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2014年03月10日
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補足として書いてみますね。
ちなみに、キネシオロジーやヒーリングに関するご質問は
私のセッションやクラスの中では何でもお答えしていますが
メールでのご質問にまでお答えしていると、私のプライベートの時間も
なくなってしまい、お互いのエネルギー的にもアンバランスになってしまうので
基本的にはお答えしていないものの
他の方も同じような疑問を持っているようなものでしたら
このブログでお答えしていきたいと思います。

ということで、頂いたご質問は

キネシオロジー入門講座の所の筋反射の最初の部分を読んで
ちょっと混乱してしまいました。 
TFHとIHではちがうのでしょうか? 
Aさんは彼を愛している(本当に愛しているとして)→ 
yesならIMCは反応するのではないのですか?
AとBどちらにするか?という質問で Aで反応したらAってことですよね?
きっとその場で見れば理解できることなのかもですが、文章で読むと混乱します~。

ちなみにIMCというのは、Indicator Muscle Changeのことで
筋肉の反応があることです。

キネジェティクスでは、オフ筋(筋肉がゆるんでいる状態)から調べて
オン(筋肉が動かない状態)になったらIMCを取るやり方もありますが
TFHやIHなどのキネシオロジーでは筋肉がオフになったら、IMCです。

さて、「彼を愛しています」と身体に聞いた場合
もしAさんが本当に(潜在的に)彼を愛している、とすれば
TFHのやり方であっても、IHであっても、筋肉は反応しません。
そこには問題はないからです。
たぶんIHを学んだの方の中で勘違いされてしまう方がいるのは
プロトコルの中で
「私は〜〜を選択します」
などと身体に聞いて、筋肉の反応があったら、イエスだ
というように認識されているからでしょう。
反応があったら、イエス、ということではなく
反応があったら、That is the one
つまり「それが目標だ、それが問題だ」
ということです。
もし「彼を愛している」に反応する、ということは
それが問題なのですから(今は)彼を愛していない、ということになります。
ここは何となくわかっているのではなく、しっかりと認識しておく必要があります。

ですから、例えば「私はリラックスして人前でスピーチをします」
という目標で調整したとして
セッションをする前、またはセッション中のアファメーションでは
「人前でのスピーチ』などと身体に質問すれば
筋肉の反応はありますが、セッションが完全に終了した後で、同じ質問すると
反応は起こらない状態になっている必要があります。

さて、ここで問題なのは、これは目標設定になりますが
例えば「人前でリラックスします」に筋肉が反応した場合
実際はリラックスしていないということですから
目標も「人前でリラックスします」などとなることはありますが
「彼を愛する」などという問題では、例え「彼を愛していない」
ということが筋反射でわかったとしても
セッションの目標は「私は彼を愛します」というようにはならないことです。
この場合の目標は、私が行った多くのケースでは
彼と別れるとか、または彼に見切りをつけるとか
彼への執着を手放すことになります。
今は彼を愛していないにも関わらず、一緒にいなければ、もしくは
愛さなければ、などとなっていることが問題なので
そういう思い込みや抵抗を外して、別れるための調整になるわけです。

もし彼を愛しているけど、信頼できていない、というのなら
「彼を信頼します」という目標が選ばれることはよくあります。
例えば、以前、彼に助けてほしい時に助けてもらえなかった
などということがあって、今の彼はサポートしてくれるようになったのだけど
その頃の思いが残ったままになっているので
何かの拍子にその感情が出てきて、ついけんかになってしまう
などという場合、彼への愛はある状態ならば
彼を信頼する、彼からのサポートを信頼する
などという目標で、以前の感情やそこで芽生えた思い込みを手放す調整になるのです。

また彼を基本的には愛しているけれど
彼のレイジーな部分が嫌いだ、とか、彼の頼りない部分が好きではない
などという場合は「彼のありのままを受け入れます」
などという目標が出てくることもよくあります。
(もっと深い部分で言えば、彼を受け入れられない部分があるのは
彼そのものではなく、何らかのことを受け入れられないわけですから
ー例えばこの場合、怠けることが嫌いでいつもがんばらねば、という意識があるなどー
この「彼のありのままを受け入れます」という目標設定では
ちょっと弱い調整になってしまうのですが)

ですが、彼を愛します、という目標をクラアントさんの身体が選ぶことは
私のセッションでは一度もなかったです。
これは愛というものの捉え方によって違ってくるので
言葉で説明するのは難しいのですが
人に対しては、潜在的にであれ、顕在的にであれ
根本的な愛がないものを愛に変化させる必要はないということでしょう。
ただし、自己愛に関しては「自分を愛する」という調整はよく出てきます。
これも宇宙の大法則なのですが、どんな人であっても
自分自身のことはあらゆるレベルで愛している必要があり
それができていなければ、人生のほとんどのことは
上手くいかないようになっているからです。
また特定の人に対してではなく、すべての男性に対して抵抗がある場合
「男性を愛します」などという目標が選ばれることはあります。

ということで、キネシオロジストが質問の仕方をわかっていなかったり
筋反射で反応した意味を理解していなければ、クライアントさんの
本当の願いとは全く反対の目標で調整してしまうことがあります。
キネシオロジーを始めたばかりの方にとっては、
こういう離婚とか就職などの大きな選択のケースでのセッションは
恐く感じるかもしれませんが
万が一、あなたがクライアントさんの本当の声とは反対の目標で調整してしまったとしても
クライアントさんが人生を踏み外すことはないので、大丈夫です。
ただセッションの効果として現れないだけです。
(ある程度の料金を取って行っているプロのキネシオロジストの場合は
そのあたりはクリアになっている必要はあるでしょうが)

これはいくつかのケースがあるのですが
「以前、他のキネシオロジストさんに、夫を愛して、満足するための調整を
何度かやってもらったのですが、どうしても受け入れられないのです」
という方が来られたので、調べてみると
もうとっくに愛は終わっていて、本当の心の声は別れたい、と言っているにも関わらず
彼へのギルティ感とか、彼と別れた後の経済的な心配などが邪魔をして
別れるという決断ができない状態でした。
もし、その方の魂の声が彼と別れたい、のなら、
いくら、彼を愛する、とか彼を受け入れる、という調整をしたところで
彼を心から愛して、満足するように変化することは永遠にないし
遅かれ早かれ、クライアントさん自身の中に別れたい、という意識が
芽生えてきます。

だったら何のためにセッションを行うかというと
例えば、その方がそのままでは、5年かかって気づいたり、決断したりすることを
セッションを受けることで、新たな状況に対する抵抗や恐れを手放したり
その状況に向かいやすい環境を作ったりすることで
すぐに決断や行動に移せるようになる、ということです。
こういったヒーリングは、魂の方向に向かうスピードを早くするからです。

ちなみに、彼と別れます、などという目標が選ばれるケースというのは
その本人も多かれ少なかれ、その方がいいのではないか?
気づいていることがほとんどです。
ですが、たまに、あまりにもその方の思い込みやブロックが強い方の場合
全く自分の心の声が聞けていないこともあるので
筋反射での反応をお伝えすると
「え〜?そんなつもりはありません」
などとなることもあり得ます。
ここはキネシオロジストの力によっても
またそのクライアントさんの状態によっても変わってくるところでしょうが
一度のセッションで、魂の目標にたどり着けるとは限らないので
例え、最終的な目標が彼と別れることであっても
今回のセッションでは、まずは(彼と別れても大丈夫のように)
経済力をつけるのが目標とか、相手を傷つけてしまうことへのギルティ感を手放すのが目標
などということになることもあるわけです。

また話を目標設定に戻しますが
例えば「仕事のストレス」で身体の反応があった場合
仕事でストレスを感じないようにするための調整なのか
それともその仕事のストレスそのものをなくすための調整なのか
またはその両方なのか、を見極めていく必要があります。

どんな仕事でもストレスを感じてしまうような人なら
ストレスに対応する力を高める、つまりグラウンディング力を高めたり
心配性を手放したりするための調整になるでしょうが
その仕事が多くの人にとって、あまりにも大きなストレスになるようなものだったら
その仕事の環境を変えるとか、仕事そのものを変える、つまり転職するための
調整になります。
もしその両方が必要ならば、たぶん1回のセッションでは難しいでしょうから
2回以上のセッションが必要になるでしょう。

また例えば「自立」という言葉に身体が反応したとして
その人が経済的や精神的に自立していくことがセッションの目標なのか
それとも自立しなければならない、という思いこみを手放して
人からのサポートを受けることが目標なのか
人によって、全く逆の目標になるのです。
ですから、キネシオロジストは一つの問題に対して
一つの質問だけでなく、たくさんの質問を身体に対して行うことで
クライアントさんの中に眠っている答えを見つけ出してゆく必要があります。

その場合、前回書いたように
「〜〜ねばならないと思っている」という質問の仕方は
思い込みを見つけやすくします。
「(本当は愛する必要はないのに)愛さなければならない(と思っている)」
「(本当は大変な仕事をやる必要はないのに)
がんばって仕事をしなければならない(と思っている)」
「(本当は今は親にサポートしてもらうことが必要なのに)
自立しなければならない(と思っている)」

などというように、ねばならない、で反応があったら
それを手放すための調整になることが多いです。
私たちにとって、ねばならないものは何一つない、のですから。

念のため、もちろん、健康に関しては、ねばならないで反応しようがどうしようが
健康を取り戻す方向で調整する必要があります。
「生理痛」が問題だと言われるクラアイントさんに対して
例え「生理痛を手放さなければならない」などという質問で身体が反応したからと言って
「生理痛があっても気にしないでいる」なんていう調整にはなりませんので。
どんな身体の不調であっても、それは本来の私たちの姿ではありませんから
それを元に戻す方向に向かうのが宇宙の法則です。
ただし、ダイエットなどの問題の場合は
実際にやせる必要がある場合と、やせなければという思い込みを手放す場合とありますが
その両方が必要なケースもよくあります。

ということで、今日のキネシ講座はここまで〜♪

こうやってあれこれ文で読むと、もしかすると逆に混乱されてしまう人もいるかもなので
難しいところなのですが
筋反射も目標設定も感覚をつかむためには
とにかくひたすらセッションをやっていくのみなのですけどね。






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最終更新日  2014年03月11日 07時19分15秒
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