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長年、電子書籍用に使用していたAmazonのタブレットkindleのバッテリーの持ちが急速に悪くなったため、AmazonのFire HD 10を購入しました。この端末ですがアレクサが使えます。ということはスマートスピーカーとしても使えます。今まで使っていたスマートスピーカーのecho showは便利ですがふたつデメリットがあります。ひとつは電源ケーブルにつなぐため、設置場所が限られてしまうこと。ふたつめは音楽を聴くとき、アーティスト名や曲目を言ってもecho showが聞きとれないと永久に聴けないことです。ちなみに高校時代の僕のアイドルだった亜蘭知子さん(人気はイマイチでしたが…)を聴こうと思い、エコーに「亜蘭知子が聴きたい」と伝えると「指定の楽曲が見つかりませんでした」と答え、勝手にドラえもんの曲をかけてしまいます。その点、Fire HD 10ならAmazon musicをタッチパネルで操作できるので聴けます。この一台で電子書籍、スマートスピーカー、音楽プレーヤー、動画、ウェブ閲覧と大活躍です。ようこそ、Fire HD 10。さようなら、echo show。
January 1, 2021
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先回の続きです。同窓会のBGMを依頼されザックリとプレイリストを作ったら約5時間分でした。同窓会は約2時間なので1曲3分でも40曲しかかかりません。そこで思いついたのが1曲を1.5~2分くらいにカットしてたくさんの曲をいれることでした。調べるとiTunesで曲の長さを指定でき、さらにはフェイドアウトまでできることを知りました。1曲1曲、手動で曲の長さを指定します。曲数が多いのでそれなりに時間がかかります。とりあえず作業が終わったのでiTunesで再生してみます。指定した時間になるとフェイドアウトし、次の曲が流れます。「おぉ、いい感じじゃん」と気分を良くしてiPod touchと同期して再生しました。なんとiPod touchではフェイドアウトが反映されません。指定の時間になるとブチっと曲が途絶え、次の曲が流れます。僕はいささか顔面蒼白となり、なにかいい方法はないかと調べました。ありました。iPod nanoだけにはクロスフェード(前の曲の終わりと次の曲の初めをシームレスに繋ぐ機能)ができることを知り、さっそく電気店に行き、探しました。店頭にひとつも置いてないのでおかしいな、と思いつつ店員にきくとiPod nanoは製造中止とのことです。ならばセコハンショップだ、と思い2店目で見つけて購入しました。iPod nanoに同期して再生です。スムーズに流れるように曲が進行します。同窓会の数日前、BGMの準備は終わっていましたが、ひとつだけ気になる点がありました。オープニングの曲です。それまではグレン・グールドの遺作となった『ゴルトベルク変奏曲』にするつもりでいました。しかししんみりする曲より賑やかなほうが良いかと思い、レオ・セイヤーの『The Show Must Go On』のサーカスを彷彿させてるオープニング(曲によってこの部分があるものとないものがあります)にしようと思いました。これは70年代の曲ですが多分、誰も気がつかないでしょう。しかしこの曲はデータはないので以前購入したソフト「パソコンの音を聞いたまま録音2」を使いAmazon musicでパソコンに保存しました。しかしiTunes純正でないためかクロスフェードができません。悩んだすえ、レオ・セイヤーのベスト・アルバムをiTunesで購入しました。(Amazon musicからいつアルバムが削除されるかわかりません。最近はチャーチズのオリジナルアルバム3枚が消えていました。ショック!)さて同窓会、当日です。会場に行くと懐かしい面々(なかには誰でしたっけ?)とご対面です。ハグしたり冗談言ったり、みんな笑顔です。全員が集まり幹事の挨拶の後、乾杯です。各テーブルで盛り上がります。しばらくしてBGMを流す指示が出ました。僕はボリュームを少し上げてスタートさせました。聴き慣れたイントロが会場に響き渡ります。僕はしばらく同級生を観察しました。大方は話し込んでいます。それ以外は話し相手を見つけよう、話に入り込もうとしています。2次会のとき僕は親友に言いました。「あのBGMってあってもなくてもみんなにとっては影響なかったみたいだね」親友は言いました。「それがBGMなんだよ」なるほど(泣)
September 8, 2019
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先日のお盆休みに、中学の同窓会がありました。クラス単位ではなく同級生全員に声をかける大規模なものでした。それほどの規模で集まるのは成人式以来です。6月のある日、幹事から同窓会で流すBGMを作成して欲しい、と依頼されました。お題は『誰もが知っている80年代の洋楽』とのことです。僕はふたつ返事で了承しました。「Amazon musicで適当に作って流すよ」と僕が言うと「スマホだと流してるとき電話とか来たら興ざめするからiPodがいい」と言われました。それを聞いて僕は、同窓会だからガヤガヤしていてBGMが電話の呼び出し音に変わっても誰も気にしないのでは、と思ったけれど、もしかしたらちゃんと音楽を聴いている人もいるかもしれないと思い、しっかりしたものを作ろう、と思いました。とりあえず手持ちの音源で80年代の洋楽のヒット曲をiTunesでプレイリストをザックリ作りました。70年代に派生した商業主義的・産業ロックが成熟していく時代です。シンセ、ドラムマシーンを中心にした音作りで(なかには時代に流されずアコースティックにこだわるミュージシャンもいました)よく言えば弾けてキラキラ、悪く言えば手抜きでチープ。デュラン・デュラン、マイケル・ジャクソン、カルチャー・クラブ…それほど好きではありませんが入れざるを得ません。ケイト・ブッシュ、ロバート・パーマー、フェアグラウンド・アトラクションなど僕の好きなミュージシャンはついつい曲数が複数になります。ひととおりプレイリストを作成して曲数を見ると80曲を超え、時間は約5時間でした。同窓会は約2時間です。曲をかなり削らなくてはいけません。時間はまだたっぷりあるので作業の続きはまた今度です。しかし、この後、過酷なプレイリスト作りが待っていようとは夢にも思いません。
August 25, 2019
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先日、Tカードが使える店で買い物をした際にクーポン券をもらいました。見ると『牛角』で使える平日限定1000円割引でした。おっ、これはお得だ、なんて思い『牛角』なんて最近、行ってないので是非、行こうと思いました。1000円割引の下の少し小さい文字を見ると【当たり】有効期限1月21日(日)までとあります。ラッキー、これは当たり券なんだなと思い、さらにその下の小さくかすれた文字を読みました。●土日祝日は500円割引となります。●本券は平日5000円(税抜)以上のご飲食、土日祝日は3000円(税抜)以上 のご飲食で利用できます。とありました。「なんじゃー、こりゃあ!!!」(『太陽にほえろ』の松田優作の殉職シーンの心境です)と思い、愕然としました。そういう重要なことは1000円割引と同じ大きさで表示すべきでしょ、と思いました。「ちゃんと表示してあるでしょ」と言われればそれまでですが、心情的には詐欺にあった感じです。なかには牛角で食事をし、支払いのときこのクーポン券を使おうと思ったら5000円以下のため、使えずトラブルになる人もいるのではないでしょうか。今後、Tカードのクーポン券をもらっても見ずもせずゴミ箱行きにすることにしました。
December 31, 2017
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2年間使用していたソフトバンクのiPhone6の2年括りとYahoo!B.Bのスマホ割引きが終わるので1か月前からどうしようかと思っていました。ただでさえ高いiPhoneの毎月の使用料が割引きがなくなると7800円くらいになってしまいます。1年ほど前に知り合いがY!mobileを使用しているのを知りました。思わず僕は聞きました。「場所によっては繋がらないでしょ?」しかし意外な返事が返ってきました。「通話もネットもまったく問題ないよ」耳を疑う発言に僕は驚きました。3年半前にY!mobileの前身のEmobileのスマホを使用したことがありました。通話もネットも繋がりにくくまったく使えず、しかたなくauのガラケーとの2台持ちで過ごしました。このように僕のなかで「格安スマホ=使えない」という確固とした図式がなりたっていました。しかし今ならY!mobileなら大丈夫なのかな、という思いが湧き上がり、少し調べてみました。評判はそれほど悪くなく、たまに昼休みなどネットが繋がりにくい、といった意見があるくらいでした。Y!mobileから販売されているiPhoneはSEと6sだけでしたのでお財布ケータイが使いたかったのでamazonでSIMロック解除されたiPhone7を購入し、Y!mobileのSIMカードで使用することにしました。そして先週、店頭で契約しました。なにかしら多少の不便さはあるのを覚悟していました。しかし、拍子抜けするほどなんの問題もありません。音声通話もクリアだし、昼休みにネットを使ってもサクサク動きます。ソフトバンクと同じ品質で毎月の使用料金が半分以下になりました。
October 29, 2017
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ちょっと前にフランソワーズ・アルディにはまりamazonでCD5枚(1000円位)、ヤフオクで9枚分のCDが圧縮されたMP3CD(400円位、驚きの安さ!)を購入しました。その後、ラジオでジャニス・イアンの『LOVE IS BLIND』を聴き、一瞬で気に入り、amazon prime musicにあればダウンロードしようかと思いましたが、なかったのでiTunesで探して1曲だけ購入を考えましたが他の曲を視聴すると、どれもいい感じなのでベストアルバムを購入しました。(アルバム単位で購入すると1曲単価が割安になります)さらには今から24年前のテレビドラマがまた見たくなり、amazon prime videoを探したらレンタル版があり1話が300円以上と高いのでGYAOで探したら『TBSオンデマンド100』なるものがあり1ヶ月1000円で100タイトルの番組が見れるコンテンツがあり、それを購入し24年前に浸っています。このようになにか欲しいものがあると外の店に行こう、ではなくネットで探して購入しているパターンが定着しつつります。将来的にIoTが普及すると、この傾向はさらに加速化するのでしょう。
October 15, 2017
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先日、ある業者に見積もりにきてもらいました。駐車場にとめてもらったのですが、車のうしろの部分がかなり道路に出ていたので業者に、もう少し前に出してほしい、と頼んだところ、キーはついてる、と言われたので、その業者の方も高齢だったので僕が移動しようと思いました。車に乗り込み、エンジンをかけ、シフトレバーをドライブあたりまで移動したとき、どういうわけか車がバックしだしました。そこで僕はこの車がマニュアル車であることに気がつきました。運転免許は昭和の終わりかけにマニュアル車で取りました。なのでしばらく車をかまっていれば運転方法を思い出すと思い、ガチャガチャやっていたらまた車が大巨人に引きずられるようにバックしました。ここであきらめて、業者に代わってもらいました。いささかショックを受けました。マニュアル車を最後に運転したのが30年前ですが自転車と同じように乗れば体が自動的に反応してくれるかと思ったのですが違いました。現代ではパソコンやスマホに依存した生活のため、文字を書くとき漢字が思い出せなかったり、簡単な計算の暗算ができなかったりするときがあります。ひしひしと自分が退化(あるいは老化)していくのを実感しています。将来的にAIが人々の生活に密着しだすと、車の運転、掃除、調理、買い物、洗濯、営利活動を含む仕事等はしなくて済み、人間はさらに退化していくような気がします。人間が進化し過ぎた結果、人間が退化する。う~ん、複雑な心境です。
July 2, 2017
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粉瘤腫(ふんりゅうしゅ、 atheroma (アテローマ))とは、新陳代謝によって表皮から剥がれ落ちる垢などの老廃物が、皮膚内部(真皮)に溜まることによってできる良性の嚢胞性病変の総称(-omaという接尾語をもつが新生物とは考えられていない)。表皮嚢胞(epidermal cyst)あるいは類表皮嚢胞(epidermoid cyst)とも呼ばれる。Wikipediaより数年前から背中の中央あたりに小さなおできみたいなのができました。そしてそれはゆっくりと長い年月をかけ(おできにとっては長い年月ですが、僕自身にとっては年々一年過ぎるのが早く感じます。今年もあと7か月ちょっとで終わりです(笑))大きくなっていきました。今年の4月くらいにはかなり大きくなったのを実感しました。しかし痛みもかゆみもないため放置しておきました。先週の日曜日、気がむいたときにする腹筋をしたらそのおできに多少の痛みを感じました。鏡で見ると紫っぽくなっています。まずいなーと思いましたがしばらく様子をみることにしました。そして先週の木曜くらいから痛みがひどくなり、仰向けに寝たり、車の運転中に背中を密着させるだけでも苦痛になりました。土曜日に皮膚科を受診すると、「アテローマですね。これは外科で切開しないといけないがとりあえず穴あけて中身出してみましょうか?」と聞かれたので痛みから解放されたい僕は「お願いします!」と答えました。どんな器具かはわかりませんが麻酔なしなので激痛が走ります。しばらくガリガリされたあと「中で固まっているのでやはり切開しないとダメですね」と言われました。結局、以前より痛みがひどくなっただけでした。そして本日、外科を受診すると先生からイボコロリでイボを取るような感じで「じゃあ取りますね」とあっさり言われました。いちおう手術なので日程とか組むのかなと推測していましたが、別室に移され、上半身裸になり簡易ベッドにうつ伏せになってスタンバイしました。他の患者さんの受診が終わり、先生がきて手術開始です。局部麻酔の注射をされ、しばらくガリガリされたあと「あー、切開しないとダメだなー」という声が聞こえました。僕は恐怖で身が縮みました。「ザクザクザク」人間の皮膚を切る音(しかも自分が切られています)を初めて聞きました。あまりいいものではありません。「ザクザクザク、ザクザクザク」どれくらいたったのかわかりませんが「ほーら、こんなのが取れましたよ」と先生の声がしたので目を開くと、目の前にそこそこの大きさの、血にまみれた肌色をした魚の内臓のような、ついさっきまで僕の体内にあったものをピンセットでつまんで見せてくれました。「うぉー、すごいですね!」思わず僕は呟きました。iPhoneで写真を撮らせてもらおうかと思いましたが不謹慎なような気がしてやめました。体の断捨離ができた一日でした。しばらくアルコールが飲めないのが苦痛です…
May 22, 2017
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世の中には無数の本があります。いくら読書好きな人でも一生のうちに読める量は決まっています。そこで時間を無駄にしないために何が自分にとって面白い本かを知る方法があります。それが「狂読」(いちおう僕の造語ですがネットで検索したら一冊、狂読を含んだタイトルの書籍がありました)です。狂読は自分が興味のある本を大量に買っておき、時間が許す限り数冊を手当たり次第に狂ったように読み出します。そうすると少なくとも5冊に1冊は夢中で読んでいる書籍にぶち当たります。時間的指標は「気がついたら1時間読んでいた」です。このような本は読んでいるとドーパミンが分泌されまくっていて脳が心地よいのが実感できます。しかし併読しているとなかには面白くもないけれどつまらなくもない、という微妙な本もあります。天皇陛下の執刀医、天野篤氏の『熱く生きる』を読んでいてドーパミンが出ているのかどうかの判断が難しく、水平飛行を続けているような感じでした。他の本と併読しつつ半分ほど読んだころ、中断して止めようかと思いましたがせっかく半分も読んだのだから残りを一気に読破しました。もう速読です。アクセル全開です。専門用語はすっ飛ばし、興味のあるところだけを拾い読みです。以外な発見があり天野氏のヒーローはアントニオ猪木氏ということがわかり、(かつてプロレス小僧だった僕も猪木氏はヒーローでした)さらに今は一般的に使われている「バイオ」という言葉は1970年代に猪木氏が作った言葉であることがわかりました。楽しいより、知識を吸収するための読書です。ちなみに昨日まで読みかけが16冊あり、今日は3冊新しく読み出しました。当たりがありました。小泉武夫氏の「缶詰に愛をこめて」。以前、新聞のエッセイと「ミラクル食文化」を読みましたが小泉氏の著書はハズレがなさそうです。他にもかなり出版されてますので少しづつ購入して一気に読むともったいのでチビリチビリといきたいです。楽しみは残しておかなくてはいけません。
May 14, 2017
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先週、久しぶりにライブに行きました。ノーラ・ジョーンズの仙台公演です。オープニングアクトの演奏が終わり、約20分の休憩後、バンドのメンバーとともにノーラが登場しました。僕の席からステージまで100メートル以上の距離があるため、彼女が10センチくらいにしか見えません。スクリーンで拡大して写してくれるのかな、などと期待しましたがそれも結局ありませんでした。1曲目の『Peace』のノーラ独特のピアノと、憂いをおびた歌声が聴こえたとき、胸がキュンとなりました。僕がノーラをリアルタイムで聴きだしたのが『Little Broken Hearts』からだったのでそのアルバムのなかの曲が演奏されると僕的に盛り上がりました。でも実はいちばん好きなアルバムはノーラがさまざまなミュージシャンとコラボした『...FEATURING NORAH JONES』ですがさすがにこのなかからは演奏されませんでした。派手な演出ではありませんでしたが、ノーラはときにはギターを弾き、ときにはピアノの弾き語りで観客を魅了しました。ノーラと同じ時間を共有できた至福のひとときでした。
April 16, 2017
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昨年の10月下旬から右肩が四十肩のようになってしまい、違和感、脱力感、手をあげると激痛が走る、などの症状に苦しんでいました。仕事上、1日中パソコンで作業していて、マウスも重く感じられ、多少ノイローゼ気味でした。はじめ整形外科で診察してもらいましたが異常なしとのことでした。自分でいろいろ調べてストレッチや改善策を試してもダメでした。次は神経内科でみてもらいまいしたが、ここも異常なしでした。しかし神経内科で痛み止めの薬を処方してくれて、この薬が結構、効果がありました。でも痛み止めはただ神経を麻痺させているわけで根本的な改善でないし、体にも負担がかかります。以前のブログでも書きましたが、8月の上旬に、足ツボをやりだして視力が回復した、という話を聞き、僕も本を買って足ツボをはじめました。とりあえず1年くらいやってみて、多少視力が回復していればいいな、という軽い気持ちでした。ところが足ツボをはじめて1ヶ月ほどたったとき、首からかぶるシャツを着るときにいつも激痛が走っていた右肩が気がつくと痛くなくなっていました。まるで奇跡が起こったようでした。多少、肩に違和感はありますが、痛み止めの薬も必要なくなりました。さらには先日、疲れ目がひどく、眼科医を受診したらドライアイと診断され、そのとき、視力を測ってくれたのですが、数年前の記録は両目とも0.5でした。ところが今回は右が1.0、左が0.6にアップしていました。明らかに足ツボ効果としか思えません。足ツボで日々、体がリニューアルされている感じです。
November 6, 2016
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長谷川豊氏が「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!」なるブログでテレビの2番組を降板させられました。かなり前ですがテニスの錦織選手が世界で活躍し、注目を集めました。その時、長谷川豊氏のブログで「普段テニスに興味のない人がテニス、テニスと騒ぎはじめるはおかしい」みたいな内容のブログを読み、僕も日頃、そう感じていたので賛同できました。それ以降、長谷川氏のブログを時々、読むようになりました。しかし、誹謗中傷や上から目線の内容、そして「あいつはバカだ」、「こいつもバカだ」と読むたびに不快になり「あっ、この人まともじゃないな」と感じ、そのうちブログを見るのをやめてしまいました。そしてついに「殺せ」発言で降板です。ちなみに「殺せ」発言のあたりのブログを見てみました。「何年も周囲に迷惑をかけ続けているバカたちが…」「年金システムと保険のシステムを考えたバカ、全員死んじまえ!」このような文章を読んでいていい気分にはなりません。長谷川氏は今回の件で誰がいちばん「バカ」なのかようやく気が付いたのではないでしょうか?キレイな言葉を使いましょう。
October 2, 2016
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ポケモンGOをインストールして以来、ウォーキングのときはかかさずプレイしていました。本日も猛暑の中をウォーキングをかねてポケモンGOを起動し、さっそく一匹目のモンスターが現れました。するとなんと「ボールがありません」という表示がでました。課金してボールを買わなくてはいけないのかな?などと思いましたがネットで調べたらどこかに行けば手に入ることがわかりました。そこで一気に熱が冷めてしまいポケモンGO終了です。元々、僕は熱しやく冷めやすい、そして素直で短絡的という側面があります。最近は度々、このブログで登場する成毛眞氏の本を読んでいて「英語を習得するより簿記をマスターしたほうが役に立つ」なんて書いてあるとすぐ簿記の本を買いに行き、先日は仕事のクライアントと打ち合わせをしていたらその方が使用していたスマートウォッチに僕が興味を示したら話が脱線してしまい、足つぼで視力が0・3から1.5に回復したという話を聞き、僕もテンションがあがってしまい、その方が教えてくれた足つぼの本を買い、簿記と足つぼを独学中です。しかし、来週には簿記にも足つぼにも興味が冷め、別の事象に熱くなっていないことを祈ってます(笑)
August 7, 2016
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先日、新聞を見ていたら『KY式日本語』なる書籍があるそうです。ネットで調べたら使用例がありました。「AM」=後でまたね、「CB」=超微妙、「HT」=話ついてゆけない、「IW」=意味わかんない、「KZ」=絡みづらい、「3M」=マジでもう無理、「MK5」=マジキレる5秒前、「MM」=マジムカつく、「ND」=人間としてどうよ、「NW」=ノリ悪い、「TD」=テンションダウン、「TK」=とんだ勘違い僕も用例を考案しました。「MM」=マクドナルドのメガマフィン「MM」=みんなでモグモグ「MM」=めちゃ不味い「MM」=胸焼けがマックス「MM」=モスバーガーでまったり「MM」=みんなまたね会話例「MMをMMしたらMMくMMなのでMMするからMM」う~ん、MM
July 10, 2016
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少し前の新聞にこのような記事がありました。「人間の活動により増え続ける温室効果ガスの影響で、気温が上昇するなど地球の気候が大きく変動しようとしている。地球温暖化を防ぐためにはどうすればいいのだろう」答えは簡単です。人間が活動をやめればいいのです。電気・ガス・水道を停止し、医療、交通、営利・生産活動も廃止、車なんてもってのほか、自給自足で食糧を確保し、野生動物と同じ生活をすればいいのです。当然、人間の平均寿命は今の半分ほどになり、確実に温暖化は防げます。でもそんなことはできないのが現状です。かつてビートたけし氏が著書で「地球に優しくしろというなら人間殺せ」という発言で物議を醸したことがあります。これは正論で人間がいるから温暖化や生態系の乱れなど様々な問題を引き起こしているわけです。結局、温暖化、温暖化と心配はしていますが、今のところそれほど生活に影響がないのでどの国も本気で取り組まないのです。地球温暖化より経済最優先なのです。例えば、今年のエアコンの使用率を昨年の半分にしないと来年の夏の平均気温は40度を超える、となるとそれは困るので控える人もいれば、40度になったらなったで仕方ないと思う人もいるはずです。人間が100年前の生活に戻らない限り地球温暖化は防げないのです。そしてすべての人がそんなことは不可能であることを知っているのです。
June 5, 2016
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熊本地震で被災された方の1日でも早い復興をお祈りします。そして地震によって多数の方が亡くなりました。こんなニュースを聞くたび、理不尽な思いがします。天災なので仕方がないといえば仕方ありませんが、やり切れなさを感じます。そんな時、読んでいた北野武氏の「新しい道徳」にこんな一文がありました。「夢なんてかなえなくても、この世に生まれて、生きて、死んでいくだけで、人生は大成功だ。俺は心の底からそう思っている。」これを読んで僕はなにか少しは救われた気がしました。上文にあてはめると地震で亡くなられた方の人生も大成功だったことになります。もちろん大成功なはずはありません。みな無念な思いで亡くなったはずです。しかし人間はいつか必ず死にます。残された人が亡くなった方を偲び、自分自身がいつ死んでもいいように今を精一杯生きることが大切なのかな、と思います。亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
April 24, 2016
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ハイレゾ音源2枚目購入です。またしても中森明菜さんでファーストアルバムの「プロローグ」です。ちょっと前に購入したベストは「メモワール」でなぜこの2枚かというとアナログレコードはあるのですがデジタル音源がなかったからです。Apple musicでこの2枚を聴いていたら、中・高生のときに聴いた音楽って細胞の隅々に浸透していて一音まで記憶されていることを再認識しました。Apple musicをやめて、またこの2枚が聴きたくなり、無料アプリで聴けるのもあるのですが曲順がバラバラだったり、再生できない曲もあったりしてフラストレーションがたまりました。iTunesでダウンロードしようかと思いましたが2100円くらいでハイレゾだと2600円と数百円しか違わないのでハイレゾにしました。それにしてもFM放送をカセットテープに録音して音楽を聴いていた時代に比べると別世界に生きている感じがします。でもひとつだけ確実に言えることがあります。音楽の最優先事項は音質でも歌詞でもなく曲です。いい曲はモノラルのラジオから流れていてもいい曲なのです。などといいながらハイレゾ以外の音源を聴きながら、「これがハイレゾだとどんなふうに聴こえるんだろう?」とあれこれと推測しながら聴いてます。
February 14, 2016
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2週間に1BOXコンポを買いました。それまで使っていたコンポと聴き比べをしてみました。明らかな違いがありました。音が悪いとは思えませんがスピーカーが小さいため臨場感に欠けてしまいます。でも、まあこんなもんだろう、と自分にいい聞かせしばらく聴いていました。しかし、日々フラストレーションが溜まりそこそこ大口径のスピーカーで低音が腹に響くくらいのサウンドが聴きたくなり、気がついたら電気店にいてコンポを物色していました。どうせなのでハイレゾ対応のPanasonicのコンポを買いまいした。ハイレゾ対応なのに値段も3万円ちょっとと安く、驚きです。さっそくスティーリー・ダンの「幻想の摩天楼」のCDをセットし、試聴です。いや~、やはり音の広がりが違います。迫力も比べものになりません。そこで当たり前の考えがひらめきます。ハイレゾ対応なんだからハイレゾ音源を聴いてみたい・・・ネットで調べてみたらこれまた ビックリ。洋楽のロック・ポップスだとだいたいアルバム1枚3500円位します。うーん、高いなー。apple musicを使用していたときよく聴いていた中森明菜を調べたらだいたい2500円くらいでした。少し悩みましたがとりあえずベストアルバムを購入しました。ハイレゾ音源が素晴らしすぎて、今までのCDやAACの音源が聴けなくなったらどうしよう?などと期待と心配が入り混じります。聴き比べるためにハイレゾ音源を聴く前にiPodの「スローモーション」を聴いて音質を記憶させました。さて、いよいよUSBをコンポに差込み、ハイレゾを再生です。ハイレゾ版「スローモーション」が流れます。あーーーー、禁断の蜜の味に触れてしまいました。クリアなのは当たり前ですが、音の粒がキラキラしていて際立ち方が尋常でなく、音の宝石を聴いてる感じです。ちなみにその後、prime musicでニック・ロウを聴いたら音の悪さに驚愕し、ビートルズの「リボルバー」のCDを聴いても音が悪く感じられてしまいました。溜め息が出ます。悪い遊びを覚えてしまいました。
February 7, 2016
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これは僕が今まで家で聴いていたオーディオです。10年以上前に購入したSONYのシステムコンポにレコードプレーヤー、iPhone、iPad、iPodをアナログ接続して聴いていました。レコードを聴くときはアナログ端子を差し替えなくてはいけなく、さらにストリーミングで音楽を聴くようになってからはめっきりレコードを聴かなくなりました。車ではBluetoothで無線で聴くのが主流になり、家ではコードを抜き差しするのが面倒になってきました。そこで以前から買おうと思っていたBluetooth対応のSONYの1BOXコンポを購入しました。iPod classicのみAUXケーブルで接続しますが、それ以外はBluetoothで聴けますので快適です。今まで使用していたターンテーブルは接続できませんが、またレコードが聴きたくなったらAUX接続できるプレーヤーを購入するつもりです。なによりのメリットは持ち運びも簡単ですが、ゴチャゴチャした配線がないので掃除が楽なことです。世の中がどんどんシンプルになっていくのを実感しています。
January 24, 2016
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Apple musicを卒業しました。(紅白に落選してもそれを「卒業」と呼ぶポジティブな アーティストもいますね)理由は2つあります。一つ目は長期的に使用するとコスパがよくありません。例えば20年間使用した場合、約24万円かかりります。しかし本当に自分が聴きたいものをレンタル、またはiTunesで購入しても10万円でもお釣りがきます。二つ目はなんだか疲れてしまいました。有料なので常に聴いていないと損した気分になり、ガツガツし過ぎて、広く浅く聴いていると脳に定着しませんでした。そこでApple musicを中止して、記憶に残っている音源をレンタルしたり、iPhoneの無料音楽アプリで探したらほとんど聴けました。以前は物足りなさを感じていたamazonのprime musicも日々、楽曲が増えていき、充実しつつあります。しかしApple musicもそうでしたがprime musicで数日前まで聴けていたアルバムが突然、聴けなくなることがあります。契約や色々な問題があるのでしょうが、これは勘弁してほしいです。
January 17, 2016
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久しぶりに紙媒体書籍を買いました。昨年から右腕の調子が悪く、探していた整体の本が電子書籍化されていなかったのでとりあえずブックオフにあれば買おうと思って何店かまわっているうちに買い込んでしまいました。昨年の年頭に積ん読状態の紙媒体書籍がたくさんあるので今年は紙媒体は買わない決意をしました。その反動もあってか、前から読みたかった春樹氏の短編集や面白そうなものを買いました。読みかけ&積ん読は何冊もあるにもかかわらず「モーツァルトを聴けば病気にならない!」(CD付、11曲収録。早速カーナビ、iPhone、iPodにいれ、いつでもどこでも聴けるようにしました)を読破した後、「女のいない男たち」を読みはじめました。短編集の1話目で主人公の乗っている車が古いタイプでナビもついてなく、同乗者が車のオーディオを見てつぶやいた言葉に主人公が言葉を返します。「カセットテープが好きなんだ」このセリフにやられちゃいました。一気に、カセットテープにまつわる思い出がよみがえりました。小学校高学年から姉から譲り受けたラジカセでFMの歌番組をエアチェック(死語ですね)したり、LPレコードの消耗を回避するためカセットに録音したり、ウォークマンで聴いたりしてました。しかし時が流れ、その不便性ゆえ、10年ほど前にビデオテープと一緒に処分しました。今回、久しぶりに紙媒体の本を買ってみて、なにやらアナログレコードを買った感じになりました。デジタルもいいけど、やはりアナログもいいですね。物は増えますが…
January 11, 2016
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昨年から電子書籍を活用してみてのメリットとデメリットの考察です。◎メリット・紙媒体と違って本が増えません・分厚くてもサイズが大きくても無関係です・暗い所でも読めます・書店に行かなくてもすぐに買えます・紙媒体の新刊より安価で買えます・無料で読める書籍がかなりあります◎デメリット・中古という概念がないので書籍によっては割高になります・電子書籍化されてない本がかなりあります・線を引いたり端を折ったり付箋を貼ることができません (似たような機能はあるらしいですが使ったことがありません)などでしょうか。先日、成毛眞氏の「面白い本」を読んでいてそこに紹介されていた本が面白そうだったので(なかにはつまらなそうな本もあります(笑))Kindleストアで探したらありました。Kindle版だと1191円ですが紙媒体の中古だと数種類あり、最安値は1円(送料別)と価格にかなりの差があります。「これからは本はすべて電子書籍で読むんだ」という決意なら電子書籍を購入しますが、基本的に僕は一度読んで2度と読み返さない本は処分しますのでケースバイケースで中古でもいいのかな、と思います。あまり話題にはなりませんがオーディオブックがあります。試したことはありませんがあれはどんななんでしょう?情報を聴覚から得るので読書と違って使用する脳の部位が違うような気がします。以前、山下達郎氏がラジオで「本を読みながら音楽を聴いていると視覚のほうが強いから音楽がないがしろになる」ようなことを言っていました。僕も音楽を聴きながらよく新聞を読みますが確かに興味のある記事を読んでいるときは音楽が耳に入ってきません。いつかガルシア・マルケスのオーディオブックを聴きながら読みかけの藤澤清造を読む、という人体実験をしてみたいです。
January 3, 2016
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先日の新聞に今年の紅白歌合戦の出場歌手と曲名が出ていました。紅白歌合戦は中学生くらいまでは見ていましたが、今年の一覧を見て目が点になりました。紅白はその年のヒット曲で競い合う番組だと思っていましたが、いつからかどのうような人選と選曲になったのでしょう?8割は知らない曲ですが「赤いスイートピー」や「ギンギラギンにさりげなく」なんて30年以上も前の曲です。いったいいつの時代の歌を歌わされるのでしょうか。ゴールデンボンバーは4回目らしいですがまさか4年連続で「女々しくて」を歌っているのでしょうか。AKB48、X JAPAN、SMAPなどメドレーも多くて来年のゴールデンボンバーがメドレーになったらどうなるのか今から心配です(嘘です)僕自身この一年間、テレビを見ませんでしたが困ったことがひとつもありませんでした。よくテレビに出ている池上彰氏は「私はテレビから得る情報はなにもない」と発言しています。つまり池上氏が出ている番組を見ても得るものはなにもないということにもなります。以前、ブログで書きましたが「テレビを見てはいけない」の著者、苫米地英人氏も自分自身はテレビに出ているようです。テレビを見てはいけないがテレビには出ていいわけです。紅白どころかテレビの存在が消えゆく気がしてなりません。
December 27, 2015
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少し前の朝刊に村上春樹氏の初となる電子書籍小説の広告が載っていました。それを見て何かしら時代の変わりというか、電子書籍が一般化していく過程を僕たちは生きているんだな、と思いました。先日のピータ・バラカン氏のラジオで「エルビス・コステロの本が出るが分厚く持ち運びながら読むのは大変なので電子書籍にしようかどうか迷っている」と言ってました。確かに電子書籍だと厚さや冊数に関係なく、物が増えることがありません。先日、Amazonでセールをやっていて「俺の空」「俺の空 刑事編」を衝動的にまとめ買い(大人買いなんて言葉が最近ありますが気持悪い言葉ですね)しましたがこれが紙媒体だとかなりの分量になります。ミニマリストを目指している僕には電子書籍はかかせないツールとなりました。数日前、新聞に作家の片岡義男氏の記事が出ていて懐かしいなぁと思いました。片岡義男氏の作品は僕が10代の頃、好んで読んでいましたがすべて処分したため、手元には1冊も残っていません。そこで電子書籍を探したらかなりの冊数がありました。1冊300円以下と値段も安く、時間があれば読み返そうと思っています。これからは学校の授業も教科書とノートがなくなり、かわりにタブレットと電子ノートになるでしょう。それがいいこととか悪いこととかの問題ではなくなる時代がすぐそこまできてると思います。
December 23, 2015
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1980年代後半に出版された第98回芥川賞受賞作、池澤夏樹氏の「スティル・ライフ」(これは僕のベスト5にはいります。何度繰り返し読んでも飽きることがありません)にはミニマリストが登場します。会社の金を横領して身元を隠して逃走を続ける男、佐々井です。彼はいつでもどこでも逃走及び引っ越しができるように自分の所有物は極限まで減らしています。例えば服は購入後、ワンシーズンで処分し、書籍は映写機に複写し(これなぞ現代の紙媒体の書籍をスキャンして電子書籍化する自炊そのものです)いろんな物をその都度、処分します。そして、さらには衝撃的な告白をします。「電車で引っ越したこともある」う〜ん、素敵です。僕もiPhoneとiPadとほんの少しの荷物で電車で引っ越ししてみたいです。
December 20, 2015
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ネットのニュースを見ていたらプロレスの記事の紹介が出ていて、日本のプロレスは人形や透明人間も登場する、みたいな記事があり、人形が出る試合は鑑賞済みでしたが透明人間は初耳でした。以前見た、飯伏幸太vsヨシヒコ(人形レスラー、本当は貧相なダ○チワ○フなんですが「ダっチワいフ」をカタカナ表記すると使用禁止ワードらしくアップできません(泣))の対戦ですが、プロレスは進化したなぁとしみじみ思いました。かつてアントニオ猪木は「ホウキ相手にプロレスができる」と言われてました。要は相手が誰であろうと観客を楽しませる試合ができるということです。飯伏選手は人形レスラー相手に多彩な技を駆使し、相手の技(?)をしっかり受け、観客を魅了していました。しかし今まで、透明人間の存在は知りませんでした。検索すると見つかりました。「男色ディーノ vs 透明人間ミステロン」(男色は禁句ではないようです)男色ディーノの存在もはじめて知りました。さっそく見てみました。まあ、だいたい想像はつきますが、やはり想像通りでした。ついでに男色ディーノ対アジャコング戦も見たら笑い所満載でした。かつてグレート・ムタ対武藤敬司戦が見たいと思っていました。CGを駆使すれば可能かもしれません。今、見たいカードは透明人間対透明人間です。観客の想像力が試されます(笑)
December 6, 2015
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ミニマリストという言葉が定着しつつあります。ミニマリストとは必要最低限の物で生活している方の呼び方です。僕もミニマリストを目指しています。そして当たり前のことですが、物を手放すのはなかなか難しいことです。かつて「捨てる技術」「断捨離」等の書籍を読み、自分なりに不要物を処分したつもりですがそれでもまだまだ物があふれています。CDも3分の2ほど処分しましたが今だに大量にあります。CDはすべてiTunesに取り込んであるので処分しても問題ありませんが(しかし中には思い入れの強いディスクが何枚もあります。手放したら手放したで意外とすっきりすると思うのですが)問題はレコードです。レコードをデジタル録音できる機器もでていますが、それでレコードの音源を聴いても味気ありません。やはりレコードはレコードで聴いてこそ意味があります。しかしレコードを聴くにはプレイヤーやアンプなどかなりの物が必要となり、さらにはレコードだけでもかさ張ります。将来的にはiPhoneやiPodをBluetoothでつないだコンパクトでそこそこの高音質の(ハイレゾは興味ありますが、いい音よりいい曲が優先です)ワイヤレススピーカーで聴くのが目標です。CDは勢いで処分できそうですがレコードを処分するのは自分の身体の一部を失うような気がします。
November 29, 2015
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以前、親戚の不幸があり、香典返しでカタログギフトを頂きました。物質的な品物は欲しい物、あるいは必要そうなものがなかったので「情熱ホルモンの牛スジビーフシチュー」にしました。オカズにもなるし、酒のつまみにもなるなと思っていました。実際に商品が届き、中身を皿に移して、レンジでチンして食べてみました。牛スジ、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎが入っていまいすがどれも少量でパッケージの写真とはかなりイメージが違います。具はすぐに食べ切って、ソースだけが残りました。ちょっともったいないなと思いパスタにかけると合うんじゃないかと思い数日後、パスタにかけて食べてみました。これがまたとてつもなく微妙な味わいで、合いそうで合わない非常にシュールな一品となりました。パスタにジャガイモはしっくりこないし、例えるならサンドイッチの具がスイカのような感じです。シチューにはやはり野菜ということで冷凍食品の野菜を買って、これに投入したら正解でした。こうして考えてみるとカレーはカレーライス、カレーパン、カレーうどん、カレーそば、カレーラーメンなどとなんにでも合うマルチな食べ物ということがわかります。シチューのストックがたくさんあるので新たな調理法を開発したいです。シチュー丼、シチュー鍋、シチュー雑炊、シチュー焼きそば、シチュー炒め、アイスシチュー・・・どれも微妙。
November 23, 2015
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久しぶりにジャックダニエルを飲んでます。30代前半くらいまでは主にバーボンを好んで飲んでいてテネシーウイスキーのジャックダニエルもときどき飲んでいました。それがいつしか味覚が変わり、スコッチかシングルモルトの国産に好みが変わりました。またジャックダニエルを飲むきっかけとなったのはAmazonのプライムビデオ(先日からプライムミュージックもスタートしました。早速、アプリをダウンロードして聴いていますが曲数が100万曲とApple musicの3500万曲に比べたら桁違いに少ないので新鮮味がありません)で見ている「悪魔のようなあいつ」の中で藤竜也がジャックダニエルをグラスに注いでストレートで飲むシーンがあり、単純な僕はそれを、真似したくなりました。早速買ってきて、琥珀色の液体をグラスに注ぎ、口に含み飲み干します。焼けるように喉を過ぎ、ゆっくりと胃に流れていきます。ジャックダニエルといえばローリングストーンズのキースリチャーズも好んで飲んでいたようです。最近は3作目のオリジナル・ソロアルバムをリリースし、(新作にも関わらずApple musicで聴けちゃいます)歳を重ねていい味を出しています。ジャックダニエルのBGMはキースもいいですがトム・ウェイツもいいですね。
November 20, 2015
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今年の7月に自宅を無線LANにして生活が変わりました。それまではWi-Fiの必要性を感じませんでしたが、今ではなくてはならないツールになりました。きっかけはApple musicです。iPod touchで曲をダウンロードするとき、スマホのテザリングを使用していましたが、ダウンロードはかなりの容量を使うようですぐに制限に達してしまいました。自宅のパソコンのネット環境はADSLですが(光じゃなくてもADSLで十分です。下りで10MB出れば問題ありません)知人からADSLでは無線LANはできない、と聞いていたのでポケットWi-Fiでも買おうと思い、電気店に行くとADSLでもWi-Fiルーターを買えば無線LANにできると教えてくれ、それを購入して設置したらたしかに大丈夫でした。これでApple musicを気兼ねなく聴けるようになり、さらにはiPadで将棋や電子書籍をオンラインで楽しんでいます。さらには先月、注文しておいたAmazonのfireTVstickが届きました。fireTVstickはテレビに接続するとAmazonのプライムビデオやgyaoなどといったネットの動画が見れます。それまではgyaoの映画等をiPadで見ていましたが画面も小さいし、リモコンもないので操作性がよくありませんでしたが、fireTVstickはリモコンがついていてテレビの大画面で見れるので快適です。しかもプライムビデオは番組が充実しており、見たい映画がかなりあるし、以前からずーっと見たいと思っていた沢田研二、藤竜也、篠ひろこといった僕の好きな俳優が共演していた1970年代のテレビドラマ「悪魔のようなあいつ」も見れて超満足です。いや~、この頃の藤竜也氏はメチャクチャ、カッコいいし、篠ひろこさんは女神のような美しさです。それにしてもappleとAmazonの餌付けビジネスにどっぷりつかっています。恐るべし、apple&Amazon!
November 8, 2015
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電子書籍だと無料で購読できる音楽雑誌「エリス」を読んでいたら面白い記事を見つけました。--------------------------------------------------------------------------------------それで思い出したのが、9月になると、このところ毎年ノーベル文学賞候補に挙がる村上春樹さん1988年の作品『ダンス・ダンス・ダンス』のこと。この物語の主人公「僕」は、「ティーンエイジャーだったころにラジオから流れていた下らない音楽…」ということで、ナンシー・シナトラは屑、モンキーズもひどい。エルヴィスだってずいぶん下らない曲をいっぱい歌っていて、パット・ブーンは洗顔石鹸みたいで、ハーマンズ・ハーミッツは災厄。ジェファソン・エアプレーンの歌は死後硬直の死体…などなどと、ユニークな表現がたくさん出てくる。--------------------------------------------------------------------------------------『ダンス・ダンス・ダンス』は2回ほど読んだ記憶がありますが、上記の文は記憶にありませんでした。これを読んで春樹氏は意外と毒舌家なんだなと思いました。ちょっと前に『The End of the World』をApple musicで聴き比べをしていたらナンシー・シナトラの存在を知り、すっかりファンになった矢先でした。でも春樹氏がこのように書いても嫌みにならないし、全く不快にならないところがさすがです。逆にクスクスと笑ってしまいます。本当に音楽が好きな人は好きなものは好きだけれど嫌いなものは嫌い、と徹底してます。様々な肩書きをもつピーター・バラカン氏のFM「ウィークエンド・サンシャイン」を聴いていると、彼はハードロック、プログレ、グラム等が嫌いですがたまにプログレのリクエストがきて仕方なくかけた後、「お願いですからプログレのリクエストは遠慮してくださいね」などと言っているのを聴いて僕は爆笑せざるを得ません。著書でデイビッド・ボウイやTレックスを嫌いと公言していますが以前、これまたリクエストでオープニングでボウイの『ゴールデンイヤー』が流れたときは「ピーターさん、今頃耳をふさいでるのかな?」などと推測します。僕も店で流れる音楽にはかなり敏感で気になる曲が流れているとiPhoneで音楽聴き取りアプリ「SoundHound」でチェックします。先日、ジーンズ・ショップでいいな、と思う音楽が流れていたのでチェックしたらテイラー・スウィフトでした(笑)そういえばボウイ好きの友人が壁紙にと画像を送ってくれたので早速使用してます。以前、頂いた泡盛も美味しくいただきました。ごちそうさま~。(バラカンさんはボウイが嫌いなんです。残念!)
October 25, 2015
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iPhoneデビューです。はっきり言ってiPhoneはそれほど興味がありませんでした。とういうよりどうしてみんなiPhoneを持つのだろうという疑問さえ感じていました。画一的な日本の教育によって他の人と同じでないと不安になるのかな、などと思っていました。iPhoneにした理由は2つあります。今まで使っていたワイモバイルのスマホが全く使えないこと。以前はauのスマホを使っていましたが月額7000円という通信費がアホらしくなり、ワイモバイルにしました。しかし、これが評判通り、電話やネットが繋がるエリアが限られてており、しかたなく通話専用のauのガラケーも併用していました。もともと品質の悪かったワイモバイルがここ最近、さらに調子が悪くなり、電話がかかってきても呼び出し音が鳴らなかったり、アプリがダウンロードできなかったりと、末期状態でした。2つめの理由はiPhoneにすることによってガラケーとの2台持ちからの解放とiPhoneでApple musicが聴けるので身軽になれることでした。ウォーキングを日課にしていますが、その際、スマホとガラケーとiPodをポケットに突っ込んでいたわけですが、これからはiPhoneひとつで済みます。気付いたのですが、iPhoneを使っているとちょっとした優越感に浸れます。僕から言わせると見栄っ張りフォンでもあるわけです。でもこんな高性能な端末を使ってしまうと他の端末が使えなくなるのが、目に見えてます。そして今までの倍近くの通信費を電話会社に搾取されるのです。格安SIMなども使えるようですが、僕はもう格安スマホでこりごりしたので安いものにはやはりそれなりの品質しかないことを知りました。iPhoneユーザーのみなさん、通信費をいっぱい払って日本経済を元気にしましょう!
October 4, 2015
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Apple musicを利用してから芋づる式に新たな発見や出会いがあります。いちばん嬉しいのがお気に入りのアーティストが増えることです。フォー・シーズンズ、KTタンストール、ダフト・パンク、ケニー・ランキン、ドラマティックス、アナ・マリア・ヨペック、マリア・カラス、ベティ・ライトなど新旧・ジャンル問わず今までほとんど知らなかったのを聴けたり、ラジオで気になったアーティストをチェックできたりと必要不可欠な存在になりました。ある日、Apple musicの「For You」の◯◯ベストみたいなのを聴いていたら、ボブ・ウェルチの「センチメンタル・レディ」が流れてきました。「あっ、いい感じだな」と思い、ボブは名前は知っていましたが、それまで存在さえ忘れていました。さっそく彼のベストを聴きました。「ザ・ガールズ・キャント・ストップ・イット」のイントロが流れてきた瞬間、思わずイッてしまいました。苫米地英人氏の著書「クラシック音楽で脳が目覚める」によるとクラシックを聴くと脳の前頭前野にドーパミンを放出させることができるそうですが、ロックでは前頭前野までドーパミンは放出されないそうです。けれど僕は違いました。前頭前野どころではなく、脳からドーパミンが溢れ出ているのではないかと思われるほどの快感を感じました。ネットでボブを調べるとさらなる発見がありました。僕の好きなフリートウッド・マックにかつて在籍していたのです。初期のフリートウッド・マックはピーター・グリーンのブルーズ色が濃く苦手ですが、リンジー・バッキンガム、スティービー・ニックス加入後のポップ路線のフリートが好きでよく聴いています。ピーター脱退とリンジー加入の間にボブは在籍していたのですが、この時期のアルバムはなんとApple musicには1枚もないのです。軽いショックと憤りを感じ、iTunesでダウンロードしようかと思いましたが、確かアルバムは1枚1500円くらいなので5枚だと7500円になるのでヤフオクを調べたら8枚セットで送料を含めても3000円のものがあったので迷わず落札しました。今から商品が届くのが楽しみです。Apple musicをはじめた頃はこの先、CDを買うことなんてあるのかなぁ、と思っていましたが、こんなケースで逆に買う機会が増えてしまうかもしれません。嬉しいような、懐が痛いような、複雑な心境です。
September 13, 2015
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iPadを買った当初、電子書籍を読む以外に他にも活用しようと思い、App Storeを見ていたら将棋のアプリがありました。以前は将棋のサイト「将棋倶楽部24」で対局していたのですが、ある程度までいくと力が伸びなくなり、負けが続くとストレスになり、やめてしまいました。何気なく将棋のアプリをダウンロードして久しぶりに対局したらあっさり負けてしまいました。何日か対局して戦法も少し変化を持たせたりすると勝てるようになってきました。そうすると相手がコンピューターでは物足りなくなり、再び「将棋倶楽部24」で対局するようになりました。PCで対局していたのですが僕のパソコンはデスクトップなので所定の位置でしか対局できず、iPadなら好きなところでできるのでiPadでしようとしたら、「この端末では対局できません」みたいなメッセージがでました。いささかショックを受け、調べてみると「将棋倶楽部24」のアプリがあることを知りました。さっそくダウンロードしてみると、このアプリ、1日1対局しかできないけれど、課金すれば1日に複数回対局が可能とのことです。「課金してまでしないよな~」などと思っていました。ある日、帰宅してPCで対局して勝利しました。勝つと気分が良いです。しかも難局だったほど勝利すると快感が大きいです。その後、ビールを飲み、ウイスキーを飲んでいるともう一局指したくなりました。iPadで指したのですが、飲みながら指しているとやはり思考が散漫になり、ミスをしたりして負けてしまいました。「あ~、やめておけばよかたった」と思い、けれどこのままでは気分が悪いので勝つまでやるぞ、と決めました。iPadは1日1局ですのでパソコンでしようと思いましたが、デスクの前に座り、マウスでカチカチするのが面倒くさくて思わず、課金しました。そしてまた対局です。2戦目でなんとか勝てました。その頃にはすっかりベロベロです。そして思いました。課金はよくできたシステムだな、と。
August 30, 2015
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数ヶ月前のiPadデビューから今度はkindleデビューです。僕の好きな唯一の漫画家が本宮ひろ志氏です。彼の数ある代表作のひとつである「俺の空」がありますがこれは高校生の時に購入して読みましたが、セックスシーンしか記憶がなく(その頃は誰でも頭はセックスのことばかりです)、その後、読み返さないと思い処分しました。最近、電子書籍でなにげなく「俺の空」のサンプルを読んでいたら学業優秀な大財閥の跡取り息子が2年で高校を卒業し、一族の決まりで一年間、旅をして妻にふさわしい女性を見つける、といういささか荒唐無稽な面もありますが、少し読んだだけで以前には気付かなかったストーリー性や、哲学的な問いかけもあり、すっかり夢中になりました。「これはまた、全部読み返さなくてはならない!」という衝動と使命にかられました。Amazonのプライム会員になり、なおかつkindleの端末があれば指定の書籍が月に1冊、無料で購入できます。本宮氏の漫画はかなり無料で読めることがわかり、雑誌も読めるようにカラーで大画面のKindle Fire HDX 8.9を購入し、プライム会員になり、「俺の空」の第1巻を早速、無料でダウンロードして読みました。いや~、最高です。10代で読むのと40代で読むのではまったく違います。「経営学を学びにアメリカへ留学」なんてでてきても高校生のころはピンときませんが今なら「あ~、MBAを取得かな?」などと楽しく読めます。今から第2巻が読めるのが楽しみです。電子書籍は物が増えないところもいいです。ただしこのkindle、iPadに比べてメチャクチャ使い勝手が悪いです。なぜApple製品がこれだけ市場を席巻しているのか、納得しました。
August 23, 2015
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先日の新聞に「同じ服装3年 仕事に集中」というタイトルでニューヨークの広告会社で働く27歳の女性の記事が載っていました。服装を白いシャツに黒のパンツと決めてそれぞれ数枚買い揃えて、寒い日はこれに黒い革ジャンをはおるそうです。僕は就職してからずっと私服での勤務ですので、この同じ服装には興味をひかれます。と言いつつ上半身は毎日違う物を着ますが、下半身は毎日、リーバイスの501です。怠惰ということもありますが、物が増えるのが嫌いな面もあります。そういえばスティーブ・ジョブス氏が新製品のプレゼンをするときは決まって黒のタートルネックのセーターにジーンズでした。彼が普段もあの格好をしているのかどうかは分かりませんが、すっかり彼のトレードマークになっていました。ちなみに彼の好きなミュージシャンはビートルズとボブ・ディランでした。ビートルズもディランも音楽で世界を変え、ジョブスはテクノロジーで世界を変えました。毎日、同じ服装にはいささか興味がありますがいざ、実行に移すとなると勇気がいります。でも自分が思うほど人は他人にそれほど興味をもっていないものです。毎日これを着たい!という服に出会えたらそれを何枚も揃えて毎日同じ服装でいくかもしれません。なにごともシンプルがいちばんです。もしかしたら、服装だけを見てそれが誰かわかるようになったらそれはそれで究極のオシャレかもしれませんね。
July 26, 2015
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先日、Appleから音楽のストリーミング再生のApple Musicが開始されました。初めはそれほど興味がなかったのですがたまたまちょっと前にiPadを購入したばかりなので、まあ取りあえずやってみようと思い、登録しました。なにげなくローリングストーンズで検索して、アルバムのリストを見てみました。「うぉぉ~」と思わず声が出てしまいました。デビューアルバムから最新作まですべて揃っていました。(余談ですが最近、坂本龍一氏の著書『音楽は自由にする』を読んでいたらストーンズをはじめて聴いた時の衝撃を「あんまり演奏が下手なのでびっくりしたもんです。下手だけどかっこいい、下手すぎてかっこいい、と思った」を読み、思わず吹き出してしまいました)60年代のストーンズのアルバムはほとんどLPレコードしか持っていないため、(というかCDが普及しつつある頃、レコードは消えると思いあえてレコードを買い漁っていた時期がありました)Apple Musicでデジタルデータを入手してそれをiPodにいれればどこでも聴けると思い、取りあえず数枚をダウンロードしてiPodにコピーしようとしたらエラーが出てしまいました。調べてみるとApple MusicはiPad、iPod touch、i phoneのみしか使用できないことを知りました。iPadにいれて聴こうかと思いましたが、持ち出して聴くのも大変だなと思い、それならtouchを買ってApple Music専用マシーンにしようと思い、64GBを早速購入しました。「フェアグランド・アトラクションの持ってないアルバムがある!」「この際、スティービー・ワンダ全部いっておこう」「ジャズはそんなに好きではないけど後でジャズ好きになるかもしれないからマイルズ・デイビスの主要アルバムはおさえよう」今まで気になっていたアルバムや新たに発見したものを次から次へとダウンロードしていきます。もうApple Musicにどっぷりです。そして思いました。「今まで僕がレコードやCDに費やしてきた莫大なお金はなんだったの? 教えて、スティーブ」天国のスティーブは言うでしょう。「それは君の血となり肉となり、今の君を形成しているんだ。君が10代のころ、レコードを聴けない人生だったらどんなだろう?」僕はこう答えるでしょう。「それはあまりにも素っ気なく、アルコールのはいっていないウイスキーを飲んでるようなものですね」
July 21, 2015
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ちょっと前の新聞に衝撃的な記事を発見しました。作家の三島由紀夫氏の割腹自殺する前の演説の写真が掲載されていたので読んでみると昔、映画「人斬り」という映画で共演した仲代達矢氏と三島氏の会話で「作家なのにどうしてボディビルをしているんですか」と仲代氏。「僕は死ぬ時に切腹するんだ。筋肉にしておかないと切腹してさ、脂身が出ると嫌だろう」と三島氏は答えたそうです。そのとき、仲代氏は冗談だと思ったそうです。この記事を読んで三島氏は綿密に計算して、準備に準備を重ねていたことを知り、愕然としました。その翌年、実際に三島氏は割腹自殺を遂げました。以前、茂木健一郎氏が新聞に関するコラムを書いていて、「あるとき新聞のトップに三島由紀夫の割腹自殺の記事が大きく出ていた。自分はまだ子供で三島由紀夫のことはよくしらなかったが大事件だということはわかった」というような内容が書かれていました。現代だったら村上春樹氏が自殺するような衝撃だと思います。三島由紀夫氏の代表作は何冊か読みましたが(『金閣寺』は難解で読んでいて頭痛がした記憶があります)「豊穣の海」は未読なので積ん読リストに加えたいと思います。以前、なにかで読んだのですが、三島氏は戦争で自分は絶対に死ぬと思っていたが死なず、近代化していく日本に嫌悪感を抱いており、日本の未来に絶望した、みたいなことが書かれていました。三島氏が今の日本をみたらどう思うのでしょう? 何を感じるのでしょう?残念ながら僕には想像もできません。
July 12, 2015
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以前、ブログでも書きましたが26年前に「同・級・生」というドラマがありました。1988年バブル経済真っ只中の安田成美主演の柴門ふみ原作の恋愛青春ドラマです。僕はこのドラマが非常に好きで、数年前に衛星放送で録画代行したものを2回見ましたが、先週の月曜日からまた見ています。26年前の放送スタートは7月3日の月曜9時でしたが今年の7月3日は金曜日のため、月9気分を味わうため、先週の29日から見始めました。「暇なんですね」という声が聞こえそうですが、そうです、暇なんです。9時前にDVDをセットし、9時きっかりにDVDをスタートします。記念すべき第1話がはじまり、恋人の鴨居くんちにお泊まりしたちなみが朝、鏡の前で「また泊まってしまいました。お母さん、みだらな私を許して」などと言い、続けて「鴨居くん、歯ブラシ借りるよ」などと言ってるので、しょっちゅう泊まっているらしいのに歯ブラシ共有かよ!などと心のなかで突っ込み、そしてオープニングナンバーです。ジギーの「グロリア」にのせ、仲睦まじい鴨居くんとちなみの弾けるような笑顔にかつての自分の青春時代を重ねてしまいます。(ふ〜、僕はなんて暗い人生を歩んでいるんだ?)このドラマ、脇役もみんないい味出しています。さてさて、明日の9時は2話目を見ます。
July 5, 2015
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先日、小学生時代からの友人から最近の僕のお気に入りの曲を教えて欲しいという依頼があったのでリストをつくりデータを送ってあげました。1曲目 「Our Prayer」The Beach Boys歴史的名盤「Pet Sounds」の後、Brian Wilsonが前作を超えるべきプレッシャーの中、製作途中で精神破綻をきたしてしまい頓挫した「Smile」が数十年の時を経てリリースされたオープニングナンバー。神がかり的なコーラスです。2曲目 「Be My Baby」The RonettesPhil Spectorプロデュースのポップスの金字塔。100年たっても200年たっても間違いなく聴かれています。地球が滅亡していなければ。3曲目 「I'll Take You There」Boukou Grooveソウルフルなボーカルとエッジの効いたギターにしびれまくりです。4曲目 「It Keeps You Runnin'」The Doobie Brothers初めて聴いたときのショックは忘れません。 Doobieらしからぬシンセではじまり、異様な違和感を感じていたらサビで気持よくなり、脳から快楽物質が溢れ出ているのを実感しました。後で調べたら僕の最も好きなバンドのSteely DanにいたJeff BaxterがThe Doobie Brothersに加入してサウンドに変化をもたらしたことを知り納得しました。5曲目 「The Golden Road」Grateful Dead名前や骸骨のジャケットからずっと聴く気がおきませんでしたが、聴いたらそんな心配は杞憂でした。食わず嫌いはよくありません。6曲目 「These Days」Jackson Browneカッコいいスライドギター、そして彼の誠実さが滲み出ています。7曲目 「It's Your Thing」The Isley Brothers ソロデビューする前のジミヘンが在籍していたバンドです。JBを彷彿させます。8曲目 「Long Distance Love」Little Featせつなく美しい曲です。最近知りましたが矢野顕子さんのデビューアルバムのバックはLittle Featのメンバーだそうです。要チェック!9曲目 「I Keep Forgettin'」Michael McDonaldChristopher CrossやSteely Danのバックボーカルでも独特な彼の声はすぐにわかりますね。The Doobie Brothersも彼が加入してから洗練されていきました。10曲目 「Jesus, Etc. 」Norah Jonesリアルタイムで聴いている数少ないアーティストです。11曲目 「 I Can't Stand It」The Specials少しはreggaeも齧っておこうと思ってBob Marleを聴いてみたりしましたが性に合いませんでしたがThe Specialsはすんなりはいれました。この曲はreggae色は薄いですが。12曲目 「You Make Me Feel Brand New」 The Stylisticsうっとりの極致です。夢見心地です。13曲目 「Work To Do」Average White Band彼らはぜひアナログで聴いてみたいです。14曲目 「Unchained Melody」The Righteous BrothersこれもプロデュースがPhil Spectorです。これも超うっとりです。15曲目 「We'll Meet Again」The Byrdsこの曲が収録されているアルバムを購入したのは22年ほど前ですがあまり聴いてませんでした。ある日、iPodをシャッフルして聴いていたらこの曲が流れ出し、「僕たちはまた会えるだろう、場所も、時もわからないけど、いつか晴れた日に」という内容で、聴いていてふいに20年以上前に別れた女性のことが頭に浮かび、晴れた日にその彼女と再会するところを想像してしまい、「そんなことは有り得ないのに…」と思い、胸がかすかに痛み、やるせない気持ちになりました。その日以来、この曲は毎日聴いてます。
June 28, 2015
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ちょっと前に新聞の書評欄を見ていたら、数年前にNHKで見て印象に残っている方の本が紹介されていました。経済学者で東京大学教授の福島智氏です。福島氏は9歳で失明し、18歳で聴力も失いました。もし自分がそんな状況になったら恐らく発狂すると思います。眠っていても目が覚めても同じような状態だろうし、極端なことを言うと自分が生きているのか死んでいるのかも曖昧になるような気がします。本人いわく目も見えず、耳も聞こえない状態は「宇宙空間に一人だけで漂っているような状態」だそうです。そんな彼がどのようにコミュニケーションをとっているかというと「指点字」という方法でサポートの方が彼の腕などに言葉を入力して会話をします。テレビは偶然見たのか、意識的に見たのかは忘れましたが、かなり衝撃を受けました。番組でお笑いタレントが福島氏に会いに行くと耳が聞こえないとは思えないほど流暢な言葉で挨拶をしていました。さらに「木村拓哉です」などと冗談まで言っていました。ほとんど通常の速度で会話は成り立ち、度肝を抜かれました。本はこんな言葉でしめくくっているそうです。「何があっても生きていれば、人生というテストに80点から90点は 取れたようなものじゃないかと思います」僕は目も見えるし、耳も聞こえます。人生100点目指していきます。【送料無料選択可!】光と音のない世界で 盲ろうの東大教授・福島智物語 (ノンフィクション・生きるチカラ)[本/雑誌] / 池田まき子/著
June 21, 2015
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iPadを購入し、セットアップして音楽雑誌「エリス」をダウンロードしてピーターさんの記事を読んでみました。スマホと違い画面が大きいので、まあ文字の読みやすいこと。アプリ「Kindle」もインストールして雑誌のサンプルも読んでみました。カラー対応なのでKindle Paperwhiteにしなくて正解でした。これだと漫画を読むのに適しているかもしれません。これを機会に気になっていた漫画を読みあさりたいです。僕の場合、紙媒体の書籍は一度読んで、読み返さないなと思った本は処分しています。そうしないと本で溢れてしまいます。けれど、なかには読み返さないけれど手放すのはためらいがあるなぁ、という本もあります。これが電子書籍だと読後に処分しなくて済みます。なんかいずれは新聞もタブレットで読んだり、学校の教科書もタブレットになるのでしょうね。時代の波には抗えません。
June 18, 2015
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端末選びですがちょっと前まで買うならアマゾンから出ているKindle Paperwhiteかな、思っていました。アマゾンプライムの会員(有料)になると月1冊電子書籍が無料で購入できるのが魅力でした。しかし、考えてみると今ある、積ん読状態の本だけでも2年はかかりそうだし、読書だけにしか使えないのもあまりメリットを感じませんでした。そこでiPadかアンドロイドのタブレットにしようと思い、比較していると、iPadを決定付ける相違がありました。テキスト入力環境です。アンドロイドのスマホを使用している方はご存知でしょうがタブレットもあの入力方法なんです。一方、iPadはパソコンと同じ方式です。これでiPadに決まりました。これでいつでもどこでも快適な入力環境が整いました。店頭にはiPad Air、iPad Air2、iPad mini等がありました。iPad miniは小さい分、価格も安いですが、大きい画面がよかったのでiPad AirかiPad Air2かで迷いました。iPad Air2は速度が速く、価格も高いです。説明を見ると処理能力くらいしか違わないようなので店員さんに聞いてみました。「速度もそうですが、ちょっと持ってみてください」と言われAir2を持たされました。「次にこちらを持ってみてください」と言われAirを持たされました。そして店員さんは言いました。「重さが全然違うでしょう」そう言われなければそんなに気になりません、と言おうかと思いましたが「そうですね、全然違いますね、ティッシュペーパー10枚分は違いますね」と言いました。その後、店員さんは薄さも全然違うし(ほとんどわかりません)、iphoneとの連携や(iphone持ってません)Airからの改善点やその他諸々説明してくれました。しばらく両方を操作してみましたが、スピードはそれほど気にならないし初代iPadに比べたら性能は飛躍してるわけだからiPad Airで充分だろう、という結論に達し、購入しました。
June 16, 2015
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iPadデビューです。以前から電子書籍には多少興味ありましたが、スマホでは読む気がせず、かといって電子書籍端末を買うのも早い気がしていました。しかし、最近2つのきっかけがありました。ひとつは村上春樹氏の質問サイト「村上さんのところ」が書籍化され、紙媒体の書籍と電子書籍の2種類が販売されます。紙媒体はサイト掲載情報をすべていれると電話帳2冊分の厚さくらいになるため抜粋ですが、電子書籍はすべて収納です。なるほど、テキストデータの容量はたかがしれていますね。こんなところに電子書籍のメリットがあるのですね。そしてもう一つは最近知ったのですが「エリス」という音楽雑誌があり紙媒体だと有料ですが電子書籍だと無料で、今回はそれにピーター・バラカン氏のインタビューが掲載されているというのを知り、無性に読みたくなり、「電子書籍端末いつ買うの? 今でしょ!(古っ!)」となりました。早速、iPadで遊んでみました。
June 14, 2015
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鯨の缶詰は10年以上前に食べた記憶がありますが味がどんなものかはすっかり忘れています。缶ビールを1本飲み干したあと準備にとりかかります。ワインにはチーズとクラッシックがよく合います。では鯨には何が合うだろうと考え、2秒程考えに考え抜いた結果、ドリンクはシングルモルトのスコッチ、BGMはチェット・ベイカーのアナログに決まりました。(おー、グレイトなマリアージュ! そしてなんの脈絡もない組み合わせ!)さてさて、久しぶりの鯨に期待が高まります。意気揚々とフタをあけると鯨さんのお肉がいやらしい感じでヌメヌメ、テラテラしてます。鯨さんを皿に移し、スコッチの水割りを作り、チェット・ベイカー・シングスをターンテーブルに載せ、準備完了です。ヌメヌメのお肉をつまみ、パクリといきました。甘ったるいタレに生姜の風味がします。以前物珍しさで食べた熊と猪の缶詰を思い出しました。そしてあることに気が付きました。この手の缶詰の味付けはどれも似たようなもので肉が変わってもほとんど分からないのです。缶詰だから仕方ないのかもしれませんが素材を生かした味付けで肉自体の旨味を味わいたいものです。チェット・ベイカーの物憂げなボーカルにスコッチは合いますが、鯨はやはりミスマッチでした。鯨には泡盛と桃井かおりのドーナツ盤が合いそうです。
June 10, 2015
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かなり前ですが読売新聞に小泉武夫氏の「発酵はおいしい」というタイトルのエッセイが掲載されていました。そこにでてくる食べ物が実においしそうに表現されていて、当時は読んでるだけでそれらを食べたくなってきました。僕はヘビも蛙もたべたことはありませんが(一般的にはヘビも蛙も食べませんね)小泉さんによると筋肉質のところが美味だそうで「ヘビは全身運動だから実にうまい」「蛙の足や魚の尾ヒレは筋肉質だから美味い」そうです。そういわれるとニワトリのモモ肉が美味しいのが納得できます。以前、市橋達也著作の「逮捕されるまで」を読んだとき、殺人を犯したあと逃亡先の温暖な地域の無人島のようなところでヘビを捕まえて焼いていたら、彼になついていた野良猫ががその焼ける匂いをかいでかなり興奮していたとありました。よほど美味しそうな臭いだったのでしょうね。僕もいつかはヘビ料理にチャレンジしてみたいです。小泉さんのお勧めは鯨のペッパーステーキだそうで、鯨の赤身を調理したものが最高だそうです。最近スーパーに行ったとき、鯨の赤身の缶詰を見付け、そのエッセイの話を思い出し、思わず購入してしまいました。
June 7, 2015
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ちょっと外へ出るとどこでも誰もがスマホを熱心にいじってますね。みなさん、なにをそんなに一生懸命にやっているのでしょう?先日、高城剛氏のブログを見たらニューヨークの地下鉄ではスマホではなく、紙の書籍を読んでいる人が多いそうです。もしかしたら先端をいく都市ではスマホはすでに古い媒体なのかもしれません。新聞や書籍は10年後でも確実に残っていますがスマホなんて別の端末に変わっているはずです。などと言いながら僕もスマホ持っていますがめったに使いません。ラーメン屋等へ行って注文した品がくるまではその辺の雑誌なんかを読みます。普段、自発的に雑誌なんて読まないので結構、新鮮だったりします。雑誌名は忘れましたが伊集院静氏が掲載しているエッセイをたまたま読んで「面白いな」と思い、そのエッセイが単行本化されているのを知って買って読んだら非常に面白かったです。それからは伊集院静氏のファンになりました。(伊集院氏はエッセイも秀逸ですが小説も滋養になり、心に沁みます)もしそこでその雑誌ではなくスマホをいじっていたら、そのエッセイを読むことはありませんでした。今、レコードが人気のようにそのうち本が人気になり、あちこちでみんなが本を読み耽っている光景があらわれるかもしれませんね。でも、それはそれでちょっと不気味かもしれません(笑)デジタルが進化しすぎると拒絶反応を起こして、心や体がアナログを欲するのかもしれませんね。さて、今夜はポール・ディヴィスのアナログ盤に針を落としましょうか。
May 24, 2015
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1989年、月曜9時のドラマ『同・級・生』の中の会話です。「今月は電話代が3万円だった。それだけ私は淋しかったんだ」なになに電話代が3万円? おいおい、どれだけ話せば3万円もかかるんですか?ドラマの中の山口智子演じる優子の年齢はおそらく24歳くらいなので電話代で3万円もかかれば生活、大変でしょ、などと心配したくなりますがそこがバブル絶頂期、お金の感覚が違うんですね。今ならスカイプやラインの無料通話もあるし、3000円も出せばカケ放題も大丈夫ですので、いい時代ですね。そういえば、現代は恋愛ドラマはヒットしないそうです。なぜなら携帯電話の普及ですれ違いがなくなり、制作が困難だそうです。なるほど、『同・級・生』の後半でもかつて恋人同士で複雑な事情をかかえた鴨居くんとちなみが同じ時間帯に二人がそれぞれ相手の部屋に行くのですが留守で失意の中、お互いが帰る途中に偶然出会い、決してはじまってはいけない恋が再びはじまります。あっ、また『同・級・生』が見たくなってきました。『探偵物語』があと3話残っているのでそれが終わったら『同・級・生』です。あー、『同・級・生』放送していたのが26年前なんですね。遠い昔ですが、あの頃の出来事は今でもリアルに記憶が蘇ります。
May 23, 2015
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去る1989年、バブル真っ最中の7月〜9月の月曜9時(後に月9と呼ばれます)に安田成美・緒方直人主演の『同・級・生』というドラマがありました。これはもう僕にとって恋愛ドラマの最高傑作でした。このときの安田成美さんは天使のような可愛さで、せつなくなるほどの美しさでした。当時、僕はドラマの中の緒方直人氏のファッションを真似してばかりいて主にストライプのシャツを好んだり、SHIPSのポロシャツを着たりしていましたが緒方演じる鴨居くんは高級マンションで車持ちなのに対して、僕はといえば風呂なし、電話なしの四畳半の下宿の貧乏学生でした。とほほ。その頃は番組をビデオテープに録画して、繰り返し見ていました。十数年前にビデオデッキとすべてのビデオテープを処分して、それから何年かしたら『同・級・生』が無性に見たくなりました。とりあえずレンタルで見ようと思い近所を何軒か探しましたが、置いてなく、DVDを買おうと思っても販売していませんでした。これはあきらめるしかないな、などと思っていながら数年がすぎ、2年ほど前にスカパーだかwowwowで『同・級・生』を放送することがわかりました。でもそのために入会するのも面倒なのでネットで調べたら録画代行サイトがあり、そこへ依頼して番組をDVD-Rに録画してもらいました。DVD-Rが届きが懐かしさにどっぷり浸かって見ていました。そして何話目かでブレイク前の山口智子演じる優子が会話の中でこんなことを言っていました。「今月は電話代が3万円だった。それだけ私は淋しかったんだ…」
May 21, 2015
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前にも書きましたが最近、レコードが人気のようです。デジタル全盛期にアナログ・レコードとは乙ですね。そして僕もレコード大好き青年です(嘘です。中年です)レコードジャケットからレコードを取り出し、ターンテーブルに載せレコードの埃を払い、針を落とすと聞こえるスクラッチノイズ。う〜ん、たまりません。レコードは聴くたびにすり減るため、心を込めて聴きます。気分は「正座で鑑賞」です。レコードはポイントになる曲が4曲あります。A面の1曲目と最後の曲と、B面の1曲目と最後の曲です。製作者側はこの4曲の配置にかなり神経を使ったそうです。例えばビートルズの「アビー・ロード」のA面の最後はジョンの重くヘヴィーで陰鬱な「アイ・ウォント・ユー」でどんよりした気分で終わりますがディスクターンしてB面をかけるとジョージの春のさわやかで明るい日差しを連想させる「ヒア・カムズ・ザ・サン」ではじまり一瞬にしてイメージが変わります。これからはまたレコード店が続々と増えていくと嬉しいです。
May 17, 2015
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