日本版レコンキスタ宣言旅立った孫と子孫への私の人生卒業論文

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2023.04.27

２０７０年の日本人口８７００万人に　外国人１割、出生率低下　社人研調査

カテゴリ：世相について

北海道新聞より

国立社会保障・人口問題研究所は２６日、２０７０年の日本の総人口が、２０年の１億２６１５万人から約３割減の８７００万人になるとする将来推計人口を公表した。このうち外国人は９３９万人で１割を占めると推定。女性１人が生涯に産む子どもの人数を示す「合計特殊出生率」は７０年に１・３６と予測し、６５年に１・４４とした前回推計（１７年）を下方修正した。
　推計人口は国勢調査などを基に、出生と死亡の「高位」「中位」「低位」の仮定を設けて算出した。
　７０年に８７００万人になるのは中位で推移するケース。総人口には３カ月以上、日本に住む労働者や留学生ら外国人が含まれる。前回推計では、外国人の入国超過数が年７万人ずつ増えるとしたが、近年の傾向を踏まえて今回は当面、年１６万人増と見込んだ。２０年に２・２％だった外国人の割合は、７０年に１０・８％に伸びるとみている。この影響で人口減のスピードはやや緩やかになり、１億人を下回る時期は前回推計より３年遅い５６年とした。
　出生率は、新型コロナウイルスの流行に伴う婚姻数の減少の影響で、２０年代は１・２台と予想。その後、１・３６まで回復するものの、出産適齢期の女性の人数も減少することから、７０年の出生数は２０年比３４万人減の５０万人と推計した。
　６５歳以上の高齢者の割合を示す高齢化率は、２０年の２８・６％から、７０年には３８・７％まで上昇。高齢者数のピークは４３年の３９５３万人で、７０年は３３６７万人と２０年より約３万人少なくなるが、６４歳以下の人口減も進むため、高齢者の割合は高くなる。

働き手の世代の１５～６４歳の生産年齢人口は２０年の７５０９万人に対し、７０年は約４割減の４５３５万人と推定。１５歳未満の年少人口は約５割減の７９７万人とした。平均寿命は２０年の男性８１・５８歳、女性８７・７２歳から、７０年には男性８５・８９歳、女性９１・９４歳に延びる見込み。
　道内人口は２０年の国勢調査で５２２万人だったが、同研究所が１８年に公表した地域別将来推計人口では、４５年に４００万人に減ると予測している。今回の推計を踏まえた地域別の将来人口は１年以内に公表される見通し。

--------------------------------私の意見-----------------------------
2070年もし私が生きていたら113歳、間違いなくあの世に行ってるが、昨年生まれた孫は48歳になる。人口減で一番問題なのは、単純に税収が減ることになる。所得税と消費税は間違いなく減少する。その中でインフラ整備費は、現行と同じくかかるわけである。道路や橋が人口が減ったから整備しなくてもいいとはならない。一人でも住んでいれば、道路を補修しなければいけないし、水道ガス電気等の整備も必要になる。こうなると増税ということになる。

経済的には胃袋が減る訳だから、農業・水産業といった食にかかわる産業は縮小していくしかない。また自動車とか大型家電の売上も減少する。結果GDPが減少していき、国力が衰退するわけだ。

70年後には10人に1人が外国人ということになるのと、4人に1人が65歳以上となったら、恐らく75歳までフル勤務にしないと労働者の確保が困難になると言わざる得ない。

やはり少子化対策を含めて、婚姻対策も必要になる。婚姻率を上げて出生数を増やすしかないのと、やはり移民を増やしていくしかないと私は思う。

特殊出生率を上げて移民を増やさないと日本経済は縮小均衡を突き進むと思われる。まさに効果的な政策を推し進めていくしかないのだ。

奈々ちゃんで明日もガンバ!!