全8件 (8件中 1-8件目)
1
さてさて、鋸山ロープウェーに乗って「鋸山・日本寺」へ登りましょう。2023年春…JR東日本パスで2泊3日の鉄道旅【その52】(3日目)撮影日:2023年3月9日乗車時間は3分半ほどなので僅かですが、目の前に東京湾が広がり、圧巻です。※乗車中の画像は、すべて動画で撮影したもののキャプチャです。 山麓駅は谷あいにあるので、発車直後は視界が狭いです。ロープウェイ駅の構造が分かりますね。 斜面は温暖な地域に特徴的な照葉樹林と思われます。東北地方で見られる植林の針葉樹は見られません。ネット情報ですが、房総はエリアにより照葉樹林と落葉樹林とが混合しているそうです。 ガッガッガッガッ…と、支柱を通過!この支柱を通過すると、景色はより広がりを見せてきます。ちなみに、この路線にある支柱はこの1基だけです。無骨な感じがイイですね。 鋸山では、石材の採掘が行われてきました。添乗している車掌さんのガイドでもご紹介がありました。石材採掘の歴史があるおかげで、後日ご紹介する「ラピュタの壁」などが観光資源として活用できるわけです。 支柱を通過したところで、反対側の搬器と交差しました。2012年に導入された、CWA社製の搬器です。現在乗車中の搬器は赤色、向こうは黄色。 この高度まで登ってくると、対岸の神奈川県・三浦半島が広範囲に見えてきます。右手には集落が見えてきます。JR浜金谷駅や、東京湾フェリーの金谷港がある集落です。線路が見えますね。あの辺が浜金谷駅です。 ということで、乗車時間3分20秒ほどで山頂駅に到着しました。※ロープウェーの仕組み上、上下線とも所要時間は同じ今回は、搬器の麓側に乗車して景色を眺めました。ロープウェイでは「登り乗車で山頂側に立つ」のが人気なのですが、山麓側のスペースをゲットした方が眺めは良いことが多いです。ただし、ここ鋸山ロープウェーでは、山頂側の景色には石切り場跡が見えたりして、それもまた面白いです。下山時は山頂駅側を向いて乗車したので、後日またご紹介したいと思います。鋸山山頂駅では、屋上が展望台になっていて、とても眺めが良かったです。そして…日本寺までの歩道は予想だにしなかった「本格的山道」。次回以降、ご紹介します。以下、次 回!
2023年10月29日
コメント(6)
鋸山、日本寺へ参拝です!日本寺は山の中腹~山上にかけて広がるお寺。歩いて登っても良いですが観光客としては非現実的。そこで、電車で鋸山へやってきた観光客なら第一チョイスになるであろう「ロープウェー」に乗って※日本寺へは車で登ることもできます Wikipediaによると、鋸山ロープウェーは1962年に開通、路線全長680m、標高差223m。現在のゴンドラは2012年から使用されている3代目で、定員は41名と、複線交走式ロープウェイとしてはだいぶ小ぶりな部類に入ると思います。運営会社「鋸山ロープウェー」は京成グループだそうです。 鋸山山麓駅駅舎は3階建て(かな?)。一部トイレは1階にありますが、きっぷうりば、売店、待合室は2階、ホームは3階にあります。ロープウェイ駅あるあるですが、改札階からホームへは階段のみとなっています。 出札は有人で係員の方がいたので撮っていません。こちらは改札口です。他のロープウェイ駅同様、旅客案内時以外は閉じられています。「山頂は階段が多い為乳母車の使用できる個所は少ないのでご承知ください」ふ~ん🤔と思いましたが、実際に山頂駅で降りてみると、確かに無理。この点は後日写真付きでご紹介しますね。 きっぷ。なんと硬券でした。ロープウェイのきっぷというと、軟券というか、観光記念の写真入りみたいなきっぷが定番のようにも思えますが、古き良き硬券が無事現役で感動しました。IC乗車は出来ませんが、きっぷをICカードで購入することは可能でした。ICの控レシートはごく一般的なCARDNETのもので、加盟店名は「山麓駅出札」。しかも きっぷの地紋は「けいせいでんてつ」いま、きっぷをよく眺めて「うお~!」となりましたデザイン自体は私鉄のきっぷでよく使われる「てつどう PJR」(民鉄)と大差がないので現地では全然気づきませんでした。まさか親会社名が印刷されているとは。なお、肝心の京成電鉄では「PJR」地紋を使用しているとのこと。これは往復乗車券ですが、片道乗車券も発売されています。さらにさらに 入鋏は出札時ではなく改札口で、しかも!スタンパーではなく改札鋏で行われていました。小規模私鉄ではまだ改札ばさみを使っている社はありますが、久々に聞く「チョンチョンチョン、バチン!」という鋏の音が懐かしく…。客数も多いのできっぷを切る音が連続して聞こえる音のノスタルジーもありましたね。画像は「山頂ゆき」のみ入鋏されている状態ですが、当然、帰りは「山麓ゆき」部分に入鋏されます。そして、鋏の形はしっかりと違う形状のものが使われていました。鋏とは別にスタンプが1個押されていますが、これは直前に施行された運賃改定後の運賃を収受していることを示す証明印です。~鋸山観光にも、保田の海で遊ぶにも!~内房 金谷・保田のおしゃれ宿コトマル わんship BAYSIDE KANAYA(ベイサイド金谷) Beachside Onsen Resort ゆうみ amane 運転間隔は基本15分間隔です。多客時には間隔を詰められるのかもしれません。また、団体乗車があると臨時が出るようで、実は、帰りは臨時便を利用しました。(交走式なので、どちらか片道に団体臨時を走らせると、反対行きも必然的に運行される)「鋸山山麓駅」観察は、とりあえずこれで終了。登り便の発車時刻となり、改札が開始されました。硬券に鋏「バチン!」久々の音を聞きながら、レトロな階段を登って搬器に乗車しました。次回は搬器の中から金谷の街並みを眺めてみましょうか。動画で撮ったので、画像を切り出さないといけません。まだやっていないので、また数日空くかもしれませんのでご容赦ください。※ホームは撮影禁止以下、次 回!
2023年10月25日
コメント(2)
浜金谷駅を出て、鋸山ロープウェーに向かいましょう。駅を出て直進すると国道に突き当たりますので(「浜金谷駅入口」交差点)、そこを左折←します。2023年春…JR東日本パスで2泊3日の鉄道旅【その50】(3日目)撮影日:2023年3月9日 国道127号線。交通量が多めの道路ですが、歩道は狭いです。歩道は山側にあるので、国道を横断する必要はありません。駅を出てすぐの十字路を左折して、集落の中を進む経路(たぶん旧道)もあります。googlemap計測では旧道経由がおよそ150m長いようですが、お子さま連れなどは旧道経由の方が気楽でしょう。なお、ロープウェーへの入口のおよそ100m手前で旧道と現国道は合流します。 国道の浜金谷駅入口交差点から見た浜金谷駅。水色の屋根の平屋が駅舎です。なお、この交差点には押しボタン信号機がありますが、先にご紹介した通り歩道は山側にあるので、駅~ロープウェーの移動には関係がありません。 一方、この画像は同じ「浜金谷駅入口」交差点から、進路とは逆の木更津方向。「食堂」の奥隣りに見える白亜の平屋建ては、コテージタイプの客室・上質な空間でBBQスタイルの夕食が楽しめる「グランコテージ」という新しいコンセプトの高級お宿「ベイサイド金谷」さんです。 「ベイサイド金谷」の詳細情報・ご予約は「楽天トラベル」でBAYSIDE KANAYA(ベイサイド金谷)今回の旅行の宿を探す際に目が輝きましたが、予算がちょっとベイサイド金谷さんの奥に見える青色の塔屋のあたりが、金谷港(東京湾フェリー)です。青色の塔屋の施設には最後に立ち寄り、ランチをしましたので、後日ご紹介いたします。ハナシを鋸山方向に戻します 小さな川を渡って、鋸山に近づいてきました。かなり激しい凹凸が、海岸線まで下りてきている独特の山容で印象に残る光景です。 カーブの先に看板が見えてきました。ここを左折します。車の方は見落とさないように注意した方が良いですね。ここからロープウェーまではすぐですが、道は狭め。お車に注意して下さい。 到着~何だか学校の門のような入口中央の四角い建物が、ロープウェーの駅舎です。次回は、この「鋸山ロープウェー山麓駅」についてご紹介します。以下、次 回!
2023年10月24日
コメント(0)
内房の小さな駅ですが、かつて観光で大いに賑わった浜金谷駅。駅舎は昔ながらの木造平屋建て、味わい深い駅舎となっていました。前回の記事では、ホームの状況をご紹介しました。あいにくとバリアフリーにはなっていない等(ホームと駅舎の行き来は階段&跨線橋のみ)、観光でお出での際はご参考に…。2023年春…JR東日本パスで2泊3日の鉄道旅【その49】(3日目)撮影日:2023年3月9日 駅舎の改札内側。首都圏Suicaエリアに含まれる駅ですが、改札機は簡易改札機が設置されています。もともとラッチ(有人の改札BOX)があっただろう位置に、入場用・出場用が背合わせに設置されています。※入場出場兼用のSuica簡易改札機は、5月にSuicaサービスが始まった北東北エリアから導入 おお、小さくて古い駅舎ですが、精算所があります。この時は閉まっていましたが…というより、現在開ける機会はあるのかな?かつて東京からの急行・特急で観光客が大挙押し寄せていた時代の名残を留めているものでしょう。化粧板で塞がれたりはしておらず、休止板を立て、開ける気になればいつでも開けられそうな状態で残っているのに味わいを感じました。精算所が開けられそうな状態で維持されていることからお察しかと思いますが、浜金谷駅は有人駅で、駅員さんがいらっしゃいます。※業務は子会社に委託 駅舎内部から改札口を見た図。発車標(LED表示)などといったハイカラな備品はございません。時刻表か何かを掲げていたであろう壁面の変色が物悲しい…。でも、この時はまだ、あれが営業していました。 みどりの窓口。観光地「鋸山」玄関口でかつては特急・急行が多数停車、さらには、三浦半島連絡のフェリーもあるとあって、国鉄・JRもマルスを置いて、取りこぼしなく、かつ客を捌いていたことが想像できます。定期特急が来なくなって久しいながらも窓口が維持されていたわけですが、残念ながら、この訪問後の7月末日をもって、みどりの窓口の営業は終了したそうです。その後、X(Twitter)に上がった報告によると、代替の指定席券売機は設置されず…、「新宿さざなみ」にはSuica+チケットレス特急券がお勧めとのことです。 近距離券売機、もともと2台設置できたようですねえ。窓口が閉まり、多機能券売機もない(JR東日本「駅情報」による)ので、定期券はどこで?近隣では君津か館山ですが、モバイルSuica定期券を推してゆくことでしょう。(中学生用・高校生用もあります) 駅舎内の待合室。着席定員15名程度のもので、広くはありません。ホームにも待合室はありますが、最盛期はこれで捌ききれたものでしょうか。さて、駅観察はこのくらいにして、次回は浜金谷駅から鋸山ロープウェーまでの道順をご案内いたします。以下、次 回!浜金谷駅からも金谷港からも歩いて3分くらいのおしゃれホテルBAYSIDE KANAYA(ベイサイド金谷)
2023年10月20日
コメント(2)
館山から普通列車で浜金谷駅に到着しました。順番は前後しますが、前回ご覧いただいた駅舎と駅前広場編に続いて、今回は構内(ラッチ内)の様子をご紹介します。2023年春…JR東日本パスで2泊3日の鉄道旅【その48】(3日目)撮影日:2023年3月9日浜金谷駅は、神奈川県の久里浜港へ渡り、路線バスを介して京浜急行線・JR横須賀線へ乗り継ぐことができる「東京湾フェリー」のりかえ駅、著名宗教観光地「鋸山・日本寺」の最寄り駅です。今回の旅行ではフェリーには乗りませんでしたが、鋸山・日本寺参拝と「地獄のぞき」、日本寺管理区域のすぐ外にあって近年注目度急上昇という「ラピュタの壁」を見物しに行きましたので、後日ご紹介します。(再掲) 浜金谷駅のホームは、島式の1面2線。鋸山に向かって左が「下り」館山方面、右が「上り」木更津方面です。Wikipediaの記載によれば、逆方向への発車には信号設備が対応していないようです。ホームと駅舎とは屋根なしの跨線橋で連絡。エスカレーターやエレベーターの設備はありません。跨線橋に登って、構内を見晴らしてみましょう。 南方向(館山・安房鴨川方)を眺めた写真です。正面の山地が鋸山。駅構内はご覧の通りシンプルです。ホームに待合室が設置されていますが、それ以外、ホームには屋根はかかっていません(ホーム上屋はありません)。あ、ロープウェーが見えますね。 北方向(木更津・蘇我方)を眺めた写真です。駅構内はこちらもシンプル。跨線橋より木更津方には待合室はありません。もちろん、ホーム上屋もなし。ちなみに、ホームは10両か11両程度まで対応した長いホームです。房総への観光輸送で鉄道が優位だった頃を偲ばせますね。なお、現在も臨時特急「新宿さざなみ」255系9両編成が停車しています。本線のほかに引込線が1本、海側にあります。さらに海側にはもう1本線路を敷設できそうな空地(舗装通路)もあります。当駅ではかつて貨物の取扱いをしていたそうなので、その頃の名残かと思います。ただ、貨物扱い中止から50年以上経っているようなので、その間にレールの取り替えや配線変更などが行われているかもしれません。なんと浜金谷のご当地ソングを発見CD / 長嶋一慶 / Demi/HAMAKANAYA 楽天で購入 駅本屋の水色の瓦屋根がとてもきれい。駅舎の向こう側に写っていますが、当駅のお手洗いは改札内にあります。 列車からフェリー・ロープウェーへの乗り換え客に向けた運行状況の案内看板が改札内に立っています。東京湾フェリーが「またずにのれる」だったのは、いつまでだったか。東京湾アクアライン開通後は便数を減らし、土休日・繁忙期はおおむね1時間おきに出航するダイヤですが、平日は1日7往復。さすがに「またずに」というわけにはいかなくなっているようです。~鋸山観光に好適~富津市 鋸山金谷温泉かぢや旅館 さて、2回でまとめようかと思った「浜金谷駅観察」ですが、blog記事にしては長くなってしまったので、3回に分けることにします。次回、駅舎の中をご紹介します以下、次 回!
2023年10月16日
コメント(2)
館山駅から電車に揺られること、およそ40分。浜金谷駅で下車しました。2023年春…JR東日本パスで2泊3日の鉄道旅【その47】(3日目) 大正5年(1916年)に開業した駅です。1日あたりの利用人員は、1990年には1,007人いたものの、2022年の実績では219人。東京湾アクアライン開通の影響をもろに受けたようです。その頃は特急列車「さざなみ」が停車していましたが、その特急列車も、2015年のダイヤ改正からは定期運転では君津止まりとなり(しかも平日の朝夕だけ)、土休日や繁忙期のみ「新宿さざなみ」が停車するほかは普通列車のみの停車となっています。 駅舎正面外観の画像をもう1枚。駅舎向かって左手に、民家のような建物が棟続きでありました。官舎にしては小さいし、窓が大きい。かつて売店でもあったのでしょうか。住所は富津市金谷。駅名は「浜金谷駅」。近隣には他の「金谷駅」はありませんので、東海道本線・大井川鉄道の「金谷駅」と区別するために「浜」を付けたのかなあ?と思います。 駅から街道へ出る道は、短いですが狭いです。撮影位置より後ろへ進むとすぐ、現在の国道127号線が通っています。駅前広場には、往年の賑わいを偲ばせるアイテムがたくさん。 おそらく「いらっしゃいませ」と書かれていたであろう歓迎看板が、寂しく残っていました。富津市金谷周辺は、あまり「温泉地」というイメージはないですね。~鋸山観光に好適~富津市 鋸山金谷温泉かぢや旅館 現在、少なくとも2件の「温泉旅館」があるようですが、楽天トラベルで予約できるお宿はこちらです。※温泉ではない宿泊施設は他にもあります SOBA&COFFEEなかなかな組み合わせ。観光客向けと思われる店舗(あるいは仕舞屋)が軒を連ねていますが、かなり寂しい感じでした。金谷は今でも有力観光地ですが、商売の中心は港に移ったようで…。 浜金谷の目玉といったら、やはり「鋸山」「日本寺」。我々ももちろん日本寺をお目当てに浜金谷駅で下車しました。もちろん、後日ご紹介いたします。おっと、「周遊指定地」ですって。若い子たちは分かるかな??…いや、30代40代でも「知らないぞ」という方が多数でしょう。ちなみに、私Kazuは「一般周遊券」を使ったことがあります。う~ん、歳がある程度バレる(笑)小学生の頃でしたけどもね。「ミニ周遊券」も、後継の「周遊きっぷ」も使ったことがありますぞ!(ワイド周遊券とルート周遊券は使う機会がなかった)なお、いずれもすでに廃止されています。 駅前広場には、綺麗に整備された1号ポストが鎮座していましたよ。さて、内房線・浜金谷駅の駅舎外観と駅前の様子を一気にご紹介しました。次回は、駅舎の内部と構内の様子をご紹介いたします!※駅舎内部は7月末に小変化があったそうです。お見せするのはそれより前に撮影した画像となります。以下、次 回!
2023年10月13日
コメント(4)
3日目の朝もすっきり晴れ渡りました。2023年3月9日、2023年春…JR東日本パスで2泊3日の鉄道旅(【その46】・3日目)最終日です。 館山駅からは、内房線上り、9:40発の普通列車2128Mに乗車し、内房沿いを北上します。※時刻・列車番号は、2023年3月改正より前のもの車両は2日目の朝にも勝浦→安房鴨川間で乗車した「E131系」とよばれる新型電車です。ワンマン運転の2両編成。乗り込んでみると、まだ他のお客さんの姿はまばら。そこで車内設備の観察写真をここで撮りました。なお、詳細な車両情報は、すでに多数の諸先達方がリポートしておられますので、検索してそちらをご覧下さい。 まだまだ新車なので、車内はピカピカ基本はロングシート。4ドア車なので、シートの色を別にすると、E235系(山手線/総武~横須賀線)に似ています。製造時期や製造工場が同じで部材もかなりの部分で共通っぽいので、実際、E235系の地方線区用との位置づけではないでしょうか。房総地区の他、相模線と宇都宮地区(宇都宮~黒磯と日光線)で、それぞれ仕様の異なるE131系が活躍中です。鶴見線には、車体の幅が狭い仕様の車両が投入予定で、すでに落成しているということです。【ご参考】宇都宮地区用車両(600番台)2023-07-11 東北本線 宇都宮 房総半島用(千葉支社用)のE131系には、クロスシート(ボックスシート)があります。乗務員室から遠い側に2ボックス配置。その奥はドア部を挟んで多目的スペース(車いす・ベビーカー用スペース)で、床が濃いピンク色、化粧板が薄いピンク色に色分けされて、視覚に訴えるようになっています。さらに貫通路を挟んだ先(隣の車両)に見える壁のふくらみの部分は、車いす対応の化粧室です。また、ドア上には千鳥配置ながら情報提供装置(LCD)がつき、車内放送の自動放送の音声も、他の首都圏JR線と同じく三浦七緒子・クリステルチアリ両氏の音声になっています。 サボはカラー。現在はほとんど普通ワンマン列車のみですが、種別の色分けもするのかな? ワンマン運転は特定のドアしか開けない整理券式ではなく、全扉を開扉する信用乗車式で行われるため、連結部分の側面に安全確認カメラが設置されています。運転室に映し出されるこのカメラの映像を見て、運転士さんがドアを閉め、発車の安全確認をするわけです。最初は東北本線の黒磯~新白河間だったと思いますが、あれよあれよという間にこの方式での運転区間が増えました。 反対ホームには、木更津方面から到着したE131系電車が入線してきました。こちらの列車はそろそろ発車時刻です。ボックス席に座って、内房の海を眺めながら参りましょう…。房総半島の特産品がいっぱい (送料無料)【ぶっかけ海苔めし 5袋set】海苔味×5 計110g 国産 千葉県 特産品価格:4,220円(税込、送料無料) (2023/10/7時点) (送料無料)【国産 あわび姿煮 80g×2袋 箱入】 天然 鮑 房総価格:7,780円(税込、送料無料) (2023/10/7時点) (送料無料)【マグロ の かまトロ (生姜風味)×3袋】常温保存 500g×3袋 鮪 温めるだけ価格:3,380円(税込、送料無料) (2023/10/7時点) (送料無料)【(新豆)おおまさり 200g×3個】 ゆで落花生 千葉県産価格:3,500円(税込、送料無料) (2023/10/7時点) 列車に揺られること、房総のローカル線をのんびりゆくこと、およそ30分。 下車駅に到着しました。著名観光地の最寄り駅です。ヒント1:奥に見える山の形ヒント2:三浦半島へ渡れます←大ヒントさて、どこでしょう?以下、次 回!
2023年10月07日
コメント(4)
JR東日本パスで巡った2泊3日の房総旅行は、遂に最終日を迎えました。3月9日、この日も房総の春らしい、朝からすっきり晴天2023年春…JR東日本パスで2泊3日の鉄道旅【その45】(3日目)「館山シーサイドホテルに宿泊その1」記事はこちら朝7時頃の鏡ケ浦です。1日中晴天を願いますが、ちょっと暑くなりそう。3日目は歩く予定があるので、あまり気温が上がらなければ良いなあと思案。たてやま鏡ヶ浦温泉 館山シーサイドホテルせっかくの温泉宿ですから、まず朝風呂に浸かり、全裸で爽快に(笑)鏡ケ浦を眺めまして、その後、活力の源「朝食」を頂きました。会食場、席は前夜の夕食と同じ会場、テーブルで。朝食は和定食ですが、かなりの量、大ボリュームでしたアジの干物つき。焜炉で焼きたてを。珍しいですね。干物と言えば小田原あたり(湘南~伊豆)を思い浮かべますが、房総半島もメッカなのですかね。醤油はもちろん、千葉県メーカーのヤマサ。銚子に工場がありますね。ヤマサ 絹しょうゆ減塩(450ml*2本セット)【ヤマサ醤油】[醤油]価格:671円(税込、送料別) (2023/10/2時点)ヤマサ 絹しょうゆ(450ml*2個セット)価格:669円(税込、送料別) (2023/10/2時点)納豆も、館山の地場業者さん製。海苔も袋には富津の業者さん納と記載があり、地元愛がちりばめられた朝食でした。お庭を眺めながら優雅な和定食。このメニューを食べて、今日の旅行を満喫するパワーをチャージ元気モリモリ💪になりそうけど、ボリューム多くて完食するのにちょっと時間がかかりました。ご年配の方は食べきれないかも。さて、意外に楽しかった館山シーサイドホテル1泊も、そろそろチェックアウトの時間。昨夕、駅からホテルまではお散歩しながら来ましたが、朝は送迎バスでお送り頂くことにしました。この特徴的なファサード(道路から見ると裏手なのでファサードというのかどうか)のエントランスを背景に記念写真を撮ってもらって、送迎バスに乗車しました。駅からの送迎(迎え)は事前連絡が必要ですが、駅への送りは定時運行で、出発時刻に玄関にいればOK。館山駅から浜金谷、木更津方面への列車に間に合うような時刻設定でした。朝のラッシュがひと段落した北条海岸沿いの道路を、マイクロバスは快走。およそ5分位の走行で、館山駅に到着しました。運転手さんはかつて東北にお暮しになったことがあるそうで、車中では楽しくお話をさせていただきました。ありがとうございました。たてやま鏡ヶ浦温泉 館山シーサイドホテルさて、館山駅については【その26】でご紹介しております→こちら館山からは、内房線(路線延伸歴の都合で、館山駅では外房方面に行く列車も「内房線」です)の普通列車に乗り、内房方面へ進みました。およそ23時間ぶりに、JR東日本パスの使用再開です!以下、次 回!たてやま鏡ヶ浦温泉 館山シーサイドホテル千葉県館山市八幡822列車・バスでのアクセスJR外房線・高速バス房総なのはな号「館山駅」西口(海岸側)より、徒歩15分程度。または、送迎バス利用(迎えは要事前連絡)。※高速バスは東口(山側)に着きます。雨天でなければ、北条海岸を散策しながらお出でになるのが、Kazu的におすすめ。送迎バスですが、駅までの送りは予約不要の定時運行(3便)でした。マイカーでのアクセス館山自動車道「富浦インターチェンジ」(終点)より、館山バイパス経由で10分程度。
2023年10月02日
コメント(6)
全8件 (8件中 1-8件目)
1