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2012年02月22日
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カテゴリ: キネシオロジー

「Movement Exploration」の4日間のクラスが終了しました。
朝9時から6時まで、充実した内容で、情報量もたくさんでしたが
それでいて、無理のないペースで、クラスは終止和やかなムードでした。
先生のキャロルも、また参加された方たちも素敵な方ばかりで
どの方と組んでも、安心感があって楽しくワークが進みました。
最後はもう感動の涙~で、私のこの感激屋なのは、
原始反射が統合されても相変わらず。
これは原始反射とは関係なさそう

原始反射は、コミュニケーション能力や自己表現、
スピーチ、読み書きの力、集中力、行動力、変容する力、
学習能力、運動能力、心身のバランス、柔軟性、
(様々なことに対する)安心感、表現力、物事をオーガナイズする力
あらゆる面において、私たちの人生において影響を与えているということを
様々なワークを通じて、つくづく実感しました。

キャロルは、長い間オリンピックの選手やアスリートたちに
ブレインジムを教え、原始反射をチェックしてきたそうですが
一流のアスリートでも、ほとんどの人は原始反射を持っており
それが統合されると、テクニックや運動能力がアップするだけでなく
怪我が全くといっていいほど、なくなるのだそう。
身体のバランスが取れ、柔軟性が高まるのと同時に
集中力や自然に注意を向けることができるようになるのですね。

また、音痴の人が音が取れるようになったり
音楽学校でもブレインジムを行うと
ボーカルの音程が格段によくなるそうです。
(今度、自分でこの音程の調整を行うつもり♪)

クラスの中では、それぞれの原始反射がどのように残っているかを
様々なテストを通じて、チェックしてゆきます。
例えば、簡単なテストでは、6、7メートルぐらいを
目をつぶってまっすぐに歩いて、途中から曲がってしまうということは
ATNR(非対称性緊張性頸反射)が残っていたり
もしくはHomolateral(同側連合運動)な動きが
充分に発達できていないということを意味します。

仰向けになって上を見上げるとか、床に這うとか、
赤ちゃんの動きには、すべてに意味があって
その頃に、バランスよく身体を動かし、
あらゆる筋肉や神経を発達させていることが大切なのですね。

キャロルは、生まれてからすぐに、
うつぶせで寝かせることの大切さを言われていました。
うつぶせにすることで、上半身の力が発達し、原始反射が統合されてゆくのだそうで
仰向けもうつぶせも両方、バランスよく行う必要があるとのこと。
日本では、仰向けは窒息死するから危険だと言う方が多いのですが?
とキャロルに尋ねてみると、
口の周りにやわらかいものなどを置かなければ大丈夫
赤ちゃんは自然に頭を横に向けて、息をすることができるから、と言われていました。

私の母も、以前、私が赤ちゃんの頃は、恐くてうつぶせなんてできなかったわ、
と言っていましたから、たぶん、私はほとんどうつぶせでの姿勢を
経験していないと思うのですが
やはり、今回ワークしてみてわかったのは、
お腹を下に向けた姿勢での動きは弱いのです。

例えば、這うという動き。
最初、赤ちゃんは、四つん這いではなく、床を這うわけですが
クラスの中では、みんなで床を這って、自分の身体の動きを感じてゆきます。
バランスが取れた状態では、床を這うと、右手が伸びると同時に左足が曲がり、
左足を軸にして身体を前に押し出すのですが
これって、原始反射が統合されていると、
とても気持ちがいい動きなのですね。
そこで思い出したのが、 シルクデソレイルの舞台 で、
よくメインでパフォーマンスしている人の周りで
動いている人たちが、床を這う動きがありますが
これ、まさに原始反射が統合された形での這い方だなあと。
物心ついてから、床を這った記憶なんてないですが
これから家でも時々、這ってみようと
キャロルも、家で赤ちゃんのような動きをやってみることを
勧めていました。

私は3日目に、Motion Sickness(車や乗り物酔い、回転するものに酔うなど)
を調整したのですが、
調整する前は、くるくると床をスピンしてみると
やっている間に、もう気持ちが悪くなっていたのが
調整した後は、もう回るのが楽しくて楽しくて、笑いながら回っていました。
(あまりにも回りすぎてしまって、終わった後はやはり目が回っていましたが

また2日目には、英語でのパブリックスピーキングを調整したのですが
今回、あらためてわかったのは、
英語でのスピーチをリラックスしていないということが問題なのではなく
私は人前で英語を話していると、自分自身につながっている感覚がなくなってしまい
グループの中で、自分を表現したくない、と感じていたということ。
英語に限らず、グループの中では自分を表現したくないという感覚は
意識のどこかにあったなあと。
だから、自分で開いたレイキの交流会やグループでのワークなどの場では
自分自身でいられるので、オッケーだったのです。
今回この調整をした後は、どんな状況でも自分自身でいる感覚があって
とても自由になった感じがしました。

今回のクラスで、おもしろいなあと思ったのは
毎回の調整の後、色鉛筆やクレヨンを使って、その調整の後
イメージできるものを描いてゆくのです。
調整前は、全くイメージはないのですが
調整後になると、自然とイメージが出てくるのが不思議。
こういうプログラムが、アメリカの自由でアーティステイックな
表現力をのばすところなのだなあと。

クラスの中では、毎回二人一組になってのワークを行ってゆくのですが
もう感動の連続で、毎回、最後は抱き合ってハグ。
セラピスト、ティーチャーという立場の方ばかりだったので
いつも人のために何かをやっていても
つい自分のケアは後回しになってしまうのですね。

キャロルが、毎回クラスの最後の最後に
『Nurture yourself』と言っていたのが、とても印象的でした。
Nurture ー日本語では育てるとか育むと訳されていますが
これはお母さんが子供を抱きしめて、慈しんでいる感じ。
自分をNurtureするというのは、
自分自身に栄養(愛)を与え、そして慈しむということ。
私たちは、いくつになっても、
Nurtureされていることが大切ですね





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最終更新日  2012年02月23日 23時00分07秒
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