが、果たして自分にとってはどれほど効果のあるセラピーだろうか、値段に合ったものだろうか、ということを見極めなければなりません。安い買いものではありませんので。でも、テストを受けてみた感想は予想以上のものでした。PS.長くなりますので、何回かに分けることに致します。 この文は朝急いで書いた為、後で構成を修正するかもしれません。
2006年07月19日
明日、岡山県の倉敷市のとあるクリニックでトマティス・メソッドのリスニングテストを受けます。先日、「モーツァルト療法」という本を読んでそのメソッドに大変感銘を受けたためです。明日行くクリニックとは、この本の著者である篠原佳年(しのはらよしとし)先生のクリニックなんです。私の家から割と近いところにあります。(車で1時間程)トマティス・メソッドは外国語習得の方法として有名です。私は、過去何度か英語にチャレンジした時期がありました。そのときに興味を持ったのがそのメソッドでしたので、名前にはなじみはありました。今回、語学習得だけでなく、難聴やストレスの解消にもこのメソッドが非常に有効だということを「モーツァルト療法」の本で初めて知りました。人間は、聞こえたもの以上の言葉は話せないようです。耳が悪いということは、聞こえる音に制限を設けてしまうため、発する言葉にも制約が出るそうです。言葉や声になんらかの問題を持っている人は、耳がよくなるだけでかなりの改善が期待できるそうです。(もちろん症状にもよりますが)トマティス・メソッドに今回惹かれたのは、ダウン症のひろくんのこともありました。ダウン症児は、言葉の習得がかなりのネックになるそうです。また、自分たちもその子の発するものを敏感に感じ取る能力がなければ子育てにも少なからず影響を与えることでしょう。それもあって、今回初めて以前から気になっていたトマティス・メソッドを体験してみることにしました。料金も高いことから、導入を決定するにはかなりの検討が必要です。決定すれば、毎週1回の治療で全20回受けることになります。明日は、リスニングテストといって、自分の今の耳の状態がどのような状態かを調べることになっています。トマティス・メソッドの詳しいことはまた追ってお話ししていきます。リスニングテストが終わったらまたレポートしますね。
2006年06月27日
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