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2006年02月07日
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今日は待ちに待った(?!)訪問看護実習初日。

日本の臨床を去ってから、はや2年半。。。
そしてアメリカでの臨床(といっても訪問看護だが、、)は初めての経験。


それに、だ!!


Public Healthの実習ではグループに分かれて何人かが一緒に行動することはない。まして我々RNのライセンスを持っている学生は、インストラクターが常時ついてまわる必要はないということで、個人が責任をもって行動する。


私の場合、教授から訪問ナースのFirst Name(名前)と電話番号だけ知らされて、
あとは自分で連絡をとって彼女とスケジュールを組むように言われた。
電話をかけるにも、彼女の名字さえ分からないというありさま。。。


大学、教授がすべてセッティングしてくれるわけではないことにまず驚き。
しかし、こんなことはアメリカではよくあることで、いちいち怒ったり、嘆いたりしている場合じゃないことは2年半の生活で学んだ。(笑)


まあ、そんなスタートだったので、この先どんなことが待ち受けているのかとドキドキ。
私の担当ナースは、「私の家に直接来てちょうだい。そこから一緒に患者さんの家を訪問しましょう。」と。


ということは訪問看護ステーションに行くことはない。
いつも彼女と二人っきり。
もし彼女と合わなかったら、、、、
なーんて心配をしたりして。



そしてむかえた実習初日。


訪問看護なので患者さんの家を訪問するのかと思ったら、
6人の患者のうち、5人はAssisted Living Facilityという施設に住んでいた。
そこはその名のごとく老人ホームに入る間でもないが、一人暮らしは不可能な高齢者が
住むアパートのようなところ。
彼らはそれぞれ個室に住み、看護助手や、LPN(準看護師)がいる。
そこにLPNがいるのだが、じょく創(床ずれ)がひどい場合にはRN(正看)の判断が必要なので週に1-3回の割合で訪問するのだそうだ。

今日の患者はほとんどがWound Care(創傷ケア)で、注射が必要な患者が一人。
免許をすでに持っていて経験があるので、なんでもやったらいいわよ。
と言われたが、アメリカでははじめて。。。
久々の注射に緊張するかと思ったが、こういうのは身体が覚えているもので
難なく行えた。(ほっっ)


訪問ナースはWound Careのほかに、CABG(心臓バイパス)後のFollow-upもしたりするそうだ。
<ちなみにCABGはキャベッジ(キャベツ)と発音する。はじめて聞いたときはキャベツ???とびっくりした。爆>


日本の訪問看護と基本的には変わらないと思うが、(日本で訪問は専門でしたことはないが、
クリニックでバイトをしていたときに、訪問ナースのかわりに点滴をうちにいったことはある。)
アメリカのRNはBB(清拭)などのケアはしない。
傷ケア、カテ交換、バイタルチェック後は患者もしくは家族と話して終わり。
患者一人に15-45分を費やすのみ。



緊張していた実習初日でしたが、担当ナースにも
「あー、経験のある学生はいいわー。」
「You’ve done good job!」
と言ってもらえて、ほっとしました。
そして感じたのは看護技術はUniversalだということ。
自分がやってきたことがそのまま使えて、評価もされると分かり、
アメリカでもやっていける!と少し自信がついてきました。


ざっと思い当たることを書いただけなので、「これはどうなってるの?」などと疑問がある人はどんどんコメントくださいね!!
そして日本やアメリカ、またはそれ以外の国で訪問看護をしている方のご意見もお持ちしてます!!

それから、先日行った病院のリクルーターから電話がありまして、
「循環器の婦長があなたに興味をもっている。
Applicationをだすように。」
と留守電がはいってました。


そこの病院は気に入ったのだけれど、まだ他にもあたってみたいので
すぐに返事はできない。
だけど、Keepはしておきたい!ということで
Applicationはもう少しあとでだそうと思っている。


RNのクラスメートは、もっといろいろ学べるところに行ったほうがいいわ!
と意見をくれた。
いろんなことを考慮して慎重に考えなければいけないことなので、
答えがいろいろ病院をまわってみてからだそうと思っている。


ただ、自分はとても心配をしていたが、皆(教授、クラスメート、友達)が言うように
経験があって、大学のDegreeをもっていれば、職探しは難しいことではないということを
実際に感じられるようになった。


最近は卒業後のことばかり考えるようになったが、まだ勉強が残っている。。。


というわけで、そろそろプレゼンの準備に戻ります。













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Last updated  2006年02月08日 12時49分22秒
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