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本日二本目は元町映画館が特集している ウォン・カーウァイ
という監督の香港映画の一本で 「恋する惑星」
です。香港映画初体験ですね。先週やる気なしの一週間だったので、今週は気合入りまくりの一週間のつもりで、シネ・リーブルから元町映画館へと転戦して来ました。
「なんの新コロちゃん騒ぎ!」
という気合です。
ウォン・カーウァイ
という人はもちろん知りません。1990年代というのは、ぼくが映画館から最も遠ざかっていた十年です。意地になっていましたが、なぜ意地になっていたのかはわかりません。で、映画が始まりました。
不思議な感覚の映像象です。身体反応なのでしょうか、モーレツに眠い。この眠さは ビー・ガン
の 「ロングデイズ・ジャーニー」
の眠さとよく似ています。映像がスクリーンの上を滑っている感じです。カン違いかもしれませんが、色の感じもよく似ていると思いました。
見終わるまで、最初の金髪の女性と後半の フェイ
という女性が同じなのかちがうのか、何かフェイクのようなオチでつながるのか気になり続けていましたが、何の関係もなかったようで、アレレっていう感じで映画は終わりました。要するにお話が二つあったのですが、何が繋がっているのかよくわかりませんでした。
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テイクアウトのお店が仕掛けの起点なのはわかりますが、まあ、シンプルな設定であるなあ、と思いました。なんか、カメラが「軽い」感じなんですよね。
で、はまりました。なにが、どう魅力なのかよくわかりません。とてもシンプルにバカバカしいのですが、映画でしかできないような「感じ」が溢れています。ぼくには異様に眠気を催させる映像もあるのですが、あれも魅力の一つですね。
今週中に、もう一本の 「欲望の翼」
を見ようと決めて帰ってきました。二本見れば、気に入った理由が何かが、少しはわかるでしょう。そんな感じでした。
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