挫折と失意と狼狽と赤面の記憶

19日は息子と孫たちと合流してお彼岸墓参り、上の子に高校入学祝いもあげて至極真っ当な一日でした。

帰り途すがら孫からメッセージが届き確認した時、スマホが異常に熱いことに気付いた。この現象は暫く振りだ。墓地付近のアンテナが弱く長時間スマホが勝手に電波探しした結果だと思う。

30年くらい前携帯電話の走り当時、高速道路走行時や新幹線乗車中に携帯が熱くなったのと同じ現象が、現在でも通信キャリアの回線エリアの狭間ではスマホが頑張っていることを実感させられた。



ここから話しが飛躍しますが、前にブログにアップした様に自身の健康上の悩みに耳鳴りがあります。通院しているクリニックの耳鼻科に診断を受けると単純な加齢による難聴が原因で治療方法は無いと言うことだった。大学病院の診療科目が異なる若いイケメン担当医に相談するとメニエール病かもと言うが、眩暈がして立っていられないこともない、単なる専門外の誤診だ。ここ 6ヶ月間、蜂の子なんちゃらサプリや第2類医薬品のナリ〇〇錠剤を飲んでも全く効き目が感じられない。

最近シンセサイザーによる可聴周波数発生動画をユーチューブで発見して試すと、なんと、自身の周波数聴力は最大 5.5kHzであると判明した。エンジニアであれば10k,1k,100Hzの各信号音がどんなか分かる人が多いと思いますが、61歳の誕生日まで現役エンジニアだった自身はその頃、若いエンジニアには聞こえる機器の可聴ノイズを耳ではなくオシロスコープの様な測定器で見ていた。

この耳鳴りを解消あるいは低減する電子機器があれば相当の需要があるはずだ。嘗て行列のできるエンジニアと呼ばれたことはないが、今エンジニア魂が蘇った、開発ストーリーは出来た。