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2017/06/04

ソフト９９コーポレーション(4464)---増配傾向で株価は割安だが、成長力は乏しいか

テーマ：化学(162)

カテゴリ：化学

ソフト９９コーポレーション（4464.自動車メンテ用品）を見ておきます。

関連日記

まずは、メモ書きです。

・保有銘柄。
・22年3月期は減配だったが、それ以降は増配傾向。
・29年3月期の1株当たり純資産は、前期比が104.0％、3期前比が107.4％、5期前比が113.3％

次に、経常利益の期首計画・実績を見てみる。

2013年（平成25年）3月期　2,150・2,098
2014年（平成26年）3月期　2,250・2,091
2015年（平成27年）3月期　1,950・1,943
2016年（平成28年）3月期　1,900・2,439
2017年（平成29年）3月期　2,380・2,597
2018年（平成30年）3月期　2,570

次に、セグメント別（ファインケミカル・ポーラスマテリアル・サービス・不動産関連）の営業利益を見てみる。
単位は、百万円。

2014年（平成26年）3月期　1,202・485・9・154
2015年（平成27年）3月期　931・509・76・221
2016年（平成28年）3月期　1,225・649・102・260
2017年（平成29年）3月期　1,305・698・144・261

次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。

21年3月期　17.0円・369百万円・－－・1.0％
22年3月期　13.0円・280百万円・26.4％・0.8％
23年3月期　14.0円・302百万円・27.4％・0.8％
24年3月期　14.5円・313百万円・27.4％・0.8％
25年3月期　15.5円・338百万円・24.8％・0.8％
26年3月期　17.0円・370百万円・33.1％・0.9％
27年3月期　17.0円・370百万円・39.1％・0.9％
28年3月期　18.0円・395百万円・22.3％・0.9％
29年3月期　21.0円・458百万円・25.4％・1.0％
30年3月期　22.0円

次に、四季報で株主数・外人比率・特定株比率を見てみる。

・8,891名<13.3>
・7,783名<15.3>・10.9％・54.5％
・7,294名<16.3>・12.4％・56.5％
・7,045名<16.9>・12.4％・54.4％

次に、四季報で時価総額・現金等・有利子負債を見てみる。

2013年09月発売号　142億円・83億円・0億円
2015年09月発売号　177億円・120億円・0億円
2016年09月発売号　154億円・140億円・1億円
2017年03月発売号　199億円・140億円・1億円

次に、自己資本比率・1株当たり純資産・のれん・営業ＣＦを見てみる。

24年3月期　88.3％・1,801.22円・14,901千円・2,107
25年3月期　88.6％・1,860.64円・14,000千円・2,058
26年3月期　88.5％・1,900.43円・21,000千円・2,562
27年3月期　86.6％・1,915.80円・14,000千円・2,097
28年3月期　86.1％・1,962.99円・7,000千円・2,330
29年3月期　87.4％・2,040.79円・0千円・2,030

次に、期末発行済株式数（自己株式を含む）・期末自己株式数を見てみる。

26年3月期末　22,274,688・606,186
27年3月期末　22,274,688・539,786
28年3月期末　22,274,688・590,925
29年3月期末　22,274,688・577,345

次に、株価と指標等を見てみる。

5月29日の終値は、872円
予想PERは、11.43倍
実績PBRは、0.43倍
予想利回りは、2.52％
配当月は、3月、9月

ＧＭＯクリック証券によると、
・理論株価は、1,729円。（事業価値742円+財産価値991円-有利子負債4円）
・理論株価比は、50.4％。（現在値÷理論株価）

最後に、四季報3月号の記事を見てみる。

【決算】3月
【設立】1954.10
【上場】2001.6
【特色】カーワックス、補修剤等カー用品大手。ブランド名『ソフト９９』。半導体関連を第２の柱に育成
【連結事業】ファインケミカル48(11)、ポーラスマテリアル22(13)、サービス23(2)、不動産関連7(17) 【海外】16 <16・3>



【上向く】産業資材増。カー用品は業務用が大手中古車販売店導入で伸長。ただ倉庫建て替え費重く営業益横ばい圏。18年３月期は業務用コーティング剤が引き続き牽引。産業資材も半導体向け堅調。営業増益。厚生年金基金解散特損ない。連続増配か。
【洗浄部剤】大手半導体メーカーへ提案営業強化、新造ラインへ高清浄度品導入狙う。車のボディ手入れ製品が欧州で増加傾向。