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「……このまま惰性に流されて生きたくないと思い始めた私は、今の生活を変え、生産の現場で働いてみようと決心した。 1964年 に 帯広 から 阿寒湖 を訪れたときに、アイヌの観光土産品店を手伝ったことからアイヌ民族への思いが深まり、 1965年 には本格的に移住してアイヌコタンの近くで生活するようになります。そうした生活の中で、 「アイヌの言葉や生活を伝えておきたい」 という思いを抱いていた トキさん と知り合い、本書が生まれました。 茅辺かのう は 1973年 に 京都 へ戻りますが、その後 「思想の科学研究会」 などに参加し、 『階級を選びなおす』 などの著書を残して、 2007年 に亡くなっています。
東京を離れることを考えたのはこのころであり、北海道で働こうと思ったのは、その自然を知りたかったからだった。ただの行きずりではなく、実際にその土地の生産的な仕事に就き、自分の生活をもったうえで季節を感じたいと思った。」
追記
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