ハーブと一緒に私のスマートライフ

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横浜市在住のSumikoです。

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書評【2週間で体が変わるグルテンフリー(小麦抜き)健康法】溝口徹

テーマ：読書日記(1759)

カテゴリ：読書感想

ゆる～くグルテンフリー生活をはじめて5カ月。
肌の調子がすこぶるよいのでグルテンフリー健康法に
興味を持ちこの本を手にしました。

私の50年間の食生活

・子供の頃は、給食でパン、朝食でもパンを食べていた
・牛乳はカルシウムが摂れると教えられ給食だけではなく家でも毎日牛乳を飲んでいた
・花粉症にヨーグルトがよいとテレビや雑誌で知り、毎日ヨーグルトを欠かさない生活をしていた
・小麦粉が大好きで、大人になってからは朝はパン、昼をうどんを食べていた
・和菓子よりもクッキーなどの焼き菓子が大好き
・ドーナツ、ピザ、菓子パンなど小麦を使ったスイーツが大好き

こんな食生活を送っていた私は、アレルギーがあり花粉症も毎年ひどかった。
ニキビ、肌荒れもひどく、皮膚科でよく抗生物質を処方され飲んでいた。
アレルギー花粉症の薬も1年を通じて飲み続けていた。

この本を読むと、私が今までよいと思ってしてきたことすべてが
悪かったことが理解できます。

ゆる～くグルテンフリー生活をはじめると、
肌荒れニキビが驚くほどできなくなりました。

この本にも小麦を抜けば、体が変わる、心が変わると
紹介されています。

・パン、パスタ、ピザ…小麦を食べない人の増加理由
・小麦が体と脳に悪い理由
・日本人と乳製品の関係
・どんな油をとるかで細胞の質が変わる
・グルテンフリーは海外と同じやり方ではうまくいかない
・小麦の代わりに米をとるデメリット

などいろいろな視点から腸の健康について述べられていて
興味深い内容でした。

ただし、この本を読むと結局何を食べればいいのか困惑してしまいます。

結論はバランスよく食べればいいということに尽きます。

私自身は、小麦と乳製品を基本的にやめています。
ただし、絶対口にしないというわけではなく
今までたくさん食べていたけれど、朝食のパンを自家製米粉パンに。
大好きだったチーズやヨーグルトは基本食べない。
麺類はうどん、パスタから蕎麦にするなどゆるーく
グルテンフリー生活をしています。

今の日本で小麦と乳製品を一切排除して生きていくのは
なかなか難しいから。

この本では、トランス脂肪酸についても言及されていました。
食品を買う時は表示を確認し、
ショートニング、ファットスプレッド、加工油脂などの
表示に気を付けそれらの食品を避けることが大切だと著者は言います。

マーガリン、マヨネーズ、ドレッシング、クッキー、スナック菓子、
パンを購入する際は表示を確認することが大切だと理解できます。
そもそもスナック菓子、菓子パンなどを食べる機会を
減らしていくことが大切です。
ドレッシングも買わないのが一番です。