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アルファポリス恋愛小説大賞 読者賞受賞。最初は「代理人花婿とはどういうこと?借金詐欺に疫病とか領主本人が居ないんじゃダメじゃん。」と思っていましたが、ジョルジュがいい人でよかったです。疫病はともかく、難民が増えて貧困問題が出てきている時点でなんとかならなかったのかな。どんでん返しのような展開は読んでいてスッキリしました。~~内容は…~~従姉妹のふりをして結婚に望んだ男勝りな主人公ジュリア。しかし相手は花婿代理人。しかも花婿本人は遠征とやらでいない。どうやら溺愛する愛人がいて、従姉妹と結婚したくないらしい。屋敷の離れには義父母公認の愛人がおり、領地は難民が溢れ疫病が蔓延していた。仕方なく領主の夫人として領地改革を行います。さすが女騎士団長です。そんなジュリアを花婿代理人として支えるジョルジュ。2人が惹かれあうのは当たり前。全て片付いたあとに花婿本人が戻ってきてジュリアに好意を持ってももうどうしようもないですよね。だったら花婿代理人なんてたてるんじゃない。後悔は先に立たず、嘘が本当になる代理人ラブロマンス。
2024.06.19
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お供を連れて聖地を巡り経文を納める旅に行くという西遊記のようなお話です。ほとんど外に出たことがない超箱入りのお人好し無自覚聖女様。病弱で余命わずかなプラティナに旅とか無理でしょ。アイゼンも初めは仕方なくという感じで娘を心配するお父さん的存在となり面倒をみていましたが、そのうち異性として意識しだしてこれからの展開が楽しみです。マンガはどうなのかな。機会があればみてみたいです。~~内容は…~~聖女という役目を押しつけられ神殿で孤独に生きていた病弱な王女プラティナは、過酷な日々がたたり「余命わずか」と宣告されてしまう。そのうえ、聖女が国で死ぬのは不吉だからと、異母妹の策略により聖女の地位と婚約者を奪われたあげく聖地巡礼という名目で国を追放されることに。そんな旅の見届け人として従者となった黒騎士アイゼンもまた不条理な呪いに犯された身の上だった。不遇な二人の巡礼旅はそのまま死出の旅になるかと思われたが、余命わずかだったはずのプラティナは何故か日々健康そのものになっていく。しかも行く先々で無自覚に聖なる力で問題解決してしまい、いつの間にか『奇跡の聖女が巡礼している』と噂にまでなって……。
2024.06.09
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図書館から借りてきた本です。コミカライズもしています。愛し合っていた王太子との婚約破棄から行き場のないところを助けてくれた魔術師。2人の異常な執着愛ぶりに胸が苦しくなります。王太子や魔術師へのレイラの嫉妬ももどかしくなります。本当に自分のことが好きなのか、他の女性の影を追っているのではないか。昔から大好きだった人と立ち直ってようやく見つけた最愛の人。レイラにとってどちらとむすばれるほうがよかったんでしょうね。病んでなければ、王太子とでもよかった?やっぱり病んでても魔術師の方がまだまし?愛の深さが恐ろしいと思いました。でも、このくらい求められたい……?しかし、横から王太子をかっさらう妹は最低ですね。~~内容は…~~不慮の事故で2年間の眠りについていた公爵令嬢のレイラ・アシュベリー。目覚めると、自分の婚約者であったはずの王太子がレイラの妹であるローゼと婚約を結び直していた。両親は「どうしても王家と婚姻を結ぶ必要があったのだ」と弁明する姿勢を見せるが、妹のローゼはどこか勝ち誇ったような様子。政略結婚とはいえ、王太子のことを慕っていたレイラはこのまま他の家に嫁がされるのも、妹たちの幸せそうな姿を見ているのも限界だった。リハビリを終え、どうにか屋敷の中を歩き回れるくらいに回復したレイラは、「来るもの拒まず」で有名な王都のはずれの修道院へ入ることを決意する。 両親にも使用人にも行先を告げず、こっそりと屋敷を抜け出したレイラは、道中雨に降られ道端にへたり込んでしまう。そんな弱り切ったレイラに手を差し伸べたのは、伝説上の存在である魔術師の青年だった。傷心した公爵令嬢の逃避行から始まる、幻の王都を巡る小さな恋の物語。
2024.06.07
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ようやくコミカライズになる看取りをテーマにしたちょっと変わったお話です。もうすぐ死ぬとわかったとき、本人はどう思うのか、周りはどう接したらいいのか考えさせられました。悪いことをしたと後悔して謝罪するのか、先立った愛する人の元へ行けると思うのか、残していく者たちに名残惜しいと思うのか。死をテーマにすると少し重くなりますが、そこに恋愛も絡んできてさらにざまあな感じもありもやもやしつつもハッピーエンドになってよかったです。~~内容は…~~借金返済のため、若くして余命僅かな貴族のもとへ嫁がされている男爵令嬢クロネリア。社交界では「看取り夫人」と呼ばれ、もう幸せな結婚は諦めていた。3人目の夫を看取るために訪れた公爵家で「財産目当ての死神」と囁かれつつも献身的にお仕えしていたら、少しずつ周りが認めてくれるようになった。そこの公爵子息に陰ながら支えられ「ずっとここに居て欲しい」と囁かれ……。ホームヘルパー的不器用夫人のほんわか恋愛ストーリー
2024.06.04
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お嬢様なのに下町でお店をはじめるアスティ。執事やメイド、家にとりついた幽霊と力を合わせて生活するたくましさはさすがです。やっぱり父親の面倒をみていたからなんですかね。しかし、たらしな父親ならアスティもそれなりに美人なのでは?しかし、男運はなさそうです。変わった道具がでてきて面白かったです。私もお店のドアが欲しいです。~~内容は…~~冤罪事件をきっかけに、父男爵を国外追放されてしまった没落令嬢アスティ。わずかばかりの財産を元手に執事・メイドと始めたのは、何と質屋だった。利子は安く、人情には厚く。ルーペ片手に、町の人たちにお金を貸す日々だけど、おかしな品が持ち込まれるのもたびたびで。 空飛ぶ掃除ブラシに、精霊仕掛けの調度品。そして、ある人物の策略により、人間――アスティの元婚約者も質草に。質屋令嬢アスティが、質草の起こす騒ぎに四苦八苦? 精霊の棲む国で紡がれるワーキングファンタジー
2024.05.31
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もうすぐ死ぬとわかったとき、あなたならどうしますか?確かに浮気夫に看取られたくないと離婚する気持ちもわかります。結婚して10年たっても子供できなかったら離婚もありかもしれませんが。ただ、いろいろとこじらせて変な関係になっているのでもどかしかったです。まあ、ヘタレな夫が全部悪い。真面目すぎです。離婚後のことがもう少しあってもいいかなという気もしました。とにかく何度も読み返してちょっぴり切なくて泣いてしまいました。~~内容は…~~アニータは、『王都を救った英雄』と呼ばれる騎士団長ルイスの妻。結婚して10年。愛し愛されて夫と一緒になった。だけど今は部屋で一人、惨めにワインを煽る。私は町の診療所で働く一介の治療師。夫は王都を魔物から救った英雄だ。愛し愛されて夫婦になった二人だったが、かつてアニータの実家が取り潰しになった際、彼女を支え、真っ赤な顔でプロポーズしてくれた彼はもういない。彼が英雄と呼ばれるようになってから二人の歯車は合わなくなった。彼は部下の騎士や令嬢と関係を持っているらしく、その噂は町で治療魔法師として働くアニータの耳にも届くほどだ。彼を愛している。どこかで誰かに愛を囁いていたとしても、最後に私のもとに帰ってきてくれるならと、ずっと許してきた。それでも彼への愛から我慢してきたアニータだったが、そんな時自分の命が長くもたないとわかった。そこで、死ぬ前にこの関係に終止符を打とうと決意し、ルイスと離縁することにしたのだが……!? 残りわずかな人生、後悔なんてしたくない!
2024.05.30
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謎が多すぎてドキドキでした。まずはなんといっても婚約することとなったリスト子爵。更新貴族で情報が無く仮面つけて長い髪で顔を隠している。アヤシい。しつこくマリーナを狙うラナス侯爵。弟を狙うのではなくマリーナを狙うのかわからない。アヤシい。いつの間にか建っていた教会に周りで次々と起こる事件。なかなか見つからない遭難船。最後まで読んでスッキリしました。ハッピーエンドでよかったです。~~内容は…~~嫌がらせの噂を流され、ひきこもり生活をしていた伯爵令嬢マリーナ。ある日、仮面を被った文官の男が国王からの使者として現れる。親書には両親が乗った船は嵐にあい、行方不明との説明があった。万が一両親が亡くなった場合、跡継ぎの弟はまだ7才で爵位を継ぐことはできず、マリーナには婚約者もおらず、後継者にもなれないため財産目当てで叔母のラナス侯爵家に乗っ取られる可能性がある。途方にくれていたとき、仮面をつけた謎の男から「私と婚約しないか」と告げられる。婚約の内容も悪くなく、本人の意思で婚約解消もできるため伯爵家を守るためにとりあえず婚約することとした。だけど、暗殺やら人攫いやらいろんな事件に巻き込まれ………。悪者を懲らしめて、自分の道を突き進む奇跡のラブロマンス。
2024.05.27
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ティアナって行動力あってすごいです。いろいろ思いつくし知識も豊富。どうして婚約破棄したのか不思議です。見る目がなかったんですね。隣国へ行ってよかったのでは。~~内容は…~~無実の罪を着せられ国外追放された伯爵令嬢ティアナ。しかも婚約者に婚約破棄をされてしまう。その上、王女と婚約発表される。どうやら婚約者は元々王女が好きで、その恋が成就したためティアナが邪魔になり王女が罪をでっち上げて追放したらしい。しかも2年後の結婚式の招待状が届き、 王女から喧嘩を売られる。それではその喧嘩買わせていただきます。追放された国を立て直し王女たちにざまぁするためいろいろと動き出す。隣国で名声をあげることになった伯爵令嬢のドタバタ世直し劇。
2024.05.24
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忠犬エルダーはできる子でした。こういう犬は欲しいですね。フィオナに抱きしめられて大変そうでしたが。材料集めはエルダー、薬の開発はフィオナ。ますます薬屋を盛り立てて行けそうです。しかし、2人の子どもはケモミミなのか、魔女なのか。気になります。一応レジーナ赤本だけど濡れ場はあまりありません。~~内容は…~~体質的に太陽の光に当たることができないフィオナ。ダンジョン内にある薬屋を祖母から引き継ぎ1人でたくましく生きていた。そこに突然ケモミミの青年エルダーが現れた。どうやら冒険者の両親が彼の村を救ったお礼に婿入りしにきたらしい。両親からの手紙をみて 勘違いだとわかったものの、「このままでは帰れない。働かせて欲しい」と言われ渋々1年間だけ住み込みで雇うこととなった。材料を取りに行って魔物に襲われたり、因縁の相手に絡まれたり。ダンジョン内での薬屋で起こるドタバタラブストーリー。
2024.05.20
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砂漠の国に嫁いできた頭初は物置のような木で囲まれた部屋に閉じ込められて、食事も与えられず塩対応だった。しかし、水の呪いにより水が吹き出すとたちまち歓迎ムードに。有り得ない。水欲しさに求婚したんじゃないの?王女に対して失礼なのでは?その後アムリットの奔放な性格とお札の中の容姿にメロメロになったサージ王。末永く幸せになって欲しいです。今年の梅雨は程々の長さで夏に干ばつにならないで欲しいです。水は大切に。~~内容は…~~水源豊かな小国フリーダイルの第一王女アムリットは生まれつき「呪水」にかかっていた。呪われた強力な水の力を暴走させないようお札まみれの奇怪な姿で塔に引きこもっている。そんな彼女に、砂漠の国ヴェンダントから縁談が。原因不明の水不足に悩むサージ王がアムリットを欲しているらしい。弟王子の強い勧めで渋々嫁いだアムリットをヴェンダントは熱烈に歓迎する。しかし、すでに王妃も王太子もいる。ほかにも今回の結婚の裏には いくつもの陰謀が隠されているようで。
2024.05.18
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珍しく本屋で一目惚れして購入しました。私は音痴なので羨ましいです。他の人には再現できない歌とのことなのでアニメ化厳しい?いや、歌は歌なので、表現できるでしょ。聖女の噂が広がっているのだから、もう少し早く探し出して欲しかったです。でも、その後の王子様の溺愛ぶりがなんだか微笑ましいです。まだ1巻だけなので、続きが楽しみです。~~内容は…~~歌で癒やす力がある聖女アリシア。しかし、その力を独占したい教会に「お前の声には人を惑わす力がある」と嘘を吹き込まれ、地下室に閉じ込められて生活していた。ある雪の日、日課の散歩の途中で怪我をし瀕死の少年を見つける。力のことを知らないアリシアはかわいそうに思い、せめて安らぎを、と歌を歌う。その後、教会は偽の聖女を仕立て上げ、表は偽の、裏で本物の聖女に仕事をさせ、徐々に噂が広がっていった。その噂を聞きつけた第二王子ヴァリスが偽聖女に求婚したことをきっかけに、アリシアは命を狙われる。そこに手を差し伸べてくれたのは第一王子リオン。リオンこそかつて助けた少年だった。閉じ込められ何も知らない無垢な聖女が愛に溢れる幸せな世界に羽ばたいていくお話。
2024.05.09
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「私、陛下を愛していますの。」恥じらいながら告白する姿に周りがどんどんたらし込まれていきます。なんで陛下に見せないんですか。他の人には見せて肝心のひとに見せないのはもったいなさすぎです。あと、陛下のためにと情報収集など地道に頑張っていると思うとかわいいですね。~~内容は…~~国王陛下に片思いをしている侯爵令嬢レナ。妃候補として後宮に入ることになり、ようやく陛下の役に立てると喜んでいたが、後宮には色々と問題がありそう。では、大好きな陛下のために正妃選びの手助けをしよう。レナは自分が選ばれることは微塵も考えず、ひたすら後宮の平和と陛下が正妃としそうな令嬢を守ることに全力をつくす。そんなレナを不審に思っている陛下だが………。
2024.05.04
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