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2015年02月19日
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今日は、奥羽本線大館駅(秋田県)の駅弁 「鶏樽めし」 をご紹介します

この駅弁は2015年3月31日までの期間限定販売です


大館駅「花善」 鶏樽めし 01
大館駅「花善」 鶏樽めし 01 posted by (C)Traveler Kazu
(NEWDAYS秋田中央口で購入) 

この駅弁はかつて昭和45年~51年ころに大館駅で販売されていたのですが、容器の金型が破損したため販売を終了した駅弁です。このたび、アフターDCキャンペーンと「JR東日本 駅弁味の陣2014」開催に合わせて復刻されました。


大館駅「花善」 鶏樽めし 04
大館駅「花善」 鶏樽めし 04 posted by (C)Traveler Kazu

掛け紙も当時のものが忠実に再現されています。懐かしい感じの味わい深さが伝わってくる掛け紙です。
当時展開されていた国鉄の送客キャンペーン「 北へ向かって 」のロゴマークもそのままです。


大館駅「花善」 鶏樽めし 02
大館駅「花善」 鶏樽めし 02 posted by (C)Traveler Kazu

容器や中身はもちろん、箸袋やおてふき袋も、当時のものが忠実に再現されました。
復刻にあたってのパンフレット(おしながき)も添付されています。
容器の復刻にあたっては、容器の樽自体は「花善」で保管していたそうですが、蓋が見つからず、新聞に広告を出したところその日のうちに沢山の申し出があったそうです。
※現在の「鶏めし」と、使用中の箸袋は こちら
(掛け紙は昨年の期間限定版「ありがとうあけぼの」です)


大館駅「花善」 鶏樽めし 03
大館駅「花善」 鶏樽めし 03 posted by (C)Traveler Kazu

注目の中身がこちら
ご飯は現在の「鶏めし」より甘さを控えた当時の味。個人的にはこっちの方が好きかも。旅先でビールと一緒でも満足に食べられる味付けの鶏御飯です。その中央に、鶏めしのシンボル「鶏肉の甘辛煮」です。
左側には「いそあげ」。当時、秋田市の「宮城屋蒲鉾店」(現在も盛業中)のものを使っていたそうですが、現在は製造されていないため、 この駅弁製造のために再生産を依頼した という逸品です。「宮城屋の蒲鉾」は、秋田では年越し料理の定番なのですが、この「いそあげ」はまさしく「宮城屋」の味と食感でした
この他、当時を思い出して何度も試作を重ねたという「厚焼き玉子」「ホタテ甘露煮」や、変わらぬ製法の「なら漬」「椎茸甘露煮」「紅生姜」が乗っております。

とことん「復刻」を追求した駅弁です。
懐かしさを感じる味・・・昭和51年頃まで販売されていた…ということなので、私はリアルでは食べたことはないはずの駅弁ですが、現在も販売中の「鶏めし」には馴染みがあり、もしかしたら昭和の頃の「鶏めし」の味はこの味だったのかもしれません。
しかも、
レギュラーメニューの「鶏めし」もご飯が多いですが、とにかくお腹一杯にしてもらいたいという高度成長当時の心意気が伝わってくる逸品でした。


そして「駅弁味の陣2014」での投票結果 (ネット・郵送) ですが・・・
1位「大将軍」 米澤牛焼肉重松川弁当(奥羽本線米沢駅 松川弁当店)
2位「副将軍」 鶏樽めし(奥羽本線大館駅 花善)
3位「大名」  シウマイ弁当(東海道本線横浜駅 崎陽軒)

めでたく 2位 に輝いたそうです

大館駅前の「花善」、大館駅のNEWDAYSのほか、 NEWDAYS秋田中央口の駅弁売場 でも販売されています。立ち売りはしていませんが、大館駅に停車する列車ではデッキまで配達できるようです(要問合せ)。
秋田駅ではお昼過ぎには売切れになるようです。買い求めた日も、午後1時頃で残り2個でした。
また、秋田県と周辺の「鶏めし」取扱店や、県外の「駅弁屋旨囲門」や、東京駅の「駅弁屋 祭」、駅弁大会の実演販売にも時々出ているようですので、見かけたらぜひ購入して食べてみてください。



大館駅前「花善お食事処」で「鶏めし御膳」各種を注文すると、「連続転勤ドラマ」でも紹介された「大館工芸社」製の「花善オリジナル曲げわっぱ」で出されるそうです。往時の「樽鶏めし」をイメージしたそうです
(画像はオリジナル品ではありません)






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最終更新日  2015年02月19日 13時14分03秒
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