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2014年02月08日
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カテゴリ: エジプト



船は、エジプトの命の源、ナイル川をゆっくりと進んでゆきます。
岸辺には緑が茂っています。

DSC_0298.JPG

11時すぎにコムオンボに到着。
船を降りて、数分歩くと、すぐにコムオンボの神殿です。

DSC_0347.JPG

ここは、エジプトでは唯一、二つの神に捧げられた神殿で
一つは、ハヤブサの神様、ホルス神。もう一つはワニの神様、ソベック神。
すべては左右対称に作られていて二つづつあり、門も二つあります。
ちなみに、アハメッド曰く、ホルス神は二人いて
一人はアイシスとイシスの息子
もう一人はこの太陽神ラーの息子で、ハヤブサの神であるとのこと。

DSC_0315.JPG


ドランヴァロは、このコムオンボの神殿はチャクラで言えば
性のチャクラである第2チェクラを表し
また、二元性を表していると説明していました。
一つは光。一つは闇。
門から入って、左が光で右が闇。
1992年の大地震の時に、右側だけが崩れたのだそう。

DSC_0337.JPG

反対側から見た神殿(A)
(写真の左側ー神殿の右側ーは崩れています)

DSC_0339.JPG

アハメッドの説明では(一般的な考古学の解釈では)
ここはヒーリングセンターであり、病院だった、ということ。
確かに医療のような道具やアロマと思われる道具が描かれています。
これは出産の様子を描いたとされているもの。

DSC_0344.jpg

ドランヴァロの話では、ここは学校だったそう。
古代エジプトではホルスの左眼、右眼、中央の眼の
3つの学派に分かれていて
左眼は女性性の学派、右眼は男性性の学派で
ここはホルスの左眼の学校が二つあったとのこと。
(アハメッド曰く、二つの眼は
神は両目でしっかりあなたを見ていますよ
というサインだと言っていましたが
それなら、なぜ二つとも左目なのか、という疑問が湧いてきますよね)

DSC_0331.JPG

左眼の学派は、人間性に関するあらゆる探求がされて
感情、性エネルギー、出産、死などについて探求し
学ぶところだったそう。
このコムオンボでは、恐れの克服のために、様々なしかけやプログラムがあったのだとか。
その例としてワニのいるプールの中に飛び込み
プールの中にある先が見えない出口を通って
正しい位置から出てくる、というようなもので
この上のAの写真の中で、両方の石の中央ぐらいの床に
蓋がしてあるところがその出口だそうです。


アハメッド曰く
トートとホルスが王さまを浄化しているところ。

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他の神殿でもよく見かけるモチーフ。
何を表しているのでしょうね。

DSC_0325.JPG

神殿の敷地内にワニ博物館があり
ワニのミイラが置いてありました。
古代エジプトはワニも神聖なものとして
ミイラ化したのですね。
その博物館の中にあった、ワニがハトホル神の上に2匹上っている像。

DSC_0350.jpg

神殿から船に戻り、船はエドフに向けて出発します。
コムオンボの神殿は、ナイル川のすぐ横にあるので移動が楽でした。

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ランチの後は移り行くナイル川の景色を見ながら
のんびりと過ごします。
対岸には牛や小舟がいて、人々を眺めているだけで楽しい。
こんなにゆったりと時間を過ごすのは、本当に久しぶり。

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日本とエジプトの国旗。

CSC_0406.JPG


夕方、船のサンデッキでティータイム。

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船の後ろから眺めたナイル川。

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夕方5時すぎにエドフに到着です。
ここからホルス神殿へは、船を出て、馬車に乗ります。
馬車は、エドフの町中を通り抜けてゆきます。
馬車の上なので、写真は撮れなかったのですが
ターバンとガラベーヤ(ローブのような民族衣装)と着た男たち 
黒づくめで顔がほとんど見えない女性たち
モスク、市場、ロバやらくだや馬と車が混沌と混じり合って
さすがに’ここは異国〜〜という感じでした。
馬車のおじさんは、ここは病院、ここは学校、ここはモスク
など頼んでもないのに街の観光ガイドをしてくれます。
(こういう時は、間違いなく後からチップを要求されるのですが)

ホルス神殿は、とても大きな神殿でした。

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しばらくしてあたりも暗くなり
星空が見えだした頃、光と音のショーが始まります。
これは、メキシコの遺跡などでも行われている
遺跡をライトアップしながら、そこの伝説や物語を語るというもの。
あまり期待していなかったのですが
ここのライトアップは、とても凝っていてきれいでした。
物語はスペイン語で、ヘッドホンで英語の翻訳機を渡されましたが
私はつけないで見ていたので、話はよくわからなかったものの
どうやらホルスとハトホルの結婚の話だったよう。

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ショーが終わって、再び、さきほどのおじさんの馬車に乗って船に戻ります。
途中の街の市場。

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帰り道、おじさんは、一度、馬車を停めて
私たちがいらないと言うのに、二人の写真を何枚か取ってくれます。
最初にアハメッドは、帰りに20ポンド(3ドル弱)チップを渡せばいいよ
と教えてくれたので、船の入り口に到着して降りる時に4ドル渡すと
それでは足らない、もっとくれ、と言い出します。
ここではみんな押し売り商売なのですよね~。

この日のディナーはエジプト料理でした。
もともと中近東料理は、フマスやファラフェルなど
好きなのでNYでもよく食べますが、ここもおいしかったです。
毎日つい食べ過ぎてしまって、二人ともすっかり太ってしまいました






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最終更新日  2014年02月12日 03時41分08秒
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