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A氏
:この新聞の見出しを見て、最初、 東京足立区の和田中学と遠く離れた秋田とどういう関係
があるのかと思ったよ。
私 : 07年の全国学力テストで秋田県の小学6年生はすべての科目で1位 、 中3は1位から3位という好成績 だったことから、 秋田県の公立学校の教育方法が注目 されたんだね。
A氏
:その教育方法が 和
田中学の藤原和博校長(4月退職)
のやり方と同じなので、こういう新聞の見出しになった。
和田中学の藤原校長
のことは、すでにこのブログの 学校教育知的街道
で「 鼻につく勝ち組の教育論
」、 東京・杉並区和田中学の夜間塾「夜スペ」耕論
、「 バカ親、バカ教師にもほどがある・子ども化する大人たち
」 1
、 2
、 3
、 4
で登場しているね。
私 :「 子どもの教育の効果は、かかわる大人の質、量、多様性で決まる 」というのが藤原氏の持論で、 地域社会の大人と子どもの交流を重視 するね。
私
: 秋田県
も同様の方法で 地域や大学などを巻き込んだ教育方針が一貫
しているという。
塾通いが50パーセントを超える首都圏
、中でも東京がトップになると思っていたそうだね。
それが、 うれしい意外な結果
となった。
やはり、 子どもは温室では伸びないんだね
。
「 頭のよい子が育つ家
」のように、立派な勉強部屋があるから、勉強ができるというわけでもなく、 できる子は親の目が届いているリビングで勉強
している。
A氏 :これは 国際学力テスト・トップランクのフィンランド も「 受けてみたフィンランドの教育 」 1 、 2 や「 競争やめたら学力世界一・フィンランド教育の成功 」 1 、 2 でも述べているように、 学校と 地域社会との交流 が整っているね。
私
:学校まかせ、親まかせではなく、 地域を巻き込んで、子どものために共同作業
だね。
教育の成果をあげるためには、 共通した現象
のようだね。