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第12回の視聴率は、前回の13.2%より更に下がってしまい、 12.6% でした。
最低視聴率を更新してしまいました。
大河ドラマの視聴率が12%台まで落ち込んだのは、2003年の「武蔵」以来、9年ぶりだそうです。
裏の「スーパーがんばった大賞!4時間SP」(15.2%)、「シルシルミシルさんデー特盛版2時間SP」(14.5%)、野球の「巨人×アスレチックス」(11.3%)が影響したかもしれません。
今回は清盛と義朝が対比されて描かれました。
水仙探しは、清盛の完敗ですね(汗)
時子の弟の平時忠(森田剛)、こんな人とは(^^;)
清盛、雅仁親王、時忠と、このドラマは博打好きが多いですね(汗)
時忠が清盛に、姉を後添えに迎えて欲しいと言い、時子に殴られました(^^;)
璋子様の臨終の際の水仙を使った鳥羽院とのやりとりは感動的でした。
水仙は以前から2人の愛の象徴のように出て来て、効果的ですね♪(^^)
出家してから病気になってしまった待賢門院璋子を見舞うために、鳥羽法皇は庭で水仙を探しましたがなく、武士など皆に水仙を探すよう命じました。
清盛は、最初は、明子の死は鳥羽院の悪政のせいだと思って、探すことすら嫌がりました。
でも、弟の家盛が平家一門のために、愛しい人と別れて名ある家の娘・秀子と結婚したという話を聞いて、捜しに行きました。
清盛が懸命に捜しているシーンだけ写りましたが、きっと他の平氏の人も皆、捜したでしょうね。
でも、義朝はもっと頭を使いました。
鳥羽院が水仙を探しているという事を尾張で知り、陸奥の山奥なら遅咲きの水仙が咲いているかもしれないと思い、すぐに早馬を出し、東国の家来達に捜させたそうです。
さすがですね♪(^^)
しっかり水仙を獲得して、鳥羽院に献上しました。
その途中の道中で会った清盛は羨ましそうでした(^^;)
その水仙を持って、鳥羽法皇は璋子を見舞いました。
このシーン、感動的だったです(^^)
今まですれ違っていた2人の心がようやく素直になれました。
鳥羽「璋子! 璋子、しっかりせい!」と、璋子を起こし、水仙を握らせ、頬を摺り寄せました。
でも、侍従達が来て、病人に近づかないようにと鳥羽院を部屋の外に出し、戸を閉めました。
璋子「法皇様・・・」
鳥羽院「璋子・・・」と戸にすがり、聞き耳を立てる。
璋子「やっと分かりましてござりまする。
人を・・・愛しく思う・・・気持ちの・・・こんなにも優しく、清げなる事を・・・
ああ、我が君・・・璋子は今・・・愛しさに・・・包まれておりまする」
鳥羽院「璋子・・・」
そして、沈黙・・・
堀河院「璋子様!」
璋子は亡くなってしまいました。
鳥羽「璋子! 璋子! 璋子!・・・」と、戸を叩いて泣きました。
三上博史さん、こういう演技はさすがですね♪(^^)
明子の臨終シーンの清盛とは大違いでした(^^;)
鳥羽院の御所では得子が庭を見て・・・
得子「あのお方に地獄を見せるが私の望みであった。
されど、今は安らかなる心で極楽へ行かれる事を願ってやまぬ」と手を合わせました。
その前に、出家した璋子に会いに来て、私の仕業だと分かったはずなのに、なぜ出家したのかと聞いたし、最後は得子もいい人になりました。
この頃からもう璋子は咳をしていたので、結核でしょうか?
久安元年(1145年)8月22日、享年45歳。
出家して3年位で、璋子は亡くなってしまいました。
『台記』によると、実際、鳥羽院は璋子の元に駆けつけて看取り、臨終の際は磬(けい、読経の時に打ち鳴らす仏具)を打ちながら大声で泣き叫んだそうです( Wiki より)
その後、水仙の件で、義朝は鳥羽法皇に褒められました。
鳥羽「この度の働き、見事であった。
聞けばその武勇にて東国武士をまとめあげたとのこと」
義朝「一朝事ある時は、東国のもののふをことごとく引き連れ、法王様のおんもとへ駆けつけまする」
鳥羽院はよく言ったと褒め、京に留まって勤めるよう言いました。
ようやく義朝、働きが認められて良かったですね(^^)
その後、義朝とすれ違って喧嘩を吹っかけた清盛、情けなかったです(汗)
義朝の方が余程、凛々しくて、自分の実力で東国をまとめてきたし、水仙捜しでは頭も使い、清盛とは雲泥の差でした。
その上、清盛、ライバルが褒められると喧嘩を吹っかけ、大人げないです(汗)
こんなに、いつまで経っても主役が情けないと・・・(^^;)
プロポーズはあまり大差がなかったような、どちらも最悪だったような語りでしたが・・・
私は、これも義朝の方が策略であることをはっきり言った上で、由良姫が自分に惚れている事も見抜いていて、そんなに悪く感じませんでした(^^;)
由良姫が統子内親王に仕えているのが、自分の役に立つだろうと言いました。
これは以前、由良姫も自分で役に立つだろうと言っていた事なので、本人も承知でしょう(^^)
2人息子がいる事もちゃんと言い、
義朝「そなたも産むか?」 と言いました(笑)
これは、カチンときたでしょうけれど・・・(^^;)
由良との子供を嫡男にするとの事なので正室ですね。
最初は怒った由良姫でしたが、納得しました。
ずっと待ってたんだから、望みが叶って正室になれて良かったでしょう♪(^^)
清盛もそれに対抗するかのように、時子にプロポーズしました♪
清盛「もうそなたでよい」
これは酷いですね(^^;)
清盛「そなたは俺に惚れておる。
子供達もそなたになついておる。
あとは俺がそなたに惚れれば良いだけじゃ」
時子「あんまりでござりまする。
光る君と紫の上のごとき恋に憧れていたのに。
どこまでも光らない君!」
そう言いながらも、時子は体当たりするかのように清盛に抱きつきました。
子供のためと平氏一門のためも少しあったでしょうね。
とにかく、早くも清盛は時子と、義朝が由良姫と結婚しました。
そして、久安3年(1147年)、義朝には子供も生まれました。
鬼武者(語りをやっている頼朝)の誕生です。
そして、その頃、時子も身籠っていました。
璋子の死と、清盛と時子、義朝と由良の結婚と懐妊など、いろいろ忙しい回でしたが、今回は結構、面白かったです♪(^^)
ただ、やはり清盛の未熟さが好感度を少し下げているような気がしました(汗)
義朝の方が凛々しくて素敵でした♪
語りが義朝の息子の頼朝だからでしょうか?(^^;)
主役が早く魅力的になりますように☆(^^)
次回は、「祇園闘乱事件」で、弁慶(幼名:鬼若)(青木崇高)の登場です♪(^^)
【第12回粗筋】 (Yahooより)
1145年、出家した待賢門院(檀れい)は、ついに重い病の床につく。鳥羽法皇(三上博史)は、武士たちに季節外れの水仙を探させ、待賢門院に届けようとする。水仙探しの途中で、清盛(松山ケンイチ)は10年前に別れて東国修行に出ていた義朝(玉木宏)と宿命の再会を果たす。そして、清盛は明子(加藤あい)の友人・時子(深田恭子)を、義朝は熱田神宮の由良姫(田中麗奈)を...。
【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区)
[ 第1回 ]17.3% [ 第2回 ]17.8% [ 第3回 ]17.2% [ 第4回 ]17.5%
[ 第5回 ]16.0% [ 第6回 ]13.3% [ 第7回 ]14.4% [ 第8回 ]15.0%
[ 第9回 ]13.4% [ 第10回 ]14.7% [ 第11回 ]13.2% [第12回]12.6%
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