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只今 インフルエンザ&風邪による欠席者多数で学級閉鎖になり、木曜まで学校が休みになっています。息子自身は、元気で今のところインフルの兆候もないんですが、ここで一つ悩み事が・・・最近 一丁前にPCを触るようになってきました。小さい頃から比較的機械ものには強くて、機械操作をさせれば説明書なしに色んな機能を探し当てたりしていました。シングルフォーカス気味なのか???「これ!」と思った時の執念・・・いや集中力は半端ないです(^_^;)で。で。で・・・。このサイトが息子に見つかったようです(^_^;)読んでるかい???息子さんよ~(^-^)/~☆とか、言ってる場合じゃなく最初、やはり削除か?と(今も削除検討中)思ったのですがかれこれ、何年だろ?7年くらい前から書いてる訳で、結構もう我が家の歴史的な内容にもなってる訳で・・・。どうしようかと、悩んでいます。ここに書いてることはディープな内容もありますが、特に息子に隠すことでもないかな?とも思ったり・・・。母サイドの気持ちを知ってもらうこともできるかな?とも思いますが、彼の今の年齢&精神年齢で理解できるだろうか???私自身は全然出来た親じゃないので、息子とも結構なバトルをしたりもしてきました。そのうえで彼がどう感じてるのか?は正直はっきりとはわかりません。一旦、このブログを読み返してみて、考えたいとは思っているのですが彼にとって「事実を別方向からみる手ががりになったりもしないだろうか?」とも思っています。ただ、彼自身が受け止められるかどうか?その判断がつきません。つかない以上全削除もありかな?うーん。とにかく悩んでます。部分削除?全削除か・・・?ある日突然、このサイトがなくなっていたら 全削除が望ましかったのだと思っていただければ幸いです。このブログを書き始めたころは、息子の成長記録、治療記録的な意味合いや同じ境遇にいる方たちと交流ができれば・・・と思っていました。数年後、息子自身がこのサイトを探し当てるかも・・・なんて全くの想定外でした(汗)息子がどこからか(秘密にしていたはずの)ハンドルネームを知ってしまったのが痛かった~まぁ 想定外に息子が成長した・・・ってことでしょうか?彼はまだ私のサイトを探し当てたことが「バレてない」と思っているようですけどね・・・。さぁ どうしよう・・・
2012年03月06日
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今日は学校で、来年度に向けての登校班の編成と班長決めがあったようです。うちの近所は現5年生がとても少なくて、うちの登校班周辺では1名のみ。なので、現4年生から班長&副班長を選ぶことになるようでした。私的には「面倒なことはやりたくなーい」という性分なんですが、息子は「目立つこと、責任を持たなければいけないことやりたーい」人。この組み合わせの母子なので(^_^;) お互い意思疎通できず・・・「もう班長とか副班長とかややこしいのになってこんといてや」と母「なんで あかんの?」息子「だって 面倒くさいやん」母「何が面倒くさいの?どういうとこが・・?」息子「・・・・・」母「だって!やらんでいいことまで自分からすすんでやることないやん?(ちょっと酷い???)」母「そういうのが面倒くさいの?」息子って感じです (-"-)で、今日帰宅して「お母さん 怒らんといてな」息子「なんで?なにが?」母「あんな。ぼく副班長になってん」息子「・・・」母(私の表情をうかがう息子)「・・・まぁ・・・よかったんちゃう?なりたかってんやろ・・・」(内心不本意/面倒やんと心の声)母「うん。明日から早起きするわ~」息子ホントにね。ちゃんと起きて、自分でちゃんとできればいいんだけどね~いや。一応、やる気があるときは時間通りには行動できる。ただ、やる気スイッチが入っている みじかーい期間限定の人だよね。。。君は・・・。母は君を育てている上でそのパターンを何度も繰り返している様子をみているので、わかるのだよ・・・。多分、明日はちゃんと起きて行動するだろうし、早寝もするだろう・・・。でも来週には、いつもの「早くしなさーい」「なにボーっとしてんの」「遅れるで」が戻ってくると思うよ。副班長といえども、任期は1年だよ。最大限に上手くいけば、朝、母の小言が少なくなるんだろうけど・・・。多分、やる気ありすぎての変なトラブルとか起こしたり、偉そうにして反感買ったりしなきゃいいけどね・・・。心配しすぎても仕方ないし、何とかなるさ~と思うしかないんだけど。あ~やっぱり面倒(笑)
2012年02月29日
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最近、毒吐き気味の日記が続いていますが(^_^;)今回は息子の様子メインの内容にしてみました。昨日の日曜日は子供会の行事でボーリングに行ってきました。今年は私も役員をしているので息子と一緒に参加・・・と言っても親子で楽しむというわけではなく「私は役員仕事」「息子は子供会の中の一人」という感じでした。ただ、わが子のいる学年のほうが他の子の名前と顔が一致しやすいということでどの役員さんも自分の子供がいる学年が担当という感じでした。どちらかというと、わが子は気を抜いて接することができるので、他の子を気遣いながらの活動でした。朝8時過ぎに集合して、駅まで歩き、その後15分ほど電車にのってボーリング場へ。普段の子供会の活動場所は学校だったり、町内だったりするのですが、今回は少し遠出の活動ということもあり、どの子もウキウキしてました^-^大人は、事故がないように怪我がないようにと神経を使うんですけどね・・・。私の担当である息子の学年は、全部で5名。男ばっかり(ー_ー)!!うち一人はめっちゃ礼儀正しく、自分から引率者の話をちゃんと聞いて行動してくれるのでこちらも安心。(電車内でも必要以上に喋らない、移動中の列も崩さない!)彼は普段から礼儀正しく挨拶もしてれる子です。今回、息子は彼と並んで歩いたので影響もあってかまずまず落ち着いて行動していました。息子は小さい頃から療育機関に地下鉄や電車、バス移動が多かったので、交通機関内では必要以上に喋らないことに慣れているので、普段から電車内でのマナーは意外と良かったりします。5名の中に二人程 ”THE 小学生男子”がいてまして・・・。最初は普通に喋って歩いているだけなんですが、そのうちにどんどん「ふざけモード」になってしまい、注意すること数回。特に帰りは、テンションも上がってて、最寄駅について解散場所まで歩いているときにはふざけあい⇒殴り合いにまで発展(ー_ー)!!何なぐり合ってんのよ!!!って感じで、注意しても聞きやしない感じ。「もう、やめときって言ったやろっ!」「いい加減にしときよ!」とキツメに叱ること数回。私の怒り声を聞いて、息子が反応してましたわ・・・(笑)家の中でも、そのぐらい良い反応をしてくれればいいんですけどね~☆ボーリングは、息子も楽しく過ごせたようです。子供会の活動中に私と息子の接点はそんなに多くは無いんですが、今年は親が役員で参加しているという安心感もあるのか、どの活動にも落ち着いて参加できた息子です。人数の都合上、4年生以上のうち誰かがガーター無しレーンにいかなくてはいけなかったので、会議でグループ分けの時に、息子を低学年グループに入れておいたのもよかったのかもしれません。最初は、4年生グループから外れて嫌だ~とかぼやいてましたが、他にももう一人3年生と組んでる子もいたし、4年生グループはTHE小学生男子二人組もいたので、この選択でよかったかなって感じでした。息子は、1年2年と4年息子のグループでした。それでも1ゲームめは、数ピン差で最下位(笑)内心悔しかったかもしれないのですが、そんなに悔しがる様子も見せず、自分の得点に満足しているようでした。トップだった2年の子が「やった~勝った」と言っている時も「おめでとう。良かったね」と言っていたし、1年の子が「〇〇(息子の名前、呼び捨て(笑)に勝った~」と言っているときも「〇〇クンすごいなぁ上手やね~」と言っていたりしたのを見て成長したなぁと思いました。ほんの少し前の息子だったら「もうやめる。楽しくない。負けた~」と泣いて暴れてましたから・・・。そして、2ゲームめ、疲れもあるのかグループ全員スコアが落ちたのですが、今度は息子がトップでした。その時に周りの子が「〇〇(息子)には負けたくないっ!!!!」と言っていました。息子には・・・ねぇ・・・そうね・・・「には」だよね。出来ないやつって思ってんだよね~と思う私。(これが通常になりすぎて最近は無感情モードを心掛けてはいますが、やはり引っ掛かりはします・・・)1回目トップだった子は、悔しそうな様子ながらも「〇〇調子いいやん」とか途中からちょっと賞賛モードにもなってたりもしました(笑)子供会に参加させるかどうか、低学年の頃は色々と悩みましたし、行事に参加させるのが苦痛だったこともありました。でも、この一年、活動中の息子の様子を垣間見て、ようやく息子も行事を楽しめるようになってきたし、やはり関わりの中で自分なりのやり方もわかってきたのかなと思いました。そして、今回のボーリングのように、学年違いの子達から下に見られていても「意外とできるんだ」と周囲の子に感じてもらうのもいいかなとも思いました。息子は学年が下の子から からかわれた時は「年下の子やから強く言い返したらかわいそうやん」と言って反撃しないので、なめられる傾向にもあるんです・・・。特にこの一年は、活動中の息子の行動について帰宅後にフィードバックできたのも成長につながったような気がします。役員仕事も色々面倒だったり、大変だったりしましたが、結果良かったかなと思いました。あとは引き継ぎ作業を終えたら、役員仕事も終わります。PTA役員ももう終わりだし、来年はちょっとゆっくりできるといいな~
2012年02月27日
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今週末は、小中学生の留年制度についてのニュースが多かったように思います。テレビでも色々な人が、コメントをしてたりするのですが そこで気になったのが「アスペルガーとか発達障害がある子はどうなるのか気になりますよね」と何気なく元アイドルの某さんが言いました。そこで、ひっかかりを覚えた私です。「んん?なに?アスペルガーがあるから?発達障害だから?? だから勉強できない??留年するほど学習に困難がある??」って思ってるの???と思った訳です。もし仮に、留年制度が導入されてもわが子は留年対象にはならないと思うよ・・・。(一応制度的にどんなものが解りませんが、高校の留年制度をスライドさせたと考えて・・・ですが)なんか、もう腹立つというか、呆れる・・・世間のこの固定観念!!!発達障害の有る無しと学力的な問題は基本別だと思う。発達障害といっても それぞれ抱えている困難な部分がちがうので一概にはいえませんが高機能群の子達だと、勉強面について能力の高い子が多いのではと思う。ある意味、人の気持ちよりもわかりやすい数字とか科学的な発想とか、抜群の記憶力とかを持ち合わせている場合もあると思う。子供の頃を振り返っても、もちろんオールマイティに色々な分野に能力が高い子もいたけどほとんどの子はそれなりに得意な部分、苦手な部分を持ち合わせていたと思う。発達障害を持っている子もそう、学力面で得意なこともあれば苦手なこともある。当たり前のこと。でも、健常と言われる子に凸凹があっても「そうだよね。そんなもんだよね」と言われるが発達障害の子は「やっぱり凸凹があって難しいよね」となる・・・。そんな線引きしてるのは誰なんだろう???うちはPDDですが、学力的には総合的には中の中~上くらいかな?と思います。テストも悪いものは50から60のときもありますが、大体80~100の間って感じなんで、学力的には全くの普通ゾーンです(^_^;)比較的 数字系は得意ですが、図形や空間認知系は苦手です。(目がしんどくなるらしい)でも、世間的にはもっと成績悪いと思われてるんだろうな~と思います。それは、元支援学級の子だから・・・。周りの子は自分より点数の良い息子を認めない。それは、支援級の子は普通の子より劣っているという想いがあるからだと思います。世間の親もそう思っていると思う。私も最近ようやく、自分たちは自分たちのペースでいけば良いんだと思えるようになってきました。周囲にどう思われていようと気にすることはないと思えるようになってきました。意地悪な気持ちで言えば、留年制度を導入されたとしたら、健常と言われる子のほうが留年するリスクがあがるんじゃないの???とまで思ってしまう。周りは、うちの息子をみて「あの子留年制度導入になったら困るんちゃう。留年するで」と思われてるんだろうし・・・。世間の偏見。。。跳ね飛ばしたいけど、うっとおしいとも思う。発達障害のある子は支援学級にいけなければならない的な指導方針もやめた方が良いと思う。留年制度を導入するんなら、学力別クラス編成でもしてほしいもんだ。そのほうが発達障害のある子も 偏見や差別的に扱われることなく生きやすくなるかもしれないと思う。
2012年02月27日
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今日は、4年生最後の参観日でした。前日の夜に「あしたの参観なにやるの?」と聞いたところ、「討論~」との返事。そうか~(^_^;) まぁなんでもいいんだけど、前回確か言いたいことが上手く言えないって場面があったような・・・(前回も討論式の授業参観だった)まぁ大人でも発言しようと思って途中で頭真っ白になることもあるけど、息子の場合、途中で何言ってんのかいつも以上にわかんなくなるよね~(+o+)それに最後まで相手の意見しっかり聞かないから、自分の意見を繰り返し言ってることも多いよねぇ・・・と思う母です。母としては、彼も立ち歩くわけでも授業妨害をするわけでもないので(普段はわかりませんが、参観日は母の目があるのでしていない)「目立たず、おとなしく、それなりに」やってくれれば文句なしなんだけど、ヤツは「発言しよう」とか「自分の意見を言いたい」とか「当番や役員をやりたい」とか とかく目立つことが好きなんで、親の私も滝汗な状況に追い込まれることが多い・・・(ちびまる子ちゃんの母以上に滝汗とひきつり顔になってます)担任の先生からは「それでいいんです」と言われるけど、親の立場としてはかなり微妙です。まぁ普段も、「人の話を聞けっ!!!!」と怒ることが日に何度もあります。自分の思いとか考えとかで頭がいっぱいになっている彼と話し合おうのは、ちょっと(?)いやかなり骨が折れることがあります。こちらの意図が酌みきれず、勘違いしたまま息子が一人で怒りつづけていたりすることもままあります。なので、どうしても「こういうことを言ってるんだ!!!」とこちらも声を荒げることになり、それくらいまで来て(おそらく私の気迫におされて(^_^;))そこでようやく「ああ。そういうことだったのか・・・」と納得して落ち着くということがあります。まぁ彼が落ち着くころには、こちらが不機嫌のピークを迎えることにもなるわけですが・・・。この参観日前も、何度かそういうバトルを家庭内で繰り広げていて前日も「ちゃんと話を聞けーーーーー!!!!」 「聞けば分かることをなんで頭っから聞こうとせえへんのやっ!!!!」 「あんたは、なんでも文句から入るから 周りが正しいことを言ってても聞こえんのや」 「討論得意とか言ってるけど、人の話を聞かれんのに何が討論得意や!!!」 (討論の授業は得意やねん~と豪語してた) 「まず、人の言ってることを聞いて、この人が言ってることはどういう意味やろ?って考えへんかったら討論にも何にもならんわっ」 「自分の言いたいことを言うだけが討論ちゃうわっ!!!」 「人が話してる時にボーっとしとって、何が聞いてるやっ!嘘つきなっ!!!」 とまくし立てた私。たぶん「カーネーション」の糸子さんにも負けない勢いで・・・。ええ。私も彼の母なんで、彼の特性はよくわかってます。聞くのが苦手なんも知ってます。でもね、苦手だからってそれに甘えてたらダメだと思うんです。苦手でも「聞かなくてはいけない」ことをしんどくても意識して覚えてほしいんです。子供によって、いろんなタイプの子がいるので、どの子にも通用するやり方ではないと思うんですが、息子はある意味「追い詰められ型」なので、家で追い詰めて考えさせて、外の世界のほうが楽だった・・・と思う方が生きやすい子だと 私は思っています。世間一般的には、外で理解されない分 家で解放というか、理解してあげたほうが・・・だと思うんですが、彼の場合「家の中が居やすくなってしまったら、外にでていけなくなる」という気がするんです。それに、外の世界では本人にとってはしんどいことが沢山あるでしょうが、やはり基本的に身に着けておかなければいけないことは、どんなに追い詰めても、障害があるから出来ないと言われえても、絶対に「出来ないでは済まない」ので、つい厳しくなってしまいます。で。そんなやりとりが、この参観前日にもありまして・・・。こちらの言い分をあまりに「スルー」したうえに、訳のわからん反論をしてくるんで切れた母です。「もーいいっ! そんなんやったら討論の参観なんて見たくもないわっ」「もう参観なんか見にいかへんわ」と言うと、「じゃぁわかったわっ!もう勝手にするわ。」と返事。翌朝、起こしに行くと「どうせ参観来てくれへんねんやろ」と開口一番に言うので、また切れた母(大人げない)「わかった。勝手にするって、あんた昨日言ったよなっ!」「ぼくはホンマは来てほしいねん・・・」「じゃあ。どうせな あかんのん?」と母「ちゃんとやるから・・・」といそいそといつもよりは意識して朝ごはんを食べ、用意もしていたのですが、登校10分前にやり始めた宿題のやり直し(って今頃するなって話なんですが)で「時間がない~ どうしよう~ 」と・・・。「だから、もう、学校でやったらええやんか」母「え~」息子「もう 時間過ぎてるで。とにかく行きぃや!」母「え~」 (だからっ!そこでごねてもしゃーないやろ。聞けっ!行けっ!と切れて頭痛の母)結局、参観に行くか行かないかを息子に伝えないままの登校になり、朝からのバトルで私はすっかり頭痛復活となり(週明けから頭痛がひどかった)、息子が家を出たあとダウン。「あ~もう面倒臭いし、頭痛いし、行きたくないわ~」と思うものの、学校でしないといけない手続き(放課後活動の申し込み)があったので、時間ぎりぎりで学校へ。チャイムが鳴り終わってから息子の教室へついて、「席どこかな~」と廊下からみていると息子と目があった。多分、「来てくれないかもしれない・・・」と思ってて「よかった。来てくれた」というような表情だった。参観は、特に問題なく・・・って感じでした。前日のバトルが効いているのか?「一生懸命 人の話を聞こう」という姿勢でした。人が意見を言っているときは8割くらいはちゃんと聞けているか、聞こうとしているように見えました。(いつもは、自分の興味がない発言のときなどはボーっとしているかあきらかによそ見している)そのせいか、特に大きく外れた発言もなく、自分の意見もそれなりにまとめてわかりやすく八表出来てたので、難しくても意識すれば出来るんだなと思いました。(おそらく 通常よりも沢山のエネルギーは必要なんでしょうが・・・)参観の後、クラス懇談だったのですが、送迎が必要な習い事のスケジュールを動かすことが難しかったので懇談は欠席して帰宅しました。一応、先生に一年間のお礼と懇談を欠席することだけ伝えて、廊下で少しお話をしました。先生からも「ちゃんと話がきけるようになってきたし、今日もちゃんと話を聞いて理解していましたね^-^ 発言もしっかりできてきたし。」と言ってもらえたので、日々のバトルも無駄ではなかったのかな???と思いました。息子も横でこの会話を聞いていたので、後で「ほらね。ちゃんと聞いていれば誉めてもらえるねんで。人の意見や話を聞く、相手が何を言ってるのかって考えて聞くことは大事なんやで」と話しました。参観の最後は、またまた「百人一首バトル」でした。こちらも勝ち負けで怒ったりする様子もなく(負けると悔しいようですが、だからといって騒いだりもしなくなりました)息子は二勝一敗だったようです。全体のランクはクラスの中間よりちょっと上位を行ったり来たりしているようです。(座席を二人一組にして、勝ったらひとつ上位の席へ進んで勝ったもの同士次の勝負、負けたら下位に一つ移動して負けた者同士で勝負する方式なので、教室の座席位置でどのくらいのランクかわかるようになっています)二回戦で対戦した相手の子は負けるのが嫌だったのか、自分の近くにある札を手でガードしたり息子側から見えにくくしたりしていたので、息子がどう対応するかな?と思ってみていたのですが、相手のそういうやり方をちゃんとスルーして、自分はちゃんとルールを守っていました。相手の子は「健常」と言われるお子さんです。そういう場面をみると、なにが障害でなにが健常なのか・・・どこで線引きをするのか・・・わかんないよな・・・と思いました。その線は大人が引いているのかもしれないなと思いました。
2012年02月22日
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ここのところ、特に変化のない毎日(これが貴重なんですが(^_^;))なので、ちょっと先月の振り返りをば・・・。1月下旬に参観がありました。内容は国語で、ある詩についてそれぞれどう思うのか?、また作者は何を伝えたいのかを考え、討論しあう授業でした。詩を読んで、それぞれ感じたことや、その詩をどの視点に立って考えるか(感じるか?)をそれを絵に表して発表し、そのあと、筆者の意図は何かを含めて、子供たちが意見交換をするという・・・ある意味ちょっと異色な感じの授業でした。国語の授業というと、受動的なものが多いイメージなのですが、今年の担任の先生は他の授業でも割と討論式で子供達自身が考え、結論を導き出すという形式の授業をされています。先生によると、2学期にも東日本大震災について(今後同じ被害を出さないためにどのような対策を考えられるか)も討論式で授業をされたらしい(その様子は2学期の個人懇談のときにビデオで少しみせてもらった)我が息子は、大体いつもちょっと変わった視点だったり、意見だったりするらしく、2学期の討論のときもクラスのほぼ全員から「息子君の意見には反対です!!!」と意見されていたらしい・・・。(先生曰く、あれだけみんなから「違う」「その意見は間違っている」と言われて、よく泣いたりパニックになったりしなかったよなぁ~と言われるくらい、ある意味みんなから責め立てれる感じだったらしい)先生によると、その時の息子の意見は「なるほどなぁ」っていう意見だったらしいのですが、人に上手く伝えることが苦手なので、息子が何を言っているのか・・・大人だったら汲み取ってあげられるんだけど、先生は全体の討論の中で2回しか発言しないというルールで行っていたらしく、クラスメイトには上手く伝わらずに結構窮地に陥ったらしい(笑)先生の目からみると、息子は息子なりに自分の言語力を最大限使って頑張っていたらしいのですが、「反対です」「反対です」(もちろん、この後にはそれぞれ理由が入りますが)の応酬にあい、「息子が言いたいこと」と「クラスメイトの意図」がかみ合わない状態が続いたそうです。息子は、とりあえずパニックになったり、泣いたりもしないで(先生も半ばハラハラだったらしく、「あれだけ周りに言われたら普通泣くよ」と言っておられました(^_^;))「どう言ったら伝わるんだろう・・・」とつぶやいたらしく、結局 先生が発言権を1回使用して助け船をだしてくださったらしい。「息子君が言いたいのはこういうことなんだよ」と少し説明してくださったので、その後周囲が納得して、「反対意見」が「賛成意見」に転じたということがあったらしい。そういうことが何度かあって、息子の表現力はたいして成長してないと思うのですが(^_^;)「息子の言いたいことはどういうことなのか?」耳を傾けてくれる子が少しずつでてきているようでした。また、息子自身も「自分の言ってることが上手く伝わっていない」という自覚、また、「どういえば伝わるんだろう・・・?」と考えるきっかけになったようでした。前置きが長くなりましたが・・・まぁ今回もそんな討論式・・・。 またまた、ちょっと違った視点炸裂の我が息子・・・。クラスの半分?1/3位の子達がそれぞれ自分の思った筆者の視点を黒板に描きました。それぞれ、どういう意図でその絵を描いたのかみんなに説明をして、その中で「これは違うな」と思う意見はどれかを選んで、「賛成(合ってる)」「反対(違う)」の意見に分かれて討論する・・・という流れでした。息子の意見は、ちょっと風変わりだったのですが、その解説を聞いて(先生からのサポート少しあり)、一部の子が「そこに気付くなんてすごい発想だなぁ」と言ってくれてたり、「息子(苗字)すごいやん」と言われて本人の嬉しそうにしていました。今回の討論は、クラスのある男子の意見を賛成派、反対派に分かれての討論でした。息子は、反対派で意見を述べていたのですが、そこは相変わらずの噛み合わなさ具合でした((~_~;))相手の意図することこを汲み取るのは、本当にダメダメだわ・・・と冷や汗でした。多分、自分の考えをまとめるので精一杯で、相手の言葉の意図するところを汲み取れてないというか聞く余裕ないんだなぁ・・・。修正&練習の余地アリアリでした(^_^;)授業後半は、百人一首バトル(?)でした。取り札が14セット(その中で25首ずつ4色くらいで色分け)あり、読み札1セットという 学校用の百人一首を使ってやっていました。先生が歌をよんで、生徒は2人一組で札取り対戦をして、その都度の勝ち負けで次の対戦相手を変える方式でした(勝ったらランクアップ、負けたらランクダウンして席を移動する)2学期の終わり頃から学校で百人一首を習っていたようなのですが、家では全くノータッチでした。かろうじて、お正月に夫実家にあった百人一首をもらいうけてきたくらい・・・(でも坊主めくりくらいしかやってない)元々勝ち負けにこだわりがある奴なんで、母としては参観するには辛いところ・・・本人が言うには(悔しくても怒ったり泣いたりはしていない)と言っていたけど、本人談は今一つ信憑性が低いので(^_^;)「どうなるんだろ・・・」と様子を見守っていたのですが、息子の言うとおり(まぁ負けるとちょっとイライラ感はみえましたが)問題になるほど泣いたり怒ったりもせずに カルタ取りを楽しんでいたのが意外でした(笑)それに、やっぱり「視覚優勢」な人なんで、カルタを取るスピードがやたら速いのにも驚きでした。遠くからみてたら、なんか適当に「はいっ」って取ってるようにみえるくらい(笑)んでもって、明らかに私(母)を意識してるのバレバレで超アピール態勢にはいってるから「はい」の声もデカすぎっ!って感じでした(←あとで突っ込んどきましたが・・)(笑)まぁ、討論もそうだし、授業もまぁ落ち着いて受けているように見える(ここ大切・み え る)、ゲーム性のあるものも楽しめるようになってるのは成長だなぁ・・・と。でも、まだやっぱり”ALL OK”ではなく、当たり前ですが凸凹してます。ただ、ちょっと切なかったのは、息子は息子なりの「認められたい」「認めてほしい」という様子や気持ちが色んな場所で見られたこと・・・。今年のクラスでは、少しずつ良い方向へ向いていますが、彼の気持ちと裏腹に、彼自身の行動が誤解を招くことも多く、空回りしてることも多い現実も所々で見られます。しかし、今年は先生と本当に良い連携をとれたので(しかし、この4年間の中で先生と話す時間は一番短かった担任の先生でした)、普通級という環境の中でよいサポートを受けることができました。本当に、入学以来 一番落ち着いた一年でした。親の私たちも、過剰に学校に話し合いにいくこともなかったし・・・。(もう1年から3年は、何度学校に足を運んで何時間話し合ったことか・・・)来年も、今年の担任の先生に続投してほしいなぁ・・・と思いますわ・・・。2月中に 校長先生にお礼の挨拶がてら お願いしてみるかなぁ・・・。(とりあえず要望は校長に・・・と言われてるので(^_^;))来年は、2泊の林間学習もありますから、親もある程度出来ることはやっとかないといけませんなぁ~(-_-)
2012年02月08日
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3学期が始まったと思ったら、もう2月・・・。3学期は時間の流れが早い~。最近は、まずまず落ち着いた毎日(小さいイライラはありますが(^_^;))を送れています。本当は疑問が残りますが、家庭学習を減らしたことと、本人がやりたいことを毎日やれているのが落ち着いた生活の元なのかなぁ・・・と思っています。家庭学習は、ゼロにしたわけではなく、チャレンジを がんばる舎の「エース」に変更しました。前にも書いたと思いますが、イラストが少なくて気が逸れ難いので学校の予習復習には、こちらの教材のほうがシンプルで理解しやすいようです。特に、理科と社会がチャレンジの場合、今一つ読みづらかったのですが、こちらは要点をまとめてくれているので、どこに注目すればよいのかが分かりやすく本人の混乱が少ないように思います。ある程度の声掛けは、まだ必要ですが晩ごはんまでに宿題と時間割を済ませるようになりました。この点も、母親としては気になることが一つ減るので気持ち的には楽になりました。ただ、今年一年も思いましたが、だんだん学習内容が複雑になってきてるので、もうちょっと家庭学習面の強化は必要だなぁ・・・と感じています。特に算数は、単元の一つ一つが結構なスピードで進んでいくので、宿題だけでは一つの単元毎にしっかり定着させる暇がない・・・と感じています。その単元を学習しているときは、まぁまぁ理解しているしテストもまずまずな点数を取ってくるのですが(前単元もテストは一つだけ間違っているくらいでした)、しばらくすると忘れているなぁ。。。って感じです。反復、定着させようとすると、まぁまぁの時間が必要なので、私が教えるとしたら結構時間とられるし、お互いストレスの元になるしなぁ・・・うーん・・・悩みます(^_^;)やっぱり塾とか??と思ったりしますが、結婚するまで私が塾勤務していたこともあり、まだ学習内容が教えられる範囲なので「わざわざお金かけて塾に入れるのもなぁ・・・」と思ったりもしています。(塾の良し悪しも見てきているので・・・(^_^;))彼を教えるには、ちょっとコツがいるので、外注してそれが叶うのか?とも思うし、また、親ではなくて”先生””塾”という場のほうが息子も素直に聞けるんじゃないのかな~?とも思ったりします。まぁ入れるとしたら、個別指導になるだろうし・・・。学校では、そろそろ年度末の一年総まとめの「学力診断テスト」が始まっているようです。3年までは、まずまずの点数ととっていましたが、今年はどうかなー???と思ってます。例年だったら、夏休み・冬休みにそれぞれの学期の復習をさせていたのですが、今年は本人が反発することもあり、ほぼ放置状態でした。内容も難しくなってる上に全く勉強してないので、出来なくて当たり前なんですが、本人がそのことを理解しているんだろうか・・・・?とちょっと不安です。勉強できなくたっていいやん!とも思うのですが、正直学校内ではカミングアウトしていないにもかかわらず既に「障害」という目で見られてしまっています。辛口になりますが、机上では 特別支援教育が謳われるようになっていますが、現実ではまだ「支援級」=「自分たちと違う」「下に見てもいい」という現実があります。子供の世界でも年齢が上がる共に顕著になってきていると感じています。これについては、環境により色々な意見があると思いますが、今おかれている環境では「本人の頑張り」の前に「本人には障害がある」という見られ方が強いと私自身が感じています。なんだろ?上手く言えないのですが、「障害がある」=「当然 勉強なんてできないだろう」という先入観が強い?とでも言うのでしょうか・・・。支援級から普通級に転籍するときも、学校側からの引き留めの言葉として「勉強も難しくなってきますしねぇ・・・」という言葉を聞いた。何度も何度も”決まり文句”のようにこの言葉を聞きました。でも親の感覚として、学習内容の中に得意な分野と苦手な分野が混在していて、多少凸凹してはいますが、「勉強困る」って程ではないんです・・・。困り感があるのは、「コミュニケーション力」とか「耳からの情報が入り難い」とか「言語面で自分の意思が伝え難い(ペラペラしゃべってる割に簡潔に意図を伝え難い)」なんですが、この点をすっとばして、「勉強が・・・」と言われるので、やはり世間のイメージとしては障害があると勉強できない・・・ってことになるのかなと思います。入学前に普通に字が読み書きできることだけでも「読めるんや~。てっきり・・・」ととある方に言われたこともあります。蛇足ですが、上記の困り感を学校側から提示してもらって具体的な指導案についての話し合いができていたなら、転籍はしなかったかもしれません。上記に挙げたような困り感は、現状フォローするのが難しい様子だったこともあり、それならと普通級を決意したのも理由のひとつです。支援級在籍時には、勉強面での支援はゼロではありませんでしたが、それほどフォローしてもらっているとは感じませんでした。「テストの点が悪くて怒ってしまって大変だった」・・・とか生活面でのフォローはしていただいたことはありますが・・・。それでも、入学当初から自立行動はある程度できていたので、日常的に支援級からのフォローはなく、トラブルや問題が起こったとき指導に入ってもらっている感じでした。私たちとしては、クラス内やコミュニケーション上の行き違いのフォローや気が散ったときに注意を促してほしい等をお願いしつづけたのですが、結果このことが支援級在籍時に実ることはありませんでした。意外なことに、普通級に転籍した今年一年のほうがそれまでの3年間よりもトラブルの少ない(ほとんどない)一年になったのが驚きでした。今の担任の先生が、本当に小さいことも見逃さずにフォローしてクラスの子たちと少しずつ糸を結んで下さいました。今年の担任の先生との相性が良かったこともありますが、”障害のある子が「支援級に在籍する」”というのが本当に正しいことなのか?理解を深めることになるのか?本当に本人のためになるのか?と考えてしまいます。入学時に支援級を選ばなかったら・・・。ある意味、息子はもう少し学校生活がやりやすくなっていたかもしれません。一度「あの子 なかよし(支援級)やねんて」とついてしまったレッテルははがすことができないのです・・・。勉強についても、一々、周囲のママさん達にもテストの点数について話したことはありませんが、会話すると結構「息子君は勉強できないよね」って感じだったりもしますし、周囲の子たちも息子が良い点をとっても「そんなん嘘や~〇〇(←息子の名前)は0点や~」と言っていたりもするので、周囲にはそう思われてるんだろうな~と思います。極端かもしれませんが、「出来ない子」にしておくほうが周囲は楽なんじゃないだろうか・・?と感じることもあります。うーん。だから、親の私も息子の勉強については力が入りすぎるのかなぁ・・・。家庭学習をフォローしつづけてきて思うのは、やり方が一般的でないこともあるけど、理解はきちんとできるし、ある程度応用も効く・・・しかし、表面的にやりすごしたことについては、理解しきれない、適当に学ぶことが難しい・・・興味をもたせて、苦手なことをかみ砕いて説明し、意識を向けさせれば、その後の理解力は比較的高いと感じています(親ばかも入ってます(^_^;))ただし、めーっちゃ時間がかかるし、定着させるのは大変です・・・。そこまでやることが、本人のためなのかどうか???息子の年齢があがるにつれて悩むところでもあります。でも、親としては、勉強をすることは彼の将来にとって邪魔にはならないだろう・・・と思ってもしまいます。障害があっても、選択肢の多い人生を歩んでほしいと思います。少しずつ変わってきているといっても、今もまだ、障害があるということで将来的に選択肢が少なくなることもあるのでは?と思います。まだ見えない先の長い未来だからこそ、親としては、本人にレッテルを張ることなくのびのびと成長してほしいと思います。しかし、先に親のほうが世間のレッテルに押しつぶされそうにもなったりします。強くなりたい、強くなれない・・・。葛藤しながらの毎日です。今日は、なんだか独り言的な ぼやき日記になってしまった・・・・(反省)
2012年02月01日
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以前の日記に書いたとように、2学期後半は私も調子が悪く、息子も家でギャーギャー言うことがふえて、母子バトルが毎日のように繰り広げられていました。普段 息子が起きている時間に夫が帰宅できる日は少ないので、母子二人でものすごく煮詰まっていた。親の私から見ると、とにかく自分のこと優先ばかり、やりたいこと優先にしてばかりの息子。最初は、それなりに穏やかに声掛けをするものの、生返事ばかりで全く宿題にも部屋の片づけにも取り掛かろうとしない・・・。制服は脱ぎっぱなし、ランドセルは放りっぱなし、ランドセルからは出そうとした宿題がダラーンとみえたまんま・・・。で、本人はベッドの上でゲームか漫画。まだ、同じ状態でも外に遊びに行くんだったら「仕方ないかな」と譲歩できる気もするけど、朝一度片付いていたはずの部屋が息子の帰宅と共に一瞬で汚部屋になってしまうので、こちらもイライラが募る。部屋は、かれのスペースで彼の部屋なのだから、散らかっていても放っておこう・・・。自分がダメだと思ったら片付けるだろう・・と放っておいたこともある・・・が!特性なのか?性格なのか?彼自身は気付かないのか?気にならないのか?片付ける気配もなく、ただ、乱雑な部屋で「あれが見つからない」「これが無い」とパニックを起こすので、これも良い方法ではなかった。乱雑でも気にしない。失くしものをしてもまぁいいか?って思える子だったら、放置しつづけたかもしれないし、パニックを起こしてもほおっておけばという意見も世間的にはあるかもしれない・・・。でも、そこは、やはりPDDなのか、その考え方の組み立てが上手くいかない。多分、彼は「片付ける」は理解していると思う。片付いた部屋のほうが良いということも理解していると思う。でも、やはり方法が見いだせないのかもしれない。なので、最低限の家のルールを決めて、それは守らせるようにしたほうが良いのかもしれないという結論に達した。ゲームするなとは言わない。遊ぶなとも言わない。でも、晩御飯(7時までに)宿題と時間割は終わらせておくこと・・・。9時半にはベッドに入るようにすること。チャレンジも続けたいなら、スケジュール通りにやること・・・と、取り決めをしていた。しかし、やっぱり全然しない日が続いていた。声をかけないなら、かけないでやってないし、でも、宿題忘れになるのは嫌だと暴れる。「それなら、やらないとダメだ」と諭しても、聞いてないのか聞こえないのか、効果なし(--〆)最後には眠気との戦いなって、機嫌悪く大声で悪態をついてくる。こちらも、時間がたつほどイライラしてきて、大声で怒る。が続き、本人もストレスからかコンサータの効果がきれる時間になると「独り言」や「バカ笑い」が増えてきていた。変ないたずらもするようになった。トイレットペーパーとトイレに大量に流すという古典的なものから、お風呂の浴槽にこっそりティッシュをもちこんで遊ぶ。お風呂に入っている間にシャワーを浴槽につっこんでお湯を出しっぱなしにして遊ぶ。ボディソープのポンプを押すのがやめられずに浴室を石鹸だらけにする。一度はまだボトル半分以上残っていたはずのシャンプーが一晩で消えてしまったこともある(ポンプを押して浴室をシャンプーだらけにした)強めに叱ると走ってトイレに逃げ込み鍵をかける。でトイレ内で独り言や高笑いを始める。出るように声をかけると「まだ使ってるねん。してる途中やから・・・」と嘘をつく。こうなると、本当にどうにもならない・・・。もう、息子と向き合えなくて、私が寝室にこもったこともある。放っておいたら、自分でやろうと思ったらやるかも・・・と淡い期待をしても、夜中まで本を読んだり、漫画をよんだりしていたこともある。(その時は、私が夫にSOSを出してなるべく早めに帰ってもらって息子に注意してもらったり、朝に夫が宿題を見たりしていた)こちらも精神状態ギリギリで、息子の独り言やバカ笑いが辛くて仕方がなかった。夫に電話して助けてもらいたいと思っても、夫の普段の多忙さを考えると電話して助けを求めたくても電話できずに苦しい思いをしていた。それでも夫には週2~3以上は泣きながら電話していたので、夫の負担も大きかったと思うのですが、私は毎日でも泣いて電話を掛けたいくらいだった(自分では、半分は我慢して自分でなんとかしなくては・・・と思っていた)そんな状態の中で、冬休みを迎えた。冬休みの少し前に、夫と「なんとか立て直しを図らないと・・・」ということになっていた。この冬はもっと「やるべきこと」を減らして、私が息子を注意することを減らすようにしないと、このままでは共倒れになる・・・と。まず削るところは、自宅学習にしようということになった。進研ゼミは、しまじろうの頃から続けていた。1年から4年最初ころまでは、なんとかテストの提出期限を守っていた(守らせていた?)が、夏頃からは「やりなさい」というと「いやだ~やりなくない。こんなの地獄~」と返してくる。「むりやりやらせないで!」と言ってくるので、「無理やりじゃない。あんたがやりたいって言うからやったるねんで。そんなん言うんやったらやめなさい。」というと「やめたくない。がんばる」とか言い出す・・・。本当はやりたくないんだろうけど、周りでチャレンジやってる子は多いし、やめると自分が仲間外れになるような気がするんだと思う。それと、ずっと継続しているものをやめるのがこだわりというか、抵抗あるんだと思う。それと、個人的には、チャレンジの教材が息子にとっては今一つ煩雑すぎるんだと思う。興味を引くように、カラーだったり、漫画的な吹き出しやイラストが多いので気がそれやすし、基本、一人で勉強するように設定されているので、説明やフローチャートてきな導きかたになっているのが彼には向いていないようにも思えた。実は、もう一つ通信教育をやらせていた。こちらはプリント教材で、一色刷りのすごくシンプルなものだった。通信添削はなくて、プリントをこなすだけのものだけど、個人的には「いいわ~」と思う教材だった。そういう理由で、親の意向としては「チャレンジはやめさせる」方向に持っていくつもりだった。あとは、息子を納得させるようにしなくてはいけなかった。親としても、どーしてもやりたいんだったら、無理やりやめさせるつもりはないが、怒ってバトルしながらやらせるのも嫌だったので、息子と「自分でスケジュール決めてやらないと」2月号からやめるという約束になっていた。冬休み、口うるさく言うのをやめていた。学校に行かなきゃいけない、また、行かせなきゃいけない。というお互いのストレスも緩和されたのか、すこしずつだけど、母子関係も穏やかになってきていた。それでも、前よりはマシって感じで、私も不安定で鬱状態だった。息子は落ち着いてきたものの、私が結局大晦日に再びダウンして、浮上したのが1月4日だった。その間、息子の相手はほとんど夫がしてくれていた。まぁ、息子も時々のギャーはあるものの、落ち着いてきていたし、10時に寝る。宿題は自分で予定を考えてするという約束は守っていたので、生活のリズムはまずまず改善されていた。が、やはりチャレンジには手を付けない、夫も軽く声はかけていたが「うん。わかってる。あとでやるよ」と返事するものの、やっていなかったので様子をみていた。その後、少しは教材をやったものの、約束の冬休みの終わりまでには仕上がらなかった。約束だからと、チャレンジは退会手続きをすることになった。息子は、そこでおとなしく引き下がる子ではないので、やはり一悶着ありました(--)が、30分ほどで決着がつき、息子なりに「チャレンジをやめること」を受け入れました。今も一日何回か雷を落とすこともあるし、私の状態が良くない日もあるのですが、(今もちょっと不眠気味で眠れない時は眠れない状態がつづいています)、1~2か月前と比べると落ち着いた状態を保てています。息子も変なイタズラをすることがなくなったし、冬休みの中の習慣を守って10時就寝しています。それと、まだ、少しの声掛けは必要ですが、晩御飯まえに宿題と時間割は済ませるようになりました。なので、彼自身も怒られない自由時間が増えているので、その時間は好きなことをしています。私も、息子に「何時までにあれをやらせて、これも終わらせて」と思うのを減らすようにして、自分の時間を持つようにしています。息子中心の生活をやめるようにしました。今までは、まず息子にかかわることを優先してきたので、晩御飯の後片付けも自分の入浴も息子が寝た後にやっていました。(じゃないと、息子の就寝時間までに色々やらせなきゃいけないことが終わらなかった)途中でバトルになったら、片付けも入浴も真夜中になったり、早朝にイライラしながらやったりで、落ち着かなくなっていました。今は、まず自分のことを優先するようにしています。自宅学習もやらなきゃ!って感じじゃなくて時間があれば・・・って感じだし、プリント教材なので学校のテスト前にやらせるくらいになりました。で、本当にシンプルな教材なので、息子も取組みやすく20分もあれば十分なのでちょうど良いバランスだと思います。息子も10時には部屋に行くのでたまに30分くらい漫画を読んだりもしていますが、静かにしているのなら干渉しないようにしています。明らかに起きているようなときは、電気をけして注意もしますが・・・。お風呂も息子にまず入らせて・・・。って感じでしたが、近頃は私が先に入浴することもあります。でも、それが普通なんですよね。きっと。息子を育ててるうえで、いつも息子のことを最優先にしてきました。息子の世話も療育も、習い事も、すべて少しでも彼の成長につなげるため・・・と思ってやってきました。でも、その私の必死さが、息子から普通の感覚を奪っていたのかも・・・と思うようになりました。食事が終わったら片付けもしなくちゃいけない、お母さんもお風呂に入るだろうとか、早くねむりたいだろうとか、息子に考える経験をさせてこなかったように思います。親の私たちが、彼の予定に合わせて動きすぎていたなぁ・・・と。兄弟もいないので、彼が日常では家族の予定に合わせることも少なかったし、自分以外の家族の生活を意識させてこなかったなぁと思いました。その生活に私自身も疲れていたのかも・・・。学校、習い事、療育、受診・・・。彼を理解するための勉強しなくちゃ・・・。少しでも出来ることを増やしていかないと・・・。と雁字搦めになっていたと思います。まだ、色々引きずっていることも多いのですが、私も自分のやりたいことを見つけて、自分のペースを持てるようようになれれば・・・と思っています。とりあえず、3学期は落ち着いてスタートが切れたのでよかったです。^-^
2012年01月27日
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さきほど、検索していたところ、MSNニュースである事件判決についての記事を読みました。あまり明るいことをかけないとおもうので、あとで削除するかもしれません。読みたくないと思われる方は読まないでください。発達障害と診断された 母親が4歳の息子さんを殺害してしまった事件の判決についての記事でした。共感してはいけないと思いますが、このお母さんの心情や夫であり、子の父である家族の証言など、すごく共感してしまいました。1歳半で診断を受けて、子供の成長を考えて保育園に入園させたお母さん、保育園に入園させるには仕事に就かないといけないということで、パートに出たお母さん。生来、真面目な性格だったとのこと。おそらく、「きっと良くなる。成長する」と思って、頑張ってきたんだろうなと思う。旦那さんがサービス業で仕事が大変で、帰宅が遅くても、自分で頑張ろうと思ってたんだと思う。うちも仕事柄、帰宅が遅いし、平日は会話もほとんどない状態なのでやっているので、その大変さがよくわかる。もちろん、外で働いている夫も 外では嫌なこともたくさんあるだろうし、我慢もいっぱいしてると思う。帰宅して、荒れた家の中をみるのも嫌だと思うし、仕事の大変さは本当に理解しているつもり・・・(夫はどう感じているかはわからないけど)しかし、こちらも毎日、毎日、色んなことにぶち当たったり、嫌なことに遭遇する。しかも、その嫌なことの理由や原因は、わが子だったりするのだから、本当に辛い・・・。躾をきちんとしなくちゃ、とか、生活リズムを整えなきゃとか、どうしたら少しでも成長するのか?はたまた、どうしてできないのか? どうして通じないのか?・・・と相手がわが子ゆえの辛さがある・・・。外にでれば、同じ年ごろの子供たちが親とほほえましいやり取りをしているのをみたりすると、胸をしめつけられる想いがする・・・。うちは多動が激しかったので、カルガモ親子のように私の後ろについてきてもくれなかった。ちゃんと母親として認識しているのかどうかも幼児期は怪しかった。多分、彼にとっては「自分のやりたいことを制限する人」くらいな感覚だったのでは?と今でも思っている。一般的には、0~2歳くらいまでの間に、子供は母親との間に愛情を形成するらしいと聞いたことがある。子供が母親を求める姿をみて、母親のほうも子供に深い愛情を重ねていくらしい。しかし、発達障害を持つ子は、この作業が難しいらしく、母親自身も子供に必要とされている感覚をもてないまま子育てをすることになるらしい・・・。確かに、私と息子の間もそうだと思う。「こっちおいで~」と両手を広げて待っていても、息子は私の方を一瞥もせずに解き放たれた犬のように ダーっと明後日の方向へ走って行った。それでも、周囲は、「男の子ってそんなもんよ」と言っていたので、子育て初経験の私もそんなもんか・・・。まぁとりあえず元気だし・・・と思っていた。専業主婦ということもあり、そんな息子に「成長に良い」と言われることは色々と挑戦した。色々話しかけもしたし(周りから一人っ子だし、お母さんと二人の時間が長いからわがままで落ち着きがないと言われていた)、彼の行動に根気よく付き合いもしたし、同じ年ごろの子と接しられるように遊び場につれていったり、幼児教室にも入れた。読み聞かせもした。ただ、元気が良い子・・・。好奇心旺盛な子・・・。そう思っていた。でもその一方で、いつもいつも不安だった。この子は私のことをどう認識しているんだろう?と・・・。でも、子育て初めてだし、近いところで子育てしている人をみることもなかったので(うちは夫が一人っ子で、姉夫婦には子供がいないので)「大丈夫。きっと、いつか・・・」と思っていたし、まだ若かったので、なんとかなっていたのだと思う。でも、振り返ってみると、1歳過ぎて歩き始めた頃~2歳くらいまでは本当にだった。一番大変だったことは、押入れの中身の全出しとテーブルの上にのって飛び降りること。テーブルには上がれないように、ダイニングの椅子を撤去したりもしたのですが、押入れだけはちょっと目を離したすきにやられる。制止すると泣き叫ぶ・・・。の繰り返しには、精神的にやられました。泣いて、夫に電話したこと多数。一度、やりたいだけやらしてみたら・・・と夫が言うので放置したら、帰宅した夫も「ここまでやるか?」と驚いていた。外でも家でも息が抜けない毎日。外では手を放すと行方不明。一度は、自宅前まで帰ってきてるのに鍵開け中に逃走・・・。言葉で制止はきかず(多分2歳過ぎのころ)、笑いながら逃走・・・。当時は、走るのが早く大人も追いつけないスピードで走るので、一瞬で行方不明(今は超走るの遅いのですが、この頃の脚力を生かして育てていれば、運動神経がよくなったかも?(笑)今もですが、その頃も主人は多忙でした。平日は、ほとんど会話する時間もないし、休日もとれない時もまぁまぁあったり、また、そんな状態なので 休日は寝てることも多かったりもしました。当時は、休日、一人で外遊びさせながら、泣きそうになったことも何度もあります。(今は、夫は家族最優先の休日にと・・・頑張ってくれています。(感謝))だって、子供と遊ぶというよりも、ひたすら監視・・・という感じで寂しかったのです。子育てに不安はあるものの、検診には一度もひっかかることもなく、言葉も意思の疎通の不安定さはあるものの、まぁ大丈夫だったし(当時は比較的無口だった息子)、教えていない平仮名をかってに覚えていたり、興味のあるものには集中力もあったし、まぁ集団に入れば落ち着くだろう・・・と思っていた毎日でした。そんな生活が一変したのは、幼稚園の出願でした。出願した幼稚園は、自宅近くにあり、地元小に進む子の大半がその幼稚園出身でした。園庭開放にもマメに参加していて(今思えば、これで判定されただと思いますが)なんの疑問も持たずに、3年保育に入れるつもりでした。出願時、他のお母さん達とズラーっと出願の列に並び、自分の順番が来たとき大勢の人の前で「お宅のお子さんはちょっとお預かりできないと思うんですよ」と言われ出願を拒否されたのでした。晴天の霹靂でした。多少、不安があったので、その園の先生には相談もしていて「大丈夫でしょうか?」と聞いていて「最初は、みんなはじめてだから大丈夫ですよ」とも言ってもらえていたのに・・・。と・・・。多分、状況は違うでしょうが、このニュースのお母さんも「入園を拒否された」こともあり、精神的にバランスを崩した・・・と書かれていました。本当にね・・・。その子にとって、初めての社会・・・となる(と思っている親にとって)入園拒否は結構堪えるんです。世間から拒絶されたと思ってしまうんですよ。性格が真面目なほどに・・・。多分、幼稚園入園を目標に、頑張ってきたんじゃないかな・・・と。旦那さんも、奥さんの心情を思いやりながら、どうしてよいのかわからなかったんだと思うんです。自分もそうなんだけど、周囲から「弱い」「そんなんじゃダメだ」「強くなれ」「母親でしょ」「負けるな」って言葉を嫌ほど聞かされる。欲しいのはそんな言葉じゃないし、欲しいのは言葉じゃなくて、助けてくれる手なんだけど、この「手」を手に入れるのが最も難しい。夫は忙しくして、家族のために朝から晩まで働いてくれているのを理解すればするほど、頼りにくくなるし、夫を頼りにすると自分が母親として失格者のように感じてしまう。もうね。ほんと。追い詰められる。頼って良いと夫が言ってくれれば、くれるほど、なんか自分が情けなくなったりもする。だったら・・・いっそ・・・って気持ち・・・。4歳でもそうだったのかもしれないけど、頑張る先が見えなくなること、10歳過ぎても正直ある・・・。今でも世間に受け入れられてる感じを持てないことが多い。去年まで一応支援級に在籍していたので、周囲には知られているかもしれないけど、一応、今後の息子の人生を考えて、うちは障害を非公開にしています。学校入学時も、障害の有無を非公開にするという約束で支援級に入れましたが、これもなかなか守られていません(涙)障害の告知については、色々な意見があると思いますが、我が家は本人が周囲に知ってほしいと思うまで、あえて親が本人の意思を無視しての告知はしないでおこうと思っているので、何人かの親しい人(私が友達と思える人は学区には、いないので地域では非公開になります)にだけ、息子の障害を伝えています。それは、やっぱり、「障害ありき」で話が進んでしまうのが嫌だからなのです。理想論はいくらでも言える。でも、現実はそんなに甘くないのも、この10年身に染みています。とくにPDDとか高機能自閉症の部類は、受け入れてもらうのが本当に難しいです。「あの子変・・・」それで終わり。わたしも息子も 本当に苦しい日々を生きています。昔も、今も。いつか明るい光に出会えるかも・・・という希望を抱いて、毎日を生きています。4歳でわが子の命を絶ってしまったお母さん。許されることではないし、彼女自身、自分を許してはいないと思うし、これから先も今まで以上に苦しみ続けるのだと思う。でも、助けを求めたいのに、求められない人もいるんだと思う。実際、簡単にSOSを出せない現実がある。どうしたら良いのかわからないけど、そういう現実があるということを知ってもらいたいと思う。亡くなった男の子のご冥福をお祈りします。辛いし、批判もあるかもしれないけど、同じ母親という立場から、お母さんも自分を取り戻して、今まで以上の苦しみの中で、償う・・・というか上手くいえないけど、光を見出してくれればよいなぁと思います。というか、自分もしっかりしないといけないんだけど・・・。今回のニュースをみて、思いっきり自分の過去を振り返って、トレースしてしまいました。上手く表現できませんが、本当に、みんなが幸せになる方法ってないんだろうか・・・色々考えてしまいます。
2012年01月23日
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今日は、学校のPTA親子遠足でした。2年に一度、希望者のみ参加する行事なのですが、今まで参加したことがありませんでした。今回は、本人がどうしても行きたいというので、参加してきました。行先は、隣の市にあるアイススケートリンク(屋内)母としては、おそらく中3くらいのときに友達と行ったのが最後・・・。それも遊園地のスケートリンクだったと思う。息子は、生まれて初めてのスケート。母は、軽く2◎年以上のスケート。だいじょぶか???と思い、参加を渋っていたのですが、PTA会費から補助金がでているので、通常で滑りに行くよりもかなり格安で入場できること、興味持つことは体験させたほうが良いかな?と思っての参加でした。それと、この遠足団体での貸切で使用できるのも良いかな?と。私がフィギュアスケートをよく見ているので、息子も一緒にTVでスケートは見ていました。そのせいか、ここのところ、この遠足が話題になったときの口癖が「今度の遠足のとき、トリプルアクセル飛ぶから!」でした(^_^;)何度、「それは絶対無理やで。」とか「できるもんなら、やってみれば?」と返事をしてもどうしても、スケートのイメージが選手が軽々と滑っているイメージしかないのか、自分が滑れないかも・・・という想像にはならないらしい・・・(困ったもんだ・・・)まぁ、体験してみればわかるか・・・。と思って放置。当日は、学校に集合してから団体で地下鉄にのり、スケート場へ。学校で点呼しているときも、周囲に「今日はトリプルアクセル飛ぶねん」と言っている(^_^;)多分、周りの感じでは、学校でもこの調子でずっと言ってたんやろな・・・と想像する母。一応学校では、「やったことないことを簡単に出来る出来るって言わないほうがいいで」とか 「普通の地面でも3回転ジャンプなんかできへんのに、できると思うの?」とか言って諌めていたのですが、あんまり効果なかったんだなぁ・・・と母ガックリ。そんなこんなで、母も適当に知り合いママさんとおしゃべりしながら、現地到着。貸切だったので、多分普段スケートリンクで練習してるのかな?って感じの選手のお兄さんお姉さんがバイトなのか、お手伝いなのか、靴の履き方や準備体操などを教えてくれました。息子だけでなく、他の子たちもスケート場に入ると賑やかでした(^^)どの子も、親に手伝ってもらって靴を履いて「早くすべりたいモード」私も息子が靴を履くのを手伝って、そのあと、自分も履きました。とにかく運動音痴くんなので、スケート靴で歩けるのか?と思っていた母でしたが、これは難なくクリアー。その後、準備体操を終えて、順番にリンク内に・・・。息子も、他の子達が移動する波に乗って、何の根拠もない「滑れる」という自信と共にリンク内へ・・・。最初からベタ付きになるより、自分で体感してこいっ!!!と思い、ひとまず離れたところから様子をみました。リンク1周するくらい放っていたら、エライことになってました(^_^;)当たり前ですが、初めてのスケート、しかも運動神経はどうなの?って息子。腰はひけてるし、動きはガタガタ、こけても起き上がれない・・・。まだ、みんな足慣らししてる段階なのに、そこらじゅうで派手にコケて進路妨害してるので、母は至急、回収に向かいました(^_^;)私の方は、というと、手すり磨きをしつつリンクを1周すると、自分が思っていたよりは大丈夫でした。何十年たっても、身体が覚えてる・・・ってヤツでしょうか??(笑)とはいっても、普段から運動してない身体なので、リンク中央までスイスイ滑れる・・・ってのは無理でしたが・・・。まぁ、コケている息子を回収して、手を引っ張って立たせて、息子の横で滑ることくらいはできました。ここにきて初めて「なんでこけるんやろ?滑られへんねんやろ?」とつぶやく息子。まず、右手でリンクの手すりを持たせて、まっすぐ立たせました。左右の重心のかけ方やバランスが悪く、おしりが突き出たというか、身体のどこに力をいれたらよいのか???って感じで、全体的にバラバラな動きで、足先も方向が決まらず・・というか意識しきれてない状態・・・。とにかく、手すりを持たせた状態で滑らせて、その後ろからついて行きました。後ろから息子の体の動きをみて、気になるところを一つずつ指摘して、身体のどこに力をいれたら良いのかを教えていきました。残念ながら、楽しむというよりも特訓みたいな感じ・・・。自転車の乗り方を教えていた頃みたい(笑)最初は、氷の上にエッジを押し付けるみたいに歩いていたのが、だんだんスムーズに動いて滑る感じになり、時々自分なりに感覚をつかんでいるのか手すりを離してみたりもしていました。よく息子の行動でみられるのですが、彼は、何というか「前後のことを考えない(考えられない?)}ところがある。これは、紛れもなくPDDの特徴の一つだと思う。「こうやれば出来るかな?」とか「次はこうしてみよう?」とか頭で考えて、段階を踏むということをあまりしない。「やってみたい」⇒ 出来るがどうかもまず考えない。即行動・・・失敗・・・時にキレル”どうして出来ないのか?”と考えるより先に「怒り」が彼を支配してしまうのです(^_^;)まぁ、小学生男子なんで、多少の「向こう見ず」感はどの子にもあると思うんだけど、やっぱりそれとはちょっと違う感じがする。本来であれば、多少なり、初めてのことに出くわすと口先では強がっても内心はドキドキだったり、出来るかな?どうかな?と考えると思う。最近では、自分の体験したことに近い事柄には、「出来るかな?大丈夫かな?」と考えられるようになってると思うんだけど、気持ちが高揚してる時や今回のようにイメージトレーニングが先行してるときは「自分の身体の動かさなさ」を想像し、考えることはできないようでした。ただ、今回少し違ったのは、冬休みのスイミングでもその様子が見られたのですが、上手く表現できないのですが、つまり、「考えている?」「自分の考えてることを自分の身体に添わせている」行動が見られたことです。最初は、今まで通りの行動パターンでした。出来るのか出来ないのか?自分の身体がどの程度動くのか?を全く顧みることなく(あの解き放たれた犬のように興味のあるところに走り出した歩き始めの頃のように)思ったところに思ったように突進していったのは、今まで通り。でも、その少しあとで、自分を振り返ってるところが見受けられた!怒ったり、泣いたり、切れたりもすることなく、「どうして出来ないのか?」をちゃんと考えていた。頭と体の動きを合わせようとしている感じ・・・。うーん 上手く表現できてるかな?普通で当たり前のことなんだけど、息子の場合、「頭で身体をコントロールする」のがとても難しいというか、そこまで至らないことが多かった。私は、息子じゃないので、あくまで横から見てきた印象なんだけど、身体を上手く支配して、動かす機能が働かず、自分でもどうしてよいのかわからないんだと思う。ほとんどの人が意識せずに機能しているはずの身体の動かし方が、彼は自分で意識しないと出来難い・・・ということなんだと思う。そのために、どうもちぐはぐな体の動かし方をするし、ぎこちなく見えることも多いし、その動きはふざけてるように見えることもある(本人は真剣でも・・・)だって、他の人は意識せずに動かせていることが息子はできないわけだから、大げさな動きをしている彼を周囲から見たら「何ふざけてんねん・・」になるわけです。スイミングの時も少し変化は感じたのですが、一度二度失敗した後にちゃんと「できない自分」を認められる(メタ認知?)ようになっているんです!!!単純に、出来ないことを出来るとダダをこねたり、すねてあきらめたりせずに「どうやれば出来るようになるか?」を理解し、考え始めてるんです。滑れるようになりたいから、後ろから付いてきてアレコレ言う母の言葉にも耳を傾けているし、その母の言葉や注意されたことを自分の中にとりこんで、自分の身体で試してみている・・・行動がみられました。これは、大きな発見で成長だと思いました。息子が滑る後ろから様子をみていてると、もう無謀な滑り方はせずに、まずは手すりから付かず離れずの距離を保ちながら氷上でバランスをとったり、足を動かしたり、で、危ないと思ったらちゃんと手すりを持つ・・・。そして、もう終了時間まで15分くらいかな?という頃「もう大丈夫やから、ついてこなくていいよ。ひとりで滑ってみたい。」と言うので、私はリンクから上がって様子をみることにしました。実は、息子は私とじゃなくて、クラスメイト達と一緒に滑りたかったんです。それで「滑れるようになりたい」というモチベーションを保ち続けられたんだと思います。今回、私と二人で練習しているときに 色々な子たちが声を掛けてくれていました。1~3年生までだと、出来ない息子の姿をみて笑う子やからかう子が多くいました。誘っておいて逃げたり、「下手くそ!」「変なの。」「格好ワル」と言う子もいましたが、今回は「〇〇(←名字)がんばってるやん」や「名字:がんばれー」と声を掛けてくれていました。中には感情入ってない棒読みやん!!!って突っ込みたくなるような「がんばれー」もありましたが、聞く側としては肯定的な言葉をかけてもらえるとやはりうれしかったです。中には息子の横を滑るたびに「さっきより上手くなってきてるやん」と言ってくれる子もいました(^^)入学以来、数々の嫌な思いや体験をしてきました。いじめもありました(今でも一部にはある)でも、今年一年は、大きなトラブルもなく、少しずつ許容範囲の中で付き合ってくれる子も出てきました。これは息子にとっても親の私たちにとっても嬉しいことです。それなりに、学校という中で、息子にとって居場所というか「いても良いよ」というスペースが出来てきている様子が見れてうれしかったです。まぁ、まだまだ、「ごまめ」(←関西ではこう表現しますが、手のかかる子を仕方ないなぁって仲間に入れること。大きい子について行く小さい子のことです)なのですが、「ごまめ」っぽくなれたことだけでも、息子は嬉しいんだと思います。さて、初めてのアイススケートですが、私の当初の予想では、一番最悪なコースとしては「滑れない・・・泣く・・・キレる・・・もう帰る・・・スケートなんて嫌い・・・」だと覚悟していたのですが、私が息子から離れた後、少しずつ自分で感覚を掴んだのか手すりから離れてリンクの中央までいって、クラスメイトと話したりしていました。また、リンク中央まで滑れるようになった様子をみて「すごいやん。滑れるようになったやん。頑張ったなぁ」と声もかけてもらえたらしいです。まぁ、それがほとんど終了間際だったんで、あと少し時間があったらもう少し自由に滑らせてあげられたのになぁと思いましたが・・・。帰りは自由解散だったので、夫に迎えにきてもらって車で帰ったのですが、その時に本人と話したところ、「最初は下手くそやったけど、最後はちょっと上手になったやろ」と自分で言っていました。「そうやな~。でもトリプルアクセルはやっぱり出来んかったやろ?」と返すと「うん。自分が思ってたより全然難しかって、それは無理やったけど、でも、最後は真ん中まで滑りにいけて、ちょこっと上手に滑れたやろ。もう言わんとくわ」・・・とそれなりに自分自身を振り返れてたのにも成長を感じました。まだ、先は長いと思いますが、今日のような経験を重ねて、いつか自分を客観的にみれる力をつけてくれるといいなぁと思います。
2012年01月14日
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大晦日から、私が体調を崩してしまい、若干の予定変更をしつつも、年始の実家詣でもすませ、4日から夫も仕事開始でした。5日から息子も午前中のみ学校の学童活動に参加、その間に私も家事をして、日常が帰ってきたなぁ~っという感じでした。冬休み前までは、勉強どころか宿題もぐずって時間がかかってしまい、就寝時間が遅くなっていた息子ですが(遅いと12時を過ぎることもありました)、冬休みでリズムを取り戻して夜10時就寝を守るようになりました。今までは、9時から9時半を目安にしていたのですが、4年生後半ともなると9時開始のドラマを見たがったりすることもあり、10時という就寝時間の設定になりました。冬休み前は、本当に酷かったので、10時にすんなり部屋にいって寝てくれるだけでも、私もずいぶん楽になりました。しかし! 学校の宿題はそれなりにやっているものの、チャレンジは今一つやっている気配がありませんでした。夫は、冬休み終わるまでに12月号を自分から終了させてないと、一番早い号から解約するという約束を息子と交わしていました。「お母さんは知らないよ。お父さんとあんたとの約束やからな!」という立場をとることにしていました。さて、そんなこんなで冬休み最終日。宿題は、まずまず終わらせていて、漢字の字が汚いところのやり直しをさせました。今までよりも煩く言ってなかったせいか、やたらと素直で「そうやんな。きれいに書こうっと」と丁寧にやりなおしもしていました。習字の宿題は、少し前に済ませたのですが、こちらではチョイ親子バトル。夏休みにも習字の宿題につきあったのですが、まぁなんというか、筆先でチョロチョロっと書くので、もっと力入れて~!!!と一喝。いや・・・数喝(^_^;)半紙を買っておけばよかったのですが、すっかり忘れてて、手元にあるのは学校から配られた数枚のみ(長半紙は3枚)。仕方ないので、新聞紙に何度も何度も練習をしました。最初は、一緒に筆をもって力加減を教えて、これくらいまで力を入れるといいとか、止め、ハネ、はらいを意識させたりもしました。本当は思いっきり書かせてあげたかったんだけど、なんせ半紙がないし、買いに行くのも面倒なので(^_^;) 親も必死(笑)というかドキドキ。つい、声が荒くなります。で。息子すねて、逃亡。しばらくして、戻ってきて「やっぱりやる!」と言って、書き上げました。習字って、あんまり家でする機会がないんだけど、これって結構 発達性強調運動障害の子にはいいかも?と思いました。ただ。準備と後始末が大変だけど・・・。指先、腕先の力加減を体感するには良さげだなぁと思いました。冬休みの連休3日間は、またまたスイミングでした。前回のKコーチではありませんでしたが、今回のSコーチも良い感じでした。普段から人気あるコーチで、またタイプは違いますが親身になって細かい動きまで指導してくれるコーチでした。さすがに連休という日程と5時半スタートというクラスということもあってか、4名のクラスでした。息子以外の3名は、平泳ぎ最終組でした。腕の動きを身に着けて、25メートル泳ぐのが目標。同じレベルの子がいないので、少しさびしそうでしたが、前回同様に素直に頑張っていました。25メートルの距離を何度も何度もビート板を持って、平泳ぎキックを泳いでいました。4名クラスなんで、25メートルを泳ぎ切って、スタート地点にもどるとまたすぐ泳がなければなりませんでした。Sコーチも水の掻き方を何度も何度も息子の足をもって教えてくれていました。息子は、今のところ、クロール25メートル、背泳ぎ25メートルは泳ぐことができます。発達性協調運動障害があるので、特に足の動きは苦手とするところです。バタ足でも彼にとっては、大変だと思うので、平泳ぎキックはさらに難しい課題だと思います。しかし、これを超えることができたら、もう少し体が動かしやすくなるのではないかなぁ?と思ったりしています。不器用だから、運動機能に障害があるから・・・とやらせなかったら、もっとできなくなるだろうし、やっぱり子供のうちに運動はたくさんしてほしいと思う。スイミングスクールの中のコーチでさえ、息子の不器用な動きをみて、「こいつはダメだ」的な扱いをうけることもあります。普通の子たちに交じって、なんのカミングアウトもせずに参加しているので、そう思われてもしかたないのですが(現クラスのコーチがそんな感じです)、教え方によっては伸びる可能性をもっていると私は思います。そういうタイプの人がコーチだと、たとえカミングアウトしても「障害があるから無理」と相手にしてもらえないだろうとも思います。しかし、時折、今回の短期練習のように良いコーチと巡り合えることもあります。そういうときは、本当にうれしい!!!と思います。どうやって「できる部分をひきだしてやるか」・・・親としても勉強になる時間でした。さて。今回の進級テストですが、無事に平泳ぎキック合格しました!5か月間、計12時間練習しても変わらなった、できなかった足の動きができるようになりました。ひとつずつ、体得していくこと、達成感を持つことって大切だなと思いました。そして、脳の可塑化ってあると思うんですよね。障害って診断されると、頭っから「それはできない。無理だ」って言われることが山のようにあるけど、人間って可能性を持ってる生き物だと思うんです。無理をさせてはいけないけど、あきらめたくない。頭っからできないではなく、色んなことを経験させていきたいと思ったりもします。あ。でも、親もストレスためないようしないとね~。熱くなりすぎると、ショートしちゃうので・・・。
2012年01月09日
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冬休みの振り返り日記です。昨年までは、学校で行われている「放課後&長期休暇の支援活動」(公的な学童みたいなもの)に参加していたのですが、さすがに4年生ともなると参加している子が少なくなることもあり、本人も行きたがらなかったので年内は活動参加は休むことになりました。また、別日記で書こうと思っていますが、私の調子が良くなかったこともあり、2学期中は家でグズグズ言うことが増えていて、やるべきことをやらずダラダラしているのを注意すると大声で言い返してくるし、とにかく文句ばかり並べてくるので、それを聞いているこちらも具合が悪くなる・・・の繰り返しの日々が続いていました。親の私も朝のお弁当作りが負担だし、年末はほぼ一人で大掃除をすることになるのでなるべくバタバタしたくなかったのもありました。夫と相談の上、本人のモチベーションが上がらないことには周りが何を言っても響かないし、もうそろそろ 本人にとって難しくてもそういうのを自覚しないといけない年齢なので、しばらく口うるさくいうのをやめて、「必要最低限のこと」だけにしぼって「やらなくてはいけないこと」を減らそうということになりました。今までは、勉強もつきっきりで予習復習をみていて、「1日やると決めたことをやる」方式でやっていたのですが、親子関係を悪くしてまで続けることはないという夫の意見により、息子に関して「ある意味、手を抜く」ことにしました。最低限守ること、「就寝時間とPCやゲームは宿題が終わった後にすること」くらいに絞りました。宿題の進度も本人に任せました。(最終的にチェックはしましたが・・・)あとは、普段から運動不足気味なので、スイミングの冬休み強化練習に参加すること。平泳ぎの足の練習をちゃんとすることを約束しました。特に、母親という立場で、わたしの性格もあり、なかなか 突き放すということが難しいのですが、もう10歳。そろそろ 少しずつ 離れていくことを始めないと・・・という思いもありました。例年だと、冬休みの宿題プリントも冬休みすぐに終わらせるようにと予定を立てさせたり、家での勉強課題を与えたりして「勉強の時間」を確保していましたが、今回はノータッチでいきました。ベネッセのチャレンジを続けていて、こちらも本人が提出期限が守れていないときはキツめに声をかけてやらせたり(これで結果 口論になり私もイライラ)もしていましたが、今後退会も視野にいれて、本人がどう動くのかを観察しました。本人は、退会したくない・・・でも 遊びたいからやりたくない・・・親から怒られる..「無理やりやらされている」と反論してくる→ 親、叱る。「じゃあ、やらなくて良い。やめなさい」と言う → 本人、「辞めたくない」とわめく → でも やらない の最悪ループがここ2か月ほど続いていたからです。学習面で、全く声をかけない・・・のも 私にとってはストレスなのですが、息子を口論するほうがストレス度が高いので(^_^;) 夫と相談の上、本人の動向をみることにしました。自分からやらないと 「辞めるよ」と本人にも告知していました。「無理やりやさせているのではない」「自分から望んで始めたこと」というのを意識してくれれば・・・という思いもありました。最低限の声掛けしかしない・・・というのは不安もありますが、こちらも注意する回数が減るし、自分の用事に集中できるので、精神的には比較的楽でした。(まぁ見て見ぬ振りをするのも、若干ストレスなのですが(^_^;))その中で、息子に付き合うのは、27日から3日間のスイミングでした。スイミングは、7月末にクラスが上がったものの、平泳ぎのクラスで躓いていてなかなか上達していない。今のクラスは人数多めだし、平泳ぎのコーチと相性が今一つで、本人も頑張っていても、どう体を動かしてよいのかがわからないようだったので、強化練習で違うコーチに教えてもらう機会をつくるのも良いかな?という狙いもありました。特練のコーチは、ラッキーなことにスクールでも教え上手なコーチでした。このKコーチ。声も通りやすくて、指示が明確、厳しいのにほめ上手のコーチ(しかもイケメン(笑))。しかし、現状、息子の平泳ぎは、4か月も練習に通っているはずなのに、全然出来てない・・・。平泳ぎのはずなのに、バタ足のように水面に水しぶきがあがるし、両ひざが開かず、左右対称にも動かない。もちろん、水も蹴れない・・・。特練には、小学生が8名くらいの参加でしたが、その中で一番の下手くそでした。Kコーチは、最初、全員に25メートル(ビート板&平泳ぎ足で)泳がせてフォームチェック。その後、的確に一人ずつ弱点を修正していくタイプ。そうすると。。。ほんとうに・・・不思議なことに・・・足の練習5分で、あの!おかしな!足の動きだった息子の平泳ぎが、平泳ぎらしい動きに変化したんです!!!!もービックリ!!!たった5分程で?できるもんなんや~!!!と ガラス越しの見学席からみている私が興奮してしまいました。もちろん、ぎこちなくはあるんですが、だれがどう見ても「平泳ぎの足」でした。本当に、教え方、伝え方、本人のやる気の導き方って大切なんだなぁと実感しました。親としては、この特練は、冬休みの運動不足解消と、少しの変化を課題にしていたのですが、初日数分で変化した現状を目の当たりにすると、「もしかしたら最終日のテストに合格するかも?」と思ってしまうくらいでした。様子を見ていると、本当に誉め上手で、いつもは自信なさげにしている息子も目をキラキラさせて、コーチの話をよく聞いて、足の動きを修正していました。さて、そんなスイミング、最終日は進級テストでした。平泳ぎは、3段階の基準に分けられています。平泳ぎキック(確実に水を蹴ることができる)平泳ぎキックで25メートル平泳ぎ25メートルがそれぞれの合格基準です。息子は、平泳ぎキック(距離は関係なく、確実に水が蹴れるか?が基準)でした。上階の見学席から見ていると、随分と上手になったものの、最後の足首がうまく動かせていなくのと、足の動きが早すぎて、キックしたあとに伸びて進むことができていませんでした。多分、本人なりに緊張したのもあって、ちょっとぎこちないなぁ・・・というような感じもしました。全員のテストが終わった後、プールサイドで合格発表が行われていました。体育会系なコーチなので、ひとりずつ名前をよんで、合格した子には「合格!みんな拍手!」と言って、拍手しなくてはなりません。息子がドキドキして(私もですが・・・)自分の発表の順番を待っている様子も見えました。このKコーチに誉めてもらいたい。みんなから拍手してもらいたい。そんな風に思っている様子も見てとれました。しかし・・・。良いコーチ、厳しいコーチがゆえに、合格基準も甘くありませんでした。不合格。。。しかし、その場で泣いたりもせずに、自分の後に合格した子にも拍手していました。わたしもちょっと気落ちしながら、息子が着替え終わるのをスクールのフロントで待っていると、Kコーチが説明に来てくれました。「息子くんは、最初どうなるかな?と正直不安だったんですが、この8名のメンバーの中で、この3日間一番上達したと思います。本人もすごくやる気があったし、自分の頭の中で「こうしたら良い」とか考えてくれていたと思います。ただ、まだ出来るときと出来ないときの不安定さがあるのと、頭ではわかってるけど、身体につなげるのが難しい感じがあります。練習を重ねていけば、きっとできるようになると思います。本人も泳ぎやすくなって、合格に自信もあったと思うんですけど、やっぱり基準は基準なので、合格させてあげられませんでした。申し訳ありません。」と言っていただいた。話が終わるころに、更衣室から息子が出てきた。私の顔をみるなり、堪えている顏から涙があふれていた。本当に、真面目に、頑張っていた3日間だったので、こちらも泣きそうになった。が・・・。そこは凸凹君なので、そのあとがしつこかった(ー_ー)!!ギャーギャー晩御飯を食べるまでうるさくて、夫に怒られていた。私も、何度も「コーチはものすごく上達したって言ってはったし、合格できんかったけど、8人の中で一番上手になったらしいよ」と最初は肯定的な声掛けをしていましたが、最後には、あまりの煩さにキレましたわ・・・(^_^;)晩ごはんの匂いがすると、「このまま怒ってたらヤバイ!!」と思うのか、静かになる息子なので、いただきますの頃には「さっきはごめんね」と言っていました。が、また私たちに 「そう思うんやったら泣いて暴れるな!」と叱られることになりました。わたしとしては、この前半3日間の練習で終了するつもりだったのですが、息子の意向もあり、年明けの後半3日間の特練にも参加することになりました。「不合格でも泣いたり暴れたりしない」という約束もしました。あと、3日間付き合いましょうかね~
2011年12月29日
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息子は、朝から絵の教室(アトリエ)のクリスマス会でした。アトリエの児童クラスは、全部で5クラスあるのですが、その5クラスの子供が集まってのクリスマス会です。みんなでチームに分かれてゲームをしたり、お菓子を食べたり、プレゼント交換をしたりで毎年楽しく参加しています。前日も 通っていた幼稚園の卒園児クリスマス会があったのですが、こちらも卒園後4年間皆勤です(笑)私立の幼稚園だったので、全体的には先生の入れ替わりが少ないのですが、息子の担任の先生は、ご結婚や出産で退職されたりしていて、年中の時のみの担任の先生だけが在職されています。まぁ息子の場合、かなーり目立つ存在だったので、当時の先生方、事務の方、園長先生、バスのおじさん等々には、いまだに顔パスです(笑)でも当時のことを思うと、まるで別人のような息子に(それなりに落ち着いて見えるらしい・・・(笑))驚かれますが・・・、話をもどして、午前中クリスマス会、帰宅して昼食、午後から姉夫婦が我が家にきてくれて夕方から公会堂にイルミネーションを見に行きました。かなり広大な敷地のイルミネーションだったので、見ごたえがありました。屋台も多く出ていたので、それぞれ食べたいものを買って分けて食べました。実は、イルミネーションの後、姉夫婦と一緒に外食の予定だったのですが、屋台から流れてくる良い匂いに釣られて結構食べてしまいました。今年は連休ということもあってか、すごい人込みということもあり、帰る時間のほうも予定オーバーで、イルミネーション会場で午後8時を過ぎてしまいました。 午前中のクリスマス会の兼ね合いもあって、朝8時過ぎにコンサータを飲んでいた息子は、このころになると薬が切れてきたのか、少しずつ落ち着かない様子が見られてきたのですが、声かけでなんとかコントロールしていました。たぶん、薬の切れ際に人が多い場所って結構本人はしんどいと思いますが、過剰に行動が変わることもありませんでした。(まぁ親の目からみたら、「あ。そろそろ切れてきたな」とはわかりますが・・・)この日はすごく寒かったのですが、会場の端から端まで歩いたので、体は冷え冷えでしたが、かなり楽しめました。来年もいけるといいなぁ~
2011年12月23日
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今日は午後から子供会のレクリエーションでした。正直なところ、息子は今一つ地域(特に自分の子供会地域)に馴染んでないヤツなので参加させるのは、親のほうが憂鬱な気分になってしまうのですが、今年は私自身が子供会の役員をしているので、二人で参加してきました。うちの小学校下は、7つくらいの子供会に分かれています。入会は任意なので学年があがるにつれて加入してないおうちも結構あるので、息子が入学するときも加入するかどうか悩んだのですが(うちの子供会は、子供のみの参加が多いので、一人で参加させるのには不安があったので)、本人の意思もあり入会しました。昨年くらいから、「まぁなんとか大丈夫かな?」と思い、色々と一人で参加させてきましたが、今年は私が役員なので、すべての行事が母子参加です(^_^;)だいぶ緩和されてきていますが、勝ち負けが関わることにはまだ落ち着かなくなることがあるので、家を出る直前に「負けても、ボールあてられても、怒ったり泣いたりしないこと」をかたーく約束をしました。あ。あと不必要にベラベラ喋んないも・・・。(笑)彼もさすがに10歳を過ぎると、 「いらんことをすると あとで母にドカンと怒られること」はわかっているので真面目な顔で「それは、わかってる」と返事をしていましたが、「ホントにわかってるのかなぁ」と毎度、不安になる母です。もともと、球技は苦手だしなぁ・・・。と母も不安のままの参加でした。小学校の体育館を借りてのレクリエーションです☆5.6年の子たちは運動神経が良い子が多いので、息子の学年の4年生は、一人の男の子を除いてすべて低学年グループでの参加となりました。役員が適当に高、低学年各2グループに分けて、試合開始となりました。コートは1面なので、高学年チーム、低学年チーム、あと親子対決もあったりしてなかなか楽しかったです。実は、私自身はドッジボール嫌い(笑)子供の時から「なんでボール当てあって面白いねん」と思ってたのですが、今回は役員なので、一度は試合に出なくてはいけませんでした。高学年チームにはついていけそうもないので、低学年対親で参加しました。よそのお父さんたちを盾にして、逃げ続けました(笑)そして、そんな私のDNAを持っている息子もほぼ逃げ専門でした。というか、一度投げさせてもらってましたが、超弱ボールでした(涙)とりあえず、泣いたり怒ったりはせず、それなりに過ごしていました。周りの成長もあるのか、親の目があるのか、嫌なからかい方をされることもなかったので(そのかわり さりげない無視とか距離感はある…(^_^;))本人もまぁまぁ楽しめたかな?という感じでした。息子のほうも割と落ち着いて行動していたので、だれかと話せるときは話して、一人のなったときはドッジの試合を見たりして、時間を過ごしていたのでまぁ息子自身も成長したのかなぁ・・・。自分以外の人と共有する時間を楽しめる経験を積むこと。空気を読む術を経験から身に着けること。をすこしずつ学んでほしいなと思います。基本的に、積極奇異タイプなんで難しいと思うのですが、私の持論として「障害だからできない。できなくて当たり前」という考えは持ちたくないので、難しくても多少時間がかかっても体得できると思っています。なので、息子自身にも色々なことを経験して、その中から自分なりに考えて成長していってほしいなぁと思っています。
2011年12月11日
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あ。話が随分とそれました。本題にもどします。上に書いたように、息子が入学したあと1年間くらい、本当に本当に「地獄か?」と思うくらい大変でした。そのたびに、色々な機関に相談もしましたが、光は見つけられずでした。唯一の光は、我が家の場合 最終手段 「投薬」でした。PDDであるので、コンサータ錠は効かないはずだと主治医にも言われていました。処方するなら、抗うつ剤が良いと最初に言われました。しかし、抗うつ剤を飲んだらその日に、はさみで自分の髪の毛は切るわ、給食ナフキンをきるわ、制服のポロシャツも袖口を切ってるわ、一日中落ち着かない様子がみられたので即日に中止しました。おそらく・・・ですが、抗うつ剤は興奮した脳を沈めようという働きがあるんじゃないのかな?と思います。息子の場合、覚醒レベルが低くて落ち着かないところに、抗うつ剤の処方になると余計に反発をしてしまうみたいな感じでした。動きが悪いから体は何とか上手く脳を動かそうとするのに、薬でその動きを止める・・・みたいな感じがしました。そこで、私は主治医の先生に「効くか効かないかコンサータを一度飲ませたいのですが・・・」と言いました。もともと、投薬治療を良しとしない主治医だったので、なかなか了承をいただけなかったのですが、「そこまでおっしゃるのであれば・・・」ということでコンサータを服用することになりました。ただ、私たちも出来れば、息子に投薬はさせたくなかった という気持ちを持っていることを読んでいる方に理解をしていただければと思います。今の私たちにとっては、投薬が一つのきっかけとなり、そこから息子の学校生活も少しずつ改善してきました。コンサータ自体もちまたでよく言われるような即効性のあるものでもないと思っています。コンサータを飲んだから、すぐに別人のように行動できるわけでもありません。飲んで、少し落ち着きを取り戻したところで、息子自身色々と学ぶ機会を増やす・・・というもので、決して魔法の薬ではありません。薬を飲みつつも努力を続けることには変わりないのです。一番良いのは、薬を飲ますに環境設定を上手く行うところにあると思うのですが、残念ながら、その環境を整えるには今のこの日本社会ではまだまだ難しいです。経験的には、幼児、幼稚園などのほうが上手く取り入れているかな?と思いますが、小学校、さらに中学校では難しいのが現実だと感じています。実際に、あんなに多動だった息子が、卒園のころには約2時間弱の卒園式に終始着席して臨むこともできたし、運動会も発表会も落ち着いて参加していました。その姿をみていただけに、入学後のガタ崩れは、凹む要素満載だったのです。親の力不足で、環境と整えてあげられず、薬に踏み切ったと私も夫も思っています。それくらい、まず、私(母親)が息子のパニックに限界がきていました。すいません。話が右往左往していますね(反省)で。再び話をもどして、今年の息子の先生は、本当に色々勉強や活動をされている先生で、もう親にとっては学校ででしゃばらなくていいなぁ~モンスターしなくていいなぁ~と思っています。それくらい 必要なところには必要な手を差し伸べていただいています。「きょうね、たいへんだったんです。大声だしてね・・・」と言われて「すみません」と謝ることもなく、「あの子だけに手をかける訳にはいきませんからね~」とか「みんなだって、あの子のせいで我慢してるんです」と言われる事も無い日々を過ごしています。息子が大声を出さなくなったり、パニックがゼロになった訳では決してないと思うんですが、きちんとその場で解決できるように指導をいただいています(感謝)その一つ一つの解決の結果、すこしずつ、息子も息子なりに自分の居場所を見つけることができているようで、心配していた10歳時代を比較的落ち着いて生活できています。(と、いっても一般的な生活よりも日々事件はあるんですよ~皆様★)先生方にも「お世話をかけてすみません」よりも「ありがとうございます」といえることが嬉しく思えるようにもなってきました。また、脱線してますね。久しぶり&今日は息子が実家にいてて、夜まで自由時間があるので色々書きたいことを書いています。で。その先生の勧めで、ブログも再開していこうかな?と思っています。どこの地域もそうだと思うのですが、理想といわれている 「地域・保護者・学校・医療機関」の連携を上手く作れていないところって多いとおもうんです。例えば、信頼していた先生が転勤になったり、進級時に先生が代わってしまったりして一年間構築していたものが、再度ゼロスタートになって、先生も親もまた手探りで大変・・・。コーディネーターの先生すら転勤されてしまったり・・・なんてことも珍しくありません。また、先生よりも親の方が良いも悪いも知識過多になってしまっていたりもします。そして、いつも連携がうまくいかない、風通しの悪い状態のまま なんとなく毎年やりすごしている。私たち自身も この連携が上手くいけばよいなぁと常々考えてはいて色々と行動もしてきましたが、力及ばずというか、上手くいかなかったのでそういう思いは持ちつつも、なんとなく何もせずにこの1年少しは過ごしてきました。1、2年でパワーを使いすぎたので・・・(言い訳)しかし、今年の担任の先生は、「そこをなんとかしたい」と立ち上がろうとしてくださっています。まずは、学校・保護者・医療機関との連携をとったり、人(先生)が代わっても支援体制は代わらずに繋いで行きたいという 熱い熱いアツーイ思いも持たれているようで、今も息子にも(他の子にも)色々と働きかけていただいていて、学校生活は変化をしてきています。そこで、その経過を残してもらえたら・・・というお話があったので、少しパワーアップしてブログを再開してみようかな?と思いました。(今日はタイミングよく一人の時間が多くなったこともあって★)長文になりましたが、まずは近況を綴ってみました。すこしずつ、1学期の振り返り日記や、夏休みの様子などの記録も残していけたらなと思っています。沢山の子供が楽しい人生を送れるように・・・という願いはもっていたいな★思います。追記;普段の鬼母でダメ母な私をよーく知ってる夫はこれを読んで 「なに言うてるねん。いっつも切れて子供怒鳴って怒って凹んで、泣いて大騒ぎしてるくせにっ!!!!」と思うと思います。 「私にはもう無理」が口癖で、夫にもしんどい思いをさせてるのに奇麗事を書くな!って思われるだろうなぁ~と予想します・・・。本当に、息子よりも出来の悪い母親だと自覚しています。毎日 ジタバタジタバタしてます。今日は、ちょっと 「ええ格好しい」なことを沢山書いていますが(滝汗)もっと本音の くろーい部分も(非公開になるかも・・)ですが書いて、気持ちの転換もできれば良いなぁと思います。
2011年07月27日
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え~久々のブログ更新です。前回の更新がいつだったっけ???(^^;ってくらい放置状態でした。息子も今年の4月で4年生 10歳となりました。順調に・・・と言いたいところですが、相変わらず山あり谷ありの毎日です。年々落ち着いてはきているものの、彼自身の芯の部分はそんなに変わってないかな?と思います。さて、タイトルの通り、今朝 息子の担任の先生からお電話をいただきました。内容は、夏休みに学校で今日明日で「枝豆を収穫」するらしく、本人にはプール開放参加のときに言っていただいていたようなのですが、「ちゃんとおうちの人に伝わっているかな?」と連絡をくださいました。実は、息子は昨夜 うちの姉夫婦に誘われて急遽 お泊りに行ってしまいました。本人は1泊2日の予定で出ているので、水曜日のプール開放は休んで、枝豆の収穫には木曜日に参加するつもりのようだったのでその旨を先生にお伝えしました。その時に、先生から 少し前の息子の行動に陰ながら色々と尽力いただいていることを知りました(後日、別日記で詳細を書きたいと思っています)その流れで、先生が息子タイプの子供たちに対して色々と勉強されていることや活動をしようとされている話となりました。実のところ、私たちの住む地域では 発達障害の子供や少し凸凹のある子に対する理解は地域的にも学校的にも低い・・・と言わざるをえません。どちらかというと差別的な一面があることも否めません。障害を公表することで、本人が傷つく事も多く、また、支援級に在籍することで差別的に扱われたり、本人の性格や特徴ではなくて「障害がある」と言うフィルターで見られたり、話がすすむことも珍しくありません。それがゆえに、軽度発達障害といわれる子供を持つ親は悩み、我が子にとって「最良の選択な何か?」ということに悩み続けていたりもします。ウチに限らず、親たちは毎年毎年「どう理解をしてもらおうか」と頭を悩ませたり、または、「学校は学校」と割り切って療育を生活の軸にと考えようとする方、また、周囲に子供のことを理解してもらうために話をしておいたほうが良いのか、それとも黙ってなんとなくやりすごすほうが良いのか?等など色々と悩むわけです。私たち夫婦も、息子のことを理解してもらうために「障害がある子」というのをオープンにしたほうが良いのか?と悩みました。しかし、「障害がある子」というフレーズを使うことで、返って「障害」というフィルター越しにしか彼を見てもらえないのではないだろうか?とも考えました。たかが、数年前の話ですが、その頃は「障害あるなし」を明確にして支援を受けるべきだ!!という風潮が強かったと思っています。私自身は、これに強い違和感を今でも持っています。もちろん、息子には いわゆる「健常児」といわれる子供たちとの違いが沢山あります、世間的に言われる、迷惑をかける・・・ことも一般的な子供よりも多いと思います。でも、 「普通の子」だと親である私は思っているのです。「普通じゃないよ」と言われるかもしれません。でも 仮にどんな障害があったとしても、親にとっては「それが普通の子」なんです。白黒つけるように、障害あるなしで区別される、同じ人間で、同じ子供なのにおかしいと違和感をもってしまうのです。よく言われるのですが、みんな同じ人です、発達障害という名称も 大多数の人間と異なっているがために、大多数側からつけられた名称なだけなんだ・・・と思ってしまうのです。親である私がそう思ったり、考えたりしていても、やはりその環境で本当に生きていくのは息子自身(もちろん親もサポートはしますが)を軸に考えねばなりません。そこで親である私たちも、どういう風に彼の環境を整えるべきか・・・という現実を向き合うことを迫られます。どんなに自分の思いを持っていようと語ろうと、現実の超えなければいけない壁は厚く、また、子供自身のコンディションを調整したり、ひとつひとつ習得できることをふやしていかなければならない・・・のですから・・・。ほっといても子供は育つ・・・。では 育ちがたいのが我が子なのですから・・・。彼が理解できないこと、納得できないことを、ひとつずつ膝を突きつき合わせて根気よく 根気よーく (時には親も激しくキレながら)繰り返さないと習得できないこともあります。もう 本当に手探りで育ててきました。親も人間ですから、イライラもしますし、キレもします。我が子の行動がよくないと判っていても 嫌なことを言われたら凹んで立ち直れなくなります。→ どんなに凹んでも、結局最後には立ち上がるんですが・・・(笑)実は、就学後、これらのことが重なり、また、子供もいわゆる「いじめ」にあうことが頻繁になり、私が精神的に参ってしまって日記をかけなくなってしまったということもあります。毎日毎日「無事に叩かれたり、いじわるをされないで帰ってきて欲しい」と思った時期もありました。思い出したくもないのですが、決して大げさでなく 精神的にも肉体的にも暴力の多い数年でした。後ろから叩かれる、小突かれる、やってないことをやったといってはやし立てられる、遊具から突き落とされる、意味も無くこっちこいといって殴られる、物を隠される、帰宅途中でこぶしをふりあげた同級生に追いかけられる、ランドセルからリコーダーを抜き取られて道路に捨てられる・・・。仲間に入れてもらえないのも勿論のことだけど、ある意味ターゲットにもされていました。そのたびに、息子自身も彼自身の特性から大声をあげたり、パニックを起こしたりする・・・。下校後ひとりで外にだせば、近所の子に囲まれるて自転車を蹴られる(私が現場をおさえています)誰かが誘いにきてくれて、よろこんで本人が外に出れば、面白がって逃げていって、「誰もお前なんか誘ってない」といわれて泣いて帰ってくる。お前は「なかよし」だから入れないと言われたことさえあります。私がいるところでも、あからさまに避けられたり、ひそひそ声で「あいつ頭狂ってる」と言われることもありました。今なら、おばはんパワーで「ええ??何??今なんていった?」と言い返すこともできるんですが、あの頃は母子ともに幼稚園から学校という環境の変化で私自身もパワーダウンして、さらに新生活も手探り状態だったので、親の私まで凹んでいた毎日でした・幼稚園までは、加配の先生についていただいていたこともあり、すごく成長した3年を過ごしていた私たち親子にとっては、本当に苦しい毎日で、息子のパニックも日ごとに強くなり、それに対応する私たち親も疲れはててしまい、学校、医療機関、療育施設・・・と相談の連続でしたが、上手く出口を見つけることができませんでした。その頃、私は食事が全く取れなくなり、朝子供を見送った後(1年の最初は集団登校で行かせていましたが、息子が落ち着かなくなり、その後は私が主人が校門まで付き添う毎日でしたが私がダウンしてからは主人が出勤前に付き添うことになっていました)息子が帰ってくるまで何も手につかず、考えられず寝込む。息子が帰ってくる頃になんとか気力を振り絞って、元気な母のふりをする生活でした。同級生からの帰宅路でのちょっかいが始まると、迎えに行く事もありましたし、過去日記にも書いてるかもしれませんが、道路上で「あんたら 今何した??自分がされたらどう思うよ!!」と声を荒げることもありました(以外と気性荒いんで^^;)後日、あまりの激しさに息子から「お母さん、自分でなんとかするから、出てこなくていいよ・・・」と言われたくらいですから。。。(滝汗)で、現在の息子ですが、2、3年前のことを振り返ると (今も十二分に大変ですが・・・)随分と成長して、私も息が抜けることも増えてきました。でも、でも、でも、それでも毎日「なんかやらかすんじゃないか??」とか「学校でちゃんとやってるかな?」とか「へんなこと言い出してないかな?」とか「パニック起こしてないかな?」とか「物がないないといって迷惑かけてないかな?」とか「おもらししてないかな?」(笑)とか散々気にしている訳です(息抜けてませんよね?)まぁ、もともとは結構ずぼらなはずの私なんですが、息子を育てている上で数々の経験をしているわけで、こと息子に関することについては、「図太く行こう!」と思っていてもいつも頭の片隅で色々考えてしますわけです。主人に言わせると、「考えても仕方ないことは考えるな」「見えないところまで気にしてたらもたない」と言われるんですが、息子が帰ってくる頃になるといまだにベランダから様子を伺ったりしてしますのです。
2011年07月27日
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昨年の5月から絵画教室に通っている息子。もともと絵は見るのも描くのも好き。でも 雑・・・(涙)イメージ力は買うんですが、そのイメージをすごい速さで描くのでめっちゃ雑です(涙)ここに緻密さが加われば きっと面白いものが出来るんじゃあ?と思うんですがなかなか難しいです。「頭の回転のほうが速すぎて 手がついていかないって感じですよね」と公文教室で言われたこともありますが、母的には「単なるせっかちじゃん」と思ってます。その他 やはり手先の微細運動&腕の筋力、それと見え方の問題があると思うんですよね。自分の描いたものがきちんと把握できてない感じとでも言うのでしょうか・・・。色塗りの雑さなんて見えてないように感じるときがあります。(本人的には綺麗に塗れていると思っている!?)そんな息子ですが、もしかしたら前の日記のどこかにも書いたかもしれませんが2年生になり黒板の板書が見えない(席は一番前)というようになり4月下旬から メガネ君となったんです。検査結果は、視力自体は昨年と変わらずで 調子がよくて0.3~4くらい。入学前からこの視力で 目薬治療をしても視力は上がらずで年齢的にメガネは早いので様子を見ましょうとずっと言われていました。あまり早くにメガネにすると 本来伸びる可能性がある視力が伸びなくなってしまうこともあるらしいので、本人が「見えにくい」と言うまでいきましょうと言われていました。で。とうとう その「見えない」と言い出しメガネ購入となったのです。メガネをし始めた頃はメガネがあってもなくても 「あんまり変らへん~」と言っていたのにしばらくたつと「目が見える」っていうことがどういうことか判ってきたらしい・・・。今まで 見えなかった遠くの景色が見えることに気づきだしたあたりから「あれも見える~」「これも見える~」状態です。ていうか 母としても 「今まで そんなに見えなかったんだ~」と改めて思いました。現在、メガネをかけ始めて 2ヶ月程です。見えるってことが 脳にも刺激を与えているのかな?と感じる場面もあったりします。今までよりも 視覚的刺激への反応に少し余裕があるように感じます。う~ん。視覚的刺激への反応がマイルドになったような???ある程度(視力という範囲内で)見えている分、落ち着いて対処できている?って感じかな?で。タイトルの「アトリエ」に戻りますが絵や作品に対しても すこし丁寧さが出てきたようにも感じます。特に好きな花の絵なんかに関しては・・・。見えることも大切なんだなぁ・・・と思う母でした。女の子がたねをまきました。そして数日芽がでて。雨でもへいき。つぼみがでて わくわくしました。そして咲いて、みんなは「すごい!」と言っていました。
2009年06月10日
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この日の帰宅後(息子は月木は児童放課後事業(I活動とします)に参加しています)の4時過ぎ・・・。近所のA君と何故か一緒に帰宅。どうやら(A君はI活動に参加していなかった)A君と帰り道で会って、息子曰く「なんでかわからんけど着いてきた」ってことらしい(笑)多分、遊び相手がおらずに A君が暇にしていたところに息子が通りかかり、遊ぼうと思ってついてきた様子。なのに帰ってくるなり「今日 Rくんと約束してん」と息子。「それで?」母「それで~ うちに遊びに来るねんけど、おかあさん いい?」息子「でも あんた。もう4時半やで? ちょっとしか遊ばれへんやん?」母「うん。でも 約束してしもてん・・・。」息子「(ちょっと小声で)でもA君とはどうするん?」母「あ~どうしよう・・・。一緒に遊べばいいんちゃう?」息子「別にいいけど。自分の部屋だけで遊んでや~」母という押し問答をしていると A君が「Rと遊ぶ約束してるん?」「うん。4時半に来る約束やねん。今からお迎えにいくねん」息子という訳で、息子はいそいそと着替えて(いつもはのろいが・・・)自転車に乗ってハイテンション気味でA君とR君を迎えに行きました。このA君。先月息子とトラブルあったばかり・・・。そのトラブルとは 外遊びの時にDSを持ち出した息子。(DSを友達とするときは自宅かマンション内のロビーと固く言い聞かせていたのに、近所の公園まで持ち出した(普段一度公園に行くときは一回置きに帰るようにさせていたのですが・・・)その日は自宅マンション周辺に何故か同じクラスの男の子達が沢山集まっていて我慢しきれなくなってDSを持ったまま公園についていってしまったらしい(後で息子談)で。遊びの途中。「貸して~」やら「預かっといて」やらで息子が苦手な子の手にDSが渡ってしまったらしく、最終的に普段から息子のことをよくからかうA君の手に渡ったらしい(と後で判明)で。A君 息子が困ると面白いと思ったらしく、DSを他のマンションの自転車置き場にある自転車かごにポイッといれたまま その日はサッカークラブの練習に行ってしまったらしい。直接隠したのはA君でしたが、そのほかの子達も集団でそれを面白がってみていたらしい・・・。で。その後 他の子たちも クモの子散らした状態で解散となり、息子は一人で必死にDSを探していたところに、学童帰りの同じクラスの女の子親子が「どうしたの?」と声をかけてくれたとのこと。で。息子は「最初にC君にDS預かってもらってんけど、そのあとD君が持ってて・・・。で。返してっていっても ぼくは持ってないでって言われて・・・。どこにあるかわからへんねん。 さいごに持ってたのはA君ってC君とD君が言ってたけど、A君はもう帰ってしもうてわからへんねん・・・」と女の子親子に説明をしたらしい。で。女の子 Fちゃんがもう一回 C君D君のところへ息子と一緒にいってDSの行方を追跡してくれたり、公園の辺りを探したりしてくれたけど見つからなかったといって5時過ぎに息子をマンションまで送り届けてくれた。で、Fちゃんからその経緯を初めて聞いた私。Fちゃん曰く、「みんな 多分最後にはA君が持ってたって言ってて、A君ちにいってんけど、今サッカーでおらんから A君が帰ったらA君のお母さんが聞いてくれるって言ってたよ」と私に教えてくれた。Fちゃんにお礼を言って、Fちゃんを自宅まで送っていって事情を知ってるFちゃんママにお礼を言ってから 再度息子とDSを探しつつ、持ち出さないという約束を破った息子にも大大大説教!一通り回っても見つからず、帰宅して また説教。息子も 大事なDSが無くなって ショックは受けているようにみえるものの私も息子の不甲斐なさに・・・。落胆。で。その間に A君がお母さんと一緒に我が家にやってきて 自分で経緯を説明して自分が隠したと謝罪してくれました。最初は 自分だけじゃないと言ってましたが、側にいたお母さんが「お母さんがどこにあるの?って聞いたら すぐに返事ができて DS見つけられたよな?」「DSのある場所知ってたってことはあんたがやったんちゃうの?」と言うと泣きながら誤ってくれました。そう諭すA君のお母さんも涙。A君もお母さんの涙をみて涙。私は「いま 約束を破って外に持っていった〇〇(息子)をおばちゃんも怒ってたとこやねん。約束破ったこの子(息子)ももちろん悪い。でも 大事なもん一人で必死に探しててん。そこのところわかったってな。あと、今お母さんみてごらん。泣いてはるやろ。お母さんを泣かすようなことは絶対にやったらあかんで。(で 息子の方もみて)あんた(うちの息子)も一緒やで。どんなことがあっても やったあかんことはやったあかんねんで」とだけ話ました。その後、子供同士の「ごめん」「いいよ」があり 一応和解。でも これ以外でも昨年から本当にA君絡みの「からかい」や「いじめ」があったし実は親子で謝罪に来てもらったのは このときが2回目でだったし、正直なところ私自身としては「またか~」という感じ。またまた正直を言えば、お互いに(A君にもウチの息子にも)絡まないで欲しいと思ったくらい・・・。でも このことがあって以来、今まで見たいな「からかい」もA君絡みは減っている様子(というか接触が減っていた?)でした。そんな経緯があったので、正直なところで 「またA君絡みで遊んで大丈夫なんかなぁ~」と思っていた私。私の前ということもあってか(?)疑い深いよなぁ~私))やたらと優しいA君。息子が着替え終わるのを待っててくれたり、息子の話をちゃんと聞いてくれていたり・・・。(今までは「なんか意味わからん~?」とかばっかり言ってた)複雑な気持ちのまま 二人の後ろを見送る私。(ちなみに自転車も息子と一応仲良さそうにペースを合わせてくれていた。)自宅で遊ぶんなら、様子も見れるし・・・と思い、様子をみることに。5時前に R君A君息子で帰宅。みんな5時半門限なので、それまで3人で息子の部屋でトミカやムシキングカード(今更?)を見たりして遊んでいました。R君はゲームでは遊ばないらしく(おうちでDS系は禁止らしい)(うちの近辺ではDSを持ち歩いて遊んでいる子がかなり多いのでR君タイプの子は珍しいのですが)3人で健全に(?)トミカの話をしたり 虫(カブト系)をしたりなんやかんやで遊んでました。5時半に みんな帰宅。息子も久しぶりに楽しい時間を過ごせて満足そうでした。でも どちらかというと一人の方が安定するというか、積極奇異タイプの息子でもそれなりに考えて(最近少し考えられるようになった様子)人と関わるのには息子的には疲れる様子も見られました。楽しいけど、人といるのもストレスになる・・・。っていう感じでしょうか?楽しんでたはずなのに その後ちょっとだけ荒れてました。友達が欲しくて、友達関係で親子とも悩んだ去年一年間。このまま改善されると良いんだけど、きっとそんなに甘くないよね。やっと安定したと思ったらある日突然 ヒューって穴に落ちるように落ち込む事件が・・・ってことが毎度あるからね~かなり母も免疫できたと思うけど、それでもまた凹むんだよ・・・。喜ぶべきことかもしれないけど結構 疑心暗鬼になってる 母なのでした。
2009年06月08日
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私の調子がなかなかあがらず、ブログの更新も滞っているのですが・・・。今日はちょっとまとめて更新しています。2年生に進級して、去年と比べると落ち着いているものの毎日色々とあります。今の生活は、朝6時45分頃にコンサータを飲ませ、息子は2度寝。最近割りと食べるようになったので、私はその後朝食&夫の朝食用お弁当の準備。(夫は朝食は家で食べずに移動中の車で食べてます)7時15分に息子を起こして、二人で朝食。持ち物の準備などは前日に済ませているので、朝食と制服着替えをして、飼っているカメの餌やり(息子がすることになっています)を済ませて、調子よく準備が出来たとすれば7時50分くらいになっています。登校が大体8時から8時10分くらいに出発なので(本当は8時出発なのですが、息子の登校班は何故か全体的に揃うのが遅くて、早めに家をだしても集合場所でずーっと待っていることになります。)まぁ都合がよければ、10分から15分くらい本を読んだり、何か書いたりして過ごしています。その時間の間に、私は調子がよければ(昨年、息子のことで色々とあってからちょっと体調・・・というか精神的に不安定気味なのです)朝食の後片付けや、息子を見送る準備をしています。昨年は、この登校班で上手くいかず、息子が不安定だったことも充分要素としてあるのですが、からかいや無視などもあったことで、余計に息子自身が落ち着かなくなったこととやはり毎朝のようにちょっかいを出してくる子がいたことなどから私が主人が登校班の後ろについて学校まで見送る・・・という生活をしていました。(私が激しく体調を崩してからは、ほとんど主人が出勤前にしてくれていました)私がその光景をみるのに耐えられなくなったので・・・。まず落ち着かない息子にも腹が立つし、ちょっかいを出してくる子にも腹が立つ・・・。その後私自身が精神的に崩れてしまうので・・・。この付き添いは段階を踏んで、2学期終了頃には一人でなんとか行けるようになってきたので3学期には、べったり登校班につきそうのではなくて、先に息子を見送って、その後息子に気づかれないように遠めに様子をみるようにしました。4月からは2年生になったこともあり、私がエレベーター前で息子を見送ってその後マンション上から登校の様子を見る。という毎日です。あと、時々 ゴミだしの日はゴミを出す振りをして下まで降りて、様子を見たりもしています。昨年の登校班は6年生に男の子が多かったので、ある意味ちょっと男っぽいというか荒っぽい感じでしたが、今年の6年生は女の子のほうが多いせいか 雰囲気的にもちょっと落ち着いたのんびりした感じです。そんなこともあり、正直まだ多少浮いた感はありますが、息子もある程度落ち着いて登校できているようです。息子を見送った後、体調がよければ家事や買い物をするのですが、今もまだちょっと調子が悪い事も多くて、最低限の家事をすませたら 横になってしまうことが多いです。毎日遅くまで仕事をして、疲れて帰ってきてもその日残った家事をしてくれ、また、休日は朝食も用意してくれて、息子のスイミングに付き合ってくれる主人にはものすごく申し訳ないと思いつつ、どういう訳かどうしようもならなくて横になってしまう。そうしないと、今、夕方からの息子の習い事や療育に行くとかなり疲れてしまい息子自身とも向き合い難いこともあるので・・・。(我が家の場合、子供も息子一人だし、自宅内で二人だけでいるのが私自身が辛くなってしまうことがあるんです・・・)本当に主人には申し訳ないです。私自身が近頃まだパニックになってしまうこともあって・・・。早く元気になりたいです。息子自身は、去年と比べるとすごく落ち着いています。家の中でパニックを起こすこともそう無くなったし、ある意味普通に過ごしていると思うのですが、彼の特性として会話が拙いこと同じことを何度も(悪気なく)喋り続けることこちら側の空気を読んで接してくれないこと薬が切れる頃になると指示が通り難くなること など・・・。どう考えても ちっとも彼のせいじゃないはずのこと・・・。そんなことが私の琴線に触れてしまうのです。息子はすごく頑張っているし、落ち着いてもいるはずなのに・・・。自分自身、そのことは認めているし、息子の事もわかっているはずなのに・・・。どうしてもイライラが始まってしまうのです。そして息子の前で笑うのさえ辛くなってしまう・・・。こんなんじゃダメだなぁ・・・と自己嫌悪の日々。頑張らないとなぁ・・・。と思ったりしています。話は元に戻して・・・。で、息子が帰るころまでには なんとか家の中を整えて、とりあえず母らしくあろうとしています(この気負いがダメなんかなぁ・・・)1年の頃は、公文を習っていたのですが、色々な兼ね合いから昨年末にやめて、2年からは新しい習い事を始めました。で、結構 帰宅後送迎に忙しかったりもします。平日は、火、水、金が習い事。休日は、土曜日スイミング、日曜日(隔月で)野外活動。空いている 月、木は、学校で行われている 児童放課後事業(学校の中にある学童みたいな感じ?)に参加しています。なので、息子も忙しいのですが、私も送迎で忙しかったりします。特に火曜日と水曜日の習い事は、自宅から少し離れているので自転車移動です。これも去年と違って、息子も自分で自転車に乗れるようになったので随分と楽になったのですが、それでも火曜日は片道20分ほど、水曜日は30分ほどかかります。考えようによっては、程よいサイクリングって感じで、息子にも体力がつけばいいなぁと思っています。(私は疲れちゃいますが・・・)そして、夜は晩御飯、お風呂、息子のDSタイム(1日1時間以内)があり、大体夕食後に 勉強タイム・・・。ってとこでしょうか。(宿題は習い事の前にするか 近頃では学校で済ませてきています)小学校低学年にあえて宿題以外に勉強する必要があるか?ということについては色々な意見があると思うのですが、やはり息子の場合やっておかないと心もとない感があります。もともと本人がチャレンジをやりたいといって購読していることもあるので、チャレンジを中心に学習を進めています。あと、公文を辞めてしまった分 家庭学習で補わないとなぁ~という部分もあります。息子の特性として、新しく習うことを 先生対集団で受け取るのが苦手なところがあります。なので、自宅では 若干先取りぎみで チャレンジや教科書にそった問題集(算国)と使ってやっています。あと、学校で配られる漢字プリント(新出漢字を用いて10の文章を先生が作っている)をノートに書き取ったり・・・。息子のその日の調子にもよりますが、調子が良ければ1時間程、悪ければ3~40分ほどの時間でやっています。私も付き合うのに結構エネルギーがいります(苦笑)調子が悪ければ、あちらこちらにすぐ脱線する息子なもんで・・・。 基本的に 学習導入(家庭)→ 学校で習う → 単元定着(家庭) っていう方式を組んでやっている感じです。まぁ いわゆる 予習復習を自宅でやっているという感じでしょうか?学校の学習には問題なくついていけているようですが、母的にはやはりこれくらいやっておかないと普通に学校の学習だけではついていくのは難しいだろうな・・・と思っています。学校では「学習面では何の問題もないです」とか言われるけど、実は陰で 本人(&母も!?)かなり努力してるんですけどね~そんなこんなで これが終わる頃には大体9時半過ぎてます(汗)で、終わったら歯磨きして すぐに寝かせるんですが、たま~に遅くなる日も・・・。幸い、コンサータに副作用の不眠や食欲不振はないので助かっていますがコンサータを服用している分、きっと体や脳にも負担がかかっているのではないかと(私個人の判断ですが)最低8~9時間の睡眠を確保してあげないと・・・とまたまた焦ったりして。「早く寝なさ~い」と言ってしまう母です。本当は前みたいにベッドによりそって 本とか読んであげたいんだけど、この時点で私もクタクタなので、今はやってあげられてないです。書いてて思ったけど、やっぱりちょっと無理してるかな?でも 今の時点で削れるとこ無いのも現実。私自身、いつまでこの生活続けられるかなぁ・・・とちょっと不安に思ったりしています。早く心が安定して、ちょっとでも優しい母になりたいです・・・。
2009年06月08日
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細々とまだ続けています・・・。スイミング。思い返せば 年少の夏休みに夏期講習をうけて、その後入会。本人は楽しく通ったものの(一時期あまりの進級せずで嫌になった事も・・・)かなりマイペースな進級状態で・・・。級別で水泳帽の色分けがされているんですが、息子の帽子はもう色が抜け落ちるほど使い込まれてます(笑)で。先週、ようやく黄色帽子(この帽子の色のときに3級分昇級しなくてはいけない)の最後の級(クロール10メートル)に合格。記録をみると 3級分昇級するだけに 20ヶ月かかってました~(1年8ヶ月もっ!!)あとから入る子にどんどん追い越されて、自分より小さい子に紛れて頑張る息子っち。同年代の中でも背が高いほうの息子っち・・・。目立ってました(旦那談←スイミングの引率は旦那がほとんどだったので)今日から帽子の色も変わり、背泳ぎの練習に入ります。小さい頃(幼稚園くらい)、普通に浮くよりも背泳ぎ状態で浮く方が上手で(というか普通に「けのび」をさせようとおもっても、背面で気持ち良さそうに浮いてたので)プールにつれていっても 勝手にプカプカ背泳ぎで浮いていたので「まぁ あれだけ浮けてたし、この級は大丈夫だろう・・・」と母的に思っていたのですが帰宅した旦那に聞くと、「なんか浮くつもりはあるみたいやけど、めっちゃ沈んでたで~」とのこと。身体が大きくなったせいか、色々なことを習得したせいか?逆にできなくなってたみたいです~(涙)まぁ多分 またマイペースな具合で進むことでしょう・・・。次に帽子の色が変わる頃には 4年生くらいになってるかも・・・。
2009年06月06日
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先月 体験をうけたサポートクラス。今週(今日)からようやく開始です。5月初旬に 体験クラスを受けたものの、このクラスより適しているクラスがあるということで翌週に再度体験の予定・・・だったのですがインフルエンザの影響で延期となり、5月最終週に再度体験。で、この金曜日のクラスに決定!となりました。息子ともう一人男の子との2名でのクラスです。まだまだ導入部分で、「クラスのルールや宿題のやり方を覚える」ことが中心のようです。今日は 先週の宿題にあった「なぞなぞ作り」を元に相方君となぞなぞを出し合ったりしたそうです。あと 工作もやったらしく、フリスビーを作ってきました。地下鉄&徒歩で1時間程の距離、しかも週末金曜日夕方からのクラスで本人に疲れがでないかな~と心配していましたが、それも大丈夫なようでした。(というか、帰宅ラッシュの電車にのったり、自宅に着くと7時前になってたりするので、その後夕飯準備でバタバタするので、母である私の方が疲れちゃうんですけどね・・・)なんとか頑張って通いますわ・・・。私の方がね・・・。息子はいたって元気で体力あるようです・・・。
2009年06月05日
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以前から、今日は幼稚園のときのお友達が母子で数組集まって遊ぼうと誘ってもらっていました。母子ともに気の置けない人たちなので、私たち親子もとっても楽しみにしていました。しかし! そのお友達は隣りの市に住んでいるんです。というのも 息子の卒園した幼稚園は、我が家と同じ市同じ区内なんですが、そこから自転車で10分弱くらいいくと もうお友達が住む隣りの市になるんです。なので隣りのM市からも幼稚園に沢山通われていました☆我が家と幼稚園は同じ区にあるんですが、ほぼ区と区の両端なので自転車で20分強かかります。なので、自宅からお友達のおうちまでは 最短距離でも大人が自転車で30分強くらいかかる距離です。で。昨日のこと。私は地下鉄でいけばいいかなぁ?(地下鉄で3駅先)と思っていたのですが息子くん 「自分で自転車に乗って行きたい」と言い出しました。とは言っても 最近ようやく しかも小さい自転車に乗れるようになったばかりだし、仮に小さい自転車で行くとしたら どんなに一生懸命漕いでも車輪が小さいので「めっちゃ時間がかかるやん!!!」って感じです・・・。かと言って 大きい自転車だとスピードが出すぎたときに 上手く制御できるのかまだちょっと不安・・・。「え~ まだそれはちょっと無理ちゃう? 危ないで」と息子に説得を試みましたが「どうしても 乗って行きたい」とのお返事・・・。「じゃあ。小さい方でやったらいいで」としぶしぶ許可をしましたが「それやったら 友達に笑われるから嫌や!」と息子君(じつは先日小さい自転車乗ってるときに 上級生に会い 「うわっ(自転車)ちっちゃ!」って言われたのですが、相手の子が小声だったので気づいてないかと思ったのですが、しっかり気づいていた様子)「え~それやったら あかんわ。危ないし・・・。」と私「ぜ~ったい大丈夫。ぜ~ったい危ないことせえへんし。お願いっっっ」と言われ・・・。それなら、今から少し遠目のショッピングセンターまで安全に大きい自転車に乗れたらあした大きい自転車で行ってもいいよ。と妥協案をだしました。久しぶりの大きい自転車。どうしても腕の力が弱いので 大丈夫かなぁ??という思い半分とダメなら諦めるだろうという気持ち半分の私・・・。ということで、自転車の仮免から卒検に(笑)ふたりで出かけました。ちょっと厳しめに 鍵を開ける→駐輪場から自転車をだす→駐輪場の段差(すこし自転車を持ち上げないと外に出にくい)も自分で出すのもやらせましたが、なんとかクリアー。いつもどおり 前を私が走り、息子が後ろを着いてくる状態でその後の様子もチェック!小さい自転車でコツをつかんだのか、意外と上手に乗れていました(驚)すこし慣れない様子はありましたが、概ねコントロールできてるし安全に乗れていたので翌日自転車で行くことを許可しました。で、当日。大人でさえも30分以上かかる距離なので 息子にしたら大冒険です(笑)最短距離のルートはまだ不安が残るので外し、すこし遠回りになるけど遊歩道のあるコースを選んで出発しました。信号やゆるい坂道の上り下り・・・。安全講習をしながら、結局1時間近くかかってお友達の家に無事に到着しました。お友達のお母さん達にも「え~ここまで自転車で来たん?すごいねぇ~!!」と誉められまた、同級生のお友達にも(乗ってないのでほぼ新品^^;)の自転車を見てもらって「え~これ〇〇君の?カッコいいなぁ」とか言ってもらい ご満悦の息子(笑)周りから誉めれることの少ない息子は、自分が頑張ったことへの達成感とともにかなり嬉しそうにしていました。多分、本当のところは 母の目には「やっと着いた~」って感じでちょっと疲れているようにも見えたのですが・・・。その後 お昼を友達のおうちでたこ焼きパーティをしてもらい、午後からも同級生&その弟妹たちと凧揚げをしたり、マンション内の広場を走ったり、家の中でアクアビーズをさせてもらったりと盛り沢山で遊ばせて貰いました(^-^)で。母たちもおしゃべりで盛り上がり・・・。気がつくと6時過ぎっ!で、もう帰らなくっちゃとお友達宅(マンション)をおいとまして、マンション下に下りたら見送りにきてくれたお友達達とまたまた盛り上がってしまい、気がつくと6時半!!!とりあえず まだ外は明るいけど、いまから1時間の距離を考えると途中で絶対に暗くなる!それに 一杯遊んで、朝よりはかなり体力無しになっているはずの息子・・・。いきはよいよい、帰りは・・・。になりそうな予感・・・。で、自転車で出発!!!したのですが、行きよりはちょっとフラフラな感じ・・・。で 突然「お腹が空いちゃって・・・」と言い出す始末。どうやら、遊ぶのに夢中&久しぶりにお友達にあった緊張感で お昼をあまり食べられなかったらしい・・・。(確かに他の子はお代わりに何度も来てたし、おにぎりも食べてたけど、息子は1回(多分たこ焼き3~5個くらい食べて終了していた・・・。)その後のおやつもスルーしてたっけ。と思い出す母。何度か勧めてもらってはいたんだけど、「もういらない。お腹一杯」って断ってたけどお友達とバイバイして 母(私)と二人になったら急にお腹が空いてきたらしい・・・(笑)まぁ気持ちはわかるけどね・・・(笑)こんなこともあろうかと、所持していたおやつで時々栄養補給しつつ帰りました。息子は 帰路ずーっと「あんぱん 食べたい」とつぶやいてました(笑)普段あんまり あんぱんは食べないのですが、何故か あんぱんモードになってました。まぁ糖分でエネルギーでそうな気はしますが・・・(笑)「じゃあ おうちの近くのコンビニで買って帰ろうね」と約束をして 頑張って自転車を漕いでもらいました。ちょっと頼りなさそうに見えながらも 途中ですっかり夜モードになりつつもがんばって自転車を漕いでました。疲労と空腹で かなり悲壮な顔にはなってましたが、本当にがんばりました。って言うか 彼の心は「帰り道にあんぱんを買ってもらえる」というのが心の支えになっているようでした。約束通り、自宅近くのコンビニで買う頃には 本当にもうヘロヘロ~な感じ。さらにそこから数分再び自転車です。自宅マンション下に着き、気が抜けたのか 駐輪場への舗道を曲がろうとしたときに転倒・・・。本人・・・。めっちゃ涙目になりつつも 「うっうっ・・・」と泣きそうになりながらも頑張って自転車を立て直す。自転車を立て直して駐輪場まで来たので「大丈夫。怪我なかった?痛いとこない?」と聞くと 「うぅぅ(涙目)大丈夫・・・」と息子。「よく頑張ったね。どうした?しんどかった?どっか痛い?」と私「なんでもないっ!」と涙をぬぐう息子。泣くのを我慢して自転車を止めて、ちょっとしょんぼりつつつエレベーターに乗り帰宅。時間はやはり1時間ほどかかっていて、帰宅した頃には7時半を過ぎていました。私が晩御飯の準備をしている間に、自室でリラックスタイム(学校から帰ってきた後なんかも自室で本を見たりボーっとしたり好きなことをして気持ちを切り替えています)状態の息子。落ち着いたら、「あんぱん食べる~」とリビングに来たので リビングであんぱん食べつつリラックスタイムしていました。ちょっと遅め(晩御飯は8時過ぎちゃいました)のご飯を食べているときに「さっきさぁ~どうして泣きそうだったの?」と聞いてみると「だって こけちゃったし、失敗したから・・・。怒っててん・・・」と息子。「え~ 全然失敗ちゃうで。まぁ確かに最後にこけたけど、でも自転車めっちゃ頑張ったし、上手になったとお母さんは思うで」と言うとまだしょんぼりモードでしたが「うん・・・わかった・・・」と言ってました。その後 バタバタとお風呂に入り、ベッドに入れると即効超熟睡でした。今日はよく頑張ったね☆ 私(母)もよく頑張った(と誰も誉めてくれないから自分で誉める)☆母子ともに長い一日でした。母は息子が寝てから しばらく放心状態でソファー&テレビ前から動けなかったですぅ~往復2時間の自転車指導も結構疲れますな・・・。
2009年03月31日
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何度も書きますが、この1年は結構色々とありました。まずは習い事&勉強面での振り返りを・・・。習い事なども幼稚園のときと比べると変化しました。幼稚園のときは、スイミング、公文(算国)、チャレンジ、ドラゼミをしていました。幼稚園は宿題もないし、勉強もないので、学習面的には多いかな?と思っていましたが本人がやりたいというので、どちらにしても入学後整理するつもりでやらせていました。幼稚園はバス登園と言うこともあり、園の帰りに遊ぶということも少なかったので(同じバス停の同学年のお母さんと私が仲良くなかったこともあり)比較的余裕を持ってこなせていました。が、小学校に入ると当然学校の宿題がでてくるので、その上担任の先生が全校内でも有名な宿題の多い先生に当たった事もあり、必ず算国プリント各1枚・音読という3種類の宿題が毎日でました。しかも、入学当初は 国プリはひたすら「あ」なら「あ」をプリント1枚分の升目に書いていくというもの・・・。公文で先取りをしていたので、字を書くことには問題ない息子君ですが、「1枚のプリントにしかも十字線のはいった升目に ひたすら同じ字を書く」というのは眼球運動&手先の微細運動に問題のある息子君にはキツかったです(><)本人的には、升目にも拒否感があるし、同じ字を書き続けるのも苦痛って訳です。励ましたり怒ったりもしながら、なんとかこなしているという感じの毎日。(親もこの頃余裕なく、「宿題くらいはキチンと...」と思ってしまった事もあり)親的には、学校から帰るとすぐに宿題を済ませて、その後の時間を余裕を持って自由時間にしてほしかったのですが、本人は やはり馴れない学校生活に精神的に疲れるようで帰宅後はしばらく(1時間くらい)は、自室で本をみたり、ボーっとすごして気分転換をしているようなので、こうなると落ち着くまで一段と指示が通りにくい事もあり、無理に宿題をさせることはできませんでした。そして、私の家事の都合もあったりで、宿題に取り組めるのが結局夕食後の7時過ぎになってしまうことが多くなりました。しかしここからも取りかかるまでに時間がかかってしまいます。日ごとに、この宿題の取り組みに段々と時間がかかるようになり(やりはじめると早いのですが、取り掛かるまでにすごく時間がかかるようになっていました)ひどいときは2時間も!で、その後に公文のプリント、チャレンジなどなどが迫ってくるし、その上時間割もしなくちゃなんないわけで・・・。とにかく、親子とも「やることだらけ・・・」って感じの日々でした。息子はその他に、月2回のOT通院があったり、隔月2回のディキャンプなどにも参加していたので、だんだんゆとりがなくなってきました。環境が変わった上に、上記のスケジュールをこなすのがどんどん無理になってきました。1学期当初は なんとか交流を持てていた友人関係も崩れ始めた事もあり、同じ趣味の子達が集まる場所に入れてやりたい(そこでなら話題も合うかもしれない)ということもあり絵画教室(アトリエ)を始めることになりました。息子自身も色々とストレスを貯めはじめていたので、とりあえず好きなことでストレス解消して欲しいという思いもあり、また、よい先生ともめぐり合えたので自転車で片道30分の距離ですが、アトリエに通うことにもなりました。この裏には 地域の子供たちと上手くいかなくなり、息子がどんどん落ち着かなくなり、それでも他人と関わりたがることもあり、親としても本人のために地域の子達と遊べない理由作りをするがためにスケジュールを埋めていた感もあります。今でも 時々あるんですが、近所の子が誘いに来て 本人が喜んで出かけていくと「キャー」といって逃げて面白がる。本人がパニックを起こしやすい要因をくすぐって 怒らせて喜ぶ など等が当時は頻発していていました。本人は遊びたい、遊んでるつもり?(実際はからかわれて終わり)積極奇異な部分も持ち合わせている息子なので、あからさまな意地悪をされてもそれでもくっついていこうとする。結果、大声で騒いでいるのは息子だけ・・・。なんて感じでしょうか?とにかく息子の興味を他にそらすこと。大義名分のスケジュールと組むこと・・・。に当時は終始していました。本当に色々な要因が重なり、1学期後半から2学期中盤まで幼稚園時代には考えられなかったほど息子が変わってしまいました。落ち着かない、パニックがとても増える。人にすぐに絡みに行ってしまう。一度リズムが狂うと本当に「どうしちゃったの?」って位の独り言、自分ワールドに行ってしまう・・・。成長どころか後退してる!!!!と親さえもパニックになってしまうほどで、私もものすごい欝状態に陥り、朝息子を送り出したら 帰ってくるまで起き上がれず布団で過ごすという時期もありました。私自身も葛藤の日々でした。あんなに落ち着いて、あんなに立派に過ごせた幼稚園の年長の頃を思うと・・・。もう涙涙の日々で・・・。息子の主治医と何度もカウンセリングを繰り返したり、学校とも話し合ったりですが学校でも支援の優先順位は低い息子にはなかなか手をさいてもらえずで八方塞がりな毎日でした。息子も多動がどんどんひどくなっているらしく、それでも放置されているような感もあり、そういうこともあり、どんどん周囲から疎外されていく息子・・・。もうホント、魔のループでした・・・(笑)そんな状態もあり、(話を戻します)習い事も整理することにしました。幸い学校の学習面については比較的良かった事もありしかし、変化を好まない息子を納得させなければなりません。まずは、公文算数をやめました。で、これをアトリエ(絵画教室)にスイッチ。(公文宿題プリント減)通信教育はチャレンジのみにして ドラゼミをやめることに(これは本人もドラゼミは入学後から放置状態になっていたのを自覚していたのであっさり納得)正直ドラゼミよりチャレンジのほうが取り組みやすいので 息子にはこちらのほうが合っていたようでした。第1段階の整理としては、習い事は、スイミング・公文(国)・チャレンジ・アトリエ療育では、OT(月2回)・ディキャンプ(隔月1回)でしばらく様子をみました。実はこの他に「サポート体育」というのを入れるつもりでしたが、息子の負担が大きくなりすぎるので今年はパスしました。しかし、その後 学習内容が増えるにつれて学校の宿題が増えていき 漢字プリントB4用紙1枚(もしくは視写ノート1ページ分) 計算プリント(100題) ←プリント一面数字だらけに見えるほど結構ギューギュー詰な感じで 計算出来る出来ない以前に息子的には拒否感満載 これは計算式がやる問題だけもしくは、数問ずつしか見えないように当て紙などをして取り組んでいました 音読 教科書の単元を読む(例えば 「大きなカブ」なんかだと結構長い・・・)しかも夏休みは、先生の手作り教材B4プリント 50枚の束!もちろんその他に音読・自由研究・工作なんかもありました~2学期に入ると「100点じゃないと!!!」パニックが頻発していました。もう1問間違えるだけでもテストくしゃくしゃにするパニックを起こしていました。彼自身も色々学校生活で思うところがあったんだろうと思います。100点を取ることだけが自分のプライドを維持できる?みたいな・・・。本人曰く、(今は少し本人も強くなっていますが)当時から とにかく周囲(とくに同じクラスの男子)からからかわれる。バカって言われる。なぐる真似をされる。物を隠されるなどがあり、100点のテストが心の拠り所になっていた感もありました。パニックを起こす→その時学校できちんとした対応がしてもらえない(=パニック放置))→周囲の子達も奇異な目で見る。のが日常となっていました。私のいる前でも コソコソと「あいつ頭おかしいヤツや」と言われた事もありました。学校とのやり取りもかなりしたのですが、放置という対応では周囲の子達も先生のそういう対応を見ている分改善は難しかったです。学校側との話も上手くつかずの日々を送っていました。結局、このことは主治医と何度もカウンセリングを重ねた結果、本人の辛さを軽減するために・・・。と薬を服用するという苦渋の決断をして、様子をみることになりました。(このころOTもパニックで全くなにも出来ずという日もあったので、年中児の頃から診ていただいているOTの先生も息子の変わりように驚いておられたこともあり・・・)※ 薬の件については また別日記で書こうと思っています。で。さらに余裕をもたせるために 年内で公文をやめることにしました。学習は通信教育の教材を元に 家庭学習のみに絞ることにしました。この頃には公文でも100点じゃないと!パニックを起こしていましたので本人には しばらくお休みしてみよう(退会というと拒否するので)と話し、やめることにしました。で、今年の1月からは スイミング・アトリエ・チャレンジ・ディキャンプ(2ヶ月に1回)・OT(月2回)となり、1日に複数掛け持ちの日がなくなり余裕ができました。今は3月にOTも卒業したこと、ディキャンプも年度代わりで1月末で終了したため習い事は週に2回になってます。あと週2日学校の放課後預かり事業に参加したりもしています。2年生からは 週1で某団体のサポートクラス(言葉やSSTを学ぶ)が追加されますが・・・。親としては、正直なところ勉強面は 公文や塾などでやって来て貰うほうがバトルなく楽なんですが・・・。しばらくは 家でみることになりそうです。
2009年03月30日
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え~前回の日記が すごく中途半端になっていますが・・・。ちょっとここで新たに始めようかと思い、新テーマを作って書いてみました。今までは「軽度発達障害と向き合おう」に参加させていただいていたのですが、私自身色々と思うところがあり、「個性派小学生を育てる親の日記」として再開したいと思います。息子君も 初めての小1生活が昨日修了しました。振り返ってみれば、ここ数年来にない怒涛の1年間でした(^^;)本当に2学期中盤までは大変でして・・・。まぁ個性は息子君なんで今もまだ大変は大変なんですが、親も免疫がついてきて少しは強くなれたかな?と思ってます。今まで日記を読んでいただいていた方は、息子の過去の成長記録も読んでいただいていると思いますが、結構個性派な息子がいる我が家です。親子ともども 小学校という新しい環境で本当に紆余曲折な日々を送った1年でした。また振り返りは(出来れば!?)ぼちぼち残して行きたいなぁと思っています。とにかく、1年生が終わりました!3学期に入ってようやく落ち着いてきました。振り返ると 一番大変なのはやっぱり息子の個性を学校に理解してもらうこと。また、私立幼稚園とは全く違う公立小学校での対応に苦慮しました。(我が家の地域には公立幼稚園はほとんどなく、私立幼稚園がメインでした)幼稚園と学校という違いもあると思いますが、私立と公立の差(!?)みたいなものもヒシヒシと感じました・・・。まぁ財政難のご時世なんで、公的教育機関には求めるものが限界ってとこもあるんですが・・・。メンタルな部分の支えを必要とする我が家の息子君なので、本人には結構キビシくて・・・。あんなに成長したと思っていた息子が一気に逆戻りかよっ!ってこともあったり・・・。でも、その波を乗り越えて(笑)、またちょっとだけ落ち着いた生活が戻ってきました。1年振り返るとやっぱりできる事も多くなったしね☆今日から春休みですが、息子君はお弁当をもって今日も学校です☆(学校で放課後や長休中に預かってくれる事業があるんです)楽しく遊んでくれてるといいなぁ・・・。と思いつつ、母もネットで遊んでいます(笑)またぼちぼち ブログも再開していきたいなぁと思ってます。
2009年03月25日
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振り返り日記とは別に最近の息子の記録日記などを書いてみようと思います^-^え~発達性協調運動障害のために年中児の頃からOTに通っています。という訳で、はっきり言って運動音痴君でもあったりします。幼稚園児の頃は、本人やる気はあってもいつも空振り→最近は知恵もついてきたのでしっかり苦手意識がついてしまっている部分もあります。小学校に入ると体育があるわけで(幼稚園のころも体操指導は週1ありましたが)週3回に体育の時間、なにかとクリアしなくてはいけない課題があるわけです。まぁできなくてもいいのですが、「不合格」という言葉に過敏に反応してしまう特性をもっているので、なかなかパニック無しでは済みませんでした。合格・不合格。それに勝ち負け。他の学校はどうだか知らないのでわかりませんが、息子のクラス担任の先生は結構「合格・不合格」という言葉をつかって子供の振り分けをしてくださいます(嫌味?)実際 こっそりと門の外から体育の様子をみたこともあるのですが、その時はゴム飛び(高飛びの前段階の指導としてやるらしい)をやってました。50センチの高さから始めるらしく・・・。ゴムは普通の白いゴムです。まず これを上手く目で捉えるのが難しいだろうなぁと思い見ていました。まぁあとは片足で踏み切って 高さ50センチを跳ぶってのも無理だろうなぁ・・・。とで。その時先生は飛べた子がいたときは、左手をあげて(左側にすわりなさいという指示)「合格~」と言い飛べなかった子がいた時は右手をあげて「不合格~」と指導されていました。息子がどんな反応を示すかなぁと見ていたのですが、やはりゴム直前で止まってしまいその後ゴムをまたぐような感じでした。先生・・・それをみて無言っていうか 見てみない振りって感じ。多分、他の子からは「ずる~い」とか言われてる感じ。どうして良いのかわからない息子 列から外れる!しばらくウロウロっとしたあとに 支援級の先生に何か話して見学モードで座り込むっていうか ゴム飛びのほうに背を向けて座ってました・・・。まぁまぁ予測できる感じだなぁ・・・とは思ったものの、この件についても学校側には話して「まず飛べる自信をつけるためにもうちょっと低い高さから飛んで、飛べた喜びを教えてもらえないか」と要望をつたえましたが・・・。クラス担任からは笑顔で「50センチから始めてるんですけどね~」と言われる始末。一見身体も動きそうにみえるから、その50センチが難しいってのがなかなか判ってもらえませんでした(><)飛ぶ恐怖をなくして、5センチでも10センチでも飛べた!という自信が持てたら絶対にクリアーできるんですが・・・。この辺を理解してもらおうとすると「特別扱いになります」とか言われちゃうんですよねぇ~うちの学校ってば!結局 家で練習もして 最終的に飛べるようになりましたが・・・。まぁこんな感じで(ああっ!学校の愚痴ばっかりでいけないと思いつつ書いてしまう私・・・)入学後は体育の苦手意識も増進!冬には縄跳びもあるし・・・。(1年生の終わり頃で早い子は2重飛びマスターしちゃうようです。)そんな中で、自転車でどこかに行くっていうのが夏くらいから小1生でも定番になってきていました。友達と遊ぶ約束をするときに「自転車で公園に集合なぁ~」って感じになるらしく、息子からも「自転車で言っていい?」とお願いされること数回。でも、あんた自転車乗れないじゃん!? で 母は当然却下。補助輪は外したものの なかなか乗れるようにならずで放置状態の息子の自転車。ペダルは漕げても、スピード調整できないし、腕の力が弱いのでハンドル操作もグラグラ。で。自転車にのると歩いているよりもスピードがでるので、周りの景色に目の動きがついていかない(とっても危険!)しかも予測できない動きをする人間や車、自転車の乗ってる人に目と身体がうまく反応しないというか、むしろそれらを気にするとそっちの方向につっこんでしまう可能性ありで数回練習してみたものの、こちら(親側)にもそうとうの余裕がないと練習に付き合えない感じ。で ますます息子の自転車は放置状態。1年生の夏の終わり時点では、まず補助輪無しに乗れない状態。しかし、我が家は結構街中なので 人や物を気にせずに自転車の練習を出来る場所なんて無いので「本人の自転車の乗りたい」って気持ちになかなか添ってやれませんでした。しかし、このままではなぁ・・・。という思いもあり、関西の某スポーツセンターの入場チケットをオークションで落札して夏休みに練習に行きました。そこは自転車の乗り方を教えてくれたりもするみたいなのですが、空いていて自由に練習できる日を選んで行きました。まずは補助輪付きから練習を始めて サーキットをぐるぐる回らせてみるが・・・。まるで暴走自転車(補助輪付き)・・・。スピード加減できません。ハンドル操作かなり怪しくうまく円を描くように走れません(TT)初心者自転車練習広場というところでの練習だったのですが、ほとんど人がいない状態での練習だったのでこけようとぶつかろうと 他人様に迷惑はかからないし、本人もヘルメット着用しているので まずは走らせて様子を見ました。その後 補助輪無しの自転車に挑戦。まずバランスを取る練習から始めました。ごくごくゆるやかな下り坂を両足を地面から離した状態で前に進ませるそれができれば、片足ケンケンして、その後ペダルに足をおいて坂をすすむバランスが取れたら、漕いでみるを繰り返して、1~2時間で乗れるようになりました!が、ただし、集中しやすい場所で、人がいない場所で限定・・・みたいな感じでしたが一応これで補助輪なし自転車を漕ぐというコツはつかめたようでした。しかし、限定された場所で乗るのと 街中で乗るのとは全く違うわけで・・・。なんどか道を厳選して挑戦させたものの公道を走らせるのはなかなか難しく、またまた数ヶ月放置状態に・・・。で。この日、私に余裕があったことと再び自転車に乗りたいと言われることがあったのでかな~り久々に「スイミングに行くとき乗ってみる?」と息子に聞くと「うん。乗って行きたい」と言うので、息子の身体には小さくなってしまった「いきなり自転車」に乗って出かけることに・・・。余談ですが、夏に練習した後に 夫が「「いきなり自転車」じゃ息子君の背の大きさには合わないから余計に漕げないはずだ!」と言い、おじいちゃんに早めのクリスマスプレゼントで20インチのギアチェンジ付きの自転車を(夫、義父、息子)の3人で買いにいき、数度乗ってみたものの車体が大きすぎて息子には扱えずで、その後ほぼお蔵入りなった自転車があります。新しい自転車では、息子には扱い難いだろうとおもい、小さい方の自転車で行くことにしましたが息子は拒否。「じゃあ自転車でいかない」と私が言うとしぶしぶ承諾して、小さい自転車で行くことになりました。これだとまず小さいのでスピードがでない(笑)、なにかあっても足をつけばよいのでこけることがないし、すぐに止まれるのがよかったのか、かなり上手に乗れていました。今年に入ってからは息子自身もすごく落ち着いていて、パニックも起こしていない事もあるのですが、薬の服用効果もあるのか、きちんと周囲の状況がみれるようになってきています。ほかの事に気を取られて注意散漫になることも激減しているので、今年に入ってからのOTでも色々とできることが増えていました。ちゃんと人も物も動く車にも対処できていました。余裕がありすぎて、私に話しかけようとするので それは黙って集中しなさいっ!と私に一喝されて黙っていました(笑い)まぁ車体が軽いので 腕の力が弱い息子にも操作しやすかったのだと思います。なんなく自転車で5分強くらいのスイミングスクールに到着し、帰りも余裕で乗りこなしていました。車で言うところの仮免くらいでしょうか?(笑)もう少し小さい自転車で路上教習をつんて貰ってから 大きい自転車デビューになるといいなぁと思っています。
2009年03月19日
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そのうち、唯一仲良くしてくれていた男の子も「もう遊ばへんねん。だってな、〇〇君(息子)は△△君に嫌われてるから。」と息子に向かって言い出し、息子が大泣きするということがありました。それを受けて息子も「ともだち 0人になっちゃったぁ~。どうしよう・・・」と大泣き。私も「どうしてやったらいいのか・・・」と胸が痛くなり、一緒に泣きました。でも、その半面息子を責める気持ちもうまれました。「あんたがしつこくしすぎるから・・。」「あんたが変なことばっかりしゃべるから・・・」など等息子自身ではどうにもできないであろうマイナス面に目が行ってしまいどうして?どうして?みんなみたいにちゃんとできないの?みんな 友達どうしてでちゃんとやり取りしてるやん?なんで、できへんのよ!!!と怒りの気持ちも沸いてきたり・・・。思わず、泣きながら夫に電話をかけました。夫は、仕事中だったのですが話を聞いてくれて「そういうときは 外でパァ~と遊んできたら?」と言ってくれたので週末だったこともあり、泣いている息子には「これからお母さんと楽しいこと探しに行こう!」と言って近くのショッピングセンターに出かけました。欲しいものをひとつずつ買って、時間も遅かったのでファミレスで二人で晩御飯を食べて(というか私も家事をする気力も起きなかったので)とりあえず、気持ちを明るくして帰宅しました。息子にも(仮に友達が遊んでくれなくなっても)他に目を向けたら(といっても好きなものを買い与えるというわけではないです)他に興味を持てることとか、楽しいことがきっとあるよ!また、新しいお友達ができるかもしれないし・・・。と希望を持って欲しかったのでそう伝えました。この頃(今でもそうですが)息子にしてみれば、周囲のお友達は自己主張して自分の思い通りにしていることがある。(この辺は、コミュニケーション力というか交渉力の高い子には有利に働きますよね)→ 自分も表面上おなじようにやりたいことを主張してみる。→ なぜか却下される(交渉力がないというか。相手の気持ち、場を読めないので上手くやりとりできない)→ どうして?という気持ちになり、過剰に騒ぐ→ 騒いだことをワガママだと非難される→ どうしてだか判らない、ストレスが貯まるこんなループにはまっているような感じがあります。その頃からストレスの吐き出しのためか独り言が増えたり、ささいなことですぐに怒り出したり、泣き出したり暴言も増えました。言動を押さえ込もうとすれば、奇声を発したり・・・。あとは、同じ小学校の児童だと認識すれば どんなところでもいきなり話しかけたり・・・。(いきなり本題に入るような話しかけ方です)この間まではあんなに落ち着いていたのにすっかり どこからどうみても「何かおかしい子」と思えるような言動が増えあまりの息子の変わりように私自身、奈落の底につきおとされたようでした。前述の友達とも少し距離を置く方向となり、「どうしてやったらいいのか・・・」と悩んでいる間に日々は過ぎていきました。まずは家庭での負荷を軽くしよう。なるべく叱らない。パニックにも冷静に対処して、家庭学習も減らして(最低限学校の宿題のみ、公文も(全部やめようか?ということも考えたのですが、続けたいという本人の希望もあり)算数をやめて国語のみに変更。公文の宿題も本人がやる気のないときは無理をさせない)そして本人の好きなことを出来る場所を探そう・・・ということで以前から行きたがっていたことと息子と同じように絵を描くのが好きなお友達ができるといいなぁという思いもあり、絵画教室の体験に行ったりしました。なるべく家ではリラックスを心がけようとしましたがそんなある日、小雨の降る朝 息子は集団登校の集合場所で突然朝からパニックを起こしました。今まで
2008年06月17日
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前回の日記の続きです。4月の参観は、国語でした。この頃は、まだ本人も学習意欲が高く、まぁちょっと椅子をガタガタさせるのが気になりましたが、離籍もなく小学1年生らしい姿がみられて私たち親もホッとしていました。ひらがな練習のプリントも周囲と合わせて出来ていたし、発表も手を上げてしていたし音読も「読める人」という先生の指示で手を上げて、当ててもらい割とスムーズに一人で音読をしたり・・・とちょっと誇らしい気持ちがするくらいの出来でした。幼稚園生活で積み上げてきたものが、やっとここまで実ったんだ・・・。そんな嬉しい気持ちで一杯になりました。しかし・・・。GW明け頃から調子が悪くなりはじめ、だんだん宿題を愚図るようになったり家でもキーキー言うことが増えてきました。それでも、「学校には行く」と毎日出かけていってたので不安を抱えつつも大丈夫だろう・・・と思ったりもしていました。だんだんと、友達関係のコミュニケーションが上手くいってないかな?と思い始めたのもこの頃。息子の同じマンションの同級生には上にお兄ちゃんがいてる子が多く、そういう子は子供同士の間でもコミュニケーション力は高いようでした。同世代の子供の中ではそれぞれ魅力的な存在で、その子達自身も同世代の友達の中で 「ここを抑えれば周りの子の興味を引ける」というツボを押さえるのが上手い子達でした。まぁ言葉は悪いけど いわゆる「ボス的」な子が複数いるかな?って感じではありました。そんな中でひときわコミュニケーション力が弱い息子が仲間はずれにされるのには大して時間はかかりませんでした。また、息子自身も「どうしてそうなるのか?」というところがわからす(まぁ空気読めないってことですよね・・・)外されれば外されるほど「待って、仲間に入れて~」と大声で叫ぶわけです・・・。そうすると今度は、そこを面白がられて逃げられる。積極奇異型の要素ありありの息子なので、それでも探そうと付いていく見つからないといって大泣きする。周りの子たちは「そんなん仕方ないやん」と言い訳したり、その様子を影から見て笑っていたり・・・。また、そこに同級生の兄(小3)が絡み、さらに息子に心理戦をかけてきたりもしました。息子の話し方をとらえて「おかまや~」と言ったり、着ているものをからかったり・・・。↑ これに関しては後日、私がいる前でからかいを始めたので その場で注意するのがチャンスと思い、 かなりきつく「はぁ?今なんて言った。あんたえ~加減にしぃや~!!!!!」 とその子を私が一喝してから納まりました。その後、段々エスカレートしてきて同級生達からは殴るマネをされたり(殴るマネをされると息子がビクッとして防御体制に入るのが面白くて、それに気づいた周囲の子がやり始めた)持ち物を「ちょっと見せて~かして~」と近づかれて、取り上げられ逃げる。「かえして~」と大声で叫んで追いかける息子(走るのが遅いので絶対に追いつけない)を面白がる・・・。次第に、息子も「学校でみんな ぼくのことを叩きにくるねん」と言い出すようになりました。この発言は、半分本当であり、半分は色々なことからのストレスでそう思い込むようになってしまった・・・。そんな感じでした。息子に対して、そういう風に絡んでくる子でも ウチには遊びに来るのがまた悩みでした。息子も家に遊びに来てくれると喜ぶ。でも、その子達は「息子と遊びたい」(と言ってくれる子も中にはいましたが)ある程度の遊びに飽きてくると、また巧妙に息子が過剰反応する点を付いて息子をギャーと言わせる。で、「〇〇君、またワガママ言ってる」や「うるさい」とか言って問題点をすりかえてくるわけです。いじめの様なことが始まったときは「親もどこまで口をさしはさめるんだろう・・・」と私自身も悩み息子の過剰反応をたしなめたり、わざと予定を入れて息子に「遊ぶ約束をしないように」としてみたり・・・。もちろん、間に入ったりもしました。普通だったら、いくら子供だといっても自分に不利益なことをされたら「遊びたくない」と思うんでしょうが、この辺が息子には無い・・・。私が注意したりすると、息子的にも「お母さんが邪魔したから遊べない」という感情を持つようなところもありました。つかず、離れずで様子をみていても、段々と子供同士の間で息子を自分たちよりも下に見ている・・・そんな雰囲気になってきていました。「〇〇(息子)にはやってもいい・・・」そんな雰囲気さえ大げさではなく感じ取られました。まぁどこのにも、大なり小なり、特に男の子同士だったらそんな小競り合いもあるのだと思いましたが、さすがに私も我慢の限度が切れました。そして、息子本人にも「どうしていいかわからない」という様子も見られたし自己否定、パニックも多くなってきました。「なんとかしてやらないと・・・」と私もそのことが頭から離れず、鬱々とした日々を過ごしました。
2008年06月17日
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随分と日記を書いていませんが、う~ん 記録として残しておきたいことは色々あるのですが、なかなか私自身が書く気にならず・・・でほぼ放置状態になってます^^:小学校生活も3ヶ月を過ぎ、あと3週間ほどで夏休みに突入です。ここで、この3ヶ月の振り返りなどを・・・。入学直後は、良い緊張感を保って学校生活もなんとかなっていました。同じマンションの(同じクラスの)お友達が誘いに来てくれたりもして心配していた登下校も(朝は集団登校、帰りは一人で帰宅)無事にクリアーし親としても「あ~1年生になって楽になったわ~」と思っていました。ただ、朝の友達の誘いが息子にとってちょっと負担かなぁ?という懸念はありました。というのも 友達が誘いに来てくれる時間が結構早くて、早いと7時半くらい・・・(登校時間は8時です)で、早い時間で 息子自身が自分なりに用意や心つもりができてないときにピンポーンとなると テンションがぐちゃぐちゃ気味になるんです・・・。で、子供だし、誘いに来てくれる日もあれば来ない日もあったりで・・・その不安定さから ある日登校前にパニックに・・・。相手の子も わりとおしゃべりをするタイプ(もちろん健常児さんです)なのでウチにくると私相手にずーっとしゃべっているので、息子も落ち着かなかった模様・・・。ある日、ピンポーンと鳴って、たまたま私がトイレでドアを開けられなかったのですがお友達H君がドアをガチャガチャとさせたんです。(開けて~って)まぁ息子がいるから、開けるかな?と思っていたら、ガタガタ震えだして、ベッドで丸くなっていました。H君もその様子をみてびっくりしていたので、先に集合場所に行ってもらって息子を落ち着かせて、その後は無事に登校はしたのですが・・・。小学一年生っていうのは、季節柄春ってこともあり、全体的にテンションが高めなんですよね。みんな新しい環境で嬉しい気持ち一杯だし、遊ぶ約束なんかも頻繁にしたりするわけです。で、うちはどちらかというと受け身のほうなんで、よく放課後もピンポーンって鳴るのです。幼稚園時代のお友達はいない環境の小学校生活なので最初のうちはみんな興味もってくれて、遊びに来てくれたりもするのですがだんだんと息子のテンションについていけなかったり、興味の対象が違ったりでいわゆる「話が合わない・・・」って感じの雰囲気や「またわからんこといってるわ・・・」というダークな雰囲気に・・・。息子自身も 頑張っているのはわかるのですが、どんどん歯車がずれていっているような感じで、親としても見ていて結構辛い日々が続きました。あまり規模の大きくない小学校なのですが、あっと言う間になぜか息子は有名な存在になりました(う~ん やたらと本人が話しかけることが多かったり、結構「え???」っていうようなことも言うからだとも思いますが・・・)気持ちが落ち着いていると、受け答えもある程度落ち着いてできるし幼稚園時代も日によってテンションの違いはあるけど、大きく外れることは減ってきていたので安心していたのですが、やはり新しい環境、小学校という環境では、本人にとってはストレスが大きくなりすぎていたようです。息子の学校は入り込み型の支援級在籍というのが基本形なので普通級で一日を過ごし、補助の先生がつくという形になっていますが今年度は1年2クラスで支援級在籍が全部で5名、あとは他学年で2名支援級在籍者は全部で7名、支援級先生が3名(うち1名は週3日勤務)という体制でした。これだけでも単純に教員数は少ないのですが、(入り込み型なので 1年生2クラス/あとの2名は学年違いなのでそれぞれ2クラス分計4名の常勤先生がいないと補助がいるという形にはなりません)入学当初2ヶ月間は、非常勤(週3日勤務の先生が)の先生が事情がありお休みされていたので)支援級の先生2名で7名を見る形になっていました。息子自身は、入学当初はある程度緊張していたこともあり、手のかからないという判断で支援級在籍でもあまり支援してもらえない状態でした。そんな状況から何度もクラス担任の先生と連絡帳のやりとりや、懇談を重ねていたし担任の先生からも「大丈夫ですよ。安心してください。」と言われていたのですが息子の不安定さはGW明けから少しずつ パニック、突然キレるという行動になって現れ始めました。他には 帰宅後の過度の過集中、指示が聞こえない(入らない)、とにかく泣き叫ぶことが多い・・・。幼稚園時代にあれほどまでに成長し、安定していたはずなのに・・・。私も今まで積み上げてきたものが、全部壊れていくような感覚に襲われ、私自身も不安定な精神状態で(今も)過ごしています。息子は息子なりに、う~ん上手く書けないのですがある一部の子が息子の弱点というか、ここを言えば、からかえば過剰反応するとうことに気づいたみたいで、追いかけられたり、叩くまねをされたり(これは実際に叩かれることがあったらしくそのうちに叩くマネだけで、防御の姿勢になる息子を面白がるようになった)持ち物を言葉巧みに取り上げられて(「ちょっと見せて~」といってカバンを取り上げるなど)逃げられたり・・・。息子は話し言葉が丁寧すぎるというか、こういうタイプの子によくあると思うのですがイントネーションが標準語に近いので、関西圏ではからかいの対象になり「おかまや~」と3年生中心に広められて、3年生の子の弟が同じクラスということありクラスでも一部の男児に言われたり、追いかけられたり・・・。幼稚園では補助の先生がいることもあったでしょうが、カトリック系の幼稚園ということもあり、わりとのんびりしてる子が多くて、ここまで意地悪なムードになったことはありませんでした。もちろん 多少色々なことはありましたが・・・。守ってくれる大人も側にいないし(学校にも何度も話しましたが、全体で話し合っていきます。クラスでそういうことはしないように話します。というクラス担任からの説明と 支援級の担任からは、気をつけてみるようにはしますが、まだ他に手のかかるお子さんがいらっしゃるので・・・。)息子もかなり辛かったと思います。その結果、喋ることでストレスを解消しようとするのか 独り言や手当たり次第に意味不明のことを喋ったり、今までなかったような 「急に大声をだす」などの変化が見られました。その結果、地域の子からは異質な目で見られ始め、歩いているだけで「あの子・・・」っと言う目で見られるようになってきました。それでも、テンションの高い(学校帰りなど疲れているとき)は、そんな相手の雰囲気に気づかず喋り続けようとする息子・・・。本当にどうしたら良いのか・・・。本当に凹む毎日でした。6月からは本当に 感覚過敏も強くなり、ささいなことで怒り出す・・・。きっと息子自身も 「できていたことができなくなってきた。」ことや友達関係が上手く築けないことの苛立ちが募っていたんだと思います。勉強も入学当初は 張り切っていたのですが、やはり授業では 学ぶということよりも「集団でスピードを合わせる」ということが大前提にくるので、すっかり勉強嫌いに・・・。(「共に学ぶ」というのが大切なことだとは判るのですが、本人にはなかなか理解が難しい)こういうときに声かけ等で みんなと同じペース配分を教えてくれる先生がいればよかったのですが、当初は先生不足で 「大丈夫ですよ」という言葉の元にほったらかしにされていました。そんな状況の中で、息子も混乱期に入り始め、私も鬱々とした日々が始まりました。事前にあれほど話し合いを重ねたのは何だったのか?6月の懇談で改善策が出て、実行することになるのですが・・・。長くなりそうなので、また別日記に書くことにします・・・。
2008年06月17日
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かなり久しぶりの日記です。月曜日が入学式、昨日が初登校日でした!幼稚園生活も無事に終わり、3月は予定の無い日が全く無く、バタバタのまま4月を迎えました。ここで幼稚園生活の振り返りの記録を残したいと思います。本当に、年長さんの一年間はすごく成長をしました!どの行事も一年前と比べると「雲泥の差」までは言いませんが快進撃の連続でした!先生方に色々とお願いし、色々と工夫を凝らした一年ではありましたが、ここまでの成長は予想していませんでした。幼稚園、年少の頃から息子の成長を心配しだして約3年・・・。もちろん、まだまだ多くの課題は残されていますが 年長児の一年間が一番伸びたと思います。実際に、発達検査の数値も(激しい凸凹はありますが・・・^^;)10ポイントほど上昇。一番の課題だった 「座って(落ち着いて)人の話を聞く」ができるようになってきました。が、3月に受けた発達検査では、「聞けるようになってきた分、得意分野と不得意分野の差の開きが大きくなってきている」らしいのですが・・・。不得意なことでは、「できない」とすぐ諦めてしまう傾向があるので身体的なフォローアップを考えつつ、気持ち面でもどうすればじっくり取り組めることが今後の課題です。得意なことは年齢相当以上のことが楽にできているらしいです。検査の様子をみてても、これは得意だなと思ったこと、本人が出来ると思ったことはものすごく早くできていました・・・。その分 凸凹が激しく、数値化して平均した数値では(ん?なんか変な日本語ですね^^;)判りにくくなっているみたいです。卒園式も補助の先生についてもらわず、きちんと自分の席に座り園児110名以上、ひとりずつ壇上で証書をもらうので 開式から閉式まで1時間半近くの長丁場でしたが 椅子に座っていることが出来ていました。証書の授与も 背筋を伸ばして大きな声で返事をして 「ありがとうございました」と受け取ることが出来ていました。先生への花束贈呈の代表に立候補して、じゃんけんに勝って代表権をゲットし式当日、卒園児代表の(何名かの内の)一人として先生に花束を贈ることもできました。入学式でも 親の心配をよそに 教室で自分の部屋にきちんと座り先生の話を聞いていました。式でもきちんと並んで入場し、起立、礼なども一斉指示にあわせて動けていました!普通だったら、そんなことで感動はしないかもしれませんが普通に行動できていることが本当に嬉しかったです。まだ始まったばかりの小学校生活。親子ともに新しい環境に馴染もうと、今も結構緊張した毎日を過ごしてます。本人も学校で頑張っている分、家では落ち着きの無い様子がみられたりもしています。そして、私自身も もしかしたら息子以上に緊張しています・・・。なるべく息子に緊張感を感じさせないように・・・と思っていますが元々過敏な子なので すでに感じ取っているかもしれません~(><)これから 馴れるまでの時間&馴れてからの試練・・・。沢山やってくると思います。幼稚園のほうが、親も安心して送り出せていた部分があるので(日中 親ものんびり遊べていましたが)今は日中いない間 結構「心配感」が増大中です・・・。
2008年04月08日
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なんだかゆっくり日記を更新する間がなくて、気がつけば2ヶ月以上も更新してませんでした。前回は10月にあった運動会の前日で日記が終わってしまっています(汗)自分自身の記憶自体かなり怪しくなっていますが、良い運動会を迎えられたので記録として残しておきます・・・。運動会前日より私の姉が翌日の運動会に備えて夜8時過ぎに泊まりに来ていました。大好きなおばちゃんが来てくれたということで、興奮状態の息子。「おばちゃんと一緒に寝たい~」と言っていたのですが、姉が風邪気味のため姉とは別の部屋で寝ることになったのですが、息子はずーっと姉としゃべったりしていた為布団に入ったのは夜10時半過ぎ!!!(いつもは9時過ぎに就寝なのですが・・・)落ち着いたら眠気もでてきたのか布団に入ればあっさり眠った息子でした。で、母である私も翌朝5時おきで大人4人と子供1人ぶんのお弁当作り(しかも息子リクエストで空揚げ!!)を控えてるために息子と一緒に就寝。朝からお弁当作りをしていると、夜遅かったにもかかわらず、息子も6時半過ぎには一人で起きてきていました。彼は、行事のとき(遠足、運動会など、あとは休日には)は必ず早起きです。私も7時過ぎにはお弁当を作り終え、軽く後片付けもして7時半には自宅を出発して運動会の会場へ☆(園庭では小さいので近くの学校の校庭をかりて行われます)前日の担任の先生からTELがあり、「息子くんと組み体操を組むお友達がどうしてもおうちの用事で欠席をしなくてはいけないのですが、息子くんにどう伝えたらよいでしょうか??」との相談を受けていた私。いくら誤魔化したとしても当日そのお友達Y君がいないのがわかれば、その場で不安に襲われパニックになるだろうし・・・。と思い、「先生には対処法を考えて明日お伝えします」と伝え、電話を切って息子と向き合った。お友達Y君がどうして運動会を休まなければならないのかをちゃんと説明した上で納得させる方法をとった。勿論(^^;)息子は「嫌だ~。一生懸命一緒に練習してきたのにぃ!!!Y君がお休みなんて悲しいぃぃぃ~」と大泣き。「Y君に来て欲しい!!!!」とたびたび泣きながら訴えてくる。こうなると、先ほどまでの平穏な家庭内の空気は一気に崩れる・・・。このことがなければ、穏やかに運動会前日を迎えられたのに・・・という気持ちが私の心のすみにあるけど、もう打ち明けてしまった話は元にはもどせない・・・。ので、ひたすら息子と向き合うしかないのです・・・。不安にかられて息子も何度も「Y君来るよね」と聞いてくるたびに「ダメ」というのもどうかな???と思ったので(だって息子も本当のところY君が来られないのは理解できている訳で、不安感が強くて何度も確認してくるだけだというのは解っていたので・・・)息子と相談してある方法を思いついた!!!それは、そのクラスの集合写真を息子と一緒に見て、Y君がどの子なのかを教えてもらいその子に似せた小さい紙人形を「運動会がんばろうのお守り」作った。そして、息子に「Y君も本当は運動会に出たかったと思うよ。でもね、どうしても〇〇〇(内容は伏せますね)の必要があって頑張ってるんだよ。だから、ひろも このお人形をお守りだと思って頑張ろうね。このY君お人形もきっと応援してくれているよ。Y君は一緒にでられないけど、このお人形をY君だと思って一緒に頑張ろうね」と話ました。あと、やはり個人情報の世の中だし、勝手によそのお子さんの名前をつけたお人形を大っぴらに持って行かせるのはためらわれたので、息子には「これはお守りだよ。Y君人形だというのはお母さんとひろだけの秘密だよ。先生にも内緒だよ~」と言い聞かせました。(先生にはこの経過はすべて伝えたのですが、他のお友達の前で「このお人形Y君だよ」と言いそうになったら止めてもらえるようにも伝えました。息子もお守りとして大事に体操ズボンのポケットに入れるだけで1日を過ごせたようです)「お守り人形と一緒だ」ということだけで、気持ちが落ち着いたようでした。そんな息子を集合場所まで連れて行き、いよいよ運動会が始まりました。毎年運動会は最初に開会式があり、その後年長さんのパレードから始まります。年長さんは早めに集合して、パレードの軽く予行練習をやります。いつもの園庭よりもずっーと広い運動場での初めての場所確認を各自するわけです。その時の様子が結構落ち着きがなく、ハラハラしてみていたのですが本番はものすごく落ち着いて演技していてびっくりした私達大人でした!!開会式も去年はものすごく悪目立ちしてたんですが(加配の先生横付きで)今年は加配の先生は息子の列の後ろに待機していただいているだけで開会式の間のお並びも体操もすごく落ち着いていました。息子は並んで人の(園長先生の)話を聞くのが苦手なのですが(多分、他の刺激もおおくて話に耳を傾けることが難しいし、そんな中で話を理解するのはもっと難しいのですぐに飽きて動きだすことが多かったのですが・・・)自分の場所でちゃんと話を聞くことができていました!お歌も体操もふざけることなく、その場を離れることなく元気一杯にこなしていてもう母はここで(まだ始まったばっかりなのに)泣きそうでした(><)だって、去年はふざける、逃走する、歌も体操も「????」で半分先生に腕を捕まれている状態で、ほとんどの種目でも補助の先生の手を必要としてたので・・・。今年は自分の力で頑張っている!頑張れている!と思うと、もう涙涙でした。そして、パレード。運動場での朝の練習で不安がよぎりましたが、これもものすごく立派にできていました!大勢のお友達の中に混じって、言葉が適切ではないと思うのですが本当に年長さんの中の一人として、普通にやれていました。振り付けも、隊列の移動もできていました。最後のキメのポーズもちゃんと音楽にあわせて、親ばかですがすごくすごく格好よかったです。その後も色々と競技をこなし、午前最後は年長児の組み立て体操でした。最初は横一列に前から順に「やーっ」と叫び片腕を上げて自分の位置まで走っていくのですがちゃんと順番を守り、横のお友達を自分で確認して自分の場所まで走っていきました。一人でやるポーズは、低緊張のため不完全なポーズも多かったですができるだけ教えてもらったポーズを守ろうと頑張っていました。二人組、三人組、最後の六人組も頑張り、土台になったり、一番上になったりしながらがんばっていました。最後もみんな「やーっ」と大きな声を出しながら、走って退場門まで行くのですが最初みんなの声の大きさに驚き、耳をふさいでいましたがちゃんと立て直して、自分も大きな声で「やーっ」と言いながら走って退場できていました。もうここまでで充分頑張った!!!と夫や姉と話しつつ、みんなでお弁当を囲みました。途中から遅れて義兄(姉の旦那さん)も参加してくれました。この時点で息子はもう疲れた顔をしていましたが、午後からは一番問題点が多く、最後まで解消されなかったリレーが控えていました。リレーは午後最終の競技です。息子が一番苦手な勝ち負けがハッキリしてしまう競技なので、私のほうももうかなり不安でした。ただでさえ、ある一部の周囲の人からは「息子くんと一緒にクラスなのは ”はずれ”だった」と思われている節もあるし「息子くんがいるから、うちのクラスが勝つのは無理だ。あの子がいなければねぇ・・・」という雰囲気もあるので、親としても精神力を保つのは結構大変だったりするので、私もこういうのはかなり気をしっかりもたないと・・・と気構えてしまう部分があります。息子自体も午前の頑張りから、もう集中力が切れ始めているし・・・。見たいような見たくないようなリレーが始まりました。まずは女の子チームからでした。4クラス対抗のリレーです。見たくない・・・と思いつつ、リレーって親もすごく盛り上がってしまいました。こけてしまう子がいたり、バトンを落としてしまう子がいたり、すごく競り合う場面もあったり・・・。女の子チームは息子のクラスが優勝しました。優勝トロフィーは運動会後に教室に飾ることになっているのですが、実は息子はトロフィーを自分のクラスに置きたいといっていたので「あ~これで男の子チームが負けちゃっても、一つだけでもクラスに優勝トロフィーがもらえてよかった~」とホッとしました。その後ドキドキの男の子チームが始まりました。息子はリレーの後半部分で走ります。息子のクラスは3位からスタートしました。前半部分、ずーっと3位キープだったので、応援しつつも「う~ん。よくて3位かなぁ・・・3位でもとにかくふざけずに、怒り出してバトン投げたり、コースアウトせずに とにかく走って!!!!!」と祈る気持ちで見ていました。息子が走る二人前くらいに 運動が得意な男の子がすごいスピードで走り、3位から2位に浮上してきました。もう、私も勿論周りの親御さん達も すごい盛り上がりでした。2位をキープしつつ、息子の順番に!!!!!前の男の子のバトンを受け取って、ものすごく必死の形相で息子がスタートラインから飛び出していく姿が見えました。いつものふざけたり、怒ったりする様子は全くなく、受け取ったバトンを持って声援を受けて、本当に一生懸命走っていました。あんなに必死に目的に向かった走る息子をみたのは初めてかもしれません(TT)2位をキープしたまま、次の走者にバトンを渡しました。そして、その後 息子のクラスはぐんぐんスピードを上げて 1位でゴールしました(T0T)本当に本当に嬉しかったです。息子の頑張りが勿論一番嬉しかったのですが、それと同時に(正直なところ、私の心のダークな部分ですが)息子をはずれ扱いした人たちを見返せたような気持ちにもなりました。大人たちはどう思おうと、子供達は本当に支えあって、息子を仲間の一人として受け入れ協力しあってくれているんだと思いました。表彰式では、息子のクラスの子供達どの子もキラキラと輝いて見えました。普段のリレー練習での息子の様子を一番みているクラスのお友達たちは「ひろくん がんばったね!!」と息子に声をかけてくれる子や息子の肩をたたきながら 一緒に「やったー!!!!」と喜んでくれる子。正直、息子に関わる大人たちは自分も含めて「優勝」できるなんて思ってなかったんです。だって、自閉症の息子がメンバーに入ってるんだから、母親の私だって「とにかく周りに迷惑をかけないように・・・」ということだけを思っていました。「負けても仕方ない、一生懸命やりさえすれば・・・」と。どこかで私自身の中にも「あきらめ」の気持ちがあったのです。それを子供達は リレーで力をあわせて優勝してくれました。本当に大人には無いパワーを子供達はもっているんだなと思いました。自閉症の我が子であっても・・・。色々な意味で自分自身も振り返る意味の大きかった運動会でした。そして、この1年の息子の成長を感じることができました。
2007年11月01日
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さて、今日は運動会前日です。今日の夜、私の姉が明日の運動会に備えて我が家に泊まりに来ます。理由は、息子が親子競技に「おばちゃんと出たい」と言い出し、姉が快諾。しかし、姉は私の実家近くに住んでいるので、こちらにくるのは電車で2時間ほど掛かってしまいます。義兄の仕事がなければ、当日の朝 車で運動会会場まで来られるのですがあいにく仕事が入ってしまったので、前日に我が家にお泊りしてもらって当日の朝一緒に運動会に行くことになりました。姉夫婦には子供がいないので、息子のことを本当によく可愛がってくれます。で、息子もおっちゃん、おばちゃんが大好きです。息子には兄弟も従兄弟もいないので、実家へ帰ると姉夫婦は息子にとっては「おじ、おば」でもあり、ある意味 従兄弟のような関係でもあったりします。(姉夫婦がものすごくよく遊び相手をしてくれ、息子の目線に下がって遊んでくれるので息子にとっては、ちょっと(!?)大きいお兄ちゃん、お姉ちゃんのようです)今回の親子競技も事前に息子に「おとうさんとでる?それとも おかあさんとでる?」と聞いたところ即答で「おばちゃんと出る!!!」と返ってきたくらいでした(笑)自分で電話で「ひろなぁ・・・。おばちゃんとデカパンリレーでたいねん・・・」とおばちゃんと交渉していました(笑)その大好きなおばちゃんがお泊りに来てくれるということで幼稚園から帰ってきたらテンション高め☆「おばちゃんが来るまでに公文行って帰ってきてな あかんで!おばちゃんと遊ばれへんで」と言うと、さっさと公文へ行く用意をして今日は教室へ着くと1番でした^-^;いつも こうだと助かるんだけどねぇ・・・。姉も自分の家の用事を済ませて、晩御飯も食べてから来る予定だったので夜8~9時位に我が家に来る予定だったのですが、息子は「まだかなぁ・・・。おばちゃん まだ来ないかなぁ・・・」と心待ちにしていました。その間に、夕食を作りつつ、私は明日のお弁当の下ごしらえならその他準備もろもろをしていると!!!ビデオカメラの充電器がないことに気づいた!!!!!ビデオカメラは夫の実家からいつも借りているのですが、カメラは以前からこちらにあったのですが充電器を借りてくるのを忘れていたようです!!!!う~ん、時間は夜6時過ぎ・・・。夫は何時に帰宅できるかわからないって言ってたし・・・。夫の実家までは「ドア TO ドア」で自転車で往復40分くらい・・・。息子は(!?)というと、大好きなテレビ「ビッドワールド」に釘付け・・・。しかし、今 行かないと・・・。晩御飯食べてからだと、遅くなるし、姉が来る時間を重なってしまうし・・・。一応息子に「おじいちゃん家に行かなくてはいけない用事ができたんだけど・・・」と言ってみると「じゃあ、ひろ 留守番してるね~」とあっさり断れた。実は以前にも2~30分 一人で留守番をさせたことがある。その時、「お母さんが帰ってくるまで絶対にドアの鍵は開けないこと」 「インターホンが鳴っても、無視すること」 「なにか困ったことがあったらおかあさんの携帯に電話すること」 (自宅の電話から私の携帯へ電話をする練習はなんどかしている)を約束して、ちゃんと守れていた。ので、今回もお留守番をお願いすることにした。しかし、母としてはかなり気になるので猛ダッシュで自転車をこぎ、夫実家へ!すばやく充電器を受け取り、ダッシュで再び自転車に乗る。その前に、息子に電話をする。「あ、おかあさん?いまどこなん??」と息子「いま おじいちゃんちのマンション出たところ、あと少しで帰るからね」「なんか困ったことない?」私「うん。大丈夫よぉ~。何時頃に帰ってくんの??」息子「えっ~とね。大きい針が10か11くらいにはおうちに着いてると思うよ」私「うん。わかった。ひろ まってるね」息子「うん。いい子にしててね」私「はぁ~い。じゃぁねぇ~」息子と会話したあと、全速力で自宅へ・・・。7時少し前に自宅へ到着。ちゃんと良い子で待っててくれました。やはり、まだ一人でお留守番させるにはドキドキしてしまいます・・・。その後、晩御飯を食べて、再び運動会の準備をしていると姉夫婦が到着しました。息子の催促の電話で早めに来てくれたようでした。ハイテンションで姉夫婦と遊んでましたが、息子が入浴中に義兄が帰宅しその後は姉と「一緒に寝たい~」と言っていましたが姉が風邪気味ということ、息子のベッドでは姉と息子二人で寝るのはちょっとキツイのであきらめさせて、寝かせました。姉夫婦に沢山遊んでもらったので疲れているのかベッドに入るとすぐ寝付きました。私も明日は大人4人、子供1人分のお弁当作りのため 朝5時起き!!!息子のリクエストの空揚げをつくらなくちゃ~と思い、息子を一緒に時間に寝ました。さて、いよいよドキドキの幼稚園最後の運動会です!
2007年10月12日
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今朝はちょっと雨模様だったのですが、午後からは晴れたので午後から園庭で外遊びがあったようでした。今は運動会前なので体操服で登園なのですが、雨上がりの後ということで体操服があまりにドロドロなので「どうしたの?」と聞いたところ「今日、ドッヂボールしてん・・・」とちょっと沈んだ表情の息子。「ふ~ん それで??」母「あんな・・・。K君悪い・・・」息子「なんで、K君悪いん??」母「だってなぁ・・・。ひろのここ(腕を指差す)痛かってん・・」「K君 ドッヂボールの時 ひろにボールぶつけにきてなぁ・・・。痛かってん」「人にボールぶつけたらあかんのになぁ・・・。K君悪いわ・・・」と息子・・・。ここで笑っちゃいけないけど、思わず笑ってしまった母でした。「だって、それがドッヂボールやろっ???」と笑って突っ込むと目を丸くしてました・・・(笑)う~ん。本当は笑ってる場合じゃないんだけどどうやらドッヂボールのルールを全く理解していない様子です。息子の幼稚園では、年長さんは3学期の参観で「親子一緒にドッヂボールをする」というものがあるので、そろそろ遊びの時間内でドッヂボールが入ってきているようです。一応、なんとなくドッヂボールについて説明をしてみたのですが「そんなんやったら、ひろはやらな~い」と言ってました(^^;)まぁ、私も子供の頃って速度のあるボールを受け止めるのが苦手だったし、「身体にボールを当てられても痛いだけやん、外野だったらいいけどさっ!」と思っていてドッヂボールの何が楽しいの???って思ってたタイプなので(汗)息子の気持ちもわかるのですが・・・・。(笑・・・・)小学生になると、特に男の子はドッヂボールにはまりますよねぇ・・・。私は女だったので、まぁドッヂボール嫌だなぁって言う子は他のもいたように思うのですが・・・。運動神経の良い女の子が活躍するものっていうイメージがあります。しかし、息子は紛れもなく男の子なんで・・・・。さて、ドッヂボールをクリアできるんでしょうか???う~ん 3学期の参観がちょっと不安です・・・。といっても 私も参観とはいえドッヂボールはやりたくないので夫様にお任せいたしましょう・・・。夫さま、どうぞ3学期の土曜日参観は参加よろしくです。(私は2学期の参観頑張りますので・・・・)
2007年10月10日
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昨日、夫が散髪屋さんで義父(夫の父)に偶然会い、「連休中だし、息子君を動物園にでも連れて行ってやろうか?」という話になり急遽連休最終日の月曜日にお出かけをすることになった♪しかし、なんだかお天気がすっきりせず午後には雨が降り出してきたので次の週末に運動会も控えてることもあり、お出かけはやめにして夜ご飯を夫両親と一緒に食べに行くことになった。さて、こういう時の食事って子供メインにすると大人はなんとなく物足りないし大人メインにすると子供が飽きて落ち着かなくなってしまう・・・。しかもうちの場合、子供は息子一人だしね・・・。夫両親にお会計していただくことになるので、場所をどうしようか・・・?と夫と二人で考える・・・。前回、一緒に食事をしたときは韓国料理屋さんだったので、息子は食べるものがあまりなくてDSばかりしている状況だった。今は夏以降DSを全くやらせていないので(脳の成長によくないと判断してやめさせているのです←余談ですがDSをしなくなってからグンと成長しました!)できればみんなが楽しめるところがいいなぁ・・・。と考え・・・。ちょっと贅沢だけど・・・。ホテルのレストランバイキングは???と提案して夫がネットで良いところを色々と検索♪ネットで見ていると、どこもおいしそうで迷うよなぁ・・・となりなかなかお店を決められず・・・。色々悩んだ結果、12歳以下の子供イートフリーのホテルバイキングに決定しました!そこは料金に飲み物代も含まれていて、ワイン、ソフトドリンクも全て飲み放題!まぁ休日に行くと料金はそれなりなんですが、そこは夫両親にお願いをして・・・^^;;実は息子もバイキング大好きっ子です^-^自分で好きなものを取って、自分で盛り付けをできるっていうのが好きらしいです。今までも普通のレストランのバイキングやキッズ向けのデザートバイキングには何度か連れて行ったことがあるので、一応バイキングのルールは覚えていて「自分で食べ物を選んで、お皿に入れて席まで持ってきて食べる」という動作はほぼ完璧にできます。やはり好きなことは飲み込みが早いようです^^;;さすが、ホテルのバイキングなので、私達親子がよく行くショッピングモール内のバイキングとは違い(^^;)料理も美味しくて、ゆったり楽しめる雰囲気が漂っていました。一品、一品が凝っていて、ちゃんとお料理が冷めないような工夫もされていました。ワインも赤、白それぞれ樽から注ぐようになっていました。結構美味しかったです♪子供料金は無料なんですが、ちゃんと子供向けのお料理も用意されていて子供が取りやすいように低めのテーブルにセットされていました。息子もかなり楽しげにお行儀よく過ごすことができました。お代わりも何度か自分で一人で行ったりしていたのですが「ハンバーグお代わりしてくる~」と席を立った息子がお皿にソースだけをのせて帰ってきたので「??? どうしたの???なんでソースだけなん?」と聞くと「だってな~。もう あと一個しかハンバーグなかってん・・・」息子「?? あと一個あったんやったら取ってきたら良かったやんか?」母「でもな・・・。あれ誰か他の人が食べるハンバーグかなと思ってん。ひろが取ったら、他のお友達が食べられへんようになるから・・・」と息子親ばかですが、私すごく驚きました!!!!息子君、自分が最後のハンバーグを食べちゃうとバイキングのお皿にハンバーグがなくなっちゃうから、他の人の分がなくなっちゃうからダメだと判断したようなんです。もう自分はさっきすでにハンバーグを食べているから、それじゃあソースだけで我慢しようと考えて、お皿にソースのみを乗せて帰ってきたらしいのです!!!すごい!!!ちゃんと自分以外の人のことも考えたりしてるんだ!!!と私達大人はビックリ!本当に成長してるねぇ・・・としみじみ思った母でした。「バイキングのお皿が空っぽになったら、またレストランの人が新しいハンバーグをお皿に一杯いれて持ってきてくれるから、今は最後のひとつのハンバーグ貰ってきても大丈夫やよ」と息子に教えると、ちょっとうつむき加減でお皿のソースを見つめていた顔が「ええ??食べていいの??」と言う目で明るい表情になり「じゃあ 行ってくるぅ~」とお皿をもってハンバーグを取りに行きました(笑)始終食欲旺盛でお行儀もまぁまぁで、その後デザートも食べ親子共に美味しいものを食べたことやその他色々な意味で大満足でした。また、行きたいなぁと思えるバイキングでした^-^といっても 普通の外食にしてはお高いんだよなぁ・・・・。平日、夫が外で食事を済ませてくる日に息子と二人でだったら・・・。大人料金一人分だよなぁ・・・など思わず悪巧みを考えてしまう母なのでした(^^;)
2007年10月08日
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前回のスイミングで進級テスト合格したので今週からクラスが代わりました。といっても 息子の受けているクラスは4月に新設された時間帯のコースなので進級テストの度にクラス編成が微妙に変わったりしています。息子のほかにも一つ上のクラスに移動になった子が何名かいたようで息子のクラスは5名編成にコーチ1名になったようでした。これが良かったのか、付いていった夫曰く「全く違和感なく、クラスで頑張っていた」らしいです。ふざけることも少なく、ちゃんとバタ足なんかもやっていて、泳いだ後も(いつもはフラフラしたり、自分の場所にもどらないこともあるのですが)今日はちゃんと自分の場所に戻って座って順番を待てていたようです。少人数制なのと帽子の色がランクアップしたのが嬉しかったのでしょうか?夫婦で「う~ん あまりにちゃんと出来すぎるとあとの反動が怖いよなぁ・・・」 「もしかして、熱出す前なんかな???」と訝しがる夫と私でありました(^^;;;;;午後からは幼稚園併設の教会の土曜学校へ今日はクリスマスに向けて、ろうそく飾り作りをしました。ろうそくに飾りをつけたりシールを貼ったりして楽しく過ごしました。ここでもまずまずの落ち着きぶり、そして お友達と関わって遊ぶのが上手にできていました。同い年の男の子3人と鬼ごっこをしたり、遊具で遊んだり、走りっ子をしたりして楽しそうに過ごしていました。ただ、おやつまえのお祈りでお御堂に入ったときは集中力が切れたのか息子のほかにもう一人集団行動が苦手な男の子がいるのですがその子が「うんち」「おしっこ」という言葉に反応してゲラゲラ笑い出し、自分も「うんちって言ってるぅ~」と大声・・・。周りの先生に諌められて、一旦は静かになったものの落ち着きない状態となっていましたので、お御堂出た後に母からの厳重注意があたえられた息子でした。それが聞いたのか、その後のおやつの時間は良い子で過ごせていました。息子も注意を覚えていて「おかあさん、ちゃんとお約束守れたよ」とおやつの後私のところに言いに来ました(親は別テーブルでおやつをいただくので)その後夕方の5時近くまで、園庭でお友達と関わって遊んでいた息子。本当に最近、すごく成長を感じます。一人遊びが多かったり、お友達に話しかけれれても返事せずにどこかへいっていたのに近頃は自分から「〇〇くん あそぼ~」と言いにいけてお友達との会話がちゃんと成立した関わり遊びになっている。それに男の子と遊ぶことが増えてきたので、遊びもだんだん男の子らしくなっているなぁと感じます。私との会話でも、今までは「一方通行かな?」と「ちゃんと理解できてる?」と思うことが多かったのですが、最近ではちゃんと「通じている!!!」という実感が持てるようになりました。会話の量も増えて、本当に嬉しいです。勿論、叱ることもイライラすることもありますが、息子なりに言われたことをちゃんとしようという姿勢がみられる機会が増えてきました。(まぁ その日その日で波はあるんですが・・・)ちゃんと通じている・・・。そのことがなによりも嬉しいです。
2007年10月06日
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昨日のこと、帰宅後息子のかばんを見るとかねてから息子が心待ちにしていた「ウサギ小屋のお当番用バッグ」が入っていた!息子の幼稚園では、年長児一人1回 飼育小屋のお当番の日が回ってくることになっています。その日の前日に餌を入れて持っていく袋の持ち帰りがあり、翌日餌を持って行き飼育小屋の掃除、餌やりなんかをするようです。お当番バッグにはカードもついていて「きゃべつ、人参、りんごなどを少量持たせて下さい。」と書かれていた。今日はもう買い物行かなくていいや~と思っていた母。冷蔵庫には人参はあるが・・・。レタスはあるが、キャベツはない・・・。りんごもない・・・。う~ん 人参だけでもええんちゃうの?と思ったがそこは息子君。字は読めるし、カードに書いてある通りにしなくてはいけないと思っている・・・。「だって きゃべつ持ってきてください ってかいてあるもん!!!」と譲らない・・・(笑)まぁ1種類(人参だけ)ってのも何なので・・・。今日もやはり買い物に出かけることになりました。こういう時の息子の動きはすばやいです。いつも帰宅後は「ダラダラ~」としているのに、「さっお母さん買い物行こっ!みみちゃん(うさぎのなまえ)のご飯かわなくちゃねっ!」と玄関で待機状態です・・・。いつも こうキビキビ動いてくれると母はとっても助かるんだけどねぇ・・・。そんなこんなで、スーパーへ行き、人参、りんご、きゃべつ の餌を用意して、今朝登園しました。飼育小屋の当番ってどんなことをするんだろう??と(またまた木の陰から)見ていると担任の先生と二人で飼育小屋の掃除を始めていました。ちゃんと先生の指示を聞いて、懸命に長い柄の付いているブラシで飼育小屋の床をこすっていました(笑)息子がちゃんと頑張っている様子を見れたので、(というか見ていることを息子に気づかれたので気が散るといけないので)私はここで帰宅しました。帰宅後、本人に話を聞くと「みみちゃんにりんごはデザートだから最後に食べなさいって言ったのにみみちゃんりんごから食べちゃってん・・・あかんなぁ・・・。みみちゃん」と言っていました(笑)そして 母に「それやったら ひろと一緒やん! ひろもいっつもおかあさんに そう言われてるやん~(笑)」と言うと苦笑いしつつ「ひろは ちゃんと最後に食べようっと」という息子でした(笑)一応、自分がいつも言われてることもわかってんのねぇ・・・と思う母でした。
2007年10月05日
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合間にお芋掘り遠足をはさみつつ、運動会の練習も日々頑張っているようです。毎日帰宅後に「今日は何の練習をしたの?」と聞くとその日の練習したことを教えてくれたり、自分の状態がどうだったのか話してくれています。ポイントカード制(トークンと言うんでしょうか?)を導入してから園バスを降りた後すぐに自己報告してくれています(笑)さて、先日のこと「きょうも組み立て体操やらなかった・・・」と息子「なんでやらんかったん?」 母「だってな。嫌な気持ちやったから・・・」 息子「なんで嫌な気持ちになったん?」 と母「だってな・・・。リレーで負けちゃったから・・・・(涙目)」息子「そうか・・・。何番やったん?」 母「3番・・・。1番はI組さんやった・・・。」息子「ひろはがんばって走ったん?」 母「うん。ちゃんと前向いて走った・・・」息子「おふざけはせえへんかったん? 途中で歩いたり、バトン渡さんかったりした?」 母「ううん。ちゃんと前向いて走った。バトンもY君に渡した」 息子「ほんまに??(と疑う母) また走ってる途中に泣いたんちがうの??」「だから、組み立て体操できなかったんちゃうの?」と母「いつ泣いたん?」母「表彰式のとき・・・」と息子息子との会話を集約するとリレーは頑張って走ったけど、結果負けてしまった。表彰式のとき(勝ったチームは表彰式の練習ができる)に泣いてしまい、その後落ち着けなくなり組み体操を休んだ。とのことらしい・・・。母としては、以前に泣き喚いてる状態を見ているので恐らくはちゃんとリレーも走れていないだろうなぁ(本人はちゃんとしたつもりでも・・・)と思っていた。そして、この日の分は頑張ったパレードの分、シール1枚かな???と思っていたのですが今朝、担任の先生が門前のお当番だったので話を聞いてみたらその日は パレード、リレー、組み体操の順番での練習だったとのこと。パレードはいつも通り頑張り、その後のリレーも本当に頑張って走っていたらしい・・・。息子の順番の時点(息子は16人中12番目に走ります)に来たときにすでに3位だったらしく、その後も順位は変わらなかったらしい・・・。で、結局息子のクラスは3位に終わったのですが、その後ちゃんと泣かずに我慢できていたとのことでした。(驚!!!!!)さらに驚いたことに、1位のI組さんの表彰式のときも「I組さんおめでとう」なんてことも言えていたらしい・・・。でも、その後 じわじわ~とやはり悲しみがこみ上げてきて泣いてしまったとのことだった。そして、悲しい気持ちが先行してしまい、組み立て体操は見学になってしまいました。とのことでした。この話を聞いて、母も驚きました・・・。正直、組み立て体操に参加できなかったのは残念だけど、自分のところにきた時点で3位だったのに、泣かずにルールを守って走れたこと。その後、勝ったクラスのお友達に暴言をはかなかったこと。その上、おめでとうと勝ったお友達に言えたこと。これは大きな進歩だと思いました。息子にとっては花丸です^-^ということで、リレーも頑張って走れたということで前日のシールはパレードとリレーの分の2枚となりました。担任の先生は、ここのところやはりリレーで崩れてしまうのでこれからは組み立て体操もできるようにリレーの練習を最後にまわそうかと思っています。とのことでした。あとは組み立て体操!頑張ってね~息子君。
2007年10月04日
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昨年は運動会が終わってからお芋掘り遠足でしたが、今年は運動会前にお芋掘り遠足がありました。年長児の母としては「え~運動会の練習しないでいいのか!?」と思いましたが子供にとっては日頃運動会の練習を頑張っている分よい息抜きになったようでした^-^やはり行事の度に子供の成長って感じられるものだなぁと思いました。2度目ということもあり、親も子も安定した気持ちでその日を迎えることができました。去年よりも身辺自立が進んでいるので、「軍手できる??」とか「迷子にならないでよ~」などの心配なく「お芋いっぱい掘って持って帰ってきてよ~」と言うと「うん。でもいっぱいやったら、ひろ 持って帰ってくるの重くなるやんっ」と返事が返ってきたり・・・。「え~そんなこと言わんと頑張って大きいのなっ!!!大きいのやでっ!!晩御飯につかうからっ!!!(笑)」 母「うん。 じゃあ。わかった。」(ちょっと嫌そう!?(笑))と息子去年の今頃はそういう自然な会話もなかったなぁ・・・と思いました。お弁当もおにぎりのみという園からの指定なのですが、息子から「ハートと星型に型抜きしたのり付けたおにぎりにしてちょうだい」 やら「形は丸がいい~」「卵巻きおにぎりもいれてな~」なんてリクエストもあり、息子のリクエスト通りのお弁当を持って元気に遠足に行きました。普段は「もう起きなさいっ!!」って言わなくちゃいけないのですが遠足やお楽しみ行事の朝は放っておいても朝早く起きる息子です(笑)今日も朝6時半にはスッキリお目覚めでした(笑)いつもこうだと助かるんだけど・・・。(^^;遠足のお土産は 大きいサツマイモ 2本と小さいさつまいも3本それと沢山のどんぐりとまつぼっくり でした。早起きしたこともあって、ちょっと疲れ気味で帰宅してきましたが遠足は楽しかったようでした^-^晩御飯は じゃがいもの代わりにサツマイモを使ったクリームシチューにしました。さつまいもがほんのり甘くておいしかったです^-^息子君お疲れ様でした^-^
2007年10月03日
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通常平日の午後通っているOTですが、体操指導の先生が来られる運動会の合同練習日等と重なっていたために日にちを変更してもらい、今回は土曜日の訓練となりました。我が家も土曜日だったら随分と楽なんですが(主人に送迎してもらえるので)普段の土曜日は小学生の子達で受けるのは絶対に無理らしく今日が運動会という小学校が多かったために先生の予定が空いていて受けられたのです。さて。今日のOTの記録ですが1 ぶら下がりブランコ(棒につかまって スーッと動くやつです(名前わからないっ)) 先生によるとこれは息子には必要ない訓練らしいのですが、どうしても息子がやりたいっ!というのでその後苦手な訓練をすることで合意しやらせてもらいました2 玉乗り ここで、ちょっと疲れたのか指示が通らなくなってきました。 何回やったのか、ちょっと回数を忘れてしまいましたが(多分8回か6回くらい??) 途中ダレてしまい、レッドカードとなりました (先生からレッドカードの提示があったため、一番最後のお楽しみの粘土遊びがなしとなりました^^;) 先生の注意カード(3段階式)「ふざけないでやるように」と注意されたのに聞けなかったため「赤のカードになったら、最後の粘土遊びはなしにするね」と言われいたのに聞けなかったので玉乗りも途中中止となりました(^^;) 本人も「いやだぁ~」「今からちゃんとやるっ!」と言って抵抗していたようでしたが(笑)、先生の「先生何度も言ったよ?赤のカードは絶対なの!」と言われ、しぶしぶ納得で次の訓練に・・・。3 ハンモックブランコ 100回揺れ&回し 息子が苦手な訓練です。前に視覚障害がなく前後に揺れる分には抵抗なくなってきましたが、視覚をさえぎるものが目の前にある(ハンモックの網目を目の前にもってくる)状態はまだ苦手な様子でしたが、先生の声掛けで自分で目の前に網目をもってきて揺れに耐えてました(笑))4 風船でバトミントン バトミントンのシャトルの代わりに風船を使って先生と打ち合い。 思った以上に上手に打ち返せていました。5 粘土遊び 玉乗りはふざけて叱られたけど、その後指示が聞けてハンモックとバトミントンを頑張れたので、粘土遊びのお許しがでました(笑)本人が粘土をしている合間に先生とお話。運動会の練習で組み体操を意外に頑張っていること6人チームで1段目の土台になっても嫌がらずにやっていること下手ながらもブリッジも好きでやっていることなどなどを伝えた。先生の前で息子にブリッジをやらせてみると前転のときと同様、先生も驚かれていました。「ブリッジは視点が逆さまになる上で身体を動かそう支えようとする動きは結構難しいんですよ~これができるのはすごいですね。あ、すごいんで写真にとっていいですか?W先生(発達外来の先生)にも見せたいので・・・」ということで写真もとってもらって写真好きな息子はご満悦でした(笑)「先生も耳からの指示が入りやすくなり、随分やりやすくなりましたね。 なんかちゃんと返事が返ってくるので「あれ?」って思いましたよ~。 会うたびに身体も変化していて楽しみです。 こちらも訓練が楽しくなってきました^-^」と言っていただけて、私のほうも嬉しくなりました。笑顔で先生とさようならをして帰宅♪思えば去年、OT始めた頃は帰り道は「どんより気分」だったよなぁと思い返す・・・。1年単位で振り返ってみるとうん。すこしずつ成長してるんだよね♪と思う母でした。
2007年09月29日
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昨日、担任の先生より運動会の団体競技パレードの練習テープと振り付けを書いたお手紙をいただきました。以前パレードの練習が始まった頃、息子の身体的弱点(フラッグを持つのが難しいかも?)とお話をして登園したときにも担任の先生と少しお話を聞いていたのですがやはり演技途中でのフラッグが難しそうだということで先生のほうより「頑張るという気持ち、できるという気持ちを大切にしたいので、もしよかったら音楽テープと振り付けのお手紙をお渡しするので、おうちのほうでも練習してみてくださいね」と言っていただいていた。で、先生の直筆で詳しい振りの内容が書かれたお手紙とカセットテープを持ち帰ってきたわけです。先日偵察にいったときには、このパレードの練習が終わっていたのでどんなもんか見て見たい母・・・。おやつで釣りました(鬼母)(^^;;)「え~いやだぁ・・・」と言いながらもおやつにつられて、演技をしてくれた息子です(^^;)まぁ家の中でやるので(フラッグは母が家の中にあったつっぱり棒で代用)「あれれ???」的な感じではありましたが、「おお!?ちゃんと振りおぼえてるやん~」って感じで驚きでした。最後の決め!のポーズはばっちりでした。息子の決めのポーズをみて、おもわず「えええっ!!!」と涙ホロリの親バカ母でした。(息子は「これでもうおやつ食べていい~??」とヤレヤレ感いっぱいでしたが・・・(笑))そんなことが前日にあったので、翌朝の今日先生にお礼をいって本人の様子や実は先日こっそり練習風景を見たことを伝えました。で「先生~パレードの練習って早い時間にされてるんですよねぇ??」と聞くと「そうですね。組み立て体操が裸足になるんで先にパレード練習しちゃうんですよ^-^あ!今日もパレード練習しますよ。えっと10時10分開始です。よかったら見に来ちゃってください^-^」と先生。ということで「いいんですか~???」と返事をして、今日も木の陰からこっそり見学をしてしまいました。今日は園庭では年長さんのみが練習する様子でした。パレード、リレー、組み体操の順番のようでした。もうこちらも本番さながら、ドキドキ感でいっぱいでした。演技が始まる直前、息子の補助の先生が前にサーッと走り出したのがみえたので「あ!やはり息子が逃走したか???」と冷や汗の母・・・。あれ?息子はどこだっ!!!と探すとちゃんとクラスの列の中にいました(驚)どうやら行進の時は補助の先生なしでやる様子・・・。補助の先生は離れたところから息子の様子を見ていらっしゃいました。まずは女の子が先にポンポンでダンス披露。その間男の子はフラッグを持って待機(待機って息子にとっては難しい行動です・・・一人でちゃんと待てるのか?とまた冷や汗)女の子のダンスが終わったら、曲にあわせてフラッグをもった男の子が入場・・・。おお!ちゃんとフラッグ持ってお友達と順番に入場してるやん!!!まだ練習段階なのに、もうウルウルの母です(T.T)演技も確かに上手にできないところあるけど、息子にとってはフラッグを思い通りに動かすってこと自体大変なことなのでちゃんと曲にあわせて出来ているってところにすごくビックリしました。我が息子ながら、ちょっと「格好いいやん~♪」と思ってしまった親ばか母です(^^;)幼稚園の先輩母によると「パレードはもう入ってきた瞬間から涙よ~」とは聞いていたものの練習段階で涙するとは本当に親ばかも良いところですよねぇ・・・。で、そんな感じで1回目のパレードの練習が終わり、もう感動の渦の中にいたのですがもう一度練習するという様子だったので、「感動よ再びっ!!」と思ってみていると・・・。2回目の練習はグダグダでした~(><)フラッグも振れないし、動きとまってるしっ!!!母の感動した涙もすっかり乾いてしまいました・・・。どうやら1回目の練習ですでに疲れてしまったらしい(早っ!)う~ん やはり息子にとってはフラッグを振るのは大変な精神力と体力が必要なようです・・・。本番に不安がよぎりましたよ~(涙)夫曰く「まぁ運動会は1回しかせえへんから大丈夫ちゃうか~」と言っていましたが・・・。本番はちゃんとできるほうでお願いしますよ!息子くん!で、その次がリレーハイ、今日は息子のクラス負け負けで4位でした。まぁそうそういつも勝てるわけはありませんよねぇ・・・。息子、大泣き。補助の先生と園庭すみっこへ退場。その間、他の子たちはリレーのゼッケンをはずして組み体操の準備。泣き止んでからも、組み体操はやる気なしなしで見学するようだったので母もここで帰宅。感動のパレード練習からやはり最後は現実へ・・・。帰路につくため自転車をこぎながら対策を考える母でした。******************************************帰宅後、本人申告でもやはり「パレードはがんばって上手にできたよ。リレーは負けちゃったから怒った気持ちやった。怒った気持ちやったから組み体操見学した」と母が見た様子そのまんまでした。息子には再度お約束を話し、怒った気持ちでも組み体操の練習も頑張らないとねと話し、結果今日のポイントはパレード頑張った分の1ポイントのみとなりました。
2007年09月27日
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昨日、幼稚園へこっそり運動会の練習の様子を見にいったのですが勝ち負けのない全体練習の参加はまずまずでしたがう~ん 「リレー」でひっかかっている息子・・・。年中さんの3学期くらいから「1番が良い」=1番じゃなくちゃ嫌 という気持ちが出始め、勝ち負けが存在するゲーム(カルタ、オセロ、じゃんけんなど等)で負けるとことごとく泣き喚くようになった。今年の夏休みなんて、テレビで自分が応援しているチームが負けただけでも「もう いやっ!!!!!」と怒り出し、テレビをペチペチ叩き出したりした。こだわりも少しずつ減ってきている中、この「勝ち負け」に関してのこだわりはなかなか根強い・・・。この症状が出始めてから「ゲームは勝つこともあるし、負けることもある」というのを繰り返し伝え、幼稚園の先生にもお願いをして「負けのパターン」を認識させるようにしたりしてきた。(負けて、ギャーっとなったときは、皆から少し離れて本人が落ち着くまで待ちその後、意識的に他のお友達の様子を見学するようにさせてもらった。先生にも「負けたお友達はどうしているかな?怒ってるかな?」と声掛けをしてもらい自分以外のお友達が負けたとき「どういう望ましい行動をしているか」を本人に意識させてもらった。初めてのゲームなどでは、最初に負けたときはやはり「ギャー」っとなってしまうのですが何度も何度も繰り返すうちに少しずつ落ち着いてきて、負けて嫌な気持ちは残るものの気持ちを切り替えて遊びのルールに従えることも少しずつ少しずつできるようになってきていました。「勝ちのパターン」は息子にとってはすごくわかりやすい感情だし、表現しやすい。「負けのパターン」は息子にとっては周りの子達もあまり感情を出さないので、わかりにくくどうして対応したらよいのか理解が難しい様子だった。(ちょっと蛇足ですが、他の子達も負けた時ってあんまり感情を外にだしませんよね!?自分が子供の頃はもっと「負けた~!嫌だ~!」って愚図ってる子多かったような気がするんですが・・・。幼稚園での様子を見てても、勝ったときは「やったぁ~!!!」てものすごく盛り上がってるんですが、負けたときって「し~ん」って感じなんですよね・・・。「まぁ仕方ないか・・・」って幼稚園児なのに変に割り切っているというか諦めが良いというか・・・!?これが普通なんでしょうか??幼稚園児だし、もっと「チクショー!!!」的なものがあっても良いように思えたんですが・・・。負の感情の出し方って子供のときにやっておかないと、出すときがないような気がしたりしました・・・。ちょっと私自身が違和感を感じてしまいました・・・。)「勝ち負けのこだわり」は、母的には夏ごろがピークで今は少しずつ下り坂かな?と思ってはいたんですが、リレーで再燃したようです^^;;リレーは団体戦なので、とりあえず走るのが遅くても「走れ!!!」、バトンを次の子に渡すという使命があるので、息子の所でリレーが途切れてしまうとかなり痛いのでなんとか対策を考えなくてはなりません。まぁ本番でも1位になれてれば良いのですが、こればっかりはわかりませんから・・・(大汗)まず 再度「勝ち負けについて話す」 「運動会れんしゅうがんばりポイントカード」を作成しました。ポイントカードには運動会の練習の守るべき約束事項がかかれています。約束が守れたら、1種目毎に1枚シールが(母から)もらえてポイントカードに貼ることができます。練習を頑張れなかった種目はシールがもらえません。20ポイント貯まったら、欲しかった水筒(今使っているのがもうすぐ買い替え時期なので^^;)がゲットできる仕組みにしました。お約束事項は・ ようちえんでうんどうかいのれんしゅうをがんばります・ れんしゅうのとき、おふざけしません・ リレーのとき、1ばんじゃなくてもぜったいにおこらない (4ばんになってもがんばってはしる)・ リレーのときはまえをむいて、しっかりはしる・ 1位になったチームには 「おめでとう」といおう です。一応、約束が守れたかどうかは自己申告になっています。この辺、へたに嘘がつけないタイプなので自己申告でもまぁ大丈夫かな?と思ってます。1位のチームの子達に怒りのあまり「バカー」「きらい」とか暴言を吐いてしまうのもやめさせたいところです・・・。毎朝、登園まえに一緒にカードを見て約束の復唱をさせていますが、さて効果はでるのでしょうか???
2007年09月26日
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先週、サークルの前に運動会の練習風景をみていた私・・・。しかし、時間のタイミングが合わず年長さんの練習風景は見れずにいました。サークル中も外から組み体操の練習の声は聞こえてくるもののその様子を目にすることはできず、悶々と聖書のお勉強をしている母でした(><)(園長先生ごめんなさいっ!!)で、一度どーしても練習風景がみたくなり、11時前から幼稚園の外に張り付き練習風景をみてきました!!!!ついた頃にはパレードの練習は終わっていて、金曜日と同じく年長さんは年少さん年中さんの演技の見学中でした。年少さん、年中さんの練習が終わってから組み体操の練習となりました。「う~ん パレード見たかった・・・」と思いつつ、年少さんたちの演技の見学をする息子の様子をみていました。やはりある程度きちんと座って見学&応援をしていた息子でした。さて、問題の組み体操・・・。まだまだ身体をきちんと動かせない息子君・・・。列を乱してないだろうか?勝手に逃亡してないだろうか??と心配しつつ木の陰から明子姉さんばりで(息子に私の存在を気づかれるとかなりマズいので)、おまけに蚊にさされつつ様子を伺う母。太鼓の音にあわせて、「やー!!」と掛け声をして組み体操スタートです。一人演技、二人で演技、最終的には六人で演技します。もし息子の勝手な行動があれば成り立ち難くなってしまうのでは???と母も緊張・・・・。実は、以前に1学期に担任の先生から「組み体操はどうしましょうか?お友達とペアを組んだりするんですが、もし難しいようだったら補助の先生とペアになる方法もありますが・・・」と相談をうけていた。1学期末の時点では、「う~ん どうするべきか・・・?」と悩んだのですがとりあえず他の子達と同じようにお友達とペアを組ませてください。やってみてどうしても問題がでるようであれば、また教えてください。その時考えさせてくださいとお返事をして、練習を開始してもらいました。その後、なんとか練習にはついていっているようで運動会もそのままお友達とペアという方向で練習を重ねています。先生も「すごく頑張ってますよ~」と言っていただいてたのですが「どの程度頑張っているのか??」と疑い深い母は息を呑んで見学していました。結果!!すごく練習頑張ってました!!!!いや~母は驚きました。正直、組み体操の動きというのは今の息子にとってはかなり難しい課題です。おまけに感覚過敏もあるので、太鼓の音や6人組の時は自分の上にお友達が乗ったりするのは本来辛いことのわけです。嫌がって耳をふさいだり、お友達と一緒の組体操を嫌がって逃走したり愚図ったりするのでは???と思っていたのですが、全くそんな様子がありませんでした(驚)太鼓の音のあとにはちゃんと「やー!」と言って片手をあげていたし、組み体操の土台(体が大きいので一番下なんですよ~)もこなしてました!!!一人演技のときも、ちゃんと自分の場所でそれなりにこなしていました。(あとで先生に聞いたところ、しんどいときはその場でゴロンしてるだけのときもありますが、とりあえず自分の場所にはいてますよ^-^とのことでした)この日も難しい動きは50%から70%くらいの出来きではありましたが、自分の出来るところまでちゃんと指示にあわせた動きをとろうとしている様子は伺えました。ただ、ちょっと動きが一拍遅れるかな~?ってところはありましたが、頑張ってついていこうという感じはしました。驚いたことに「ブリッジ」なんかも完全な形ではありませんが、できるようになっていました!!!これは後日OTの先生にもお伝えしてその場でやらせたのですがOTの先生も驚いておられました。「うわぁ~すごい!!すごいから写真撮らせて~」と写真にとっていただいたくらいでした。↑ この話はまた後日アップしますね☆ちょっと嬉しくなった母です。さて、組み体操の次は クラス対抗リレーでした。リレー練習初日、リレーのルールが理解できずに トラックを勝手にショートカットしたり後ろから走ってくるお友達を待って走ったりの迷走気味だったらしい息子。その時担任の先生から連絡があり、家でも絵に描いて「リレー」というものを説明。その日幼稚園で先生からも「リレー」について教えてもらったこともあり私が教えようとした時点で「リレーとは?」については理解できている様子でした。そんな経緯があったので、これまた気になるリレー・・・。女の子のリレーが終わり、次は男の子グループの番・・・。女の子グループは、みんなリレーの内容を理解していてテキパキと動いてますが、男の子グループは理解してる子とできてない子のごちゃ混ぜ感があり、途中で練習がぐちゃぐちゃに・・・(><)トラックの半周走るんですが、走り終わった子は走り終わった時点で座って待つんですがスタート地点の待機位置に戻ってしまう子もいたりして、分かれて座っていたはずのゼッケンの偶数グループと奇数グループがごちゃ混ぜになってしまっていました。そんな中、最初の走りでは、息子のクラスは前走者が4着で息子にバトンを渡すと(4着はビリなんですね~)、その時点で「もうっ!!負けてるから嫌だぁ~」とトラックをゆっくり歩いていた!!!!「うそやん!!走り~やっ!!!」と心で突っ込む母・・・。んでもって、最悪なことに怒り心頭で次の子にバトンを渡そうとしない・・・。先生に促されてなんとかバトンを渡すものの、もうめちゃくちゃ他のクラスと距離開いてるやんっ!!!って感じのところで、他の走者の順番がめちゃくちゃになっていることもあり男の子グループやり直しに・・・。さて、肝心の息子はまだ気持ちの切り替えができないようすで補助の先生相手に愚図っている。が、先生も負けずと走る順番に並ばせてくださっていた。どうなることやら???と大冷や汗で見ていると次は息子のクラスは息子の前走者1位で息子にバトンが回ってきた!!そうすると、息子君 走る走る!!!後ろを気にしつつ、とりあえず走る!この回の練習は調子よく、息子のクラスが1位になりました。母としては意外な感じでした。きっと息子がいるから、リレーで優勝できるなんてことはないだろう・・・と実は去年から思っていた。他の子にも「お荷物だ」って思われなければよいなぁと1回目の練習をみて思ったくらいでした。最初の走りで負けた怒りがまだ収まらず、勝ったことを素直に喜べない様子の息子でしたが(気持ちの切り替えが完全に終わってない状態)「勝つこともあるんだ~♪」と変にテンションのあがる母でした。ただ、まだ「勝ち負け」のこだわりは強く残っているなぁ・・・との感じ。このことについて対策を考えないとなぁ・・・と思いつつ、帰路につきました。
2007年09月25日
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今日のスイミングの後は、午後から土曜学校でした。息子の幼稚園はカトリック系で、幼稚園の横に教会があります。そして、その教会での土曜学校というのが月に2度程あり、サークルのママ友に誘われて6月から参加しています。私自身、土曜学校って信者さんとか宗教色が強くてじっと座ってお話を聞く会だと思い込んでいたのですが、ママ友によると少しお話を聞く時間もあるけど、ほとんどは外遊びだし、あとはみんなでおやつを食べたりする時間もあるよ~。お母さんの参加も全然OKだしとのことで参加しています。大体の子は、お母さんが送迎だけして子供だけが参加するみたいですがお世話をしてくださるお母さん方や我が家のように子供と一緒に参加する方も数名いらっしゃいます。なので、ちょっと離れた場所から息子の集団での様子をみれる良い機会だったりもします。いつも外遊び→教会の中で今日の活動内容を聞く、歌をうたう→幼児、小学生に分かれて活動(聖書のお話や紙芝居、工作など)→外遊び→手を洗って、お御堂で神父さまのお話を聞いてその後お祈り→みんなでおやつ、さようならの挨拶、片付け→ 幼稚園の門が閉まるまで外遊びのパターンです。幼稚園の中で外遊びができるので、公園よりも子供達も親も安心して遊ばせることができるのでなかなか良い感じです。息子にとっては「お御堂(チャペル)内で静かにして神父さまのお話を聞く」というのもよい体験になります。これも、すごく賢く座っていられる日もあれば、「ありゃりゃ~あとで母のお説教だなっ」という日もありますが、概ね座って話を聞いたり、お祈りをしたりできるようになってきました。最初の頃は息子自身、全体にお話をしている人(神父様)の話を聞き取って、理解するということが苦手で(まぁ未だに苦手ですが)、その状況から逃避するためにふざけたり、身体を動かしたり・・・という光景がみられたのですが、今日は、少しずつ話を聞き取り、内容を理解しているんだなぁという出来事がありました。今日は、幼児向けには周囲から差別されている人が仲間に入れてくださいと言ってきたときにどう答えたらよいのか、どうしたらよいのかという話でした。神父様(園長先生なのですが)が、状況を説明して「一緒に入れてほしいとお友達がいってきたら、みんなはどうしようか?」と質問されたとき息子君が一番に「はいっ!」と手を上げて「いいよって言う」と答えたのでビックリ!でした。もともと周囲の空気が読めないから、大勢の中で発言しちゃったりもする傾向もあるんですが(多分性格的にも目立ちたがりの傾向がありますし・・・(大汗))しーんとした雰囲気の中で、ちゃんとした答えを言った息子くんがちょっと誇らしかった母です(^^;)そして、一応ちゃんと話聞いてんのね!?とも思った母・・・。おやつの時間、もう一人の神父様(神父様は園長先生の他にもう一人おられます)と席が近くなり少しお話をしました。「〇〇くん(我が家の苗字)は何年生ですか?」神父様「いえ、まだ年長さんなんです」私「あ!そうなんですか?随分と大きいから小学生だと思ってました」神父さま「そうなんです。背だけ大きくて・・・」私「〇〇くんは 本当に良いお子さんですね(しみじみとした口調で)」神父さま(誉められなれていない母、心の中で「はぁ?」と焦る(笑))「いえ・・・。年齢よりも幼くて、落ち着きがなくて・・・。いつもお騒がせですみません」私「いえいえ・・・。本当に優しいよいお子さんですね」と神父様ハハハ・・・・。本当に他人から誉められることないんでねぇ・・・。母、焦りましたよ・・・。でも誉めていただくのは嬉しかったり、改めて息子の内面のことを考えたりしました。確かに「障害」といわれる部分では反社会的な行動に走ってしまう息子ですが本質の部分は、優しくて強い部分ももっていたりするんですよね・・・。日常生活では見逃してしまいがちなんですが・・・。まぁこの辺はきっと夫譲りでしょう・・・。私的には優しくも強くもないんで・・・。(夫曰く、いじめっ子性質らしいです・・・。私・・・。)今日はなんとなく良い日です^-^
2007年09月22日
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今日はスイミングの進級テストの日でした。え~ここ過去2回ほど、ずっと合格できずだった息子君です。しかも4月より時間帯を変えて新しいクラスとなったので新しい環境でのスイミングでそれはもう心から悲しくなるくらい落ち着きがない様子でした。3月までのクラスで出来ていたことが、4月からの新クラスでは全くできず、落ち着きなく、コーチの指示や注意も通らず・・・。年齢よりも背の高い息子なので、4月といえば年少さん位の新入会者が多いこともあり小さい子達の中で落ち着きのない体の大きな息子を見るのは本当に辛かったです。小さい子(年少さん)がちゃんと座って話を聞いて、コーチの指示に従ってるのにもう2年近く習っている息子が落ち着きない行動を繰り返している・・・。スイミングの日の朝、何度も何度も言い聞かせても、絵に描いて話してもその場では「ちゃんとやる」って返事をしても、全く効果なし・・・。で私のほうがストレス過剰になってしまい、4月中旬以降夫が息子をスイミングに連れて行ってくれるようになりました。私は周囲の目に耐えられなくなっていたので、「俺はそんなん平気や」という夫に代わってもらったのです。正直なところ、普段の幼稚園でも公文でも療育でも、買い物一つ連れて行くにしても息子と一緒に外の世界で行動するのは私のほうが多いわけで、そのたびに教えたり、周囲の理解を求めたりと疲れてきていたこともあります。スイミングという荷物をひとつおろせたのはかなり精神的負担が軽くなりました。最初は、「ついていかなくては!」「わたしがしなくちゃ!」と家にいても落ち着かないことも多かったのですが、夫が実によく息子のことを見てくれていて、その上でコーチと話をしてくれて(私だったら、息子が100%悪いからと引け目を感じてしまい、「こうしてもらえたら・・・」と思っていてもとなかなかコーチに言い出せなかったりするんです)改善策を求めてくれたり、息子とも話してくれたり、今日はこんな様子だったと私にも教えてくれたりしてくれたので、私の精神状態もかなり良くなりました。4月から6月くらいまでは、ふざけモードの息子だったのですが、8月くらいから少しずつ落ち着いて練習できることが増えてきました(といっても その日によってかなり波はあるんですが・・・)で、今回 同じ級で3度目の進級テスト(けのび)でした。「壁を蹴ってけのびの姿勢で5秒間進む」「両手の間に頭をきちんといれる」のが課題の級です。母としては、正直まだ合格は無理かも・・・でも受かってくれたらいいなぁという思いでいました。帰宅後、「どうやった??」と息子に聞くと「できたよ~」と普通の声で言うので「え??できたって合格したん??ええ~??ホンマにぃ???」と言うと息子の背後で「かわいそうに・・・。できたって言ってんねんから、疑ったんなよ~(笑)せっかく頑張ったのになぁ~」と笑う夫がいました。「いや。でも、ホンマにかなぁ・・・と思って」としどろもどろの母でした(反省)で、めでたくバッジが増えて、進級した息子君です。次回から帽子の色も代わって一つ上のクラスも進級します。本当に少しずつだけど、人の倍くらい掛かってるけど頑張ったね☆
2007年09月22日
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え~この日記を書いている時点ですでに10月9日です。とりあえず親子共に元気に過ごしていますが、なかなか日記を更新できていないのでちょっと9月の振り返り日記&記録を残したいと思い、書きます^-^敬老の日参観ではすこしバタバタしましたが、その後私の体調、胃腸の具合が時折悪くなることがありますが平穏な日々を送っています。2学期、運動会までは幼稚園では練習の毎日のようです。といっても のんびり幼稚園なので運動会までにお芋掘り遠足があったりします。親は「ええ??運動会の練習は??」なんて思ってしまいますが、お芋掘り遠足でちょっとリフレッシュしたりしている子供達です^-^日記の日付の9月21日は、幼稚園で聖書の勉強会のサークルがあり運動会の練習風景が見れるかなぁ~とわくわくしつつ幼稚園に行きました!ちょうど全学年の合同練習のようでした。その日は、年長のパレード、年中さんのかけっこ、年少さんのお遊戯、年中さんのバルーン演技、その後再び年長の組み体操、というような順番らしく私が幼稚園に到着した頃には年中さんのかけっこでした。しばらく3Fのサークル部屋からサークルが始まる時間まで練習風景を見ていました。年少さん、年中さんの演技の練習の間、年長組みはじっと座って見学です。我が家のフラフラ立ち歩き息子君なので「どうしているやら??」と様子を伺っているとちゃんと体育座り(三角すわり)で楽しそうに小さい組さんたちの練習風景を見たり声援を送ったりしていました。レベル(ハードル)が低いかもしれませんが、それだけで成長したなぁ・・・なんて思ってしまう母です。ここのところ随分身体がしっかりしてきて、ようやく自分の身体のコントロールがとれるようになってきたかな?と思える場面が増えてきました。座ることに抵抗がなくなってきた分、目で違うものをおって(見学するということ)楽しむことができるようになった。これは本当に大きな進歩だと思います。今までは身体を落ち着けていられないので、学ぶべき情報がちゃんと入ってこないんじゃないかな?と思えることが多かったんです。昨年の春受けた発達検査では、軽度知的障害の領域にいた息子ですが、身体のコントロールが少しずつ上手になるにつれて苦手だった耳からの情報を捉える力や言葉の理解力が急速に進んでいる感じがします。なので最近はちゃんと言い合いをする親子喧嘩が成立するんです(笑)息子を叱り付けながらもちゃんと受け答えになる口答えが返ってきたり覚えたてのフレーズで対抗してくる息子はちょっと面白いです。今までは、叱っても怒鳴っても知らん振りをされるか、全然違う話題で話しかけてくるか、「お母さんんごめんなさい」しか言えなかったので、「お母さん、もううるさいわ!!もう判ってるって言ってるやんかっ!!」とか「ひろが自分でちゃんとするからいいの」とか言われると怒りつつも心の中では「言い返しができてるよ~」と思う私です。あと、話しかけたことに関しては、ほぼきちんと返事が返ってくるようになりました。今までは息子に話しかけてもそれが理解できない内容だったり、答えたくない内容だったら無視するか、全然ちがう話にすりかえるかだったのですが、一応「わからない」「しらん」「うん。そう」など 内容にも違和感なく返事が返ってくるようになりました。小さなこだわりも激減してきました。今までは失くし物で大騒ぎだったりしましたが、代用できるものがあれば譲れるようになってきたり、自作のものがなくなっても「もう一回書いてみる(作ってみる)」と自分なりに方法を見つけることができるようになってきました。「まぁ これでいいか」なんて独り言をいいつつ、気持ちの切り替えをしているようです。ただ、大切なものや楽しみにしていることなどではまだこだわり君パワーを発揮していますが・・・。あと私が鬼母なせいもありますが、私との約束はちゃんと守ろうと言う姿勢も見えるようになってきました。ただ、本気で約束を忘れてしまったり、他に興味があるときやテンションが上手くコントロールできてないときは難しい様子もまだまだあります^^;感覚的にはやはり少し遅れている感じはしますが、世間一般的な年中さんの位に会話力になってきたかなという感じです。息子は年長なので、やはり一つ学年下位の中だと違和感がないかな?と思います。2学期は運動会やクリスマスの劇の練習、幼稚園の秋祭りなど行事が山盛りです。しかし、行事をこなすごとにまた変化してくれるかな?とちょっと楽しみだったりします。まぁその反面、問題も沢山でてくるでしょうが・・・。(大汗)****************************************さて、母である私の近況ですが無理をするとどうしてもすぐに胃腸の調子が悪くなりますが、なんとか持ちこたえています。で、その上にさらに仕事を始めようかと企んでいます。以前からやってみたいなぁと思っていた業種の仕事でちょうど募集があり応募してみました。息子妊娠中に仕事を退職して依頼すでに7年専業主婦をしてるので世間にでてちゃんと働けるのか???ってところは大きな不安&疑問ですが正直なところ息子君にもお金がかかることだし、自分の身の回りで自由になるお金も欲しいし、そして自分も子育て以外の世界を持ちたいという思いもあり一歩踏み出してみることにしました。まずは、息子の幼稚園に行っている間の2~3時間程度、週に数回の出勤でOK持ち帰って在宅での仕事もOKというものなので、出来るところから少しずつ始めてみようと思ってます。ここからは愚痴モード前回なので、愚痴モードが嫌な方はスルーしてくださいね!!!昨年から悩んでいた園の人間関係(というか同じ園バス停の辛口お母さんのこと)は相変わらずです(^^;)今年度から同じバス停から新しく年少さんが1名乗ることになったのでバス待ちは3組になったのですが、例のお母さんは相変わらず「うちの子にあんたのとこの子近づけないで!!」オーラを出されてます(^^;;)息子は確かに落ち着きはありませんが、子供同士はよく喋ってるし(会話も成立している)息子がNちゃんに嫌なことをすることもあんまり無いんですが・・・。以前にNちゃんママに息子の成長に遅れがあるという話をした途端、彼女の態度は変わり現在に至ってます。(一時期改善されたんですが、なんだか今年度に入ってからまた態度が変わってきました。理由は全く???なんですが・・・。春休み明けにあった時にすでに変わっていたので(春休み前までは少し改善されていたのですが)息子とNちゃんも接触していないし、二人の間で何かあったというわけでもなさそうなんですが・・・。)もうどうしようもないですね~お手上げって感じです。(愚痴ですみません)でも、子供達同士は仲良くしたいみたいなので私のほうからは明るく挨拶をするようにしていたのですが、2学期初日の朝、バス停で「おはようございます!Nちゃんおはよう!」とこちらから挨拶をしても背中を向けたまま無言の彼女でしたわ・・・(唖然)聞こえてないのか???と思い、2度程挨拶を結構大声でしましたがそれでも背中を向けたままで無言だったので、こちらも軽~く切れましたわ・・・。「大人なんやから挨拶ぐらいしろやぁぁぁぁぁ~子供がおはようございますって言ってんのに完全無視かよっっっ!!!!声出すんも嫌なんかっ!!もったいないんかっ!!!!」と心で切れた私でございます・・・。フォローでAちゃんママが挨拶を返してくれましたが・・・^^;なんかもう口を聞くのも声を出すのも「もったいない」というような雰囲気のNちゃんママなのですが、もうひとりのAちゃんママを巻き込むとあまりに大人気ないのでまぁ返事はなくとも挨拶はしようかなぁと思ってます。年少さんのAちゃんママとは世間話もしたりするので、時々私とAちゃんママとで話していても全く無言のNちゃんママです。今現在、2学期は息子の要望で朝のみ園まで送っているので、Nちゃんママと会うのは帰りのバス待ちの時だけなのですが、「こんにちわ~」と挨拶をしても目をあわさず、無言で少し頭を下げられるだけの彼女です。声出すんも嫌なんかぁぁぁぁぁぁ~と心で突っ込みつつ・・・。の私です。園のバスはNちゃんのマンション前に着くのですが(我が家とAちゃん家は、お互いバス停から少し離れたマンションで歩いてそこまで行きます)最近では私とAちゃんママが園バス到着付近でバスがつくまでおしゃべりをしつつ待っているのですが、Nちゃんママは自宅マンションのエントランス内付近で一人バスの到着をまっていらっしゃる様子です。で、バスが到着すると さーっと出てこられて、さーっとNちゃんの手を引いてマンション内に入っていかれます。Nちゃんと息子がおしゃべりしていようものなら、「Nっ!!!お約束したでしょっ!!」とNちゃんを叱り付けてマンション内に消えていかれます。息子も「なんで Nちゃんのママ 怒ってたん??」と言うほどです。息子がさようならの挨拶をしても、やはり完全無視です。子供達の前だし、もう一人のAちゃんママ親子もいるわけだし・・・。なんか理由はあるにしてもかなり大人げないよ・・・と悲しくなります。一応努力して、私はなるべく明るく「NちゃんAちゃん バイバイまた明日ね~」と息子と一緒に挨拶をするようにしてます。Aちゃんママがちゃんと「さようなら。またね~♪」と返してくれるので、救われてます☆なんだか書いていてちょっとスッキリしてしまいました。愚痴モードにお付き合いくださりありがとうございました。Nちゃんママ以外の園のお友達関係はちょっと良くなってきました!サークル内の他のお母さんにも息子のことをちょっと話したりしたのですがそれから以前よりも少し仲良くなりました。子供達を交えて一緒に遊ぼうよ!!っと声をかけてもらったりしてこちらも心を開いて冗談を言い合ったり、ちょっと真剣な話をしたりできるようになってきました。まぁ息子が少し落ち着いてきたことも大きいのですが、仲良く話せる人がいてくれるっていうのは私自身心が落ち着きます。さて、最近はこんな感じの我が家です。また細かい出来事は日々日記につづっていきたいと思っています。
2007年09月21日
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翌火曜日、一旦帰宅した夫に このことを(っていうか一晩煮詰まっているので、全てを上手く伝えられずのままで)ぶちまけて、キレた私です・・・。私自身も、参加の有無はわからないし、参加できなかったときの対策も考えなきゃいけないし、息子のパニックの対応もしなくてはいけないし・・・で本当に煮詰まってました。煮詰まっていたので私の心の声は「みんなは行けなくなったら行けないって簡単に言うだけでいいけど、対応はすべて私一人でせなあかんやん。ひろもあんなに楽しみにしてるのに、いかれへんって言われたらどうなるのか・・・。そのパニックの対応も全部私がせなあかん訳やん!!!!仕事が大切なのはわかる。でもそれやったら最初から不参加って言ってもらっていたほうが少しずつ心の準備もあの子(息子)にさせてあげられる。予定変更が難しい子に予定変更になってパニック起こすなっていうほうが無理や。きっと今の息子やったら他害もでる。他害が悪いって本人が理解している分、手を出してしまったら自己評価もさがるし、周りからまた白い目で見られることになる!!!!それの対応も全部私が背負わなあかん訳やん!!!!どうしたらいいの!!!!」ともう煮詰まりまくりのまんまで夫が帰宅したわけで、その間の経緯もぜ~んぶすっ飛ばして夫に当たったわけです・・・^^;;突然、嫁に泣き出されてぶちまけられた夫・・・。当たり前ですが、絶句状態です・・・。そして夫も私の言うことは判るけど「仕事やねんからしょうがないやんけ!!!できないときもある。ダメなときもあるのはわかるやろっ!!!」と怒っていました。私は一晩我慢していた気持ち(息子の手前、息子に不安感を与えないようにもしなくてはいけなかったので)が堰を切って流れ出してしまったので、自分でも自分を止められなくなっていました。その日は午後から息子を迎えに行ってOTに連れて行かなくてはいけないのに口を開けば涙が出てしまうような状態で自分の感情をコントロールできなくなっていました。カーッとしていた夫でしたが、すぐに平常心を取り戻し(ここが夫のすごいところだなぁと思います)自分の出来ることは何かを疲れた体と頭で考えてくれて、最善の方法をとってくれました。義父にも連絡をとり参加の有無を確認してくれ、万一不参加の場合の対策も幼稚園に話して、息子のパニックがひどくなった場合本来は禁止されている親の参加の同意を得てくれました。そして、息子にも「おじいちゃんとおばあちゃんが参観に来られないかもしれないこと」を話して、一応納得もさせてくれました。(と言ってもその夜急にそのことを思い出した息子はパニック状態になったのですが・・・)結果、「会議のために遅刻参加でよければ参観に参加できるよ」とその日の夜義実家から連絡があり、「おじいちゃんが来てくれるようになった」ということでパニック&泣いていた息子もようやく落ち着くことが出来ました。参観日前日の水曜日、火曜日に息子がパニックになっているところに電話をくれた姉に軽くパニックの理由を話した為に私の実家でも心配してくれたようで、奈良の実家から私の両親が来て、もし誰も参加できなかったら自分達が行こうと様子を伺いに来てくれていましたが、義父が参加してくれるとのことで安心して帰ってきました。結局、義父のほうでも会議の時間を早める手配を会社内でしてくれたらしく(感謝)ちゃんと参観の時間に間に合うように当日の参観会場である講堂に入ってくれたようです。一応、息子が「おじいちゃんが遅くて、まだこない」と先生の手に負えないくらいのパニックを起こしたときのために私も幼稚園の門近く(義父の到着を確認したら帰ろうと思っていたので門で待機していました)でしばらく立っていると中に居た先生が「おじいちゃん、もう来られてますよ~^-^」とのことで、私も自宅に戻りました。帰宅した息子に「参観どうやった??おじいちゃん来てくれてよかったね」と聞くと「うん。あんな~めっちゃ楽しかったっ!!最高やった!!!!」とちょっと興奮気味&満面の笑みで答えてくれました。義父にもメールでそのことを伝えると、「ひろくんがそういってくれて、おじいちゃんも最高に嬉しいよ^-^」とメールで返事が来ていました。なんとか無事に終わった参観でしたが、参観が終わるまでの今週の時間の流れは長かったです・・・・。でも、今後このように急に事態が変わる・・・っていうことにも対応できるように考えておかないといけないこと。自分ひとりでかかえて私がパニック状態にならないようにすること・・・。などなど考えさせられることが多い出来事でした。
2007年09月13日
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今日は幼稚園で敬老の日参観がありました。今までは園で全クラスで日を分けて、月に1、2度同じ区内の老人ホーム訪問をしていたのですが、色々な理由から今年度よりホーム訪問がなくなり、その代わりとして今年から敬老の日におじいちゃん、おばあちゃんを園に招いて一緒に手遊び等をする参観日が設けられたようです。夏休み前にはその趣旨のお手紙が配布され、参観に参加できるかどうかの確認が園からありました。我が家は同じ区内に夫の実家があるので、義両親に聞いてみたところ快く「参加するよ~」と言ってもらえたのでその段取りで全てが進行していました。夏ごろより、義父の仕事が急に忙しくなったとのことで参加の有無が心配だったので参観にいけるかどうか1ヶ月ほど前に会った時に義母に聞いたところ「今のところ二人で参加予定。おじいちゃんは急に仕事でダメになることがあるかもしれないけど、私は行くからね!」と言ってもらえていたので安心していました。息子は非日常的な行事に対する対応力はかなり低いです。まだ、相手が(参観の参加者が)私であれば、ある程度抑制が効くし、本人も「ヤバイあとで叱られるっ!」という意識が多少働くのでなんとか乗り切れることもあるのですが(乗り切れないときもあります(涙))相手が変わるとテンションも変わります。それは年中児の3学期にあった父子参観でもそうでした・・・。たった1時間ほどの参観で、あまりの落ち着きの無さや大泣きで 夫は疲れ果てていました。その経緯もあり、当日義両親が驚いては・・・という気持ちもあり、夏に一緒に食事をしたとき(このときは既に参観参加を快諾してもらっていました)に「参観のときは大変だと思う」という話をしていました。そして義両親は親(私)も参加した上での、祖父母参観だと思っていた様子だったので親は参観には行かずに祖父母しか参加できないんだという旨もここで話しました。息子は日常生活の中では落ち着いて過ごせることが多くなったので、義両親もある程度息子の困難さを理解しているものの、集団でどれだけ落ち着き無く、パニックに近い状態になるのか・・・というのは想像外にあると思います。夫ですら、私がいくら言葉を尽くして説明し、それを理解していると言ってくれていましたが実際に参観に行った時に息子のパニックにはかなり手を焼いて疲れたと言っていました。そこで、おそらく初めて実感として、幼稚園や外の世界でパニックを起こした息子の対応を理解したと後日言っていました。母親である私は息子が物心ついたころから、ずーっとその対応をしてきたわけです・・・。経験ある方はわかるでしょうが、本当にものすごく疲れるし、大変ですよね。私もその対応を数年続けていて、やっと近頃どのポイントをおさえればパニックが回避できるか、パニックを起こした息子にどう対応すべきか・・・。というのを未熟ながら少しずつ理解し、息子の気持ちの転換ができるようになってきたところですから・・・。それでも嫌だし、年中児の終わり頃から他害がでるようになってきた息子なのでまだまだ大変さは継続しているところです・・・。まぁそんなこともあり、夫の両親と食事をした時にそんな話をしたりもしていました。もしかしたら考えすぎかもしれませんが、その状態を義両親に伝えたことで参観を快諾してくれた義母に不安感を強く与えてしまったのかもしれません・・・。義父は強い人なので^-^「そうか~そんな大変か~」と言いつつ受け止めてくれているようでした。義母の話では、義父も息子の発達のことでは悩んだりしているようですが(月に2度のOTの送り迎えも時間があるときにしてくれているので、息子の困難さや大変な部分は目の当たりにすることが多いんです)あまり表面には出さず、普通と違うところがあると感じつつも私達には「あまり気にしてないよ」的な感じで普通の孫として接してくれています息子の発達が伸びるためなら協力は惜しまないとことあるごとに勇気付けてくれる義父です(感謝)本当に有言実行の素晴らしい、尊敬できる義父だと心から思っています。話を戻して・・・。「参加をお願いできる」ということで、息子も幼稚園で招待状を先生と作ったり参観の後持ち帰る祖父母へのメッセージを書いたカードなどを参観日を楽しみにして作っていたようです。そして参観日のある週の月曜日、預かり保育だったので息子を幼稚園に向かえにいった後に夫の実家へ招待状を持っていこうと義母に連絡をすると「ごめんやけど、仕事(パート)が入ったから参観日はいけない」「おじいちゃん(義父)も忙しそうやからおじいちゃんにきちんと確認はしてないけど、多分参観にはいけないと思う」と断られてしまいました。電話をしている途中で息子は「おばあちゃんに招待状持っていきたい!!!」と言うので「お義父さんが参加できるかどうかわからなかったら一応招待状(参加するときに招待状がいるので)持って行きましょうか?」と言うと「たぶん・・・。行かれないからいいわ・・・。もし要るようやったら取りに行くから・・・。お父さんも出席できるかどうかは4割りほど(の確立)やし・・・」とのことでした。仕事なら仕方ないと思います・・・。でも、このとき息子に対する気遣いの言葉が一切なかったことが私にとってはショックでした。「どうしても行かなくてはいけない仕事でごめんね。息子君大丈夫?」という一言があれば私ももうちょっと落ち着いた対応ができたかもしれません。息子の手前、「一生懸命作ってくれた招待状は受け取るわ」 とか 「私から行けなくなった理由を話すわ」 とかがあれば・・・。と思ってしまった私がいます。それが一切無く、早く断りの電話を終わらせたい・・・というような雰囲気に私はとってしまいました。(あくまで私サイドからの見解なので、違うかもしれませんが)息子と同様に招待状すら拒否されてしまったことにショックを受けてしまったのです。息子は招待状を届けられると思っていたので、ここでもプチパニック・・・(タメイキ)一応、鬼嫁の反発としてあまりにもあっけらかんと断る義母に「あ~わかりました。でも(息子が)楽しみにしていたので(不参加だったら)泣くと思います・・・」と反撃した私。というか、予定の変更が苦手な自閉症児なんだから、もうパニックは避けて通れないわけです・・・^^;その一言で義母がちょっとあわてた感じがした。義母は義父の参加をちゃんと確認して連絡をいれると言ってくれたものの再度、招待状を・・・という話をしたところ、おそらく行かれない可能性のほうが高いから今日はいらない・・・と言われてしまいました。再びショックを受ける私。騒ぐ息子・・・。今ここでは、義父の参加の可能性もあるし、参観日まであと3日あるので今あやふやに「参観日は誰もこない」と息子に伝えるとこの後3日間崩れまくるのが予想されたので、この日は「おばあちゃんちにどうしていけないの??」と愚図る息子には「おばあちゃん、まだお仕事忙しいんだって。お留守やねんて。招待状はまた今度お母さんがおじいちゃんとおばあちゃんにお届けするから大丈夫やよ」と話しました。それでも電話の会話の端々を聞き取って「おじいちゃんとおばあちゃん、参観に来てくれる??」と何度も聞かれて心が痛くなりました。(というか、今後どうやって対応しようか・・・と頭を悩ませることとなりました)この日この後、レンタルビデオをお店に返しに行く用事もあったので、本当は返すだけで新規レンタルする予定はなかったのですが、息子の気持ちを明るくするために息子の好きなDVDを1枚借りて帰宅。その後は、気持ちをDVDに切り替えて過ごしました。その日の夜は、実家からの連絡もなく、夫も仕事で帰宅せずで一人で「どうしよう・・・。どうやってこの予定変更を納得させるべきか・・・。できるだけパニックと園での他害を防ぐにはどうしたらよいのか・・・」などなど悶々と考える夜を過ごしました。こういうとき誰にも相談できないのって辛かったです(><)
2007年09月13日
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もうすぐ息子が帰ってくるかな?(帰りは園バスで帰ってきます)と思っていた午後3時頃。突然実家の母から電話があり、「今 〇〇(我が家の最寄駅から地下鉄で30分弱くらいのところ)まで用事できたから、今からお父さんと一緒にひろの顔見にそっちへいくわ~」と突然の連絡。私の実家は奈良です。自宅からは地下鉄、JRを乗り継いで約2時間の距離です。しかも実家父は、昨年8月末脳梗塞で倒れ、一命を取りとめ、その後手術で今も左手左足に軽い麻痺が残ってます。あと、脳のダメージのため日常生活にはほぼ不自由はしませんが、とっさに上手く身体が動かなかったり、記憶の混乱がみられたりすることもあります。自営業ということもあり、リハビリを兼ねて職場復帰も果たしていますが、家でも職場でも父につきっきりの母は明るく振舞っているものの、疲れている様子が離れていてもよくわかります。しかし、我が家には息子の問題で私がバタバタしていることも理解している母なので私には心配させるような素振りを見せまいとする母です。(実家近くに住んでいる姉には愚痴をこぼすようですが・・・。)実は母は若い頃から目が悪く、20歳前に片眼を摘出しています。母の父(私の祖父)が必死で当時の名医を探し出しての手術だったので義眼を入れていますが見た目、片眼が無いとは全くわかりません。私も12歳頃に洗面所においてあったスペアが入っているケースを偶然あけてしまい、「何これ?」と母に聞くまで母が義眼なのに気がついていませんでした。日常生活も全く普通。自転車も乗るし、仕事もする。家事もほぼ完璧にこなす。小学生の時も土曜日の昼ご飯や短縮授業の早帰りの日のお昼ご飯もきっちり用意してから仕事にでかけていた。中学生の時のお弁当も朝から全て手作りで(今でも冷凍食品は使わない母です)普通にエビフライとか揚げてくれていました(勿論衣も自分でつける)週に2度の息子のお弁当のおかずでさえ、7割方冷凍食品に頼っている私には真似できませんっ(汗)片眼見えないハンディを背負っていたのに、まるでそれを感じさせず一度も「お母さん目が悪いから、見えないから辛抱してね」なんていわれたこともないし、本当にそれを補ってあまりあるだけの愛情をそそいでくれた母だと思います(まぁ喧嘩も普通にしましたけどね^^;)そんな母なので、ハンディを持ちつつ、よくなったとは言っても身体が上手く動かず、軽いけど時々記憶障害の父の世話、仕事をしつつ週に1度の休日に家事を済ませた後、2時間離れた娘の家に父を伴ってやってくる・・・。というのは本当に重労働だと思います。母が突然我が家にやってきたのには理由があります。母は口には出しませんでしたが、あること(これは次の日記で書きますね)が心配でやってきたようです。しかし、でしゃばらないように、私を混乱させないようにという気遣いから「全く全然関係なく、本当に用事のついでで近くまで来たから足を伸ばしてきただけ・・・」という態度を崩さなかったので、私も母の気持ちに沿うように対応をしました。そして、母の心配事に対してこちらもさりげなくその話題で話し私の心の中の気持ちや義父の心ある対応でなんとか乗り切れそうだという話をすると安心した様子でした。その心配事とは息子に関わることで、そのことで私もちょっと(久々にかなり?)イラついていて、そのことを姉に少しだけ話したりしていたので、恐らく母は姉経由でその話を聞いて心配になり「自分で役に立てることなら・・・」と私と息子の様子を見に来てくれたようです。私の両親は、私と姉の子育てに関してはそんなに密着型でもなかったし、自営業ということもありどちらかと言うと放任だったり・・・。でもその反面、門限とかの家族のルールには厳しかったりした人達です。私自身も何かを丁寧に親から教えてもらったというよりも、ひとつひとつ経験で恥をかいたり、その場その場で自分で掴み取って成長したような感じです。というか、大体昭和40年代前半生まれの人の子供時代ってそんな感じでしたよね?!とにかく子供が多い時代だったから、親も仕事で忙しいし、子供の世界は子供の世界で親の出番はあんまりなかったですよね!?でも、困ったことが起こったときは、全面的に私の味方だったし(今もそうかな?(笑))私の変な思いつき(こういうところは息子と私はそっくりだそうです(両親談(笑))にも付き合ってくれたり、尊重してくれたりもしました。だから、自分はいつも安心していられたんですよね・・・。変な話、私も人付き合いはあんまり良くない(姉は抜群に良いですが)タイプで空想壁もあったりした子供でした。でも、いじめられた経験ってないんです・・・。嫌な思いをしたこともあるにはありますが、そんなに深刻なものはなかったなぁ・・・と思います。う~ん。群れなくても平気っていうか・・・。群れると疲れるというか・・・。多分ちょっと異色系な(今は大人になり色々経験した成果もあり、異色系を隠しつつ(?)普通に日常生活を送っているつもりですが・・(笑))自分だったので、おそらく集団からはちょっと浮いてたかもしれません・・・。(これはぶっちゃけ小、中学時代からの友人に聞かないとわかりませんが・・・(冷汗)でも何か変な自信で乗り切ってこれたんですよね~。でもそれって、私の両親が遜色なくありのままの私を受け止めてくれていたからこそできた自信だったのかもしれません。両親の息子に対する対応をみていると、そのことを思い出し、感じることがあります。まぁ両親にとっては、息子は唯一のかわいい孫なので、甘やかしの部分も多いですが、それよりも 息子のことを100%受け入れている、本当に可愛いと思っているというオーラみたいなものが炸裂しています^^;息子にとっては、じーじとばぁばは自分の味方だ!!としっかりインプットされているようです。ばぁばの存在は私に近くて、悪いことをしたら怒られる存在。じーじは純粋に遊び相手。(関西弁でいうと、ほたえてくれる相手)おばちゃんとおっちゃん(姉と義兄)は従兄弟感覚。と息子なりに使い分けている様子がありありとわかり、帰省したときは「面白いなぁ・・・」とそんな息子の様子を観察したりしています。でも、私以上に息子のことをありのままに受け入れ、根気良く相手をしてくれる人たちです。うん。きっと、私はそこまで、両親達ほど息子を受け入れられてない・・・。と思う。両親達を見ていて、あれだけ他を気にせずに「まるごと」「ありのまま」の息子を受け入れられたら楽になれるのに・・・。と自問自答してしまいます。時々、夫も提案してくれていますが、息子と両親がいつでも気軽に会える距離で暮らせたら・・・。無条件に愛情を注いでくれる人の側で生活できればいいなぁ・・・と思ったりします。(本当は無条件に愛情を注ぐのは親なんだけどね・・・(反省))実生活的に、小学校の就学問題、療育関係のことや経済的な問題もあるので今すぐ動くのは無理だと思っている私。正直、大阪の方が奈良よりも進んでいたり、優遇されることも多い気がするので・・・。ただ、中学進学の際はできれば私が卒業した私立校へ入れられないかなと思っている。今はどうかわからないけど、わりとのんびりした学校だったので・・・。その時まで、あと6年は今と変わらず両親には元気でいてほしいなぁ・・・。お金も貯めて、実家近くに転居することを夢見ている私です。
2007年09月12日
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今日は幼稚園を早退してOTでした。OTを始めて、1年が過ぎました。大体だけど、通算24~5回くらい受けたことになるでしょうか?ここ最近ようやく少し様になってきて、先生の考えたプログラムが1時間内で大体こなせるようになってきました。指示が以前よりも通りやすくなっているし、本人の身体も変化してきて使いやすくなっているようで、先生も「余裕をもってみれるようになってきました~」とのお言葉をいただきました。OTでは先生作のカード(自宅用の分も先生にいただきました)で指示を通してもらっていますが、これが効果大です。指示を理解はできているのですが、他に気になることがあれば何度言っても行動に移し難いタイプなので、指示を与えるときにカードを見せてもらってます。1~2回目 黄色のカード3~4回目 黄色に赤字でバツがかかれたカードそれ以降 赤いカード(レッドカードですね^^;)赤のカードになると先生よりペナルティが課せられます。ペナルティはその時によって変わりますが、苦手な回転が増えたり、先生から体を拘束されたり(←文字で書くと残酷そうですが、決してそんなことはありませんっ!)これにより「ダメ」が強くインプットされることとなり、また、黄色バツカードの次にはレッドカードがくるという認識が強まるので本人なりに「やらなきゃ!」と思い、行動できることが増えました。注意のカードだけではなく、誉めてもらえる(にっこり笑顔の)カードもあります。また、すぐに行動に移せたり、先生に誉めてもらえるときにはスタンプを押してもらえるご褒美カードなんかもあったりします。多分スタンプが貯まれば好きな活動をさせてもらえるみたいです。今日の内容は1.粘土遊び(息子によるリクエスト)2.バランスボードの乗って玉入れ(2セット)3.ハンモックブランコで100回揺れ&回転4.玉乗りでした。1の粘土遊びはさすがにOTの粘土なのか(笑)ひっぱるとビヨーンて伸びる仕様になっているようです。それを伸ばさないように自分で工夫してちぎらなければいけないようでした。上手くちぎれなくて、ビヨーンと伸びてしまうたびに先生に「伸ばしちゃダメ」と注意がはいるので、「粘土ヘラかして~」という息子でした(笑)先生に「ここには粘土ヘラはないねん。自分の手でちぎってごらん」と言われ、「あ~のびちゃうよぉ~」といいつつ、頑張って伸ばさないようにちぎって、「お花作るねん」「かばん作ろうっと」などなど言いながら楽しんでいました。上手く粘土が千切れるようになると、手の微細運動ができるようになるようです。丸めたり、伸ばしたり、机の上で面棒状に伸ばしたりと色々できるようになっていました。そいういえば、ここ最近お箸の使い方も上達してきました^-^2の玉入れは、1セットめと2セットめで距離をかえて玉入れをしました。バランスボードの上でも結構上手に立てるようになってきました。2セットめの近距離からの玉入れは上手でした。ただ、やっぱり投げるときは左手でなげてました。赤ちゃんの頃から左手のほうが優勢だったような気がしたし夫も左利きなので息子もそうかな?と思ったりもしたのですがお箸、鉛筆、はさみ等は色々と悩んだ末に、右仕様にしました。OTの先生にも相談したのですが、「う~んどちらでもいいですけど、利き手はまず中心軸ができないと決らないんで・・・」と過去に言われたこともありそれなら「右手で!」ということになり現在に至ります。ですが、やはり無意識状態の時は左になるようです^^;バッドを構えるとき、ボールを投げるときは左になってます。というか左のほうがやりやすそうです。3は息子が超苦手なハンモックブランコ。普通に前後に揺れるのはあまり嫌がらずにできるようになってきましたが、グルグル回転させられるのはまだ恐怖感が強く楽しめないようです。今日は新しく「視覚を遮るという視覚刺激を与えて回転」になっていたのでギャーギャー言ってました(^^;)が、最後のほうは静かにして回転に耐えられるようになってきていました。この辺りで残り時間5分もない位だったのですが、その日のプログラムが4まで組まれていたので「最後までやりとおす」という課題もあって4の課題に移りました。4の玉乗りは時間の都合で1回しかできませんでしたが、上手にできていました。夏の間、腕の力強化のため自宅の廊下で「手押し車」をやっていたのが生きてきたようです。先生によると腕の力加減、体のバランスがないと玉乗りは難しいみたいです。ここで本日のメニュー終了で少し先生と立ち話。先生によると嫌な課題だと「嫌だ~やりたくない」って言ってますけど最終的には「やらなくちゃいけないんだ」ってわかるようになってきてますね。「いやだ」って言いつつちゃんと指示に従ってくれますから・・・(笑)苦手なりに一生懸命やろうっていうのが伝わってきますし、本人が頑張っているときに笑っちゃいけないんだけど、その真剣な顔やしぐさをみると可愛くて笑っちゃいます~(笑)とのことでした。指示が以前よりは入りやすくなっているので、こちらも余裕をもってみれますね。体の感じも1年前と比べると随分違ってますし・・・。と先生。そこで最近息子がやり始めた前転について聞いてみました。この2学期に入ってから家で「みてみて~サーカスやねん。くるりんできんねんで~」と言い出しローソファーの上や自分でクッションを敷き詰めた上で何度も何度も前転をする息子。「最近、よく一人で前転をするようになったんです。 以前はやらそうとしても全くできなかったんですが・・・」母「ひろ。サーカスくるりんやってみて」と息子に言うとOT室のマット上で何度も前転する息子。「ああ。ホントにちゃんとできてますね~。(息子に)すごい上手だね~」「子供がこういう動きを始めるときって、自分で体の動かし方が判ってきて回れるんだっていうのが楽しくて始めるんですよ~。本当は頭が下になるっていうのは(発達障害の子に関しては)大変な動きや体制なんですよ。でもそれが楽しくできるっていうのは、体の動かし方が本人なりにわかってきたんでしょうね~」とのことでした。「来てもらうたびに色々と出来る様になってくるので、私も楽しみです」と先生に言っていただきました。一応、あと3回で3期目のOT終了となります。OTの後日先生より連絡があり、4期目も継続でお願いできることになりました♪4期目終了時が丁度来年の3月末、どういうような体が出来上がっているか楽しみです。というか、幼稚園卒園までに家庭でも身体作り頑張らなくちゃ!!!と思ってます。
2007年09月11日
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かねてから(入園してから?)ずーっと幼稚園にお願いし続けていた預かり保育に2学期より週に1度参加できることになりました!思えばここまで2年間という長い道のりでした。息子の園は、通常の幼稚園の保育と預かり保育の先生は全く別で、幼稚園の先生達は4時10分に終礼となります。その後個々により幼稚園で仕事や準備をされる場合はあるとしても、4時10分で仕事終了となるので、多動気味の息子の預かり保育は人員的な問題や息子本人のメンタル面を考慮してなかなかOKが出なかったのです。色々な面がしっかりしている園だけに、先生方にも負担がないように職場としての園運営もきっちりされている感じの幼稚園なんです^^なので、息子自身が預かり保育への対応(変化への対応)ができるようになるまで様子をみさせてくださいという話になっていました。そこで、夏休みに2日間だけ夏季の預かり保育に参加し、預かり保育担当の先生からも「ほぼ大丈夫そうでしょう」という話になり、2学期の預かり保育が実現しました。ここ最近では、集団ルール的なものは少しずつ理解し、入りやすくなっているものの子供同士の付き合い方、話し方は息子にはある種独特のものがあるので子供社会での受け入れは厳しいかな??と感じているところもあるので少しでも「子供社会の中の経験」をさせたいと思っていたのでこの預かり保育OKはかなり大きな一歩だったりします。一応、パニック等があった場合を想定して、まずは週に1回(月曜日・預かり保育の人数が少ない)午後4時までというところからスタートです。4時までだったら担任の先生も他の先生もまだ園にいる時間なので、もし万一何かあってもすぐに対応できるから・・・と言う理由でまずは4時まで・・・。その後問題が無かったら曜日、時間を増やしていきましょうという園側の見解でした。まず初日の預かり保育、息子本人もウキウキの状態で幼稚園に行きました。この日は登園途中から小雨が降ってきて、園に到着したころには「雨が・・・。雨嫌いっ・・・。」と不機嫌になっていて息子が門にはいってから保育室に行くまでの様子を幼稚園の外から眺めていると園庭をダーッと横切って走ったかと思うと、屋根の無いところで立ち止まっていました。どうするかな?と様子を見ていると年長の他のクラスの先生に声をかけてもらって、なにやら会話している様子。しかし、始終グズグズで上履きに履き替えたかと思うと階段に座り込んだり・・・。もし、母(私)が側にいたら「もうなにしてんの?早くしなさいよ!!!」というところですが(汗)さすが先生、何か息子の気持ちを引き立たせるようなことを笑顔で言ってくれている様子で先生と一緒に保育室まで行っていました。隣のクラスの先生なのに・・・。ありがとうございますの母でした。ちょい余談ですが、2学期より毎朝園まで息子を送っていくのですが本当にどの先生方にもすごくよくフォローしてくださり、声をかけていただいたりしているしている様子が見えています。担任の先生だけでなく、園の全ての先生方が見てくださっている様子が良くわかり、本当に感謝☆です。その後、保育室にも怒った顔で入ってきたとのことでした(担任の先生談)担任の先生が怒った顔の息子をみて「どうしたの?」と聞いたところ、やはり「だって雨が降ってきたから、雨嫌いっ」と言って落ち着かない様子だったらしいです。その後の運動会の練習も 2学期に入ってからずっと頑張っていたのに今日はちょっと荒れ気味で見学モードだったそうです。やはり「雨」とは相性が悪いようです。でも思えば、年少の頃は朝から雨が降っていただけで大泣き、パニックでした。(理由は外で遊べないから・・・)降園後も雨でも「公園で遊ぶ」「帰りたくない」とパニックの連続でした・・・。雨の日は親もどれだけ神経をすり減らしたことか・・・。年中になり、少しずつ雨パニックは収まりまってきて登園時には愚図らなくなり、帰宅もスムーズにできるようになりました。年長になり、「雨だから怒った気持ち」と口に出すことで気持ちに踏ん切りをつけようとしている様子が伺え、機嫌は悪いもののパニックにはならなくなりました。まぁ、仕方ないと理解はできているものの、自分の中のモヤモヤした気持ちを完全に消化できるのにはまだまだ時間は必要な感じではありますが・・・。給食を食べてからの午後の時間は、「今日は預かり保育に行くんだ~」と気分復活でウキウキになってたらしいです・・・^^;夏の預かり保育と違い、通常保育の後の預かり保育への移行は運動会の練習等で若干ストレスをためていることもあるのか、夏と比べるとちょっと落ち着きないかな?という様子でした。が、トラブルも起こしていない様子だし、初日としてはまずまずの感じかな?と思う母でした。少しずつ新しいことへの挑戦&順応ができるように・・・。と期待する母です^^;
2007年09月10日
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金曜日。ようやく夏休み明け、1週間終了です。火曜日から毎朝幼稚園まで送って行っているので(本来は園バスなのですが)園バスの時には見られなかった、朝の息子の様子なんかも見られたりしています。というか、ちゃんとお部屋に入るまでを見届けてから帰ってます^^;思えば、最初に入った幼稚園では「朝、お部屋に行かずにふらふらして、そのまま遊びになり困ってます」と言われたっけ・・・。転園後の年少時もバスを見送った後、用事で幼稚園に行くと、恐らく20分以上前には園に着いていたと思われる息子がまだ1Fの靴箱付近で登園したまんまの格好で補助の先生とうろうろしているのを見て落ち込んだっけ・・・。年中の1学期も担任の先生に様子を聞いたら「朝は気になることが多いので、なかなかスムーズにお部屋に入るのが難しいみたいです」と返事をもらったっけ・・・。(補助の先生に促されてようやく朝の支度、用意をしていた)そんな経緯があるので、ついついお部屋に入るまでの息子の姿を目で追ってしまいます。が!!!そんな息子君。今では、マリア様にご挨拶をして、門をくぐり(親は門の外までです)普通に(まぁ多少気になるところにほんの一瞬寄ったりはするようですが)比較的スムーズに自分の靴箱に行き、階段を上り、お部屋に入り、シール貼り、着替えなんかをしているようです。もう、ごくごく当たり前のことです。しっかりしている子なら年少でも、年中児なら当たり前にできることです。でも、この当たり前のことが自分の意志でできるようになるまで随分とかかりました~!この当たり前の動作を当たり前にこなしている息子を見るだけで嬉しく思います。普通にはない、ささやかな幸せと成長の喜びを感じる一瞬です。今学期も担任の先生と連絡帳でやりとりをさせていただいてます。連絡帳によると昨日の給食もキライなチーズが入ったパン給食だったのですが午前中は「今日のパンはキライだから食べないっ!」と言っていたらしいのですが「パン屋さんが早起きをして一生懸命作ってくださったパン。感謝していただきましょう」と給食の前ご挨拶の時に先生のお話を聞いてからは「実はこのパン嫌いなんだけどね・・・」と言いながらも全部食べたそうです^-^運動会の練習も旗の色にこだわることなく(息子は赤の旗が良かったらしいですが、息子のクラスは緑色の旗になります)練習頑張っています。フラッグの動きが早くなると上手く出来なくてブルーになっているようですが出来ないところを自分から「どうすれば良いの?」と聞きに来てくれて、何度も苦手な部分に挑戦して頑張っています。(本当に???と疑ってしまう母です^^;)とのことでした。本当に色々と成長しているようで、嬉しくなります。でも母もこれに浮かれずに、色々と見極めて頑張っていかなくちゃなぁ~と思ってます^-^
2007年09月07日
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