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2015年08月28日
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カテゴリ: つれづれ
今、ダーリンが夕食を作ってくれていて
ちょっと時間があるので、今日は2つ目の日記を。

今朝アップした日記の中で
「自分が望むこと、やりたいことをやる」ということに関連して
人それぞれ4つの状態に分かれるなあと思います。

1)自分がやりたいことが何なのかわからない状態。
2)自分がやりたいことが何なのかはわかっているが、今はやれておらず
  先延ばしにしている状態。
3)自分がやりたいことのある部分は今、やっているが
  ある部分は先延ばしにしている状態。
4)自分がやりたいことをすべて今、やっている状態。

もちろん4の状態がベストですが
例え、やりたいことがわからない状態であっても
それもまたその人にとっての、人生のプロセスである、とも言えます。
ですが、それぞれの要因を探ってみると
多くの人に共通した要因が浮かび上がってくるのです。

1の状態の方についての要因は、前回のブログに書いた通りですが
それでは、2や3の「やりたいことがわかっていても、やれていない状態、
やりたいことを先延ばしにしている状態」についてはどうかと言うと
最も多く上がってくる要因の一つが左脳型思考パターンであり
「何かができること、何かを達成していることが
自分の存在価値になっている」という問題です。

私が「目標達成型思考」と(適当に)名付けた、その意識は
実に多くの人たちにとって、根本となる意識になっていて
それが様々なストレスやアンバランスさをもたらしています。

その意識の元では
やりたいことをやろうとした時に
「これをやるためには~が必要」とか
「今の自分ではまだ不十分」など
先のことや達成するために必要なことを考えて、今の行動を決めてしまうので
今すぐにやりたいことができなくなるわけです。

自分がやりたいことをやるためには
自分の能力や技術がまだ足りない、とか
お金が足りない、とか
時間が足りない、とか
周りのサポートが足りない、とか
情熱が足りない、など
人それぞれ不足していると感じているものは違いますが
何かをやるためには何かが必要という意識では
いつかやりたい、と先延ばしになってゆくのです。
そして、その「いつか」は自分自身の内面を変えない限り、やって来ないので
そのうち、それが本当に自分のやりたいことなのか
わからなくなってしまう方も多いのです。

また、何かを達成した時に感じる達成感自体には問題がないですが
達成感を求めて何かをやろうとすると
今取るべき行動、本当の自分が今すぐやりたいことが
見えなくなります。
やりたいことは、それを達成する、しないに関わらず
今すぐに何かしらの形で取り組んでゆくことが大切なのですが
この目標達成型思考では、失敗することへの恐れが出てくるのです。

まさに、前回のブログでご紹介したジョージバーナードショーの言葉

「ミスをしながら過ごした人生は、
何もしないで過ごした人生よりも
立派なだけでなく、十分な使い道があります」

にもあったように
失敗は、自分にとっての新たな気づきや成長の糧となるものですが
多くの人はすぐに達成したい、成功したい
と思うわけですね。

私も振り返ってみると、例えば、今のように筋反射が正確に取れるようになったのは
たぶんセッションの回数で言えば、500回は軽く越えていたと思うのですが
それまでは、筋反射だけでなく、目標の立て方も何もかもが
よくわかっておらず、上手くいかないこともたくさんありました。
その頃は、なぜそうなっていたのか、気づいていなかったことも多いのですが
でも、そういった経験を積んできたからこそ、今の私があり
そして今、キネシオロジーを教えてゆく立場になってから
キネシオロジーを学んだ多くの人たちが、どこでつまづいてしまうのか
どうして筋反射があやふやになってしまうのか
どういう目標設定にすると効果が上がらないのか、などがよくわかるのです。
だから、私がやってきた上手く行かなかったプロセスがすべて
「使い道があった」ということなんですね。
この他にも過去に上手くいかなかったことが、今は大切な「使い道」
になっていることが、たくさんあります。
でも、それは、困難があってもがんばらねば、という意識ではなく
ただ、結果にとらわれず
その時々でやりたいことをやってきただけなのです。

ということで、やりたいことを先延ばしにしてしまう方は
この目標達成型思考を手放すことや
左脳型から右脳型に調整することになるケースが多いです。

また3のやりたいことをある部分ではやれていて
ある部分ではやれていない、ということに関してですが
好奇心が強く、やりたいことが山ほどあるという人は
それ自体が問題であるケースもありますから、内観力を高めることで
本当に自分がやりたいことを見極めてゆくことが
必要なことがあります。
例えやりたいことが山ほどあっても、今の自分にとって必要なこと
やりたいことは、それほど多くはないものです。

また、いくつかやりたいことがある人は
時間やエネルギーの使い方も問題となってきます。
私は、これまでその時々で最もやりたいことをやってきた人なので
特に何かが問題だとは思っていなかったのですが
ある時期は音楽ばかりやっていたかと思うと、ある時期は絵ばかりやっている
という感じになりがちで
いろんなことをバランスを取ってやってゆく、というのは苦手でした。
ここ数年は、音楽や絵をなかなかやれなかったのは
日々キネシオロジーのセッションに、エネルギーを費やし
そこで大きな喜びや楽しみを得ていたので、満足していて
他のことをするモチベーションが上がらなかったことや
エネルギーや時間がなかったことがありました。
そういう意味で言えば1〜4ではなく、5として
「やりたいことをやり過ぎている状態」だったと言えるかもしれません。

少し前に、自己ヒーリングをやったら
年齢退行で18歳〜22歳が上がってきたので
さらに、スキャンリストから身体の声を聞いてゆくと
「バランスを取ることへの恐れ」と言うのが出てきました。
その当時の私はジャニスジョップリンのような破滅的とも言える情熱的な生き方に
憧れていたたので、一つのことに情熱を燃やして
燃え尽きるまでやることが素晴らしいと思っていて
バランスよくいろんなことをやる人なんて、つまらない、と思っていたわけです。
例え、酒を飲むのでも、バランスよくほどほどに飲んだりするのはつまらない
「飲むならとことん飲むわよ」という感じだったのですね
『バランス調整』であるキネシオロジーを何年もやっていて
「バランスを取ることの恐れ」を持っていたのはちょっとおもしろいですが
まだ自分の潜在意識に若い頃の思いが残っていて
それが無意識に影響していたわけですね。
ということで、ここ最近、ようやく少しずつ
やりたいことをやる上でのバランスが取れるようになってきたかな~と。

ということで、やりたいことは「いつかやろう」ではなく今すぐやること
そのためには不要な思い込みやこだわりを手放したり
思考パターンを変えることが必要だったりと
必要なことは、人それぞれ違いますが
大切なのは、お金や能力や状況の変化を待つのではなく
自分の意識、内面を変えることだけなのです。





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最終更新日  2015年08月28日 08時46分40秒
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