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2010年11月29日
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早速、バハマからアップしていま~す

NYからバハマまでの旅は快適でした。
今朝、タクシーでJFK空港に向かったのですが
タクシードライバーが、とても親切なメキシカンのおじさんで
助かりました。

私のエアラインは、jetblueで、空港入り口の表示には
ターミナル4と書かれてあったので、タクシーはターミナル4に着いたのですが
このドライバーのおじさん、
私に「ちょっと待ってて。ここでいいか確かめてくるから」と言って
セキュリティの人のところまで走って確かめてくれたおかげで
実際はターミナル5だったことがわかりました。
このおじさん、本当に親切で、最後まで何度も確認してから、降ろしてくれて
もし、このおじさんじゃなかったら、タクシー降りてから
また、エアーシャトルで別のターミナルに移動しなければならないところでした。
彼が、自分の乗せたお客のことを心配してくれているのが
ひしひしと伝わってきて、ちょっと感動でした。
どんな仕事であっても、与えられたものさえやればいい、という姿勢じゃなくって
本当に相手のことを思って全力を尽くすことができる人って、素晴らしいです。

そんな小さな出来事のおかげで、旅のスタートがよりハッピーになりました。
今回は、トランスポーテーションもスムーズ。
旅には飛行機が遅れたり、荷物が出てこなかったりと
いろいろとトラブルはつきものだけれど
おさむがいないと、なぜかすべてがスムーズに行くような気がするのは
気のせいかしら?(じょうだんよ、じょうだん>おさむ)

ということで、Jetblueは、NYからバハマまで直行便。
NYからたった3時間でバハマに到着です。
国内で、アメリカの西の方に行くより、ずっと近い。
ナッソー空港から、タクシーで波止場に行き、
そこから、シバナンダ行きのボートが迎えに来て
海を渡って5分でシバナンダアシュラムに到着です。

DSC_0038 のコピー.JPG

やっぱり暖かい
でも、それほど暑いという感じではないので過ごしやすいです。


私が滞在する部屋は、机や棚や大きめのクローゼットもついていて機能的。
一人部屋ですが、以前、おさむと2人で泊まった時の部屋と
同じか、広いくらいの大きさ。

DSC_0021 のコピー.JPG

ガネーシャさま

CSC_0042 のコピー のコピー.JPG

早速ビーチへ。

DSC_0029 のコピー.JPG

以前、ここを訪れた時は、年末から年越しだったので
人が多かったみたいです。
今回は、それほどアシュラム内に人はいません。
早速、4時からヨガのクラスを受けましたが
前回来た時は、レベル1、2、3に分かれて
別々の場所で行われたのだけれど、今回は一つだけ。
それでも前回より人が少ないです。
波の音を聞きながら、海に夕日が沈むのを見ながらのヨガは最高。
ヨガの後の夕食もおいしい♪

8時から瞑想とKirtanのチャンティングがあります。

そして、今夜のプログラムは、アラバマの刑務所で行われた
ヴィパッサナー瞑想10日間コースのドキュメンタリー映画
「The Dhamma Brothers」でした。

これは1時間ぐらいのフィルムでしたが、
極悪犯罪を犯した囚人たち(ほとんどが死刑か終身刑)
にヴィパッサナー瞑想を教えるというプログラムを
ジョニーさんという方が、紹介する試みをします。
体育館のようなところに、じゅうたんをしき
私が受けた10日間のプログラムと同じように
コースが行われてゆく様子が映し出されていました。

最初のオリエンテーションの時には、囚人たちはみんな
瞑想?一体何なんだ?なんでこんなことをやるんだ?
そんなとまどいの表情をしていて、
鐘の音で起きる、とか、10日間、誰とも口を聞いてはいけないとか
瞑想の場所では靴を脱いであがる、とか、
彼らにとって、これまで全く考えても見なかった生活が10日間始まります。
そして、ひたすら、自分の内側に向かっていく彼らは
自分の中の恐れ、不安、怒りといったものと向き合うことになります。
「これまでの人生の中で一番辛かった」と言っている囚人もいました。

そうして、10日間が過ぎると、彼らの表情が全く変わっているのです。

「このプログラムに参加できたことを誇りに思う。
Dhamma Brotherと呼べることを誇りに思う」

「これまで俺は肉体を鍛えることはずっとやってきた。
でも、心を鍛えることは知らなかった」

そんな感想を言っていました。
これまで、一度も瞑想なんてしたことがなく
感情に任せて、人を傷つけたり、盗みを働いたりしてきた人たちが
たった10日間で人生が変わるのですから、すごいなあと。
その後、刑務所内のトラブルが’激減したそうで、
彼らの表情に笑顔が戻ってきて、穏やかになっているのがわかります。

そして、中でも、死刑の宣告を受けていたある一人の男性は
小さな頃から、母親に捨てられ、
自分の娘も殺されてしまうという、とても過酷な人生を送っているのですが
彼が、この牢獄の中で、完全に平安を見いだし、
そして、娘を殺した相手にさえ、憎しみはもうなく
赦しだけだと言っているのを聞くと、
本当に瞑想の大切さをあらためて感じました。

ということで、明日は5時半起床なので、ここまでにします~。
今日も読んでくださって、ありがとう。







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最終更新日  2010年11月29日 13時28分24秒
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