言わせてもらいますが

言わせてもらいますが

2015.05.22
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カテゴリ: 積ん読くずし
嘘だらけシリーズの1冊ですが、他のシリーズは読んだことがない。
どうやら、戦前の日本は列強の1つで誇るべき国であったことを
他の国との相対性の中から言いたいってことは分かる。

でも戦前の日本が列強だったってことと、幸せな誇るべき国だった
かってことは別なんだと思う。皇軍として、戦争していたことが
その全てを表していて十分だと思う。まぁ、すべての王政、貴族政を
否定する立場だからなんだけどね。

こういうとすぐにアカ呼ばわりされるけど、共産主義や、人民民主主義が
一部の支配階層での国造りになっていることを肯定している訳ではないから。

まぁ、そんなことはさておき、この本の主眼はロシアをどう見るかって
ことであり、そこで感じるのは、明治維新の前からの日本における
仮想敵国はロシアだってことなんだよね。

南下政策で有名なロシアは、当然のことながら周辺国家といざこざを起こす
ところがあって、西はトルコ、中央アジア、そして日本と親ロシアの国って
のは本当にないよね。一部の宗教と民族を共有する東欧ぐらいでしょ。
でも、東欧も本当のところは、厄介と思っているんだろうが。

それにしてもロシアからソ連を経てロシアになっているけれど、
ロシアの根本は変わっていないことがよく分かる。
確かに日本も見習うところはあるかもしれないけれど、見習うときっと
周りから嫌われちゃうかもね。





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最終更新日  2015.05.31 21:38:20
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