2021年05月23日
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SmartBRABUSの話、と言うかスマート451が出てくる話っす。
ネタバレになっちゃまずいと思うので、掻い摘まんでちょっとずつ話そうと思うのだけど…。
出てくるのは一瞬なので、……。
その映画は、フランス映画です。
欧州発の映画では、スマートはちゃんとして登場します。
ま、時にはシーン変わりで450の車種が変わったりとかありますが……。
それでも景色だったり、登場人物が乗る愛車だったりで登場します…。
ハリウッド映画のように、いきなりドアを引き千切ったりとかはありません。
米国映画の場合、あのコンパクトボディを小馬鹿にしてるというか、ネタとして弄ってますねぇ…。
でも、実車は米車と比べ堅牢です。
衝突実験したら、マスタングよりスマの方が強いと思います。
質実剛健な民族が作った車は、ブリキ細工のスタイルばかり追求したバカデカ車とは大きく違いますぅ。

さて、その映画のタイトルは…、



ミストと言います。
ある、天災でパリの街が濃霧に覆われる、と言うSFチックな映画ですが…。
しかし、ハリウッド映画と違ってフランス映画はSFパニック物でもなんか、恋愛映画と同じくして陰々滅々としています。
なんか、画面のタッチが暗い…。
それがフランス映画らしい所でもありますが…。

で、451スマ君の登場シーンは映画が始まって直ぐです。
大きな地震の後、パリの街は異様な雰囲気に包まれます。
主人公は何事かと、繁華街というか騒がしい地下鉄駅へと走ります。



ごめん、プロテクトがかかっててキャプチャー出来ないから、携帯での画面撮りなので見辛いけど。
矢印のところに、スマ451が駐まっています。
人が乗ろうとしています。



左のおっちゃんが主役です。



トリディオンとハッチバックの形状・テールランプのデザイン、間違い無く451っす。
あたしゃ、色を見てこの車の車種も解りました…。



それにしても、主役の後ろにズッと451が写り込むって、制作者の意図が無いと有り得ません。
これ、明らかにちゃんとした演出&出演ですよね。

このあと、マッチョな役者がで出来て窮屈そうに乗ったり、ドアを引き千切ったりとかはありません。
ズッとこの位置で、背景として大切に扱われています。



この間、短いシーンだけど…、



この451の前でシーンは続きます。

これは…、監督が、スマ好きでオマージュとしているのだと思います。



矢印のドアグリップが横なのは451の証し、450は立てグリップです。

主人公は、襲ってくる在る物から…、



必死に逃げ出します。



家族に急を告げるため、自宅アパートへ必死に逃げ戻るのです。



そそ、この白い濃霧から…、



早く逃げないと、人が次々と倒れています…。

スマ君の登場シーンはコレだけ…。
このあと最後まで、パリの街中は出てくるけどスマ君を見つけられんかった……。

で、自宅へ戻った男は、子供を取り敢えず置き去りにし、妻を急かせて上の階へと逃げます。

映画の時間がリアルタイムという設定なら、5分足らずでパリの街は濃霧に飲み込まれます。



軍も警察も街に出ていますが、酸素マスクが無い人達は……。
高さは4階の床下くらいで、濃霧は溜まったままです。

途方に暮れる2人…。



あ、あの人だ、と思いました。



左の女優さんは、ボンドガールです。
そそ、ダニエル・クレイグが演じるボンドの相手役です。
ほらっ…、



オルガ・キュレンコさん、ウクライナ出身の元モデルさんです。
美人だとは思わないけど、不思議な魅力の女優さんです。

あ、そうそう、娘を置き去りにしたのはある理由からです。
今は急いで逃げるけど、あとで必ず戻って来るからと言って両親で逃げます。
ええ、そうすることが一番の安全策だからです。
でも、パリの街は停電してしまいます…。
さあ、大変、何とかしなきゃ、娘が死んで仕舞う……。

気になる方は、ミストでググってみて…。
あ、同じタイトルで“霧の中の巨大昆虫に襲われる”米国映画もあるから、間違えないでね。

さてさて、ここからスマオタクの話です。
登場していた、ある特徴的な451スマは…、



コレです。
これ、カーシェアリング車なんです。


アルミブルーのトリディオンでそれと識別出来ます。
2つ上の物が初期型です。
直ぐ上は、流通タイプというか、もう流行りだした形の廉価版物です。

初期型は、ロンドンで始まりました。



451のED車が市販された頃、この企画も始まります。
(451の場合EDですEVではありません)
プロトタイプの451EDはアルミグリーンでした。
(銀トリに緑のカッティングシールが貼られてました。)
そこがブルーになったものが、カーシェアリングとして実証実験されていました。



試験段階の頃の451EDです。



日本と同じ右ハンドルなのは、英国発祥だからです。

経年、2019年の写真ですが…、


ココは何処だろう…、左ハンドルですね。

で、皆さん。
お気付きだろうか…、流通タイプはホイールがテッチンになってる。



コストダウンを計ったからか、ケタ下重量を犠牲にしてもテッチンを履かせてる。

試験運用時代の8本スポークアルミがカッチョ良いのに…。



以上、スマ君が出てくる映画の話でした…。



_/_/_/_/ぴゅあらいと_/_/_/_/
_/_/_/_/_/_/_/_/BRABUS_/_/





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最終更新日  2021年05月23日 00時00分17秒
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