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2012年08月27日
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カテゴリ: ヒーリング

私がIHキネシオロジーのセッションの中で
よく使っているチャクラメタファーの中に
「耳のチャクラ」に関するバランス調整があります。
この部分が、エネルギー過剰になっていたり、またはエネルギー不足になっていると
(人の話を)聞くことができない、または聞きすぎる、などの問題が出てきます。
私たちの身体は、聞くことができないことも問題なら
聞きすぎることも問題だと伝えてきます。

この「聞くことができない人」というのは、これまで私が見てきた中では
3つのパターンがあって
一つは、意識が別のところにあって、人の話を聞いてない人
「あなた、いつも人の話を聞いてないのね」なんて言われる人です。
もう一つは、いくら人からアドバイスを受けても、それを受け入れようとしない人。
いわゆる頑固な人です。
またもう一つは、実際に耳がよく聞こえていない人や難聴ぎみの方も
これに反応することがあります。

一方「聞きすぎる人」というのも3つのパターンがあって
一つはいつも人の話ばかり聞いている人(話すより聞く立場になることが多い人)
大抵は、人のぐちを聞いている人が多いです。
人のぐちは聞きたくないんだけど、断るタイミングもつかめず、聞いてしまう
または、聞かなければ相手に悪いと思ってしまう、というような人です。
また、音が聞こえすぎて、小さな音でも気になってしまう人も
これを選ぶことがあります。
そして、もう一つよくあるのが、人の話の影響を受けやすい人。
親やパートナー、友人など親しい人の意見に影響されやすい、
または自分が目指している分野での成功者だったり、尊敬する人だったり
憧れの人だったりすると、その人の言ったことすべてを
自分のものとして取り入れてしまう人です。

さて、その中で「人に影響されやすい」という問題について見てゆくと
その根底にあるのは、自分の感覚を信頼していないことや
グラウンディングができていないことがあります。
どんなに素晴らしい人であっても、尊敬できる人であっても
その人の人生と自分の人生とは違いますから
その人が言っていることが、自分にそのまま当てはまるとは限らないのですが
それをそのまま自分に受け入れてしまって
本当の自分の人生が生きれなくなってしまっているのです。

私は、基本的にはどんな人に対しても
「人を完全に信頼する、でも言っていることは信じない」
というスタンスでいます。
信じない、というのは疑うという意味ではなく、鵜呑みにしない、という意味です。
その人が語っていることは、その人にとっての真実でしかないからです。
一見、どんなに素晴らしいことを言っていて、納得できたとしても
いろんなレベルから見れば、いろんな真実があります。

私はいろんなことを学んだ時に、その先生の言うことも鵜呑みにしません。
必ず、自分でいろいろやってみて、本当にそうなのか?を自分なりに確かめてゆきます。
そうすると、必ずしも、先生の言っていたことや
一般的に言われていた通りではなかった、ということも出てきます。
それは、どちらが正しいとか間違っているということではなく
ただ捉え方が違っていたり
別の次元から見ている、ということもあります。

人からのアドバイスは、あくまでもその人の経験から導きだされたものであって
その人の人生にとって、有効なだけです。
例えば、ヒーラーAさんは、いろんな技術を基礎からみっちり学んで
勉強を重ねてきた人。
ヒーラーBさんは、ヒーリングとしてのテクニックではないところで意識を広げ
ほとんど自己流でヒーリングをやってきた人。
そこにヒーラーの卵、Cさんが、二人に「ヒーラーとして
どうやって進んでいったらいいですか?」とアドバイスを求めたら
全く違った答えが出てくるでしょう。
そのどちらを選んだ方がいいのか
またはどちらも選ばないのか、または両方を取り入れてゆくのか?
はCさんが自分の感覚で決めてゆくしかないのです。
自分の内なる感覚とつながってそれを選択しない限り
どちらを選んだとしても上手くはいきません。

親しい人へのアドバイスは、特に注意が必要になるかもしれません。
親しいので、相手のことを「わかっているつもり」になってしまうからです。
私にとってこれがいいと感じることが、おさむにとって必要だとは限らない
これは、私が何度も感じてきたことです。
私のところにキネシオロジーのセッションに来られる方の中で
友人や家族からのアドバイスや、占いやリーディングで言われたことや
スピリチュアルな本に書かれている教えが
その人の本当に歩きたい人生、魂の導きのブロックになっていたケースを
これまで何度も見てきました。

もちろん、私は人からのアドバイスを頂くのは、とてもありがたいと感じますし
ほとんどは「確かに、それはあるよね」
「なるほど~そういうやり方もあるなあ』と肯定的に受け取りますが
一方で、それを実際に自分に取り入れるかどうか、またその取り入れ方は
すべて自分の感覚に従います。
例えどんなに尊敬し、信頼する人の言っていることであっても
この部分は取り入れるけれど、他は取り入れない、という意識でいます。
取り入れないことに関しても、それを否定しているわけではなく
もしかして、私もいつかそれを受け入れる時がやってくるかもしれないけれど
今は別の選択をしてゆく、という感じです。

だから、私のブログをいつも読んで参考にしている、という方に対しても
それ自体はとてもありがたいことなのですが
「適当に読んでね」とか「全部を信じないでね」
などとお伝えするのです。
それを書いた時にはそう捉えていてことも、今は変化していることもたくさんあるし
(過去のブログを読むと、削除したくなるのであえて見ないの
また、そこに書いてあることは一つの見方でしかなく
全く別の見方ができることもありますから。

私がキネシオロジーが好きなのは、私のアドバイスを必要としないから。
その人の内なる答えを見つけてゆくだけなのですから。
でも、それはあくまでも、私の意識を通じて見つける答えになります。
同じ問題を違ったセラピストがやったとっして
いくらニュートラルにやったとしても
セラピストの意識が違うので、全く違った結果になります。
そして、それはどちらも間違っていないのです。

人の言葉を信じすぎず、人に影響されないこと。
一方で、人を信頼し、これが正しい間違いとジャッジすることなく
そのままを受け入れることができること。



と、今、これを読み直してみると
なんかあれこれ余計なこと言ってるな〜って気になってきたなあ。
例え、何かを信じすぎていたとしても、それもまたその人の選ぶ人生
とも言えるんだよね〜





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最終更新日  2012年08月28日 21時11分58秒
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