日本版レコンキスタ宣言旅立った孫と子孫への私の人生卒業論文

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2021.10.14

子供自殺、最多の４１５人　２０年度　いじめ認知は減

カテゴリ：政治に関して

北海道新聞より

全国の国公私立の小中高校で２０２０年度に自殺した児童生徒が、前年度と比べ９８人増の４１５人と過去最多になったことが１３日、文部科学省の「問題行動・不登校調査」で分かった。同省は「新型コロナウイルスによる社会不安が、家庭内で子供たちの心に影響した可能性もある」と分析。自殺者のうち１２人について学校は「いじめの問題があった」と回答した。

　自殺の背景について学校の報告（複数回答）によると、「不明」を除き「家庭不和」が５３人で最多。「精神障害」（４６人）、「進路問題」（４４人）、「父母らの叱責（しっせき）」（３３人）、「友人関係」（２５人）と続いた。男女別では小中高とも女子が増え、高校生女子は６８人増の１３１人と倍増した。都道府県別の自殺者数は公表していない。

全国小中高校と特別支援学校が認知したいじめ件数は前年度比１５・６％減の５１万７１６３件。大津市の中２男子いじめ自殺事件をきっかけに、いじめ防止対策推進法が１３年に施行されてから認知件数は増え続けたが、７年ぶりに減少した。道内の認知件数は１６・８％減の２万４件。

　心身や財産などに大きな被害を受ける「重大事態」は全国で２８・９％減の５１４件だった。

　いじめを内容別（複数回答）にみると、「冷やかしやからかい、悪口」が５８・８％と最多だった。「パソコン、携帯電話による誹謗（ひぼう）、中傷」は３・６％だが、増加傾向が続く。学校が児童生徒に配備する端末に悪口を書き込むケースも起きている。

　文科省はいじめの認知件数が減少した主な理由を、新型コロナで学校が一斉休校となり、行事、部活動も制限されたためと説明。ただ、重大事態は高い水準で「憂慮すべき状況に変わりはない」という。道教委は自殺を防ぐために「学校全体で子供が発するＳＯＳを受け止める感度を高め、一人一人に応じた支援を積み重ねたい」としている。

　一方、病気や経済的状況以外の理由で年３０日以上登校していない不登校の小中学生は、８・２％増の１９万６１２７人と過去最多になった。８年連続の増加。高校生は１４・１％減の４万３０５１人。道内は小中学生が１７・４％増の８９５８人で、高校生は２・５％減の９４３人だった。

　これとは別に新型コロナの感染防止を理由に長期欠席した児童生徒が小中高で計３万２８７人に上り、道内は１６９８人だったことも分かった。（大能伸悟、水野富仁）

　------------------私の意見-------------------------

深刻な少子化問題を抱えている日本なのに思ってしまう。４１５人ということは毎日1.14人の子どもが自死していることになる。今回岸田内閣の元子ども庁が出来、野田聖子大臣が就任したわけだから、まずは直近の問題として策を講じてもらいたい、家庭不和の原因が一番多いとなっているが、私は両親の離婚問題ではないかと推測する。日本の場合単独親権制度である。どちらにしても両親が離婚となると貧困という問題に直面する。そのことから子どもが将来に悲観し自死を選択しているのではとも思う。野田大臣には是非とも共同親権の概念を検討して欲しい。離婚は男女の別れであって、親子の別れではないのだ。

届くかどうか分らないが、死のうとしている君たちへ、大人は君たちの味方だ、苦しい、辛いと感じたら周りの大人にまずは相談しよう、相談することが解決へと繋がるよ。そして希望をもとうよ、なんでもいいんだよ、そして決して一人じゃないよ、みんなで支えるからね。辛い時は我慢しなくてもいいんだよ。人生ってなんとかなるもんだよ、７回失敗しても８回目に起き上ればいいんだよ。やまない雨はないんだよ。

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