日本版レコンキスタ宣言   旅立った孫と子孫への私の人生卒業論文

日本版レコンキスタ宣言 旅立った孫と子孫への私の人生卒業論文

2023.08.03
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北海道新聞より

7月から続く記録的な暑さが道内の農業現場に影響を与えている。乳牛の乳量が減っているほか、農作物の生育スケジュールの乱れによる品質低下を懸念する声もある。猛暑は当面続くと予想され、関係者が天候の行方に気をもんでいる。
 十勝管内音更町で搾乳牛350頭を飼養する山本牧場では、連日の猛暑で乳牛が食べる餌の量が減り、乳量が1日当たり5%ほど落ちた。熱中症のような症状が見られ、体調を崩して死んだ牛もいるという。
 牛舎では48基の送風機で風を送ったり、霧状の水をまいたりして暑さ対策を施すが、同社会長の山本忠淑さん(83)は「猛暑が続けば、発情が遅れるなどの影響が出るだろう」と心配する。
 道内は1日も道央や道東を中心に気温が上がり、13日連続で最高気温30度以上の「真夏日」を記録。7月下旬の帯広市の最高気温の平均は、平年を6・8度上回る32・2度。札幌市の最高気温の平均も30・6度で平年を3・8度上回った。
 道によると、道内の農作物の生育状況は7月15日現在、水稲や小麦など3~7日生育が早く進み「おおむね順調」。だが、例年にない暑さで一部の作物の生育に乱れも見られる。
 岩見沢市の農家東井源さん(72)は「水稲の生育が早い。暑さが続くと、8月末から9月はじめの稲刈りになるかもしれない」と指摘。生育が早過ぎると実りが悪くなったり、高温障害ででんぷんを十分にため込むことができなかったりすることも考えられるといい、「食味など品質に影響が出ないか心配だ」と話す。
 十勝管内芽室町でジャガイモやビートを栽培する藤井信二さん(40)の農場では、ジャガイモの葉が茶色に変わり始め、枯れてきているという。藤井さんは「葉がなくなると、養分が行き渡らず、収穫時に品質や収量に影響が出るかもしれない」と懸念する。JA北海道中央会によると、道内の一部地域でジャガイモやビートで高温が原因の病害も出ている。

札幌管区気象台によると、道内は3日まで高温が続いた後に平年並みに落ち着くが、6日ごろから再び平年より気温が高い状態が続くと予想されている。
 1次産業への影響が心配される一方、新型コロナ禍からの消費回復に沸く道内小売業界では、暑さによる特需に期待がかかる。
 コープさっぽろ(札幌)では、7月最終週にアイスクリームの販売数量が同月平均の2倍に。ゼリーも好調で、前年同期比7%増。9月も残暑が続くとの予報を踏まえ、チラシなどで販促を強化する構えだ。
 サツドラホールディングス(同)が運営するサッポロドラッグストアーでは、7月最終週の制汗スプレーや制汗シートの売り上げが前年同期比8割増だった。日焼け止めも6割増と好調。首元を冷やすバンドや氷枕などの冷却グッズ、ミニタオルなども伸びており、担当者は「欠品の無いよう対応したい」と話す。




釧根管内、7月は暑かった 根室の平均気温19度、144年ぶり記録更新 8月も高温

7月の釧路、根室管内は各地で厳しい暑さとなり、釧路市と根室市ではともに月平均気温が観測史上最高を記録した。釧路では3年連続、根室では144年ぶりの更新。8月も暑さは続く見込みで、釧路地方気象台は熱中症への注意を呼び掛けている。
 同気象台によると、今年7月の釧路市中心部の平均気温は20・0度。過去最高だった昨年の19・2度を上回り、3年連続で最高値を更新した。
 根室市中心部の7月の平均気温は19・0度で、1879年(明治12年)の18・3度を144年ぶりに上回った。30度を超える「真夏日」は4日あり、平年値(0・2日)を大きく上回って観測史上最多だった。
 両管内の高温は6月から続いており、今年の釧路市中心部、根室市中心部は6月の平均気温も過去最高を記録している。例年6月ごろに強まるオホーツク海高気圧の勢力が今年は弱かったため、低気圧が北海道北側を通過したり、偏西風が北海道に向かって吹いたりしたことで、暖かい空気が流れ込んだ。加えて、7月下旬からは本州に温暖な太平洋高気圧が張り出したことも、道内の猛暑の原因となった。
 釧路市消防本部によると、釧路市と白糠町では7月に38人が熱中症の疑いで救急搬送された(昨年同期32人)。根室市では、統計が残る2019年以降最多の7人だった。
 同気象台の1カ月予報(7月29日~8月28日)によると、両管内では8月も気温が平年より高めに推移する見込み。気象台はこまめな水分補給などの熱中症対策を呼び掛けている。

-------------------------------私の意見-------------------------------

北海道でも冷淡な気候の根釧地区ではあるが、阿寒・鶴居・標茶・弟子屈という山間部になると一気に30℃超え連発だった。北海道はでっかいどうである。札幌・旭川・帯広も猛暑日が何日も続いた。釧路でもクーラーを取り付ける家庭が急増して電気屋さんは忙しいと、

恐らく猛暑の影響で食料品は更に値上げとなると思う。記事を見る限り、砂糖・じゃがいも由来食品、乳製品、鶏卵を含めた鶏肉は値上げになるだろうし、野菜類全般に上がると思う。食欲の秋を直撃するだろう。私が猛暑で一番心配なのは渇水だ。今のところ日本は干ばつ被害はないが、地球温暖化による干ばつとなると、経済に与える打撃は大きい。

国連事務総長が地球沸騰と宣言していたが、火力発電は地球規模で廃炉にしないと熱帯地方は人類が住めない土地となる。そして新たな紛争が起こると思う。


今もカワユイけど、永作博美ちゃん、ribbon

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最終更新日  2023.08.03 07:02:28
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