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朝、ネットの記事をチェックしていたら「飽きずに何度でも見てしまう映画」みたいなタイトルの記事がありトップ5が掲載されていて1位が「となりのトトロ」でした。そのうちの4作品がスタジオジブリ制作で驚きました。そのまえにこの統計がどの年齢層を対象にしたのか不明ですが・・・そこで僕のくり返し見ても飽きない映画のベスト5はなんだろうと思いました。1位「羊たちの沈黙」非の打ち所のない完璧な1作です。どのシーンも思い出せるくらい何度も何度も見ましたがまったく飽きません。レクター博士の静かな狂気と、クラリスの息を飲む美しさ。また観たくなってなってきました。2位「ダウン・バイ・ロー」ジム・ジャームッシュ監督の3作目。20代のころは圧倒的に「ストレンジャー・ザン・パラダイス」のほうが好きでしたが今はこちらが好きです。ジョン・ルーリーとトム・ウェイツのコンビにもしびれます。3位「カリオストロの城」言わずと知れた宮崎駿監督の劇場デビュー作です。宮崎作品でナウシカと並んで好きな作品です。僕もクラリス(偶然にも「羊たち〜」と同じ名前ですね)のハートを盗む恋泥棒になりたいです(笑)ちなみに他の宮崎作品にはなぜか魅力を感じません(泣)4位「ブラック・レイン」松田優作氏の遺作です。共演の高倉健や内田裕也も最高です。病気の治療より撮影を優先させ、演技にも鬼気迫るものがあります。「蘇る金狼」も何度観ても飽きません。5位「フルメタル・ジャケット」完璧主義者で知られるキューブリック監督の戦争映画の最高傑作です。斬新な2部構成、リアルな戦場シーン、そしてエンディングのストーンズの「黒く塗れ!」が流れてきたときは鳥肌が立ちました。最近はAmazonのprime videoで20代の頃に見た映画を見直したりしています。当時はそれほど記憶に残らなかった「アンタッチャブル」「レオン」がとてつもなく面白かったです。それにしても最近は映画館で映画を観てない・・・
March 6, 2016
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amazonのprime videoで映画をよく見ます。当然、面白いものもあればつまらないものもあります。最近、気が付いたのですが最初の10分間が面白いと全編に渡って面白いです。いわゆる「つかみはOK」というやつですね。ここはあえて面白かった映画ではなく、つまらなくて挫折した映画を紹介します(笑)。・シリウスの道 原作は僕の大好きな小説「テロリストのパラソル」を書いた藤原伊織氏で この原作も読んだことがありますが、原作もイマイチでしたが映画は さらに退屈で頓挫。・GO 窪塚洋介主演なので見ていたら脚本がクドカンとわかり期待が 膨らみましたが、演出が幼稚で頓挫。・スローなブギにしてくれ これも片岡義男氏の原作をかつて何度も読みました。映画の存在は 知っていましたが見ていてアホくさくなり、頓挫。洋画は「華麗なるギャッツビー」「スティング」「レスラー」を頓挫。映画も本も面白くなくてはいけません。名作だからといって我慢して読んだり、見たりしてもストレスがたまり、時間のムダです。脳が喜んでいるのを実感できなくてはいけません。
February 28, 2016
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