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今回の主人公の婚約者は婚約破棄されてなんだかかわいそうになりました。お互いに手紙のやりとりくらいしかせず、返事が来ないことに不満はあっても疑問は持たない。なんでもう少し積極的に行動ができなかったのか。遠征から帰ってきたらいつの間にか自分が有責での離婚。しかも主人公のヴィオラは一切話を受け付けない。まあ、こういうストーリーもあっていいのかな?それからどうしてこんな王女殿下が国民に慕われているのかさっぱりわかりません。国王もほったらかしですか。この国の行く末が心配です。〜〜内容は〜〜長年、王女の近衛騎士を務める婚約者に後回しにされ続け様々な悪意ある噂に晒されてきた侯爵令嬢のヴィオラ。それでも相手の家とは友好的な関係を築いていたのだが、17歳の誕生日も婚約者は誕生パーティーを欠席し、王女の隣国訪問に護衛としてついていってしまった。その結果、さすがにもう無理だと婚約を破棄することに……。婚約破棄直後、親友の公爵令嬢がある男性をどうしても紹介したいと言い出し、ヴィオラは渋々会うことを了承する。そこで紹介されたのは、なんと大国の王子殿下! しかも彼は、過去に自分を助けてくれたヴィオラにどうしても結婚を申し込みたいのだと言い出して――!?
2024.09.20
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いや、サイテー旦那ですね。だったら初めから結婚しなきゃいいのに。離婚はしたくないけど、子作りは嫌だなんて。しかも定期的に外で遊んでくるとは。離婚してから未練たらたらで情けないです。アシュリーもトラウマを抱えてしまい、皆不幸になった感じで結婚って難しいなと思いました。辺境で看護師になって立派に自立し優しい騎士様に見初められて本当によかったです。~~内容は…~~「もう妻には欲情しないんだよ。隣で寝てもなんの反応もしない」夫が勤める王宮騎士団の執務室の前で、アシュリーは夫の本音を聞いた。結婚五年。初恋を実らせ愛し合って結ばれた二人には子供がいない。できるわけがない。夫は浮気三昧で、もう何年もアシュリーを抱いていないのだから。傷ついたアシュリーは、親友の女公爵セイラの手引きで家を出て、辺境で看護師として就職する。辺境で出会った仲間たちに、やりがいのある仕事。アシュリーは心の傷を癒し、生きる力を取り戻していく。――私に触れない貴方は、もう要らない。自分の力で幸せになってやるんだから!
2024.09.15
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「奇跡の乙女」とその取り巻きたちに翻弄され、冤罪で婚約破棄の上、なんだか嫉妬の疑いをかけられたり残念な元婚約者でした。ミリアベルもよくまあこんな男と婚約していたものです。でも婚約破棄のおかげで聖魔法に目覚め、ノルトにも出会えたからよかったのかな。でも、ノルトは奥手でなかなか告白できないし、敵の魔のものの王からも好意を持たれてミリアベルもヒヤヒヤものですね。まだ1巻しか読んでいないですが、続編もあると思います。どうなるのか楽しみです。〜〜内容は〜〜婚約を交わして5年。伯爵令嬢のミリアベル・フィオネスタは優しい婚約者を好きになり、優しい婚約者である侯爵家の嫡男ベスタ・アランドワと良い関係を築いていた。二人は貴族学院を卒業したら結婚が決まっていたが、貴族学院に通い始めて2年目。学院に「奇跡の乙女」と呼ばれる女性が入学した。とても希少な治癒魔法の力を持った子爵令嬢である奇跡の乙女、ティアラ・フローラモはとても可愛らしい顔立ちで学院の男子生徒の好意を一身に受けている。奇跡の乙女が入学してから、婚約者であるベスタとのお茶の時間も、デートの約束も、学院での二人きりで過ごす時間も無くなって来たある日、自分の婚約者と奇跡の乙女が肩を寄せ合い、校舎裏へと姿を消したのを見てしまったミリアベルは行儀が悪い、と分かってはいても二人の姿を追ってしまったのだった。
2024.09.09
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ただお金と傘を貸しただけなのに、強引に教会から連れ出され領地に連れて行かれた聖女ミュスカ。挙句の果てに領地で結界を張らせたり豊穣の祈りを捧げさせられたり、婚約までいくとは辺境伯レスターは強引で強欲ですね。でも、ミュスカへの溺愛は見ていて恥ずかしいです。いろいろ障害がありましたが、ハッピーエンドで良かったです。〜〜内容は〜〜孤児院出身の聖女・ミュスカは、教会の物置小屋に居候し、他の聖女たちから仕事を押し付けられる毎日を過ごしていた。ある大雨の日、びしょ濡れで立ち尽くす一人の男性に出会った彼女は、全財産である金貨一枚を貸してあげることに。数日後、教会にやってきた彼はなんと貴族で、ヴォルフガング辺境伯のレスターだった。レスターに領地まで連れてこられたミュスカは、金貨一枚のお礼としてご馳走、豪邸の一室、箱いっぱいの金貨を与えられ、果てには結婚まで申し込まれてしまう。金貨一枚貸しただけなのに、なんでこうなるんですか!? 不憫な聖女が辺境伯に溺愛される、シンデレラストーリー開幕!!
2024.09.05
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側室に子供ができたからと身をひいてお城をでて下町で働いていたアンウェイ。しかし、運命的に国王陛下シュイルツと再会を果たします。本当にシュイルツに愛されていたアンウェイを羨ましく思ってしまいました。結末はハッピーエンドとまでは言えませんが、2人はそれぞれ有意義な人生を送れたのではないでしょうか。もともと王妃となるべく育ってきたアンウェイ。そんな彼女を蹴落として王妃の座につこうとは、無謀では?この件はざまあな感じで少しすっきりしました。~~内容は…~~同じ年で幼馴染のシュイルツとアンウェイは、小さい頃から将来は国王・王妃となり国を治め、国民の幸せを守り続ける誓いを立て教育を受けて来た。即位後、穏やかな生活を送っていた2人だったが、婚姻5年が経っても子宝に恵まれなかった。 そこで、跡継ぎを作る為に側室を迎え入れることとなるが、この側室ができた人間だったのだ。国の未来と皆の幸せを願い、王妃は身を引くことを決意する。
2024.09.03
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滅多に存在しない銀髪であるため孤児院や教会で虐げられていたアイリス。逃げ出したところひょんなことから青年ジュオルノを助け、彼に拾われます。そこで幸せに暮らせたらよかったのですが、聖女絡みで事件に巻き込まれます。彼女を虐げてきた人たちか、ざまあされていくのは少しよかったですが、なんだかやりすぎかな?とも思いました。さすが実力が違いますね。最後はハッピーエンドでよかったです。〜~内容は〜〜アイリスは教会で聖女候補として巫女勤めをしていた。しかし孤児であるが故に冷遇され、廃棄される予定である事を知る。しかもよくない噂がある男爵の妾にされそうな事も知り、どうせ聖女には選ばれないだろうと教会からの逃走を決意。逃走の途中、苦しむわけありの青年を助けたところとても感謝されることに。青年は騎士で、会ったばかりだというのにアイリスにとても親切で戸惑うばかり。実は聖女だと判明したアイリスを巡る様々な出来事。そして聖女となったアイリスと騎士との様々な運命が重なり合って…?
2024.09.02
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初めは婚約破棄のお話かと思いきやその後もいろいろと続いて面白かったです。ユリアスの婚約者も婚約破棄を突きつけたのにあっという間に返り討ちにあってしまいました。ルドニーク王子など周りのひとたちも巻き込んでのドタバタ劇はスカッとしました。儲け話に目がないユリアス。何か問題が発生するとすぐに慰謝料を請求してくるため、みんなドキドキです。~~内容は…~~私はお金儲けが大好きで損することが大嫌いな商魂逞しい伯爵令嬢ユリアス。婚約者は頭の悪い人間だと知ってはいたがここまでとは知らなかった。 婚約破棄するなら慰謝料いただきます! 婚約破棄ものです! 転生、召喚ものではございません!
2024.08.29
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うん、まずはじめに思ったこと。なんで黒髪を隠さなかったのか。そんな大事になるならカツラでも被っておけばよかったのにな。公の場に出さなきゃよかったのに。というか、主人公リディアにこんなことさせて、皇太子クライヴは何も感じなかったのか。ちょっぴりイラッとしました。しかし、黒目黒髪は特別なものという設定は多いですね。あと、どの世界?もメイド最強。素晴らしい。身代わりをしたミレーニア様もみんなハッピーになってよかったです。~~内容は…~~両親に外出を禁じられ、ほとんど外に出たことがない公爵令嬢リディア。そんな彼女が唯一楽しみにしているのが文通相手とのやりとり。だが、ある日彼女に届いたのは、文通相手の皇太子クライヴからのSOSだった。゛助けてくれ゛詳しいことが何もかいていないその手紙に、友の一大事と駆けつけたリディア。だが、彼女が通されたのは、なんと後宮。混乱する彼女にクライヴは隣国の姫の身代わりになって後宮に入って欲しいというのだが。たったひとりの友のため、箱入り令嬢が今立ち上がる。
2024.08.17
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アルファポリス第15回恋愛小説大賞受賞作品本編完結で番外編が電子書籍で執筆中とのことです。両親をなくし成人前に無理やり側妃にさせらせたクラリーチェ。そこまでこじれることなく(いや側妃なのだからこじれてる?)お互いに思いが伝わりほんわかした気分になりました。話が進むにつれいろんな人の思惑があったのだと気づかされ関心しました。好きだけど憎い、嫌いだけど離れられない。もどかしい思いがそこにあったのだとすっきりしました。しいて言えば、まだ「呪い」の件も片付いていないし、幸せな結婚とありますが結婚式してないですよね?本編完結となっているので電子書籍では続きがあるのかも。紙でも続きがでたらいいな~と期待しています。~~内容は…~~義理の家族にも、九十四番目の側妃として入った後宮でも虐げられていた令嬢クラリーチェ。ひっそりと暮らす彼女のもとに突然衝撃的な知らせが……。「キエザ王国の国王フィリッポが崩御した」好色な事で知られた国王には正妃の他に百ニ十人もの側妃を持っていた。その中の一人、クラリーチェはフィリッポの好みでなかったというだけで遠ざけられた、一度も国王の通いがない、側妃とは名ばかりの側妃。「これでようやく後宮から解放されるわ」荒れる後宮で安堵するクラリーチェだが、脳裏に浮かぶのは後宮に入る直前に出会った青年の姿。新国王となったフィリッポの嫡男エドアルドは父親とは正反対な性格で、厳格で潔癖な上に、女嫌いで知られる人物。婚約者候補を次々に追い出していると有名だった。彼は即位するとすぐに後宮を解体する事を決め、側妃達に容赦ない裁きを加え始めるが………。再開から始まる溺愛物語。
2024.08.13
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たまたま消去法で選ばれて隣国王の王妃に選ばれたリティシア。初めは義務感で付き合い始めたけれど、お互いに好意を寄せるようになるところはなんだか初々しいです。国王を懐柔するために送り込まれたリティシアだけど、引っ込み思案で父親の思惑どおりにいかない。また、国王は失恋を引きずってなんだか押しが足りない。お互いに好きなはずなのに相手には他に好きな相手がいると思い込み踏み込めないところがもどかしいです。リティシアは敵国に乗り込んだのだからいじめられるのは当たり前。そこをしっかり支えて欲しかったです。最後は誤解も解けてよかったです。一応赤本ですが、そこまでない?微笑ましいお話でした。~~内容は…~~同じ王女として生まれながら、華やかな姉の陰でいつも引き立て役になっていたリティシア。だが隣国の輝ける王が花嫁として選んだのは姉ではなく、自分の方だった。政略結婚とは知りながら、リティシアは彼の優しさに酔いしれ、彼にふさわしくあろうと努力するのだけれど――? 灰色の世界しか持たなかった王女と、光輝く「太陽王」との真実の愛を描いたファンタジーロマンス!
2024.08.11
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夫や妹に色々復讐するだけかと思っていたら、まだ先があり、面白かったです。それにしても家の中でも庭でも街中でもそんなに頻繁に浮気していたらばれないのかな。もしかしたら両親は知っていたりして。妹の婚約者がしっかり手綱を握っていてくれたらこんなことにはならなかったのでは?後ろめたい気持ちがありながらも最後は幸せを手に入れたアルビナ。ざまあもあってドキドキもあってよかったのではないでしょうか。~~内容は…~~「お前を妻と思わないし、愛することもない」と夫から宣言され、初夜をたった一人で過ごすことになってしまった侯爵令嬢アルビナ。屈辱的な仕打ちの挙句、夫はアルビナの妹と浮気関係にあり、彼女を本気で愛していると告げてくる。あまりの内容に絶望しつつも、とあることをきっかけにアルビナは彼らへの復讐を決意する。 ――私の心を踏みにじった愚か者たちには相応の罰がふさわしいわ。そう決心した彼女は慎重に着実に、彼らの破滅までのシナリオを描き始めて……!?それぞれの想いが錯綜する、鮮烈で美しい復讐劇の幕が上がる!
2024.08.02
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そもそも、父親が亡くなって兄は仕事で忙しく、母親は旅行ばかり。すれ違い家族にセラフィーナが愛情が感じられないのは当たり前です。一方アダムも人形作りを仕事としており、屋敷は自動人形ばかり。婚約したら結婚するのは当たり前、だったら子作りもして当然と押し倒してしまうほど愛情がわかりません。そんな2人が事件に巻き込まれ人形たちも巻き込み次第に惹かれあう恋愛ファンタジー。いくら母親でも婚約した娘に「未婚の娘が汚らわしいっ」なんて言ってはいけません。婚約、結婚する羽目になったのはバカ兄貴のせいなのだから。~~内容は…~~親がいない間に兄が借金をしてその返済のため主人公セラフィーナは「ガラクタ伯爵は、自動人形しか愛せない」 そう噂されている青年アダムと、人形のような伯爵令嬢セラフィーナは婚約することに。それは困窮している彼女の家を救う代償として、彼が求めたことだったはずなのだが・・・・・・。アダムの城へ着いた彼女は、出会ったばかりで押し倒されてあげく、冷たい言葉を投げかけられて!? 契約からはじまる、不器用な変人伯爵とのラブファンタジー。
2024.07.24
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第4回アイリスNEOファンタジー大賞にて金賞受賞男爵令嬢ソフィアは魔力がないため生活魔法すら使えず水道から水を出すこともランプをつけることもできないため家を乗っ取った叔父家族に屋敷に閉じ込められていました。その後婚約破棄を期に追い出され、黒騎士様に拾われました。黒騎士ギルバートは反対に魔力が多く、日常の魔法道具は近づくだけで壊してしまい、普段は腕輪で魔力を抑えていました。そのことを知り、お互いに魔力で不自由な生活をしているという親近感から、ソフィアは彼に惹かれ始めます。また、ギルバートは触れるとその人の過去が強制的に見えてしまうため、人を避けていました。そんな彼でもソフィアに触れても彼女の過去が見えませんでした。初めて何にもとらわれず触れることができる存在に惹かれるのは当然でしょうか。はじめはもどかしい展開ですが、追い出した叔父たちや元婚約者に対するざまあや、周りの人たちの温かさなど、とてもおもしろかったです。まだ、続いているお話のようで、これからどうなるのか楽しみです。~~内容は…~~男爵令嬢ソフィア・レーニシュは、伯爵家嫡男に婚約破棄をされたことで、ついに家を追い出されてしまった。行き場もなく、歩き疲れ泣き疲れて眠った森の中、目覚めると……喉元に剣が!?「お前は私の側で暮らせば良い」「ですが私……お荷物にしかなりません」──これは、『黒騎士』と呼ばれる魔法騎士ギルバート・フォルスター侯爵と彼に拾われたソフィアの、失ったものを取り戻していく、甘い甘い恋のお話。
2024.07.21
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アルファポリス第15回恋愛小説大賞特別賞今までは王家の子どもが精霊の愛し子として生まれてきたのに、今回はどうしてか王家の子どもの伴侶が精霊の愛し子として生まれたため、大混乱になってしまいました。精霊、気まぐれですね。でも、すぐに王子様に気づいてもらえてよかったです。ツルツル・チリチリ頭になりたくなかったら精霊の前では変なことはしてはいけません。~~内容は…~~「あなたたちの愛なんて、もう要りません!」双子の姉アリスティアは、とある占いのせいで虐げられ、世間からは隠されて育ってきた。一度は出来た婚約者も妹のセレスティナに奪われてしまう。ただそんな酷い家族たちは、なぜかアリスティアに手を出せない。アリスティアを殴ろうとすると不思議な事件が起きるせいだ。「アリスティアに手を出すのは許さないぞ!」そう、実はアリスティアは精霊たちに愛される『精霊の愛し子』だったのだ。彼らのちょっぴり過激なガードのせいで、周囲からはさらに不気味がられてしまうけど、ひっそり生きていくには好都合。そう思っていたところ、なぜか王家が『精霊の愛し子』を捜している。しかもセレスティナこそが愛し子だという話が出てきて――?
2024.07.16
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「同じ事柄を見ても人は自分が見たいように理屈付けし、面白おかしく吹聴するものだ」この言葉につきますね。人は見た目に左右されやすく、聞いたことに惑わされます。セレンもヘリオス様たちの立ち話をきいて、勝手に婚約破棄に走ります。でも、結果的に幸せを手に入れ、よかったのではないでしょうか。まあ、無理に婚約破棄しなくても幸せだったかもしれませんが。黒猫やお菓子が好きな人に特におすすめです。~~内容は…~~絶世の美女と謳われる妹マリエッタと比較され、『地味姫』といわれて育った公爵家の長女セレン。彼女は、婚約者であるヘリオス王子たちが「マリエッタを正妃にすべき」と話しているのを聞いてしまう。 「ヘリオス様に幸せになってもらうため、誰にも迷惑をかけずに婚約破棄しよう!」美しいが人を寄せ付けない『氷の魔術師団長』ヴィオルが実は甘いもの好きという秘密(?)を握ったセレンは、彼の使い魔の黒猫と一緒に、円満な婚約解消を目指すことに…。
2024.07.12
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アルファポリス恋愛小説大賞 読者賞受賞。最初は「代理人花婿とはどういうこと?借金詐欺に疫病とか領主本人が居ないんじゃダメじゃん。」と思っていましたが、ジョルジュがいい人でよかったです。疫病はともかく、難民が増えて貧困問題が出てきている時点でなんとかならなかったのかな。どんでん返しのような展開は読んでいてスッキリしました。~~内容は…~~従姉妹のふりをして結婚に望んだ男勝りな主人公ジュリア。しかし相手は花婿代理人。しかも花婿本人は遠征とやらでいない。どうやら溺愛する愛人がいて、従姉妹と結婚したくないらしい。屋敷の離れには義父母公認の愛人がおり、領地は難民が溢れ疫病が蔓延していた。仕方なく領主の夫人として領地改革を行います。さすが女騎士団長です。そんなジュリアを花婿代理人として支えるジョルジュ。2人が惹かれあうのは当たり前。全て片付いたあとに花婿本人が戻ってきてジュリアに好意を持ってももうどうしようもないですよね。だったら花婿代理人なんてたてるんじゃない。後悔は先に立たず、嘘が本当になる代理人ラブロマンス。
2024.06.19
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お供を連れて聖地を巡り経文を納める旅に行くという西遊記のようなお話です。ほとんど外に出たことがない超箱入りのお人好し無自覚聖女様。病弱で余命わずかなプラティナに旅とか無理でしょ。アイゼンも初めは仕方なくという感じで娘を心配するお父さん的存在となり面倒をみていましたが、そのうち異性として意識しだしてこれからの展開が楽しみです。マンガはどうなのかな。機会があればみてみたいです。~~内容は…~~聖女という役目を押しつけられ神殿で孤独に生きていた病弱な王女プラティナは、過酷な日々がたたり「余命わずか」と宣告されてしまう。そのうえ、聖女が国で死ぬのは不吉だからと、異母妹の策略により聖女の地位と婚約者を奪われたあげく聖地巡礼という名目で国を追放されることに。そんな旅の見届け人として従者となった黒騎士アイゼンもまた不条理な呪いに犯された身の上だった。不遇な二人の巡礼旅はそのまま死出の旅になるかと思われたが、余命わずかだったはずのプラティナは何故か日々健康そのものになっていく。しかも行く先々で無自覚に聖なる力で問題解決してしまい、いつの間にか『奇跡の聖女が巡礼している』と噂にまでなって……。
2024.06.09
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図書館から借りてきた本です。コミカライズもしています。愛し合っていた王太子との婚約破棄から行き場のないところを助けてくれた魔術師。2人の異常な執着愛ぶりに胸が苦しくなります。王太子や魔術師へのレイラの嫉妬ももどかしくなります。本当に自分のことが好きなのか、他の女性の影を追っているのではないか。昔から大好きだった人と立ち直ってようやく見つけた最愛の人。レイラにとってどちらとむすばれるほうがよかったんでしょうね。病んでなければ、王太子とでもよかった?やっぱり病んでても魔術師の方がまだまし?愛の深さが恐ろしいと思いました。でも、このくらい求められたい……?しかし、横から王太子をかっさらう妹は最低ですね。~~内容は…~~不慮の事故で2年間の眠りについていた公爵令嬢のレイラ・アシュベリー。目覚めると、自分の婚約者であったはずの王太子がレイラの妹であるローゼと婚約を結び直していた。両親は「どうしても王家と婚姻を結ぶ必要があったのだ」と弁明する姿勢を見せるが、妹のローゼはどこか勝ち誇ったような様子。政略結婚とはいえ、王太子のことを慕っていたレイラはこのまま他の家に嫁がされるのも、妹たちの幸せそうな姿を見ているのも限界だった。リハビリを終え、どうにか屋敷の中を歩き回れるくらいに回復したレイラは、「来るもの拒まず」で有名な王都のはずれの修道院へ入ることを決意する。 両親にも使用人にも行先を告げず、こっそりと屋敷を抜け出したレイラは、道中雨に降られ道端にへたり込んでしまう。そんな弱り切ったレイラに手を差し伸べたのは、伝説上の存在である魔術師の青年だった。傷心した公爵令嬢の逃避行から始まる、幻の王都を巡る小さな恋の物語。
2024.06.07
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ようやくコミカライズになる看取りをテーマにしたちょっと変わったお話です。もうすぐ死ぬとわかったとき、本人はどう思うのか、周りはどう接したらいいのか考えさせられました。悪いことをしたと後悔して謝罪するのか、先立った愛する人の元へ行けると思うのか、残していく者たちに名残惜しいと思うのか。死をテーマにすると少し重くなりますが、そこに恋愛も絡んできてさらにざまあな感じもありもやもやしつつもハッピーエンドになってよかったです。~~内容は…~~借金返済のため、若くして余命僅かな貴族のもとへ嫁がされている男爵令嬢クロネリア。社交界では「看取り夫人」と呼ばれ、もう幸せな結婚は諦めていた。3人目の夫を看取るために訪れた公爵家で「財産目当ての死神」と囁かれつつも献身的にお仕えしていたら、少しずつ周りが認めてくれるようになった。そこの公爵子息に陰ながら支えられ「ずっとここに居て欲しい」と囁かれ……。ホームヘルパー的不器用夫人のほんわか恋愛ストーリー
2024.06.04
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お嬢様なのに下町でお店をはじめるアスティ。執事やメイド、家にとりついた幽霊と力を合わせて生活するたくましさはさすがです。やっぱり父親の面倒をみていたからなんですかね。しかし、たらしな父親ならアスティもそれなりに美人なのでは?しかし、男運はなさそうです。変わった道具がでてきて面白かったです。私もお店のドアが欲しいです。~~内容は…~~冤罪事件をきっかけに、父男爵を国外追放されてしまった没落令嬢アスティ。わずかばかりの財産を元手に執事・メイドと始めたのは、何と質屋だった。利子は安く、人情には厚く。ルーペ片手に、町の人たちにお金を貸す日々だけど、おかしな品が持ち込まれるのもたびたびで。 空飛ぶ掃除ブラシに、精霊仕掛けの調度品。そして、ある人物の策略により、人間――アスティの元婚約者も質草に。質屋令嬢アスティが、質草の起こす騒ぎに四苦八苦? 精霊の棲む国で紡がれるワーキングファンタジー
2024.05.31
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もうすぐ死ぬとわかったとき、あなたならどうしますか?確かに浮気夫に看取られたくないと離婚する気持ちもわかります。結婚して10年たっても子供できなかったら離婚もありかもしれませんが。ただ、いろいろとこじらせて変な関係になっているのでもどかしかったです。まあ、ヘタレな夫が全部悪い。真面目すぎです。離婚後のことがもう少しあってもいいかなという気もしました。とにかく何度も読み返してちょっぴり切なくて泣いてしまいました。~~内容は…~~アニータは、『王都を救った英雄』と呼ばれる騎士団長ルイスの妻。結婚して10年。愛し愛されて夫と一緒になった。だけど今は部屋で一人、惨めにワインを煽る。私は町の診療所で働く一介の治療師。夫は王都を魔物から救った英雄だ。愛し愛されて夫婦になった二人だったが、かつてアニータの実家が取り潰しになった際、彼女を支え、真っ赤な顔でプロポーズしてくれた彼はもういない。彼が英雄と呼ばれるようになってから二人の歯車は合わなくなった。彼は部下の騎士や令嬢と関係を持っているらしく、その噂は町で治療魔法師として働くアニータの耳にも届くほどだ。彼を愛している。どこかで誰かに愛を囁いていたとしても、最後に私のもとに帰ってきてくれるならと、ずっと許してきた。それでも彼への愛から我慢してきたアニータだったが、そんな時自分の命が長くもたないとわかった。そこで、死ぬ前にこの関係に終止符を打とうと決意し、ルイスと離縁することにしたのだが……!? 残りわずかな人生、後悔なんてしたくない!
2024.05.30
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謎が多すぎてドキドキでした。まずはなんといっても婚約することとなったリスト子爵。更新貴族で情報が無く仮面つけて長い髪で顔を隠している。アヤシい。しつこくマリーナを狙うラナス侯爵。弟を狙うのではなくマリーナを狙うのかわからない。アヤシい。いつの間にか建っていた教会に周りで次々と起こる事件。なかなか見つからない遭難船。最後まで読んでスッキリしました。ハッピーエンドでよかったです。~~内容は…~~嫌がらせの噂を流され、ひきこもり生活をしていた伯爵令嬢マリーナ。ある日、仮面を被った文官の男が国王からの使者として現れる。親書には両親が乗った船は嵐にあい、行方不明との説明があった。万が一両親が亡くなった場合、跡継ぎの弟はまだ7才で爵位を継ぐことはできず、マリーナには婚約者もおらず、後継者にもなれないため財産目当てで叔母のラナス侯爵家に乗っ取られる可能性がある。途方にくれていたとき、仮面をつけた謎の男から「私と婚約しないか」と告げられる。婚約の内容も悪くなく、本人の意思で婚約解消もできるため伯爵家を守るためにとりあえず婚約することとした。だけど、暗殺やら人攫いやらいろんな事件に巻き込まれ………。悪者を懲らしめて、自分の道を突き進む奇跡のラブロマンス。
2024.05.27
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ティアナって行動力あってすごいです。いろいろ思いつくし知識も豊富。どうして婚約破棄したのか不思議です。見る目がなかったんですね。隣国へ行ってよかったのでは。~~内容は…~~無実の罪を着せられ国外追放された伯爵令嬢ティアナ。しかも婚約者に婚約破棄をされてしまう。その上、王女と婚約発表される。どうやら婚約者は元々王女が好きで、その恋が成就したためティアナが邪魔になり王女が罪をでっち上げて追放したらしい。しかも2年後の結婚式の招待状が届き、 王女から喧嘩を売られる。それではその喧嘩買わせていただきます。追放された国を立て直し王女たちにざまぁするためいろいろと動き出す。隣国で名声をあげることになった伯爵令嬢のドタバタ世直し劇。
2024.05.24
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忠犬エルダーはできる子でした。こういう犬は欲しいですね。フィオナに抱きしめられて大変そうでしたが。材料集めはエルダー、薬の開発はフィオナ。ますます薬屋を盛り立てて行けそうです。しかし、2人の子どもはケモミミなのか、魔女なのか。気になります。一応レジーナ赤本だけど濡れ場はあまりありません。~~内容は…~~体質的に太陽の光に当たることができないフィオナ。ダンジョン内にある薬屋を祖母から引き継ぎ1人でたくましく生きていた。そこに突然ケモミミの青年エルダーが現れた。どうやら冒険者の両親が彼の村を救ったお礼に婿入りしにきたらしい。両親からの手紙をみて 勘違いだとわかったものの、「このままでは帰れない。働かせて欲しい」と言われ渋々1年間だけ住み込みで雇うこととなった。材料を取りに行って魔物に襲われたり、因縁の相手に絡まれたり。ダンジョン内での薬屋で起こるドタバタラブストーリー。
2024.05.20
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砂漠の国に嫁いできた頭初は物置のような木で囲まれた部屋に閉じ込められて、食事も与えられず塩対応だった。しかし、水の呪いにより水が吹き出すとたちまち歓迎ムードに。有り得ない。水欲しさに求婚したんじゃないの?王女に対して失礼なのでは?その後アムリットの奔放な性格とお札の中の容姿にメロメロになったサージ王。末永く幸せになって欲しいです。今年の梅雨は程々の長さで夏に干ばつにならないで欲しいです。水は大切に。~~内容は…~~水源豊かな小国フリーダイルの第一王女アムリットは生まれつき「呪水」にかかっていた。呪われた強力な水の力を暴走させないようお札まみれの奇怪な姿で塔に引きこもっている。そんな彼女に、砂漠の国ヴェンダントから縁談が。原因不明の水不足に悩むサージ王がアムリットを欲しているらしい。弟王子の強い勧めで渋々嫁いだアムリットをヴェンダントは熱烈に歓迎する。しかし、すでに王妃も王太子もいる。ほかにも今回の結婚の裏には いくつもの陰謀が隠されているようで。
2024.05.18
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珍しく本屋で一目惚れして購入しました。私は音痴なので羨ましいです。他の人には再現できない歌とのことなのでアニメ化厳しい?いや、歌は歌なので、表現できるでしょ。聖女の噂が広がっているのだから、もう少し早く探し出して欲しかったです。でも、その後の王子様の溺愛ぶりがなんだか微笑ましいです。まだ1巻だけなので、続きが楽しみです。~~内容は…~~歌で癒やす力がある聖女アリシア。しかし、その力を独占したい教会に「お前の声には人を惑わす力がある」と嘘を吹き込まれ、地下室に閉じ込められて生活していた。ある雪の日、日課の散歩の途中で怪我をし瀕死の少年を見つける。力のことを知らないアリシアはかわいそうに思い、せめて安らぎを、と歌を歌う。その後、教会は偽の聖女を仕立て上げ、表は偽の、裏で本物の聖女に仕事をさせ、徐々に噂が広がっていった。その噂を聞きつけた第二王子ヴァリスが偽聖女に求婚したことをきっかけに、アリシアは命を狙われる。そこに手を差し伸べてくれたのは第一王子リオン。リオンこそかつて助けた少年だった。閉じ込められ何も知らない無垢な聖女が愛に溢れる幸せな世界に羽ばたいていくお話。
2024.05.09
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「私、陛下を愛していますの。」恥じらいながら告白する姿に周りがどんどんたらし込まれていきます。なんで陛下に見せないんですか。他の人には見せて肝心のひとに見せないのはもったいなさすぎです。あと、陛下のためにと情報収集など地道に頑張っていると思うとかわいいですね。~~内容は…~~国王陛下に片思いをしている侯爵令嬢レナ。妃候補として後宮に入ることになり、ようやく陛下の役に立てると喜んでいたが、後宮には色々と問題がありそう。では、大好きな陛下のために正妃選びの手助けをしよう。レナは自分が選ばれることは微塵も考えず、ひたすら後宮の平和と陛下が正妃としそうな令嬢を守ることに全力をつくす。そんなレナを不審に思っている陛下だが………。
2024.05.04
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