からだと宇宙とヒーリングと

PR

プロフィール

norico1

norico1

カレンダー

コメント新着

norico1@ ナカヒラさん 私たちは、過去に残された想いやエネルギ…
ナカヒラ@ Re:ナカヒラさん(06/09) norico1さんへ 頂いたコメントを読み終わ…
norico1@ ナカヒラさん コメントありがとうございます。 検討違い…
ナカヒラ@ Re:カリアリの旧市街と報われなかった魂たち(06/09) はじめまして。 記事興味深く読みました。…
norico1@ めぐみちゃん 遅くなってしまったけど、コメントありが…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2010年01月13日
XML
カテゴリ: ニューヨーク


ジョージア・オキーフ展を見に行きました。

ここは館内は撮影禁止なので、外からだけ。
上に行くほど、広くなる、頭でっかちの建物。

CSC_2444 のコピー.JPG

私とおさむは一昨年のニューメキシコの旅で
オキーフが人生のほとんどを過ごしたサンタフェ郊外の村、
アビキュー近くまで行きました。
アビキューが目的ではなく、その近くにプラザブランカがあったからなのですが
あのアビキュー周辺の荒涼とした大地の中で、
彼女は40年以上もの間、一人で暮らし、絵を描き続けたのだと思うと
今さらながら、とても感慨深いものがあります。
きっと多くのアーティストにとって、ニューメキシコは、心惹かれる場所でしょう。


さて、ホイットニー美術館のオキーフ展の方は、
とても素晴らしかったです~

オキーフと言えば、エロティックな造形の花や
ニューメキシコの大地と牛の頭蓋骨の作品などが有名ですが
今回のオキーフ展は、彼女の初期の抽象画に焦点を当てて
これまであまり見たことがない作品も多数展示してあり
より別の角度からオキーフを知ることができました。
100点以上の展示が、年代に沿って展示されていて
彼女の作品の変遷がわかります。

その中で、いくつかとても心惹かれる作品があったのですが
ここで紹介できないのが残念。
そのうちの一つは、BLack abstraction。
これは,見ていると、別の空間にすっぽり入りこむかのような感覚になります。

他には、Pink moonという作品。
こちらは、 ウエブで写真 を見つけたので。

彼女の作品は、動物の骨を描いたものが多いですが
骨盤の穴に魅せられ、その穴からニューメキシコの真っ青な空がのぞいている
風景を描いたものも印象的。

こちらは、清々しい光に満ちた作品。
Sky above the cloud. 雲の上の空。
9MQT000Z.jpg

この展示会の中で、夫である写真家スティーグリッツが撮った
オキーフのヌード写真も展示されていますが、とても美しいです。
これら写真が、彼女のその後の作品に大きな影響を与えたのだそう。


ひさびさのホイットニー美術館でしたが、やっぱりここの企画は
コンセプトが素晴らしいです。
オキーフ展、17日までですので、NYにお住まいの方はぜひ♪


DSC_0041 のコピー.JPG
アビキュー近くで撮ったもの。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年01月14日 17時43分32秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: