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2014年03月15日
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カテゴリ: 映画&映像

先日、Motherというドラマにはまって落ち込んだ話を書きましたが
ここ最近、なぜかおさむとドラマづいてしまって、続けて二つのドラマを見ました。

今回、見たのは「泣くな、はらちゃん」とキムタクの「安堂ロイド」
安堂ロイドの方は、昔見た映画スピルバーグの「AI」みたいで
おもしろかったのですが
「泣くな、はらちゃん」は、スピリチュアルな視点からも
見れてよかったです。

物語は、主人公の越前さんは、かまぼこ工場で働く女性で
仕事でのストレス発散のために家で漫画を描いているわけですが
その漫画の世界の主人公、はらちゃんは
ひょんなことから、漫画の世界からこちらの世界にやってきて
自分たちを作り出した神様である越前さんに出会う中で
いろんな話が繰り広げられるという
ユニークなストーリーです。
最近、漫画の世界が荒れていることを心配したはらちゃんは
「神様、どうか幸せになってください。神様が幸せだと世界は輝くのです」
と伝えるわけですが
最初、はらちゃんが漫画世界からやってきていることを知らない越前さんは
「私はそんな人間ではありません。私がどうであろうと
世界は何も変わりません」
と自分の価値を否定するわけです。

もちろん、ドラマでは、越前さんは漫画の世界を作り出した神様、
なのですが
同時に私たちは誰もがそれぞれの世界を作っている神様
である言うことを伝えているわけですね。

私たちが世界を作っている神様である、というのは
一人一人がこの世界(社会)を作っている、という捉え方もありますが
この世界は自分が見ているように見えている、
という捉え方ができます。
これはいわゆる量子力学的な物の見方です。

日々感じるのは
人それぞれ、みんな違う世界を見ているのだということ。
Aさんにとっては、周りの人たちはみんなやさしくて暖かくて
この世界はとても暖かくて希望に満ちた場所として見えるし
Bさんにとっては、人は誰もが自分勝手で、冷たくて
世界はとても冷たくて孤独な場所に見えています。
一旦、その一つの見方で見れば
それがさらに証明されるようなことが起こります。
そして、あたかにそれがすべての現実であるかの見せるわけです。

ドラマは、とにかくはらちゃんを見ているだけでおもしろい。
はらちゃんは、漫画の世界からやってきたわけですから
かまぼこが上手いとか、犬がいる、とか、車がすごい、とか
この世界のすべてのことに感動するのです。
私たちは、こういう別の意識の人の視点を知ることで
これまで当たり前だと意識していなかったことに対して
様々な気づきがあるのですよね。

そして、私のつぼにはまったのが
越前さんがいつもネガティブなセリフしか言わせない
漫画世界の住人である、ゆき姉の
「私だってたまにはポジティブなことも言いたいわよ」
という一言。

これ、まさに魂の叫びなのですよね〜。

多くの人たちは、人生の中で、いつも同じようなセリフ
同じような思考、同じような行動を繰り返しているわけです。
例えば何かあるといつも「どうせ自分なんて」という思考パターンに
陥ってしまう人もいれば
いつも人のために尽くしてしまう人もいれば
いつも人に言いたいことが言えないという人もいます。

キネシオロジーでクライアントさんの身体(魂レベルでの自分の声)からの
声を聞いていると
いつも失敗を恐れて、行動しない人の身体からは
「自分の力を信頼して、安心してチャレンジします」のような目標
(そのセッションでの)が上がってきたり
いつも「ポジティブ」の人は
「たまには愚痴を言ったり、自分の弱さも受け入れなさい」
みたいなメッセージが上がってきたり
また、いつも人に与えてばかりの人は
「人からのサポートを受け取りなさい」と
いうメッセージだったりします。

要は、自分のパターン化している役割から抜け出せ、ということなんですね。
多くの人は「これが自分だ」とか「これが私の性格」
と思っていて、それを知らず知らずのうちに演じ続けているわけですが
それらは、例えて言えば、漫画の世界の中で
与えられているセリフのようなもので
本当の自分は別にあるのです。

以前にも何度か書きましたが、これが自分だ、というものなんて
何一つないのです。
例えば、私はとてもあきらめが早いのですが
一方で、簡単にはあきらめないところもあります。
これまでいろんな仕事をしてきた中で
働き始めて3日ぐらいで「あ~こりゃだめだ」と
さっさとやめてしまったことは何度もあるし
でも、一方で、一つの店で深く関わりながら、何年も働いたこともあります。
今のこのヒーリングの仕事も、何年も深く関わってきました。

もし私がいつもあきらめてしまう人だったら
ヒーリングの仕事をやっても続かなかっただろうし
もし私がいつも根気よく続けてしまう人だったら
ヒーリングの仕事に出会わなかったかもしれないわけです。

つまり、大切なのは、何でもねばり強くやることではなく
その時々の魂の声に従うことです。
その人自身の魂が本当にやりたいことなら
信頼して続けることが必要だし
そうでなければ、さっさとあきらめたり、やめることが必要なのです。

いつも簡単にやめてしまう、とか、反対に、いつも目標を達成するまでがんばる、とか
いつも人に頼る、とか、反対に、いつも自立している、とか
いつもポジティブでいる、とか、反対に、いつもネガティブ、とか
決まった思考、決まった性格、決まった行動
を繰り返していると、本当の自分が見えなくなります。
人生の中では、自立が必要な時もあれば、人に頼ることが必要な時もあり
全力でベストを尽くすことが必要な時もあれば
力を適当に抜くことが必要な時もあるのです。
先日のブログの目標設定で、離婚や転職の問題を書きましたが
もちろん、実際の問題は離婚や転職そのものにあるわけではなく
その時々に必要な自分の内なる声に従えないことが一番の問題です。

ということで、みなさんの中にある「いつも〜〜」というパターンは何でしょうか?

いつも「いい人」とか
いつも「自己否定」とか
いつも「優柔不断」とか
いつも「がんばり屋さん」とか
いつも「フラストレーション」とか
いつも「仲間外れにされる」とか
いつも「お金の不安を抱えている」とか
いつも「人に気を使う」とか
いつも「完璧主義」とか
いつも「正義感が強い」

などなど、いろいろ出てきそうですね

多くの人にとって、例えそれが問題だとわかっていても
なかなかそのパターンを変えることは難しいです。
なぜなら、例えばいつも「自己否定」してしまう人は
自己否定したい、と思ってそうなったわけではなく
子供の頃の親や学校での要因から、自己否定せざるを得なくなってしまい
自己否定することが、もはや「安全」になってしまっているからで
そうなった親との関係も自分で望んだわけではなく
生まれてきて、うむを言わさず、その親だったわけですから。
(もちろん魂レベルで言えば、親は自分が選んで生まれてきたと言えるわけですが
少なくとも自分の意識しているレベルでは選んでいないわけです)
だから、セッションの来られるみなさんがよく言われるのが
それが問題だとわかっていても、どうしたらいいかわからなかった
ということ。
それはまさに漫画の世界で与えられたセリフのように
自分では変えたくてもそのセリフを変えることができない、ということなのですね。

私が感じているのは、キネシオロジーはその漫画世界の人生のからくりを
知るためのツールだなあとということ。
筋反射で身体の反応を見ることは
今の自分を創っている神様の声を聞くようなもので
あ〜だから、いつもやる気がなかったのだなあ、
とか、あ〜だからいつもお金がなかったのだなあ、
とか、いろんなことが見えてくるわけです。
そして、それをどうしたらいいか?も神様はクリアに教えてくれるのですよね〜。

無意識のレベルで、決まってしまっていた意識が変化するにつれて
自分が見えている世界も変化してきます。
まるであたかも周りが変わったかのように感じる時もあります。
だから、別の次元で自分を創っている神様(自分の本質)にアクセスするしか
世界を変える方法はないのです。

もちろんキネシオロジーだけでなく、自分の本質とつながるためにはいろんなツールがあり
例えば古くからある瞑想などもその一つですが
ほとんどの人は瞑想で内観ができるようになるのは
何年もかかったり、訓練したりと、お手軽ではないわけです。
今のこの時代、変容のスピードが早くなっていますから
何年も修行を積んでやっていくことより、お手軽に簡単に変えてゆく方法が
広まってきているのだと思います。
以前はそうは思っていませんでしたが、最近は
瞑想を毎日5年続けるより、キネシのセッション5回受けた方が
遥かに意識は早く変わるのではないかしら?と。

と、また相変わらずのキネシ談義なのですが
おさむに、のりこはいつも熱く語るよね、と言われていますが
いつも熱く語ってしまうのは、人が潜在的に持っている力の
素晴らしさについて、です。
(それも私の手放せないパターン?)

もっとも、私も細かなレベルで言えば
まだ「いつも~~」というパターンはあるのですけどね。
(いつもブログを書き出すと長くなる、とか)
例えば、おさむと一緒にドラマを見ると
おさむは1日二話ぐらい見ると
いつも「今日はここまで」と消してしまうのですが
私はいつも「もっと見る~~~見せろ~~」とわめいています。
(それでもおさむの意思は固いので、おかげで
一気にドラマ全編見て睡眠不足になるという事態は避けらるのだけどね
好きなことを始めたら、止められないというパターンは
デメリットよりメリットの方が(私のマインドにとっては)大きいので
なかなか手放せないところなんですが。
(ちなみに、これは、原始反射の吸てつ反射に関連していることが多いです。
私も吸てつ反射はかなり残っていて、それを統合したので
これでも前よりはかなりましになってきました)

ということで、ドラマ「泣くな、はらちゃん」
興味のある方はぜひ。
http://www.dailymotion.com/video/xww7tc_泣くな-はらちゃん-1_shortfilms





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最終更新日  2014年03月16日 21時44分42秒
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