大魔神カノン第２６話（最終回）歌恩 | レベル999のマニアな講義

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2010.10.05

『歌恩』

内容
なんとか、ゴンベエとサワモリ（森豪士）らの連携で、
ゴンベエの中に、イパダダを封じることに成功する。

一方で、カノン（里久鳴祐果）の切なる訴えに応えなかったことに
ブジンサマは苦悩し、後悔していた。

そんななか、ばろく（渡辺いっけい）とあかり（有森也実）の
再婚を披露する集まりで、カノンは“いのりうた”を親戚たちへ披露。
それは、山形を出て、カノンが経験してきたすべてが詰まっていた歌だった。
タイヘイ（眞島秀和）とブチンコから、“歌”を聴いたブジンサマの心は揺れ、
ついに、ブジンサマは岩の中から目覚めるのだった。

同じ頃、ゴンベエを見張っていたサワモリたちの前に、
イパダダの魂式が現れ、ゴンベエの封印は解かれてしまう。

そして復活するイパダダ！！
知らせを受けたブジンサマは、カノンとともに暴れるイパダダの元へ。。。

敬称略

イパダダよ、この歌を聴いてくれ

っていうか、、、

これだけ長い時間ネタフリをしておきながら、
ブジンサマの正味稼働時間。。。１０分程度？

内容がどうかよりも、
そんなコトが気になってしまった最終回。

たしかに、『最後の手段』であり、『奥の手』なのだろうが、
えっと、、、これで良かったのかな。。。。

オンバケみんなで歌を歌ったりするのが、良い感じだっただけに
なんだか、アッサリ気味のブジンサマの『活躍？』に、

正直、ビックリしてしまったのは言うまでもありません。

あ、、そういや、カノンの兄役で、オダギリジョーさんにも
少しだけビックリしちゃいましたけどね。

そういうところは、横に置いておくとして。
物語として、、、半年にわたる結末としては、
悪くない『まとめ』だったと思います。

ただ、あくまでも、『悪くない』に留まる程度であり
それ以上の評価を与えることは出来ないと言う事実はある。

そうなのだ。
やはり、、、序盤から中盤。。。。
普通に困る物語の連続から、

なぜだか、終盤に主人公を変化させるという。荒技を。。。。

個人的には、中盤以降の物語だけで
十分成立したと思っていますので、、、、序盤のマイナスの大きさが。。。

そんな感じである。

結局、どのように物語を進めていくかが組み立てられていなかった。

そういうコトなのだろうと思います。

結末も含め良いお話もあっただけに、
勿体ないことをしたという印象である。

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