turbo717's Activity 

turbo717's Activity 

May 30, 2023
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テーマ: スケッチ(560)
カテゴリ: ジョグ&スケッチ
5/30外来診断の結果、第3・第4クールの内容、定演、本「パチンコ 」​ rev2
30 mai Résultats des consultations externes, contenu des 3e et 4e cours, prestations régulières de l'orchestre, livre "Pachinkot"._story(4588)2023.5.31
 On m'a diagnostiqué un cancer de l'œsophage de stade 4a le 10 mars (vendredi). J'ai été immédiatement hospitalisée et j'ai commencé une chimiothérapie avec des médicaments anticancéreux par voie intraveineuse. J'ai été hospitalisé quatre fois pour un total de quatre semaines, du 13 au 20 mars pour le premier traitement, du 3 au 3 avril au 10 avril pour le deuxième traitement, du 3 au 24 mars au 1er mai pour le troisième traitement et du 5 au 15 mai au 22 mai pour le quatrième traitement, et je suis actuellement en période de sevrage pour le quatrième traitement. Et je suis dans la situation d'un examen complet le 25 mai (jeudi) et d'un diagnostic le 30 mai (vendredi), qui déterminera mon avenir.
3月10日(金)に“食道癌ステージ4a”の宣告を受け、直ちに入院となり3Wセット(1W入院、2W在宅で休薬期間)の化学療法の抗がん剤点滴療法が始まった。いままで第1クールでの入院3/13-20、第2クール4/3-4/10、第3クール 3/24-5/1、第4クール5/15-5/22の4回、計4週間の点滴入院を経験し、今は第4クール休薬期間にある。そして5/25(木)の精密検査、5/30(金)の診断という状況でそれにより今後が決まる。
ただ毎日が前日より調子がよいという状況でこれが末期のがん患者“だった”のか?と信じられないほど元気である。血色もよい。体重も増えている。
もう入院は十分であろう。食欲が湧かない病院食に辟易し、1時間ごとのトイレは苦行で、夜中でも続くため完全に寝不足となる。もう十分だ。どんな診断が下されようとも。
当初の喉のつかえとゲップが出ないという症状は不思議なことに第1クールの3日目ですでに無くなっている。おそらく蜂の巣のような大きな塊の先端が食道から外れて消えてしまったのではないかと。また組織内に浸潤していた癌細胞も消える方向に向かったのではないかと。つまり静脈から入った点滴薬は動脈を通じて全身に配られて癌と言う癌をすべてなくす方向に働き、以前よりも元気になるという何か奇跡のようなことが体内で起こったのではないかと。現に第3クールの休薬期間の5/12には、体重はもとに戻っている。もう今では1日12kmも走れており昨年10月以降なにかと不具合があったすべての症状はなくなり、以前の元気さに戻っている。
5/25の上部消化管内視鏡検査、造影剤CT、組織採取・検査という医学的見地で完治を証明してもらいたいところである。
医者は製薬会社とつるんでいるため、絶対治らない「食道癌ステージ4a”の患者」としてみており、未来永劫、抗がん剤治療を続けようと頑張る筈なので厄介である。
5/30に下される診断結果如何によらず、もう入院はこりごりですと言うつもり。
第2オピニョンを求めるという口上でもって、この病院を抜け出すことにした。
一回の抗がん剤治療による変化は、体重が確実に1kg減り、頭髪は1回ごとに1万本(毎日1000本x10日)抜け、頻尿と便秘の習慣がついてしまい、ろくなことはないのである。
ただ小生の闘病経験から、万人に通じるためには下記条件がいるのではないかと。そうでもない限りは、医者の言いなりに未来永劫、抗がん剤治療(通院を含む)を続ける必要がある。
・副作用が無いか限定的であること
・2wの休薬期間で、体重がもとに戻ること。
・疼痛などの癌特有の症状が皆無であること
・漢方や民間療法、外国の医術などの癌撲滅の第2の手段があること
・6km以上走れること。
■今週の1枚 Morning glow on the slope of Aihara, Machida City( 町田市相原の斜面の朝焼け 2023.5.20)

我がマンションは32階建て。上から見ると文字の「C」の形をしており北側に開口部がある。全ての階から北側に景色が、玄関先から眺められる。新聞を取りに玄関から門までの3mくらいのポーチを歩むと、自然にこの景色がキャンパス画として目に飛び込んでくるのだ。時間によって刻々とキャンパスの色が変わる。朝靄に霞む景観から、ピンクに染まる朝の風景。夜のとばりが降りる時まで、四六時中眺めても飽きない。
いつか見たスイスの湖の景色と似ている。
目次
徒然の記その1 歩き塾「境川その4→大和から六会(むつあい)日大前」
徒然の記その2 第3クール-治療明けのお尻問題
徒然の記その3 群馬県神流川(かんながわ)いろり庵の集い
徒然の記その4 佐賀のがばいばあちゃん
徒然の記その5 ショスタコービッチ交響曲第7番・・定期演奏会
徒然の記その6 ミン・ジン・リー「Pachinko パチンコ 」
徒然の記その7 第4クール(2023.5.15-6.4)の全て・診断結果
徒然の記その8 新ご利益(ごりやく)
徒然の記その9 歩き塾主宰のコンサートのお知らせ
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​​​ 徒然の記その1 歩き塾「境川その4→大和から六会(むつあい)日大前」 2023.5.3 ​​
■3回目のクールで、5/1(月)に退院してから2日後の5/3(水、憲法記念日)には小田急線の大和駅に降り立っている。まだ8:20である。本を読むために早めに到着し、相模線と小田急線の改札口の間にあるドトールcaféで寛いだ。ただ油断は禁物である。駅中のcaféであるため10分以上の滞在は“入場料”が課せられる。小田急線の改札を出て30mほど歩み、相鉄線の改札を出て初めて外側というあんばいで、その30mの間にあるお店での“エキナカ滞在”は有料であると! 驚いたシステムである。
この日は10時集合・スタートで、境川へ向けて降り、六会(むつあい)日大前までの13kmを歩くことになっているので、頑張ってみたわけであるが、尻がまだ本調子ではなく、尿パッドなど仕掛けを講じている。皆にはこれを認知してもらってのスタートとなった。
炎天下を下記のようなコースで歩む。最後は、デニーズで打ち上げ。遊水地が多く、トイレもまずまずの間隔であって問題なし。花も多く咲き、よい散策であった。
​徒然の記その2 第3クール-治療明けのお尻問題 2023.5.1(月)​​​​
■1wの入院の最後のほうで、便秘となってしまった。理由は運動不足と、先生がマグミット錠剤(便を柔らかくする)のような酸化マグネシウム剤を退院数日前から処方してくれるべきであったのにそれがなされず、1,2回目の入院時の最終段階と同様に、排便が難しくなってきていたのだ。
医者の指示がないかぎり、簡単な頓服薬でも、絶対看護師は手が出せないのである。4回目はこうことがないように直訴をしてみよう。
便が固くなり、肛門から出たがらないという状況で、パッドをあてがっての退院となった。昼食を食べて、いつものランニングにとりかかるが、3w前の状況を思い出した。外に走り出た途端、便意を催し、立ち止まり堪える。ほうほうの呈で帰宅。これを反省し、おむつにパッドを貼り付け、厳戒態勢でマラソンと相成った。
500mくらい走ったであろうか。身体は正直なものである。病院では飛び跳ねて走るという所作は絶対に出来なかったのであるが、即身体が反応し始めた。汚い話になってしまって申し訳ないが、うんちが出始めるのである。身体が喜ぶからであろうか。おそらく直径3cmくらいの犬コロうんちの状態でキューを作っていたものが、まず最初の塊が、ぽろっと外に飛び出した。ここはおもつとパッドがうまくキャッチしてくれ中に留まってくれている。
それが走るにしたがってコロコロと丸まっていき、おむつの中で真ん丸の球になってしまった。まずそれを外に出さねばならぬ。商業施設がたくさんあるあたりをマラソンしているために、トイレには困らない。犬のウンチみたいな丸い物体は、どこにもくっつかない状態であるので、便器に跨り、パンツの底をポンっと手で払うと、弧を描いて便器に落ちていく。これを失敗すると、外の床に落ちてしまうのでそのときは紙でそっと掬って便器に放うりこめばよい。心地よい身体の振動で便意を催し、キューを作っていたものが順番とみて、外に出てくるのであろう。またまたウンチが適度の振動でもってコロコロと回転し、まるまっていく。走りながらおもつにウンチをする感じとは、人類初めての経験ではなかろうか。癌サバイバーの講演でもあれば実演を交えてして語ってみたいものだ。諸悪の根源は、医者が便を柔らかくする薬を呉れなかったことにある。ウンチにはすまないことをした。
こういうコロコロうんちを3,4回繰り返しての帰宅。シャワーを浴び身体を清潔にし新しいパッド付のパンツを履く。固いウンチはこれで終わったわけではない。入院中の食事に加え、休薬期間中の家での食事がありそれらが、またまた固いウンチのキューを作ってしまうのだ。まず塊を全部出してしまわない事には話にならないのだ。ウンチを“ひる”力には限界がある。膀胱の筋肉では、嚙み切れないほど固いままである。手で揉みながらちょっとずつ出していかねばならぬ。カミさんのピアノ室にも犬コロうんちが1つ落ちていたと直訴があった。洗濯物を干しにいくとき、ぽろっと外にでたのであろうか。緩便剤マグミットを飲みながら、約1wの七転八倒。もういい加減にしてくれと叫ぶ。
4回目の入院ではこの反省を踏まえ、早い段階からマグミット錠剤を要求してみよう。
​​​ ​徒然の記その3 群馬県神流川(かんながわ)いろり庵の集い 2023.5.9-11(火-木)​​​​
■群馬県神流川にある築140年の古民家の空き家に旧サラ文のメンバーで行ってきた。第1陣は5/5-7(金-日)3名、第2時陣は5/9-11(火-木)5名で、オーナーでこの家で生まれ育った女性は、今は伊豆に住む。そこから駆け付けてくれた。家がどうも呼んでくれているようで、冬場を除いて年に何回も訪れているという。養蚕業が盛んであった時代の家で、間口10間、奥行き5間が養蚕農家の中心的な建物で、その2階が養蚕の飼育場となっていた。明治から昭和で、まさにその佳境の時代で、富岡製糸工場に繭を運んだ時代に、この地域がその生産の一部を担っていたという。他に渋川、桐生、藤岡など群馬県を含む北関東に広く桑が栽培された。湘南新宿ラインでいう新町駅から、或いは高崎線の群馬藤岡駅から35kmも山奥に入った村落でも、山越えに北に進めば富岡も近く、東へ出るか、北へ山越えをするかであった。交通機関は馬車である。古民家から坂下へ100m南下すれば国道462号線が走る。途中神流町神ケ原で、秩父から上野村に通じる国道299号線と合流し、長野県の佐久穂町にいたる道はかって十石街道と呼ばれ、十国峠を越える。十石の米を担いで長野県から米を運んだという謂れである。日航機事故の御巣鷹山へもこの国道462、299を通っていく。ここではうっかり「蚕(かいこ)」という呼び捨てはご法度で、「お蚕」と「お」を付けねばならぬほど重要な産業であった。昭和50年代以降、外国からの安い生糸に押され、その後は衰退していく。農家はこんにゃく、石材、林業と次々と時代に即応して変化し、いまの神流町があるという。
何回も来ているが、ここから車で20分のさらに標高が高い神流町・船子という土地に住む古老から貴重な話を詳しく聞く機会に恵まれた。囲炉裏は家全体を燻して虫が付かないという効果もあるが春から秋の養蚕期間は控えなければならない。ストーブ状態にして煙を外に逃がしていく。置く場所も台所などと今とは違っている。離れに蔵があり、その蔵や、養蚕の2階を皆の到着する前にはすでに使わせてもらってViolaの練習に励む。この合宿でショスタコービッチ交響曲第7番全曲を7回も通すことが出来たのは本当に幸いであった。
この神流川での思い出に一つあげれば2014年に八高線の最寄り駅の「群馬藤岡駅」ではなく、一つ手前の「丹荘(たんしょう)駅」から29kmを翌年のヨーロッパ行きを模した大きなリュックを担ぎ神流町・生利(しょうり)まで歩いた事である。あまりに大きな荷物であったため街中でパトカーから職務質問をうけている。だれかが通報したのだろう。途中の下久保ダムサイトで一夜を明かすためにテントを張っていたら、ダメといわれ、ダムサイトにあった“だれでもトイレ”で夜を明かし、翌日早朝、民家に到着している。
今回の早朝ライングは計4.2万歩くらい。下図であり、塩沢ダムや、奥多野花街道、道の駅「万葉の里」、もっこう(木香)バラのお宅(標高560m 国道462から200m upの船木地区)など、いままでにない範囲を走らせてもらった。ちょうど鯉のぼりのお祭りが終わった直後で静かな山間の風景を堪能。いずれスケッチをこのblogに掲載したい。
​徒然の記その4 佐賀のがばいばあちゃん 2023.5.13(土)​​​​
■島田洋七著「佐賀のがばいばあちゃん スペシャル  笑ってなんぼじゃ(上)(下)」(徳間書房 2018)を図書館から借りてきて病院で読んだり、群馬への列車の旅で読んだ。爆笑につぐ爆笑、号泣につぐ号泣で。笑い泣きながら読んでいた。
島田洋七(1950-)が小2から中3までの8年間を佐賀市城内という中心部の文教地区まっただなかで過ごした物語。広島市(中区)白島九軒町で過ごしていた小1までの生活から一転、祖母にあたる家に引き取られたのだ。その祖母こそ、佐賀のがばいばあちゃんで、「すごい」という佐賀弁でのばあちゃんである。この本には格言がいくつも登場する。
そのばあちゃんであるが、節約家の鏡のような方であり、洋七は鍛えられる。
Ex.
・人間、前を向くようにできてるもんな。だって、後ろ向きには歩きにくいもの。前向きに生きるしかないやん。
・貧乏には二通りある。明るい貧乏と暗い貧乏。うちは明るい貧乏や。しかも最近貧乏になったのと違う。先祖代々、由緒ある貧乏、貧乏五段の黒帯や!
・金のかからんスポーツやれ! 明日から走りんしゃい。・・50mダッシュを何回もしていたが、靴を履いて走っていたのだ。ばあちゃんは、「バカタレ!」「はだしで走れ!はだしで!」「靴の底が減る!」
・ケチは最低! 節約は天才!
・金、金と、言うんじゃなか。1億円あったって、金魚1匹、つくれんばい。
・通知表は、0じゃなければええ。1とか2を足していけば5になる。人生は総合力だから。
・人はなんでも慣れるもの。貧乏になって3日たったら慣れる。金持ちも3日たったら慣れる。どちらも一緒。金持ちも貧乏人も、何も違いはせん。
・人生は短い。なかでも「いい大学」「いい会社」が 自慢できる期間なんて 本当に短いのだから。
中学の野球の監督・田中先生から・・広島の野球の名門高の入試で「問題用紙に答えを書くな! 書いたらアホがバレる。」
・頭がいい人も、頭が悪い人も、金持ちも、貧乏も、50年たてば、みーんな五十歳になる。
・私の人生なんだろう? とか 難しく生きるなよ。終わりにしかわからんばい。
広島から自転車で300kmを佐賀のばあくあんちに行くときの寺々でばあちゃの話をする・・
・人生は死ぬまで暇つぶし。死ぬまでの暇つぶしには、仕事が一番いい。暇つぶしながら、金になるよ。
下巻はすでに図書館に返したので手元にないが
英語、国語、歴史の試験がだめだったが、がばいばあちゃんは秘策を論じた・・「私は日本人です。」「過去にはこだわりません。」と答案用紙に書いてオケと。
・迷惑さえかけんかったら、人生は好きに生きなあかん。自分の人生だけん
・心配せんでもええ。人間いつかは死ぬ
・頭がいい人だけでも、アホばっかりでも、世の中はうまくいかん。両方おるからええ
・人はまず働け。働けば、米、みそ、しょうゆ、友達、信頼がついてくる
・人間は、五分悩んで解決せんもんは、解決せん。なるようにしかならん
・人をうらやましく思うな。自分しかできないことをまたやれ
・世間に見栄を張ること、これが敵
漫才ブームが去ってから・・
・仕事の種類は一万くらいある。ほかの夢ばみつけんしゃい。
■漫才コンビのB&Bは相方を4回替えながら、漫才コンビ「やすしきよし」(略称・やすきよ)らと共に、一大漫才ブームを巻き起こした。島田洋七のマシンガントークはやすしさんと似ている。ツッコミの島田洋八のコンビは3度目のコンビであった。
時期としてはS49(1974)-S61(1986)が最盛期。関西では、びーとたけしや明石家さんまの時代がはじまろうとしていた、M1の「審査員を2002-5年務めた。
漫才はYouTubeで見ることができる。
​徒然の記その5 ショスタコービッチ交響曲第7番・・演奏会 2023.5.14(日)​
ショスタコービッチ交響曲第7番という大作を練習していた頃だ。
特に第4楽章の、Violaには悲しいメロディーがあった。
ドレ♭―、ドミ♭―、ドラ♭―ソ、ファラ♭ドー、シ♭ードレ♭―、ラ♭シ♭ド、ファラ♭ソ、シ♭ファファ、ファソレ♭、ミ♭ファソラ♭シ♭ドド#・・・という旋律。
20小節後には、半音上がって、ド#レー、ド#ミー、ド#ラーソ#、ファ#ラド#、シド#レー、ラシド#ー、ファ#ラソ#、シファ#ファ#、ファ#ソ#レ#、ミファ#ソラシ♭ドレー・・と少し明るく変化していく。
3月10日(金)の「食道癌ステージ4a」宣告を受け、まず考えたことはオケ活動をどうするかであった。このまま続けるよりも退団して治療に専念すべきではないかと。出席したり休んだりを繰り返すと団に迷惑がかかるのではないか?
マンションの管理組合の理事にもなったことだし、80歳前ではあるが、良い潮時だ。辞めてしまおう。と思い、まずはViolaトップで団長でもある Oさん に電話した。「あのう、大変なことになった」、「どうした?」、「これこれこういう訳でオケを辞めねばならいない。」
ここで上の旋律(ドレ♭―、ドミ♭―、ドラ♭―ソ、ファラ♭ドー、シ・・・・)が頭によぎり、「あぁこれが弾けなくなる」と涙声に。
泣いてはいけない、踏ん張れ!と思ってもさめざめと涙が出てくるのだ。O氏慰めるように 「弾けるのだったら、続けるべきだよ。辞めることはない!」・・「はい。」 と。この一言で、救われた。
電話を切ってあとは号泣。で2日後の3/10(日)の日曜日の練習に駆け付けたのだ。いつもより少し遅れて9:15に到着。直前9にViolaグループには団長からturbo717の状況が伝えられていたようだ。皆 心配顔。
 その後は、奇跡的な回復をきたしている。
5月14日の演奏会にはturbo717の応援団およそ70名が駆け付けてくれた。前より元気なturbo717を見てみんな ひと安心。
演奏直前に、オケメンバーや指揮者から似顔絵付の激励の寄せ書きが届いた。俄然元気になった。

演奏会そのものも大成功で「ヴィオラは一体感のまとまりがあり、あたたかい音色でとても良かった」と指揮者からもお褒めの言葉。
終演後は、東府中駅下の居酒屋「花の舞」に行った仲間が何組も。酒は絶っているので手ぶらで沢山のブースを渡り歩いて挨拶を交わす。なかでも九州から来てくれた学友を入れ3人で遅くまで語り合った。演奏会の機会をとらえて皆、集まってくれているのではオケ活動継続は必須条件となる。
・管理組合との両立も目指さねばならない。カミさんの協力は仰ぐことはできず(前の住所でさんざんやったと拒絶!)、自力で2つをやっていく。
​​​徒然の記その6 ミン・ジン・リー「Pachinko パチンコ 」 2023.5.17(水)​​​
■2017年《全米図書館賞》最終候補作。世界各国でベストセラーとなった在日コリアン四世代を描く圧巻の長編小説(2017年に米国で販売)、ついに邦訳成る!・・・という言葉につられて読んだ「パチンコ」。(2020.7 文藝春秋 翻訳:池田真紀子)
まさに圧巻の物語だ。上下巻700ページにもおよぶ大作が、1910 の日韓併合条約によって日本統治下となった朝鮮。釜山・影島(よんど)、済州島(ちぇじゅど)、大阪生野区鶴橋・桃谷(旧 猪飼野(いかいの))・NYなど、多数の地域にまたがって物語られる。2022年にはドラマ化されApple TV+で配信されている。
大阪環状線の「鶴橋駅」の東側にひろがるコリアンタウン(東京だと規模は小さいが東上野コリアンタウンが該当)。その戦前戦後の姿がまさに物語の中心。在日コリアンへの差別は凄まじい。さまざまな差別があった。パチンコ業界など特定業種でしか働けない。それらが背景になっているので、この本を日本人が読むときは心しなければならない。人生の大半を蔑まれ、否定され、忘れられた在日コリアン。我々はひれ伏して反省の意を伝えなければならない。
因みにこの本、わがオケの米国女性はすでに読んでいた。雨の日、自転車登団を電車に切り替えていた時のこと、偶然駅のホームで読んでいる本を見せたときに驚いていた。もちろん米語Versionで。それほど有名な本であった。
​徒然の記その7 第4クール(2023.5.15-6.4)の全て 2023.5.30(火)​​
■抗がん剤治療の 第4回目入院 (5/15-22)とならば、もうベテランの領域である。
前の晩から、夜用紙おむつ(肌ケア薄ぱんつ型男女兼用排尿2回分8枚)、昼用パッド(ポイズ肌ケアパッド35cm220cc 8枚)、Duolingo用ノート2冊や辞書、院内用の靴、補助おかず(うめえじゃこ、味付け海苔、守口漬、・・・)、重曹・クエン酸の容器、衣類、電子機器などを小型ボストンバックに詰め込み、それを引きずっての登院。2年前に移転新装openの病院の外来・検査フロアは広大である。8番窓口で入院手続き、11番で採血室や15番で放射線撮影によってから、病院服のレンタル手続き(ここでその日の病院服を2着受け取る)、再度8番に戻り、いよいよ病棟(5階北病室)へと案内される。毎回同時に案内される人は5人くらい。やはり月曜日が多いようである。しずしずとエレベーターへ向かう。家族同伴が多いのが、皆だんまりで深刻な面持ち。5N棟は北側。消化器内科、代謝内科、外科、救急などからの入院患者を受け付ける。東側に501-510の10室、西側に511-521までの11室の計21室が配置され、看護師はそれぞれ東西10人づつがチームを組む。小生のベッドは4人部屋の東側の病棟で508号室。窓際希望を3w前から訴求していたのでそれが叶ったようである。とにかく“寸暇を惜しんで勉強する患者”なので「明るくないと」商売あがったりなのである。担当する看護師は10名。それらが2チームあり、東西の廊下で分かれている。氏名ではア行4人、カ行2人、サ行2人、ヤ行2人の計10人。夜勤、日勤などで体制は目まぐるしく変わる。この中に副看護師長が含まれる。ベテランで落ち着いている。学生アルバイト、介護士など多様な人が働く現場である。
朝10時や夕刻も16時に、「今日/今晩 担当の○○でーす。」と名前を告げて部屋に入ってくる。そのときぶら下げている名札から氏名を読み取るってメモをする。穂乃果、夏実(7.22生まれ)など名前を記録。暇があれば横顔をスケッチ。マスクをしているので、なかなか見分けがつかないが、身長、髪型、声高などを覚えていく。もう4回目とならば、「turboさーん」なんて廊下で声がかかる。有名人?
なにせ「いたーい、痛~~い」と夜中でも大声で唸っている患者がいる中で、一番元気な「癌患者」で世話が焼けない患者なので有名なのであろう。
■看護師との会話 ・・
○○さん入りまーす。とカーテンを開けて、看護師と荷台が入ってくる。荷台にはパソコンや各種検査機器。看護師見習いも入れて2人でやってくることが多い。点滴液の残りをチェックし、毎時間の流量(ex.24mL/h)と積算量から袋に残っている溶液がいつごろ切れるか計算。「あと少しですね。30分後にまた来ます。」などと。劇薬の抗がん剤3種類は劇薬のため、被曝対策としてそれを補ったり取り換えるときは、薄いビニールの服とプロテクターをしての防護服となる。
ある看護師は。「はーい、体温を測りましょうね。」と園児に語り掛ける口調で。かなり甲高い。ある看護婦は、「どう元気? 体温を計ろっか?」と溜め語調。
■病棟での1日 ・・・原則21:00-6:00が消灯時間でWiFiも飛ばない。廊下ではお喋りが厳禁される。
4:30起床。廊下端から日の出をチェック。写真に納め、病室外のソファーで寛ぐ。
5:00-7:00 Duolingo(フランス語)学習-2レッスンがノルマ。
7:30・お茶が配られる。中国ハーブティーの胖大海(Hee Creek はんだいかいー:中国原産のアオイ科(従来の分類ではアオギリ科)ピンポンノキ属の植物ハクジュ(伯樹または柏樹)の果肉を熱いお茶に浸し蓋をする(種子の周りの果肉が膨張し海綿状の”もずく”のようになる。その中に本当の種がある)。
8:00・朝食(メニューをメモし、写真に撮る、朝ドラを見ながら。)
9:00・看護師、Drなどによる定時診察(血圧、体温、カテーテル導入口のチェック、心電図チェックなど、足先のむくみや体調などを往診)
9:00-11:30  Duolingo(2レッスン)と読書
11:30・お茶が配られる。
12:00・昼食
12:30-16:30  Duolingo(2レッスン)と読書
17:30・お茶が配られる。
18:00・夕食
18:30-20:30  Duolingo(2レッスン これで1日8レッスン。1w計48レッスンで1ユニットが終了する。)と読書
21:00 就寝
まぁなんと暇な! しかしこの間、1日の24時間で24回くらいトイレに駆け込んでいるのだ。最近知ったトイレ・ルールは、入室時ロックをしないでした。名札だけ「使用中」に反転させるだけ。中で流量計の異常音が鳴ったとき付近の看護師が駆け付けられるようにと。
■点滴液 ・・
点滴の総量は以下の通り
・ソルデム3A 500mL 12本(途中キトルダー、シスプラチン、フルオロウラシルといった抗がん剤が1000mg(=1g)などと、このソルデム3Aに加えられる。 計7L
大塚生食注 100mL
・キイトルーダ点滴注100mg/4mL、大塚生食注 100mL
・大塚生食注 50mL
・デガドロン注射液6.6mg/2mL、・パロノセトロン静注0.75mg/5mL、大塚生食注100mL、
・シスプラチン点滴静注 5mg/、テルモ生食 500mL
・マンニットールS注射液 300mL、フロセミド注 20mg/2mL
・5-FUフルオロウラシル注100mg/20mL、フルオロウラシル注250mg/5mL、テルモ生食500mL、(24H) 500mLのソルデム3A。
計10Lほど。
・投与2日目と3日目に嘔吐・むかつき・吐き気などを抑えるアプレピタントを点滴の管から注入。
■錠剤の服用
・毎朝、ネキシウム顆粒分包(胃酸の出過ぎを強く抑え、胃や十二指腸、食道の炎症を静めたり、他の薬による炎症の再発を抑える)を溶いて飲む。
服用。
・マグミット錠(一般名:酸化マグネシウム:2日目から毎食後)・・胃酸を中和して症状を改善、便を柔らかくする、尿路結石を予防・・今回はこれで救われた。入院最終日でもおしりのトラブルはゼロ
・退院後の毎食後・・ロイコン錠(一般名:アデニン 放射線や薬により白血球が少なくなるのを防いだり、増やしたりして症状を改善。)
・退院後の毎食後・・セファランチン錠(一般名:セファランチン 血液細胞を増加させて免疫力を高め、血液の流れを良くして脱毛症を改善)・・脱毛の量が少なくなった感じ。
■尿量総計 ・・トイレに駆け込み計量した尿量の総計7日間で・・28,030mL(平均1日4L)  抗がん剤の点滴総量10Lとの差分18Lは飲み水、食物摂取や体内から抽出された水分である。
この間最大体重64kgは普段(58kg)より6kgも重い。これだけの水分を身体の中に溜め込んでいたとは。恐ろしや、抗がん剤点滴治療! もうこりごりである。
エピソード
1.隣のベッドは糖尿病の患者。元陸上自衛隊のレスキュー隊員だったという。海上自衛隊だった奥さんを亡くしてから食生活が乱れたようである。2011.3.11には市ヶ谷の防衛庁の駐屯基地にいたという。14:46 18.1secの東北巨大地震発生後の5分後にはすでに現地にヘリで飛び立っている。大船渡あたりの海岸上空に来たとき、偶然波止場の車止めから引き潮に流されて車が海に落ちる瞬間に遭遇したという。直ちに救助にあたった。5人の隊員はそれぞれ潜水資格を持っているのでそのまま酸素ボンベを背中に海面に降り立ち、水中に潜り5mの海底にあった車のドアを破り、赤ん坊を含む5人(子供3人、大人2人)を無事助け出したという。酸素を赤ちゃんにあてがい、自分は無酸素のまま海面に上がってきたのだという。これらの5人は12年後の今でも元気でいるという。こういう美談は役務柄 当たり前の所作で報道されることはなかったという。
2.早朝一番、暗い廊下の端にて日の出を観察していたら、同じような目的でスマホを抱えて歩み寄ったご婦人。
すこし話をしたら合唱団で歌っているという。病棟から見える我がマンションにも合唱団があって羨ましいという。その地域に住む会社の先輩が合唱指揮をやっていたので名前を告げたら知っているというではないか。ついでにどんな病気で入院ですかと尋ねると、驚くべきことに「ツツガムシ」にやられましたという。いま時そんな病気があるとは。マダニの一種で、体長は0.1-0.2mm。まず肉眼で観察できないくらい小さい。農作業でもしていたのだろうか?昔は平穏無事であるかを尋ねるつもりでよく「つつが(恙)なしや?」と聞いていたことがあった。いまでは語源はそうではなく聖徳太子の時代から使われていた言葉で、ツツガムシ語源説は否定されているようである。
​岐阜県中津川市に単身赴任して居た10年間のなかごろ、電話でカミさんによく「恙なしや?(or 息災か?)」と聞いていたことを思い出す。噴き出してしまったのは、あるときそれに反応があった。聞くと「便器が壊れた!」と言うではないか。立ち上がった瞬間何かのはずみで尻餅をついてしまい、便座のU字状の蓋がパカッと壊れてしまったと言うではないか。どんな体重なのか? さあて、それからしばらくはガムテープでぐるぐる巻きにして かさぶたのようなのが便座についていたのだ。買えばいいものを相当長い期間そのままであった。たいへんな恙なしや?であった。​
3.5N(5階北ウィング)には糖尿病の患者が多く、教育入院という方もいる。予防のための教材が配られておりそれを丸暗記させられている。看護師がやってきて、質問に応えねばならない。さらにVideoでの集中講義があり、運動指導があり、廊下を1万歩以上 歩かされる。一周200m-300歩としておよそ33周。6kmくらいを歩かねばならない。聞くとはなしに勉強の内容を聞いていると、覚えてしまった。ほとんどはご老人であるため覚えが悪いのだ。看護師も怒ることはしない。教材を見てもいいので正しく答えるまで待っている。たとえば
「糖尿病の三大合併症はなんですか?」(答:神経障害、網膜症、腎症の3つ)、では
「三大合併症以外の合併症はなんですか?」(答:感染症、動脈硬化による心筋梗塞や脳梗塞、高血圧や脂質異常症、骨粗鬆症、歯周病)。
「血糖値とはなんですか?」(答:血液中に含まれるブドウ糖の濃度のこと。食事中の炭水化物などが消化吸収されブドウ糖となって血液に入る。通常であれば約70mg/dL程度。食後1時間には140mg/dL)でその後徐々に下がっていく。
「血糖値の正常範囲はいくつですか?」(答:空腹時(食後12時間100mg/dL未満)、
低血糖の主な症状は?(答:空腹感、動悸、発汗、震え。重度では意識障害、昏睡などの中枢神経症状)、
「インスリンの働きは?」(答:膵臓のβ細胞から分泌されるホルモンで血液中の糖の濃度を下げる働きがある。細胞の表面にはインスリン受容体があり、受容体と結合することで、細胞は血液中のブドウ糖を取り込み、エネルギー源として利用する)、
「糖尿病の人が携帯するブドウ糖の量は?」( 答:10g。砂糖だと20g)・・・・・
 もう毎日聞かされるため覚えてしまった。ご当人たちはあ~とか、う~とか言いながら必死で教科書を追い、答えていく。涙ぐましい努力。あとは食事指導など。
4クール総括の精密検査 ・・5/25(木)・・上部消化管内視鏡検査、造影CT検査、病理検査。
9:45-10:05 OLYMPUS製内視鏡システムおよびファイバースコープの呑み込みによる上部消化管全体の撮影と組織採取。近くのクリニックでやった超音波内視鏡と全く違ってここは意識がある状態(喉には麻酔薬の液体を漂わせ最後に飲む感じ)でマウスピースを咥える。ファイバースコープを挿入される。ぐいぐいスコープが入っていく。喉元では「呑み込む」という所作が必要で、気管支から食道に沿わせる。上部消化管とは十二指腸までを言う。その範囲を検査していく。この段階で腫瘍などが見つかっても検査技師はだんまり。医者に判断を委ねるからであろうか。気になるところであるが。唾などを全部吐きだし、10:10に検査終了。直前の問診で、血圧が高すぎる(高い方が150-175の範囲)という指摘。こんなのは2000年からなんら変わらず頭も痛くなく毎日12km走れている。言うにはこのままだと、脳梗塞などが起きやすく、起これば半身不随の生活になってしまうと。まずは家で血圧を測れと。
10:30-10:55 GE製 CT。ヨード造影剤使用CT検査(造影CT検査) 
まず胸から股下までを位置決めのためのスキャン1回。続いて造影剤(100mL)を注入しながら同じ領域をスキャン。
立ち上がるとふらふらする。血圧などを再度測り(このときも157と高い)、時間を取っているうちにふらふらは解消。会計をすませ、歩いて家に帰る(1.7km 11:35-11;52)。
​​​■ ​診断結果​ ・・・絶対治らないと明言した件の医者は「うーむ。原発巣の癌が小さくなっている。転移していたリンパ節も小さくなっている。ほかの臓器への浸潤は認められない。免疫力は改善しているので外出禁止は解除。」と明るく診断を下す。が完治とは言わない。あと2回のクール(第5クール、第6クール)の抗がん剤治療を推奨する。その後、第7クール目から薬剤のうちシスプラチンを減らす。そうすれば夜間頻尿という問題も起こらなくのではと。(入院の替わりに身体に点滴用のポートを埋め込み、それを針で刺して自己点滴を行うという方法もあるが、この時は大量の点滴袋を持ち運ばねばならず実現は無理ということになった。)​​​
(turbo717)食事と夜中のトイレ問題などで、もう入院は耐えきれない。すべてここでリセットして、2ndオピニュンとして他医院で治療を再開したい。と直訴。
(医者)これに他医院にいったところで治療方法は変わらない。
(turbo717)では方向をかえて、一旦治療をお休みにし、 3w後 に外来を受ける。血液検査で癌の進行度をチェックして頂き、その後の方針を決めるというのは、いかがでしょうか?
(医者)うーむ。火曜日が外来なので、その日に再度来て欲しい。
​​ 結論 ・・本日(5/30)の外来結論・・癌は小さくなっている。リンパ節転移も小さくなっている。臓器への浸潤はない。こちらからのお願いとして、予定した6/5からの第5クール目の入院は無しにして、3W後(6月20日(火))に外来として今日と同じように採血と検尿を行い、様子を見る。​​
当方は、もう治っているのではないかと思うのであるが、医療の世界は難しいものだ。
​カミさんとVoiceレコーダーによって本日の会話が記録された。何度か聞いたが以上のような会話で、間違いがない。​
 ・ 
その他
■休薬期間(5/22-6/4)のうち5/30までは、血液検査の結果、免疫力が落ちている-Level1(4までのうちの最初の方)ため、外出禁止とのDrストップがかかってしまった。このため2ヵ月も前から行く方向で考えていた高校同期による 散歩会 (目黒駅から東京都庭園美術館(旧朝香宮邸))に出席できず、皆を落胆させてしまった。ただ送られてきた写真群をみて様子がわかって嬉しかった。その全てを高校のHPに掲載した(HP管理者は替わりがいない!)。
5/31に当初の予定通りJR大森駅から6km走って、目黒駅や庭園美術館を訪れ自分なりに写真を撮っきてHPの内容を差し替え、ほぼ全てに注釈を入れた。
この間のカミさんは?
今回のBlogにはあまり登場しなかったが週に2回、カーブスという女性専門のフィットネスクラブには歩いて通っている(らしい?)し、元気である。当方が入院中は、病棟の廊下からいつもマンションの方角を見て透視していたのだ。想像した風景は以下の通りだ。
8時起床、朝食準備-朝食、洗濯物、睡眠-ピアノ、10:00 たまにはカーブスで30分汗を流す。行き帰りは400mくらいの徒歩。昼食準備-昼食、睡眠-ピアノ、夕刊を1階まで取にいく。3時のおやつ。ピアノ-睡眠。18:00 夕食の準備と夕食。TV(ブラタモり、さんま御殿、ホンマでっかTV、工場探検(土 12:150-40)など極限られた範囲)。21:00までピアノ。ネットサーチ。Duolingo(ポーランド語)。24:00 就寝。 まぁやたらと睡眠が多い。寝る子は育っている。
5/28の朝刊に載っていた写真を見て思わず吹き出してしまった。和歌山県白浜から中国に返還された桃浜(とうひん:8歳メス)の寛いだ姿。足裏をこちらに向けている。カミさんのとそっくりで丸かった。
因みに不夜城のような橋本駅近くの高層マンション群の電気の点き方が面白い。ある1棟・24時40戸(/見える方角に120戸)くらいに電気が灯る。1:00 20戸、2:00 10戸、4時 5戸。丑三つ時でも煌々と明かりが点く部屋がある。いったいどんな職業のかただろうか? もっともカミさんの部屋は真っ暗であるが。
■Tour of Japan(TOJ) Stage 7 SAGAMIHARA(2023.5.27(土))・・日本最大の自転車ロードレースのひとつで、毎年5月に開催される。各地を転戦し、その第7ステージが相模原。ちょうどマンションがある西橋本5丁目の路地がスタート地点で2023.5.27 8:50号砲がなった。84名の選手がホームセンター「コーナン」を曲がり、津久井街道をまっしぐら。小倉橋を渡るまではパレード、そこからタイムを競う。宮ヶ瀬湖、串川を周回し107kmを駆ける。
直前、そのコースを10年来、たった1周ながら休日には愚息が自宅から自転車を駆っている。知多半島で行われるアイアンマンレースなどのトライアスロンの練習として。その息子が、この5/27我が家を帰りに寄ってくれた。182cmはある堂々の体躯であるが、レース用の装束で現れた。一緒に朝食をたべたり、自転車レースのStartポイントに観に行った。小生など往時より身長が6cmも低く縮んでしまって167cmしかないというのに、愚息が羨ましい。
​徒然の記その8 新ご利益(ごりやく) 2023.5.25(木)​​
■今回の改善は、抗がん剤点滴の他に、多くの人の祈りやお守りや所作が届いたのかもしれない。前号(2023.4.30)からの追加事項。
・相国寺(しょうこくじ-鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)など山外塔頭(さんがいたっちゅう)を擁するお寺)僧堂からの祈願書「大般若寶順」
・LIFEWAVE のパッチ(13件の米国特許8602961など、115件の研究論文・・Phototherapy Induced Metabolism Change Produced by the
LifeWave X39 Non-transdermal Patch、2021年) X39、X49、Y-age glutathione(グルタチオン)、Y-age aeon(イーオン)・・ナノクリスタル(水晶粒)を塗布した3cm大のパッチ(毎日12時間を目安に頸椎、丹田、食道近辺に貼る)・・赤外線効果による生命エネルギーの増強)6/20頃まで貼る。
​​・食用添加物-クエン酸による「うがい」と、それによる飲料250ml x 2​​
・スランス・スペインの巡礼街道を行く各巡礼者による祈祷
・アベンチュリン(Aventurine 砂金石=自立神経を整え健康維持を助ける。)、ホワイトライト(北投石=微量のラジウを含み半永久的にガンマ線を放射する薬石。体細胞の代謝促進と活性化)のペンダント。
 などなど。



徒然の記その9 歩き塾主宰のコンサートのお知らせ 開催日2023.7.9(日)
歩き塾CEOから下記文面が届いていますのでこの絵に記blogでも掲載します。
■歩き塾はいろんなイベントを主宰しています。どなたでも参加できます。
LivedoorのBlogを参照ください。
http://blog.livedoor.jp/arukijyuku/

歩き塾は歩くことが大好きな仲間達のグループです。歩いたことのない道を探し仲間と分かち合い語り合う時間を楽しんでいます。そして、歩く楽しさをたくさんの人々に伝えたいと思っています
今回はお散歩の途中に素敵なコンサートを企画しました。
■ チケット 2,500円 事前にメール又は電話でお申込みください
■ お申し込み、お問い合わせ 
一般社団法人歩き塾
 e-mail : arukijyuku@yahoo.co.jp 
 tel : 080-5409-0515 (歩き塾) 
ファミリーコンサート 
主催:一般社団法人歩き塾 
企画・協力:NPO法人夢のはな奏であい 
日時・場所:7月9日(日曜日) ロバハウス(玉川上水駅下車(西武拝島線・多摩モノレール)徒歩6~7分 
東京都立川市幸町 6-22-32 Phone:042-536-7266
開場13:30 開演14:00 終演16:00
■ チケット 2,500円 事前にメール又は電話でお申込みください
■ お申し込み、お問い合わせ 
一般社団法人歩き塾
 e-mail : arukijyuku@yahoo.co.jp 
 tel : 080-5409-0515 (歩き塾) 
■ 出演者
池田公生 (ピアノ・歌・司会) 
佐藤文月 (ピアノ) 
田螺拓朗 (ピアノ) 
安原理英子 (クラリネット) 
三橋典子 (ハーモニカ・ベース) 
■ 演奏予定曲
※曲目は変更となる場合がございます 
ひまわり 
Memories of You 
星に願いを 
Smile 
枯葉 など 

 (編集後記)・・3月末号からは、月1くらいの頻度で発行しています。
この絵日記のURLは ​​https://plaza.rakuten.co.jp/turbo717​​ですので
そのTopから最新号を見てください
その他:HP:turbo717’s Activityではヨ-ロッパ6700kmの記録、巡礼デ-タベ-ス、歩き塾blog、課外授業(演奏活動履歴、インド数学、Excelによるパズル)などへリンクを張っています。
turbo717’s Activity :​http://turbo717.ciao.jp 
​​





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Last updated  Jun 3, 2023 09:58:48 PM
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turbo717@ Re[1]:3回目の抗がん剤投与、逗子合宿、歩き塾(04/30) カーク船長4761さんへ ありがとうございま…
カーク船長4761 @ Re:3回目の抗がん剤投与、逗子合宿、歩き塾(04/30) 闘病に勤しみ、克服をお祈りいたします!
大井ゆき江@ Re:がぁー――ん! 絵日記blogはすこし休刊します またお会いしましょう(03/11) 私は2016.6大腸癌、癒着していたのでとり…
turbo717 @ Re[1]:がぁー――ん! 絵日記blog 最終号(03/11) 志波幹雄さんへ ありがとうございます。大…
志波幹雄@ Re:がぁー――ん! 絵日記blog 最終号(03/11) 私も昨年、急性肺炎で救急搬送され、ICUに…
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