言わせてもらいますが

言わせてもらいますが

2014.11.24
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民主主義の根幹である選挙がつつがなく行われるってことは幸せなことであり、
民主党、共和党というキリスト教的二元論を押し付けられるアメリカよりも
選択肢があることは、本当に幸せなことだと思います。

だから、日本が一番いいっていう、最近の視野の狭い同調圧力を支持する
訳でもないけど。この話は、また違う話だから置いといて。

で、
今回の話のポイントは政党のどこがいいって話ではなくて、政党を評価するための
軸をどう持つかってことなのやね。自分という軸があるから評価ってのは存在する
と思うんだよ。

で、
本論なのだけど、3権分立の次の権力といわれるマスコミに、この評価軸ってのが
必要だと思うんだよね。政権が株価が上がったって評価していることを追随報道
するのってやるべき報道姿勢なのかね。

自社の政治を判断する軸をしっかりと持ってぶれない視線で評価することが
国民を代表して取材する権利をもっているマスコミとして必要なことではないの。
この評価軸をしっかりとして、さらに時間軸でどうなったかを報道することが
政治にマスコミが寄与できる姿勢ではないでしょうかね。

この評価軸が様々に存在しないことは、日本がイマイチ政治的に2流にとどめている
ことではないかって思うんだよなぁ。まぁ、聖教新聞とか、赤旗とかの正党機関紙が
そうしてるってのは違うからね。

で、
自分としては、政治的な経済の豊かさってのは、株価ではなくて貧困率だと思うのよ。
これが悪化している政治って最大多数の最大幸福プラス少数保護っていう民主主義から
はずれているんじゃないんですかね。弱肉強食の経済の世界において、ほっといても
大企業が競争優位にあることは間違いないなかで、それを何とかしようとすることを
否定することではないけれど、もっと大切なことがあるんだと思うのよね。

これは一つの軸でしかないけれど、毎回総選挙で相対的に政党の違いをいろいろ
比較して争点がどうのこうのってマスコミ報道するけれど、その心棒ってなる
軸がしっかりしていなくて、ある意味その場の状況で、国民代表ではなく、
マスコミ相互での同調するってのは、本当に日本の民主主義での残念な事実では
ないんだろうかね。











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最終更新日  2014.11.24 09:11:03
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