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久々のシリーズ不思議体験復活ですいろいろあってややサボり気味先日、気になる夢を見たので姉にメールしました「何だかわかんないけど、腰に気をつけて」姉は「わかった」とその時はお気楽に返事していました。その後特に連絡もなかったので何も起こらなかったのだと安心していたのですが姉からのメールに驚きました「実はあの2日後、入院したの」下腹部と腰の激痛で救急車で運ばれそのまま入院したらしいのです原因は卵巣肥大緊急手術する必要はなかったのでまた来月再検査し検討するとのことまぁひとまずは落ち着いたわけです私の見た夢の内容はこうでした姉が背中を向けて私の目の前に立っていましたキレイなスーツを着ているのですが大きなシミが腰全体に広がっているのです「どうしたん?そのシミ」と私が聞いても姉は「え?」って感じでシミに気づいていないのです赤茶色の大きなシミ・・・夢の中で「まるで血が薄まったような色だ」そう直感しました「血のような色」とはあまりに不吉翌朝も何となく落ち着かないのでいちおう連絡しておこうとメールしたのです「takamyonの予知能力おそるべし!」いやいや、ねーさん・・・そんなこと言ってる場合ですか「虫の知らせ」とよく言われますが私たち姉妹の結束は両親との繋がりよりも固く深いそれゆえに見た予知夢だったのでしょう
Sep 19, 2007
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久々に「シリーズ不思議体験」を書きますこれまでの人生で一度だけ、幽体離脱を体験しました(“ザ・たっち”のアレじゃないですよっ)20代前半だったかな・・・やろうと思ってそうなったのではありません眠る前に本を読んでいて「わっ!こんな時間だ~。もう寝よう・・・あれ?なんかおかしい」そう感じて起き上がった時にはフワリと抜け出していました「すごい!話には聞いていたけど!」身体があってないような感覚です未来少年コナンのラナみたいなあの感じ!「本当にこんなことあるんだ~」浮遊が面白くなってきたのでそのまま窓から出てどこかへ行ってみようと思いました「わわっ!ちょっと待って!?」さすがに怖くなってしまいました・・・「私がいない間に、私の身体に他の誰かが入ってしまったらどうしよう!」そう思ったのですふと、もっと怖いことがよぎる・・・「私、自分の身体に戻れるんだろうか?」メチャクチャ焦りました「戻れなかったら?」「私、死んだんじゃないよね?」とかもぉ、余計な事ばかり頭に浮かんでザワワ~っと鳥肌モノ!結局、私の焦りとは裏腹に結構簡単に戻れましたゆっくりと自分の身体に合わせるだけ・・・それでも本当にちゃんと戻れたのか不安で何度も腕や足をさわって確認しました今でもそのモワモワした感覚を憶えています姉に話すと「すごいやん!それ修行したほうがエエんちゃう?」なんとも能天気というか前向きというか・・・相談するたびププッと笑っちゃうでも私、いろいろ体験しているわりにあまりそういう方面に関して詳しくありません実は修行とかも全然興味なし変に知恵をつけたくないような気がするのですどうなのでしょう?ちゃんと知識があったほうがいいのかな?もしちゃんと自分の身体に戻れるなら世界一周旅行&宇宙の旅がしてみたい欲をだすと、これまたダメかもしれませんが~!
Jul 24, 2007
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時々、気まぐれに登場するシリーズ不思議体験ですそのカテゴリーの名前の通り私自身のちょっとした不思議体験を掲載しておりますこのシリーズの中の「なぜなんだろう・・・」で感じていたことは今でもよく起こっています実家に行った時、母にその事を話していた最中目の前でおじいさんが転び「大丈夫ですか?」とレスキュー母も「ホンマやねぇ・・・」とビックリ顔最近はその救助のカタチがいい方向に向かっています以前は“コトが起こってから”のほうが多かったのですが今は、相手に“コト”が起こる前にレスキューしているほうが多い!例えばこんなこと旅行に行く前も、駅のホームで重いカートを持ったおばあさんが階段から落ちそうになったところに私がいました「重そうだから持ってあげよう」とちょうど駆け足で追いついた直後の出来事でした(早くエレベーターつけておくれ~)旅行の最中も、本屋さんで男性が本の山にあたって倒れそうになっているところに私がいました昨日も病院へ行くべくトコトコ歩いていたらスーツ姿の年配の男性が横断歩道のない車道を渡ろうとしていましたそこは駅までの1本道で、とても交通量が多いのです(なのに横断歩道が少ないの!!)「危ないなぁ」とちょっと気にしながらトコトコ・・・その男性とすれ違いそうになった、その瞬間・・・バチン!「うわっ」と叫び声自転車のブレーキのワイヤーが切れたのです男性は「エエ~ウソやろ~」とブツブツ言いながら左右をよ~く確認しつつ横断これもいつもの“救助”のひとつだったのかなぁホントに私って・・・ちょっとした災難が起こる場所によくいるような気がしますでもって、いつもこんな風に「大丈夫ですか?」って・・・なんだかこれって、こういう機会を与えられているような気がします
May 12, 2007
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前回に引き続き「座敷わらし」なのですが実は私、再び出会っているのです。会社に入社して5年目くらいでした。2階にある商品のストックをチェックしに行ったら笑い声とパタパタ走る足音がするのです。「お客様のお子さんでも迷い込んだのかな?」そう思って「誰かいるの?」と声をかけながら奥へ・・・でも、誰もいません。「おかしいなぁ」用事があって再び2階へ。するとまた人の気配!今度は影が見えました。シュッと商品の向こう側に隠れるのが見えたのです。「ビックリさせようと思ってるなぁ~!そうはいかないぞッ」(子供みたいでしょう?みんな仲良しでこういう事もよくあったんですよ)「コラッ!!○○ちゃん!」(一番やりそうな人の名前)「あれ??」誰も居ません。すると大きな広間のほうから子供がくすくす笑っている声がパタパタ走る、子供の影・・・「あ、人じゃないや。ここにも座敷わらし?」座敷わらしは、いいことがある兆候!嬉しくなった私は「ねぇ!2階に子供がいるの!たぶん座敷わらし」私とは逆に震えあがる同僚達みんなにとっては“普通”じゃないんですよね・・・それを言ってからしばらく、みんな怖がってひとりで2階へあがれなくなってしまいました私だけ、この“かくれんぼ”数回、ちょっとだけ付合いました「今忙しいからまたね!」そのうち彼?彼女?(どっちかわからない)にも出会わなくなりました。数年後、座敷わらし騒動のほとぼりもさめた頃新入社員がやって来る春が来ました指導を頼まれた私はサクサクお仕事その中のひとりEさんが話しかけてきましたEさん「あの・・・仕事と関係ないんですけど」私「どうしたの?」Eさん「ここって2階に子供いません?」私「ええッ?Eさんも見えるの?」ビックリしました!だってもう、自分でも忘れていたくらいですから。私以外にもみえる人がいる。「私って正常だよね・・・?」と時々感じていた私。その一言で、なんだかホッしたのを憶えています。私はお客様のひとりから、こんなことを言われた事があります。「凄いものついてるのね~」もしかして、座敷わらしさんなの??自分じゃ全然わからないんですよね・・・
Mar 13, 2007
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昨日のブログに“座敷わらし”のことを書いてふと「私以外に会った人はいるかな?」と思って検索してみました。残念ながら奈良ホテルで出会った人の情報はないようです・・・でもこんな情報を見つけました金田一温泉 緑風荘「座敷わらしに会える伝説のお宿」伝説になるほど多くの方が出会っているなんてビックリですね!皆さん幸運をつかんでいらっしゃるのでしょうか。自分自身の幸運を「座敷わらし恃み」にしては本末転倒のような気がしますが・・・「会いたい!」って気持ちはわからないでもない!?
Mar 12, 2007
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久々に「シリーズ不思議体験」です。他のお話をご覧になりたい方は「不思議体験」カテゴリーをクリックしてね。私には放浪癖があります(骨董好きと同様、これも祖父譲り)今はもう独身ではありませんから、ふいにひとり旅に出る事はありませんが・・・これは、会社に入社して間もなくの頃のお話。独身OL生活♪数ヶ月も経てば自分の自由になるお金にも余裕が出てきますよね?私はずっと行ってみたかった奈良ホテルに予約を入れました。奈良ホテルは奈良公園の高台に建つ名門ホテルです私はどうも、明治・大正あたりの文化に惹かれるようで雑誌(たしか『婦人画報』でした)でひとめ見たときから「ここは一度行ってみなくちゃ」と強く思ったのです。憧れのホテルにゆったりとひとりで宿泊するなんてなんとなく大人の休日でしょう?ワクワクしながらホテルにむかいました。奈良市内を少しウロウロしてから行ったのでホテルに着いたのはもう夜になっていました案内されたお部屋はアンティークそのもの・・・エントランスから続く赤いフカフカした絨毯が素敵でした♪持ってきていた文庫本を時間を気にせずゆっくり読んでお風呂に入って・・・「もう寝ようかな」と時計を見たら深夜1時くらいでした。廊下で子供が楽しそうに遊んでいる声が聞こえます。「夜遅いのに、よく親が黙って遊ばせているわね・・・」そのくらいにしか思いませんでした。もう少しだけ本を読んで時間をつぶすことにしたのですが廊下にいる子供の人数が明らかに増えている。「なんで?ここ、フロントのすぐ近くよね?普通注意しないかな・・・」キャッキャッパタパタパタパタ(フカフカ絨毯を走る足音)楽しそうに遊ぶ子供達の声は結局午前(深夜)3時くらいまで続き途中から何となく怖くなった私は部屋にあるすべての照明をつけてベッドへもぐりこんだ。空が白々とする頃、気づけば眠っていました。朝起きてフロントの方に「昨日の夜、遅くまで子供達が遊んでいませんでした?」と尋ねたら「???いえ?」と・・・あとで気付いたのですがたぶんあれは座敷わらしなのでしょうね座敷わらしに出会った人は幸運なのだそうです。「男性なら出世する、女性なら玉の輿にのる」という説も・・・だったら怖がることなんてなかったんですよね私が“玉の輿にのった”のかどうかは自分でなんとも・・・でも、幸せにはなっています必ず会えるとは言えませんが皆さんも機会があれば一度行ってみて下さい
Mar 11, 2007
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バタバタしていて数日間ブログを休みました。実家へ行ってあのテープを探してみたのですが見つからない知らない間に母が本棚を移動させていて・・・それらしきテープがあったけれどそのテープは姉が英会話に利用した形跡アリ。「1-B ○○○○」ラベルにクラスと名前が記入されています。学生のときに使ったのでしょううぬぬ~姉は・・・もしかすると私が怖がっているものを封印する力でもあるのかしら。
Feb 8, 2007
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今回のシリーズ不思議体験はこれとは違うお話をする予定でしたが事情が事情なだけに、変更しました。前回の不思議体験モノ「シリーズ不思議体験:一番怖かった体験(つづき)」ブログまぐ姐さんからこんなコメントをいただき、ハタと気が付いたもうやられているかとは思いますが お清めの塩を本棚と部屋の四隅にでも置かれたらより安心かしらといいながら、もう年々も経過されているのね。もう彼らからしたら普通の空間なのかしらそう・・・これは既にしておいた。いくら心霊体験に無頓着な私でも(数年後だけど)でも、前回書いたように、テープはまだ実家にある。そのことで、今さらながら気づいた事。2年前事故で亡くなった父は、その1年くらい前に右足の激痛で入院している。医師からは「原因不明」と伝えられた。それでも1,2週間後には痛みは和らぎ、父は仕事に復帰した。その後、今度は母が電動ノコギリで右足に怪我をした。家の修繕中の事故入院するほどではなかったけれど、今でも長時間歩き続けることは出来ない。そして・・・気づいた。あのテープに入っている足音の主は片足を引きずっていた。これまで心霊的に恐ろしい体験があの1回きりだったので気づかなかったのだ。「まさか」と思う。でも・・・今日の夜遅く、母に電話して事情を説明し再度塩を盛ることにした。年月の経過からして、両親の右足と、テープの足音の主を関連付けるには疑問がある。それでもやっておくに越したことはない。やはりあのテープ探してお寺で供養すべきかも。助言を下さった皆様、感謝します!これから「心霊スポット体験」しようとしている方がもしこのブログをご覧になっていたなら絶対興味本位で行ってはいけません!!彼らを救うことが出来る方なら別ですが。
Jan 18, 2007
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『シリーズ不思議体験:一番怖かった体験』のつづきです初めての方は、前回ブログからどうぞではづづきをお話しましょうダビングしたテープを持ち帰った私。さすがに一人で再生するのはゾッとする。自分の部屋の本棚にポイッと置いてご飯を食べ、宿題して、お風呂に入って・・・「おやすみなさ~い」いつもと変わらない、1日の終わりのはずだった。ベッドであれこれ本を読んでいるうちにまぶたが重く・・・「もう寝よっと」と思ったその時ガタン、ガタン「あ、誰か入ってきた」私は“家族の誰か”だと思ってまったく気にしなかった。家の2階には部屋が4つありそのうち2部屋はつながっていて、ドアはひとつ。だから誰か入ってきても不思議じゃない。気にせずそのまま眠ろうとした。「え?何?」足音が、私の部屋に入ってきた。声もかけずに、誰か部屋に入ってくることはない。その時やっと気づいた・・・足音が違う。「家族じゃない!誰?何?」ミシ・・・ミシ・・・床を踏む音がだんだん近づいてくるハァ・・・ハァ・・・息遣いまで聞こえてきた。そこではじめてそれが男性であることがわかった。ハッと、テープのことが頭をよぎる。身体が震えて目をあける事が出来ない!!近い・・・顔をのぞいてる!誰か助けて!「もうダメだ!!」思いっきり飛び起きて走った。ドアを出て斜め向側の姉の部屋に。「助けて・・・」尋常ではない私の様子に姉もかなり驚いている。事情を説明して、そのままもう部屋には戻らなかった。その日から姉の部屋で一緒に眠ることに。彼女の近くにいると不思議と安全なのだ。(安心というより安全なの)部屋に入ってきたのは何者だったのかわからない。ただ、生身の人間ではない。テープの足音と同じ人物かどうかもわからない。ただ・・・気軽に友達の誘いにのって“心霊スポット”に行き、しかもそのテープを持ち帰ってしまった事を深く深く、反省した。この事件のことはあまりにも怖くてしばらくは話せませんでした。友達に話したのは数年後。テープはたぶん、まだ実家にあると思います。不思議な体験をたくさん経験した今でも、あのテープをもう一度再生する勇気はない。
Jan 15, 2007
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今回から「不思議体験」カテゴリーに追加するブログはタイトルを「シリーズ不思議体験」にしてみようかと。シリーズ化できるほどいっぱいありますでも、怖いのは少ないのでそちら系を期待された方は、ややガッカリされるかも。ではでは、今回は「一番怖かった体験」を・・・霊的にコワイことはほとんど体験していない私。これは最も・・・いわゆる、よくある「恐怖体験」っぽい。もう二度と経験したくないこれは中学生の時のことです。小学生から中学生にかけてってよく「音楽室」だの「理科室」だの教室モノのコワイ話が流行りますよね?当時そちら系の「教室モノ」にほとんど興味ナシだったのですが私と同じように不思議な体験をしている友達に「放課後、どうしても一緒に来てほしいところがあるの」と頼まれ「怖いのはイヤだよ~」とブチブチ言いつつ結局行く事に。そこは最上階4階にある使われていない教室だった。使われていないから、物置のような状態になっていた。「ここってなんか変な感じしない?」ときかれたが「そうかなぁ~」って感じだった。その友達は「絶対、ここ変だから」といってそこの音までダビングし始めた・・・「やりすぎだよ~!」って笑っていたら頬を生暖かい風がなでる・・・階段を誰かがあがって来る足音。その足音は“タッタッタ”って軽快なものではなく何かを引きずっているような“トン、ザザ、トン、ザザ”って音だった。学校の階段は音が響きやすい。だから最初は、何か別な音かとも思った・・・その音が、どんどん近づいてくる。階段をゆっくりあがってきている。どんどん近づき、もうすぐそこって感じだった。「誰かいたずらしてんじゃない?」と言ってその階段をダダダーっとおりてみた。が、誰もいない。ダビングした音を皆で集まってきいてみると確かにその音もはいっている。一人が「これ、誰が持って帰る?」と。誰も怖がって持って帰ろうとしない。収拾つかんじゃない~と思った私は「じゃ、私持って帰るよ」と気軽に持って帰った。思えばコレがまずかったのかも知れない。ちょい長くなったので≪つづく≫にします一気に書いてしまいたいのですが主婦は晩御飯の準備しなきゃ・・・ごめんなさいね~続きは後で!!
Jan 14, 2007
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≪つづき≫お菓子の次は、掛け軸や骨董品・・・祖父は一貫して「わたしのは、もういらん」姉にも同じことを言っていることがわかり二人で「なんかおかしいね」と話していた。その数日後、祖父が「お寺の会に参加する」と急に言い出し自ら電話をかけ、その当日に参加決定。足どりもかなり危なっかしい寝たきりの祖父。毎年恒例の、その“会”にははじめから「出席できません」と連絡をしてあった。しかも痴呆・・・まさか自分で電話して返事をするなんて家族みんな、思ってもいなかった・・・会に出席し、ご機嫌で帰宅。まったく痴呆症なし!!上機嫌でお風呂へ・・・その夜、祖父は眠るように浴槽で亡くなった葬儀の時祖父が突然出席した“会”の方が口々に「それで、急に出席する言わはったんやねぇ」と・・・話を聞いてみると、祖父は、出席者全員ひとりひとりに「お世話になりました」と丁寧にお礼を言ってまわったらしい。「まるで最後のお別れみたいな言い方でした」と。人は、最後の日を予期できるのだろうか・・・こんな、きちんと準備して、まるで「今日逝くのだ」ということがわかっていたような・・・こんなことって、あるのですね。
Dec 20, 2006
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前回の「不思議体験」ブログ『階段から手が生えていました』にも書いていましたが、私はかなりの“おじいちゃんこ”いつまでも、ずっと一緒にいたかった。でも、誰もがわかっているように、死は誰にでもいつか訪れる。祖父は、自分自身の死期を悟っていたようだった。少しずつ準備を整えて、その日を迎えた・・・祖父はそんな、ある意味“動物的”な人だった。私が中学生になる頃には、祖父は仕事を引退し趣味だった華道、能の会、旅行・・・以前にもまして楽しんでいるように思えた。ある日、旅先で転んでしまった祖父。それがきっかけで寝たきり生活が始まった。その時はしっかりしていても、「寝たきり生活」は80歳代の老年期には大打撃。急に痴呆が始まり、加速する。祖父の「完全おうち生活」のはじまり・・・もうひとりでは出かけられなくなってしまった。痴呆になってしまった祖父は、時間や年齢から解放されている話していると、過去や未来を自由に行き来しているのだ。家族の顔や名前は覚えているけれど年齢はめちゃくちゃ!バラバラ!中学生の私に「幼稚園、楽しかったか?」なんてこともしょっちゅう以前と変わりなく私は祖父が大好きで学校から帰っては、一緒にいろいろ話し、一緒におやつタイムをともにしていた。中学2年になった秋、いつもどおり「祖父とお茶にしよう」と隣に座ると「○○ちゃん、これ、お連れ(友達)とおあがり」と、持っているお菓子・・・甘納豆や羊羹・・・全部私にくれるという・・・「え?おじいちゃんのが無くなっちゃう」と言うと「私のは、もういらん」と。「???」その時は「まぁいっか~」と思っただけだった。でもそれは“お別れ”の準備だったのだと後日知ることになる。≪つづく≫
Dec 20, 2006
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本日は、不思議体験シリーズ(?)始まって以来のホラーものですがそんなにコワイものじゃありませんのでご安心をま、“ホラー”でもないかもしれません私がまだ幼稚園に通っていた時のことです。表具師であった祖父の仕事場所は2階にあり“おじいちゃんこ”だった私は幼稚園から帰るといつも2階にある祖父の仕事部屋をのぞきに行っていました。そして、いつものように階段を上がっていくとあともう2段というところに手が生えていたのです「・・・」その手に対して「コワイ!」という概念はなく、ただもうビックリ。とりあえず、その“手が生えている段”を踏まないよう「ヨッ」と1段飛ばし・・・でもって、階段をおりるときもその段をとばす。手が生えていることは気になってはいたけれどなんとなく「言ってはいけない事」のように思え誰にも話さずにいました。ある時、祖父が「○○ちゃん、なんでその段とばすんえ?」と。「危ないからやめなさい」と言われ、とうとう白状・・・「だってそこ、手が生えてるから」すると祖父はただ「ほっほっほっほ」と笑いそのまま話は流れました・・・信じたのか、ただ「変なことを言う子だ」と思われたのか今となってはわかりませんが・・・でも、階段を一緒にあがる時は「今日は生えてるか?」といつも確認してくれていました。結局、祖父以外誰にも話さず、私は小学校にあがってもその段を踏まないように気を遣い、いつの間にかその“手”も出てこなくなり小学校高学年の頃には、普通に階段をあがれるようになりました。“手”は手首から上、右手で、大人の手。中性的な感じですが、どちらかといえば女性かな?若い男性なのかもしれません。つい最近になって姉にそのことを話したら「私、上から2段目のその場所が好きだった」と言うのです!姉がその段によく座っていたのは知っていましたが、まさか好きで座っていたとは!!この、私の姉。彼女はこの後も、こんな感じでビミョーに関係してきます。時々登場しますので、どうぞヨロシクペコリ。
Dec 15, 2006
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本日、ブログに「不思議体験」のカテゴリーを追加して過去のブログもそこへ移動させました。昨夜『ポチたま』まさお君のことをブログに書いて、ふと、これまでのことを想いかえしてみました。「思えば、たくさんの死を見届けてきたわ・・・」実は・・・実家の庭には数えきれないほどお墓があるのです。すべて動物のもので、すべて私が埋葬してきました。庭だけでは場所が足りなくなって玄関を出たさきのお地蔵様の祠のすぐ横にも埋葬しました。小さな子供の頃から、外へ遊びに行ってはその通り道で瀕死の状態のネコやハトをひろって帰宅していました。家族には「また!」と迷惑がられましたが目の前で苦しそうにしている動物を見て見ぬふりなんてどうしてもできなかったのです当時は獣医さんも近所になくて、小さな私はまだ、獣医さんの存在すら知らなくて・・・手を施すこともできない状態の子達を自宅に連れて帰ってはその最後を泣きながら見届け、庭に埋葬し続けていたのです。(もちろん、元気になって自然に帰った子たちもいます)よく考えてみれば「道を歩いていて瀕死の動物と遭遇」なんてそんなに“よくあること”ではないですよね・・・これまであまり人に話すことはなかったこんな不思議体験をボチボチペースでUPしていく予定です。同じような体験をされた方やこういう感覚を理解して下さる方がいらっしゃると私自身もちょっと嬉しいな
Dec 13, 2006
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今日、こちら大阪では夕方から雨しかも寒い!でも・・・takamyonはお肉屋さんへ行かねばなりませんでした。昨日お肉屋のおじさんが「明日テール入ってくるけど、とっとこか?」そこのテールは鹿児島産の美味しい牛さんもちろん取置きして頂く事にして、今日の夕方受取りに行く約束をしたのです。寒~い雨の中、トコトコ歩くこと15分テールは100g220円、取置き分は約1.2kgほどあったのですが2000円でOKとのこと!嬉し~い♪オマケ大歓迎3回目にして常連化成功よしゃっ「ラッキー♪」とホクホクして歩いていたら、私の前を歩いていた女の子の傘が突然崩壊傘の骨が折れてしまったらしい・・・そんな強い風だった?と思いつつtakamyonの出番です本日もレスキュー♪11月27日の日記にも書いていますが、なぜかいつも私の目の前で何かが起こる。「方向一緒だから、傘に入ります?」と声をかけその女の子(女子高生くらい)とともに歩いていたのですが普通におしゃべりしながらも、ミョーに顔をじっと見る・・・「何かな?」とtakamyonはニッコリして女の子をみるとササッと恥ずかしそうにうつむき、また傘をゴソゴソさわりながらおしゃべりを始め・・・で、またミョ~に横顔を見つめる「なんだ・・・この“ミョー”な感じ」takamyonやや困惑とりあえず駅前のスーパーまで一緒に行って「さようなら~」だったのですが・・・なんだったのかしらね。お肉屋さんでのオマケラッキーで幸せオーラ出しまくってましたか!?
Dec 7, 2006
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以前から「霊感体質」とは言われていましたがさして本人は意識することもなくこれまで過ごしています人に話すと怖がられたりしてあまり「話してよかった」っていう経験がない私にとっては「コワイ体験」なんて全然ないのですが・・・いくつか不思議体験を挙げてみると見知らぬお坊さんに急に話しかけられ「これを受け取って下さい」と宝珠のかたちをした水晶を頂いたりこれまた見知らぬ上品な年配の女性に「あら!あなた、すごいものがついてるのね」と背後を示し「私、仏画を描くようになってから、なんだかわかるのよ~」って私には何がついてるのかわからないぞっ!こういうことは数えるとキリがないほどあります何かの勧誘でもなく、金品を請求するでもなくただただ、不思議体験が増えるばかり。さてさて・・・最近、徐々に気になり始めた事があるのです私が行く先々で、おじいさんやおばあさんが転んだり倒れたり、モノを落としたりその度に「大丈夫ですか?」と声をかけ救急車を呼んだり、抱き起こしたり・・・対象者はだいたい80歳代の方々でいつも私の目の前で事件が起こるのですああ・・・そういえば、5歳以下の子供たちもですね・・・最初は「こういうことよくあるなぁ」程度だったのですが最近「多すぎない?」と感じるようになってきましたう~ん・・・なぜなんだろうとりあえず、救助し続けるtakamyonであります
Nov 27, 2006
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